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論文 356 本 14 博士論文 7

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検索結果 356 件

  • 結石性腎盂腎炎に対する腎盂尿培養採取の意義

    大石 真之介, 金澤 耕一郎, 坂本 昭彦, 田邊 邦明, 杉山 和隆, 松本 明彦, 久米 春喜 Japanese Journal of Endourology and Robotics 36 (2), 245-248, 2023

    <p>　結石性急性腎盂腎炎でドレナージが必要と判断された重症例において, 術前尿培養と術中腎盂尿培養での原因菌分布および抗菌薬感受性について調査し, 腎盂尿培養の採取による原因菌の同定への影響や, 抗生剤選択の妥当性を調査した. 尿路結石による尿路閉塞を伴う急性腎盂腎炎と診断した症例のうち, 緊急ステント留置を施行した103例を対象とした. 年齢は中央値70歳, 結石長径は中央値8 …

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  • Design of Coibamide A Mimetics with Improved Cellular Bioactivity

    喜多村, 隆志, 鈴木, 力斗, 井貫, 晋輔, 大野, 浩章, McPhail, Kerry L., 大石, 真也 ACS Medicinal Chemistry Letters 13 (1), 105-110, 2022-01

    Coibamide A, a cyclic depsipeptide isolated from a Panamanian marine cyanobacterium, shows potent cytotoxic activity via the inhibition of the Sec61 translocon. We designed a coibamide A mimetic in …

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  • 鏡の中の創薬シーズ

    大石 真也 MEDCHEM NEWS 31 (3), 143-146, 2021-08-01

    鏡の向こう側の世界には、自然界にあるキラルな物質の鏡像体が存在している。これらの鏡像体は創薬シーズとなり得るのだろうか? 標的分子となるタンパク質の鏡像体（D-タンパク質）を用いることで、鏡像空間にある物質の生物活性評価を仮想的に行うことができるようになりつつある。本稿では、鏡像スクリーニングの経緯と最近の進歩について紹介する。

    DOI 医中誌

  • 双子家庭を対象とした妊娠期からの地域社会とつながる出産準備教室のプログラムと実践方法の検討

    藤井 美穂子, 石田 弘子, 大石 真弓, 上松 恵子, FUJII Mihoko, ISHIDA Hiroko, OOISHI Mayumi, UEMATSU Keiko 和洋女子大学紀要 62 87-99, 2021-03-31

    厚生労働省の報告によれば、児童虐待相談件数は年々上昇して平成30年には過去最多となっている（厚生労働省，2019）。双胎妊娠は、虐待のハイリスクであり支援の必要性が高い。しかし、市川市内には多胎家族に特化した支援サービスや出産を取り扱う施設はない。このような背景を鑑み、2019年より市川市との包括協定連携事業の一つとして和洋女子大学看護学部の教員と市川市健康支援課及び市川市内子育て支援団体とが協…

    DOI 機関リポジトリ 医中誌

  • 長時間の肩関節屈曲外旋姿位での発声訓練で両側性腕神経叢障害を発症した遺伝性圧脆弱性ニューロパチーの18歳男性例

    畠 星羅, 清水 文崇, 大石 真莉子, 木村 和美, 神田 隆 臨床神経学 61 (10), 676-680, 2021

    <p>家族歴のない18歳男性．自衛隊での発声訓練で，左肘を曲げ左手を腰にあて両胸を張った姿勢を維持した後，左上肢の筋力低下と感覚障害が出現した．その1か月後に右側で同一の姿勢を維持した後，右上肢の筋力低下と感覚障害が出現した．神経学的には左優位の上肢の広範な筋力低下と，両前腕尺側の感覚障害を認めた．神経伝導検査で両側正中神経と右尺骨神経に脱髄所見があり，臨床所見と針筋電図を併せて腕神経叢障害と診…

    DOI Web Site PubMed ほか1件 参考文献8件

  • 肺腺癌を合併した3-hydroxy-3-methylglutaryl-coenzyme A reductase抗体陽性ミオパチーの81歳男性例

    山中 菜々美, 佐藤 亮太, 大石 真莉子, 清水 文崇, 古賀 道明, 星井 嘉信, 神田 隆 臨床神経学 61 (7), 456-460, 2021

    <p>81歳男性．間質性肺炎の長期経過中に，頸部・体幹筋や四肢近位筋の筋力低下と高CK血症が出現した．筋病理で壊死性ミオパチーと診断し，3-hydroxy-3-methylglutaryl-coenzyme A reductase（HMGCR）抗体陽性であったことから，HMGCR抗体陽性ミオパチーと診断した．スタチン内服歴はなかった．肺腺癌を合併していることが明らかとなり，病理学的に肺腺癌組織に…

    DOI Web Site PubMed ほか1件 参考文献10件

  • エージェントの同化と対比による社会的比較の効果の検証

    大石 真史, 大澤 博隆 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2021 (0), 2I4GS5c05-2I4GS5c05, 2021

    <p>本研究の目的は人間とエージェントの相互作用における社会的比較の効果や同化・対比の影響を調べることである．実験は同化・対比を誘発する2つの条件と，エージェントが人間よりも能力が高いか低いかの2つの条件の4つの条件で実施した．参加者にエージェントとのチャットと課題を課し，同化・対比を操作した．社会的比較の効果はパフォーマンスと自己評価で検証した．パフォーマンスはタイピング課題を用いて評価し，自…

    DOI

  • オスニホンザルへのニューロキニンB受容体拮抗剤皮下インプラントによる繁殖抑制効果の検証

    迫野 貴大, 陳 晶, 真方 文絵, 佐々木 拓弥, 山本 昂輝, 大石 真也, 井上 直子, 上野山 賀久, 束村 博子, 鈴木 樹理, 松田 二子 日本繁殖生物学会　講演要旨集 112 (0), P-8-P-8, 2019

    <p>【目的】ニューロキニンB（NKB）は哺乳類の生殖機能中枢であるKNDyニューロンの活動を促進する因子であり，その受容体（NK3R）の選択的拮抗剤SB223412は繁殖機能の抑制効果を持つことが期待される。本研究では，SB223412をオスニホンザルへ慢性投与し，獣害が問題となっているサルにおける繁殖抑制効果を検証した。【方法】実験1：SB223412を飽和させたDMSO溶液をシリコンチュー…

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  • Relationship between Ocular Deviation and Visual Function in Retinitis Pigmentosa

    宮田, 学, 大石, 明生, 荻野, 顕, 大石, 真秀, 長谷川, 智子, Nagasaku, Yuko, 池田, 華子, Ohtsuki, Hiroshi, 辻川, 明孝 Scientific Reports 8 (1), 2018-10-05

    In retinitis pigmentosa (RP), peripheral visual-field loss starts in early stages, whereas central vision loss occurs in advanced stages. Sensory strabismus gradually occurs in RP. We investigated …

    DOI HANDLE PDF ほか1件 参考文献20件

  • ニューロキニンB受容体拮抗剤の経口投与はパルス状LH分泌を抑制する

    佐々木 拓弥, 園田 朋也, 大石 真也, 藤井 信孝, 森田 康広, 松山 秀一, 井上 直子, 上野山 賀久, 束村 博子, 前多 敬一郎, 松田 二子, 大蔵 聡 日本繁殖生物学会　講演要旨集 111 (0), P-5-P-5, 2018

    <p>【目的】近年，ニホンジカによる農作物への被害が深刻化しており，その個体数を制御することは農業被害を軽減するために重要である。反芻動物を含む哺乳類の性腺機能維持に不可欠な性腺刺激ホルモン放出ホルモン（GnRH）のパルス状分泌は，視床下部弓状核に局在するGnRHパルス発生機構（GnRHパルスジェネレーター）により制御される。視床下部弓状核に局在し，キスペプチン，ニューロキニンB（NKB），ダイ…

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  • 日本箱庭療法学会第31回大会印象記

    大石 真吾 箱庭療法学研究 31 (1), 101-102, 2018

    ...箱庭療法学研究　第31巻　第１号　pp.101-102　2018年<BR>情報<BR>日本箱庭療法学会第31回大会印象記<BR>大石真吾<BR>医療法人仁木会ニキハーティーホスピタル...

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  • A genome-wide association study identified a novel genetic loci STON1-GTF2A1L/LHCGR/FSHR for bilaterality of neovascular age-related macular degeneration

    熊谷, 京子, 山城, 健児, 吉川, 宗光, 三宅, 正裕, 菅原-黒田, 麻紗子, 大石, 真秀, 赤木-倉重, 由美子, 仲田, 勇夫, 中西, 秀雄, 後藤, 謙元, 大石, 明生, 田村, 寛, 大音, 壮太郎, 辻川, 明孝, 松田, 文彦, 吉村, 長久, Ooto, Sotaro, Tsujikawa, Akitaka, Kurimoto, Yasuo, Sekiryu, Tetsuju, Matsuda, Fumihiko, Khor, Chiea-Chuen, Cheng, Ching-Yu, Wong, Tien Yin, Yoshimura, Nagahisa Scientific Reports 7 2017-08-03

    Bilateral neovascular age-related macular degeneration (AMD) causes much more handicaps for patients than unilateral neovascular AMD. Although several AMD-susceptibility genes have been evaluated …

    DOI HANDLE PDF ほか1件 被引用文献2件 参考文献37件

  • 観光行動分析のためのプローブパーソンデータを用いた中心性指標の評価

    大石, 真生, 斉藤, 和巳, 渡邉, 貴之 第79回全国大会講演論文集 2017 (1), 791-792, 2017-03-16

    自治体やDMOにおける観光施策においては、観光客への確実な情報提供とその回遊性を向上させるために、Wi-Fiスポットやデジタルサイネージなどの観光資源を適切に配置することが重要である。先行研究では、より多くの観光客に確実に情報提供を行うための指標として集合媒介中心性が提案されている。また、観光客の回遊性を向上させるための指標として集合回遊中心性が提案されている。本研究では、これら2つの中心性指標…

    情報処理学会

  • 利用者の負担軽減に向けた両目の虹彩及びその周辺画像による認証方式

    大石, 真太郎, 白川, 功浩, 市野, 将嗣, 吉浦, 裕 コンピュータセキュリティシンポジウム2016論文集 2016 (2), 208-215, 2016-10-04

    虹彩認証は，指紋認証など他のバイオメトリック認証方式と比べ，非常に高い認証精度を持つことが知られている．しかし，虹彩認証は高画質の画像を必要とするため，至近距離で認証を行う必要があり，被認証者に負担を与えてしまうという問題点がある．これに対し，本論文では遠距離での認証を可能とするため，両目の虹彩と目の周辺画像を用いた認証を AdaBoost …

    情報処理学会

  • Enhanced antibody-mediated neutralization of HIV-1 variants that are resistant to fusion inhibitors

    志村, 和也, 大石, 真也, 藤井, 信孝, 松岡, 雅雄, Ramirez Valdez, Kristel Paola, Tanaka, Kazuki, Maruta, Yasuhiro, Oishi, Shinya, Fujii, Nobutaka, Sato, Hironori, Matsuoka, Masao, Matsushita, Shuzo Retrovirology 13 (1), 70-, 2016-09-27

    Background: HIV-1 typically develops resistance to any single antiretroviral agent. Combined anti-retroviral therapy to reduce drug-resistance development is necessary to control HIV-1 infection. …

    DOI HANDLE PDF ほか1件 被引用文献6件 参考文献76件

  • Formal Total Synthesis of (±)-Strictamine Based on a Gold-Catalyzed Cyclization

    大石, 真也, 藤井, 信孝, 大野, 浩章, Kumagai, Hiroshi, Oishi, Shinya, Fujii, Nobutaka, Ohno, Hiroaki Organic Letters 18 (7), 1670-1673, 2016-04

    A gold-catalyzed cyclization of 1-propargyl-1, 2, 3, 4-tetrahydro-β-carboline led to formation the D-ring of strictamine. Functional group modifications of the resulting tetracyclic indolenine led …

    HANDLE

  • 確率付き集合回遊中心性に基づく重要観光スポットの並列計算

    大石, 真生, 湯瀬, 裕昭, 斉藤, 和巳, 渡邉, 貴之 第78回全国大会講演論文集 2016 (1), 187-188, 2016-03-10

    集合回遊中心性とは、観光行動分析への応用を目的とした観光リソースの適切配置を実現する新たな指標となる中心性である。また、確率付き集合回遊中心性とは、寄り道距離のみを考慮していた集合回遊中心性に対し、人気度や回遊行動モデルによって得られたスポットを選択する確率を加味して計算された中心性である。著者らによる先行研究では、確率付きではない集合回遊中心性に基づく重要観光スポットの並列計算による高速化が可…

    情報処理学会

  • 極度の術後性浅在化鼓膜に対する人工耳小骨の使用案

    新川 樹一郎, 新川 真那実, 山本 英永, 陶 陽, 大石 真綾, 矢野 さゆり, 宮本 ゆう子, 新川 敦 耳鼻咽喉科臨床 109 (5), 307-311, 2016

    Ceramic ossicular replacement prostheses have been used for more than 30 years in Japan. The use of these prostheses was limited to certain institutions. Recently, artificial materials, mainly …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献1件

  • 蚊を模倣した2本の樋状パーツを組み合わせたポリ乳酸製マイクロニードルの成形加工

    佐藤 潤哉, 大石 眞久, 鈴木 昌人, 高橋 智一, 青柳 誠司, 松本 真一, 鈴木 康一郎, 植田 浩之, 芳賀 善九, 都 博之 精密工学会学術講演会講演論文集 2016A (0), 101-102, 2016

    我々は蚊に刺されても痛みを感じないことに着目し，蚊の針を模倣した無痛微細針の作製を行ってきた．本研究では，精密機械加工により作製した鋳型を用いて，射出成形法によりポリ乳酸製の微細針を作製した．この微細針は樋形状になっており，これを2本組み合わせることで１本の中空微細針として利用可能である．さらに，この2本1組の微細針を用いて，人工皮膚への穿刺試験および人血の吸引実験を実施した．

    DOI

  • ウシ過剰排卵処置時におけるニューロキニンB受容体作動薬の末梢投与が黄体形成ホルモン分泌および回収胚の品質に及ぼす影響

    中村 翔, 木村 康二, 美辺 詩織, 大石 真也, 大蔵 聡, 松山 秀一 日本繁殖生物学会　講演要旨集 109 (0), OR2-27-OR2-27, 2016

    <p>【目的】現在行われている過剰排卵処置では，回収胚の数と品質にばらつきが出るといった問題が度々生じている。また，現在の過剰排卵処置では，黄体形成ホルモン（LH）分泌の抑制が起こることが知られており，このLH分泌抑制が卵子の成熟過程に影響を及ぼし，前述した問題を引き起こすと考えられるが，その改善は未だなされていない。視床下部弓状核に局在するニューロキニンB，ダイノルフィンおよびキスペプチンが共…

    DOI

  • 生理用品のテレビＣＭをめぐる理解とカテゴリー使用の実践

    大石 真澄 ソシオロジ 60 (2), 57-74, 2015-10-01

    <p>本論は、生理用品のテレビＣＭ制作物の分析を通して、テレビの受容者が生理用品に関する言及をどのようにそれとして理解しているのか知ろうとするものである。 本論では分析対象であるテレビＣＭの言及形式に着目する。そのために、テレビＣＭ分析の先行研究を検討した結果、データベースから資料を抽出し、受容者の理解をそのやり方に沿って記述するという方針を得る。ここからエスノメソドロジーの立場に立って、テレビ…

    DOI Web Site

  • 当院にて採用した新しい棘付きセラミック人工耳小骨の使用経験

    新川 樹一郎, 新川 真那実, 山本 英永, 陶 陽, 大石 真綾, 矢野 さゆり, 宮本 ゆう子, 新川 敦 耳鼻と臨床 61 (3), 105-111, 2015-05-20

    セラミック人工耳小骨は組織親和性が高く、生体防御反応を示さないとされている。しかしながらセラミックに柔軟性がないことから、鼓膜の位置の浅在化などの術後性変化により耳小骨連鎖が外れ、聴力改善が思わしくない場合も存在する。特にツチ骨柄が残存しない場合には通常のセラミック人工耳小骨は安定性が悪く、鼓膜あるいはアブミ骨からセラミック人工耳小骨が外れてしまうことが多いといわれている。それを防止する意味で軟…

    DOI 医中誌

  • 側頭骨内聴神経小腫瘍のコンビーム CT 所見

    新川 樹一郎, 新川 真那実, 山本 英永, 陶 陽, 大石 真綾, 矢野 さゆり, 宮本 ゆう子, 新川 敦 耳鼻と臨床 61 (3), 75-79, 2015-05-20

    初期の聴神経腫瘍の診断において、CT 検査はあまり有用ではなく、造影 MRI 検査がスタンダードな診断方法とされている。内耳道内腫瘍、あるいは小脳橋角部腫瘍の存在が耳鼻咽喉科でなく、他科から指摘されるようになり、耳鼻咽喉科がその診断に関与することが少なくなっているとわれわれは考えている。コンビーム CT は今までの CT …

    DOI 医中誌

  • Synthesis and biological evaluation of the [d-MeAla(11)]-epimer of coibamide A.

    Nabika, Ryota, Suyama, Takashi L, Hau, Andrew M, Misu, Ryosuke, Ohno, Hiroaki, Ishmael, Jane E, McPhail, Kerry L, 大石, 真也, 藤井, 信孝 Bioorganic & medicinal chemistry letters 25 (2), 302-306, 2015-01-15

    Coibamide A is a highly potent antiproliferative cyclic depsipeptide, which was originally isolated from a Panamanian marine cyanobacterium. In this study, the synthesis of coibamide A has been …

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  • 注型法による低粘度熱硬化性樹脂製マイクロニードルの作製

    大石 眞久, 生地 一鷹, 高橋 智一, 鈴木 昌人, 青柳 誠司 精密工学会学術講演会講演論文集 2015S (0), 763-764, 2015

    マスターモデルを複製する注型法により低粘度の熱硬化性樹脂をマイクロ鋳型へ充填・硬化させることで蚊の口針を模倣した複雑な形状のマイクロニードルを高い生産性で作製する手法を新たに提案した．また，この手法を検証する目的で，PDMS製の鋳型にエポキシ樹脂を充填・硬化させ，樹脂針を作製した．エポキシ樹脂の充填方法として，PDMSの柔軟な特性を利用し，型の径より僅かに太い注射針を用いて型の底から樹脂を注入す…

    DOI

  • ヒートアンドクール法を用いた射出成形によるマイクロニードルの開発

    元 彪, 大石 眞久, 高橋 智一, 鈴木 昌人, 青柳 誠司, 松本 真一, 鈴木 康一朗, 植田 浩之, 芳賀 善九, 都 博之 精密工学会学術講演会講演論文集 2015A (0), 829-830, 2015

    微細針のような細長い微細構造物を射出成形する場合，金型温度を高温に設定して樹脂の流動性を高めることが，先端まで樹脂を充填するために有効である。この場合保圧をかけながら金型を冷却することが，成形物の強度を保持するために必要である。以上のヒートアンドクール法を適用し，断面が半径0.05mmの半円形状で，長さ2mm（L/D=40）の超長細のポリ乳酸製マイクロニードルの成形に成功した。強度測定と人口皮膚…

    DOI

  • 蚊の上唇の内壁における滑らかさの観察と親疎水性の評価

    大石 眞久, 加藤 晃将, 高橋 智一, 鈴木 昌人, 青柳 誠司, 原田 美由紀, 越智 光一 精密工学会学術講演会講演論文集 2015S (0), 761-762, 2015

    我々はステンレス製注射針にMPCポリマー（poly(MPC-co-BMA)）をコーティングし、親水性効果を高め吸引特性をあげた。本稿では吸引特性向上のために蚊の吸血針に着目し、蚊の口唇を解剖した。そして上唇を摘出し、顕微FT-IR（赤外分光法）を用いて内壁を観測した。また上唇の縦横方向の引張強度測定と、内壁に水や血液を接触させ親疎水性の評価を行った。

    DOI

  • Synthesis of IB-01212 by multiple N-methylations of peptide bonds.

    Nabika, Ryota, 大石, 真也, Misu, Ryosuke, Ohno, Hiroaki, Fujii, Nobutaka Bioorganic & medicinal chemistry 22 (21), 6156-6162, 2014-09-08

    There are many natural peptides with multiple N-methylamino acids that exhibit potent attractive biological activities. N-methylation of a peptide bond(s) is also one of the standard approaches in …

    DOI HANDLE Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献26件

  • Design and synthesis of fluorescent probes for GPR54.

    Kaneda, Masato, Misu, Ryosuke, Ohno, Hiroaki, Hirasawa, Akira, Ieda, Nahoko, Uenoyama, Yoshihisa, Tsukamura, Hiroko, Maeda, Kei-ichiro, 大石, 真也, Fujii, Nobutaka Bioorganic & medicinal chemistry 22 (13), 3325-3330, 2014-07-01

    Kisspeptins are neuropeptides that induce the secretion of gonadotropin-releasing hormone via the activation of the cognate receptor, G-protein coupled receptor 54 (GPR54). The kisspeptin-GPR54 axis …

    HANDLE

  • Optimization of diaryl amine derivatives as kinesin spindle protein inhibitors.

    Takeuchi, Tomoki, 大石, 真也, Kaneda, Masato, Misu, Ryosuke, Ohno, Hiroaki, Sawada, Jun-ichi, Asai, Akira, Nakamura, Shinya, Nakanishi, Isao, Fujii, Nobutaka Bioorganic & medicinal chemistry 22 (12), 3171-3179, 2014-06-15

    Structure-activity relationship studies of diaryl amine-type KSP inhibitors were carried out. Diaryl amine derivatives with a pyridine ring or urea group were less active when compared with the …

    HANDLE

  • 当院にて採用した大容量ハードディスクによる手術の一元管理録画システム

    新川 樹一郎, 新川 真那実, 陶 陽, 成井 裕弥, 山本 英永, 大石 真綾, 矢野 さゆり, 宮本 ゆう子, 新川 敦 耳鼻と臨床 60 (3), 112-116, 2014-05-20

    2013 年 5 月に当院に 19 TB の大容量ハードディスクによる手術映像記録・配信システムである ADMENIC （カリーナシステム株式会社） を採用した。このシステムの導入により、手術映像は院内のすべての PC から閲覧ができるようになった。また Apple 社の FaceTime<sup>® …

    DOI 医中誌

  • プラスチックチューブを用いた針の穿刺抵抗力の評価

    漆畑 雄也, 鈴木 昌人, 高橋 智一, 大石 眞久, 青柳 誠司 精密工学会学術講演会講演論文集 2014S (0), 599-600, 2014

    樹脂製低侵襲性マイクロニードルの有用性を評価するため，ポリイミド製チューブの材料試験および穿刺抵抗測定を行った．材料試験としては、引張試験および3点曲げ試験を実施した．またチューブを先鋭化した後，各針を人間の皮膚と機械特性が等しい人工皮膚を対象として穿刺評価を行った．評価の結果，すべてのチューブについて座屈することなく対象へ穿刺された．また，穿刺抵抗はチューブ外周に比例することが分かった．

    DOI

  • ニューロキニンB作動薬の末梢投与は黒毛和種雌ウシの黄体形成ホルモン分泌および卵胞発育を促進する

    加藤 雅大, 末富 祐太, 伊藤 太祐, 佐々木 拓弥, 難波 陽介, 三須 良介, 大石 真也, 藤井 信孝, 松田 二子, 大蔵 聡 日本繁殖生物学会　講演要旨集 107 (0), P-1-P-1, 2014

    【目的】多くの哺乳類の視床下部弓状核において，ニューロキニンB（NKB），ダイノルフィンAおよびキスペプチンが共存する「KNDyニューロン」とよばれるニューロン群が発見され，GnRH/LH分泌を制御していると考えられている。本研究では，成熟雌ウシを用いて，NKB受容体（NK3R）作動薬（senktide）を持続投与し，NK3Rの活性化がLHおよびFSH分泌と，卵胞発育におよぼす影響を検討した。【…

    DOI

  • 結合自由エネルギーを指標としたProtein kinase CK2阻害剤のデザインと構造活性相関

    中西 伸介, 岡田 裕規, 森脇 寛智, 西脇 敬二, 中村 真也, 木下 誉富, 大石 真也, 大野 浩章, 藤井 信孝, 仲西 功 ケモインフォマティクス討論会予稿集 2014 (0), P08-P08, 2014

    医薬品の設計研究において、既存の化合物にメチル基や塩素原子を導入することにより活性が大きく向上することがある。しかしながら、極微小な構造変化による大きな活性変化はSBDDを用いても構造情報だけから予測することは困難である。したがって、このような化合物を見出すには、結合自由エネルギーを指標とした網羅的な化合物探索が有効と考えられる。そこで本研究ではセリン/スレオニンキナーゼの一種であるProtei…

    DOI

  • 新規κオピオイド受容体拮抗剤の末梢投与がシバヤギGnRHパルスジェネレーター活動におよぼす効果

    伊藤 太祐, 中務 桂佑, 若林 嘉浩, 山村 崇, 岡村 裕昭, 大石 真也, 野口 太朗, 藤井 信孝, 上野山 賀久, 束村 博子, 前多 敬一郎, 松田 二子, 大蔵 聡 日本繁殖生物学会　講演要旨集 106 (0), P-3-P-3, 2013

    【目的】哺乳類の繁殖機能の制御に中心的役割を果たす視床下部—下垂体—性腺軸を上位で制御する因子として，近年キスペプチンが注目されている。視床下部弓状核に存在するキスペプチンニューロンには，ニューロキニンBとダイノルフィンAが共在しており，これらのペプチドの作用により性腺刺激ホルモン放出ホルモン（GnRH）のパルス状分泌が制御されることが示唆されている。本研究では，シバヤギを用いて，ダイノルフィン…

    DOI

  • 卵胞期のウシにおけるキスペプチン末梢投与が性腺刺激ホルモン分泌，発情行動および排卵におよぼす効果の検討

    難波 陽介, HASSANEEN Ahmed Saad Ahmed, 加藤 雅大, 伊藤 太祐, 奥田 雄大, 末富 祐太, 佐々木 拓弥, 説田 章平, 大石 真也, 藤井 信孝, 上野山 賀久, 束村 博子, 前多 敬一郎, 松田 二子, 大蔵 聡 日本繁殖生物学会　講演要旨集 106 (0), P-49-P-49, 2013

    【目的】われわれは以前，黄体期初期の成熟雌ウシにおいてウシ全長キスペプチン（Kp-53）の末梢投与が第1卵胞発育波主席卵胞の発育およびLH分泌を刺激することを報告した（第104回本大会）。この結果から，キスペプチンの卵胞発育刺激効果がウシの発情行動の強化および排卵促進に利用できるのではないかと考えた。本研究では，卵胞期のウシを用いて，キスペプチンの末梢投与が性腺刺激ホルモン分泌，発情行動および排…

    DOI

  • Development and application of fluorescent SDF-1 derivatives.

    Masuda, Ryo, 大石, 真也, Tanahara, Noriko, Ohno, Hiroaki, Hirasawa, Akira, Tsujimoto, Gozoh, Kodama, Eiichi, Matsuoka, Masao, Fujii, Nobutaka Future medicinal chemistry 4 (7), 837-844, 2012-05

    Background: SDF-1/CXCR4 signaling plays key roles in directed cell migration under physiological and pathological conditions. To develop agonist-based CXCR4 probes for detection of CXCR4 expression …

    DOI HANDLE Web Site 被引用文献2件 参考文献37件

  • 二相性の運動麻痺をきたしたワクチン関連麻痺性ポリオ（Vaccine-associated paralytic poliomyelitis，VAPP）の38歳男性例

    大石 真莉子, 川井 元晴, 小笠原 淳一, 古賀 道明, 神田 隆 臨床神経学 52 (10), 744-749, 2012

    症例は38歳男性である．実子のポリオ生ワクチン経口投与の1カ月後に左上肢と右下肢の筋力低下が出現した．同部位の針筋電図で異常所見なく，筋力低下は一旦自然軽快したが針筋電図の2週間後に再増悪した．MRIでは頸髄前角と腰髄前根にT<sub>2</sub>高信号域があり，ペア血清で抗ポリオ2型中和抗体価の有意な上昇をみとめたためワクチン関連麻痺性ポリオ（VAPP）と診断した．γ-グロブリン大量静注療法…

    DOI Web Site PubMed ほか1件 参考文献18件

  • リゼルグ酸および関連アルカロイドの不斉全合成

    岩田 顕, 井貫 晋輔, 大石 真也, 藤井 信孝, 大野 浩章 反応と合成の進歩シンポジウム 発表要旨概要 37 (0), 164-164, 2011

    The family of ergot alkaloids produced by the fungus <I>Claviceps purpurea</I> is one of the most intriguing classes of natural products because of their broad biological and pharmacological …

    DOI

  • 黒毛和種成熟雌ウシにおいてキスペプチン末梢投与は黄体形成ホルモン分泌および卵胞発育を刺激する

    難波 陽介, 中務 桂佑, 説田 章平, 大石 真也, 藤井 信孝, 若林 嘉浩, 岡村 裕昭, 松田 二子, 上野山 賀久, 束村 博子, 前多 敬一郎, 大蔵 聡 日本繁殖生物学会　講演要旨集 104 (0), 1003-1003, 2011

    【目的】多くの哺乳類において，キスペプチンは性腺刺激ホルモン放出ホルモン分泌を亢進する重要な因子として注目されている。われわれはこれまでに、ウシ型キスペプチンが53アミノ酸残基からなること（第101回本大会），ウシにおいてキスペプチンC末端部分ペプチドの末梢投与が性腺刺激ホルモンの分泌を亢進することを報告した（第102回本大会）。本研究では，ウシにおいて，ウシ型全長キスペプチン（bKp-53）の…

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  • 議院内閣制と議会の役割――政権交代の試錬――

    大石 眞 公共政策研究 10 (0), 34-44, 2010-12-25

    <p>2009年夏の衆議院議員総選挙は，現行憲法の定める議院内閣制のもと，長い間続いてきた自民党中心の政権から民主党政権への交代という画期的な変化をもたらした。そこで本稿は，わが国の議院内閣制の運用がどのように変わったか，議会の役割や機能はどのように変化したかについて，憲法学の立場から規範論的な分析，検討を加えることを目的とする。新政権の発足から1年という期間であるため，制度や慣例への未習熟のせ…

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  • 耳鼻咽喉科におけるコブレーション手術：アデノイド手術を中心に

    林 秀一郎, 矢野 さゆり, 林 賢, 陶 陽, 大石 真綾, 宮本 ゆう子, 新川 敦 口腔・咽頭科 23 (1), 49-54, 2010

    当院では, コブレーターを導入し, 下甲介切除術, 扁桃切除術, アデノイド切除術を行なっている. 今回, アデノイド切除術を主に紹介したい.<br>当院におけるアデノイド手術は, ラリンゲルマスクによる全身麻酔下にコブレーターのプローベをアデノイドに刺入し, アデノイド容積を縮小するものである. これにより, 大きさは術前の52.2%まで縮小される. 滲出性中耳炎を合併した患児において, …

    DOI 医中誌 参考文献13件

  • 光ファイバープローブによる燃料噴霧計測法の開発

    羽入 広大, 松田 桂輔, 大石 真吾, 青島 紳一郎, 齋藤 隆之 自動車技術会論文集 41 (2), 389-394, 2010

    本研究では，燃料噴霧の計測を目的として，先端を微細化した二点光ファイバープローブ(T-TOP)と，フェムト秒レーザ加工を施した光ファイバープローブ(fs-Probe)を開発した．これらを用いて微小液滴の径と速度を同時に計測した．さらに，プローブの先端形状とプローブの計測精度との関係を明らかにした．

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  • シールエッジ部を電子ビーム改質したアルミフランジの調査

    大石 真也, 小路 正純, 岡安 雄一, 谷内 友希子, 米原 博人, 大熊 春夫 Ｊｏｕｒｎａｌ　ｏｆ　ｔｈｅ　Ｖａｃｕｕｍ　Ｓｏｃｉｅｔｙ　ｏｆ　Ｊａｐａｎ 53 (3), 140-143, 2010

      A lot of aluminum (A2219-T852) flanges, which have a knife-edge seal, have been used at the SPring-8 storage ring. We investigated an Electron Beam Modified (EBM) knife-edge seal for the …

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献4件

  • 凍結含浸法による調理過程における食品衛生の指標細菌の消長

    村上 和保, 石黒 理恵, 松原 亜衣子, 大石 真己, 寺西 美香, 中津 沙弥香, 坂本 宏司 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 62 (0), 5-5, 2010

    【目的】凍結含浸法とは、食材を凍結して細胞間隙を広げた後、解凍し、減圧下で食材内部と外部の物質を置換させ、酵素の作用により食材の形状を崩さず軟度を上げる新規技術である。本法は介護食への応用などで大いに注目を集めているが、その調理過程の食品衛生学的評価は殆どなされていないため、今回はこの点を検討した。 …

    DOI

  • アザインドール骨格を有する新規CK2阻害剤テンプレートの開発研究

    侯 増〓（〓は火へんに華）, 鈴木 大和, 安江 美里, 平澤 明, 辻本 豪三, 大石 真也, 大野 浩章, 藤井 信孝 反応と合成の進歩シンポジウム 発表要旨概要 36 (0), 124-124, 2010

    Based on the co-crystal structure of protein kinase CK2 in complex with a known CK2 inhibitor, we designed and synthesized novel templates for CK2 inhibitors. By use of Mannich-type three-component …

    DOI

  • クロチアニジンの妊娠期及び授乳期投与によるマウスの行動発達に及ぼす影響

    田中 豊人, 高橋 省, 大石 眞之, 大橋 則雄, 中江 大, 小縣 昭夫 日本トキシコロジー学会学術年会 37 (0), 387-387, 2010

    【目的】ネオニコチノイド系農薬の殺虫剤であるクロチアニジンについて行動発達毒性試験を行い，マウスの次世代の行動発達に及ぼす 影響の有無について検討する。<BR> 【方法】クロチアニジンを混餌法によりCD1マウスに0（対照群），0.002％，0.006％，0.018％となるように調製してF<SUB>0</SUB>世代の雌に妊 …

    DOI

  • 高耐熱機器用水冷チェンバーの開発

    田村 和宏, 大石 真也, 大熊 春夫, 岡安 雄一, 小路 正純, 高野 史郎, 谷内 友希子, 正木 満博, 持箸 晃 表面科学学術講演会要旨集 30 (0), 94-94, 2010

    放射光ビームラインには放射光を加工、制御するための様々な機器が真空中に設置されている。受光体を光軸上に出し入れして光を制御するアブソーバ等の高耐熱機器では、受光体表面からの散乱Ｘ線が周囲の真空チェンバーの温度上昇を引き起こし、真空チェンバーそのものの冷却機構が重要となることがある。本稿では、新たに開発した高耐熱機器用水冷チェンバーの概要と、水冷による温度上昇抑制の成果について報告する。

    DOI

  • シールエッジ部を電子ビーム改質したアルミフランジの耐スクラッチ及び耐食性

    大石 真也, 小路 正純, 岡安 雄一, 谷内 友希子, 米原 博人, 大熊 春夫 表面科学学術講演会要旨集 30 (0), 96-96, 2010

    昨年度、シールエッジ部を電子ビーム改質したアルミ製フランジの実用性を検討するため調査を行い、シール性能、機械的強度などについて、シールエッジ部をTiCなどでコーティング処理した従来フランジに比べて遜色ない性能を持っており、実用性に問題ないことを報告した。本発表では、その後、耐スクラッチ性、耐食性について調査を行った結果を報告する。

    DOI

  • 合成キスペプチンアゴニストがシバヤギのLH分泌におよぼす効果の解析

    本間 玲実, 若林 嘉浩, 山村 崇, 坂本 光平, 村田 健, 大蔵 聡, 説田 章平, 大石 真也, 藤井 信孝, 前多 敬一郎, 岡村 裕昭 日本繁殖生物学会　講演要旨集 103 (0), 109-109, 2010

    キスペプチン/GPR54を介するシグナル系は,GnRHの放出を調節することでほ乳類の生殖機能制御に重要な役割を果たしている。ほ乳類のキスペプチンは５２～５４のアミノ酸からなり,そのC末端１０個のアミノ酸からなるペプチド（Kp10）にキスペプチンと同様の生理活性があることがわかっている。近年,キスペプチンC末端の５個のアミノ酸を基盤構造とするキスペプチンアゴニスト,FTM80,FTM145が開発さ…

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  • 黒毛和種成熟雌ウシにおけるウシ型キスペプチン投与が性腺刺激ホルモン分泌と卵胞発育におよぼす影響

    難波 陽介, 中務 桂佑, 説田 章平, 大石 真也, 藤井 信孝, 若林 嘉浩, 岡村 裕昭, 上野山 賀久, 束村 博子, 前多 敬一郎, 大蔵 聡 日本繁殖生物学会　講演要旨集 103 (0), 54-54, 2010

    【目的】キスペプチンは，<I>Kiss1</I>遺伝子にコードされ，性腺刺激ホルモン放出ホルモン(GnRH)分泌刺激因子として注目されている神経ペプチドである。我々はウシ<I>Kiss1</I>遺伝子のcDNA塩基配列を同定し，ウシ型キスペプチンが53アミノ酸残基からなると推定した（第101回日本繁殖生物学会大会）。また，黒毛和種成熟雌ウシにおいて，ウシ型キスペプチンC末端部分ペプチドの末梢投与…

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  • スンクス脳におけるキスペプチンニューロンの局在ならびにキスペプチン排卵誘起効果の検討

    井上 直子, 佐々木 有希, 大石 真也, 藤井 信孝, 上野山 賀久, 山本 直之, 本道 栄一, 前多 敬一郎, 束村 博子 日本繁殖生物学会　講演要旨集 103 (0), 53-53, 2010

    【目的】<I>Kiss1</I>遺伝子にコードされるキスペプチンは繁殖制御に重要な役割を果たしている神経ペプチドである。我々はこれまでに発情周期をもたない交尾排卵動物であるスンクスにおいても、キスペプチンが排卵誘起に関与していることを明らかにしているが、その詳細なメカニズムは未だ不明である。本研究では、スンクスの視床下部におけるキスペプチンニューロンの局在を明らかにし、さらに様々なキスペプチンな…

    DOI

  • Electrostatically constrained α-helical peptide inhibits replication of HIV-1 resistant to enfuvirtide.

    大石, 真也, 児玉, 栄一, Kodama, Eiichi, Ito, Saori, Kajiwara, Keiko, Izumi, Kazuki, Sakagami, Yasuko, Oishi, Shinya, Ohkubo, Tadayasu, Kobayashi, Yuji, Otaka, Akira, Fujii, Nobutaka, Matsuoka, Masao The international journal of biochemistry & cell biology 41 (4), 891-899, 2009-04

    Alpha-helical peptides, such as T-20 (enfuvirtide) and C34, derived from the gp41 carboxyl-terminal heptad repeat (C-HR) of HIV-1, inhibit membrane fusion of HIV-1 and the target cells. Although …

    HANDLE

  • Identification of minimal sequence for HIV-1 fusion inhibitors.

    大石, 真也, 藤井, 信孝, Fujita, Mizuno, Watanabe, Kentaro, Tokiwa, Rei, Ohno, Hiroaki, Kodama, Eiichi, Izumi, Kazuki, Kajiwara, Keiko, Naitoh, Takeshi, Matsuoka, Masao, Otaka, Akira, Fujii, Nobutaka Bioorganic & medicinal chemistry 16 (20), 9184-9187, 2008-10-15

    Emergence of multi-drug resistant HIV-1 is a serious problem for AIDS treatment. Recently, the virus-cell membrane fusion process has been identified as a promising target for the development of …

    HANDLE 被引用文献1件

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