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検索結果 33 件

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  • IODP沖縄トラフ南部掘削計画の紹介

    大坪 誠, 沖縄トラフ掘削計画 提案者一同 日本地質学会学術大会講演要旨 2021 (0), 130-, 2021

    ...<p>本発表では,IODP沖縄トラフ南部掘削計画の概要について紹介する.活動的な背弧海盆は,大陸の縁を分割して複雑な沈み込み形状を生成しながら,独特の鉱物生成と多様な生物群集を宿す多数の熱水系を持つ特徴をもつ.背弧海盆の開始と進化を支配するメカニズムは地球規模のテクトニクスにおいて長年の問題であった.例えば,リフト活動に注目すると,アフリカ大地溝帯のような大陸リフトでは10<sup>7</sup>年程度...

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  • 高解像度DEMを用いた山頂周辺の起伏と平均傾斜に基づく世界の山の険しさの評価

    山田 周二 地理学評論 Series A 93 (6), 443-463, 2020-11-01

    ...にある山頂を抽出した.半径1 kmの円内の中心点が,その円内で最も標高が高い場合に,その中心点を山頂と定義し,その円内の起伏と平均傾斜を計測した.その結果,起伏が1,500 m以上で平均傾斜が45°以上と,きわめて険しい山頂のほとんどは,ヒマラヤ山脈に分布しており,それに次いで険しい,起伏が500 m以上で平均傾斜が35°以上の山頂は,アルプス・ヒマラヤ地域および環太平洋地域,中央アジア,アフリカ大地溝帯...

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  • ケニア山山稜南斜面における氷河周辺の地形

    山縣 耕太郎, 奈良間 千之 日本地理学会発表要旨集 2019s (0), 264-, 2019

    ...<br>2.調査地域<br> ケニア山は,ナイロビの北北東約150kmに位置する標高5,199mのアフリカ第二の高峰で,東アフリカ大地溝帯の形成が始まった約300万年前から260万年前を中心に形成された成層火山である.山頂周辺は,氷期に強い氷食を受け,火道を満たした堅い溶岩が削りだされ岩峰を形成している.山腹にはU字谷が放射状に刻まれ,氷河期には標高3000m付近にまで氷河が拡大したと考えられている...

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  • ケニア山,Tyndall氷河前面における土壌発達過程

    山縣 耕太郎 日本地理学会発表要旨集 2017s (0), 100298-, 2017

    ...ケニア山は,ナイロビの北北東約150km,ほぼ赤道直下に位置する標高5,199mの山岳で,アフリカ第二の高峰であり、東アフリカ大地溝帯の形成が始まった約300万年前から形成された成層火山である....

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  • ケニア山における水循環とその変化が山麓水環境に及ぼす影響

    大谷 侑也 日本地理学会発表要旨集 2016s (0), 100129-, 2016

    ...ケニア山は活発な活動を続ける東アフリカ大地溝帯の中央に位置するため、その地下には大量のマグマが存在する。今回得られた湧水中ウラン濃度から、ケニア山の地下には大地溝帯のマグマが姿を変えた花崗岩が大量に存在することが示唆された。<br>...

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  • 新潟県内海岸の砂の色彩と地質構造との関係

    玉井 昌宏, 辻本 剛三, 細山田 得三 土木学会論文集B3(海洋開発) 72 (2), I_461-I_466, 2016

    ...新潟県内の諸海岸の砂の色彩の特徴を定量的に明らかにするとともに,それと海岸近傍に河口を有する河川の砂の色彩,その河川の流域や海岸周辺地域の地質特性との関係について検討した.同県内の地質構造は構造線や大地溝帯,火山岩類等の影響により極めて多様である.荒川以東の地域の海岸が,朝日帯の珪長質深成岩により県内で最も明るい色彩を持つこと,大地溝帯地域では米山の火山岩類や新潟油田地域の堆積層によって暗い色を持つこと...

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  • 日本アルプスにおける天然ダムの形成・決壊

    井上 公夫 日本地理学会発表要旨集 2015s (0), 100047-, 2015

    ...◆はじめに  本州中央部には,フォッサマグナ(大地溝帯)に沿って日本アルプスが南北に走り,地質構造が非常に複雑なため,大規模土砂移動(地すべり・大規模崩壊・土石流)が地震や豪雨、噴火を誘因として数多く発生している。演者は歴史時代に発生した土砂災害事例を収集整理している。...

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  • 北陸地方におけるジオパークのおもしろさは何か

    菊地 俊夫 日本地理学会発表要旨集 2014a (0), 151-, 2014

    ...糸魚川ジオパークでは、フォッサマグナの西側に断層が通り、日本列島の形成を示す地質や地形がジオストーリーとして盛り込まれており、そこでは日本海の形成もヒスイの形成も大地溝帯と関連づけて語られている。...

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  • エチオピアの農業農村開発に必要な地球温暖化への備え

    成岡 道男, 藤本 直也, 早田 茂一 農業農村工学会誌 80 (3), 189-194,a2, 2012

    ...<p>本報では,エチオピア高原および大地溝帯での調査結果をもとに,農村部での土地利用状況を紹介し,IPCC第4次評価報告書における地球温暖化の影響について考察した。そして,地球温暖化で予想される被害をもとに,農業農村開発に必要な地球温暖化への備えについて検討した。その結果,地球温暖化で予測される被害として,IPCCが予測する直接的な被害とそれが引き起こす副次的な被害のあることが推測できた。...

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  • ケニヤ共和国ナカリ地域における2008年度発掘で見つかった後期中新世の小型狭鼻猿化石

    國松 豊, 中務 真人, 沢田 順弘, 酒井 哲弥, 仲谷 英夫 霊長類研究 Supplement 25 (0), 28-28, 2009

    ...ケニヤ共和国を南北に走る東部大地溝帯の東のへりに位置するナカリ地域からは大型類人猿<i>Nakalipithecus nakayamai</i>を含む後期中新世の動植物化石が多数採集されてきた。日本隊の調査によってナカリ動物相には少なくとも2種の非オナガザル上科小型狭鼻猿が含まれていることがわかっていたが,2008年の野外調査によって,さらにそれら2種とは別の小型狭鼻猿が採集された。...

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  • 後期中新世ナカリ(ケニヤ)出土の小型狹鼻猿

    國松 豊, 中務 真人, 仲谷 英夫, 辻川 寛, 山本 亜由美, 酒井 哲弥, 沢田 順弘 霊長類研究 Supplement 22 (0), 24-24, 2006

    ...<br>ケニヤの東部大地溝帯沿いの化石産地であるナカリ地域において、2005年1月~2月、日本隊によって大型類人猿化石とともに、小型狭鼻猿の下顎片が発見された。この小型狭鼻猿は東アフリカ小型中新世狹鼻猿類の中でも小型の部類に入る。化石を含む地層の年代は40Ar-39Ar年代と古地磁気層序から990万~980万年前と推定されている。...

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  • アフリカ大地溝帯(エチオピア南部)産マントル・かんらん岩捕獲岩の記載岩石学的特徴

    松村 里紗, 新城 竜一 日本地球化学会年会要旨集 52 (0), 209-209, 2005

    ...本研究では、エチオピア南部のアフリカ大地溝帯内で噴出した第四紀アルカリ玄武岩中のマントルかんらん岩捕獲岩の鏡下観察と鉱物組成分析、全岩組成分析を行い、これらの捕獲岩の記載岩石学的特徴を明らかにすることを目的とした。サンプルはすべてスピネルレールゾライトで、大きく2つのタイプ(anhydrous and hydrous spinel-lherzolites)に分けられる。...

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  • エチオピア北西部Bure地域の新生代マグマ活動:プルーム-リソスフェア相互作用

    メシェシャ ダニエル, 新城 竜一 日本地球化学会年会要旨集 52 (0), 212-212, 2005

    エチオピア北西部はプルーム(Afar plume)に関連した新生代マグマ活動で特徴づけられる。本講演では、エチオピア高原(洪水玄武岩台地)北西部のBure地域からの玄武岩の岩石学的、地球化学的特徴について発表する。あわせて、プルームとリソスフェアとの相互作用についても議論する。

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  • 熱帯アフリカ環境変動研究

    門村  浩 日本地理学会発表要旨集 2004s (0), 66-66, 2004

    ...., 2002) は,東部アフリカにおける人類の誕生・進化と環境変動についての,大地溝帯の形成を軸に組み立てられた単純な見方, East Side Story やSavanna Theory を再検討すべき機会を与えた (諏訪, 2002) 画期的なものである.また,湖沼と湖岸林,周辺の草原と砂漠などモザイク状のハビタットを見事に復元した地質・古生物学的成果 (Vignaud, 2002) も魅力的...

    DOI 参考文献4件

  • 8.疲労のスーパーシステムと脳免疫内分泌統合系 : 第397回ビタミンB研究委員会

    井上 正康 ビタミン 78 (9), 458-460, 2004

    ...アフリカ大地溝帯で産まれた人類の祖先は, 紫外線のプラスとマイナスの効果がちょうど折り合うニッチで, 黒人, 黄色人種および白人として環境に適応分布してきた. しかし, 大航海時代以後, 移動システムの進歩, 植民地政策, 奴隷貿易などにより, 肌の色や紫外線感受性とは無関係に人種の分布が混ざり合ってきた....

    DOI 医中誌 被引用文献1件

  • 東アフリカ・タンザニア北部における農業的土地利用の生態学的考察

    石田 英子 アフリカ研究 1989 (35), 33-46, 1989

    ...大地溝帯にはさまれた Godofani, Mto wa mbu 間の標高と距離を測定し, 地形プロファイルを作成した。その結果, この区間の土地はその中央部に向かうに従い, 急斜面と比較的緩斜面 (台地面) とが交互に出現しながら標高が上がることがわかった。台地面は第5面まで数えられた。<br>3. 土壌はその色に着目し, 赤褐色, 褐色, 灰褐色, 黒色の土壌が観察された。...

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  • アフリカ大地溝帯

    松澤 勲 アフリカ研究 1978 (17), 86-106, 1978

    記事分類: 学術・文化--学術・学術体制--自然科学・技術

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • アフリカ大地溝帯の形成に関する考察

    松沢 勲 アフリカ研究 1967 (4), 1-24, 1967

    The African rift valley, one of the most outstanding topographic and geologic features of the earth's crust, is also accompanied with many peculiar geophysical phenomena, that is, anomalies of …

    DOI Web Site 被引用文献1件

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