検索結果を絞り込む

本文・本体へのリンク

検索結果 205 件

  • 典型的画像所見により臨床診断した骨サルコイドーシスの1例

    四十坊 典晴, 高橋 晴香, 亀田 優美, 市村 志保, 伊藤 峰幸 The Japanese Journal of Sarcoidosis and Other Granulomatous Disorders 43 (1_2), 123-126, 2023-10-01

    ...<p>症例は35歳,女性.20歳時に皮膚病変,ぶどう膜炎と両側肺門・縦隔リンパ節腫脹(BHL)があり,サルコイドーシスと診断され,経過観察されていたが,3年で自己中断した.35歳時に両上腕の皮膚病変が再度出現し,両足首の腫れと痛みがあり,当院を受診した.CTではBHLがあり,肺野には病変はなかった.皮膚生検を行い,非乾酪性の類上皮細胞肉芽腫を検出した.手指と足趾の単純X線写真では基節骨,中節骨と末節骨...

    DOI Web Site 参考文献9件

  • 母指MP関節垂直位固定(Vertical Locking)の1例

    太田 克樹, 古江 幸博, 後藤 剛, 川嶌 眞人, 田村 裕昭, 永芳 郁文, 本山 達男, 佐々木 聡明, 渡邊 裕介, 半田 和佳, 川嶌 眞之 整形外科と災害外科 72 (3), 528-530, 2023-09-25

    ...発症リスクであるとされ,屈曲強制力が加わることで,基節骨が中手骨頭掌側隆起を乗り越え亜脱臼し,側副靱帯が緊張することがロッキングのメカニズムと考えられており,本症例も,中手骨頭が平坦な形状であり,MP関節可動域が狭く,同様の発生機序であると考察された....

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 手指PIP関節ロッキングの1例

    高橋 洋平, 安部 幸雄, 山下 陽輔, 藤澤 武慶, 武藤 正記, 片岡 秀雄 整形外科と災害外科 72 (3), 525-527, 2023-09-25

    ...の背側で中央索と側索間が断裂しており,一時的に基節骨頭が脱臼した,PIP関節の掌側脱臼であったと考えられた.PIP関節ロッキングの原因は種子骨の嵌頓や伸筋腱と骨棘のインピンジ,滑膜性骨軟骨腫などの報告があるが,外傷に起因するものは稀である.損傷部位の推察にはMRIが有用であった....

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 母指CM関節症に対する関節形成術において母指列短縮が関係する因子の検討

    永田 直哉, 廣田 高志, 田中 秀明, 村岡 邦秀, 山本 卓明 整形外科と災害外科 71 (4), 706-709, 2022-09-25

    ...【対象・方法】2016年5月~2020年8月までに手術を行い,1年以上経過観察可能であった29例29手を対象とした.男性5手,女性24手.手術時年齢は平均66.7歳(53~79歳),術後経過観察期間は平均33か月(12~58か月)であった.単純X線において第1中手骨基部から舟状骨遠位部までの距離と母指基節骨長の比(trapezial space ratio:TSR)を算出し,最終調査時のTSRと術前...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献5件

  • 猫咬傷後に手指切断を要した1例

    福田 雅俊, 佐藤 慶治, 唐田 宗一郎, 宮崎 誠大, 今村 悠哉, 堀川 朝広, 山下 武士, 緒方 宏臣 整形外科と災害外科 71 (4), 770-773, 2022-09-25

    ...【症例】55歳男性.既往に糖尿病があり,当院紹介10日前に野良猫に咬まれ受傷し,近医整形外科を受診した.抗菌薬投与を開始されたが,症状の改善無く当科紹介となった.手背部から前腕にかけての腫脹と左中指にKanavelの4徴を認め,MRIでは手背側を中心に高信号域と,中指基節骨から末節骨に骨髄炎を疑う信号変化を認めた.以上より左中指化膿性腱鞘炎,中指骨髄炎と診断し,掻把・洗浄術を施行した.術後は抗菌薬を...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献1件

  • 母趾基節骨骨折後に第1趾間に発症したMorton病に対し神経切除術を施行した1例

    都甲 渓, 丸山 和典, 石塚 光太郎, 大城 朋之 整形外科と災害外科 71 (2), 293-296, 2022-03-25

    ...<p>母趾基節骨骨折後に第1趾間に発症したMorton病の稀な1例を経験した為報告する.症例は41歳男性.21ヵ月前に左母趾基節骨骨折を受傷し,他院で保存的治療を受けた.骨折完治後より荷重時の母趾底外側の痺れが徐々に増悪した為当院受診.診察ではMulder click陽性,MRI検査では第1趾間にT1・T2強調像で低信号の腫瘤性病変がみられた.Morton病と診断し,底側アプローチでの神経摘出術を施行...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献8件

  • 第5指基節骨基部骨折においてナックルキャストを用いた一症例

    養父 琴美, 桐林 俊彰, 上野 大樹, 倉持 桃子, 田村 哲也, 下小野田 一騎 了德寺大学研究紀要 (16) 9-14, 2022

    ...手指基節骨骨折は,掌側凸の屈曲変形を呈し整復及びその保持に難渋することが多い.また,骨の周囲 を腱が走行するため骨折部での癒着が起こしやすい.今回我々は,掌側凸変形が著明な左第5指基節骨基 部骨折に対し,早期仕事復帰を目的に早期運動療法(ナックルキャスト)を用いて良好な結果を得た症 例を報告する.本症例は,49歳,男性,歩行時転倒し受傷し,同日当院を受診した.初回レントゲン撮 影写真(X-ray photograph...

    DOI 機関リポジトリ 医中誌

  • 骨病変で発見された悪性リンパ腫の3例

    井野 福央, 金子 哲也, 坂根 英夫, 岡邨 興一, 須藤 貴仁, 筑田 博隆 東日本整形災害外科学会雑誌 34 (1), 68-72, 2022

    ...した骨盤部の病理組織学的検査で悪性リンパ腫と診断された.症例2は75歳男性,左鎖骨骨折後に鎖骨軟部の腫脹が改善せず,軟部腫瘍疑いで骨折から4ヵ月後に当院紹介となった.病変部の単純MRIでは骨折した鎖骨の骨腫瘍や転移性骨腫瘍などが疑われた.病理組織学的検査を施行し,悪性リンパ腫と診断された.症例3は65歳男性,1ヵ月前からの手指の腫脹と疼痛で近医受診し,指骨の溶骨性変化があり当院紹介となった.左環指基節骨...

    DOI 医中誌

  • 母指多指症の骨軸偏位の術後矯正について ─初回骨切り術を要する母指多指症─

    岸,  陽子, 浜島, 昭人, Yoko, Kishi, Akito, Hamashima Dokkyo Journal of Medical Sciences 48 (3), 205-210, 2021-10-25

    ...および中手骨の変形の有無で術前後の経過を観察したところ,基節骨変形のある症例の術後矯正度は変形のない症例と有意差を認めなかった.一方中手骨の骨変形のある症例では特に中手骨骨頭に変形がある5型では術後矯正度が変形のない症例に比べて有意に低く,中手骨骨頭変形の有無は初回手術での骨切りを考慮すべき条件と考えられた....

    機関リポジトリ 医中誌

  • 視覚遮断環境下での手の把握(ピンチ)力調整能力と各指の役割分担の検討

    吉野 智佳子, 森田 良文 千葉県立保健医療大学紀要 12 (1), 1_107-1_107, 2021-03-31

    ...</p><p> 被験者は椅坐位にて感圧測定システム(KS-SYS1A-2:キャノン化成㈱製)の感圧センサーを拇指・示指・中指・環指の指腹に貼付し,各指基節骨部と手関節部をベルクロにて固定した.課題は利き手にて行った.課題1としてiWakkaのグリップマッチング課題の設定を200gにして,ディスプレイを見ながら50秒間把持して持ち上げる(持ち上げ課題),課題2として,ディスプレイの数値を見ながら120g...

    DOI 医中誌

  • Freiberg病に対して骨軟骨柱移植を行った1例

    小禄 純平, 坂口 満, 赤瀬 広弥, 沼田 有生 整形外科と災害外科 70 (2), 236-238, 2021-03-25

    ...<p>Freiberg病に対して自家骨軟骨柱移植を行い良好な短期成績を得たので報告する.症例は23歳男性.誘因なく歩行時,運動時の左前足部痛が出現し当院受診.左第2中足骨頭に圧痛と腫脹あり,踏み返し動作で疼痛がみられた.JSSF lessor scale 44点であった.単純X線で第2中足骨頭の変形あり,MRIで同部位に最大径11.7 mmのT1低信号,T2高信号の変化と第2趾基節骨背側に骨棘形成がみられた...

    DOI Web Site 医中誌

  • 健常者における3DCTを用いたwindlass mechanismの解析

    木原 匠, 木村 正, 窪田 誠, 服部 麻木, 鈴木 直樹, 斎藤 充 生体医工学 Annual59 (Abstract), 503-503, 2021

    ...<p>母趾を背屈することで縦アーチが上昇するwindlass mechanism(以下,WM)が人間の足部には存在する.この機能は踵骨から基節骨との間に位置する足底腱膜が担っている.外反母趾・強剛母趾では,足底腱膜の障害でWMの機能低下の可能性が示唆されている.WMの効果を測定するために舟状骨の高さが代用されるが,単純X線像など2次元画像での評価では精度が低い欠点があった.そこで,我々は,3DCT画像...

    DOI

  • 骨病変をきっかけとして診断された成人T細胞白血病の1例

    兼行 祐司, 松田 光太郎, 平岡 弘二, 濱田 哲矢, 中田 路子, 中島 帆奈美, 森重 聡, 長藤 宏司, 大島 孝一, 志波 直人 整形外科と災害外科 69 (3), 634-638, 2020-09-25

    ...<p>成人T細胞白血病(Adult T-cell leukemia-lymphoma;ATL)は,Human T-cell lymphotropic virus type-1(HTLV-1)を原因とし,一旦発症すると予後不良な血液疾患である.今回,骨病変をきっかけとして診断されたATLの1例を経験したので報告する.症例は72歳,男性.左第1趾の歩行時痛を主訴に近医を受診した.単純X線で左第1趾基節骨...

    DOI Web Site

  • 腱鞘巨細胞腫

    末永 亜紗子, 江藤 綾桂, 谷口 知与, 和田 尚子, 内 博史 西日本皮膚科 82 (4), 251-252, 2020-08-01

    ...皮下に 2.3×1.7 cm の黄色腫瘍を認め(<b>図 1 c</b>),腫瘍は中節骨から基節骨上に存在していた。腱鞘および PIP 関節の関節包と連続しており,腱鞘と関節包を一部含めて切除した(<b>図 1 d</b>)。...

    DOI Web Site 医中誌

  • 手の把持把握と把持(ピンチ)力調整能に関する定量化指標の検討

    吉野 智佳子, 下村 義弘 千葉県立保健医療大学紀要 11 (1), 1_60-1_60, 2020-03-31

    ...としている.それぞれの把持把握に対応する物品として,包丁,金槌,うちわ,軽いかばん,編み棒,千枚通し,受け皿,裁ちばさみ,ホッチキス,鍵,鉛筆,フリクション,テーブルスプーン,箸,盃,茶筒,画鋲,輪ゴム,ハンカチを用いて,その把持把握状態を90秒間測定した.測定には感圧測定システム(KS-SYS1A-2:キャノン化成(株)製)を用いた.感圧センサーは拇指・示指・中指・環指・小指の指腹に貼付し,各指基節骨部...

    DOI 医中誌

  • 母趾基節骨疲労骨折の1例

    村松 由崇, 北城 梓, 柴田 英哲, 田原 慎太郎, 志波 直人 整形外科と災害外科 69 (2), 260-264, 2020-03-25

    ...【考察】母趾基節骨疲労骨折は,症状が遷延する可能性があり慎重な経過観察が必要であると思われた.</p>...

    DOI Web Site 医中誌

  • デッドボールによる手指基節骨粉砕骨折に対して保存治療が奏功したプロ野球選手の1例

    小山 恭史, 藤田 浩二, 二村 昭元, 鈴木 志郎, 大川 淳 東日本整形災害外科学会雑誌 32 (1), 62-65, 2020

    ...<p>デッドボールにより示指基節骨粉砕骨折を受傷したプロ野球選手に対し,保存治療を施行した.ナックルキャストに準じた外固定や,自費診療を含めた最大限の治療を行うことで,後遺症を残すことなく骨癒合し,高いレベルでの競技復帰が可能であった.トップアスリートの治療を行う場合,ニーズに応じて治療法を検討し,パフォーマンスを維持したまま競技復帰を目指すことが重要である.</p>...

    DOI 医中誌

  • 鏡像の運動観察で運動を誘発する

    高杉 潤, 武田 湖太郞, 杉山 聡, 加藤 將暉, 大塚 裕之, 松澤 大輔 千葉県立保健医療大学紀要 10 (1), 1_121-1_121, 2019-03-31

    ...</p><p> 【計測の機器と方法】左右の示指(基節骨部)に3軸加速度計と示指伸筋にワイヤレス筋電計(OE-WES1222,OE-WES1224,追坂電子機器社)を貼付した.サンプリング周波数は1kHzとした....

    DOI

  • 母趾基節骨疲労骨折難治例の治療経験

    塙 大樹, 永嶋 良太, 大森 章一, 斎藤 亮太, 篠原 裕治 理学療法学Supplement 46S1 (0), H2-248_2-H2-248_2, 2019

    ...全例、誘因なく運動時の母趾MTP関節内側の疼痛を主訴に初診、単純X線、CTにて母趾基節骨近位底内側に関節内骨折を認めた。約5.5(5〜8)か月の保存療法(安静、インソールの使用など)を行うも骨癒合が得られず、疲労骨折と判断し、手術を施行した。骨折部に経皮的ドリリングを施行後、母趾基節骨内側の小切開からAcutrak2 micro screw 1本を経皮的に挿入した。術後はLIPUSを併用した。...

    DOI

  • 難しさの異なる手指の運動が対側上肢脊髄神経機能に及ぼす影響

    佐野 紘一, 嘉戸 直樹, 高橋 優基, 前田 剛伸, 鈴木 俊明 理学療法学Supplement 46S1 (0), I-91_2-I-91_2, 2019

    ...記録条件は探査電極を右短母指外転筋の筋腹上、基準電極を右母指基節骨上に配置した。運動課題は座位で行う1分間の左手の運動とした。課題1は1Hzの頻度での手指の屈伸とし、一定のリズムで繰り返す単純な運動であった。課題2は2個の球を手掌で時計回りに回転させる動作とし、各指の順序だった精緻な運動が必要であった。課題の順序は被験者ごとにランダムとし、課題間には5分の休息を与えた。...

    DOI

  • 高齢者の基節骨基部骨折に対する Extension Block Splint を使用した2症例

    長谷川 龍成, 下小野田 一騎, 田村 哲也, 末吉 祐介, 田辺 達磨, 角田 佳貴, 大澤 裕行 了德寺大学研究紀要 (13) 95-101, 2019

    ...を可能とし,基節骨の背側を包むように走行する伸筋腱を緊張させることで,骨折部に対し圧迫力が生じる.また,MP・IP関節の関節拘縮を防ぐ.固定指を隣接指である環指のみとすることで,固定中も母指と示指・中指の対立運動が可能であり,固定中や固定除去後のADL の低下を最小限にすることを目的とした.結果として大きな転位や機能障害も認めず治癒に至った.今後の高齢者骨折における保存療法の一助になると考える....

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件

  • 陳旧性PIP関節掌側脱臼骨折の1例

    佐々木 大雄, 尼子 雅敏, 藤巻 亮二, 高島 健一, 池上 博泰, 千葉 一裕 東日本整形災害外科学会雑誌 30 (1), 110-113, 2018

    ...<p>27歳,男性,自衛官.2011年左環指PIP関節を初回脱臼して以降脱臼を繰り返していた.2015年変形に気づいたが放置し,周囲の勧めで2016年当科を受診した.陳旧性PIP 関節掌側脱臼骨折の診断で,全周性に関節包および靱帯を剥離・展開し整復,創外固定を用いて整復位を保った.3ヵ月後創外固定を抜去したが再脱臼を認めず,術後6ヵ月の時点で可動域の改善は得られたが,徐々に基節骨頭の圧潰を認め,長期脱臼後...

    DOI Web Site 医中誌

  • 手指の骨嚢胞を契機に偶然発見された原発性副甲状腺機能亢進症の一例

    清原 悠太, 宮﨑 信, 沼田 亨祐, 楊 拓也, 棚平 健, 寺本 周平, 中島 三郎 整形外科と災害外科 66 (1), 200-201, 2017

    ...79歳女性.左母指痛,腰痛,膝関節痛,肩関節痛を主訴に来院.レントゲンにて左母指中手骨,示指基節骨に嚢胞を伴う骨透亮像,中節骨に骨膜下吸収像を認め,全身に著名な骨量低下を認めた.骨密度はYAM 54%であった.手指MRIでは,T1低信号,T2高信号を呈する多数の腫瘤様陰影を認め,血管腫や嚢胞性病変が疑われた.血液検査では,血清Ca高値,P低値を認めた.高Ca血症の精査のため追加で血液検査を行い,β2...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献3件

  • Box and Block Testの運動イメージが上肢脊髄神経機能の興奮性に及ぼす影響

    松原 広幸, 野村 真, 前田 剛伸, 鈴木 俊明 理学療法学Supplement 2016 (0), 0697-, 2017

    ...記録条件として探査電極は右母指球の筋腹上,基準電極は右母指基節骨上に配置した。</p><p></p><p>BBTの運動イメージは,右手で1度にブロック1つを母指と示指で把持し,箱の対側に入れた。イメージを行う際,移動するキューブの数を頭の中で数えながら1分間でできるだけ早く多くのキューブを移動するようにイメージした。なお,運動イメージ課題は物品を見ながら行い,1人称イメージを用いた。...

    DOI

  • 転倒予防のための足趾伸展・足関節背屈補助靴下の開発

    塚越 累, 廣瀬 吉彦, 森田 善之, 永井 宏達, 藤岡 宏幸 理学療法学Supplement 2016 (0), 1611-, 2017

    ...右下肢を分析対象とし,右母趾基節骨側面に貼付したマーカー(以下,母趾マーカー)の遊脚中期における最下点を同定し,その時点における股関節屈曲角度,膝関節屈曲角度,足関節背屈角度および母趾伸展角度を求めた。筋活動分析の対象筋は右前脛骨筋とし,三次元動作解析装置と同期させた表面筋電計(DELSYS Trigno,DELSYS社製)を用いて筋活動を計測した。...

    DOI

  • Computed tomographyを用いた傾蹄牛の趾骨所見の観察

    大下 克史, 柄 武志 日本獣医師会雑誌 70 (3), 155-158, 2017

    ...傾蹄を呈した牛7頭のと畜場材料を用いたComputed tomography(CT)検査では,末節骨の反軸側辺縁の骨吸収による先鋭化(3/7:所見を認めた頭数/検査総頭数,以下同様),末節骨以外の骨増生(2/7),末節骨の骨折(2/7),末節骨の骨増生(2/7),末節骨底面の変形(1/7)が観察された.傾蹄牛の趾骨におけるこのような骨変化は,不自然な肢勢による力学的負荷が,末節骨のみならず中節骨,基節骨...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか2件 参考文献1件

  • 小指基節骨骨折術後深指屈筋腱が骨折部に嵌入し自動屈曲障害を認めた1例

    百田 康朗, 仲摩 憲次郎, 吉田 史郎, 白濵 正博, 志波 直人 整形外科と災害外科 66 (3), 667-669, 2017

    ...症例)57才女性.左小指基節骨骨折を認め転位があり,前医で徒手整復後に経皮的鋼線刺入固定が行われた.術後4週で鋼線抜去後,他動屈曲は可能であるが自動屈曲が不能のため術後4か月で当科紹介となった.屈筋腱の癒着を考え,局所麻酔下に自動運動を行わせるWide-Awake Surgeryによる腱剥離術を施行した.骨折部に深指屈筋腱が嵌入しており,屈筋腱と腱鞘は広範に癒着を認め剥離を行った.Wide-Awake...

    DOI Web Site 医中誌

  • 小学生の第1趾側角度の経時的変化

    鹿内 和也, 尾田 敦, 石川 大瑛, 川口 陽亮, 吉田 深咲, 前田 健太郎, 浦本 史也, 横山 寛子, 伊藤 亮太, 藤林 直樹 理学療法学Supplement 2016 (0), 1490-, 2017

    ...その後,画像解析ソフトimageJを用いて第1基節骨頭・第1中足骨頭・内果後方を指標とした第1趾側角度を計測した。</p><p></p><p>統計解析は男女で分け,左右それぞれの足で行った。1年時とそれ以降の学年の第1趾側角度を比較するために多重比較法としてDunnettの方法を用いた。統計ソフトにはSPSS16.0を使用し,有意水準は5%とした。...

    DOI

  • 脛骨高原骨折と足趾骨折後の免荷期間に運動学習を実施した一症例

    齊藤 真祐子, 阪本 耀羽, 井伊 佑輔, 岩城 隆久 理学療法学Supplement 2016 (0), 0233-, 2017

    ...</p><p></p><p><b><方法></b></p><p></p><p>対象者は交通事故により右脛骨高原骨折,右第一中足骨基部骨折,右母趾基節骨骨折を呈した50歳代の男性である。右下肢は荷重制限があり2/3荷重での介入となる。研究デザインはシングルケースデザインとし,運動学習の効果についてABABデザインを使用して検証した。介入期間は各1週間の計4週間とし週6日間の介入で行った。...

    DOI

  • Merkel細胞ポリオーマウイルスを検出した足趾のMerkel細胞癌の1例

    前田 進太郎, 加納 美優, 小林 忠弘, 大石 京介, 松下 貴史, 濱口 儒人, 竹原 和彦 Skin Cancer 31 (1), 30-34, 2016

    ...初診時,基節骨背面に長径25 mm大の暗紫紅色腫瘤を認めた。腫瘤は弾性硬で,ドーム状に隆起し,下床との可動性は乏しかった。生検組織像では比較的小型でN/C比が高く,類円形の核を持つCK20陽性の細胞が密に増殖しており,Merkel細胞癌と診断した。PETで右鼠径リンパ節転移が疑われた。腫瘍辺縁から10 mmのマージンをとり,MP関節で右足趾を離断した。リンパ節には腫瘍細胞は認めなかった。...

    DOI Web Site 参考文献7件

  • 軟部再発を生じた左母趾基節骨軟骨粘液線維腫の1例

    吉本 昌人, 松延 知哉, 前川 啓, 播广谷 勝三, 松本 嘉寛, 小田 義直, 岩本 幸英 整形外科と災害外科 65 (4), 652-654, 2016

    ...【症例】12歳,男児.2012年3月頃より誘因なく左母趾痛が出現し,単純X線で左母趾基節骨骨腫瘍を指摘され,当院紹介となった.切開生検の結果CMFであり,2013年7月に腫瘍掻爬,フェノール・エタノール局所補助療法,自家腸骨移植を施行した.経過良好であったが,2014年8月に左母趾足底に硬結を触れ,単純X線で足底部皮下に1 cm大の骨化性病変を認めた.次第に増大したため,2015年6月に腫瘍摘出術を...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献8件

  • 母指CM関節症に対するsuspensionplasty(Thompson法)後の母指列の短縮

    上條 秀樹, 畑中 均, 髙﨑 実 整形外科と災害外科 65 (1), 62-65, 2016

    ...【結果】握力,key pinch,ROM,DASH scoreともに統計学的有意差をもって改善した.大菱形骨切除後の空隙を母指基節骨の長さもしくは第1中手骨の長さで除したそれぞれの平均値を母指列短縮の指標とした.いずれも術後1ヶ月で短縮をみとめたが,以後1年間において短縮は観察されなかった....

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献2件

  • 手指PIP関節伸展拘縮に対し癒着剥離術と骨切除術を施行し、術後良好な成績を得た症例

    柴山 未奈美, 幸田 愛, 廣田 壮一郎, 木村 淳, 中川 広志 九州理学療法士・作業療法士合同学会誌 2016 (0), 245-245, 2016

    ...0/30°であった.握力は右51kg,左36.2kg,HAND20は72/200点であった.X線所見として基節骨背側部に過剰骨形成を認めた.</p><p>【手術記録】</p><p>左示指橈側より5cm側方展開し,基節骨背側の過剰骨の部位で癒着した伸筋腱を剥離し,過剰骨を切除.PIP関節背側の瘢痕を切除し,他動的にTPD0mmとなったことを確認し手術終了とした....

    DOI

  • 痛みの予期が非侵害性の触覚刺激に対する脳内情報処理に与える影響

    藤本 千瑛, 大鶴 直史, 中川 慧, 弓削 類 理学療法学Supplement 2015 (0), 0403-, 2016

    ...触覚刺激には,表面刺激電極を痛覚刺激には表皮内電気刺激を用い,刺激部位は左手背の母指基節骨付近とした。実験条件は,3発の痛覚刺激の後に1発の触覚刺激を呈示するパターン条件と1から5発の痛覚刺激の後に1発の触覚刺激を呈示するランダム条件の2条件とした。すなわち,パターン条件では,触覚刺激時に触覚が呈示されることが明確に予期でき,ランダム条件ではどちらの刺激が呈示されるか予期できない条件である。...

    DOI

  • 小学生高学年における外反母趾角と足趾把持力の関係

    松原 慶昌, 田坂 清志朗, 福本 貴彦, 西口 周, 福谷 直人, 田代 雄斗, 城岡 秀彦, 野崎 佑馬, 平田 日向子, 山口 萌, 青山 朋樹 理学療法学Supplement 2015 (0), 0062-, 2016

    ...外反母趾角は,母趾基節骨と第一中足骨のなす角とし,静止立位にて,ゴニオメーターを用いて測定した。足趾把持力は足趾筋力測定器(竹井機器工業,T.K.K.3364)を用いて股関節,膝関節ともに90°屈曲座位にて,左右両足を各足二回測定した。各足の最大値を足趾把持力として用いた。統計解析は,従属変数に外反母趾角,独立変数に足趾把持力,調整変数に性別,年齢,身長,体重を投入した重回帰分析を行った。...

    DOI

  • 複雑性の異なる手指対立運動の運動イメージが上肢脊髄神経機能の興奮性に及ぼす影響

    野村 真, 前田 剛伸, 嘉戸 直樹, 鈴木 俊明 理学療法学Supplement 2015 (0), 0490-, 2016

    ...記録条件として探査電極は右母指球筋の筋腹上,基準電極は右母指基節骨上に配置した。F波の分析項目は振幅F/M比,出現頻度とした。運動イメージ課題は複雑性の異なる3種類の右手指の対立運動とし,メトロノームを利用して聴覚音を手がかりに1Hzの頻度で実施した。課題1では右母指と示指の対立運動の運動イメージを実施した。課題2では右母指と他指との対立運動の運動イメージを示指,中指,環指,小指の順で実施した。...

    DOI

  • RA疾患に伴う右側母指Z変形に対して解剖学を考慮した関節可動域訓練の効果について

    山口 亮治 九州理学療法士・作業療法士合同学会誌 2016 (0), 222-222, 2016

    ...視診では基節骨が内転・内旋し母指球筋と第一背側骨間筋の短縮が著明で母指伸展時、腱炎の痛みの為自動運動が困難な状況だった。ナイフやはさみを使用した際も、母指の各関節の屈曲が困難で代償としてMP関節を伸展方向に働かせて母指基節骨底で押して動作を行う傾向にあり変形を進行させるおそれがあった。...

    DOI

  • 視覚性錯覚入力による一次感覚野調整

    東江 優那, 野嶌 一平 理学療法学Supplement 2014 (0), 1321-, 2015

    ...その際の速度を左手の母指基節骨骨底に設置した加速度計にて測定する。そして1施行ごとに,被験者に運動速度のフィードバックを行った。この運動を150回1セットとし,SEP計測前後の計2セット実施した。データ解析に関しては,得られたSEP波形から頂点間振幅を算出し,N1(潜時約20msecの陰性波)の振幅に対する各波の振幅の割合を解析に用いた。...

    DOI

  • 足趾筋群への筋腱移行部及び腱骨移行部刺激がバランス能力に及ぼす影響について

    野中 昭宏, 祝 広孝, 大通 恵美, 大城 広幸, 猿渡 勇, 森川 綾子, 古野 信宏, 近藤 真喜子, 坂田 光弘, 木村 直子 理学療法学Supplement 2014 (0), 1461-, 2015

    ...<u>方法</u><u>)</u>MES群は母趾外転筋(基節骨底内側部),短母趾屈筋(基節骨底と内外側の種子骨,第1中足骨体遠位部底側面内側),母趾内転筋(基節骨底外側部),短趾屈筋(第2-5趾中節骨底底側部),虫様筋(第2-5趾中節骨体背側面),短小趾屈筋(小趾基節骨底),小趾外転筋(小趾基節骨底外側部)に約1秒間の軽い触圧刺激を各々2回ずつ実施し,TG群は椅子座位にて両側足趾で1分間実施した。...

    DOI

  • 手指の先天的形態異常をもつニホンザルの前腕の筋構成

    小島 龍平, 鈴木 翔太郎, 時田 幸之輔 霊長類研究 Supplement 31 (0), 77-78, 2015

    ...京都大学霊長類研究所所蔵のニホンザル雄成獣1頭で,左右の手足に先天的形態異常を有する.本報告においては左前肢について肉眼的に解剖し筋構成および末梢神経の構成,走行分岐パターンを詳細に観察した.対象肢の指は2本で,橈側の指には橈骨の遠位に2個の骨が認められ,近位の骨は太く長く,遠位の骨は小さかった.尺側の指には尺骨の遠位に4個の骨が認められ,近位の骨は細長く,遠位の3個は短かった.遠位端には爪が認められ,遠位の3個は基節骨...

    DOI

  • 姿勢変化が一側の握り動作による対側上肢脊髄神経機能への促通効果に及ぼす影響

    嘉戸 直樹, 伊藤 正憲, 藤原 聡, 高橋 優基, 鈴木 俊明 理学療法学Supplement 2014 (0), 1345-, 2015

    ...記録条件は探査電極を左短母指外転筋の筋腹上,基準電極を左母指基節骨上に配置した。F波の分析項目は振幅F/M比と立ち上がり潜時とし,各姿勢の安静時に差が生じた場合には安静時を基準として運動課題中の相対値を算出した。また,運動課題中には握力の計測に加え,右浅指屈筋と右母指球筋の表面筋電図を記録した。表面筋電図の計測にはテレメトリー筋電計MQ8(キッセイコムテック株式会社)を用いた。...

    DOI

  • P-2-D17 重症心身障害児(者)における骨折診断方法の検討

    小橋 孝介, 本橋 裕子, 竹下 絵里, 石山 昭彦, 齋藤 貴志, 小牧 宏文, 中川 栄二, 須貝 研司, 佐々木 征行 日本重症心身障害学会誌 40 (2), 310-310, 2015

    ...骨折部位は大腿骨遠位端が2例、大腿骨顆上骨折が2例、手指基節骨が2例、頸骨近位端1例、上腕骨遠位端1例、腰椎圧迫骨折1例だった。骨超音波で診断されたのは1例(当直医が施行)、その他は整形外科医によって単純X線で診断されていた。骨超音波による診断例では、骨皮質の不連続性と周囲の血腫から骨折と診断されていた。...

    DOI 医中誌

  • 手指基節骨骨折に対するナックルキャスト固定下での早期運動療法を行った1例

    下小野田 一騎, 皆川 英成, 関口 勲 了德寺大学研究紀要 (9) 11-15, 2015

    ...今回われわれは挫創を伴う転位の著明な手指基節骨基部骨折に対し,中手指節関節(以下,MP関節)屈曲位ギプス固定を行い,その直後から固定下で積極的に手指遠位指節間関節(以下,DIP関節),近位指節間関節(以下,PIP関節)の自動屈伸運動を行う早期運動療法(ナックルキャスト)を行い良好な結果を得た症例を経験したため報告する.症例は64歳,女性.平成25年5月1日転倒し左手を地面につき受傷,その後左手痛が持続...

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件

  • 示指基節骨に発生した巨大軟骨肉腫の一例

    曽根 崇史, 糸永 一朗, 田仲 和宏, 河野 正典, 岩崎 達也, 津村 弘 整形外科と災害外科 63 (3), 653-655, 2014

    ...指骨に発生する骨腫瘍はほとんどが内軟骨腫などの良性腫瘍であり,軟骨肉腫が発生することは稀である.今回我々は指骨発生の軟骨肉腫の一例を経験したので文献的考察を加えて報告する.症例は80歳女性.当院初診6年前から左示指の腫脹を認めた.近医を受診したが関節リウマチと診断され,放置していた.1年前から急激に増大し前医より紹介され当院を受診した.肉眼所見で著明な左示指の緊満と腫脹があった.単純X線検査で左示指基節骨...

    DOI 医中誌

  • 足部形態が歩行時下肢関節に及ぼす影響

    笠野 由布子, 三上 章允 理学療法学Supplement 2013 (0), 1215-, 2014

    ...足部形態計測項目は,内側縦アーチ高率(舟状骨高(cm)/足長(cm)×100),第1趾側角度(第1中足骨外縁の接線と第1基節骨外縁の接線がなす角度),第5趾側角度(第5中足骨外縁の接線と第5基節骨外縁の接線がなす角度),Q-angle(膝蓋骨中点から上前腸骨棘を結んだ線と膝蓋骨中点と脛骨粗面結んだ線がなす角度)を人体計測器等を用いて計測した。...

    DOI 医中誌

  • ウォーミングアップにおける神経伝導速度の変化

    内田 大, 岡本 龍児 理学療法学Supplement 2013 (0), 1272-, 2014

    ...神経伝導速度の変化は誘発電位・筋電図検査装置(MEB-2208日本光電)を用い,記録電極を小指球(小指外転筋)の中間部と小指基節骨基部に表面電極を装着し,アースは手背面に装着した。尺骨神経の遠位側刺激部位(T1)として手関節近位部,また,近位刺激部位(T2)として上腕内側上顆付近と設定した。刺激強度はM波の振幅が増大しなくなる最大刺激より更に15~20%程度強い刺激である,最大上刺激を用いた。...

    DOI 医中誌

  • 著明な骨棘に嚢腫を合併した強剛母趾の2例

    岡田 文, 山口 司, 西井 章裕, 吉兼 浩一, 大江 健次郎, 仲西 知憲, 伊東 孝浩 整形外科と災害外科 63 (2), 256-259, 2014

    ...近医で2回切開処置をうけるも皮膚が上皮化せず,通常の靴がはけなくなり,摘出を希望され紹介となった.母趾背側に腫瘤が突出して皮膚が菲薄化し,レントゲンでは著明な骨棘形成と遊離骨片を認めた.関節縁切除術にて症状は軽快した.症例2:69歳男性.2年位前から腫瘤ができ,2カ月前より近医で週に1回穿刺を受けていたが,摘出を希望され紹介となった.右母趾背側に腫瘤を認め,レントゲンでは著明な骨棘形成があり,一部は基節骨...

    DOI 医中誌

  • 一側上肢の精緻な運動の学習が対側上肢脊髄神経機能への促通効果に及ぼす影響

    嘉戸 直樹, 伊藤 正憲, 藤原 聡, 野村 真, 鈴木 俊明 理学療法学Supplement 2013 (0), 0243-, 2014

    ...記録条件は,探査電極を右短母指外転筋の筋腹上,基準電極を右母指基節骨上に配置した。F波の分析項目は,振幅F/M比と立ち上がり潜時とした。また,F波記録時,運動課題において標的からペン先が外れた回数を調査し成功率を算出した。コントロール群と課題練習群の比較にはマン・ホイットニ検定を用いた。各群内の練習前後の比較にはウィルコクソン符号付順位和検定を用いた。なお,有意水準は5%とした。...

    DOI 医中誌

  • 変形性膝関節症のFTAと足部アライメントの関係性

    斎藤 優磨, 山崎 肇, 阿久澤 弘, 倉 秀治 理学療法学Supplement 2013 (0), 0721-, 2014

    ...第1趾側角度:第1中足骨と第1基節骨のなす角。第5趾側角度:第5中足骨と第5基節骨のなす角とし,各々三次元足型自動計測器CUTEにて解析した。また,測定時には両下肢の荷重量が均等になる様指示を与えた。...

    DOI 医中誌

  • 長母趾屈筋による足趾屈曲作用の解剖学的検討

    江玉 睦明, 大西 秀明, 久保 雅義, 熊木 克治, 影山 幾男, 渡辺 博史, 梨本 智史 理学療法学Supplement 2013 (0), 1583-, 2014

    ...また,足趾の屈筋腱(長趾屈筋,足底方形筋,長母趾屈筋が合わさった腱)をII趾~V趾の基節骨部で横断した。そうして各腱の断面をデジタルカメラ(Finepix F600EXR,Fujifilm)にて撮影し,画像解析ソフト(Image J, NIH, USA)を使用して横断面積を計測した。...

    DOI 医中誌

  • 母指外転筋の3Dモデル作成とその部位別パラメータ解析

    荒川 高光, Castanov Valera, Li Zhi, Roberts Shannon, Agur Anne 理学療法学Supplement 2013 (0), 1416-, 2014

    ...母指外転筋は基節骨に直接停止するだけでなく,内側種子骨を介して基節骨へ付着する。また,短母指屈筋の内側頭が母指外転筋の腱へと停止する。よって,母指外転筋はその部位ごとに機能が異なる可能性がある。演者は第48回日本理学療法学術大会において,足底の全ての筋群の3Dモデル作成に成功したこと,さらに得られた3Dモデルから筋の機能的パラメータを算出することが可能であったことを報告した。...

    DOI 医中誌

  • 低緊張検査法Bulbena Criteriaの検者間信頼性

    上杉 雅之, 金谷 健児, 新宮 賢, 高塚 美里, 田鎖 杏奈, 中西 俊祐, 中元 夏姫 理学療法学Supplement 2013 (0), 1310-, 2014

    ...その際,他の指が浮き上がらないよう検者は他方の手で固定し,基本軸を第五中手骨,移動軸を第五基節骨とし測定した。③肘過伸展の項目:測定肢位は端座位とし,検者が対象の上腕を把持し,前腕を伸展方向へと動かし,基本軸を上腕骨,移動軸を橈骨とし測定した。...

    DOI 医中誌

  • 示指基節骨骨折を伴った中手指節関節脱臼の1例

    田村 哲也, 下小野田 一騎, 末吉 祐介, 山際 まどか, 岡田 尚之 了德寺大学研究紀要 (8) 107-112, 2014

    ...今回我々は比較的まれであり,観血的療法を選択することの多い中手指節関節(以下,MCP関節)脱臼を伴った示指基節骨骨折の症例に対して,非観血的療法を行い良好な結果を経験したため報告する.症例は22歳女性,柔道の受け身の際に受傷.右第2MCP関節の脱臼が疑われたため応急処置として徒手整復術を行ない,その後整形外科クリニックを受診した.診察時,右第2MCP関節部の疼痛と腫脹を認めた.X線上,脱臼を認めず,...

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件

  • 鎖骨と指基節骨に亜急性骨髄炎を生じた慢性呼吸器疾患の一例

    佐々木 誠人, 秋元 信之, 古賀 隆弘, 井上 順 整形外科と災害外科 62 (2), 237-240, 2013

    ...左示指基節骨遠位部と右鎖骨遠位部に血行性骨髄炎を生じた低酸素血症を伴う慢性呼吸器疾患を有する83歳男性の一例報告である.両部位とも痛みを主訴とし,発熱は殆どなかった.X線,MRIで骨融解像,嚢腫状病変が見られた.両部位とも切開による病巣掻爬で炎症は鎮静化した.摘出病巣組織の病理検査では骨吸収像と炎症所見を認めたが,細菌は検出されなかった.動脈血の細菌培養検査と血清プロカルシトニン検査は陽性であった....

    DOI 医中誌 参考文献5件

  • 上肢随意運動の適応学習の過程における対側上肢脊髄神経機能の興奮性の変化

    嘉戸 直樹, 伊藤 正憲, 藤原 聡, 鈴木 俊明 理学療法学Supplement 2012 (0), 48100364-48100364, 2013

    ...記録条件は、探査電極を右短母指外転筋の筋腹上、基準電極を母指基節骨上に配置し、接地電極は前腕部に配置した。運動課題は左手でボールペンを持ち、机の上に置いた2 個の標的間を反復する移動運動とした。運動の頻度は1Hzとし、20cm間隔で配置した2 つの標的にペン先が正確につくよう実施した。課題の困難度は標的幅を変化させることで設定した。...

    DOI

  • 荷重時の内反小趾角増大群における足部形態の特徴

    遠藤 辰明, 土居 健次朗, 大森 茂樹, 河原 常郎, 倉林 準, 門馬 博, 八並 光信 理学療法学Supplement 2012 (0), 48102037-48102037, 2013

    ...荷重は横アーチを低下させるため、第5中足骨外転、第5基節骨内転に作用し、第5趾側角度が増加したと考えた。よって、左右方向へのバランス能力向上には横アーチの保持に加え、小趾屈筋などの第5趾へのアプローチが重要であることが示唆された。【理学療法学研究としての意義】 重心の左右動揺は足関節内反捻挫発症のリスクとなる。...

    DOI

  • 傍骨性骨軟骨異形増生(Bizarre Parosteal Osteochondromatous Proliferation)の2例

    藤枝 浩司, 佐藤 広生, 岡 潔, 薬師寺 俊剛, 水田 博志 整形外科と災害外科 62 (1), 188-193, 2013

    ...【症例1】52歳男性.右母指基節骨の骨腫瘍を疑われ近医で腫瘍切除術が施行された.病理検査にてBPOPと診断され,術後3ヶ月で再発を認めたために当科紹介された.単純X線にて右母指基節骨背側に2.5cm大の骨性隆起を認めた.経過観察を行い病変の成熟を待ち待機的に手術を行った.手術では骨皮質を含めた腫瘍切除を行った.術後6ヶ月の現在,再発はない....

    DOI 医中誌 参考文献8件

  • 新体操選手の中足骨疲労骨折と足部形状の特徴

    澤野 靖之 理学療法学Supplement 2012 (0), 48100060-48100060, 2013

    ...平均体重44.2±2.8kg,平均年齢16.2±0.6歳,平均競技歴9.6±1.1年)をFx群とし,中足骨疲労骨折以外の足部疾患と診断した新体操選手10名12足(平均身長157.2±3.2cm,平均体重44.7±3.4kg,平均年齢16.3±0.6歳,平均競技歴8.6±1.9年)をCo群とした.方法はレントゲン正面像より外反母趾角(hallux valgus angle:HV角)を第1中足骨の長軸と第1基節骨...

    DOI

  • クライマーの指の可動域制限について

    壇 順司, 池田 真人, 神吉 智樹 理学療法学Supplement 2012 (0), 48100248-48100248, 2013

    ...使用することで,これらの腱が腱鞘A2pully(以下,A2)を掌側方向への正常圧を超えてストレスを与え,A2の炎症により腱鞘内で腱の滑走不全を生じさせると考えられる.また,掌側方向への腱が骨より離れる力は,PIPの位置にある腱鞘A3pully(以下,A3)へのストレスとなる.A3はPIPの掌側版に付着しており,これにも掌側方向への牽引ストレスが加わり,炎症・柔軟性の低下が生じ,PIP屈曲時に掌側版が基節骨...

    DOI

  • 複雑性の異なる手指対立運動の運動イメージが上肢脊髄神経機能の興奮性に及ぼす影響について

    前田 剛伸, 嘉戸 直樹, 鈴木 俊明 理学療法学Supplement 2012 (0), 48100970-48100970, 2013

    ...記録条件として探査電極は右母指球筋の筋腹上、基準電極は右母指基節骨上に配置し、接地電極は右前腕部に配置した。F波の分析項目は振幅F/M比、出現頻度、立ち上がり潜時とした。統計処理にはフリードマン検定とwilcoxonの符号付順位検定を用いた。また、アンケート結果に関しても同様に比較を行った。有意水準は5% とした。...

    DOI

  • 中手指節関節操作による側副靭帯長の変化

    笠野 由布子, 林 典雄 理学療法学Supplement 2012 (0), 48102125-48102125, 2013

    ...測定条件は、1)MP関節伸展0°、2)MP関節屈曲90°、3)MP関節伸展0°+ 手指牽引操作の3条件とし、超音波画像上での計測は、高エコーに描出される側副靭帯の中手骨頭付着部と基節骨底部の最大膨隆部の2点に垂線を立て、超音波画像診断装置内の計測パッケージの距離計測機能を用いて、その2点間距離を測定した。...

    DOI

  • 基節骨が欠損した小指切断の1例

    金谷 耕平, 和田 卓郎, 山下 敏彦 日本マイクロサージャリー学会会誌 25 (3), 169-172, 2012

    A 25-year-old male sustained an injury to his hand, resulting in amputation from the base of the little finger, as well as skin loss at the dorsoulnar aspect of the hand. Radiographs showed a defect …

    DOI 医中誌

  • 難度の異なる上肢随意運動後における対側上肢脊髄神経機能の興奮性の変化

    嘉戸 直樹, 伊藤 正憲, 藤原 聡, 鈴木 俊明 理学療法学Supplement 2011 (0), Ab1062-Ab1062, 2012

    ...記録条件として、探査電極は右短母指外転筋の筋腹上、基準電極は母指基節骨上に配置し、接地電極は前腕部に配置した。運動課題は、左手でボールペンを持ち、机の上に置いた2個の目標間を反復する1分間の移動運動とした。運動の頻度は1Hzとし、20cm間隔で配置した2つの目標の中にペン先が正確につくよう実施した。運動課題の難度を変化させるため、目標の標的幅は3種類の異なる条件で設定した。...

    DOI

  • 能動的な感覚学習による立位・歩行の変化

    木島 隆, 伊藤 貴史 理学療法学Supplement 2011 (0), Ab1096-Ab1096, 2012

    ...対象は、バイク走行中に転倒、両肘・膝打撲挫創、右鎖骨・左橈骨遠位端・右第5指基節骨・左第4指中手骨・右第1趾基節骨を骨折、手術後退院し外来にて通院されている46歳男性である。効果指標は立位のパラメータとして、重心動揺計(アニマ社GP-5000)で開眼閉脚位にて静止立位を1分間保持してもらい、前後方向動揺中心変位(以下、動揺中心Y)と左右方向動揺中心変位(以下、動揺中心X)を測定。...

    DOI

  • 屈筋腱が整復阻害因子であったPIP関節脱臼の2例

    古江 幸博, 田村 裕昭, 永芳 郁文, 本山 達男, 川嶌 眞之, 古賀 陽一, 川嶌 眞人 整形外科と災害外科 60 (4), 608-611, 2011

    ...【症例1】39歳,男性.野球で右中指を受傷.PIP関節掌側の創から基節骨骨頭が突出し,浅,深指屈筋腱が橈側から基節骨骨頭背側に乗り上げていた.これらを正常位置に戻して整復し,術後2週間シーネ固定を行った.術後8カ月,PIP関節の腫大が残ったが,可動域正常で,疼痛,不安定性はない....

    DOI 医中誌 参考文献11件

  • 交通外傷により足部多発骨折を呈した一症例

    細見 ゆい, 小野 志操, 高橋 寛 理学療法学Supplement 2010 (0), CcOF1074-CcOF1074, 2011

    ...X線画像ならびにCT画像より左第1~3楔状骨、第1・2・4中足骨底、第1基節骨と内側種子骨に骨折を認めた。骨片転位は認められず、保存療法が選択された。切創部は縫合され、足部をシーネにて固定された。受傷2週目に抜糸、受傷4週目にシーネが除去された。シーネ除去後より理学療法が開始となった。職業は運送業である。...

    DOI 医中誌

  • 関節リウマチに対する足趾関節形成術後の装具療法と経過について

    岩川 良彦, 原 光一郎, 俵積田 麻里, 上村 明子, 橋口 円, 俵積田 光宏, 福迫 剛, 砂原 伸彦, 恒吉 康弘, 南川 義隆 理学療法学Supplement 2010 (0), CbPI2318-CbPI2318, 2011

    ...評価はデジタルカメラで撮影した写真とX線写真より術前・術直後・術後3週・術後9ヶ月のHV角(第1中足骨長軸と第1足趾基節骨長軸とのなす角)とM1M2角(第1、第2中足骨長軸のなす角)とM1M5角(第1、第5中足骨長軸のなす角)を計測し、角度の変化を追った。なお外反角を基準とし、内反角は-で表記している。...

    DOI 医中誌

  • 母趾外転筋の電気刺激による外反母趾角の変化

    貞島 健人, 浦辺 幸夫, 山中 悠紀, 篠原 博, 坂田 尚弥, 落合 錠, 吉原 圭祐, 小林 恵理 理学療法学Supplement 2010 (0), CdPF1031-CdPF1031, 2011

    ...【目的】<BR> 外反母趾(Hallux valgus)とは、第1基節骨が第1中足趾節関節で外反・内旋した変形である。外反母趾変形が進行すると母趾外転筋は第1中足骨の底側に回り込み(Brenner、1999)、母趾外転筋の機能低下が起こると考えられている。そのため、軽度の外反母趾には、母趾外転のエクササイズが推奨されているが(山本、1998)、母趾外転筋の収縮による母趾外転運動が困難な例がある。...

    DOI

  • 困難度の異なる上肢の随意運動が対側上肢脊髄神経機能に及ぼす影響

    嘉戸 直樹, 伊藤 正憲, 鈴木 俊明 理学療法学Supplement 2010 (0), AbPI1054-AbPI1054, 2011

    ...記録条件として、探査電極は右短母指外転筋の筋腹上、基準電極は母指基節骨上に配置し、接地電極は前腕部に配置した。運動課題は、左手でボールペンを持ち、机の上に置いた2個の目標間を反復する移動運動とした。運動の頻度は1Hzとし、20cm間隔で配置した2つの目標の中にペン先が正確につくよう実施した。運動課題の困難度を変化させるため、目標の標的幅は4種類の異なる条件で設定した。...

    DOI 医中誌

  • 超音波画像診断装置を用いた足底腱膜厚の特徴

    中島 明子, 山路 雄彦, 七五三木 好晴, 渡邊 秀臣 理学療法学Supplement 2010 (0), CbPI1299-CbPI1299, 2011

    ...<BR>【考察】<BR> 足底腱膜は踵骨隆起の内側突起に起始し、中足骨骨頭部付近で分岐して第1-5趾の基節骨に停止している強靭な腱組織である。踵骨部の足底腱膜は組織学的に表層の線維配向性が張力方向であるのに対し、深層は網目状であると報告されている。そのため、本研究において足底腱膜の表層は高エコー、深層は低エコーとして描出され、足底腱膜の境界線が鮮明となり、高い信頼性が認められたと推察する。...

    DOI

  • 手指屈曲可動域制限に対するスプリントを併用した理学療法の一経験

    松山 拡史, 望月 弘己, 河合 卓哉, 奥野 雄基, 笠木 亜李沙, 中川 由希 理学療法学Supplement 2010 (0), CbPI1305-CbPI1305, 2011

    ...DIP関節、PIP関節屈曲位で基節骨背側にスプリントを装着し使用する。伸張強度は蝶ネジで簡単に調節ができ患者本人でも容易に持続伸張が加えられるように作製した。スプリントは使用方法を患者に説明し安全に使用できることを確認し週3回の外来での治療時間だけでなく、自宅でも使用してもらった。自宅でのスプリントを用いての持続伸張時間は平均3時間程度であった。...

    DOI

  • 伸筋腱移行術後療法に用いるoverlap代用splint

    松元 義彦, 安藤 千恵, 野田 辰彦, 米田 恵美, 恒吉 康弘 九州理学療法士・作業療法士合同学会誌 2011 (0), 220-220, 2011

    ...<BR>【スプリント紹介】<BR> 材料:オルフィットソフトNS1.6mm(パシフィックサプライ株式会社)<BR> 製作:スプリント材(3×15cm)を湯に入れ軟化し、強度を増す目的で短い幅の方向に二つ折りし、中指基節骨部掌側面、環指基節骨部背側面、小指基節骨掌側面に接し、かつ環指MP関節よりも小指MP関節が伸展位となるようにモデリングする。...

    DOI

  • Zone2示指屈筋腱損傷例の3週間固定法における術後PIP関節伸展位固定の検討

    山田 玄太, 田崎 和幸, 野中 信宏, 坂本 竜弥, 油井 栄樹, 林 寛敏, 秋山 謙太, 澤田 知浩, 貝田 英二, 宮崎 洋一 九州理学療法士・作業療法士合同学会誌 2011 (0), 27-27, 2011

    ...<BR>【症例紹介・経過】<BR> 症例1:30代,女性,機械に巻き込まれて受傷し,右示指浅指屈筋腱(以下FDS)・深指屈筋腱(以下FDP)・尺側動脈・神経の完全断裂であった.症例2:40代,男性,草刈り機に手が当たり受傷し,左示指FDS・FDP・両側動脈・神経の完全断裂に加え,母指基節骨基部での完全切断を合併していた.症例3:50代,男性,牛の爪を切る際に誤って受傷し,右示指FDP・両側動脈・神経...

    DOI

  • 複雑性の異なる手指の対立運動が対側上肢脊髄神経機能の興奮性に及ぼす影響

    辻本 憲吾, 山本 吉則, 嘉戸 直樹, 鈴木 俊明 東海北陸理学療法学術大会誌 27 (0), 172-172, 2011

    ...記録条件として、探査電極は左短母指外転筋の筋腹上、基準電極は左母指基節骨上に配置し、接地電極は左前腕部に配置した。なお、運動課題遂行時、F波導出のための電気刺激は手指屈曲時に与えた。F波の分析項目は振幅F/M比および潜時とした。振幅F/M比は、F波の頂点間振幅の平均とM波の最大振幅との比から算出した。潜時は記録された全てのF波のうち最も早く出現した波形の立ち上がりを測定した。...

    DOI 医中誌

  • 通所リハビリテーション施設における糖尿病足病変管理への試み

    柳川 美穂, 河辺 信秀, 田中 一秀 東海北陸理学療法学術大会誌 27 (0), 191-191, 2011

    ...【対象】 症例:70歳代,女性,診断名は脳梗塞左片麻痺.既往症は糖尿病,閉塞性動脈硬化症,白内障、高血圧.現病歴は平成17年7月9日に脳梗塞発症し入院治療.平成18年7月1日に右第1,2基節骨骨髄炎を発症.歩行は,オルトップを装着し,T字杖にて屋外歩行,坂道歩行が自立レベルである....

    DOI 医中誌

  • 歩行時足底圧を中心に外反母趾群と健常足群の比較検討

    石井 健太郎, 藤井 亮介, 清水 砂希, 宮地 諒, 中野 希亮, 西 祐生, 米倉 佐恵, 小島 聖 東海北陸理学療法学術大会誌 27 (0), 33-33, 2011

    ...【目的】  外反母趾変形は第一中足骨の内反,第一基節骨の外反を特徴とし,足部機能の障害をもたらす.また,先行研究により外反母趾の歩行時の特徴として歩行立脚後期に母趾での離床が出来なくなり,推進期の際の母趾での蹴り出しが不十分になるともいわれている.本研究の目的は外反母趾変形における足部形態・機能面及び歩行時足底圧に着目し健常足群と比較検討することである....

    DOI 医中誌

  • 足部アーチと外反母趾角との関係性について

    今井 正, 石井 健太郎, 坂口 修一, 佐藤 貴史, 佐藤 愛美, 竹田 圭佑, 小川 鶯修, 小島 聖, 相馬 俊雄 東海北陸理学療法学術大会誌 27 (0), 75-75, 2011

    ...林らは,体重負荷により母趾列の外旋,第4,5趾列の内旋による横アーチの広がりが生じると報告している.そのことから,年齢の増加に伴い,体重負荷による荷重量の増大や,筋・靭帯などの静的支持組織の弱化などにより,生理的な荷重許容能を超える負荷がかかったため,足部における荷重分散の力学的平衡性が崩れ,内側部への荷重負荷が増大し,後足部では踵骨を回内させ,中足部では舟状骨の下降,前足部では第1中足骨の内転,基節骨...

    DOI 医中誌

  • 要介護高齢者の足趾・足爪異常と足把持力および身体機能との関連

    安田 直史, 村田 伸 理学療法学Supplement 2010 (0), EbPI2402-EbPI2402, 2011

    ...<BR>【方法】<BR> 通所リハビリテーション施設を利用している高齢者女性41名(平均年齢84.1±6.1歳)を対象とした.なお,重度の認知症を有する者,重度の麻痺および感覚麻痺を有する者、下記に述べる足趾・足爪の異常が片側のみに認められる者は対象から除外した.足趾・足爪の異常は,外反母趾と爪の肥厚、巻き爪とした.外反母趾は,端座位にて第1中足骨骨軸と第1基節骨骨軸との角度をゴニオメーターで測定...

    DOI 医中誌

  • ナカリにおける発掘調査と初期コロブス類進化についての新知見

    中務 真人, 國松 豊, 仲谷 英夫, 酒井 哲弥, 實吉 玄貴, 沢田 順弘 霊長類研究 Supplement 27 (0), 47-47, 2011

    ...一方、第四指と推定されるマイクロコロブスの基節骨についてスケーリング分析を行ったところ、現生の樹上性オナガザル亜科よりも長いことが示された。これまで、母指の退化は、オナガザル亜科や類人猿との採食競合と効率的な樹上運動への適応のトレードオフを経て進化したと考えていた。すなわち、長い外側指は樹上運動の効率を上昇させるが、指先で小さな食物をつかむ精密な手指操作には非適応的と予想される。...

    DOI

  • claw toeが歩行に及ぼす影響

    石吾 卓也, 菱田 実, 糸川 秀人 東海北陸理学療法学術大会誌 27 (0), 135-135, 2011

    ...指枕はclaw toeの対処療法として用いられるものを参考とし、ガーゼを基節骨の下に入れ、過度な足趾の屈曲が生じないように設定した。<BR> 測定結果は、指枕非装着時と指枕装着時、左下肢、健常者と各々の比較を行い検討した。<BR>【結果】健常者や左下肢と指枕非装着時との比較では、前後方向の床反力において、TSt~前遊脚期(以下PSw)に著明な低下を認めた。...

    DOI

  • フロントランジ動作時にknee in-toe outを呈する症例に対する足部評価

    実岡 和紀, 清水 新悟, 水谷 仁一, 前田 健博, 岩堀 裕介 東海北陸理学療法学術大会誌 27 (0), 83-83, 2011

    ...【方法】内側縦アーチに関しては,床面から舟状骨までの距離を足長で除した内側縦アーチ高率を算出し,16.4%以下を低アーチとした.横アーチに関しては、第1中足骨頭と内果を通る線と第5中足骨頭と外果を通る線とのなす角度を開張角として計測し,15度以上を低アーチとした.外反母趾に関しては、第1中足骨頭と第1基節骨頭を結ぶ線と第1中足骨頭と内果後方を結ぶ線とのなす角度を第1趾側角度とし,16度以上を外反母趾変形...

    DOI 医中誌

  • 膝関節,足関節,第一中足趾節関節の肢位に伴う足底腱膜の形状変化

    中島 明子, 山路 雄彦, 大橋 賢人, 七五三木 好晴, 渡邊 秀臣 理学療法学Supplement 2009 (0), C3O3051-C3O3051, 2010

    ...<BR>【考察】<BR> 足底腱膜は踵骨隆起に起始し,第1-5趾基節骨に停止する強靭な腱組織である.踵骨部の足底腱膜は組織学的に表層の線維配向性が張力方向であるのに対し,深層は網目状であることから,本研究において足底腱膜の表層は高エコーとして描出されたと考えられる.また,足底腱膜の境界線が鮮明に描出されたことで同肢位,同部位での計測で高い信頼性が認められたと考えられる.母趾背屈による足底腱膜の形状変化...

    DOI

  • 母趾外転運動の可否による母趾外転筋の筋活動の違い

    神谷 奈津美, 浦辺 幸夫, 山中 悠紀 理学療法学Supplement 2009 (0), C3O3050-C3O3050, 2010

    ...母趾外転筋力の測定にはハンドヘルドダイナモメーター(μTas F-1、アニマ社製)を使用し、センサーを第一基節骨側面に当て、第四基節骨までバンドで固定し貼付した。対象には母趾外転をするように指示し、最大等尺性筋力を算出した。母趾外転運動が不可能な場合、母趾外転筋力は0N/kgとした。外反母趾角は全履協式を参考に、足部内側縁と母趾基節骨側縁からなる角度を立位にて計測した。...

    DOI

  • 足趾関節形成術後の装具の検討

    福迫 剛, 橋口 円, 俵積田 光宏, 上村 明子, 俵積田 麻里, 岩川 良彦, 原 光一郎, 砂原 伸彦, 恒吉 康弘, 南川 義隆 理学療法学Supplement 2009 (0), C4P2194-C4P2194, 2010

    ...X線では母趾と第2趾中足骨のなす角度(以下M1M2角)、母趾~第5趾の中足骨と基節骨との角度(外反を基準とし、内反は-で表記)を計測し、術前、術直後、術後のX線計測値の平均と術後と術直後の差をみた。<BR><BR><BR>【説明と同意】対象とした症例には研究の内容を説明し、同意を得た。<BR><BR>【結果】X線計測値の平均から術前/術直後/術後/術後と術直後の差をみた。...

    DOI

  • 体幹前屈動作と体幹前屈位からの復位動作における大転子移動と体幹・下肢筋力の関係

    藤本 修平, 水澤 一樹, 奈川 英美, 小玉 裕治, 中嶋 静香, 石田 水里, 岩尾 潤一郎, 佐川 貢一, 対馬 栄輝 理学療法学Supplement 2009 (0), A3O1019-A3O1019, 2010

    ...足関節底屈筋力の計測は、腹臥位で膝関節90度屈曲位とさせ、足趾基節骨底に筋力計を当てて押させた。体幹屈筋力は背臥位で胸骨柄に、体幹伸筋力は腹臥位で第4胸椎棘突起部に筋力計を当て、押させた。その他の筋力測定は、徒手筋力測定法5の測定肢位に準じ、規定の抵抗部位に筋力計を当てて押させた。以上の方法で3秒間の等尺性最大収縮を発揮させた。...

    DOI

  • 受傷機転からみたアマチュアサッカーチームの傷害の特徴について

    宮本 浩幸, 菅原 康史, 尾﨑 勝博, 田島 直也, 樋口 潤一 理学療法学Supplement 2009 (0), C4P2188-C4P2188, 2010

    ...D:手術に至ったケースは7例で、膝半月損傷3例、膝蓋大腿関節障害1例、Jones骨折1例、母趾基節骨疲労骨折1例、有痛性三角骨・距骨骨軟骨損傷1例であった。<BR> 2)大腿屈筋肉離れは15名20件で、再発や反対側を受傷した選手がみられた。受傷機転はノンコンタクトが16件(80.0%)。コンタクトが4件(20.0%)。...

    DOI

  • 手指対立運動が対側上肢脊髄神経機能の興奮性に及ぼす影響

    嘉戸 直樹, 伊藤 正憲, 鈴木 俊明 理学療法学Supplement 2009 (0), A4P3026-A4P3026, 2010

    ...記録条件として、探査電極は左短母指外転筋の筋腹上、基準電極は左母指基節骨上に配置し、接地電極は左前腕部に配置した。F波の分析項目は振幅F/M比とした。振幅F/M比は、F波の頂点間振幅の平均とM波の最大振幅との比から算出した。統計処理には一元配置分散分析とボンフェローニ検定を用いて、安静時と各運動課題の振幅F/M比を比較した。なお、有意水準は危険率5%未満とした。...

    DOI

  • 前足部障害を持つ利用者の立位・立ち上がり動作について

    肱岡 和宣, 福田 隆一, 永濱 智美, 松田 友秋, 北島 保子, 富原 優子, 小倉 雅, 福田 秀文, 榎畑 純二 九州理学療法士・作業療法士合同学会誌 2010 (0), 215-215, 2010

    ...診断名:両第1趾・右第2趾基節骨開放骨折。現病歴:平成21年1月受傷。他病院で約4ヶ月間リハビリを行われ、同年4月に当施設入所。既往歴:平成15年に左肩骨折(C5,6areaに麻痺)、平成20年に脳梗塞(右片麻痺)、腰部に手術後の痕跡(手術歴不明:後弯)。なお本発表の主旨を口頭・書面にて説明し、本人に同意を得た。FIM:52点。圧痛:両足底筋膜・足部リスフラン関節(VAS7/10)。...

    DOI

  • 外反母趾矯正靴下の着用による効果

    神谷 奈津美, 浦辺 幸夫, 山中 悠紀, 平山 真由子, 坂光 徹彦, 新宅 光男 理学療法学Supplement 2008 (0), C3P1474-C3P1474, 2009

    ...<BR>【対象と方法】ボランティアによる健康成人女性50名を対象とした.測定項目は、外反母趾角、足圧中心前方移動距離、Functional Reach Test距離(FRT)として、裸足、市販靴下、外反母趾矯正靴下の3条件で比較を行った.外反母趾角の計測は第1趾中足骨と第1趾基節骨の側縁からなる角度を計測した.足圧中心前方移動距離は、足圧分布測定装置(Zebris社)上で静止立位10秒間とらせた肢位...

    DOI

  • 手指基節骨骨折術後に対する早期運動療法

    武田 実, 一 道伸, 鈴木 康一 九州理学療法士・作業療法士合同学会誌 2009 (0), 220-220, 2009

    ...基節骨骨折例におけるPIP、DIP関節の可動域制限の原因は各関節を構成する軟部組織による拘縮と基節骨周囲に存在する屈筋腱、伸筋腱(指背腱膜)の骨折部での癒着による拘縮がほとんどである。その中でPIP関節の自動伸展不足は伸筋腱の癒着が原因であり、今回のような運動方法では基節骨に広く膜状に接する指背腱膜の癒着は予防し難いと考えられた。...

    DOI

  • 下肢筋の比較肉眼解剖学で判ること

    高橋 裕 霊長類研究 Supplement 25 (0), 111-111, 2009

    ...長腓骨筋はヒトとカニクイザルでは母指基節骨底部の付着場所が異なる。サルは枝掴みに,ヒトは地面のけりだしにそれぞれ働くのに都合の良い位置に付着している。この様に,相同筋にあっても,筋の形状を細かく見るとその動物固有の運動様式に合致している事がわかる。筋の変異は治療の対象はならないことが多い。生活習慣が大きな原因となる外反母指などの発症予防の知識としては意味がある。...

    DOI

  • 回旋転位した基節骨単顆骨折の治療経験

    高井 宏明, 太田 健吾 中国・四国整形外科学会雑誌 21 (2), 303-306, 2009

    We report two cases of rotationally displaced unicondylar fracture of the basal phalanx. The first patient was an 18-year-old man with a unicondylar fracture of the right litte finger in which the …

    DOI 医中誌 参考文献2件

  • ストレッチポールを用いたコアコンディショニングが健常者の手の表面温度に及ぼす効果

    蒲田 和芳, 増田 圭太, 伊藤 一也, 浦田 侑加, 山内 弘喜 理学療法学Supplement 2008 (0), A3P2050-A3P2050, 2009

    ...<BR><BR>【結果】末節骨部では、介入前30.8±1.4°C、介入後31.1±1.2°Cで、有意差が認められた(p=0.01).一方、基節骨部では介入前32.4±1.4°C、介入後32.5±1.3°C(p=0.10)、手根骨部では介入前32.9°C±1.2°C、介入後32.9°C±1.1°C(p=0.42)で、いずれも介入前後で有意差が認められなかった....

    DOI

  • 健常成人における母趾外転筋羽状角と外反母趾角との関連

    美崎 定也, 廣幡 健二 理学療法学Supplement 2008 (0), C3P1479-C3P1479, 2009

    ...<BR>【方法】下肢に整形外科的疾患の既往の無い健常成人男性16名(平均年齢±標準偏差, 23.9±3.3歳)32足および女性11名(23.6±2.0歳)22足を対象とした.対象にはあらかじめ本研究の趣旨を説明し、同意を得た.測定項目は1)外反母趾角(HVA)、2)第一第二中足骨角(M12A)、3)母趾外転筋羽状角(PA)とした.HVAは第一中足骨と基節骨のなす角度、M12Aは第一中足骨と第二中足骨...

    DOI

  • 外反母趾矯正靴下の使用による高齢者の身体変化

    平山 真由子, 坂光 徹彦, 山本 圭彦, 福原 千史, 浦辺 幸夫, 神谷 奈津美, 新宅 光男 理学療法学Supplement 2008 (0), C3P1480-C3P1480, 2009

    ...【対象と方法】本研究の趣旨を十分に説明し賛同の得られた60歳以上の女性50名を対象とした.外反母趾による愁訴の有無は問わなかった.測定項目は、第1趾側角(外反母趾角)、足圧中心前方移動距離、FRTとした.外反母趾角は裸足と市販靴下、矯正靴下の3条件で測定し、その他の項目は市販靴下、矯正靴下の2条件で測定を行った.外反母趾角の計測は内田ら(2002)の方法を参考に、第1中足骨と基節骨外側縁からなる角度...

    DOI

  • 手指再接着後伸展拘縮に対する腱剥離術後の作業療法

    一 道伸, 武田 実, 鈴木 康一 九州理学療法士・作業療法士合同学会誌 2009 (0), 218-218, 2009

    ...更に中央索、側索と基節骨との間の癒着を剥離した。剥離後のMP・PIP・DIP関節の他動屈曲可動域は80°・85°・80°であった。後療法は術翌日より積極的に他動運動を行い可動域の確保に努めた。...

    DOI

  • 上肢の外傷に対するプライマリケア

    石黒, 隆 北海道整形外科外傷研究会会誌 = The Journal of Hokkaido Orthopaedic Traumatology Association 24 133-146, 2008-03-31

    ...外傷の治療に当っては,まず保存的治療を考慮しなければならない.Ⅰ肘関節の脱臼および脱臼骨折のうち整復後の安定性の良いものに対しては,支柱付きサポーターによる早期運動療法を行っている. Ⅱ高齢者の橈骨遠位端骨折では,骨折面の安定化を図るために許容可能な転位を残して保存的に加療しているが,機能的に問題はない. Ⅲ 指の基節骨骨折に対しては,MP 関節の伸展位拘縮を予防するため,MP 関節屈曲位での早期運動療法...

    機関リポジトリ 医中誌

  • 手指骨感染症に対する抗生剤含有セメントを用いた2例の経験

    増田 陽平, 多田 弘史, 宮本 雅友, 本村 悟朗, 吉村 洋一 整形外科と災害外科 57 (4), 595-598, 2008

    ...手指の骨感染症に対し抗生剤含有セメントを適応した2症例につき検討を行ったので報告する.症例1,61歳男性,透析患者で2005年7月中指壊死に対し環指基節骨切断した,術後5日切断部より排膿を認めた(Serratia感染),そのため再切断とパニマイシン(DKB)含有セメント留置を行った.8週後セメント除去を行った.症例2,57歳女性,糖尿病患者で2006年9月中指に木片が刺さり末節骨MRSA骨髄炎となった...

    DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献10件

  • 骨盤創外固定器を用いて集中治療を遂行しえた重症頭部外傷・骨盤骨折の1例

    竹内 直英, 播广谷 勝三, 塚本 伸章, 甲斐 康稔, 橋爪 誠, 岩本 幸英 整形外科と災害外科 57 (3), 392-396, 2008

    ...症例は77歳,男性.歩行中に二輪車にはねられ受傷.初療時JCS III-300と高度の意識障害を認め,脳挫傷・外傷性くも膜下出血・両側血胸・骨盤骨折(右仙腸関節脱臼骨折・右恥坐骨骨折・左腸骨骨折)・左環指基節骨骨折の診断であった.収縮期血圧は80mmHgと低下し,受傷12時間で濃厚赤血球10単位を輸血した.頭蓋内圧モニター・人工呼吸管理・サムスリング固定を行った.受傷5日目に創外固定術を施行し,体位変換...

    DOI 医中誌 参考文献6件

  • 母趾外転筋機能の性別による比較

    美崎 定也, 廣幡 健二, 山本 尚史, 朝重 信吾, 古谷 英孝, 田中 友也 理学療法学Supplement 2007 (0), A0625-A0625, 2008

    ...AH筋力はハンドヘルドダイナモメータ(アニマ社製μTas F-1)を用い、センサを第一基節骨の側面に当て、第四基節骨までをバンドで固定し、自作の装置を取り付けた。被験者には母趾を開くよう指示し、最大等尺性筋力を2回測定した。得られた数値を体重で除し標準値とした。...

    DOI 医中誌

  • ボクサー骨折例に対する術後セラピィの工夫

    油井 栄樹, 田崎 和幸, 野中 信宏, 山田 玄太, 坂本 竜弥, 貝田 英二 九州理学療法士・作業療法士合同学会誌 2008 (0), 152-152, 2008

    ...<BR>【術後セラピィ】<BR> 術後より患手挙上を徹底させ,運動時はまずMP関節を徒手的に固定してPIP・DIP関節自他動運動を行った.また指自動伸展運動を伸展可動域の確認程度に行った.次にセラピストが徒手的に遠位骨片を掌背側より支持し,基節骨底部が遠位骨片に対し可能な限り掌側に位置する指位までMP関節を他動屈曲する.さらに基節骨底部にて遠位骨片の掌側転位を予防するため,背側方向へ若干圧を加えながら...

    DOI

  • 短腓骨筋と小指外転筋の停止部の形態と機能に関する肉眼解剖学的検討

    工藤 慎太郎, 颯田 季央, 浅本 憲, 中野 隆 東海北陸理学療法学術大会誌 24 (0), P064-P064, 2008

    ...【結果】 PBは,第5中足骨粗面に停止するだけではなく,その腱線維束が第5中足骨粗面の近位部で腓側腱膜と結合している例が6例存在した.ADMは,踵骨外側突起および腓側腱膜から起始し,第5基節骨に停止していた.腓側腱膜は,ADMとともに足底を小指基節骨に向かい走行する.しかし,全例において腱線維束の一部は,第5中足骨粗面の近位部で足底から外側に向かい,第5中足骨粗面に‘回り込む’ように付着していた....

    DOI 医中誌

  • 外反母趾角を短期間で改善させる新たな足底板療法の試み

    清水 新悟, 徳田 康彦, 鈴木 信介, 前田 健博, 横地 正裕, 川尻 貴大, 花村 浩克, 岩堀 裕介 理学療法学Supplement 2007 (0), C0970-C0970, 2008

    ...他動母趾外転角-10°以内であり,母趾内反ポイントを徒手にて押して母趾が内反すれば本装具の適応となる.製作法としては内側縦軸アーチ,横軸アーチの保持にDSIS 2軸アーチパッド,後足部を垂直方向へ誘導するためにDSIS ヒールウェッジパッド,EMSOLD社製パッドを踵部に装着する.第1中足骨内反を矯正するためにDSIS LTWパッドを母趾内反ポイントに装着した.さらに第1中足骨回外を矯正するために第1と第2基節骨間...

    DOI 医中誌

  • 母指MP関節開放性側副靭帯断裂術後に対する作業療法の一考察

    竹本 恵子, 岡本 亜由美, 切江 優子, 近藤 征治, 古江 幸博, 川嶌 眞人 九州理学療法士・作業療法士合同学会誌 2008 (0), 153-153, 2008

    ...基節骨にアンカーを入れ、側副靱帯と周囲軟部組織、内転筋を縫合。橈側指神経はマーキングして放置した。<BR>【作業療法評価】<BR>術後3週経過時、安静時痛・夜間痛なし。右示指屈曲時に伸筋腱の伸張痛あり。痺れは右母指IP関節以遠にあり。右手部の腫脹が著明(特に右母指・示指・手掌)で、手背は軽度であった。熱感は右手部全体にあり。ROM-Tは固定中の為測定不可。...

    DOI

  • 鏡像を利用した治療が疼痛・機能障害に及ぼす影響

    深澤 賢宏, 小坂 真理子, 加藤 光朗(MD) 関東甲信越ブロック理学療法士学会 26 (0), 86-86, 2007

    ...第3指基節骨部周径(右/左):6.6/6.4mm、6.5/6.3mm、6.4/6.2mm、6.5/6.3mm。11月22日であった発赤が、12月1日~14日では消失(写真による評価)。以上より、第1期介入後、疼痛、握力、自動関節可動域、皮膚色に改善がみられたが、浮腫の程度に大きな変化は無かった。第2期介入後では可動域に改善がみられた。...

    DOI

  • 足部に着目した歩行解析の測定再現性

    上原 一将, 石井 慎一郎 理学療法学Supplement 2006 (0), A0537-A0537, 2007

    ...赤外線反射マーカー(9mm)は、第三趾爪、第一、第三、第五趾基節骨底、第一、第三、第五中足骨底、舟状骨、立方骨、踵骨隆起、腓骨筋滑車、載距突起に貼付した。足部の各Segment定義及び局所座標系はBody Builderを用いて実施し、立脚期の各Segment間の関節角度を算出した。...

    DOI

  • ランチョ・ロス・アミーゴ方式を用いた歩行分析

    中島 三智世, 染川 典子, 雨宮 俊平, 伊藤 智一, 太田 和年(MD) 関東甲信越ブロック理学療法士学会 26 (0), 77-77, 2007

    ...2006年3月3日に交通事故にて、右足リスフラン関節脱臼骨折・左足挫滅創・左大腿骨骨幹部骨折・右脛骨顆間隆起骨折・左小指基節骨骨折受傷。左大腿骨に対し髄内釘を施行した。<BR> 【方法】被験者に研究の目的を説明し、同意の上で、身体にランドマークをとり、裸足での10m歩行のビデオ撮影・歩行観察を行った。RLAに従い歩行周期の相分けを行い、割合を正常と比較した。...

    DOI

  • 種子骨嵌入を伴った母趾IP関節背側脱臼の1例

    畑中, 渉 北海道整形外科外傷研究会会誌 = The Journal of Hokkaido Orthopaedic Traumatology Association 22 63-65, 2006-03-31

    ...症例は14歳,男児.サッカー中,相手選手の足部に打撲し受傷した.単純X線像上,末節骨は背側に脱臼し,種子骨とともに基節骨上に転位していた.母趾 IP 関節背側脱臼の診断にて,成書に従い長軸方向に牽引後に IP 関節を屈曲させ,整復を試みたが,種子骨が整復障害因子となって,整復されなかった.次に,IP 関節を過伸展させて,骨頭に押し付けながら屈曲すると,整復位が得られた.母趾 IP 関節の背側脱臼に伴...

    機関リポジトリ 医中誌 被引用文献1件

  • 小児の指節骨骨折に対する握り肢位固定による保存的治療

    大西, 信樹, 増田, 武志 北海道整形外科外傷研究会会誌 = The Journal of Hokkaido Orthopaedic Traumatology Association 22 32-36, 2006-03-31

    ...小児の指節骨骨折では整復は容易ではあるが,転位,すなわち変形の大きい症例では整復位の確認,およびその保持は必ずしも容易ではない.これに対する保存的治療として我々は徒手整復後,患手を握り肢位としてその上から包帯を巻き,すなわち握り肢位をとらせ,その肢位を保持することによって治療した.症例は10例11指であり,基節骨基部の骨端線離開が10指であった.全例変形なく骨癒合が得られた.本方法は小児の指節骨骨折...

    機関リポジトリ 医中誌

  • 手指開放骨折治療における提言 : 早期内固定術の有用性

    村瀬, 正樹, 土田, 芳彦, 佐藤, 攻, 斉藤, 丈太, 倉田, 佳明, 入船, 秀仁 北海道整形外科外傷研究会会誌 = The Journal of Hokkaido Orthopaedic Traumatology Association 22 27-31, 2006-03-31

    ...手指開放骨折に対し,早期内固定術により良好な機能が獲得された症例を経験した.症例は19歳,男性であり,労災事故にて左母指基節骨骨幹部粉砕骨折,左示指基節骨近位端粉砕骨折,左中指基節骨骨幹部横骨折(以上Duncan 分類grade1の開放骨折),左環指中節骨骨折を受傷した.即日観血的整復内固定術を施行し,術翌日から指節間関節の積極的な自他動可動域訓練を開始した.その結果,術後1ヵ月の時点で手指の完全可動域...

    機関リポジトリ 医中誌

  • 腱剥離術後の断裂例の検討

    山田 玄太 九州理学療法士・作業療法士合同学会誌 2006 (0), 131-131, 2006

    ...<BR>【症例1】<BR>35歳、男性、重機に挟まれて受傷した左環指基節骨粉砕骨折例であり、環指屈筋腱は他院にて2回の剥離術を行っていた。当院での3回目の剥離術では、剥離腱はMP関節からDIP関節間で広範囲に腱周囲組織と癒着しており、剥離時に全滑液鞘とA1・A2・A3の線維鞘を切除し剥離した。剥離後の滑動床は不良状態で、腱は青白いがくびれは無く太さは正常であった。...

    DOI

  • 種子骨陥入が整復阻害因子となった母趾IP関節脱臼の1例

    谷島 伸二, 吉川 尚秀, 村田 雅明, 大塚 哲也, 河野 龍之助 整形外科と災害外科 55 (4), 463-466, 2006

    ...から進入し,内側側副靭帯を切離し,末節骨を長軸方向に牽引し,脱臼を整復した.術後1ケ月の時点で,再脱臼はなく,歩行障害は認めない.本症例はMiki分類のType 2であった.その発生機序は母趾長軸方向の負荷に加えIP関節の過伸展が強制され,plantar plateが断裂し,末節骨が背側脱臼を生じるのに伴い,種子骨も基節骨頭側に転位し,末節骨足底側と基節骨,側副靭帯からなる出口が形成され,種子骨が嵌頓...

    DOI 医中誌 参考文献11件

  • 正常歩行における足部と下腿の関係 第一報

    上原 一将, 石井 慎一郎 理学療法学Supplement 2005 (0), A0843-A0843, 2006

    ...被験者の第一趾爪、第一趾基節骨底、第三趾基節骨底、第五趾爪、第五趾基節骨底、舟状骨、立方骨、第三中足骨、踵骨隆起、腓骨筋滑車、内果、外果、膝関節内側裂隙中央及び外側裂隙中央の計14点に標点を貼付し、至適歩行を三次元動作解析システムVICON612(Vicon Motion Systems社製)で計測した。<BR>得られた計測値より足部剛性に影響を及ぼすと考えられる各体節間の軸回旋角度を算出した。...

    DOI

  • 平均情報量を用いた「なめらかさ」の評価

    水野 公輔, 小島 基永, 柴 喜崇, 佐藤 春彦, 大渕 修一, 池田 憲昭, 二見 俊郎 理学療法学Supplement 2005 (0), A0864-A0864, 2006

    ...<BR><BR>【方法】対象は,同意が得られた健常若年者10名(男性5名,女性5名,平均年齢22.8±1.4歳)と,健常高齢者17名(男性9名,女性8名,平均年齢71.9±4.3歳)とした.課題はリズムに合わせて鼻先と印とを交互に差す,反復リーチ運動とした.あらかじめ,利き手の示指(基節骨背側)に3軸加速度センサ(MA3-20Ac,MicroStone社)を取り付け,運動中の10秒間をサンプリング周波数...

    DOI

  • 一側下肢荷重立位における左右上肢脊髄運動神経機能の興奮性

    弓永 久哲, 鈴木 俊明 理学療法学Supplement 2005 (0), A0774-A0774, 2006

    ...F波記録条件は表面電極で関電極を短母指外転筋筋腹上、不関電極を第一指基節骨上に貼付し、周波数帯域は5Hzから2KHzとした。なお、被験者には事前に本研究の同意を得て行った。<BR>【結果】立位姿勢のF波の値を基準値とし、右下肢荷重立位におけるF波相対値を求めた。...

    DOI 医中誌

  • 徒手整復が不能であった母趾趾節間関節背側脱臼の1例

    豊田 誠, 山内 大輔, 林 博志, 南里 泰弘 中部日本整形外科災害外科学会学術集会 抄録集 105 (0), 44-44, 2005

    ...術中所見は、基節骨の骨頭に種子骨が乗り上げていた。plantar plateは、確認できなかった。ここで種子骨と基節骨骨頭の間をエレバトリウムで起こすことで容易に整復できた。整復後に内外反の不安定性は認めなかった。しかし、母趾趾節間関節を背屈することにより、容易に再脱臼したため、母趾趾節間関節をK-wire1本で仮固定した。3週間後に抜釘した。...

    DOI

  • 成人で発症したcurly toe の2例

    竹村 和生, 田中 康仁, 成川 功一, 磯本 慎二, 高倉 義典 中部日本整形外科災害外科学会学術集会 抄録集 105 (0), 45-45, 2005

    ...末節骨から基節骨まで鋼線固定した。後療法は、術翌日より踵部歩行を許可し、術後約3週にて鋼線を抜去し、自動ROM 運動を開始した。術後約6週にて前足部荷重を許可した。術後胼胝は消失し、経過良好である。 【考察】小児のcurly toeの観血的治療として、屈筋腱切腱術もしくは,屈筋腱の伸筋腱への移行術が施行される。しかし、本報告のような成人例に対しての治療報告は少ない。...

    DOI

  • 腰方形筋の等尺性収縮が上肢脊髄運動神経機能にあたえる影響

    弓永 久哲, 鈴木 俊明 理学療法学Supplement 2004 (0), A0429-A0429, 2005

    ...筋電計はバイキング(ニコレー社製)を用い、F波記録は表面電極で関電極を短母指外転筋筋腹上に不関電極を第一指基節骨上に貼付し周波数帯域は5Hz~2kHzとした。F波刺激条件はM波が最大となる刺激強度の120%、持続時間0.2msの定電流矩形波で手関節部正中神経を1.0Hzの刺激頻度で連続30回刺激した。各試行はランダムに行い、試行間の休憩は脊髄前角細胞の興奮性が定常状態となる3分間とした。...

    DOI

  • 基節骨骨折後の変形治癒に高度拘縮を生じた1症例の治療経験

    木浦 扇, 石原 敬子, 戸沢 美希, 佐々木 理恵, 根路銘 祥子, 玉井 誠 九州理学療法士・作業療法士合同学会誌 2005 (0), 21-21, 2005

    ...<BR>【考察】<BR> 基節骨骨折後の屈曲・回旋変形を伴う変形治癒に対する矯正骨切り術の報告がなされている。しかし、本症例のように基節骨の高度の背屈変形にPIP関節屈曲拘縮を伴った治療に対する報告はほとんどない。今回、手術と早期運動療法を行うことにより良好な成績を得ることが出来たので報告した。...

    DOI

  • 確実なけん鞘内注入法-基節骨上けん鞘内注入法-

    前田 和政, 岡元 勉, 園畑 素樹, 浅見 昭彦, 長嶺 里美, 鶴田 敏幸 整形外科と災害外科 53 (2), 455-458, 2004

    We report a study which shows that the traditional transthecal injection technique provides poor correctness but stable anesthetic effects. We investigated whether a small quantity of anesthetic is …

    DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献17件

  • 床反力からみたプッシュアップ動作の運動学的解析

    藤井 利裕, 大嶋 一志, 武田 正則 理学療法学Supplement 2003 (0), B0573-B0573, 2004

    ...上肢支持はプッシュアップ台を使用(プッシュアップ台)、手指伸展位での手掌支持(Palm)、手指屈曲位での基節骨支持Fistgrip)、指立て支持(Finger)の4パターンとした。プッシュアップの運動はメトロノームにあわせて最初の一秒でアップ(挙上期)、一秒間保持(保持期)、一秒間でダウン(下降期)のサイクルとし数回実施した。結果はパーソナルコンピューターを用いて処理を行った。...

    DOI

  • 手指 PIP 関節部分欠損に対する基節骨頭回転骨切り術

    佐伯 次登, 長谷川 徹, 勝野 雷二郎, 三河 義弘 中国・四国整形外科学会雑誌 16 (1), 81-85, 2004

    We reported a novel method of primary arthroplasty of the proximal Interphalengeal joint (PIP) by rotatinal osteotomy of the proximal phalengeal head. A 58-year old man sustained an Incompiete …

    DOI

  • 尺骨神経損傷後のClaw Hand変形に対する新しいスプリントの試み

    野中 信宏, 田崎 和幸, 坂井 綾子, 坂本 知子, 山田 玄太, 栄 美乃, 坂本 竜弥, 貝田 英二 九州理学療法士・作業療法士合同学会誌 2004 (0), 106-106, 2004

    ...図のように(A)の1本で第2~5中手骨を被う中手骨バーを、もう1本で環・小指の基節骨を被う虫様筋バーを作る。それぞれを中手骨部、基節骨部の厚さに合わせて台形の(P)に通し接着させる簡便な構造となっている。また側面から見た2本の(A)のなす角は60~70度とし、(A)と皮膚の接地面にフェルトをつける。...

    DOI

  • Aphalangic handに対する治療経験

    加藤 悌二, 西田 公明, 薬師寺 俊剛, 高橋 知幹, 米村 憲輔, 高木 克公 整形外科と災害外科 48 (4), 987-989, 1999

    A case of aphalangic hand was reconstructed by nonvascularized toe proximal phalanx transfers to the augment length and to improve the function and appearance. As Goldberg and Watson recommended, an …

    DOI 医中誌 参考文献3件

  • 縄文時代貝塚人男性の第一中手骨における左右差

    坂上 和弘 Anthropological Science (Japanese Series) 107 (1), 21-30, 1999

    ...ただし, 右の方が第一中手骨および基節骨の可動域が広く屈曲時の負荷が高いため, 左右の手の分業は行われていた可能性がある。...

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献22件

  • 黒毛和種牛の骨成熟に関するX線学的検討

    大石 明広, 濱田 聡子, 坂本 紘, 紙谷 茂, 柳田 宏一, 窪田 力, 渡辺 洋一郎, 清水 亮佑 The Journal of Veterinary Medical Science 58 (6), 529-535, 1996

    Epiphyseal ossification in the radius, ulna, metacarpus, proximal phalanx and tuber calcaneus was examined radiographically in Japanese Black beef cattle. The grade of standard ossification was …

    DOI Web Site Web Site ほか2件 被引用文献1件 参考文献16件

  • 手指基節骨遠位端骨折の治療経験

    香川 好男, 田中 英城, 清水 試英, 杉田 英樹, 川崎 浩二郎, 関谷 繁樹, 山田 賢治 中国・四国整形外科学会雑誌 7 (2), 325-329, 1995

    We report the results of treatment of the fractures at the distal part of proximal phalanx of index finger in two patients, middle finger in two patients, little finger in one patient. These …

    DOI 医中誌

  • 成人女子の生体の手指基節骨長からの身長推定

    新宅 貴久榮, 古屋 義人 Journal of UOEH 12 (2), 215-219, 1990

    ...231名の女子学生(年齢18-39)の左右の生体の手指基節骨長(以下基節骨長)と身長を計測し, 基節骨長と身長との関係を統計学的に分析した結果, 基節骨長からの成人女子の身長推定が有効であることを確かめた. 基節骨長と身長の相関係数は, 0.521-0.696であった. これらのうち, 右第Ⅱ-第Ⅴ指基節骨長平均値の相関が最も高かった(0.696)....

    DOI Web Site 医中誌

  • 足趾基節骨に発生した軟骨粘液線維腫の1例

    山元 三郎, 中島 雅典, 小宮 節郎, 生田 久年, 井上 明生, 牛嶋 潤一郎, 森松 稔 整形外科と災害外科 38 (2), 785-789, 1989

    We presented one case of chondromyxoid fibroma of the left second proximal phalanx of toe. The patient was a nine-years-old girl. The roentgenographic findings were like enchondroma. Curettage was …

    DOI 医中誌

  • Microgeodic diseaseの2例

    吉峰 史博, 石名田 洋一, 塩田 匡宣, 荒張 喜好, 渡辺 邦夫, 木下 明俊 医療 42 (5), 440-443, 1988

    We came across 2 cases of microgeodic disease which was originally reported by Dr. Maroteaux in 1970. Case 1 was a 14 year old boy with swelling and pain of right index finger, x-ray film showed an …

    DOI 医中誌

  • 右環指基節骨に単発し外骨腫を疑わせた1例

    田中 裕三, 嘉村 親芳, 田中 宏明, 古川 英樹, 尾島 浩, 中野 盛夫 整形外科と災害外科 37 (2), 862-865, 1988

    Exostoses occur in bones that have developed from cartilage, most often in the long tubular bones. Exostoses are rarely on the proximal phalanx. The patient reported here is a 44-year-old female who …

    DOI 医中誌

  • 原発性副甲状腺機能亢進症

    村上 光右, 臼井 利夫, 山口 邦雄, 森偉 久夫, 内藤 仁, 宮内 大成, 伊藤 晴夫, 島崎 淳, 武宮 三三 日本臨床外科医学会雑誌 44 (11), 1265-1272, 1983

    ...検査所見および術後経過を調べた.本症の尿路結石患者に占める頻度は1.38%,再発結石に限ると6.6%であった.年齢は17~58歳,平均40歳,男女比は約2:1.結石部位では腎結石14例,尿管結石4例,膀胱結石2例であった.このうち再発結石は13例68%を占めた.症状:尿路結石を主訴としたもの89%,胃腸症状は42%,易疲労感は26%,高血圧は26%にみられた.骨変化は62%にみられ,おもに手示骨とくに基節骨...

    DOI Web Site Web Site ほか1件

  • 牛の単蹄肢の解剖学的所見

    那須, 哲夫, 黒木, 昭浩, 浜名, 克己, 村上, 隆之, 斎藤, 勇夫, Kuroki, Akihiro 宮崎大学農学部研究報告 29 (2), 259-267, 1982-12

    ...中手骨の遠位中手管は右肢で完全に閉鎖していた.第四中手骨の外側遠位部に第五中手骨が遺残し,またそれに関節する指骨(基節骨)の遺残を認めた.中手骨の滑車は右肢に1個,左肢に2個存在し,左肢の滑車間切痕は浅くなっていた. 基節骨,中節骨および末節骨は左右両肢とも第三,四指のものがそれぞれ完全に癒合していた....

    機関リポジトリ HANDLE Web Site ほか1件

  • 栄養判定指数と骨発育成熟度との関連に関する研究

    小西 博喜, 大山 良徳 体力科学 31 (2), 82-93, 1982

    ...<BR>4) 栄養指数によって区分された2群間における骨発育成熟度差を比較した場合, 男子Rohrer指数では骨発育成熟度に有意性は認められなかったが, Kaup, Kawahata指数はともに基節骨を除き, その他のすべての骨部位では有意性が認められた。<BR>一方, 女子では3指数とも骨発育成熟度は2群間に有意差が認められた。...

    DOI Web Site Web Site ほか1件

ページトップへ