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検索結果 229 件

  • 食物アレルギー児をとりまく環境を改善するための誤食についてのアンケート調査

    池田 聡子, 川口 千晴, 清益 功浩, 河原 信吾, 中農 昌子, 大塚 敬太, 田尻 雄二朗, 大仲 雅之, 南部 光彦 日本小児アレルギー学会誌 36 (1), 93-100, 2022-03-20

    <p>【目的】食物アレルギー児が安全に生活するための患者教育・環境整備に役立てるため,奈良県内における食物アレルギー児の誤食状況の実態を把握する.</p><p>【方法】2019年11月から2020年10月までの1年間に奈良県内8施設に通院中の食物アレルギー児のうち誤食があった児の保護者にアンケート調査を行った.</p><p>【結果】年間80件の誤食があり,発生場所は自宅が51件と最も多く,次いで…

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  • 妊娠8カ月に発症した子宮周囲血管破綻による腹腔内出血(SHiP)の2例

    西川 実沙, 堀江 清繁, 山脇 愛香, 成瀬 勝彦, 川口 龍二 産婦人科の進歩 74 (3), 376-382, 2022

    <p>SHiP(spontaneous hemoperitoneum in pregnancy)は,妊娠中に非外傷性の腹腔内出血をきたす疾患であり,発症頻度は少ないが,母児共に重篤な結果をもたらす可能性が高い.そのため,妊婦の急性腹症を診る際には鑑別に挙げるべき疾患の1つである.今回われわれは,妊娠8カ月にSHiPを発症した2例を経験したので報告する.症例1は30代の初産婦であり,近医に切迫早産…

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  • RSウイルス反復感染時に重症化するアレルギー因子の検討

    池田 聡子, 毛利 陽介, 川口 千晴, 清益 功浩 日本小児アレルギー学会誌 35 (2), 131-134, 2021-06-20

    <p>今回,我々はRSウイルス(respiratory syncytial virus:RSV)反復感染時に重症化する症例から何らかのアレルギー因子がないかどうかを検討した.対象は2015年4月から2020年3月までの5年間に当科を受診し,RSV迅速検査で複数回陽性になった反復感染例31例を初回感染時と比較して重症化した重症群9例と重症化しなかった非重症群22例で比較検討した.アトピー性皮膚炎,…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献7件

  • 10 mm以上の腎結石に対する治療法と治療成績―NURTG-SU疫学調査から―

    飯田 孝太, 岡島 英二郎, 清水 卓斗, 伊丹 祥隆, 平尾 周也, 藤本 健, 仲川 嘉紀, 田中 宣道, 藤本 清秀 Japanese Journal of Endourology 34 (2), 256-260, 2021

    <p><b>【目的】</b>奈良医大関連施設における10 mm以上の腎結石に対するRIRS (Retrograde intrarenal surgery), PNL (Percutaneous nephrolithotripsy) の治療選択と治療成績の評価.</p><p><b>【対象と方法】</b>2014年1月から2018年12月の間に10 …

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  • 奈良県の家庭料理 行事食の特徴

    島村 知歩, 喜多野 宣子, 志垣 瞳, 三浦 さつき 日本調理科学会大会研究発表要旨集 32 (0), 173-, 2021

    ...</p><p>【方法】各地域の自然環境の中から育まれた食材を中心とした日常食または行事食などで、1960〜1970(昭和30〜40)年頃までに定着した地域の郷土料理を「家庭料理」として定義し、平成24〜26年度に奈良県の9地域(奈良市・天理市・大和高田市・大和郡山市・山辺郡山添村・宇陀市室生村・葛城市・吉野郡下市町・吉野郡下北山村)において聞き取り調査を行った。...

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  • 2回の膵切除手術によって長期生存した退形成性膵管癌の異時性重複発生の1例

    伊藤 孝, 鬼頭 祥悟, 甲津 卓実, 阿部 由督, 金田 明大, 中村 直人, 松林 潤, 中山 雄介, 北口 和彦, 浦 克明, 豊田 英治, 大江 秀明, 廣瀬 哲朗, 土井 隆一郎 膵臓 35 (5), 439-446, 2020-10-30

    <p>退形成性膵管癌は非常に頻度の少ない腫瘍でその悪性度は非常に高い.われわれは,2回の膵切除手術と化学療法で長期生存した退形成性膵管癌の症例を経験した.症例は70歳男性.糖尿病の悪化を契機に膵頭部癌と診断し手術を施行した.病理組織検査は腫瘍径9mm,TS1の破骨細胞型退形成性膵管癌の診断であった.術後2年5か月の腹部造影CT検査で残膵に22mmの腫瘤と尾側膵管の拡張を認めたため,腫瘍の再発を疑…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献2件 参考文献7件

  • 血液透析導入期におけるサルコペニアと予後との関連について

    大西 健太, 上田 勉, 原本 順規, 飯田 孝太, 大塚 憲司 日本透析医学会雑誌 53 (5), 235-242, 2020

    <p>【目的】導入期における血液透析患者の筋肉量をCT法で評価し, 生命予後との関連について検討した. 【対象】2008年4月から2018年3月に当院で血液透析導入し, 導入時のCT画像が入手可能であった82例を対象とした. 【方法】骨格筋量はCTにてPMI (Psoas Muscle Mass Index: 第3腰椎レベルの腸腰筋断面積 (cm<sup>2</sup>) …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献13件

  • 腹腔鏡下手術後に化学性腹膜炎を発症した2例

    山脇 愛香, 野口 武俊, 梶原 宏貴, 堀江 清繁 日本産科婦人科内視鏡学会雑誌 36 (2), 241-245, 2020

    <p> Mature teratomas are benign tumors that usually affect young women and are commonly resected laparoscopically. We report two cases of chemical peritonitis that occurred after laparoscopic …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献2件

  • 妊娠初期より吃逆を呈した脊髄腫瘍合併妊娠の1例

    福井 陽介, 大井 豪一, 辻 あゆみ, 野口 武俊, 梶原 宏貴, 川口 龍二, 堀江 清繁 産婦人科の進歩 73 (1), 62-67, 2020

    <p>脊髄腫瘍は非常にまれな腫瘍で,脊髄腫瘍合併妊娠の報告例は少ない.症例は25歳,2妊1産であり,妊娠初期より吃逆を呈し,妊娠後期における切迫早産の管理入院中には嘔気,嘔吐,手指のしびれが出現した.そのため,頭蓋内病変を疑い妊娠31週0日の頭部単純MRI検査を実施した.頸髄に境界明瞭な多房性嚢胞性病変を認め,脊髄腫瘍合併妊娠と診断した.神経症状を呈する脊髄腫瘍のため,高次医療施設に母体搬送した…

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  • 生体腎移植及び献腎移植における周術期体組成変化の検討

    西村 伸隆, 堀 俊太, 富澤 満, 米田 龍生, 藤本 清秀 移植 55 (Supplement), 356_3-356_3, 2020

    <p>【目的】腎移植患者は背景にある慢性腎臓病のため術前より体水分量が多く、周術期の体液バランスは大きく変動する。本研究では生体腎移植及び献腎移植患者の周術期における体組成の変化を検討した。【方法】2006年10月から2016年5月までに当院で腎移植を施行した患者のうち、周術期に体組成を測定し得た115名(生体腎移植104名、献腎移植11名(心停止下10名、脳死下1名))を対象とした。生体電気イ…

    DOI 医中誌

  • 放射線治療計画の進歩

    石川 一樹, 植原 拓也, 松浦 知弘, 西村 恭昌 頭頸部癌 46 (3), 243-247, 2020

    X線画像を用いた2次元の治療計画からCTを用いた3次元の治療計画へと移行し,IMRT(強度変調放射線治療)やSRT(定位放射線治療)と言った高精度放射線治療が可能となった。当院では,より正確な標的輪郭設定(コンツーリング)を行うため,治療用固定具を装着してのPET/CT撮影(PET/CTシミュレーション)を行っている。また,放射線治療期間中の体輪郭縮小や線量変化を測定し,個々の患者に合わせた再治…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献10件

  • 奈良県の家庭料理 副菜の特徴

    三浦 さつき, 喜多野 宣子, 志垣 瞳, 島村 知歩 日本調理科学会大会研究発表要旨集 31 (0), 222-, 2019

    ...</p><p>【方法】各地域の自然環境の中から育まれた食材を中心とした日常食または行事食などで,1960〜1970(昭和30〜40)年頃までに定着した地域の郷土料理を「家庭料理」として定義し,平成24〜26年度に奈良県の9地域(奈良市・天理市・大和高田市・大和郡山市・山辺郡山添村・宇陀市室生村・葛城市・吉野郡下市町・吉野郡下北山村)において聞き取り調査を行った。...

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  • TUL術後有熱性尿路感染症のリスク因子の分析及び術前予防抗生剤投与の有効性

    大森 千尋, 堀 俊太, 大塚 憲司, 飯田 孝太, 森澤 洋介, 直井 牧人, 谷 満, 仲川 嘉紀 日本泌尿器科学会雑誌 109 (2), 74-84, 2018-04-20

    <p> (目的) 尿管鏡の細径化や周辺デバイスの改良等により,経尿道的尿管砕石術(TUL)は尿路結石の一般的な治療法となった.しかし,TULは術後有熱性尿路感染症(fUTI)を引き起こし重症化することもある.我々は当院でのfUTIの発生状況とリスク因子について調査し,TULにおける術前予防抗生剤投与の効果につき検討した.</p><p> (対象と方法) …

    DOI Web Site PubMed ほか1件 被引用文献1件 参考文献10件

  • 奈良県の家庭料理 主菜の特徴

    島村 知歩, 喜多野 宣子, 志垣 瞳, 三浦 さつき 日本調理科学会大会研究発表要旨集 30 (0), 234-, 2018

    ...<br>【方法】各地域の自然環境の中から育まれた食材を中心とした日常食または行事食などで、1960~1970(昭和30~40)年頃までに定着した地域の郷土料理を「家庭料理」として定義し、平成24~26年度に奈良県の9地域(奈良市・天理市・大和高田市・大和郡山市・山辺郡山添村・宇陀市室生村・葛城市・吉野郡下市町・吉野郡下北山村)において聞き取り調査を行った。...

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  • C型慢性肝炎に対するインターフェロン療法著効後20年で発症した肝細胞癌の1切除例

    廣畑 吉昭, 楊 知明, 中村 友哉, 加藤 達史, 岡村 隆仁 日本消化器外科学会雑誌 50 (7), 528-534, 2017

    <p> 症例は63歳の男性で,1993年にC型慢性肝炎に対してインターフェロン(interferon;IFN)治療を施行され,ウイルス学的著効(sustained virological response;以下,SVRと略記)が得られたため近医で経過観察されていた.HCV-RNA陰性化後から20年経過した2013年6月にAFPとPIVKA-IIの上昇を認め,腹部超音波検査を施行したところ,腫瘤性…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献2件 参考文献10件

  • 健康増進事業参加者への理学療法介入における介入効果の評価分析

    今北 英高, 西田 亮一, 熊谷 有希子, 亀井 雅史, 倉地 洋輔, 新田 春子 理学療法学Supplement 2016 (0), 1534-, 2017

    <p>【はじめに,目的】</p><p></p><p>地域で暮らす高齢者を支える役割の1つに,介護予防を目的とした健康増進事業がある。これまで健康増進事業における理学療法の効果は,運動機能の向上や生活活動能力などで評価されることが多かった。また,理学療法評価においては,生理学的,運動学的,神経学的評価はほぼ確立されているものの,生化学的評価はカルテから血液データ等の情報を得るのが一般的である。本研…

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  • 奈良県内の教育現場で実施した食物アレルギー講習会の効果と今後の課題

    中農 昌子, 河原 信吾, 清益 功浩, 南部 光彦 日本小児アレルギー学会誌 31 (2), 149-156, 2017

    <p> 教育現場では緊急時対応を含めた食物アレルギーに関する講習会が近年増加している. われわれは講習会前後でアンケートを行い, その結果から講習会の効果と課題を検討した. 対象は2014年5月~2015年8月に, 奈良県内の市町村, 学校, 幼稚園, 保育園主催で計13回開催された講習会で, 参加者は教職員, 保育士, 栄養士, 調理師, 学童指導員など計1,356名であった. …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献2件 参考文献2件

  • 奈良県の家庭料理 おやつの特徴

    三浦 さつき, 喜多野 宣子, 志垣 瞳, 島村 知歩 日本調理科学会大会研究発表要旨集 29 (0), 235-, 2017

    ...<br />【方法】各地域の自然環境の中から育まれた食材を中心とした日常食または行事食などで、1960~1970(昭和30~40)年頃までに定着した地域の郷土料理を「家庭料理」として定義し、平成24~26年度に奈良県の9地域(奈良市・天理市・大和高田市・大和郡山市・山辺郡山添村・宇陀市室生村・葛城市・吉野郡下市町・吉野郡下北山村)において聞き取り調査を行った。...

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  • 肩甲下筋腱断裂を伴った腱板断裂に対する鏡視下修復術の検討

    二階堂 亮平 肩関節 40 (3), 983-986, 2016

    肩甲下筋腱断裂を伴った腱板断裂に対する鏡視下腱板修復術の治療成績を検討した.対象は術後6ヶ月以上経過観察し得た肩甲下筋腱断裂(SSC)を伴った腱板断裂の49肩であった.平均年齢67.3±11.6歳で,術後平均経過観察期間は12.4±5.2ヶ月であった.永澤分類によるSSCの断裂形態はType1が25肩,Type2は8肩,Type3は11肩,Type4は5肩であった.50%未満のLHB部分断裂は1…

    DOI 医中誌

  • 非妊娠性卵巣絨毛癌の1例

    辻 あゆみ, 山田 有紀, 西岡 和弘, 野口 武俊, 梶原 宏貴, 大井 豪一, 堀江 清繁 産婦人科の進歩 68 (2), 118-125, 2016

    非妊娠性卵巣絨毛癌は,悪性胚細胞腫瘍のなかでも非常にまれな疾患であり,その多くは他の悪性胚細胞腫瘍と合併する混合型である.今回われわれは,他の悪性胚細胞腫瘍を認めない非妊娠性卵巣絨毛癌の1例を経験したので報告する.症例は17歳,性交経験はない.2カ月間持続する不正性器出血を主訴に当院を受診した.MR検査では左付属器に一部充実性部分を有する140×90mmの多房性嚢胞性腫瘍を,右付属器にも径30m…

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  • 補聴器外来の現況

    小山 真司, 横田 尚弘, 北原 糺 耳鼻咽喉科臨床 109 (11), 765-770, 2016

    <p>We retrospectively analyzed the data of 387 patients who had no previous experience of using hearing aids, seen between 2009 and 2013 (164 males and 223 females). The average age of the overall …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献8件

  • 健康増進事業に長期参加された地域高齢者の体力変化と理学療法士の関わり

    今北 英高, 福本 貴彦, 熊谷 有希子, 渦見 美代子, 亀井 雅史 理学療法学Supplement 2014 (0), 1918-, 2015

    ...【方法】対象者は奈良県大和高田市に在住する高齢者(開始時68歳から93歳)で,中枢神経疾患や整形外科疾患の既往歴を持ちながらも,本人もしくは家族により通所可能であった高齢者を対象とした。調査機関は,平成19年1月から平成24年12月で,3年以上(3年6か月から6年間)継続参加された6名の参加者を縦断的に調査した。...

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  • 好酸球性中耳炎症例の聴力推移

    谷山 岳司, 杉山 智宣, 荒木 真美佳, 福喜多 晃平, 山田 弘之, 畠山 好央, 小山 真司, 細井 裕司 耳鼻咽喉科臨床 107 (4), 281-285, 2014

    Eosinophilic otitis media is characterized by otorrhea of the glue state with infiltration of many eosinophils in otorrhea and in many cases is considered as intractable otitis media in which …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件

  • 腱板断裂修復術でいかなる動作が最も改善するか?

    江川 琢也, 水掫 貴満, 仲川 喜之, 二階堂 亮平, 酒本 佳洋, 井上 和也, 田中 康仁 肩関節 38 (2), 372-376, 2014

    2009年1月 ∼ 2012年3月まで当院で腱板修復術を施行した97例を対象に,術後いかなる動作が改善していたかを上肢障害評価表(DASH)にて調査した.男性52例,女性45例,手術時年齢は64.5(40-83)歳であった.術前と術後1年のDASHを各項目別に比較した.また,DASHとJOA scoreとの相関を統計学的に調査した.最も改善率が高かったのは「レクリエーション活動」と「頭上の電球の…

    DOI 医中誌

  • 手術加療を行ったポリープ様声帯の検討

    谷山 岳司, 杉山 智宣, 荒木 真美佳, 福喜多 晃平, 山田 弘之, 畠山 好央, 小山 真司, 細井 裕司 耳鼻咽喉科臨床 106 (10), 911-915, 2013

    Between 2005 and 2010, we treated 30 cases of Reinke’s edema by surgery. The subjects were 9 men and 22 women aged 33 to 83 years (mean: 57.5 years). Besides the 5 patients whose smoking history was …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献18件

  • 原発不明頸部転移癌の検討

    谷山 岳司, 杉山 智宣, 荒木 真美佳, 福喜多 晃平, 山田 弘之, 畠山 好央, 小山 真司, 細井 裕司 耳鼻咽喉科臨床 106 (11), 1023-1026, 2013

    Between 2002 and 2011, we treated 18 cases of cervical lymph node metastasis from cancer of unknown primary origin. The subjects were 15 men and 3 women, ranging in age from 45 to 83 years (mean: …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献6件

  • 副甲状腺機能亢進症例の検討

    谷山 岳司, 杉山 智宣, 荒木 真美佳, 福喜多 晃平, 山田 弘之, 畠山 好央, 小山 真司, 細井 裕司 耳鼻咽喉科臨床 106 (7), 631-635, 2013

    Between 2000 and 2009, we surgically treated 25 patients with primary hyperparathyroidism and 15 patients with secondary hyperparathyroidism. We used a combination of ultrasonography, CT scans, and …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献22件

  • 当科における緊急気管切開の検討

    谷山 岳司, 杉山 智宣, 荒木 真美佳, 福喜多 晃平, 山田 弘之, 細井 裕司 日本気管食道科学会会報 64 (3), 189-193, 2013

    当科で施行した緊急気管切開術58例について検討した。原疾患は,炎症による上気道閉塞が22例 (38%),腫瘍性病変が16例 (28%),両側反回神経麻痺が13例 (22%) となっていた。処置は53例において手術室で施行していたが,5例については手術室に搬送する余裕がなく,病棟および救急外来で行っていた。処置に要した時間は平均18.6分であり,中央値は17分であった。気管切開に伴う合併症は3例 …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献5件

  • 初回治療から長期間を経て耳下腺に転移した腎細胞癌の1例

    谷山 岳司, 杉山 智宣, 荒木 真美佳, 福喜多 晃平, 山田 弘之, 細井 裕司 頭頸部外科 23 (3), 399-402, 2013

    腎細胞癌は血流に富み,遠隔転移しやすい癌として知られており,頭頸部領域への転移も決してまれではない。われわれは腎細胞癌の初回治療から10年近くの期間を経て耳下腺に転移し,耳下腺に対して手術加療を行った症例を経験したので報告する。転移性耳下腺腫瘍の術前診断において,画像検査や穿刺吸引細胞診などの検査では診断の確定が困難であり,腎癌の既往がある症例では,たとえ長期間経過していたとしても常にその転移の…

    DOI 医中誌 参考文献2件

  • 眼症状をきたした副鼻腔囊胞34例の検討

    谷山 岳司, 杉山 智宣, 荒木 真美佳, 福喜多 晃平, 山田 弘之, 畠山 好央, 小山 真司, 細井 裕司 耳鼻咽喉科臨床 106 (6), 521-524, 2013

    Between 2001 and 2010, we treated 34 cases of paranasal sinus cysts with orbital symptoms. The subjects were 20 men and 14 women, aged 15 to 88 years (mean: 60.5 years). The paranasal sinus cysts …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献18件

  • アセトアミノフェンによる紫斑型薬疹の 1 例

    平野 亜由子, 福本 隆也, 藤井 秀孝, 藤澤 章弘, 浅田 秀夫 西日本皮膚科 75 (5), 444-447, 2013

    15 歳,女性。2008 年 10 月下旬に 39℃の発熱と感冒症状が出現したため,翌日より数種類の薬剤を内服した。その約 72 時間後,顔面,体幹四肢に浸潤を触れる紫紅色斑が出現した。生検組織は,leukocytoclastic vasculitis の像を認めた。その後も同様の皮疹を繰り返すため当科へ紹介された。問診より,2009 年 1 …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献1件

  • 奈良県産婦人科医会によるHTLV-1キャリア妊婦に関するアンケート調査

    大井 豪一, 原田 直哉, 中村 徹, 堀江 清繁, 井上 芳樹, 高井 一郎, 小林 浩, 赤崎 正佳 産婦人科の進歩 65 (3), 251-260, 2013

    奈良県内のすべての産婦人科医療施設に対し,2007年から2011年までの5年間におけるHTLV-1スクリーニングに関する調査を無記名質問紙法にて実施した.施設回収率は96.1%(73/76)であり,妊婦健診実施施設に限定すると97.8%(44/45)であった.その結果,HTLV-1一次スクリーニング陽性率は0.17%(93/54, …

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  • 甲状腺全摘を行ったバセドウ病における術後副甲状腺機能

    谷山 岳司, 杉山 智宣, 荒木 真美佳, 福喜多 晃平, 山田 弘之, 細井 裕司 頭頸部外科 23 (1), 83-86, 2013

    手術加療を選択するバセドウ病は少なからず存在する。甲状腺全摘術は亜全摘術に比べて侵襲が大きいため,合併症の危険性はより高くなることが予想される。当科で甲状腺全摘術を行ったバセドウ病31例につき術後合併症を中心に検討した。永続性反回神経麻痺は認めず,術後副甲状腺機能低下は3例に認めた。そのうち2例は再手術症例であり,再手術症例での副甲状腺機能温存の困難さが明らかになった。ただ良性疾患であるだけに手…

    DOI 医中誌 参考文献19件

  • 鎖骨遠位端骨折の術式 -烏口鎖骨靭帯機能に注目して-

    酒本 佳洋, 田中 康仁, 森本 光俊, 橋内 智尚, 桜井 悟良, 二階堂 亮平, 水掫 貴満, 仲川 喜之, 井上 和也 肩関節 36 (3), 889-892, 2012

    <B>Background:</B> We used Scorpion plate (Ai medic) together with functional reconstruction of coracoclaviclar ligament to treat distal end fracture of clavicle with osteoporosis. The purpose of …

    DOI 医中誌

  • 奈良県下小児科標榜医に対する模擬症例による小児気管支喘息治療調査2011:2005, 2007との比較

    清益 功浩, 大塚 晨, 河原 信吾, 櫻井 嘉彦, 柴田 優, 南部 光彦, 新家 興, 村上 義樹 日本小児アレルギー学会誌 26 (4), 612-621, 2012

    我々は奈良県で,小児気管支喘息患者の治療についてのアンケート調査を行った.2005年,2007年に使用したアンケート調査と同様の模擬症例を提示し,治療内容を調査した.奈良県下の小児科標榜の医療機関の医師にアンケート用紙を送付し,回収した.有効回答者数は86人であった.所属学会では(重複有り),日本アレルギー学会22%,日本小児アレルギー学会26%,日本小児科学会67%,日本内科学会22%であった…

    DOI 医中誌 参考文献16件

  • 遺伝性・家族性乳がん診療のコンセンサス −多施設アンケート結果から−

    杉江 知治, 戸井 雅和, 山内 智香子, 石黒 洋, 三上 芳喜, 岡村 隆仁, 加藤 大典, 山内 清明, 稲本 俊, 京都乳癌コンセンサス会議 家族性腫瘍 12 (2), 45-49, 2012

    わが国における遺伝性・家族性乳がん診療に関する意識と実地臨床の現状を検証した.京都大学,京都府立医科大学の関連施設を対象にアンケート調査を行い,27 施設・60 名の乳腺外科医より回答を得た.遺伝子性乳がんを疑う症例を経験したことのある施設は52 %,そのうち遺伝子解析を行ったことのある施設は11 %であった.遺伝子を行わない理由としてカウンセリング体制の不備(82 …

    DOI 医中誌

  • 腹壁に二次口を有する坐骨直腸窩痔瘻の1例

    信藤 由成, 中山 裕行, 楊 知明, 和田 征大, 中村 友哉, 岡村 隆仁 日本臨床外科学会雑誌 72 (9), 2328-2331, 2011

    今回われわれは腹壁に二次口を有する極めて稀な坐骨直腸窩痔瘻の1例を経験したので報告する.症例は82歳男性.主訴は発熱で腹壁から膿性排液を認めていた.MRI検査を中心とした術前検査で坐骨直腸窩から会陰皮下を走行して腹壁に二次口を開口した坐骨直腸窩痔瘻と診断した.MRI検査は痔瘻の走行診断に非常に有用であり,今回のような稀な走行であっても適切な治療方法の選択に役立つと考えられた.

    DOI Web Site 医中誌 参考文献12件

  • 単孔式腹腔鏡下胆嚢摘出術を施行した小児胆石症の1例

    中村 友哉, 信藤 由成, 東山 元臣, 加藤 達史, 中山 裕行, 岡村 隆仁 日本臨床外科学会雑誌 72 (6), 1521-1525, 2011

    症例は9歳,男児.生後半年より肝機能異常を指摘されており,1歳時に施行された腹部超音波検査にて胆嚢内に1~2mmの小結石を数個認めた.各種肝炎ウイルス感染症や溶血性疾患などの基礎疾患はなかった.その後も肝機能異常を繰り返し,胆石症による肝機能障害と診断され当科紹介となる.整容性を考慮し,本人・家族の同意の上,単孔式腹腔鏡下胆嚢摘出術を施行した.手術時間は98分,出血量はごく少量であり,術中・術後…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献2件 参考文献14件

  • 妊娠中に発症した虫垂粘液嚢腫軸捻転の1例

    楊 知明, 岡村 隆仁, 東山 元臣, 中村 友哉, 加藤 達史, 中山 裕行 日本臨床外科学会雑誌 72 (6), 1479-1483, 2011

    症例は37歳,妊娠38週で当院通院中の妊婦.3日前より続く右下腹部痛を主訴に当院を受診した.身体所見では右下腹部に反跳痛を認めた.血液検査では白血球13,000/μl,CRPは17.69mg/dl,CEAは0.76ng/ml,CA 19-9は37ng/mlであった.腹部超音波検査で虫垂と思われる部位に9×3×3cm大の嚢胞性病変を認めた.またカラードップラーでは病変への血流は確認できなかった.虫…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献22件

  • 大腸内視鏡検査後に蜂窩織炎性大腸炎を生じた1例

    中村 友哉, 楊 知明, 東山 元臣, 加藤 達史, 中山 裕行, 堤 雅弘, 岡村 隆仁 日本臨床外科学会雑誌 72 (1), 111-115, 2011

    症例は73歳,男性.C型肝硬変・肝細胞癌にて当院内科にて加療中であった.消化管出血の精査のため大腸内視鏡検査が行われ盲腸から上行結腸に3つのポリープを認めたため生検が行われた.帰宅後より右下腹部痛が出現,翌日よりショック状態となり当院救急搬送される.腹部CTにて盲腸から上行結腸の著明な浮腫像を認め緊急手術を行った.盲腸を中心に腸管は著明に浮腫状に腫大し暗赤色の色調変化をきたしており,同部位を切除…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献20件

  • 咽頭・頸部食道魚骨異物の3例

    細野 研二, 小山 真司, 畠山 好央, 清水 直樹, 細井 裕司, 家根 旦有 耳鼻咽喉科臨床 103 (11), 1035-1043, 2010

    Fishbones commonly lodge in the pharynx and are usually found in direct vision or pharyngolaryngoscopy. They perforate the pharyngeal or esophageal wall and penetrate the thyroid gland relatively …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献37件

  • 横行結腸間膜に発生したparagangliomaの1例

    中村 友哉, 晋山 直樹, 東山 元臣, 加藤 達史, 中山 裕行, 岡村 隆仁 日本臨床外科学会雑誌 71 (5), 1333-1336, 2010

    症例は80歳,女性.高血圧にて内服加療を受けていた.左乳癌の術前腹部超音波検査にて右腎下極腹側に直径約2cmの腹腔内腫瘤を指摘され,腹部造影CTでは嚢胞変性を来たした多血性腫瘤を認めた.血中カテコラミン値は正常範囲内であった.術前確定診断には至らなかったが,腹腔鏡下に手術を施行,腫瘍は横行結腸間膜に存在し,腫瘍を腹腔鏡下に遺残なく摘出しえた.病理組織学的検査にてparagangliomaと診断さ…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献7件

  • 奈良県における小児気管支喘息管理に関するアンケート調査―2004年と2008年での比較

    清益 功浩, 大塚 晨, 河原 信吾, 櫻井 嘉彦, 南部 光彦, 新家 興 日本小児アレルギー学会誌 23 (2), 222-230, 2009

    今回我々は,奈良県下の医療機関の協力を得て,小児気管支喘息管理について,2004年と同様に,アンケート調査を行った.対象期間は,2008年6月1日から7月31日までの2ヵ月間で,奈良県下の医療機関にアンケート用紙を設置し,回収した.2004年の調査より少ないが,405人から回答を得た.患児背景は0.5~17歳(中央値6歳)であった.性別は,男270人,女135人であった.喘息発症年齢は0~12歳…

    DOI 医中誌 被引用文献5件 参考文献11件

  • 奈良県における小児気管支ぜん息管理に関するアンケート調査

    清益 功浩, 大塚 晨, 河原 信吾, 櫻井 嘉彦, 南部 光彦, 新家 興, 古堅 裕彦 日本小児アレルギー学会誌 20 (1), 100-108, 2006

    今回我々は, 奈良県下の医療機関の協力を得て, 小児気管支喘息管理についてのアンケート調査を行った. 対象期間は, 2004年6月1日から7月31日までの2ヵ月間で, 奈良県下の医療機関にアンケート用紙を設置し, 回収した. 468人から回答を得た. 患者背景は0.5~21歳 (中央値6歳) であった. 性別は, 男310人, 女155人, 無記名3人であった. 喘息発症年齢は0~12歳 …

    DOI 医中誌 被引用文献5件 参考文献10件

  • 軟性気管支鏡と耳鼻科用かん子を併用して摘出し得た気道異物(義歯)の1例

    藤田 悦生, 船谷 泰嗣, 上田 一也, 上田 豊晴, 森田 哲生, 川原 清哉, 荻野 修一, 東田 明博, 高幣 和郎, 濱戸 教行, 伴 信之, 清水 直樹, 小山 真司, 東田 有智, 松村 忠史 日本気管食道科学会会報 56 (3), 297-301, 2005

    症例は71歳, 男性。2003年3月17日意識低下で救急搬送され脳梗塞疑いで入院となった。以後臥床のままで中心静脈栄養管理となっていた。2004年3月12日の胸部X線で右肺下葉に義歯と疑われる陰影を認めた。胸部CTでも右下葉入口部に義歯と推定される陰影を確認した。気管内挿管下に気管支鏡を施行して, …

    DOI 被引用文献1件 参考文献7件

  • 透析患者に発生した腎細胞癌35例の臨床病理学的検討

    冨岡 厚志, 藤本 清秀, 米田 龍生, 吉田 克法, 平尾 佳彦, 三馬 省二, 木村 昇紀, 吉川 聡, 森田 昇, 中辻 史好, 丸山 良夫 日本透析医学会雑誌 38 (9), 1589-1594, 2005

    We surveyed 1170 renal cell carcinoma (RCC) patients registered in the data bank of the Nara Uro-oncology Research Group and analyzed retrospectively the clinicopathological features and the …

    DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献29件

  • 外来化学療法におけるクリニカルパスの検討

    小森 淳二, 梅原 英太郎, 東山 元臣, 上原 徹也, 中山 裕行, 岡村 隆仁 日本クリニカルパス学会誌 5 (3), 511-515, 2004-03-10

    <p><tt> 我々は、1999年4月より外来化学療法の系統化を図り、2001年4月よりクリニカル・パス(以下、パス)を導入した。パス導入の経緯を述べるとともに、パス導入による治療に対する患者の理解度およびコンプライアンスの変化について検討したので報告する。</tt></p><p><tt> 1999年4月から2002年6月までに延べ114例に外来化学療法を施行した。その中で、2002年4月から、…

    DOI

  • 乳癌手術のクリニカルパス

    治田 美津子 日本クリニカルパス学会誌 5 (1), 121-124, 2003-07-25

    <p><tt> 乳癌のクリニカルパス(以下CP)は、平成11年9月に作成し使用を開始した。以後1年毎にバリアンスを収集・分析し検討会において評価・修正を行った。今回は、現在のCPが患者様に受け入れられているのか、さらに患者様に分かり易いCP作成を目的に、1)日常生活動作8項目、2)CPが理解できたか・良かったか・CP通り進んだか、3)手術前後のつらかったこと、支えてくれた人、4)自由記述、を術後…

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  • 症例 著明な心拡大と心機能低下を呈した6カ月女児の大動脈縮窄に対する経皮的バルーン拡大術

    須田 憲治, 松村 正彦, 砂川 晶生 心臓 34 (8), 681-685, 2002

    大動脈縮窄でまれに乳児期に心筋症をきたす例が報告されている.我々は,「拡張型心筋症」として紹介された6カ月の女児で大動脈縮窄を認め,バルーン大動脈拡大術を施行し,著功したので報告する.<BR>症例は女児,体重6.6kg.入院2日前から,咳嗽出現,近医で顔色不良を指摘され,心エコー図から「拡張型心筋症」が疑われ当科を受診.末梢性チアノーゼを認め,III音ギャロップリズムを聴取し,血圧は下肢で軽度触…

    DOI

  • Pressure-flow study 施行時の経尿道的カテーテルの影響に関する検討

    鳥本 一匡, 安川 元信, 丘田 英人, 仲川 嘉紀, 吉田 宏二郎, 百瀬 均 日本泌尿器科学会雑誌 91 (10-11), 651-656, 2000

    ...<br>(対象と方法) 大和高田市立病院でPFSを施行された男性43例を対象とし, PFSとUFMそれぞれにおける, 最大尿流率, 残尿量, Liverpool nomogram 上の所属領域, Jørgensen の分類による flow curve pattern の4項目について比較した....

    DOI PubMed 医中誌 参考文献11件

  • 電子コミュニティを利用した禁煙指導プログラムの有効性の検討

    橋本 栄里子, 東山 朋子, 高橋 裕子 Iryo To Shakai 10 (3), 39-59, 2000

    インターネットの普及に伴い,コンピュータを介したコミュニケーション・コミュニティ(CMCC)が急速に人々の生活に浸透している。本研究は,コミュニケーション論の立場からインターネット上で実施された禁煙プログラムの事例を取り上げる。期間中にメーリングリストを介してやり取りされた電子メールのログを定量的に分析した結果,禁煙指導における電子メディアコミュニティの活用は,禁煙開始後の継続的・個別対応的なフ…

    DOI

  • 下部尿路損傷の臨床的検討

    田中, 雅博, 大園, 誠一郎, 高島, 健次, 吉田, 克法, 平尾, 佳彦, 岡島, 英五郎, 金子, 佳照, 田畑, 尚一, 吉田, 宏二郎, 守屋, 昭 泌尿器科紀要 43 (1), 7-12, 1997-01

    1985年1月~1995年6月に, 奈良医大泌尿器科ならびに関連施設で入院治療した下部尿路損傷61例について臨床的検討を行った. 1)膀胱挫傷は保存的治療を行い, 膀胱破裂は早期の外科的治療を必要とした. 2)尿道損傷については出血, 著明な尿の溢流等がない場合, 膀胱瘻の設置にとどめ, 積極的な治療は骨盤骨析等の合併損傷の安定をみてから尿道形成を行う方が, …

    HANDLE 医中誌 被引用文献1件

  • 回腸導管造設術 : 後ケアーの諸問題

    百瀬, 均, 平尾, 佳彦, 田中, 宣道, 大園, 誠一郎, 岡島, 英五郎, 金子, 佳照, 吉田, 宏二郎, 山田, 薫, 平松, 侃, 渡辺, 秀次 泌尿器科紀要 41 (11), 927-935, 1995-11

    回腸導管造設術施行症例180例について検討した. 1)術後早期合併症, 晩期合併症の発症率は, それぞれ33.3%, 31.6%であった. 2)晩期合併症のうち最も発症率の高いストーマ周囲皮膚炎に対する, 医師のより積極的な関与が心要である. 3)晩期合併症のうち, 尿管回腸吻合部狭窄及び尿路結石症に対しては, endourologyを用いた積極的な治療が有用である. …

    HANDLE 医中誌 被引用文献3件

  • 臨床報告・1 鰓性癌の1例

    端 裕之, 土佐 紀夫, 内田 茂樹, 孝橋 慶一, 浮草 実, 福地 浩三, 西嶋 義信, 島田 全康 臨床外科 50 (3), 375-378, 1995-03-20

    DOI

  • 羊水過多を合併した胎盤血管腫の2例

    黒田 英樹, 黒田 香織, 橋本 みね子, 木田 明宏, 島田 全康, 伊原 由幸, 吉田 昌弘, 佐川 典正, 森 崇英 産婦人科の進歩 46 (2), 212-218, 1994

    Two cases of placental chorioangioma with hydramnios are presented.<BR>Case 1 : A 27-year-old primigravida was referred at 28 weeks' gestation because of placental tumor and hydramnios. There were …

    DOI 医中誌

  • 大腸内視鏡にて腸重積状態を観察し得た回腸悪性リンパ腫の1例

    西尾 彰功, 上田 俊二, 大熊 稔, 酒井 正彦, 山本 富一, 梶山 徹, 高鍬 博, 洲崎 剛, 羽白 清, 兼松 雄象 日本消化器内視鏡学会雑誌 34 (8), 1938-1942_1, 1992

    A 74 year-old waman was referred to Tenri hospital with the diagnosis of a tumor of the ileocecal region. She complained of right hypogastralgia for two months and a tumor of the terminal ileum was …

    DOI 医中誌 被引用文献1件

  • 胃平滑筋芽細胞腫の1例

    梶山 徹, 辻 康平, 松林 祐司, 高鍬 博, 小林 裕子, 山本 富一, 洲崎 剛, 羽白 清, 松末 智, 兼松 雄象 日本消化器内視鏡学会雑誌 32 (8), 1941-1953, 1990

    A case of epithelioid leiomyoma of the stomach in a 60-year-old male was reported with the emphasis on endoscopic ultrasonography (EUS). EUS showed findings of juxtapo-sition of a slightly …

    DOI

  • 超音波内視鏡による多発性胃粘膜下嚢腫の臨床診断

    梶山 徹, 門脇 則光, 辻 康平, 西尾 彰功, 高鍬 博, 山本 富一, 洲崎 剛, 羽白 清, 松末 智, 兼松 雄象 日本消化器内視鏡学会雑誌 31 (8), 2078-2088_1, 1989

    There is a distinct benign clinical entity called heterotopic submucosal gastric cysts and association of these cysts with carcinoma of the stomach has been suggested. However, its difficulty in …

    DOI 被引用文献1件

  • 小児科領域感染症におけるCefiximeの臨床的検討

    三河 春樹, 真弓 光文, 秋山 義之, 伊藤 節子, 渡辺 寛, 金岡 裕夫, 竹下 茂夫, 高橋 良明, 秋山 文子, 吉村 文秀, 末広 文彦, 山岡 幸司, 早川 泰, 垣内 敏孝, 大嶋 勇成, 毎原 敏朗, 藤沢 晨一, 川田 信哉, 奥田 晃朗, 西角 淳, 林寺 忠, 白井 妙子, 平尾 敬男, 末廣 豊, 富和 清隆, 亀崎 佐織, 木口 尚好, 平井 幸代, 笠島 慶樹, 住本 真一, 楠 隆, 鳥居 昭三, 赤石 強司, 高橋 泰生, 坂口 千晃, 奥野 毅彦, 石上 毅, 種田 寛, 中戸 秀和, 上田 忠, 江見 勇, 芥川 宏, 桑門 克治, 瓦野 昌治 The Japanese Journal of Antibiotics 42 (12), 2527-2539, 1989

    小児科領域感染症に対して, Cefixime (CFIX) を用いて, 多施設 (23施設) で臨床検討を実施し, 下記の結果を得た。<BR>1. 小児科領域感染症144例を対象とし, 有効性については138例, 安全性については144 例について検討評価した。<BR>2. CFIXの臨床効果は扁桃炎などの上気道炎85.7%, 急性気管支炎89.5%, 肺炎94.4%, …

    DOI PubMed

  • 下痢症より分離された乳糖分解性サルモネラ菌について

    木村 薫, 山口 英世, 西田 陽一, 澤井 誠, 佐藤 英昭 感染症学雑誌 62 (2), 123-129, 1988

    1982年6月から1986年6月までの間に, 散発下痢症患者の糞便から乳糖分解性のSalmonella paratyphi B (d-tartrate+) (以下S. para B (t+) と略す) 4株, 乳糖分解性Salmonella litchfield 1株, 集団食中毒例の患者の糞便から乳糖分解性S. para B (t+) 10株を分離した. これらの分離株は, …

    DOI Web Site PubMed ほか1件

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