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  • <論説>文禄四年の霊社上巻起請文をめぐって --秀吉の死を想定した政権構想--

    藤井 讓治 史林 104 (5), 557-586, 2021-09-30

    ...本稿では、人の居所に焦点を当て、一連の起請文についての基礎的分析を行い、これらの起請文が秀吉ではなく秀頼への忠誠を誓ったものであることを示し、そこでは、秀頼を頂点に、在京を原則として徳川家康・宇喜多秀家・前田利家・毛利輝元・小早川隆景の五人と石田三成・増田長盛らの奉行衆によって構成される新たな政治体制が構想されていたとし、さらに一連の起請文作成は、秀次の謀叛行為を前提としつつも直結するものではなく、...

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  • <論説>豊臣政権の訴訟対応 : 畿内・近国の村落出訴を中心に

    谷 徹也 史林 98 (2), 320-353, 2015-03-30

    ...政権側は増田長盛を中心とする奉行が対応する体制を徐々に形成し、天正十六年(一五八八) 前後からは二名、文禄三年(一五九四) 前後からは三名の奉行によって訴訟を処理した。社会の望んだ保証力と唯一性を有した裁定を奉行が行うことで、政権の統治方式は社会に浸透したと評価できよう。...

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