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大坪 誠, 新井 隆太, 土岐 知弘, 木下 正高, 三澤 文慶, 大橋 聖和, 久保田 好美, 宮川 歩夢, 池上 郁彦, Christine Regalla, Chih-Chieh Su 日本地質学会学術大会講演要旨 2022 (0), 71-, 2022
...., 1995),アフリカ大地溝帯のような大陸リフトの時間スケール(10<sup>7</sup>年オーダー;例えば,Naliboff et al., 2017)に比べて速い....
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大坪 誠, 沖縄トラフ掘削計画 提案者一同 日本地質学会学術大会講演要旨 2021 (0), 130-, 2021
...<p>本発表では,IODP沖縄トラフ南部掘削計画の概要について紹介する.活動的な背弧海盆は,大陸の縁を分割して複雑な沈み込み形状を生成しながら,独特の鉱物生成と多様な生物群集を宿す多数の熱水系を持つ特徴をもつ.背弧海盆の開始と進化を支配するメカニズムは地球規模のテクトニクスにおいて長年の問題であった.例えば,リフト活動に注目すると,アフリカ大地溝帯のような大陸リフトでは10<sup>7</sup>年程度...
山田 周二 地理学評論 Series A 93 (6), 443-463, 2020-11-01
...にある山頂を抽出した.半径1 kmの円内の中心点が,その円内で最も標高が高い場合に,その中心点を山頂と定義し,その円内の起伏と平均傾斜を計測した.その結果,起伏が1,500 m以上で平均傾斜が45°以上と,きわめて険しい山頂のほとんどは,ヒマラヤ山脈に分布しており,それに次いで険しい,起伏が500 m以上で平均傾斜が35°以上の山頂は,アルプス・ヒマラヤ地域および環太平洋地域,中央アジア,アフリカ大地溝帯...
DOI Web Site Web Site 参考文献13件
山縣 耕太郎, 奈良間 千之 日本地理学会発表要旨集 2019s (0), 264-, 2019
...<br>2.調査地域<br> ケニア山は,ナイロビの北北東約150kmに位置する標高5,199mのアフリカ第二の高峰で,東アフリカ大地溝帯の形成が始まった約300万年前から260万年前を中心に形成された成層火山である.山頂周辺は,氷期に強い氷食を受け,火道を満たした堅い溶岩が削りだされ岩峰を形成している.山腹にはU字谷が放射状に刻まれ,氷河期には標高3000m付近にまで氷河が拡大したと考えられている...
山縣 耕太郎 日本地理学会発表要旨集 2017s (0), 100298-, 2017
...ケニア山は,ナイロビの北北東約150km,ほぼ赤道直下に位置する標高5,199mの山岳で,アフリカ第二の高峰であり、東アフリカ大地溝帯の形成が始まった約300万年前から形成された成層火山である....
馬場 久敏 臨床整形外科 51 (8), 740-743, 2016-08-25
大谷 侑也 日本地理学会発表要旨集 2016s (0), 100129-, 2016
...ケニア山は活発な活動を続ける東アフリカ大地溝帯の中央に位置するため、その地下には大量のマグマが存在する。今回得られた湧水中ウラン濃度から、ケニア山の地下には大地溝帯のマグマが姿を変えた花崗岩が大量に存在することが示唆された。<br>...
玉井 昌宏, 辻本 剛三, 細山田 得三 土木学会論文集B3(海洋開発) 72 (2), I_461-I_466, 2016
...新潟県内の諸海岸の砂の色彩の特徴を定量的に明らかにするとともに,それと海岸近傍に河口を有する河川の砂の色彩,その河川の流域や海岸周辺地域の地質特性との関係について検討した.同県内の地質構造は構造線や大地溝帯,火山岩類等の影響により極めて多様である.荒川以東の地域の海岸が,朝日帯の珪長質深成岩により県内で最も明るい色彩を持つこと,大地溝帯地域では米山の火山岩類や新潟油田地域の堆積層によって暗い色を持つこと...
DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献5件
井上 公夫 日本地理学会発表要旨集 2015s (0), 100047-, 2015
...◆はじめに 本州中央部には,フォッサマグナ(大地溝帯)に沿って日本アルプスが南北に走り,地質構造が非常に複雑なため,大規模土砂移動(地すべり・大規模崩壊・土石流)が地震や豪雨、噴火を誘因として数多く発生している。演者は歴史時代に発生した土砂災害事例を収集整理している。...
菊地 俊夫 日本地理学会発表要旨集 2014a (0), 151-, 2014
...糸魚川ジオパークでは、フォッサマグナの西側に断層が通り、日本列島の形成を示す地質や地形がジオストーリーとして盛り込まれており、そこでは日本海の形成もヒスイの形成も大地溝帯と関連づけて語られている。...
安成 哲三 ヒマラヤ学誌 14 19-38, 2013-03-20
...特に5-10Ma(Ma: 百万年前)頃の, 東アフリカの大地溝帯の形成による赤道東アフリカの気候の乾燥化と草原生態系の拡大は, 原人類の起源に重要な意味を持っていることが明らかとなった. チベット・ヒマラヤ山塊の上昇に伴うモンスーン降水の増加は山塊の風化・侵食過程を通して大気中のCO[2] 濃度減少を引き起こし, 地球気候を第三紀から第四紀の寒冷な氷河時代へと導入していった....
DOI HANDLE
成岡 道男, 藤本 直也, 早田 茂一 農業農村工学会誌 80 (3), 189-194,a2, 2012
...<p>本報では,エチオピア高原および大地溝帯での調査結果をもとに,農村部での土地利用状況を紹介し,IPCC第4次評価報告書における地球温暖化の影響について考察した。そして,地球温暖化で予想される被害をもとに,農業農村開発に必要な地球温暖化への備えについて検討した。その結果,地球温暖化で予測される被害として,IPCCが予測する直接的な被害とそれが引き起こす副次的な被害のあることが推測できた。...
DOI Web Site
鶴田, 格 近畿大学農学部紀要 = Memoirs of the Faculty of Agriculture of Kinki University (44) 97-114, 2011-03
[Synopsis] The Eastern Rift Valley is an area with complex geography and climate, which allows various ways of subsistence including hunting, gathering, cultivation, and grazing livestock. Notably, …
機関リポジトリ 日本農学文献記事索引 Web Site 被引用文献2件
國松 豊, 中務 真人, 沢田 順弘, 酒井 哲弥, 仲谷 英夫 霊長類研究 Supplement 25 (0), 28-28, 2009
...ケニヤ共和国を南北に走る東部大地溝帯の東のへりに位置するナカリ地域からは大型類人猿<i>Nakalipithecus nakayamai</i>を含む後期中新世の動植物化石が多数採集されてきた。日本隊の調査によってナカリ動物相には少なくとも2種の非オナガザル上科小型狭鼻猿が含まれていることがわかっていたが,2008年の野外調査によって,さらにそれら2種とは別の小型狭鼻猿が採集された。...
早川 康夫 日本草地学会誌 53 (3), 249-255, 2007
...しかしアフリカの赤道に沿うコンゴ熱帯多雨樹林帯はビクトリア湖の大地溝帯を越えると玄武岩台地ケニアの大サバンナ草原に変わる。大ブリテン島最高峰のベン・ネビス山頂(標高1,344m)は古生代火山岩で年間雨量4,000mmなのに自然草原である。...
DOI 日本農学文献記事索引 Web Site 参考文献16件
國松 豊, 中務 真人, 仲谷 英夫, 辻川 寛, 山本 亜由美, 酒井 哲弥, 沢田 順弘 霊長類研究 Supplement 22 (0), 24-24, 2006
...<br>ケニヤの東部大地溝帯沿いの化石産地であるナカリ地域において、2005年1月~2月、日本隊によって大型類人猿化石とともに、小型狭鼻猿の下顎片が発見された。この小型狭鼻猿は東アフリカ小型中新世狹鼻猿類の中でも小型の部類に入る。化石を含む地層の年代は40Ar-39Ar年代と古地磁気層序から990万~980万年前と推定されている。...
松村 里紗, 新城 竜一 日本地球化学会年会要旨集 52 (0), 209-209, 2005
...本研究では、エチオピア南部のアフリカ大地溝帯内で噴出した第四紀アルカリ玄武岩中のマントルかんらん岩捕獲岩の鏡下観察と鉱物組成分析、全岩組成分析を行い、これらの捕獲岩の記載岩石学的特徴を明らかにすることを目的とした。サンプルはすべてスピネルレールゾライトで、大きく2つのタイプ(anhydrous and hydrous spinel-lherzolites)に分けられる。...
メシェシャ ダニエル, 新城 竜一 日本地球化学会年会要旨集 52 (0), 212-212, 2005
エチオピア北西部はプルーム(Afar plume)に関連した新生代マグマ活動で特徴づけられる。本講演では、エチオピア高原(洪水玄武岩台地)北西部のBure地域からの玄武岩の岩石学的、地球化学的特徴について発表する。あわせて、プルームとリソスフェアとの相互作用についても議論する。
門村 浩 日本地理学会発表要旨集 2004s (0), 66-66, 2004
...., 2002) は,東部アフリカにおける人類の誕生・進化と環境変動についての,大地溝帯の形成を軸に組み立てられた単純な見方, East Side Story やSavanna Theory を再検討すべき機会を与えた (諏訪, 2002) 画期的なものである.また,湖沼と湖岸林,周辺の草原と砂漠などモザイク状のハビタットを見事に復元した地質・古生物学的成果 (Vignaud, 2002) も魅力的...
DOI 参考文献4件
井上 正康 ビタミン 78 (9), 458-460, 2004
...アフリカ大地溝帯で産まれた人類の祖先は, 紫外線のプラスとマイナスの効果がちょうど折り合うニッチで, 黒人, 黄色人種および白人として環境に適応分布してきた. しかし, 大航海時代以後, 移動システムの進歩, 植民地政策, 奴隷貿易などにより, 肌の色や紫外線感受性とは無関係に人種の分布が混ざり合ってきた....
DOI 医中誌 被引用文献1件
沢田 順弘 日本地質学会学術大会講演要旨 2002 (0), 25-, 2002
沢田 順弘, Kabeto Kurkura, 中山 勝博 アフリカ研究 2001 (58), 11-18, 2001
DOI Web Site 被引用文献1件
皆川 昇, YAN Guiyun, 茂木 幹義 衛生動物 52 (Supplement), 131-, 2001
石田 英実 霊長類研究 15 (1), 74-75, 1999
亀井 節夫 化石 65 (0), 31-32, 1998
水谷 伸治郎 地学雑誌 106 (5), 750-752, 1997
記事種別: 書評
星野 光雄 アフリカ研究 1997 (51), 83-85, 1997
Gashagaza Mukwaya, 仲谷 一宏, 佐藤 哲 魚類学雑誌 42 (3/4), 291-302, 1995
Several species of small-sized cichlid fishes inhabit the shell-bed area at Rumonge, Burundi, in the northeastern part of Lake Tanganyika. Some of them are very similar in morphology to the known …
柴田 まや, 小崎 隆, 近堂 祐弘 日本土壌肥料学会講演要旨集 38 (0), 264-, 1992
石田 英子 アフリカ研究 1989 (35), 33-46, 1989
...大地溝帯にはさまれた Godofani, Mto wa mbu 間の標高と距離を測定し, 地形プロファイルを作成した。その結果, この区間の土地はその中央部に向かうに従い, 急斜面と比較的緩斜面 (台地面) とが交互に出現しながら標高が上がることがわかった。台地面は第5面まで数えられた。<br>3. 土壌はその色に着目し, 赤褐色, 褐色, 灰褐色, 黒色の土壌が観察された。...
松澤 勲 アフリカ研究 1978 (17), 86-106, 1978
記事分類: 学術・文化--学術・学術体制--自然科学・技術
松沢 勲 アフリカ研究 1967 (4), 1-24, 1967
The African rift valley, one of the most outstanding topographic and geologic features of the earth's crust, is also accompanied with many peculiar geophysical phenomena, that is, anomalies of …
諏訪 兼位, 植村 武 アフリカ研究 1966 (3), 18-48, 1966
I. Geological and geophysical characteristics of the African Rift Valley are summarized in this article. The African Rift Valley forms a part of a world-wide fracture zone, extending from the Red …