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検索結果 90 件

  • 1 / 1

  • 大殿筋セッティング運動における股関節伸展筋群の筋活動量について

    前田 健太郎, 尾田 敦, 井野 拓実, 川村 大介 理学療法学Supplement 46S1 (0), H2-84_1-H2-84_1, 2019

    ...</p><p>【方法】</p><p>対象は健常男子学生10名(20~21歳,身長173±5.8cm,体重68.1±9.6kg)の右脚とした.導出筋はGMの上部線維(UGM)と下部線維(LGM),大内転筋(AM),大腿二頭筋(BF)とした.運動課題はセッティング2種類(膝屈曲位と伸展位)と腹臥位股関節伸展等尺性運動(股伸展ex)とし,5秒間の最大努力を指示した.筋電図評価にはTele Myo G2 (...

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  • 大腿義足を用いたペダリング時の座面高が残存筋のクランク回転能力に及ぼす影響

    沖田 祐介 理学療法学Supplement 46S1 (0), I-64_2-I-64_2, 2019

    ...座面が低いほど伸展相の終了角度は大きく、対応して大内転筋遠位部、大・中殿筋、ハムストリングスのクランク回転能力を有するクランク角度の範囲が拡大した。長・短内転筋と大内転筋近位部は伸展相前半にクランク回転能力を有し、中・小殿筋は伸展相後半に大きなクランク回転能力を有していた。...

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  • 進行性疾患の疑いがある脳卒中片麻痺患者のT-Support装用による歩行への介入効果

    前田 浩彰, 紫藤 泰二 理学療法学Supplement 46S1 (0), E-178_1-E-178_1, 2019

    ...</p><p>【症例紹介】</p><p>左放線冠梗塞及び橋梗塞右片麻痺を呈した60歳代男性.Brunnstrom recovery stage(Brs)右下肢Ⅱ,既往として40歳代にHAMの疑いにて対麻痺を呈している.HAMの主症状として歩行障害を認め,大内転筋群の筋緊張亢進によるはさみ足歩行,大腿部,腰帯部の筋力低下等が確認されており,本症例においても歩行時,両下肢共に内転筋群,ハムストリングスの...

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  • 各種運動療法が関節と筋に与える負荷の推定

    竹下 康文, 宮﨑 宣丞, 中井 雄貴 九州理学療法士学術大会誌 2019 (0), 1-1, 2019

    ...また、筋張力はスクワット、ランジでは、大腿四頭筋が111%-201.5%、大殿筋が115.2%-126.5%、大内転筋が168.5%-205.9%と歩行と比較して大きかった。また、座位における股関節屈曲では、腸腰筋の筋張力は105%であった。</p><p> </p><p>【考察】</p><p> スクワット、ランジなどの運動は歩行と比較して、筋張力が大きかった。...

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  • 霊長類大腿屈筋群の比較解剖学的観察

    小池 魁人, 時田 幸之輔, 小島 龍平, 平崎 鋭矢 霊長類研究 Supplement 34 (0), 73-73, 2018-07-01

    ...Ti部からの筋枝はIshが大坐骨孔を出てすぐにIshから分枝し,Bf1の筋枝の他に半腱様筋(St),半膜様筋(Sm),大内転筋(Am)への枝も持っていた。Pc部からのBf1筋枝は2本とも,IshのTi-Pc分岐部の頭側で分枝した。この筋枝はBf1に侵入した後,Bf1を貫く皮枝,または,Bf1の背側を廻る皮枝を分枝した。...

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  • 股関節肢位の変化に対して大内転筋が発揮する股関節伸展トルクの特徴からみた役割

    滝澤 恵美, 鈴木 雄太, 小林 育斗 理学療法科学 33 (1), 127-132, 2018

    ...〔目的〕異なる股関節肢位でスクワットを行い,大内転筋が発揮する伸展トルクの特徴から役割を検討した.〔対象と方法〕健常男性1名が股関節内外転,回旋中間位(NS)と外転,外旋位(SS)でスクワットを行い,大内転筋と股関節伸展筋が発揮する伸展トルクを筋骨格モデルを用いて推定し,比較した.〔結果〕NSとSSともに,大内転筋や大殿筋,大腿二頭筋長頭が発揮する伸展トルクは半膜様筋や半腱様筋よりも大きかった....

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献7件

  • 介護予防におけるフラダンスの効果について

    笹野 弘美, 平野 孝行, 森田 良文, 佐藤 徳孝 理学療法学Supplement 2016 (0), 1546-, 2017

    ...これらの動きには主に腰方形筋,内腹斜筋,外腹斜筋,腹直筋,脊柱起立筋,中殿筋,小殿筋,大腿筋膜張筋,大内転筋,長内転筋,短内転筋,恥骨筋,薄筋が働いている。インストラクターの動きはこれらの筋を必要に応じて個々にコントロールしている。介入前の高齢者は筋を上手く利用できていないが,レッスンにより徐々に可能となってきた。...

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  • 筋骨格モデルによる健常成人歩行の筋活性度推定とその妥当性の検討

    喜多 俊介, 小栢 進也, 藤野 努, 久保田 圭祐, 国分 貴徳, 金村 尚彦 理学療法学Supplement 2016 (0), 0493-, 2017

    ...表面筋電図電極は左右の脊柱起立筋,右側の腹直筋,大臀筋,中臀筋,大腿筋膜張筋,大腿直筋,半腱様筋,大腿二頭筋長頭,大内転筋,内側広筋,外側広筋,腓腹筋内側頭,長腓骨筋,前脛骨筋,ヒラメ筋の計16筋に貼付した。OpenSimを用い順動力学筋骨格シミュレーション解析を行った。モデルは23自由度92筋を持つモデルを使用し,被験者の体格と姿勢に合わせたモデルを作成,計測した運動学データから動作を再現した。...

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  • ノルディックウォーキングの運動力学的解析②

    吉村 洋輔, 小野 晃路, 伊藤 智崇, 伊勢 眞樹 理学療法学Supplement 2015 (0), 0533-, 2016

    ...被験筋は大腿直筋,大内転筋,大腿筋膜張筋,大腿二頭筋,前脛骨筋,腓腹筋外側頭とした。得られた筋電波形を20Hz~500 Hzのバンドパスフィルターにて処理した後,全波整流積分値を求めた。計測終了後に各筋の最大随意収縮(以下,MVC)の平均値を各筋の100%MVCとした。歩行時の各筋の全波整流積分値を100%MVCで正規化し(%MVC),筋活動量の指標とした。...

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  • 04生−25−ポ−22 水中レジスタンス運動中の主働筋の活動水準及び腹腔内圧

    木下 みき, 森山 進一郎, 金沢 翔一, 北川 幸夫, 沢井 史穂 日本体育学会大会予稿集 67 (0), 165_3-165_3, 2016

    ...大学女子競泳選手10名を被検者とし、水中(鎖骨水位、剣状突起水位)及び陸上において5種類のレジスタンス運動(レッグエクステンション;LE、レッグカール;LC、チェストフライ;CF、バックプッシュダウン;BP、ヒップアダクション;HA)を実施したときの大腿直筋、大腿二頭筋、大胸筋、広背筋、大内転筋の表面筋電図(EMG)と腹腔内圧(IAP)を測定した。...

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  • P-025 大腿骨骨幹部骨折患者の運動療法の再考

    武井宏彰 関東甲信越ブロック理学療法士学会 35 (0), 209-, 2016

    ...</p><p>【考察】骨折により筋走行に影響が出る筋は大腰筋,大内転筋,小殿筋,中殿筋が考えられる。よって大腰筋の伸張を徒手にて誘導し,多裂筋との協調性を確認し,骨盤中間位保持,上半身質量位置の調節を行った。また,関節は内転筋を短縮方向、小,中殿筋を伸張方向に徒手誘導し下腿,足部との協調性を確認しながら左下肢の運動を行った。</p><p>免荷時期は座位,部分荷重時期は立位で実施した。...

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  • 階段降段動作における中殿筋・大内転筋の筋活動について

    立石 大樹 理学療法学Supplement 2014 (0), 0959-, 2015

    ...また,30例中,18例では支持側中殿筋・大内転筋の筋活動量が同等だったのに対して12例では支持側大内転筋の筋活動が支持側中殿筋よりも大きく生じていた。【考察】中殿筋の筋活動については,対側下肢の振り出しのために支持側下肢への体重移動,片脚支持を保持するために筋活動が生じたと考えられる。大内転筋の筋活動について,解剖学的に大内転筋の起始は,深層では恥骨下枝・坐骨枝から,表層は坐骨結節から起始する。...

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  • ノルディックウォーキング時の運動力学的解析②

    吉村 洋輔, 小野 晃路, 伊藤 智崇, 伊勢 眞樹 理学療法学Supplement 2014 (0), 0978-, 2015

    ...大腿直筋(13.8±6.8,15.1±10.2),大内転筋(23.0±21.8,26.0±28.8),大腿筋膜張筋(9.3±9.0,5.8±3.7),大腿二頭筋(10.4±10.3,11.1±16.0),前脛骨筋(10.9±4.2,9.1±4.4),腓腹筋外側頭(22.4±9.2,19.9±10.0)であった。大腿直筋と大内転筋は通常歩行に比べてNWで増加する傾向があった。...

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  • 若年者と高齢者の起立動作における筋シナジーは伸展相移行時の床反力方向の違いによって分類される

    塙 大樹, 丸毛 達也, 村田 佳太, 国分 貴徳, 藤本 鎮也, 中村 高仁, 武田 尊徳, 西原 賢, 星 文彦 理学療法学Supplement 2014 (0), 1348-, 2015

    ...表面筋電図波形の導出筋は8筋(前脛骨筋・ヒラメ筋・腓腹筋・外側広筋・大腿直筋・半腱様筋・大内転筋・大殿筋)とし,関節運動の測定にはPlug-in Gaitモデルを使用した。被験者は大腿が床面と平行,かつ足関節背屈10°位で台上に腰掛けた後,快適速度での起立動作を10回行った。肩峰の位置変化から起立動作時間を同定し,平均起立動作時間からの偏差が大きい3試行を分析から除外した。...

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  • 両脚立位での骨盤側方移動運動が股関節周囲筋活動に及ぼす影響

    隈元 庸夫, 世古 俊明, 田中 昌史, 信太 雅洋, 伊藤 俊一 理学療法科学 29 (3), 371-375, 2014

    ...〔方法〕左方向に骨盤を側方移動させる運動課題を両股関節内旋位・外旋位・中間位の3条件,右下肢への荷重を最大にした時と体重の半分の大きさにした2条件で実施した.左右の中殿筋,大内転筋を導出筋とした.〔結果〕股関節内旋位・最大荷重での運動課題実施時に右中殿筋活動量が最も高くなった....

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  • 大内転筋は大腿内側四頭筋か?

    滝澤 恵美, 鈴木 雄太, 伊東 元, 鈴木 大輔, 藤宮 峯子, 内山 英一 理学療法学Supplement 2013 (0), 1582-, 2014

    ...大内転筋は大腿四頭筋と同様に大きく,かつ扇形のため部位毎に張力方向が異なる類似点を持つ。しかし,この筋は1つの筋として理解されている。これまでに著者らは,大内転筋の各部位の筋形態や神経支配,モーメントアームを調べその特徴を報告してきた。本報告の目的は,これまでに得たデータから大内転筋の筋束毎に筋線維長/モーメントアーム比と関節トルクを算出し,この筋の機能的な分離性を検討することである。...

    DOI 医中誌

  • 解剖学的観察を用いた内転筋群における股関節回旋作用の検討

    平野 和宏, 木下 一雄, 河合 良訓, 安保 雅博 理学療法学Supplement 2013 (0), 1413-, 2014

    ...内転筋群は大きな筋群であるが,筋電図を用いた大内転筋の機能についての報告は散見されるも,それ以外の筋に関しては報告がほとんど認められず,その機能については明確になっていない。骨格筋の機能を理解するには,解剖学的観察は有効な手段である。その利点は,関節角度の変化に伴う筋の短縮や伸張の度合いを3次元的に観察できるため,筋の作用が理解可能な点である。...

    DOI 医中誌

  • コモンマーモセット下肢骨格筋の肉眼解剖学的解析

    荒川 高光, 寺島 俊雄 霊長類研究 Supplement 30 (0), 54-54, 2014

    ...長内転筋と大内転筋の境界は不明瞭であった。大内転筋の閉鎖神経支配の筋束と脛骨神経支配の筋束の間を、大腿動脈が前方から後方へと通り抜けていた。下腿では、腓腹神経が脛骨神経の束から分かれ、足底筋の下方、踵骨腱の浅層を内側上方から外側下方へ走行した。本神経は脛骨神経へ交通する枝と、外果の下方を回って足部の外側に達する枝に分かれていた。足底筋と腓腹筋外側頭の分離は困難であった。...

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  • 股関節内転運動時における大殿筋の筋活動

    鈴木 博人, 吉木 大海, 山口 恵未, 渡邊 彩, 和田 唯, 藤澤 宏幸 理学療法学Supplement 2012 (0), 48100951-48100951, 2013

    ...測定条件は筋力発揮率について股関節最大内転筋力の20%、40%、60%、80%の4 種類とした。各条件にて股関節内転運動時の等尺性収縮を3 秒間行わせた。筋電波形のサンプリング周波数は1kHzとした。筋電図の解析には、中間の2 秒間を用いた。得られた筋電波形をフィルタ処理した後、積分値を算出した。筋活動量はMVC時の積分値を100%として基準化した(%MVC)。...

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  • 股関節選択的筋解離術後、GMFCSがレベルIIIからIIへ改善した脳性麻痺の1症例

    高木 健志, 楠本 泰士 理学療法学Supplement 2012 (0), 48101514-48101514, 2013

    ...さらに大内転筋・薄筋・腸腰筋群・ハムストリングスの筋緊張亢進・短縮などにより股関節周囲の拮抗筋間のバランスが崩れ股関節運動の安定性の低下をもたらしていた。また大腿四頭筋の筋力低下や肥満体形も影響し、立位保持時間が短く歩行能力の制限となっていた。股関節の内転拘縮はなかったが、大内転筋や薄筋などの多関節筋の筋緊張が運動時に亢進しやすく、遊脚期の股関節内転を引き起こしていたと考えられた。 ...

    DOI 医中誌

  • 運動方法の違いおよび膝静的アライメントの違いによる内側広筋斜頭の筋活動の比較

    六川 恒, 三秋 泰一 理学療法学Supplement 2012 (0), 48101573-48101573, 2013

    ...【考察】今回の実験結果では,大腿四頭筋の筋収縮に股関節内転筋を同時収縮させたAddが,他の3種目に比べ有意にVM/VL比が高く,VMの優位な活動が認められたことから,MVC時ではAddを行うことが,VMの優先的な収縮おいて最も効果的であることが示唆された.これは,VMの大部分が大内転筋より起始するということと、筋電図と筋張力に相関があるとされることを踏まえ,股関節内転筋の収縮により牽引されVMの筋張力...

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  • 立位での大腿四頭筋セッティングにおける内側広筋の筋活動

    石井 佑果, 鈴木 克彦, 齋藤 麻梨子 理学療法学Supplement 2011 (0), Ab0706-Ab0706, 2012

    ...筋活動はVM,大腿直筋(RF),外側広筋(VL),大内転筋(AM)から表面筋電図を記録した。筋電図波形は全波整流後100ミリ秒で移動平均処理を行い,3秒内の最大値を計測し,3回の平均を測定値とした。課題1の測定値を100%として正規化し,2~5の課題間,課題内の各筋活動量の比較,VM/VL,VM/RF,VL/RFの比率を各課題間で比較した。...

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  • 股関節伸展筋の等尺性収縮による非練習側の筋力増強について

    高橋 慶恵, 眞保 実, 関谷 拓馬, 長嶋 修平 理学療法学Supplement 2011 (0), Ab1054-Ab1054, 2012

    ...さらに腹臥位群の介入においては両側の股関節外転、内転に有意な筋力向上がみられ、これは股関節伸展に作用する補助筋の影響があり股関節外転は中殿筋、小殿筋、股関節内転は大内転筋の参加によるものが考えられ、加えて主動作筋である大殿筋において上部線維は股関節外転、下部線維は股関節内転の作用もありこれら相乗の積み重ねによるものが考えられる。...

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  • 形態的特徴からみた大内転筋の機能

    滝澤 恵美, 鈴木 大輔, 伊東 元, 藤宮 峯子, 内山 英一 理学療法学Supplement 2011 (0), Ab1332-Ab1332, 2012

    ...【はじめに、目的】 大内転筋は,大腿四頭筋や大殿筋に次ぐ大きさを有する扇形の筋である。しかし,その大きさに反して大内転筋を含む股関節内転筋群の機能や役割は,はっきりとわかっていない。筋の形態は張力特性を反映するため筋の機能と関係がある。そこで本研究は,大内転筋を任意の筋束に分けて筋の形態を詳細に調べ機能について検討した。【方法】 1....

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  • 左THA術後に股関節内転筋に疼痛を生じた症例に対する治療経験―相反抑制作用を利用したアプローチ―

    中原 亮, 松本 直也 関東甲信越ブロック理学療法士学会 31 (0), 123-, 2012

    ...筋緊張は左長内転筋、大内転筋にて亢進。筋力は左股関節伸展筋、外転筋MMT 3、可動域は左股関節屈曲90°、伸展5°であった。歩行は左立脚期において体幹が常に右側屈位になっており、左下肢への荷重が不十分であった。また、左MS~TOでは左股関節伸展に伴う蹴り出しが認められず、体幹の前傾が強くなった。本症例に対して、患側股関節外転の等尺性運動による相反抑制作用を用いた。...

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  • 広筋内転筋板から起始する内側広筋

    荒川 高光, 寺島 俊雄, 三木 明徳 理学療法学Supplement 2011 (0), Aa0138-Aa0138, 2012

    ...大内転筋や長内転筋の一部の筋束がその筋の停止腱から広筋内転筋板を介して内側広筋と連続する構造は、機能的に二腹筋の構造を呈していると考えたい。すなわち、大内転筋や長内転筋の収縮があって初めて内側広筋の下部浅層の筋束は起始が固定されるのかもしれない。...

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  • 膝内側半月板損傷に伏在神経様症状を呈した一症例

    桑原 隆文, 小海 努, 風間 裕孝 関東甲信越ブロック理学療法士学会 30 (0), 124-124, 2011

    ...大内転筋・縫工筋・内側広筋にspasmを認め、ROMは膝伸展0°/屈曲120°であった。歩行は踵接地時に踵骨は回外し、つま先離地では内側ホイップがみられ、共に大腿骨に対して下腿は外旋位(以下:KITO)であり、下腿外旋制動テープにより症状の軽減を認めた。腰痛の既往はなく、腰椎・仙腸関節由来の所見は認めなかった。...

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  • 変形性膝関節症に対する新しいコンセプトの膝サポーター「自由膝」について

    浅岡 良信, 鈴木 晴子, 月城 美雪, 中島 夏子, 中村 祐輔, 野間 実穂子, 齋藤 昭彦, 後藤 美賀子, 天本 藤緒 理学療法学Supplement 2010 (0), CbPI1304-CbPI1304, 2011

    ...今回、我々は膝OAに対してストラップ機能と付属パッド効果により、疼痛緩和と、膝関節周囲筋である大内転筋、ハムストリングス、下腿三頭筋などの本来の筋機能を促し、動的安定性を高めることに特化した新しいコンセプトの膝サポーター(以下、自由膝)を開発し、臨床応用したのでここに報告する。...

    DOI 医中誌

  • 著明な股関節可動域制限を有する症例の人工股関節全置換術後の理学療法

    河井 祐介, 井上 菜奈, 上野 英俊, 小野 志操, 片山 裕子, 清岡 一人, 松本 卓也, 吉田 伊佐久, 吉塚 隼人, 長岡 孝則, 山下 文治 理学療法学Supplement 2010 (0), CbPI1239-CbPI1239, 2011

    ...しかし、運動療法開始当初は、鼠径部の疼痛と大内転筋のスパズムにより、股関節屈曲角度は強く制限されていた。そのため大内転筋に対してIb群神経抑制を利用したストレッチングと相反神経抑制を利用したボールやスリングを利用した股関節の自動運動を行った。股関節屈曲角度は、術中の80度に近い75度に改善し、階段昇降動作の獲得に至った。...

    DOI 医中誌

  • 内側広筋の肉眼解剖学的観察

    高松 敬三 理学療法学Supplement 2010 (0), AbPI1040-AbPI1040, 2011

    ...の腱性部は,起始・停止部の位置関係から股関節伸展にも作用するといわれるが,VMOと大内転筋腱性部の筋線維角は膝OAと非膝OAのいずれも,同じ角度で同じ方向へ走行している傾向にあり,大内転筋腱性部の起始・停止部の観察においては股関節伸展にも関与するという報告と一致するものであった.このことより,膝OAにおいても大内転筋腱性部の活動は内側広筋の収縮効率に影響を及ぼす可能性が推測され,理学療法においてVMO...

    DOI 医中誌

  • 股関節内外転運動と側腹筋の関連性

    関野 良祐, 釜野 洋二郎, 石井 真理子, 中崎 慶子, 中俣 修, 上田 泰久 理学療法学Supplement 2010 (0), CbPI2222-CbPI2222, 2011

    ...これは骨盤底筋群との筋膜を介した連結を大内転筋がもつために生じたと考えられる(Thomas W. Myers 2009)。大内転筋の収縮は閉鎖筋膜・肛門挙筋腱弓に伝わり、骨盤底筋を収縮させたと考えられる。その結果、骨盤底筋の収縮により腹腔内圧は上昇し、インナーユニットが活性化され腹横筋が収縮したと考えられる。内腹斜筋では、安静時に比べ20%・60%内転時に有意な筋厚の増加がみられた。...

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  • 継ぎ足歩行の力学的分析

    深沢 渓太, 加茂野 有徳 東海北陸理学療法学術大会誌 27 (0), 73-73, 2011

    ...筋電図はNormalと比較しTandemでは腹斜筋・中殿筋・大内転筋・内側広筋に特異的な波形を示しており、腹斜筋は歩行周期90%前後、中殿筋は歩行周期40~80%、大内転筋は歩行周期30~40%・80~90%にかけての二峰性、内側広筋は歩行周期30~50%にかけて大きな波形を示していた。...

    DOI 医中誌

  • 特異なMRI所見を呈した炎症型脂肪肉腫の1例

    杉山 健太郎, 熊谷 謙治, 富田 雅人, 野崎 義宏, 坂上 秀和, 上谷 雅孝, 安倍 邦子, 林 徳眞吉, 進藤 裕幸 整形外科と災害外科 59 (4), 826-829, 2010

    ...【症例】75歳女性.右大腿腫瘤を自覚し来院.当科初診時,右大腿内側に約15×10cm大の弾性硬の腫瘤を触れた.局所の発赤・熱感及び圧痛はみとめなかった.MRIでは右大内転筋内に比較的境界明瞭,辺縁整な腫瘤をみとめた.腫瘤はT1WI,T2WIともに高信号を呈し,脂肪抑制にて信号の抑制をみとめ,内部はT1WI等信号,T2WI等~高信号の非脂肪性結節性病変が多発していた.切除術を行い病理の結果,高分化脂肪肉腫...

    DOI 医中誌 参考文献5件

  • 股関節内転筋は股関節の内転作用のために存在するのか?

    滝澤 恵美, 内山 英一, 片寄 正樹, 泉水 朝貴, 鈴木 大輔, 藤宮 峯子 関東甲信越ブロック理学療法士学会 29 (0), 239-239, 2010

    ...関節包と大内転筋以外は切離した。大内転筋は、貫通動脈と骨の付着部を目安に上部、中部、下部の3つに肉眼的に分類した。上前腸骨棘と恥骨結合部が床と垂直になるように骨盤の矢状面傾斜角度を決定し、骨盤をjigに固定した。大腿骨の自重による自然下垂位(垂線に対し約10°屈曲位)をゼロポジションとし、左側の大腿骨を屈曲・伸展方向に験者がゆっくり動かした。...

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  • 関節角度の違いによる股関節周囲筋の発揮筋力の変化

    小栢 進也, 建内 宏重, 市橋 則明 理学療法学Supplement 2009 (0), A2Se2029-A2Se2029, 2010

    ...特に大内転筋は断面積が大きく、強い伸展トルクを発揮できると思われる。<BR>【理学療法研究としての意義】解剖学的肢位とは異なる肢位での筋の発揮トルクを検討することは、筋力評価や動作分析に有用な情報を与える。特定の関節肢位で筋力が低下している場合、どの筋がその肢位で最も発揮トルクに貢献するかがわかれば、機能が低下している筋の特定ができる。...

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  • 体重免荷式トレッドミル歩行による歩幅と筋活動量の変化について

    植木 努, 曽田 直樹, 河合 克尚, 石田 裕保, 藤橋 雄一郎 理学療法学Supplement 2009 (0), A3O2011-A3O2011, 2010

    ...表面筋電計(NORAXON 社製 TELEMYO G2)を用い,歩行が安定した10歩行周期をサンプリング周波数1000Hzで取り込んだ.得られたデータは筋電図解析ソフト(NORAXON 社製MYORESEARCH XP)を用い,100msec毎の二乗平均平方根(以下RMS)により平滑化し,3秒間の各筋の最大等尺性収縮を100%として正規化し,%RMSEMGを算出した.なお測定筋は中殿筋,内側広筋,大内転筋...

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  • 健常成人男性における大腿骨前捻角と股関節屈伸中間位での股関節周囲筋力の関連

    中村 学, 池田 光佑, 清水 洋治, 大西 広倫, 伊藤 貴史 理学療法学Supplement 2009 (0), A3O1034-A3O1034, 2010

    ...また股関節伸展・内転・外転筋群の中には大殿筋、長内転筋、大内転筋、大腿筋膜張筋など比較的表層を走行し股関節の関節軸から離れて関節モーメントを発揮する筋群があったため、前捻角と関連がみられなかったとも考えられる。大腿骨前捻角は大腿骨水平面上の骨形態であり、股関節の矢状・前額面運動との関連は低く、徒手的な粗大筋力測定だけでは不十分であった。...

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  • 当院における人工膝関節置換術後の膝関節屈曲時痛についての検討

    横地 雅和, 高山 茂之 理学療法学Supplement 2009 (0), C3O1135-C3O1135, 2010

    ...運動療法については伏在神経の絞扼・滑走障害を起こしている因子を一つずつ改善することを目的に浮腫除去や内側広筋のリラクゼーション、大内転筋のストレッチング、伏在神経の滑走訓練を実施した。その結果、膝関節屈曲時における大腿内側部痛の軽減・消失し、改善したと考えた。<BR><BR>【理学療法学研究としての意義】当院におけるTKA術後の膝関節屈曲時痛について検討した。...

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  • Bモード超音波法を用いた2つの筋厚測定方法の比較

    千野 謙太郎, 高橋 英幸, 若原 卓, 平野 裕一 JAPANESE JOURNAL of ELITE SPORTS SUPPORT 3 (0), 29-42, 2010

    ...先行研究の測定方法(従来法)および国立スポーツ科学センターのフィットネスチェックで用いられている方法(JISS法)に従って,Bモード超音波法による上腕前部および大腿後部の筋厚測定を行った.上腕前部の測定に関しては,前腕回外位(従来法)と中間位(JISS法)で測定された筋厚の値に有意差がみられなかった.一方,大腿後部の測定では,筋と大腿骨の境界(従来法)よりも大内転筋または長内転筋と内側広筋の境界(JISS...

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  • 大腿四頭筋の筋力増強法に適したClosed Kinetic Chain種目

    小山 雄大, 柴 喜崇, 小牧 隼人 理学療法学Supplement 2009 (0), A4P3066-A4P3066, 2010

    ...%MVCが65%に達した種目は求心性・遠心性収縮ともに踏み台昇降のみであった.これは,筋力増強の面では,立ち上がり・ハーフスクワットは十分でないといえる.踏み台昇降の%MVCが他の2種目に比べ高値を示した理由として,片脚で荷重すると下肢への負荷量が大きくなるため大腿・下腿の回旋が生じ易くなり,内転筋の筋活動量が高まる.それによって内側広筋の筋活動量も増すことが考えられる.これは,内側広筋の斜頭部が大内転筋腱膜...

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  • スクワット動作における内側広筋と大内転筋の筋活動について

    古賀 崇之 九州理学療法士・作業療法士合同学会誌 2010 (0), 33-33, 2010

    ...(p<0.05)<BR>【考察】<BR> 内側広筋と大内転筋は正の相関を示し,大内転筋の筋活動が高まることで,内側広筋の筋活動が高まるということがわかった.河上らの報告によると内側広筋と大内転筋は筋連結をしている.そのため大内転筋が収縮することにより,内側広筋が伸張されることが考えられる.Edmanらの研究によると等尺性収縮中のカエルの筋線維に伸張を与え,その長さに保持すると,伸張前の張力より大きな...

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  • knee-inを呈する腸脛靭帯炎の症例を経験して

    山本 紘之, 森 統子, 今村 進吾 東海北陸理学療法学術大会誌 26 (0), 69-69, 2010

    ...そこで運動療法では、長内転筋および大内転筋のストレッチを実施し、自転車走行時痛はさらに軽減し、knee-inのアライメントも改善した。加療9回目で長時間の自転車走行時痛も消失し、理学療法終了となった。<BR> 【考察】<BR>  腸脛靭帯炎の疼痛の原因には、腸脛靭帯の緊張が関係してくる。腸脛靭帯の緊張は、大殿筋および大腿筋膜張筋の短縮や、アライメント異常が関係している。...

    DOI 医中誌

  • Curved periacetabular osteotomyに対する理学療法

    針尾 未菜, 小野 志操, 吉塚 瞳, 澁谷 秀幸(MD), 石川 裕志(MD) 近畿理学療法学術大会 2010 (0), 69-69, 2010

    ...<BR> 【理学所見】<BR>圧痛:腸腰筋,恥骨筋6例 大腿直筋,外側広筋5例 大腿筋膜張筋,梨状筋4例 長内転筋3例 大腿方形筋,半腱様筋,大内転筋2例<BR> 感覚:外側大腿皮神経領域の感覚鈍麻6例<BR>1/3PWB歩行開始時:遊脚期初期の股関節軽度外転,内旋位での下肢の振り出し2例.下肢の振り出しが不可2例 振り出し可2例<BR> 【理学療法および結果】<BR>ベッドサイド期は創部痛と前方進入...

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  • 大殿筋と大腿四頭筋を同時収縮させたQuadriceps Settingの効果

    光田 尚代, 高木 綾一, 大工谷 新一, 鈴木 俊明 理学療法学Supplement 2008 (0), C3P3372-C3P3372, 2009

    ...<BR><BR>【結果】<BR>両群共に課題施行前と比較して施行後では、大腿直筋、内側広筋、外側広筋の筋活動は遊脚後期からみられ、立脚初期まで増大した.また、大腿二頭筋の筋活動は立脚初期に減少した.そして、課題施行後の同時QS群においてのみ大腿直筋、内側広筋、外側広筋だけでなく、大殿筋と大内転筋の遊脚後期から立脚初期の筋活動が増大した....

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  • 伏在神経の絞扼部位に関する解剖学的検討

    児玉 亮, 村瀬 政信, 鳥居 亮, 浅本 憲, 中野 隆 東海北陸理学療法学術大会誌 25 (0), 157-157, 2009

    ...<BR> <BR> 【結果】<BR>  全例(14側)で,伏在神経は内転筋管内において大腿動静脈と交叉し,内転筋管を出た直後に大内転筋腱と交叉していた.内転筋管内およびその出口部は,筋と厚い線維性組織である広筋内転筋板に囲まれた狭い部位であった....

    DOI 医中誌

  • 片脚および両脚着地時の下肢関節角度と筋活動

    根地嶋 誠, 浦辺 幸夫, 横山 茂樹 理学療法科学 23 (3), 447-451, 2008

    ...筋活動は,中殿筋,大内転筋,大腿直筋,内側広筋,半膜様筋,大腿二頭筋について記録した。〔結果〕片脚着地は両脚着地より,有意に膝屈曲角度が小さく,膝外反角度は大きかった。片脚着地の筋活動は,すべての筋で両脚着地より有意に増加した。特に中殿筋は,片脚着地が両脚着地の約3倍を示した。〔結語〕片脚着地は両脚着地より膝屈曲角度が減少し外反角度が増加するため,前十字靭帯損傷のリスクが高まるものと推察された。...

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか2件 被引用文献4件 参考文献40件

  • ガス産生を伴う大内転筋内膿瘍の一例

    川野 大介, 川畑 亜矢人, 駿河 保彰, 行田 義仁 整形外科と災害外科 57 (2), 265-268, 2008

    ...らかな皮膚壊死は認めなかった.大腿部CTにて大内転筋内のガス像および腫大を認めた.皮下には明らかなガス像は認めなかった.緊急デブリドマンを行い,術後高気圧酸素療法を開始した.経過中に2回目のデブリドマンを行い治癒した.術中の筋内膿汁より<I>Streptococcus constellatus</I>が検出された....

    DOI 医中誌 参考文献7件

  • ラット膝関節屈曲拘縮における大腿部筋間脂肪織の病理組織学的変化

    荒木 督隆, 細 正博, 松崎 太郎, 小島 聖, 渡邊 晶規, 吉田 信也, 上條 明生 理学療法学Supplement 2007 (0), A0655-A0655, 2008

    ...<BR>【結果】<BR> 予備的観察にてラットの大腿部皮下脂肪織が一般に薄く、脂肪織の変化の観察部位としては不適当と判断し、比較的安定的に脂肪織が観察された大内転筋と大腿二頭筋の間、坐骨神経に隣接した部位の筋間脂肪織を観察部位とした。...

    DOI 医中誌

  • ヒール形状の違いが歩行中の膝関節に及ぼす影響

    重枝 利佳, 石井 慎一郎 理学療法学Supplement 2007 (0), A0514-A0514, 2008

    ...(p>0.004,p>0.003)<BR>【考察】歩行における立脚初期の膝関節は,大殿筋や大内転筋の働きによる大腿骨の外旋と,足関節の内反から外反へ向かう運動が引き起こす運動連鎖による脛骨の内旋によって,内旋位に置かれ動的安定化を図っている.しかし,ミュールを履くことで常に底屈位となる足関節は,踵接地から全足底接地にかけて,足関節の内反から外反へと向かう運動を行う時間を稼ぐことができず,脛骨を直立化...

    DOI 医中誌

  • 大腿部における筋の特性

    南野 大佑, 丸山 倫司 九州理学療法士・作業療法士合同学会誌 2008 (0), 92-92, 2008

    ...12.9長内転筋3.36:1.82大腿二頭筋2:5.45半腱様筋6.21:4.09半膜様筋6.38:3.84<BR>□70%(男性29.4cm:女性26.6cm)<BR>大腿四頭筋22.91:22.5縫工筋1:0.86薄筋1.12:1.06大内転筋9.04:10.58長内転筋4.8:4.57短内転筋2.26:1.12大腿二頭筋1.1:0.84半腱様筋0.57:0.54半膜様筋1.72:2.86<BR...

    DOI

  • 坐骨神経から分岐する筋枝の形態形成的特徴

    深澤 幹典, 時田 幸之輔, Shyama K. Banneheka, 鈴木 了, 宮脇 誠, 熊木 克治 理学療法学Supplement 2006 (0), A0677-A0677, 2007

    ...<BR> 坐骨神経の脛骨神経成分(T)からの筋枝は,大内転筋,半腱様筋,半膜様筋,CLを支配する.これらの筋枝の多くは同一筋へ数本の筋枝を持つこと,また共同幹を形成する.第1例はTからの筋枝を5本持ち,筋枝の分岐部位は,近位から遠位へ移行するに従い1本目はTの内側寄りの腹側から,2本目はTの内側,3本目は内背側,4本目は内腹側,5本目は内側から分岐する位置関係を示す.第2例は筋枝を4本持つ.1本目...

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  • 筋張力シミュレーション解析による変形性膝関節症の歩行分析

    酒井 孝文, 石田 恵子, 天野 徹哉, 河村 顕治 理学療法学Supplement 2006 (0), C0867-C0867, 2007

    ...また、腸骨筋、大腰筋、大殿筋、中殿筋、大腿筋膜張筋、長内転筋、大内転筋、縫工筋についても検討を行った。<BR> 各立脚時期において、体重・時間で正規化した筋張力積分値を算出した。統計処理はt検定を行い、有意水準5%未満を有意とした。<BR>【結果】<BR> 立脚初期では中殿筋上外側、腸骨筋、大腰筋では膝OAは健常群に比べ有意な低下を示した。大殿筋中間では膝OAは健常群に比べ有意な増大を示した。...

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  • 片脚着地と両脚着地における膝外反角度および下肢筋活動の関連性

    根地嶋 誠, 浦辺 幸夫, 横山 茂樹 理学療法学Supplement 2006 (0), C0904-C0904, 2007

    ...(±SD)は20.3±3.6歳であった.測定課題として,30cmの台から利き脚による片脚着地と両脚着地動作を5回ずつ行った.利き脚は,ボールを蹴る側の下肢と定義した.着地動作の解析には,三次元動作解析システムMA-2000S(アニマ社製)を使用した.算出した角度は,矢状面上の膝屈曲角度および前額面上の膝外反角度である.EMGはMyo Research(Noraxon社製)により,利き脚側の中殿筋,大内転筋...

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  • 加齢による下肢筋の筋厚と運動機能の低下率の違い

    市橋 則明, 池添 冬芽, 大畑 光司 理学療法学Supplement 2006 (0), C0253-C0253, 2007

    ...筋厚の測定には、超音波画像診断装置(GE横河メディカルシステム)を用い、大腿直筋、外側広筋、内側広筋、中間広筋、半膜様筋、大腿二頭筋、大内転筋、腓腹筋、ヒラメ筋の筋厚を計測した。バランステストしてFunctional Reach Test(FRT)、敏捷性テストとして立位と座位での5秒間の最大ステッピング回数を求めた。伸張性テストとしてハムストリングスと腓腹筋の伸張性を測定した。...

    DOI 医中誌

  • 姿勢・動作に着目しアプローチを行なった変形性膝関節症の一症例

    高木 庸平 九州理学療法士・作業療法士合同学会誌 2006 (0), 46-46, 2006

    ...<BR> 【考察】<BR>本症例は,立位前額面での左後方重心に加え,単脚支持期においても床反力作用点と身体重心の位置関係が前額面内において一致していない為,身体重心が遊脚側へ回転,床反力ベクトルが膝関節中心の遠くを通過し両膝内反ストレスが増大した状態であった.このことから,立位・歩行時の不良姿勢に伴い立ち上がり,歩行などの抗重力動作において立脚初期の外側安定性を供給する大腿広筋群・大殿筋・中殿筋・大内転筋...

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  • 膝軽度屈曲位でのmuscle settingにおける内側広筋の選択的収縮について

    春山 若葉, 鮎川 将之, 栗原 靖, 羽柴 弘陽, 松村 将司, 竹井 仁 理学療法学Supplement 2005 (0), A0667-A0667, 2006

    ...被験筋は右のVM、VL、大腿直筋(RF)、大内転筋(AM)とした。測定肢位は骨盤をベルトで固定した背臥位とし、股関節内外転・内外旋中間位にて右膝軽度屈曲位(膝窩に厚さ11cmの枕を挿入:膝屈曲角度収縮前25°・収縮後15°)、左膝伸展位とした。枕下にアニマ社製の徒手筋力計μTasMT-1(HD)を置き、踵が浮かないように膝窩を押し付ける力(F)を測定した。...

    DOI 医中誌

  • 健常者におけるジョーバ利用時の負荷の検討

    屋島 明日美, 梅本 昭英, 日吉 俊紀, 木山 良二 九州理学療法士・作業療法士合同学会誌 2005 (0), 16-16, 2005

    ...表面筋電の測定には表面筋電計MyoSystem1200(Noraxon社)を用い、筋電図は右の腹直筋、外腹斜筋、脊柱起立筋、大殿筋、中殿筋、大内転筋、大腿直筋、半腱様筋の8筋から導出した。電極には銀塩化銀電極を用い、電極間距離は2cmとし,サンプリング周波数は1000Hzとした。皮膚処理剤を用いて電極間抵抗を10kΩ以下に設定した。...

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  • スタンスの違いがスクワット動作時の筋活動に及ぼす影響

    宮田 伸吾, 三秋 泰一 理学療法学Supplement 2004 (0), A1024-A1024, 2005

    ...筋電図は右側の大腿直筋(RF)、内側広筋(VM)、外側広筋(VL)、大殿筋(GM)、大腿二頭筋(BF)、大内転筋(AM)、脊柱起立筋(ES)から双極誘導にて導出した。SQ時の筋電図のデータは、SQを下降期と上昇期に分け、上昇期の初期1秒間を分析対象とした。分析は最大等尺性収縮時の面積積分値(IEMG)に対するSQ時のIEMGの比率(%IEMG)を用いた。...

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  • 外側ソールウェッジの影響について

    切通 優, 竹内 明禅, 中村 裕樹 九州理学療法士・作業療法士合同学会誌 2005 (0), 117-117, 2005

    ...3D(Zebris社製)にて、膝関節屈曲・内転角を計り、同時に表面筋電計MyoSystem1400(Noraxon社製)を用い、中殿筋(以下、GM)・大内転筋・半膜様筋・大腿ニ頭筋・前脛骨筋・内側腓腹筋・外側腓腹筋・長腓骨筋(以下、PL)の筋出力を計測した。<BR>2.片脚立位として、重心動揺計側装置ペル38(MIDI CAPTEURS社製)にて、3秒間の総軌跡長、X軸平均速度を計測した。...

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  • 閉鎖神経を切除した2症例の運動学的考察

    加藤 典子, 市橋 則明, 坪山 直生 理学療法学Supplement 2003 (0), C0110-C0110, 2004

    ...【はじめに】股関節内転筋群は恥骨筋、薄筋、長内転筋、短内転筋、大内転筋で構成され、非常に大きな容量をもち、また外転筋群の1、5倍の仕事量をもつとされている。しかし、内転筋群の機能や歩行に与える影響など運動学的に検討した報告は少ない。内転筋群は全て閉鎖神経支配であり、恥骨筋は大腿神経との2重神経支配である。...

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  • 股関節回旋位の違いが内側広筋活動に及ぼす影響

    隈元 庸夫, 伊藤 俊一 理学療法学Supplement 2003 (0), A0243-A0243, 2004

    ...【はじめに】<BR> 大腿四頭筋の中で内側広筋は特に萎縮しやすく,筋力増強運動に対する反応も遅く,回復しにくい筋といわれている.このため,内側広筋の選択的なトレーニング法確立のため様々な検討がなされており,大内転筋活動を伴った股関節内転運動を行うことが重要とされている.下肢疾患者や臥床者に対する大腿四頭筋の簡便なトレーニング法として,patella setting(PS)は臨床で広く行われている....

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  • 義足歩行時の健側下肢の機能

    吉村 洋輔, 伊勢 眞樹, 植田 幸一, 森本 正治 理学療法学Supplement 2003 (0), A0246-A0246, 2004

    ...<BR>【方法】筋活動電位の計測は表面筋電計NORAXON社製Myo Researchを使用し、通常歩行時の健側中殿筋、大腿直筋、外側広筋、大内転筋、大腿二頭筋、前脛骨筋、腓腹筋より筋電波形の導出を行った。筋電波形の計測は100%MVCと2週間の練習前後の計3回行った。床反力の計測は練習前後の計2回行い、主に垂直成分ピーク値(%)とピーク時間(%)を比較した。...

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  • 訓練の違いによる義足歩行健側の下肢筋活動パターン

    吉村 洋輔, 伊勢 眞樹 理学療法学Supplement 2002 (0), 500-500, 2003

    ...【方法】筋活動電位の計測は表面筋電計NORAXON社製Myo Researchを使用し,歩行時の中殿筋,大腿直筋,外側広筋,大内転筋,大腿二頭筋,前脛骨筋,腓腹筋より表面電極にて筋電波形の導出を行った.右大腿切断者(義足者)と,一側(右)大腿模擬義足を装着した模擬義足者とも通常歩行にて計測した.筋電波形の計測は100%MVCと2週間の訓練前後の歩行時の計3回行った.訓練は1日20分,週3回,2週間,...

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  • 足底挿板が歩行にあたえる運動学的、筋電図学的影響について

    大畑 光司, 市橋 則明, 竹村 俊一 理学療法学Supplement 2002 (0), 26-26, 2003

    ...被験筋は、中殿筋、大内転筋、半膜様筋、大腿二頭筋、前脛骨筋、内側腓腹筋、外側腓腹筋、長腓骨筋の8筋とした。足底圧は接床圧と重心位置の変化を算出し、二次元歩行解析では骨盤の位置変化を算出した。筋電図は立脚期の平均Root Mean Square値を、最大等尺性収縮を100%としたときの割合で表した。統計処理は反復測定二元配置分散分析を用い、有意水準は5%とした。...

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  • インターフェロン-αが有効であった腎細胞癌筋肉内転移の1例

    金子, 卓司, 野澤, 立, 尾張, 幸久, 鵜浦, 有弘, 田村, 健, 梶川, 恒雄, 玉田, 博志, 氏家, 隆, 岡本, 知士, 高田, 耕, 佐熊, 勉 泌尿器科紀要 46 (5), 327-330, 2000-05

    ...74歳女.左腎細胞癌の診断を受け根治的左腎摘除術を行った.術後6年で右背部の腫瘤を自覚し, その後左大腿部の疼痛を伴う腫瘤を訴えた.針生検により病理組織学的に腎細胞癌の左大内転筋内転移と診断された.胸部CTでは肋骨に骨破壊を伴う腫瘤を認め, 肺野では多発性結節状陰影を認めた.以上の腎細胞癌転移に対しnIFN-α筋注を行った.投与約1週間後より左大腿部の疼痛は軽快傾向となり, 同部位の腫瘤も縮小傾向を...

    HANDLE 医中誌 被引用文献2件

  • 生体をもっと知ろう  義肢装具士のための生体機構学  下肢筋の機能解剖と歩行

    安藤 徳彦 日本義肢装具学会誌 15 (3), 213-218, 1999

    ...立脚相に股関節では大殿筋と大内転筋が伸展位を保持し, 中殿筋, 大殿筋上部, 大腿筋膜張筋が左右側方向の支持性を確保する. 膝関節は屈曲位で踵接地して床からの衝撃を吸収し, 体重を支える. この機能は大腿広筋が果たす. 踵接地期の足関節背屈筋群の強い収縮も衝撃吸収の意義が大きい. 全足底接地後にひらめ筋, 続いて腓腹筋の活動が足関節の底屈速度を制御する....

    DOI 医中誌 参考文献6件

  • 脂肪/水抑制画像MRIによる片麻痺性筋萎縮の評価

    椿原 彰夫, 千野 直一, 近藤 国嗣, 岡島 康友 リハビリテーション医学 33 (10), 701-709, 1996

    Pixel values in fat/water suppression MRI of the thigh muscles of 24 ambulatory stroke patients and 10 healthy volunteers were measured to investigate physiological changes of the muscle in …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献3件 参考文献28件

  • X線コンピューター断層撮影法による成人大腿部組織構成の観察

    渡辺 玄一 昭和医学会雑誌 45 (4), 517-525, 1985

    ..., 外側広筋, 大腿二頭筋の順に, 女性では中間広筋, 外側広筋, 大内転筋, 大腿二頭筋の順に大であったが, 長内転筋の筋腹が断面にはいらない例が特に男性に多かった.6.年齢的には伸筋群と屈筋群の断面積は女性では男性に比べて30歳以上で, 減少が著しくなる向が見られた.7.男女の大腿直筋, 中間広筋, 外側広筋, 大腿二頭筋, 男性の大内転筋では断面積はA, C, D体型の順に大きくなる傾向が見られた...

    DOI 医中誌

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