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検索結果 71 件

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  • 中国・四国支部の多様な調理法と家庭料理の伝承調査

    高橋 啓子, 板倉 一枝, 佐賀 啓子, 松井 佳津子, 岡本 洋子, 福留 奈美 日本調理科学会大会研究発表要旨集 34 (0), 179-, 2023

    ...自宅外群が,実家でのみ使用する器具は,ホットプレート,土鍋,圧力鍋,すり鉢,ミキサー,巻きすが多かった。調理学実習で使ったことがある器具は,中華鍋,蒸し器,すり鉢,裏ごし器,巻きす(50%以上)が多かった。以上から,電子レンジ,炊飯器は両群で必需品であり,電子レンジ,フライパンは調理に重宝する器具と思われた。中華鍋,蒸し器,蒸籠は調理学実習が器具の使用経験に寄与していることが推察された。</p>...

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  • 圧力炊飯における加圧時間の違いが玄米に及ぼす影響

    山本 康司, 露久保 美夏, 鶴谷 結 日本調理科学会大会研究発表要旨集 34 (0), 2-, 2023

    ...加熱には,圧力鍋を用い,加圧条件は80 kPaで12分間,140 kPaで6分間,8分間,12分間とした。比較対象として20℃または50℃の炊飯液を使用し,炊飯器での常圧炊飯を行った。測定項目は,米の吸水率,炊飯時の温度履歴,飯粒の大きさ,胚乳露出率,飯の水分量,飯粒表面および全体のかたさと付着性とした。...

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  • 東海・北陸支部の多様な調理法と家庭料理の伝承調査

    持丸 由香, 筒井 和美, 西田 淑男, 舟橋 由美, 宮澤 洋子, 森山 三千江, 山本 淳子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 34 (0), 174-, 2023

    ...卵焼きの器具としては,卵焼き器75.4%,フライパン23.8%,炊飯は,炊飯器94.5%,土鍋が4.5%,電子レンジ,普通鍋,圧力鍋がそれぞれ2%台であった。調理情報の入手方法として,最も割合が高いものはレシピサイトが77.7%であり,調理学実習は45.2%であった。</p>...

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  • 玄米の調理条件がレジスタントスターチ量に及ぼす影響

    池田 倫子, 山中 なつみ 日本調理科学会大会研究発表要旨集 34 (0), 68-, 2023

    ...2時間吸水させた試料を25 ℃の水1 Lとともに圧力鍋(直径20cm,深さ7 cm,80 kPa)に入れ,強火で4.5分,加圧下にて弱火で20分加熱した後10分放置した(加圧加熱)。2種類の加熱方法で調製した試料は,加熱当日と4℃で2日間保存後にAOAC公定法2002. 02を用いてRS量を定量した。...

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  • 浸漬条件の異なる梅シロップの抗酸化活性

    白井 睦子, Shirai Mutsuko 安田女子大学紀要 (50) 295-302, 2022-02-28

    ...その結果、広島県産(品種不明)の圧力鍋梅シロップは抗酸化活性が最も高かったが、梅シロップの抽出量は最も少なく、圧力鍋は梅シロップの調製には向かなかった。産地別梅シロップの抗酸化活性は、観賞用の完熟梅を多く用いた広島県産が高く、南高梅の青梅を多く用いた宮崎県産と和歌山県産は低かった。梅シロップの抗酸化活性は、梅の品種あるいは熟度の違いが最も大きな要因であると考えられた。...

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • 簡易圧力容器を用いた高温促進養生によるセメント改良土の強度推定

    山野辺 純一, 遠藤 宗仁, 小宮 一仁 土木学会論文集C(地圏工学) 78 (2), 60-71, 2022

    ...<p> 本研究では,セメント改良土を常温で28日養生した後の一軸圧縮強度を,セメント改良土を高温で養生することにより短時間で推定することを目的として室内実験と野外実験を行った.室内実験では,大規模な装置を用いることなく室内や現場において80℃以上の高温養生が行えるように,改造した市販の圧力鍋を用いた簡便な方法を提案し,また,100℃の高温下で24時間養生したセメント改良土の一軸圧縮強度を常温で28日間中養生...

    DOI Web Site 参考文献7件

  • 圧力炊飯が玄米組織に及ぼす影響

    山本 康司, 露久保 美夏 日本調理科学会大会研究発表要旨集 33 (0), 11-, 2022

    ...加熱には、圧力鍋を用い、加圧条件は高圧炊飯では80kpaで12分間、超高圧炊飯は140kpaで6分間加圧した。比較対象として炊飯器を用いた普通炊飯も行った。測定には、炊飯後1時間放置したものを測定に使用した。測定項目は、米の吸水率、炊飯時の温度履歴、顕微鏡観察、飯粒の大きさ、胚乳露出率、飯の水分量、遊離糖量、物性(かたさ、付着性)とした。...

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  • 亜臨界水条件下での処理によるイサダ処理残渣液からの風味原料の調製

    堀江 茜音, 小林 敬, 安達 修二 日本食品工学会誌 19 (2), 113-118, 2018-06-15

    ...</p><p>常圧では水は100℃で沸騰し気体(水蒸気)になるが,高山ではそれより低い温度で気化する.一方,圧力鍋の中や深海の底では,沸点は100℃より高くなる.すなわち,沸点は圧力に依存し,圧力が高いと水は374℃(臨界温度)まで液体状態を保つ.このように,常圧での沸点である100℃から臨界温度の範囲で,加圧することにより液体状態を保った水を亜臨界水または加圧熱水という.常温常圧の水に比べて,比誘電率...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献5件 参考文献17件

  • ツメタガイの各種加熱処理における物理的特性

    山本 淳子, 森山 三千江 日本調理科学会大会研究発表要旨集 30 (0), 40-, 2018

    ...加熱方法は、水・酒・茶を用いてゆでる・蒸す・圧力鍋・レンジ・真空調理の5つを比較検討した。測定項目の、破断応力・テクスチャー測定は、クリープメーター(山電)を、組織構造観察は、走査電子顕微鏡(日立S-4200 SEM)を、色調は、色差計(日本電色)を用いた。官能評価は、評価項目「色」、「香り」、「食感」、「味」、「総合」について嗜好型官能検査を5点評点法で行った。...

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  • 実態調査からみた関西地区の家庭における圧力鍋使用と煮物調理について

    澤田 崇子, 池内 ますみ, 上中 登紀子, 奥田 展子, 志垣 瞳, 須谷 和子, 長尾 綾子, 花﨑 憲子, 升井 洋至, 三浦 さつき, 水野 千恵, 山下 英代, 山本 由美 日本調理科学会誌 51 (6), 351-358, 2018

    ...また,圧力鍋の利用実態についても同時に調査した。その結果,料理をする時の意識として,「手軽さ・時間」への意識が高くなり,「健康」への意識が低くなっていた。煮物を食べる頻度や作る頻度は減少傾向がみられ,買う頻度は大きく減少した。圧力鍋の所有者は全体の43.8%で,30歳以上では,30歳以上の合計の45%以上所有していた。煮物を食べる頻度,作る頻度は圧力鍋を所有する人の方が所有しない人より高かった。...

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  • 玄米の炊飯におけるアクリルアミドの生成

    竹中 真紀子, 三宅 紀子, 三好 恵子, 長田 早苗, 小野 裕嗣 日本調理科学会大会研究発表要旨集 29 (0), 14-, 2017

    ...内鍋を使用した圧力鍋での炊飯を比較すると、加圧(146 kPaG)条件では常圧条件よりも炊飯玄米中のAA濃度が有意に高くなり、加圧による高温がAAの生成に与える影響が確認された。また、調理器具の種類や炊飯時の水量など、鍋肌でのおこげの出来やすさとも関連する複数の要因がAAの生成に少なからぬ影響を与えていることも示唆された。...

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  • 精白米の炊飯におけるアクリルアミドの生成

    三宅 紀子, 竹中 真紀子, 三好 恵子, 長田 早苗, 小野 裕嗣 日本調理科学会大会研究発表要旨集 29 (0), 13-, 2017

    ...<br />【方法】各種調理器具(圧力鍋(146 kPaG、80 kPaG、0 kPaG(常圧)の異なる加圧条件が可能、内鍋を使用可能)、炊飯器(マイコン式、IH加圧式)、土鍋)を用いて、常温で30分間浸漬した精白米を用いて、白飯および炊き込み飯(ゴボウ、ニンジン等の具を含む)を炊飯した(n=4)。炊飯時に鍋内側底面および米(飯)中央部の温度を測定した。...

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  • 野菜の加圧調理におけるアクリルアミドの生成

    三好 恵子, 長田 早苗, 竹中 眞紀子, 三宅 紀子, 小野 裕嗣 日本調理科学会大会研究発表要旨集 29 (0), 92-, 2017

    ...加圧調理に用いた圧力鍋は、A(146、80 kPaG)、B(140 kPaG)、C(95、70、45 kPaG)の3種であり、常圧条件として通常のステンレス鍋を用いた(n=4)。なお、146 kPaGの加圧条件では、5、2、0分間の加圧調理も実施した。調理終了後、調理品全体を混和してAA濃度を測定した(検出限界 2 μg/kg、定量下限 5 μg/kg)。...

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  • 「食道楽」にみる料理の特徴と再現性

    間宮 貴代子, 小出 あつみ, 山内 知子, 松本 貴志子, 阪野 朋子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 29 (0), 118-, 2017

    ...この違いの改善方法として、水分量を減少すること、圧力鍋などの調理器具の選択が「食道楽」の料理の忠実な再現に必要であることが示された。...

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  • 根菜類の軟化率からみた圧力鍋の余熱効果

    熊谷 美智世, 吉田 文香, 佐藤 瑶子, 香西 みどり 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 68 (0), 102-, 2016

    ...<b>目的</b> 圧力鍋は消火後の鍋内圧力が常圧に戻るまで蓋を開けられないため、余熱調理が行われる。これまで加熱時間や調理成績に関する研究はあるが、余熱に関する研究は少ない。そこで本研究では、圧力鍋の余熱効果を根菜類試料の温度と軟化率から検討した。  ...

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  • エコロジー調理に適した調理法の検討

    高村 仁知, 八木 京子, 北尾 悟, 安藤 真美, 的場 輝佳 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 66 (0), 202-, 2014

    ...ガス、電子レンジあるいはそれらを組み合わせ、鍋や圧力鍋を用いて加熱し、それぞれ食塩、ショ糖、醤油、みりんを加えて調理した。調理後、破断強度を測定するとともに、抗酸化活性(ORAC)の測定、アスコルビン酸量の測定を行った。また、各調理法について、CO<sub>2</sub>排出量の算出を行った。...

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  • 酵素添加した煮大豆の物性・咀嚼性に及ぼす加熱状態の影響

    上野山 あつこ, 畦西 克己, 吉村 美紀 日本調理科学会大会研究発表要旨集 26 (0), 23-, 2014

    ...圧力鍋で加熱した煮大豆は、普通鍋加熱より応力が小さく,凝集性が高く,付着性がみられた。また官能評価では軟らかく,口の中でまとまりやすく,飲み込みやすく,おいしいと評価された。筋電位測定では咀嚼時間が短く,咀嚼回数も少なかった。つまり,圧力鍋で調理することで,やわらかくなるだけでなく,より食べやすく飲み込みやすいテクスチャーとなることが示唆された。...

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  • 希少糖D-プシコースを用いて調製した黒豆と小豆あんの特徴

    阿津坂 尚子, 大江 千晶, 早川 茂, 島田 和子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 25 (0), 78-, 2013

    ...<br>【方法】黒豆は黒大豆を調味液(水、糖、醤油、食塩)に浸漬後、オートクレーブ蒸煮又は圧力鍋で調製した。黒豆は豆の重量増加率、硬さ(物性測定装置)、色調(測色色差計)の測定、官能評価を行った。小豆こしあんは常法により調製し、あんの硬さ(物性測定装置)と色調(測色色差計)の測定、官能評価を行った。...

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  • 環境に配慮したカスタードプディング調理法の検討

    津田 淑江, 原 奈都子, 大家 千恵子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 24 (0), 166-, 2012

    ...官能検査の結果、外観では圧力鍋製のプディングが好まれ、なめらかさ・味・甘さ・総合評価の4項目で、オーブン製が好まれた。...

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  • 黒大豆の抗酸化能に及ぼす調理の影響

    近藤(比江森) 美樹, 永易 あゆ子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 24 (0), 47-, 2012

    ...大豆100 gを水400 mLに添加物(鉄釘、重曹、鉄釘と重曹の併用)とともに8時間浸漬した後、圧力鍋(60 kPa)を用いて加圧3分、蒸らし10分の条件で調理し、一晩室温で放置することにより煮汁を含ませた。煮豆を凍結乾燥して粉砕後、酸性エタノールによる抽出液を濃縮し、測定試料とした。...

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  • 希少糖D-プシコースを用いて調製したすし酢と黒豆の特徴

    阿津坂 尚子, 伊藤 友希, 山崎 あかね, 早川 茂, 島田 和子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 24 (0), 52-, 2012

    ...黒豆は黒大豆を調味液(水、糖、醤油、食塩)に浸漬後、圧力鍋で調製した。黒豆の重量増加率、硬さ(物性測定装置)、色調(測色色差計)の測定、官能評価を行った。 <br> 【結果】すし飯の官能評価では、Psiのすし飯は他の糖のすし飯と味質や嗜好性に大きな差はなかった。4℃24時間保存後のすし飯の硬さはEt≫Suc>Psi=Mtの順にかたく、RS含量はSuc=Psi≧Mt≧Etの順に多かった。...

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  • 飼料中中性デタージェント繊維(NDF)の簡易推定法

    平柳, 恵子, 安藤, 義昭, 小柳, 渉 新潟県農業総合研究所畜産研究センター研究報告 (17) 39-43, 2011-03

    ...開発した簡易推定法は,風乾試料を食品用ミルで粉砕し,保存ビン内で簡易中性デタージェント(ND)溶液に浸して10分間煮沸して脱気し,保存ビンを密閉後圧力鍋で40分間加圧・加熱した後,コーヒーフィルターでろ過し,電子レンジでの乾燥,ガスコンロの灰化を行うことで迅速にNDFを推定できる方法である。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 黒大豆の抗酸化能に及ぼす調理の影響

    比江森  美樹, 永易 あゆ子, 國吉  綾花 日本調理科学会大会研究発表要旨集 23 (0), 55-55, 2011

    ...大豆100 gを水400 mLに添加物(鉄釘、重曹、鉄釘と重曹の併用)とともに8時間浸漬した後、圧力鍋(60 kPa)を用いて加圧3分、蒸らし10分の条件で調理し、一晩室温で放置することにより煮汁を含ませた。煮豆を凍結乾燥して粉砕後、酸性エタノールによる抽出液を濃縮し、測定試料とした。試料中のC3GおよびPCAについて逆相カラムを装備したHPLC-PADにより定量した。...

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  • 圧力鍋によるじゃがいも煮物の調理特性

    長尾 綾子, 池内 ますみ, 奥田 展子, 澤田 崇子, 志垣 瞳, 須谷 和子, 花? 憲子, 升井 洋至, 三浦 さつき, 水野 千恵, 山下 英代, 山本 由美 日本調理科学会大会研究発表要旨集 23 (0), 73-73, 2011

    ...【〈B〉目的〈/B〉】近年、無水鍋や圧力鍋を用いて加熱時間を短縮して電気・ガス代の節約をするエコ調理が注目をあびている。これまで炊飯や大豆加熱に圧力鍋を用いた報告はあるが、煮物に関する報告は少ない。本研究では、圧力鍋によるじゃがいも煮物の調理特性を検討した。...

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  • 加熱方法の違いによるゆで大豆の組織と物性

    吉田 惠子, 四十九院 成子, 熊田 薫, 岡本 洋子, 伊部 さちえ, 関根 正裕 日本調理科学会大会研究発表要旨集 19 (0), 61-61, 2007

    ...<BR><B>【目的】</B><BR> 昨年度の本学会において、ゆで大豆、蒸し大豆、圧力鍋で加熱した大豆についてその特徴を比較し、各豆に甘味や硬さに特徴があることを報告した。昨年は水でのゆで豆であったが、大豆を速く軟らかくゆでるために食塩や重曹を添加する方法が実際に行われている。今回は水、食塩添加水、重曹添加水、圧力鍋でのゆで豆を作成し比較したところ、硬さや粘りに違いが認められた。...

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  • 玄米・七分つき米・精白米の炊飯中の温度変化と飯の官能評価

    治部 祐里, 寺本 あい, 安川 景子, 佐々木 敦子, 渕上 倫子 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 58 (0), 18-18, 2006

    ...炊飯中の温度は圧力鍋は120℃であった。玄米飯の官能評価は七分つき米・精白米の飯に比べ悪く評価され、七分つき米・精白米の飯は大差なかった。玄米を圧力鍋・電気炊飯器・土鍋の3器具で炊いた飯を比較すると、炊飯直後、2時間室温放置後とも圧力鍋で炊いた飯が最もおいしいと評価された。好ましい配合割合については玄米と精白米を同量の配合割合で炊いた飯が最もおいしいと評価された。...

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  • 異なる調理器具を利用した調理方法の特徴比較

    杉山 久仁子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 18 (0), 87-87, 2006

    ...調理時間の短縮では圧力鍋、エネルギーの節約では保温鍋・圧力鍋・電気煮込み鍋、手間の軽減では保温鍋・電気煮込み鍋において普通鍋の調理よりも利点が認められた。プディングは、異なる調理器具で調理成績をそろえることは困難であった。調理の簡便さでは、蒸し器(余熱利用)・保温鍋・オーブン、調理成績ではオーブン、エネルギーの節約では保温鍋において蒸し器による通常の調理方法よりも利点が認められた。...

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  • 加熱方法による大豆のACE阻害活性と味の関連

    四十九院 成子, 山岸 美穂, 吉田 恵子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 18 (0), 86-86, 2006

    ...<BR>【結果】圧力鍋加熱が、蒸し豆、茹で豆に比べ柔らかかった。またACE阻害活性は、圧力鍋加熱豆が最も強く、蒸し豆、茹で豆の順であった。茹で豆のACE阻害活性が低いのは、茹で汁にも阻害活性が認められたことから、茹で汁に阻害物が溶出したためと思われる。常圧による蒸し加熱では、おいしいと感じられる3_から_4時間加熱豆で茹で加熱よりも強い活性が認められた。...

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  • 大豆のイソフラボン組成の加熱加工による変化

    春日 敦子, 荻原 英子, 青柳 康夫, 木村 廣子 日本食品科学工学会誌 53 (7), 365-372, 2006

    ...<BR>(2)イソフラボンは大豆の浸漬水にはほとんど溶出されなかったが,沸騰後3分間の茹でこぼし操作により10%弱が茹でこぼし水に,30分水煮では24%,60分水煮では30%が大豆から煮汁に溶出した.イソフラボン組成はマロニル化配糖体が減少,グルコシド配糖体は増加し,加熱時間が長くなるほどこの傾向は顕著であった.圧力鍋を用いると加熱時間が短いにもかかわらず,イソフラボンの溶出は通常の水煮より僅かに少...

    DOI Web Site 被引用文献4件 参考文献45件

  • 玄米・七分つき米・精白米の浸漬および炊飯による組織構造の変化

    寺本 あい, 治部 祐里, 安川 景子, 佐々木 敦子, 渕上 倫子 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 58 (0), 19-19, 2006

    ...<目的> 玄米は果皮、種皮、糊粉層が残っているため、吸水率が悪く、飯は硬くボソボソ感があり、食味がよくないため、圧力鍋を使い沸点を上昇させて炊飯する場合が多い。本研究では、玄米、七分つき米、精白米を浸漬温度、時間を変えて炊飯し、炊飯後の飯の物性測定、組織観察等を行い、表層の微細構造と飯の物性との関係について基礎的な研究を行った。...

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  • 炊飯方法の異なる玄米飯(ひのひかり、ミルキークイーン)のクライオ走査電子顕微鏡観察

    寺本 あい, 治部 祐里, 安川 景子, 佐々木 敦子, 渕上 倫子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 18 (0), 125-125, 2006

    ...また、炊飯器具の違いでは圧力鍋で炊飯した飯のみ境界が分かりにくかった。ミルキークイーンや圧力鍋での炊飯では、デンプンが膨潤し、糊状になったため境界が分かりにくかったと考えられる。反対にひのひかりでは、ミルキークイーンに比べて米粒の中心部まで水が侵入しにくく、デンプンの膨潤、糊化が十分ではなかったために境界が炊飯後でも明瞭であったと考えられる。...

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  • 日常調理におけるエコ・クッキングの提案

    長尾 慶子, 三神 彩子, 喜多 記子, 加藤 和子, 小西 雅子, 市丸 雄平 日本調理科学会大会研究発表要旨集 17 (0), 150-150, 2005

    ...炊飯では、圧力鍋炊きが時間及びガス量の減少効果が期待できるが、一般的な文化鍋炊飯の方法が総合的には良い結果を得た。洗米回数では、使用水量、官能検査より3回洗米が好ましい。青菜の茹で方では、少量・短時間加熱であったため、鍋の種類で有意差がなく、茹で水量では3倍量が適していた。いもの茹で方では、形状は小さいほど、また同量の茹で水量が茹で時間、ガス量共に少なかった。...

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  • モチ種紫黒米玄米飯から調製した粥の検討

    中嶋 加代子, 岸本 律子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 17 (0), 126-126, 2005

    ...粥の調製は圧力鍋で炊飯した紫黒米玄米飯(_-_25℃で冷凍保存し、実験直前に電子レンジで一定条件のもと25℃まで解凍、加熱したもの)50gに、90℃蒸留水145mlを加えて米飯の固まりをほぐし、経時的に加熱して試料とした。粘度の測定は25℃で行った。粥の固形量と水分量を測定する為3,000rpm、30分間で遠心分離を行った。...

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  • 加工操作による卵白アレルゲンの低減化

    高橋 享子, 鎌田 陽子 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 55 (0), 144-144, 2003

    ...【方法及び結果】OM及び卵白について(1)加熱(pH3-8・H<sub>2</sub>O、加熱0-30分)、(2)高圧(家庭用圧力鍋 2気圧、120℃)の操作による低減化を試みた。各調製試料に対して、OMmAbによるIgG結合性、卵アレルギー患者血清によるIgE結合性を測定した。...

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  • 新形質米調理の試み

    中嶋 加代子, 丸山 悦子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 15 (0), 6-6, 2003

    ...これをガス圧力鍋(イワタニ・フィスラー社製)に移し、水(色素米は米容量の1.1倍の加水量・香り米は米容量の1.2倍の加水量)と食塩少々を加えてかき混ぜ、蓋をしてすぐガスコンロ(業務用)で加熱した。圧力がかかるまでは中火で加熱し、圧力がかかった後は弱火(圧力が低下しない程度の弱火)にして20分間加熱し、消火した。消火直後ガスコンロから降ろし、圧力が自然に下がるまで放置した。...

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  • 電気自動圧力鍋の炊飯について

    庄司 一郎, 倉沢 文夫, 浜野 真理子 家政学雑誌 37 (5), 415-419, 1986

    ...電気自動圧力鍋を用いて精白米を炊飯した際の炊飯特性について検討し, 次の結果を得た.<BR>1) 圧力鍋炊飯は, 常圧釜炊飯に比して温度上昇が早く, 内部温度が高く, 炊飯時問が短い.<BR>2) 圧力鍋による飯は, 粘りが強く, 黄色味をおび, 老化速度がおそい傾向を示した....

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  • 圧力鍋によるじゃがいもの加熱

    渋川,祥子, 鈴木,咲枝 調理科学 18 (1), 58-63, 1985-03-20

    ...中心部の硬さが蒸器, 圧力鍋ともほぼ同じになっても部位別の硬さには差があり, 圧力鍋では, はしの部分が過度に柔らかく, くずれやすかった。3. マッシュポテトにしてみると, 圧力鍋の方がねばりが強く, その加熱時間が少し長くなると, ねばりはより強くなった。4. つぶしたいもを水に懸濁すると, 溶出でんぷん量や水溶性ペクチン量は圧力鍋の方が多く, 顕微鏡観察でも細胞の崩壊が見られた。5....

    NDLデジタルコレクション

  • 圧力鍋によるじゃがいもの加熱

    渋川 祥子, 鈴木 咲枝 Science of Cookery 18 (1), 58-63, 1985

    The following became clear after the comparison of potatoes both cooked with pressure pan and steamer.<BR>Cooking condition of pressure pan to attain the core of potatoes (150g) to the same hardness …

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  • 圧力なべによる煮豆の特性

    渋川 祥子 家政学雑誌 30 (7), 591-595, 1979

    Cooking condition of pressure cooked for soybean was investigated. The best results were obtained when soybean was soaked in water for 24 hr, boiled for within 1 min after steam leaked, and left …

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  • 圧力鍋の炊飯特性について

    渋川 祥子 家政学雑誌 27 (2), 92-99, 1976

    Operative conditions of pressure cooker for the cooking of polished rice were investigated. The best results were obtained under the following conditions ; The ratio of rice and water was 100 to …

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