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検索結果 27 件

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  • 夏期関東地方における対流性降水の降水強度の時間変化に関する気候学的特徴

    松尾 駿, 澤田 康徳 日本地理学会発表要旨集 2022s (0), 20-, 2022

    ...<p>目的:夏期の関東地方において,夕立など短時間強雨に関連する対流性降水は,発現の要因や地域性について多数研究されている(岡ほか 2019など).一方で,対流性降水の降水強度の時間変化に関する議論は十分でない.短時間強雨は,内水氾濫などをもたらし(相馬ほか 2012),降水発現の継続性や強弱など降水強度の時間変化を捉える必要がある.本研究では,夏期の関東地方を対象に,多数の対流性降水事例に基づき降水強度...

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  • 2019年秋季の千葉県の連続災害

    近藤 昭彦 日本地理学会発表要旨集 2020s (0), 109-, 2020

    ...台地上によく見られる皿状地(台地の離水過程で形成された地形)では従前から夕立程度の雨でも広く湛水する地点が多数存在した。</p><p>・長柄町、長南町の氾濫(台風21号)</p><p> 丘陵地帯に位置する長柄町、長南町でも氾濫が発生した。ハザードマップはできていたが、浸水想定区域外でも浸水が発生した。この地域は上流部に塊状泥岩である笠森層が分布し、降雨時に飽和帯が発生しやすい。...

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  • 森林小流域における洪水流出減衰曲線に降雨規模が及ぼす影響

    小島 永裕, 谷 誠 水文・水資源学会誌 31 (2), 95-106, 2018

    ...流域固有であることが確認された.中間型降雨の場合も<i>q</i>と-<i>dq</i>/<i>dt</i>の間に同様の直線関係があったが,寄与域固定型の場合の直線と一致せず平行な直線上にプロットされた.中間型降雨では寄与域固定型と流出貯留関係は同じであるが,流出寄与域が流域全体に広がっていないことを意味しており,流出寄与域内の鉛直不飽和浸透流が減衰曲線を産み出していると推測された.中間型の一部と夕立型...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献10件

  • 1975年の井上ひさし : 自作の小説を音楽劇に脚色したとき

    坂本 麻実子 富山大学人間発達科学部紀要 = Memoirs of the Faculty of Human Development University of Toyama 8 (2), 139-145, 2014-03-20

    1975年に至る井上の創作状況を跡づけ,さらに『それからのブンとフン』および『たいこどんどん』とそれぞれの原作を音楽面から検証する作業を通して井上の作家人生における1975年の意味を考察し,彼の音楽劇への一つの見方を提示したい。

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  • 毎時および日降水資料による関東地方の夏期における降水量の階級別発現頻度の地域性

    澤田 康徳 日本地理学会発表要旨集 2014a (0), 63-, 2014

    ...一方で,夏期の関東地方は夕立など短時間の強雨が多発し(岩崎ほか 1999),降水域の挙動の地域性が認められている(澤田・高橋 2002,中西・原 2003など)。しかしながら,これらは降水強度の強化事例について解析したものが多く降水の時間スケールを踏まえた降水発現の詳細な地域性は明らかではない。...

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  • 理科における学びの愉しさ

    大方 祐輔, 有田 正志, 中田 晋介, 磯﨑 哲夫, 古賀 信吉, 竹下 俊治, 蔦岡 孝則, 鳥越 兼治, 前原 俊信, 山崎 博史, 湯澤 正通, 井上 純一, 内海 良一, 梶山 耕成, 佐々木 康子, 志田 正訓, 白神 聖也, 平松 敦史 学部・附属学校共同研究紀要 40 301-306, 2012-03-26

    ...中学校の実践では,都市の夕立の学習を通して,都市気候と人間生活との関わりを考察させる授業を行った。生徒は,協同的な学びを通して,ゲリラ豪雨のような異常気象は,人間の生活環境の変化に深い関わりがあることを認識することができた。高等学校の実践では,多酸塩基の緩衝作用の原理について考えさせた。...

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  • 2005年8月8日に京都市で観測された強雨と琵琶湖の風系との関係

    東, 邦昭, 馬場, 賢治 京都産業大学論集. 自然科学系列 40 61-69, 2011-03

    ...までの1時間に31.5mmの強雨が観測された.一方,京都地方気象台周辺の気象庁アメダス観測点(花背峠・長岡京・京田辺)ではこの時間に降水は観測されておらず,非常に局地的な強雨であった.この日は京都地方気象台では0700~1400 JSTまでは日照時間が毎時0.9~1.0時間あり晴天で,地上天気図から近畿地方周辺に目立った低気圧や前線は存在せず太平洋高気圧に覆われていた.このためこの強雨はいわゆる夏の夕立...

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  • 夏期の関東地方における降水出現の経年的特徴

    澤田 康徳 日本地理学会発表要旨集 2011s (0), 214-214, 2011

    ...1.はじめに  夏期の関東地方における降水出現の経年変化は,水需要や都市型水害の観点から東京都心部を含む南関東を中心に多くの議論がなされてきた(藤部 1998; 佐藤・高橋 2000; 高橋 2003など).これらの研究は,前線や低気圧などの総観規模擾乱に伴って出現する降水もしくは夕立などの局地的に出現する対流性降水を包括して近年の降水特性を論じ,夏期の一般的な降水出現の特徴を見いだしている.澤田(...

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  • 夏期の関東地方における対流性降水出現日数の経年変動

    澤田 康徳 日本地理学会発表要旨集 2008f (0), 44-44, 2008

    ...1.はじめに  降水出現の経年変動を論じた多くの研究は,日本および都市規模におけるものであり,(藤部 1998; 佐藤・高橋 2000; 高橋 2003など).関東地方スケールの降水出現に関する経年変動の空間的特徴は明確にされていない.また,夕立や前線性降水など全ての降水を対象とした研究が多く,通常でも降水を出現させやすい総観規模擾乱の有無を考慮する必要がある.降水出現の経年的変化要因は,地球温暖化...

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  • 降雨の局所性を考慮した雨粒落下軌跡描画手法

    佐々木 克泰, 水上 嘉樹, 多田村 克己 画像電子学会年次大会予稿集 34vc (0), 71-76, 2006

    ...写実性の高い景観をコンピュータグラフィクスで生成するためには,天候の表現は重要な要素である.その中でも降雨現象は,低計算コストと品質との両立が求められる.本論文では,降雨の現実感を高める雨粒の大きさ,落下速度,明るさ,および風の影響により生じる降雨の時間的・空間的な変化,例えば,夕立やにわか雨のように一時的に生じる雨足の強度変化や疎密感,および周囲の明るさによる,雨粒の明るさの違いを簡易表現するための...

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  • (No Title)

    鈴木 丙馬 日本林學會誌 26 (6), 200-202, 1944

    ...<br>華北は敷千年の久しきに亙り荒腰放置せられ,山野に草木少なく,殊に山岳水源地帯の多くは殆ど無木と稱し得可く,岩骨露出するか,或ば黄土に覆はれたる急峻地形を呈する所が多く,加之其の降水盤は寡雨地帯に屬すと雖も7月, 8月或は9月の雨期に其の約70% (詳しくは60~80%),就中7月の1箇月に於て其の35~40%が多くは夕立性の豪雨として襲來する爲めに土砂の流出を伴ひ易く,洪水氾濫の原因をなすのであわます...

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  • 華北建設の基本對策として見たる華北治水策の實施計畫要領

    鈴木 丙馬 日本林學會誌 26 (6), 200-202, 1944

    ...<br>華北は敷千年の久しきに亙り荒腰放置せられ,山野に草木少なく,殊に山岳水源地帯の多くは殆ど無木と稱し得可く,岩骨露出するか,或ば黄土に覆はれたる急峻地形を呈する所が多く,加之其の降水盤は寡雨地帯に屬すと雖も7月, 8月或は9月の雨期に其の約70% (詳しくは60~80%),就中7月の1箇月に於て其の35~40%が多くは夕立性の豪雨として襲來する爲めに土砂の流出を伴ひ易く,洪水氾濫の原因をなすのであわます...

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