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検索結果 128 件

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  • 高純度ヨウ化ナトリウムの結晶育成

    伏見 賢一, Chernyak D., 江尻 宏泰, 畑 和実, 硲 隆太, 飯田 崇史, 池田 晴雄, 今川 恭四郎, 井上 邦雄, 伊藤 博士, 岸本 忠史, 古賀 真之, 小寺 健太, Kozlov A., 中村 健悟, 折戸 玲子, 嶋 達志, 竹本 康浩, 梅原 さおり, 浦野 雄介, 山本 祐平, 保田 賢輔, 吉田 斉 日本結晶成長学会誌 49 (4), n/a-, 2023

    <p>  Highly radiopure NaI(Tl) crystal has been developed to investigate cosmic dark matter. The dark matter problem is one of the essential subjects in particle physics and cosmology. Despite the …

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  • 胃がんX線検診における硫酸バリウムの実効線量

    米山  未華, 大西  航, 野中  太一, 山本 兼右 大阪物療大学紀要 11 (0), 13-21, 2023

    本研究の目的は、造影剤の硫酸バリウムの量の厚さの変化と濃度の変化により入射表面線量と面積線量と実効線量の被ばく線量の変化を算出することである。方法は、アクリル製簡易ファントムを作成し、これを使用して硫酸バリウムの量の厚さと濃度をそれぞれ変化させ入射表面線量と面積線量を測定した。さらに、測定した結果をモンテカルロシミュレーション PCXMC …

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  • 低磁場MRI装置における足関節領域の自作Sat Padを用いた脂肪抑制効果の基礎的検討

    北 亜美, 米澤 奈々, 佐々木 雅史 大阪物療大学紀要 11 (0), 23-29, 2023

    CHESS法による脂肪抑制法は足関節領域では局所磁場が不均一になり、脂肪の抑制効果が低下する。本研究では0.3Tの低磁場MRI装置を用いて、油と寒天を封入した自作ファントムにライスパッドを5箇所に配置し、それぞれの配置箇所においてSE法のT1強調画像とCHESS法の脂肪抑制T1強調画像を撮像した。これらの画像を用いて油と寒天の信号値よりコントラスト比を算出した。次に、健常ボランティアの足関節につ…

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  • 高リスク神経芽腫における 高エネルギーX線の放射線治療と陽子線治療の比較

    中道 由貴, 竹内 優稀, 福村 隼矢, 森本 咲穂, 西 環 大阪物療大学紀要 11 (0), 7-12, 2023

    要旨:小児がんは従来、X線を用いた放射線治療が行われていたが、現在、陽子線治療が公的な保険適用となっている。しかしながら、神経芽腫において陽子線治療が臨床適用されてからの年数が少ないため、推奨エビデンスレベルが低くなっている。本研究の目的は、神経芽腫における高エネルギーX線の放射線治療と陽子線治療を比較検討することである。方法: …

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  • Effective dose to patients undergoing barium enema

    YAMAMOTO Kenyu, OGAWA Toshimasa, OKAZAKI Taizo, FUJIWARA Naoko, MIURA Kazutoshi, HASUO Tomoyuki, ITO Toshinori 大阪物療大学紀要 11 (0), 1-5, 2023

    The objective of this study was to calculate the effective radiation dose to patients undergoing barium enema. Participants were 200 patients who underwent barium enema at the Osaka Center for …

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  • PET/CTにおけるCOVID-19ワクチン接種に 関連した腋窩リンパ節への取り込み

    池田 凌, 上ノ坊 将輝, 平瀨 清 大阪物療大学紀要 11 (0), 43-46, 2023

    COVID-19ワクチン接種後に、肥大した腋窩、鎖骨上および頸部リンパ節で一過性の<sup>18</sup>F-FDGの取り込みが確認されている。この集積は、現在FDG PET/CTを受けているがん患者にとって影響を与えることが考えられる。ワクチン接種者の年齢や性別ごとのデータを用いることで、特定の年代、性別の発生頻度を知ることができる。また、PET/CT画像やfusion画像を用いて正常とワク…

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  • X-ray Dark-Field Imaging(3) X-ray Dark-Field Imaging CTによる仮想病理組織学

    市原 周, 岩越 朱里, 西村 理恵子, 大岩 幹直, 佐久間 貴彦, 島雄 大介, 砂口 尚輝 Medical Imaging Technology 40 (4), 190-194, 2022-09-25

    <p>第2回までの講座では,X線暗視野法(X-ray Dark-Field Imaging; XDFI)で得られた屈折コントラスト像から屈折コントラストCT(XDFI-CT)を再構成する手法について解説した.第3回では,近年XDFIによって得られた生体試料の撮影像および病理学応用に向けた研究への取り組みについて紹介し,過去に得られたさまざまな組織の屈折コントラスト像が,従来の病理画像とどこが相違…

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  • 胃がんX線検診における基準撮影法Ⅰと 間接撮影の基準A-2法の実効線量の評価

    川口 桃太朗, 岩田 和也, 角田 郁弥, 二谷 笙太, 新田 寛人, 山路 美咲, 山本 兼右 大阪物療大学紀要 10 (0), 9-16, 2022

    本研究の目的は、胃がんX線検診において、基準撮影法Ⅰと以前の基準である間接撮影の基準A-2法をマーゲンファントムの実効線量を算出し比較することである。方法は、撮影線量は各々3回を測定し、透視線量は1分~6分の測定した面積線量を、PCXMCソフトへ入力して実効線量を算出する。結果は、基準撮影法Ⅰ(2分)の実効線量は、透視線量で4.61 mSv、撮影線量で0.42 mSv、合計線量は5.03 …

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  • 乳房CT画像に対する診療放射線技師養成校の学生の診断能

    萩原 響, 北岸 友哉, 髙木 聡志 大阪物療大学紀要 10 (0), 35-38, 2022

    本研究の目的は、診療放射線技師養成校の学生でも乳房CT画像の評価は可能であるか、また汎用ノートPCと医用モニタで診断能に差があるのかを明らかにすることである。悪性腫瘍と異常なしの症例をそれぞれ15症例ずつ、計30症例を観察実験の対象とした。評価基準として病変が「絶対ない」、「多分ない」、「多分ある」、「絶対ある」の4段階のカテゴリーを設け、7名の学生がそれぞれのモニタで観察実験を実施した。7名の…

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  • ワクチン介入速度の効果に関する SIRモデルシミュレーション研究

    熊谷 慧, 佐々木 皆人, 浅野 兼成, 谷澤 咲哉, 山中 淳平, 大淵 済 大阪物療大学紀要 10 (0), 17-26, 2022

    2022年1月現在、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行は、日本ではいわゆる第6波に突入している。感染症の流行を制御するのに効果的な方法として、ワクチン介入が挙げられる。そこで、流行の最も簡単な数理モデルの一つであるSIR モデルにワクチン介入の効果を導入し、介入スピードを変えてシミュレーションを行い、介入スピードが感染の抑制にどのような影響を及ぼすのかについて考察した。総人口を約…

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  • 類似画像検索を用いた膝関節側面X線撮影の再撮影支援

    田中 大輝, 堀江 龍輝, 髙木 聡志 大阪物療大学紀要 10 (0), 39-43, 2022

    本研究の目的は、さまざまな方向にずらした膝関節側面X線画像のデータベースと類似画像検索を用いることにより、撮影した画像のずれ方向を自動判別することが可能であるか明らかにすることであった。ずれのない画像を含む17方向の膝関節側面X線画像のデータベースを作成し、評価用画像としてさまざまな方向にずらした11画像を取得した。各評価用画像に最も類似するデータベース画像を、特徴点抽出と2名の観察者による視覚…

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  • PETの位置精度向上に向けたシミュレーションの開発

    中村 健悟, 篠塚 颯虎, 三輪 大輝 大阪物療大学紀要 9 (0), 9-13, 2021

    本稿は4 年生の卒業研究のテーマとして行った「PET の位置精度向上に向けたシミュレーションの開発」の2020 年度の成果をまとめたものである。PET の位置再構築の精度を向上する為にはどのような改良が必要なのかを探る為に、先ずはPET のシミュレーションの開発から始めた。ここではその開発過程と目処のついたシミュレーションについて述べる。

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  • 低磁場MRI装置による化粧品の磁化率アーチファクトについての基礎的検討

    佐々木 雅史, 宇田川 実央, 木寺 敏仁, 林 茉莉香, 山口 瑞木 大阪物療大学紀要 9 (0), 23-27, 2021

    化粧品に含まれる磁性体は、MR画像に影響を及ぼすことがある。本研究では、0.2Tの低磁場 MRI 装置を利用して液状のアイシャドウを装填させた自作ファントムを GRE 法のT2*強調画像で撮像し、色別による磁化率アーチファクトの出現の程度と画像への影響について評価した。最もアーチファクトが出現した色においては、T1強調画像、T2強調画像、STIR の 3 …

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  • 胃がんX線検診におけるマーゲンファントムの実効線量

    中山 寛太, 小林 真実, 里田 晃大, 野﨑 ちひろ, 林 寿光, 山本 兼右 大阪物療大学紀要 9 (0), 15-21, 2021

    本研究の目的は、胃がんX 線検診の基準撮影法Ⅰのマーゲンファントムで実効線量の算出を行うことである。方法は、マーゲンファントムを用いてモンテカルロシミュレーションPCXMC ソフトを基準撮影法Ⅰの実効線量を算出した。実効線量は、撮影線量と透視線量、合計線量も算出した。結果は、撮影線量は0.75 mSv、透視線量は9.18 mSv、合計線量(実効線量)は、9.93 mSv …

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  • 大会報告

    古田 拓也, 小城 拓理, 青木 滋之, 小林 麻衣子, 太子堂 正称, 大谷 弘, 小峯 敦, 久米 暁, 佐藤 方宣, 小田川 大典, 山岡 龍一, 高田 宏史, 山川 仁, 豊川 祥隆, 中元 洸太, 萬屋 博喜 イギリス哲学研究 43 (0), 121-144, 2020-03-20

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  • 胸部一般撮影における防護板の有無による散乱線被ばくの比較

    池ヶ谷 太一, 大岩 優太, 櫻田 廉, 亀井 修 大阪物療大学紀要 8 (0), 19-23, 2020

    胸部の一般撮影において、被検者に対して行う生殖腺防護用の防護板の使用の有無や方法が、各施設や撮影する診療放射線技師によって異なっていた。一般的に防護板を使用することで一次放射線の散乱による生殖腺(精巣、卵巣、子宮)への被ばく線量は低減すると考えられている。しかし、実際は検出器と防護板また人体との相互作用などにより散乱線が発生する場合もある。したがって、防護板を使用することで反対に散乱線が増加し、…

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  • デジタルX 線マンモグラフィにおける画像処理の影響

    丹喜 信義, 矢竹 秀稔, 澄 薫, 佐々木 菜緒, 関口 琴音, 佐々木 雅史, 五反田 龍宏, 勝田 稔三 大阪物療大学紀要 8 (0), 11-17, 2020

    本研究ではラジオクロミックフィルムを用いたX 線マンモグラフィの線量計測に向けた検討を行うための準備として、線質補正処理による画像への影響について検討を行った。管電圧、管電流時間積およびフィルタの種類によって得られた画素値プロファイルカーブに違いが見られた。

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  • IVR透視下における散乱線の分布特性

    木村 勇登, 𠮷川 武志, 長田 大和, 今井 信也 大阪物療大学紀要 8 (0), 39-42, 2020

    近年、医療技術の進歩によって様々なIVR(Interventional Radiology)が行われるようになった。それに伴い、術者の被ばく線量の増大が懸念されている。特にオーバーチューブ型X 線TV 装置では、術者の上半身への散乱線が多く、水晶体障害が報告されている。本研究では、オーバーチューブ型X 線TV 装置を用いた腹部領域のIVR …

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  • トモシンセシスを用いたマンモグラフィにおける被ばく線量の推定について

    田中 梨夏子, 阿部 愛海, 羽紫 奈津子, 今井 信也 大阪物療大学紀要 8 (0), 33-38, 2020

    近年、マンモグラフィは2D 撮影にトモシンセシス撮影を併用した診断が普及している。トモシンセシス撮影は1 撮影で15 曝射しているため、管電流時間積は15 曝射の積算線量となっている。トモシンセシス撮影では曝射回数が多いため、患者の上半身への被ばく量の増加が起こる可能性がある。本研究では患者の水晶体への被ばくに対して、CC撮影とMLO …

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  • BNCTとGdNCTで発生する放射線の影響に対するMC法による検証結果

    加藤 純平, 有留 優弥, 亀井 修 大阪物療大学紀要 8 (0), 25-28, 2020

    現在、がん治療法の一つである中性子捕捉療法では、BPA(p-boronophenylalanine)やBSH(sodium borocaptate)などのホウ素化合物の薬剤を人体に投与し、人体に照射された熱外中性子とがんに集積したホウ素との核反応で生じるα 線などによってがん細胞を死滅させる治療を行っている。また、ガドリニウム(157Gd)と化合した薬剤を用いた中性子捕捉療法も近年研究されてい…

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  • 放射線治療装置(リニアック)導入による採算性に関する考察

    村上 淳基, 赤羽 学, 中西 康裕, 今井 信也, 玉本 哲郎, 今村 知明 医療情報学 39 (2), 73-84, 2019-10-15

    <p> 日本で放射線治療に使用される装置は,直線加速器(リニアック)が最も多く,今後のがん治療には不可欠である.しかし,高額医療機器であるリニアックの収益性に関する研究はまだ不十分である.本研究では,2014年度にリニアックを導入している一施設あたりの年間収支差を病院規模別,地域別に試算した.さらに,年間収支差の要因について分析した.放射線治療に特化した小規模や大規模な病院では,一施設当たりの年…

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  • MRI検査業務における妊娠就業者の配置方針の背景要因の検討

    山口 さち子, 前谷津 文雄, 𡈽井 司, 引地 健生, 藤田 秀樹, 今井 信也, 赤羽 学, 井澤 修平, 王 瑞生 労働安全衛生研究 12 (1), 3-12, 2019-02-28

    <p>本研究では2017年11月にMRI検査責任者宛てに実施した妊娠就業者のMRI検査業務の配置方針に関するアンケート2072件について,消極的配置(妊娠報告後は配置を減らす,配置しない等)の背景要因を検討した. 背景要因として,回答者の非電離放射線の見解と身体負荷の見解に着目した.第一に,決定木分析で消極的配置の回答について段階的に分析を行った結果,第一~三層で非電離放射線や身体負荷の見解が要…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献10件

  • 温度変化に対するCT値の変動について

    亀井 壱星, 築田 凌, 西浦 素子 大阪物療大学紀要 7 (0), 27-29, 2019

    造影CT(Computed Tomography)で使用される非イオン性ヨード造影剤は、造影剤の温度変化による影響を受ける。そこで今回、常温時と臨床現場で使用する加温された造影剤ではどの程度最大CT 値および到達時間の変化があるのか自作循環動態ファントムで検証を行い、臨床現場での患者への影響を検討した。成人男性の標準体型をモデルに2 …

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  • マンモグラフィにおける空間線量の測定

    渡辺 瑞萌, 漆山 遥香, 増井 佑也, 今井 信也 大阪物療大学紀要 7 (0), 31-35, 2019

    マンモグラフィでは低エネルギーX 線で乳房を中心とした狭い範囲に対し照射するため、水晶体などの被ばくを考慮する必要がないとされている。しかし、実際には少なからず散乱線が発生しており被検者への被ばくを明確にする必要があると考えられる。また、国際放射線防護委員会(International Commission on Radiological Protection : …

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  • 歩行時に足趾骨や中足骨で床を押す力に関する研究(第2報):クラスター分析による分類方法の提案

    有末 伊織, 小西 有人, 岩下 篤司, 田巻 加津哉, 久利 彩子, 吉田 正樹 理学療法科学 34 (4), 435-440, 2019

    <p>〔目的〕歩行時の前足部(足趾骨,中足骨)における床を押す力と時間のパターン(床押パターン)の分類方法の提案をすることを目的とした.〔対象と方法〕健常男性9名を対象とした.右末節骨底(母趾,中趾,小趾)と右中足骨頭(第1,第5)で床を押す力ベクトルを計測した.計測した27試行(対象者9名×3試行)をクラスター分析のWard法で分類した.〔結果〕左右成分は3群に,前後成分および鉛直成分は2群に…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献5件

  • 低線量肺がんCT検診における肺結節検出能に対する管電圧の影響

    山台 佳奈, 名渕 早希, 山口 功 大阪物療大学紀要 7 (0), 21-25, 2019

    本邦の肺がんによる死亡数は男性、女性とも上位を占めている。その対策として低線量CT による肺がん検診は死亡率の低減に期待されている。本研究は被ばく線量を一定とした低線量肺がんCT 検診における管電圧が肺結節検出能へ与える影響を明らかにすることを目的とした。胸部ファントムを使用して、胸部ファントム肺野内の画像ノイズが多く発生する肺尖・肺底部および画像ノイズが少ない肺門部にそれぞれ10~12 …

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  • CT装置におけるBowtie Filterのモンテカルロ法を用いたモデリング手法の検討

    亀井 修 大阪物療大学紀要 7 (0), 1-16, 2019

    X 線CT のボウタイフィルタは線質および線量分布の均一化とともに、被ばく線量の低減化に寄与している。しかし、ボウタイフィルタの形状は公開されていないためCT装置の線量プロファイルの測定により推定する必要がある。この研究ではCT 装置の実機の線量プロファイルからCT 装置のボウタイフィルタの形状を推定し、その推定された形状のボウタイフィルタをPHITS …

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  • X線撮影における扉の開閉の違いによる漏洩X線および散乱X線の軌跡の変化

    寺脇 大夢, 中川 紘, 亀井 修 大阪物療大学紀要 7 (0), 37-42, 2019

    一般撮影は通常、X線撮影室において、操作室側の扉を閉じた状態で撮影が行われる。しかし、緊急時における撮影の場合は、往々にして扉を開けた状態で患者の状態を確認しながら撮影することが多い。本研究ではこのような緊急撮影時において、扉を開けて撮影した場合、撮影室からの散乱線の軌跡を、モンテカルロコード(PHITSコード)を用い、仮想空間上にX線撮影室および撮影用寝台を構築し、シミュレーションを行い可視化…

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  • モンテカルロ法を用いた“後処理法”による散乱線成分除去の検討

    村島 陽明, 五反田 宗真, 吉岡 良真, 亀井 修 大阪物療大学紀要 6 (0), 51-58, 2018

    散乱X線は、画像コントラスト及び鮮鋭度の低下を起こす。そのため散乱線除去用グリッド(以下グリッド)が用いられてきた。後処理で散乱線除去をする手法としてGLG法(Single-Exposure Cascaded Grid-Less and GridX-ray Imaging System)がある。本研究では、モンテカロ法のPHITS(particle and heavy ion …

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  • CT検査においてMC法による成人男女のボクセルファントムを用いた個人の体型に応じた臓器線量

    亀井 修 大阪物療大学紀要 6 (0), 1-19, 2018

    この研究の最終目標である線量評価は、PHITSコードを使用したCT装置を構築し、臨床データから作成した人体ボクセルファントムに対してX線照射を行うシミュレーションを実施して、人体の各臓器の被ばく線量の推定を行った。これらの調査および実験による結果として、成人日本人男女の体型の特徴から、CT検査時の臓器線量の補正値について、JM、JFファントムおよび臨床データと有効直径(ED)との関係性を明らかに…

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  • ガフクロミックフィルムに対する紫外線の影響と対策

    野口 敦司, 森下 莉来, 西岳 優太, 前田 純, 若林 将吾, 勝田 稔三 大阪物療大学紀要 6 (0), 21-25, 2018

    現在、放射線の線量測定にガフクロミックフィルムが使用されている。ガフクロミックフィルムはアクティブ層の厚さが不均一であり、線量測定において均一な紫外線を照射し補正している。しかし、室内には太陽光や照明器具から発生する紫外線の影響があり計測精度を劣化させる。そのため、室内の紫外線量を測定し紫外線の影響と対策を考察した。太陽光からの紫外線は常時100 μW/cm2 …

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  • 歩行時に足指骨や中足骨で床を押す力に関する研究:計測部位の違いと歩行速度の違いによる比較

    有末 伊織, 岩下 篤司, 川中 利夫, 小西 有人, 田巻 加津哉, 久利 彩子, 吉田 正樹 理学療法科学 33 (6), 863-867, 2018

    <p>〔目的〕歩行速度や前足部の部位の違いによって,足指骨や中足骨の床を押す力ベクトルの違いを示すことを目的とした.〔対象と方法〕健常男性8名を対象とした.歩行速度は3条件(自然歩行,速い歩行,遅い歩行)とした.右末節骨底(母指,中指,小指)と中足骨頭(第1,第5)の床押力ベクトルを計測した.〔結果〕速度によらず足底の外側から内側の順にピークを迎えた.中足骨頭と母指末節骨底は各々右後方と右前方へ…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献5件

  • 07発-25-ポ-31 バスケットボールフリースロー時の重心動揺について

    禿 隆一, 田中 瑛, 禿 正信, 新宅 幸憲 日本体育学会大会予稿集 69 (0), 168_2-168_2, 2018

    <p> 本研究は、バスケットボール競技におけるフリースロー動作時の静的バランスの観点から、重心動揺と足指力、試合場面を想定しての重心動揺と心拍数、加重バランスや位置バランスの関係性を明らかにし、今後のバスケットボールの指導に役立てることを目的とした。足指力は竹井機器(KK)製の測定器を用いた。立位姿勢の測定にはアニマ(KK)製ポータブルグラビコーダGS-7を使用した。また、フリースロー動作時の重…

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  • X線撮像用イメージセンサの技術動向

    板倉 啓二郎 大阪物療大学紀要 6 (0), 27-32, 2018

    本稿ではX線撮像用のフラットパネルディテクタ(以下FPD)に用いられるイメージセンサの技術開発動向について、論文、特許公報などの公開情報から得られた知見をまとめたものである。

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  • 07発-25-ポ-30 剣道中段時の構えにおける重心動揺と足指力について

    田中 瑛, 新宅 幸憲 日本体育学会大会予稿集 69 (0), 168_1-168_1, 2018

    <p> 剣道中段時の足の運びは左足の踵を上げ、右足は床面に着け、わずかながら重心点は前方に位置している。中段時の構えに影響を与えると考えられる立位姿勢の重心動揺と跳躍素振り前後の中段時の構えの重心動揺に着目し、足指力の関与についての検討を試みた。重心動揺の測定は、重心動揺計GS-7(アニマK.K.)を用いた。中段時の構えにおける測定にはプレート式下肢荷重計G-620(アニマK.K.)を用い、20…

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  • 幼児の運動能力と外部講師による運動指導

    田中 瑛, 阪田 隼也 大阪物療大学紀要 6 (0), 33-37, 2018

    本研究は、外部指導者による運動指導とこども園の連携と幼児の運動能力の関係性について検討することを目的とした。対象は、運動あそび非実践群の幼児34名(男児20名、女児14名)と運動あそび実践3年目群の幼児40名(男児18名、女児22名)とした。測定項目は、往復走、立ち幅跳び、体支持持続時間、両足連続跳び越し、捕球の5種目とした。その結果、男児の往復走、両足連続跳び越し、女児の往復走において運動あそ…

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  • CRet Systemによるハイパーサーミア併用 低LET放射線のがん抑制効果

    森田 雅士, 穐本 祐梨, 伊藤 隆晃, 西村 太一, 山口 麻衣, 朝田 良子 大阪物療大学紀要 6 (0), 43-49, 2018

    現在の死因別死亡率第一位は悪性新生物である。主ながん治療法は 1)外科的療法 2)放射線療法 3)化学療法があり、補助的療法として温熱療法が用いられることもある。低LET放射線を使用した放射線療法は細胞周期や細胞の状態で感受性が変化することや、人体への被ばくが問題となる。また、温熱療法は単独ではあまり効果が期待できず、単独で著しい効果を得るまで温度を上げすぎると熱さに耐えられない。そこで、放射線…

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  • 低床ピドスコープの開発とその成人期以降の男女への適用

    久利 彩子, 小西 有人, 竹内 直子, 吉田 正樹 理学療法科学 32 (1), 111-116, 2017

    〔目的〕開発した低床ピドスコープを適用し,成人期以降の年代間および男女間における立位で床に接地していない足趾(PFT)有無の割合の差を検討することである.〔対象と方法〕30歳から79歳の336名(男性141名,女性195名)とした.高さ90 mmの低床ピドスコープを開発した.開発した機器から取得した足底面画像を2値化した.PFT分類経験の異なる2名の検者にPFT有無を分類させ,検者間信頼性を検討…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献1件

  • 医療系大学におけるICTの教育への活用

    丹喜 信義, 五反田 龍宏, 渡部 晴之, 今井 信也, 朝田 良子, 野口 敦司, 勝田 稔三 大阪物療大学紀要 5 (0), 21-25, 2017

    本稿では、医療系の大学教育においてICT(Information and Communication Technology)を活用している事例の中から、eラーニングシステム、国家試験対策、ICTを活用した解剖・X線撮影の教育に焦点を絞り、事例を紹介した。これらの論文調査を通して大学教育においてICTを導入する場合の課題を明らかにした。

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  • 低線量肺がんCT検診時における画像再構成フィルタの検討

    西村 幸佐久, 田中 政宏, 松井 俊樹, 小縣 裕二 大阪物療大学紀要 5 (0), 55-60, 2017

    肺がんCT検診では5 mm以上の大きさの結節が検出可能で、かつ結節の大きさの評価ができる画質が必要である。しかし線量を少なくすると検出器に到達する光子数の減少による画像ノイズが大きな問題となる。そのため、低線量で肺がん陰影を検出できる空間分解能を有し画像ノイズの低減が出来る画像再構成フィルタの選択が必要となる。そこで、15mAsの低線量で行う肺がんCT検診画像を想定し、画像再構成フィルタについて…

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  • IVRにおける術者の白内障リスクの検討

    今井 信也, 赤羽 学, 木村 真三, 丹喜 信義, 溜池 数磨, 石山 成浩, 今村 知明 大阪物療大学紀要 5 (0), 27-31, 2017

    2011年、国際放射線防護委員会(ICRP)は、眼の水晶体の等価線量に対して「5 年間の平均が 20mSv/年、いかなる1年間でも50mSv/年を超えてはいけない」との勧告を示した。この根拠は、最近の疫学調査等の結果を踏まえ、白内障のしきい線量が0.5Gy であると考えられることにある。医療従事者の中には、年間推定線量が50mSvを超える者がいるため、今後の被ばく軽減に向けた検討が必要と考える…

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  • CT検査時における日本人の体型の違いと骨髄線量の関係の検討

    亀井 修 大阪物療大学紀要 5 (0), 1-8, 2017

    X線CT検査時の被検者の体型(身長及び体重など)と骨髄線量の関係について調査した。この調査には日本人成人男女の標準体型のファントム(JM-103、JF-103)と、異なる体型を持つ日本人成人男女のX線CT検査の臨床データから作成したボクセルファントムを使用した。これらのファントムの骨髄線量をモンテカルロ法によるシミュレーションで推定した。この結果、骨量は体重と強い正の相関があり、また骨髄線量は体…

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  • 造影CTにおける被検者因子の変動によるコントラスト増強の検証

    南出 衣美, 西井 萌, 西浦 素子 大阪物療大学紀要 5 (0), 49-53, 2017

    造影CTで使用される非イオン性ヨード造影剤の体内動態は、造影剤因子や体重・身長・心拍出量・腎機能などの被検者因子の影響を受け、これらの因子によってコントラスト増強は変動する。そこで現在、主流として利用されている体重比ヨード量一定・注入持続時間固定法は、全ての被検者に適用可能か自作循環動態ファントムで検証した。①標準身長・体重の男女の比較、②身長一定で体重を変化させた場合のBMI(痩せ型・肥満型)…

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  • バブリング水素水製造装置の安全性及び実用性を再考する

    朝田 良子, 村岡 高行, 中西 志郎, 後藤 英和, 田中 良晴, 李 強 大阪物療大学紀要 5 (0), 33-41, 2017

    研究教育機関の細胞生物学実験室における水素医学に関する基礎研究や臨床研究において、水素ガスをいかに安全かつ有効に取り扱うかは水素医学の持続的な発展にとって、重要な課題であり、かつ「ボトルネック」でもある。本研究は、特製のバブリング水素水製造装置に対して、使用上の安全性を全面的に高めようという観点から、手順上の変更点と改良点を見出し、現行の製造方法に比べ、より一層安全性を高めたプロトコルを作成し、…

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  • 表面筋電図を用いた建設作業用全身ウェアのアシスト機能評価

    小西 有人, 小川 和徳, 福田 克幸, 岡 久雄 バイオメカニズム 23 (0), 205-212, 2016

    <p>建設現場において高齢作業員の離職と若年作業員の減少が大きな課題となっている. この要因の一つに身体的負担の大きさが挙げられる. 身体的負担を軽減することができれば, 高齢作業員の離職率の低下や若年作業員の雇用促進が期待できる. 本研究では, 弾性素材が筋の収縮方向に張力を発生させることで建設作業をアシストする建設作業用アンダーウェアに着目し, そのアシスト機能の評価を行った. …

    DOI Web Site 参考文献3件

  • 07発−25−ポ−19 小・中学生の運動実践が立位姿勢の安定性に与える影響について

    新宅 幸憲, 三宅 弘祐, 田中 瑛, 溝畑 潤, 田路 秀樹 日本体育学会大会予稿集 67 (0), 213_1-213_1, 2016

    <p> 【目的】本研究の目的は、小・中学生の運動実践が立位姿勢に与える影響を重心動揺の観点から検討した。【方法】4月当初、長座体前屈、上体起こし、反復横跳び、片足立ち、連続片足跳び、重心動揺(重心動揺計:アニマ株式会社製GS-10)の測定を実施した。その後、養護教諭を中心に4月から10月までの6ヵ月間において、授業中や放課後に運動実践として、ストレッチ、体幹トレーニング、座位姿勢での「立ち腰」「…

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  • 幼児期における足指筋力と身体的特徴について

    田中 瑛 大阪物療大学紀要 4 (0), 23-27, 2016

    ヒトが立位姿勢を保持する際に直接地面と接するのは足部である。直立二足歩行を行うヒトにとって、足底が唯一の接地面であることを考えると、足指・足底が立位姿勢の保持に果たす影響は大きいと考えられる。本研究は、幼児の足指筋力と身体的特徴との関係性について検討することを目的とした。対象は、幼児114 名(男児61 名、女児53 名、平均年齢4.65±0.59 …

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  • CT 検診の最新技術動向(2):低線量での肺がんCT検診を可能とする方策

    村松 禎久, 花井 耕造, 山口 功, 篠崎 雅史, 石垣 陸太 Medical Imaging Technology 34 (1), 43-46, 2016

    米国は特定の者を対象に肺がんCT検診の公的サービスを開始した.対象も線量レベルもエビデンスに従う.日本における肺がんCT検診は,肺がんCT認定機構の活動事業が低線量化に大きく寄与した.予定される施設認定事業では,線量レベルの前提条件である画質管理も要求される.データは国際標準規格に従う情報技術と共通化された精度管理指標により効率よく比較検証が可能となる.新たな情報発信の契機として期待される.

    DOI 医中誌

  • 地域住民が運営する互助活動における介護予防の現状と課題

    高井 逸史, 黒田 研二 理学療法学Supplement 2015 (0), 1351-, 2016

    【はじめに,目的】多くの市町村では,現在のところ「介護予防・日常生活支援総合事業」の実施に向け準備を進めている。特に市町村が中心となり住民同士の支え合いの体制づくりを進め,住民自らが担い手となる地域の互助の力を高める取組みが喫緊の課題となっている。さらに介護保険制度のリハビリ関連サービスが終了後,要介護高齢者が孤立せず住み慣れた地域で自分らしく生きがいをもって暮らすには,互助活動といった地域の受…

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  • 極低線量CTにおける画像再構成関数が画質に及ぼす影響

    伊藤 望海, 的場 徹, 岩元 新一郎 大阪物療大学紀要 4 (0), 35-40, 2016

    肺がん検診で低線量CT を用いる際、雑音の相対的増加により画質の劣化が問題として挙げられる。近年では、被ばく線量低減の目的から逐次近似法を基にした新しい画像再構成法が普及してきている。最近本学に導入された東芝製の最新型CT 装置にも、AIDR 3D とAIDR 3D Enhanced という2 タイプの逐次近似法が組み込まれている。AIDR 3D …

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  • X線CT検査室における散乱線線量分布の解析

    西村 真由子, 小縣 裕二 大阪物療大学紀要 4 (0), 41-45, 2016

    本研究では、実際にX線CT検査室内の散乱線を測定し、散乱線量分布を理解し放射線防護に役立てることを目的とする。測定の結果、ガントリの左右側面において著しく散乱線量が低かった。一方、ガントリ前方では、床から100cmの高さにおいてガントリ付近での線量が高くなる傾向が見られた。このことから検査中患者に付き添う場合、ガントリ前方へ100cm以上距離を取るか、ベッド左右側方へ距離を取り、防護眼鏡や鉛エプ…

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  • 地域包括ケアシステムの実現に向けた "新たな支え合い"のもつ意味

    高井 逸史 大阪物療大学紀要 4 (0), 15-22, 2016

    団塊世代が75 歳以上となる2025 年には、日本の後期高齢人口は2,000 万人を突破し、団塊ジュニアの世代が後期高齢層を迎える2050 年代にいたるまで、後期高齢者人口は2,000 万人を超える時代が続くことが予想されている。いつまでも住み慣れた地域で安心して生活を送るため、各市町村では地域包括ケアシステムの構築が進められている。そのためには、これまでの公的な医療・福祉サービスを意味するフォ…

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  • 低線量肺がんCT検診の腫瘤検出能に対するフィルタ関数の影響

    山口 功, 村松 禎久, 花井 耕造 大阪物療大学紀要 4 (0), 9-14, 2016

    本邦の肺がんによる死亡数は男性、女性とも上位を占めている。その対策として低線量CT による肺がん検診は死亡率の低減に期待されている。しかし、本邦の肺がんCT 検診は低線量による撮影が十分に普及していない。その原因のひとつとして画質の劣化がある。本研究は、American College of Radiology …

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  • 「ひらめき☆ときめきサイエンスin 大阪物療大学」実施報告

    李 強, 朝田 良子, 小縣 裕二, 小水 満, 山口 功, 山田 八重子, 出原 明歩, 黒田 夏希, 新免 彩優美, 田中 博司 大阪物療大学紀要 4 (0), 29-33, 2016

    国の将来を担う児童・生徒を対象として、若者の科学的好奇心を刺激してひらめき・ときめく心の豊かさと知的創造性を育む、教育現場にある「数理離れ」への食い止めに務める、及び科研費による先端研究の成果を分かりやすく発信するという方針に基づき、この度、日本学術振興会「ひらめき☆ときめきサイエンス」の委託を受け、「水素水ってなに?それを飲んだ細胞達がよりはやく走るぞ!-細胞生物学踊る大捜査線-」というプログ…

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  • 地球とのつながりを強固にする―日本におけるラスタファーライの受容について―

    神本 秀爾 宗教と社会 21 (0), 33-47, 2015-06-13

    <p>本研究の目的は、文化人類学的見地から、日本人ラスタのラスタファーライへの参入経緯と、彼らの解釈および実践の傾向を明らかにし、日本におけるラスタファーライの受容のされ方について考察することである。第2節では、日本におけるラスタファーライの概略を記述する。第3節では、日本におけるラスタファーライの展開を3期に分け、それぞれの時期における日本人ラスタたちの参入と探求の過程を論じる。第4節では、日…

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  • 胃がん検診における基準撮影法を用いた受診者の実効線量―I.I.DRデジタル撮影―

    山本 兼右, 山崎 秀男, 高倉 玲奈, 小川 利政, 桑野 忠雄, 三浦 一利, 山口 健人, 久保 文裕, 蓮尾 智之, 房永 佳那, 稲葉 有美江, 田中 幸子 日本消化器がん検診学会雑誌 53 (3), 365-375, 2015

    本研究の目的は, 対策型検診撮影法(基準撮影法I)と任意型検診撮影法(基準撮影法II)の実効線量を明らかにすることである。対象は, 大阪がん循環器病予防センターで胃がん検診を受診した40,456名から男女別, 撮影法別で無作為に抽出した240名である。方法は, 240名の1検査の面積線量(DAP)と入射表面線量(ESD)を分析し, モンテカルロシミュレーションソフトPCXMC dose …

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  • ウイルス輪(大脳動脈輪)の役割に関する新たな仮説

    金光 秀晃 大阪物療大学紀要 3 (0), 25-29, 2015

    ウイルス動脈輪は脳底部にある脳血管により構成される輪のような構造である。これまでは、その機能は内頸動脈や椎骨動脈の閉塞または狭窄の場合において血流の補償メカニズムとして役立つとみなされてきた。最近、この理論に対して、クロアチアの研究者たちが異議を唱えている。ウイルス動脈輪、すなわち、それを構成する交通動脈は、拍動による血行力学的ストレスから脳動脈と血液脳関門を保護する役割があるという仮説を唱えて…

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  • USB 接続赤外線リモコンキットを用いたクリッカーシステムの試作

    大西 健広 大阪物療大学紀要 3 (0), 53-56, 2015

    USB 接続赤外線リモコンキットを用いたクリッカーシステムを試作した。このシステムは、USB に接続する赤外線受信部、テレビ用の汎用型リモコン、ソフトウェアからなる。USB 接続赤外線リモコンに完成品を用いると、赤外線信号の受信設定とソフトウェアの作成のみで、クリッカーシステムを構築することができる。大人数が大教室で同時に回答をするような状況での使用は難しいが、ゼミ等、少人数での使用には十分の性…

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  • X線減弱係数の仕分けと医用画像

    岩元 新一郎 医用画像情報学会雑誌 32 (3), 54-62, 2015

    In recent years, there is a growing demand for the accountability of those who manage to reduce patient dose for x‐ray imaging to the necessary minimum. Following the concept of ALARA(as low as …

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  • インフォーマル・サポートを活用した予防理学療法の試み

    高井 逸史 理学療法学Supplement 2014 (0), 0551-, 2015

    【はじめに,目的】住み慣れた地域でいつまでも暮らし続けるには,既存の介護保険制度の枠内だけで完結できるものではない。さらに2014年介護保険法改正により,要支援者への介護予防サービスを,これまでの介護保険給付サービスから,市町村が実施する地域支援事業の中に移行することが決まった。そこでは介護保険制度による「公助」と住民ら「互助」によるインフォーマル・サポートとのバランスのとれた「包括ケアシステム…

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  • 宗教ではなく生き方を実践する

    神本 秀爾 日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2015 (0), F09-, 2015

    本発表では、日本人のラスタにとって、ラスタであるとはどのような状況であるのかを考察する。彼らのあいだで「生き方」であるということが強調される、ハイレ・セラシエ崇拝の希釈されたラスタファーライとは、他の宗教的・スピリチュアルな実践、世俗的な実践とも共感可能な領域を残しながら、より良い生き方を目指す思想や実践の体系を意味しており、ラスタであるとは、そのような生き方の途上にあるという状況を意味している。

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  • 大阪物療大学における臨床実習前臨床技能教育の試み

    山口 功, 武下 正憲, 山田 淳子, 野口 敦司, 小縣 裕二, 小水 満 大阪物療大学紀要 3 (0), 11-17, 2015

    ...大阪物療大学保健医療学部診療放射線技術学科では平成 26 年度より客観的臨床能力試験(OSCE)の前段階として臨床実習前に臨床技能(知識、技能、態度)を総合的に教育指導することを目的に臨床技能教育プログラムの実施を開始した。...

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  • 水素医学研究概況及び関連文献のビブリオメトリックス解析

    李 強, 田中 良晴, 田中 博司, 三羽 信比古 大阪物療大学紀要 3 (0), 31-40, 2015

    ...臨床実験では 2013 年、大阪物療大学李と三羽らは、22 名褥瘡患者に一日 600 mL の水素ナノバブル水を経管胃内投与した結果、褥瘡サイズ縮小と患者の早期治癒退院平均日数を見出し、経管栄養法を介した水素水の摂取による臨床有効性は明らかにした。これから、有望な水素医学は様々な疾病の治療オプションの 1 つとして、基礎から臨床まで広範に研究されていくことが期待できる。...

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  • 2 核種同時心電図同期 SPECT グラフィにおける 逐次近似再構成法の基礎的検討

    野口 敦司, 國下 皓平, 堀之内 隆 大阪物療大学紀要 3 (0), 19-24, 2015

    放射性医薬品の 201Tl-chloride と 123I-metaiodobenzylguanine を使用した 2 核種同時心電図同期 SPECT の画像再構成はフィルタ補正逆投影法(FBP)で行われている。しかし、心機能低下などの要因により放射性医薬品の心筋への集積が少ない場合、心筋の輪郭抽出が不完全になり解析結果が不良となる。これを改善するため画像再構成に逐次近似再構成法であるFlash…

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  • Dual-energy CT による組織成分抽出の基礎研究

    岩元 新一郎, 山口 功 大阪物療大学紀要 3 (0), 1-10, 2015

    重荷電粒子治療では、治療計画に必要な人体組織の質量阻止能を決定するために、 X 線 CT による組織パラメータ(実効原子番号と電子密度)の推定が不可欠である。近年の dual-energy CT の実用化により、高精度の組織パラメータ抽出技術の確立に放射線治療分野は期待を寄せている。Brooks らは 1977 年に spectral factor …

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  • 頸部への刺激で重度の開口障害が劇的に改善した症例

    串崎 正輝, 田中 博司, 高井 逸史 大阪物療大学紀要 3 (0), 49-51, 2015

    顎関節症などにより開口障害を訴える人は多い、顎関節の関節包は側頭骨にあるが、関節包は緩く多少の変位は影響しないように思われる、しかし少しの変位が痛みや開口障害となって現れている。現在の理学療法としては痛みに対する物理療法が主流であるが、脳卒中の患者に対して手技療法を実施した結果、1 回の治療で重度の開口障害が劇的に改善したので報告する。

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  • 丘陵地居住高齢者における日常生活機能と強度別身体活動との関連性

    高井 逸史, 杉山 正晃, 生田 英輔, 森 一彦 大阪物療大学紀要 3 (0), 41-47, 2015

    丘陵地帯である泉北ニュータウンに居住する高齢者を対象に、身体活動量を強度別に分類し、日常生活機能との関連性を検討した。対象者は 32 名(男性 21 名、女性 11 名、平均年齢74.5±5.0歳)、24時間の身体活動量を計測し、強度別に 1METs程度の不活動、3METs未満の低強度、3METs 以上の中強度の 3 …

    DOI Web Site 医中誌

  • ニュータウン居住高齢者における日常生活機能と強度別身体活動との関連性

    高井 逸史, 杉山 正晃, 生田 英輔, 岡崎 和伸, 森 一彦 理学療法学Supplement 2013 (0), 0821-, 2014

    <b>【はじめに,目的】</b>高齢期の日常生活機能は加齢に伴い社会的役割,知的能動性,手段的自立の順に高次な機能から低下することが知られている。徒歩による生活空間(Walkable Neighborhoods)の狭小化により,身体活動量が減少し日常生活機能の低下を引き起こすと考える。日常生活機能と身体活動との関連について,質問紙により評価した身体活動と関連するが,加速度計により評価した身体活動…

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  • ファントムを用いた低線量乳腺CT撮影に関する検討

    西浦 素子, 山口 功, 小縣 裕二 大阪物療大学紀要 2 (0), 31-36, 2014

    乳腺疾患における病変の存在診断、質的診断および乳癌の広がり診断について画像診断の第一選択はMRIであるが、CTは高い空間分解能、体内金属や閉所恐怖症があっても検査可能、広い撮影範囲を短い検査時間で施行可能であり、仰臥位、斜位で撮影することが多く、手術体位に近い画像を得ることが容易である。これは術者にとって大きな利点であり、術前の支援画像として最も有用であると考えられる。そこで、乳腺CTにおける一…

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  • 医用画像とともに -今までとこれから-

    小縣 裕二 医用画像情報学会雑誌 31 (2), x-xii, 2014

    Digital imaging have many advantages such as wide dynamic range, post processing, multiple viewing options. The CDRS which creates the reference image using the post processing technology of two …

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  • 解剖学骨名「尺骨」の由来を巡って医学文化史の世界を瞥見する

    李 強 大阪物療大学紀要 2 (0), 53-61, 2014

    本稿では、江戸時代の『重訂解体新書』により造語された、解剖学骨名である「尺骨」の由来を巡って、「尺」という漢字を遡源的に調べると共に、中国歴代の1尺当りの尺度を比較することを試みた。なお、古今東西的に「身体尺」から「度量法」、ないし「度量衡制」までを広範に検討し、中医学の経典である『霊枢』・「腸胃篇第三十一」に記載された消化管に関する解剖データは中国の殷周時代のものと断定できる史料をまとめて、私…

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  • 教養科目「表現法入門」における授業の実践例

    山田 淳子 大阪物療大学紀要 2 (0), 63-69, 2014

    人は何故、コミュニケーションをするのか。それは他者と交わりたい、他者と意味を共有したいと願い、自己の内部に起こった抽象的な考えを表現したいからである。すなわち、人間として社会の中で生きていくのに必要なコミュニケーションは、自分の感性や思考に気づくことから生まれてくると言えよう。本稿では、具体的なコミュニケーションスキルに焦点を当てた授業ではなく、「自分の内面への気づき」という心理面を表現力の基礎…

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  • 電子密度の直接測定のための基礎的研究

    岩元 新一郎, 山口 功 大阪物療大学紀要 2 (0), 9-18, 2014

    重荷電粒子による放射線治療計画において、患者線量分布の正確な計算を行うために人体組織の電子密度分布の正確な測定が非常に重要となる。現在行われている電子密度の測定方法としては、電子密度測定用のキャリブレーションファントムから得られるCT値-電子密度変換テーブルをあらかじめ作成しておき、患者CT画像のCT値を電子密度変換テーブルに対応させることで、電子密度分布を間接的に決定している。しかし、CT値は…

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  • 学習意欲を如何に高め、国家試験に全員合格させたか

    串崎 正輝, 田中 博司 大阪物療大学紀要 2 (0), 71-74, 2014

    ゆとり教育の影響で、低学力の学生も受け入れざるを得ない現状で、入学後の3年の間に卒業試験と国家試験に合格させるだけの力をどのようにつけさせるかは、養成校としての大きな課題であり、それは乱立した養成校の中を生き抜く策でもある。今回、低学力の学生に対して、一人の教員が1.5カ月間の短期集中指導の結果、飛躍的に成績が向上し、学科としても100%の国家試験合格率を達成することができたので報告する。

    DOI Web Site 医中誌

  • ニュータウン居住高齢者を対象としたアウトリーチの現状報告

    高井 逸史 大阪物療大学紀要 2 (0), 37-43, 2014

    高齢者の医療・介護分野では、個々の心身状態に応じた医療・介護サービスが途切れることなく提供できる、地域包括ケアシステムの構築が急がれている。そのためには医療・介護保険制度による「共助」だけでなく、住民主体やボランティア活動による「互助」、自助努力による「自助」など、これらのサービスが包括的に提供されるようなシステムの構築が求められる。そこで、ニュータウン居住高齢者の徒歩生活圏の拡大を目的に、地域…

    DOI Web Site 医中誌

  • PET/CTを用いた放射線治療計画の基礎的研究

    宇都 文昭, 芝 栄志, 城根 憲久, 吉村 均, 長谷川 正俊 大阪物療大学紀要 2 (0), 1-8, 2014

    [目的] 我々は、PET-CTを用いてTarget Volumeの自動輪郭描出について研究を行っているが、SUV値を利用した方法では、幾つか問題がある。今回、18FDGが不均一に分布した場合の輪郭描出について、基礎的な研究を行ったので報告する。[方法] 18FDGが不均一に分布している単純モデルを作成し、検討を行った。臨床で比較的よく経験する腫瘍のモデルとして1. …

    DOI Web Site 医中誌

  • マンモグラフィにおけるMilk of Calciumの最適な描出のための技術的検討

    武下 正憲, 野口 敦司 大阪物療大学紀要 2 (0), 19-23, 2014

    乳房X線撮影装置の精度や撮影技術の発展とともに、乳がんの啓発活動や画像診断システム、診断能の向上による乳がんの早期発見は、治療技術の進歩と相まって患者の生存率やquality of lifeの向上に大きく貢献してきた。マンモグラフィにおいては、乳房X線撮影装置等の品質管理や精度管理などのガイダンスを遵守するとともに、最適な撮影技術が必要である。本研究は、撮影方向および撮影法によるMilk of …

    DOI Web Site 医中誌

  • 地域高齢者を対象とした「食と運動」による複合的介入が運動継続や主観的健康感に及ぼす影響

    高井 逸史 日本老年医学会雑誌 50 (4), 522-527, 2013

    <b>目的</b>:地域高齢者を対象に「食と運動」に関する複合的介入が運動の継続性や主観的健康感に与える影響について検討した.<b>方法</b>:対象者は男性24名,女性20名の計44名(平均年齢71.1±5.0歳),さらに無作為に介入群(23名,平均72.4歳)と対照群(21名,平均69.6歳)2群に分けた.介入群は食栄養講座と集団運動の5回を開催し,毎回講座終了後に介入群全員お弁当による昼食…

    DOI Web Site PubMed ほか1件 参考文献4件

  • 地域高齢者の「食と運動」による学際的介入が運動継続や主観的健康感に及ぼす影響について

    高井 逸史, 新宅 賀洋, 千須和 直美, 春木 敏 理学療法学Supplement 2012 (0), 48100483-48100483, 2013

    【はじめに、目的】高齢者にとって運動を継続することは、日常生活活動を維持し主観的な健康感を向上させる要因とされている。しかし、「健康日本21」最終評価では運動習慣者の伸びはわずかに認める程度であり、運動の継続性がいかに困難であるか、指摘している。そこで、国土交通省の地域再生推進事業「泉北ほっとけないネットワーク」の一環として実施している「食健康サポート部会」における取り組みが運動の継続性や主観的…

    DOI

  • 脳卒中片麻痺患者における座位姿勢の変化が立ち上がり動作に及ぼす影響

    谷内 幸喜 理学療法学Supplement 2012 (0), 48100474-48100474, 2013

    【はじめに、目的】 著者は先行研究において、健常者においても非対称性の座位姿勢を強いられた場合、その後の立ち上がり動作に悪影響を及ぼすことを明らかにした。さらに、健常中高齢者を対象にした研究では、非対称性座位姿勢から生じる立ち上がり動作への悪影響が座面高によって相違を示した。今回、脳卒中片麻痺患者に対して、立ち上がり動作開始時姿勢と座面高を変化させて、立ち上がり動作能力への影響を検討した。【方法…

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  • グローバル時代の日本とその将来

    加藤 久典 大阪物療大学紀要 1 (0), 55-58, 2013

    世界はグローバル化の時代を迎えている。日本もその流れの中にあって国際社会でどのように生きていくのかが問われている。本稿では、異文化を理解し、様々な価値観を学びながら人類共存の道を探るためにはどのようなことが必要なのか、ということについて日本の現状を検証しながら考える。

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  • 視覚的ノイズ量を考慮した低線量肺がんCT検診画像に適した再構成フィルタ関数の選択

    山口 功, 岩元 新一郎, 小縣 裕二, 西浦 素子 大阪物療大学紀要 1 (0), 1-8, 2013

    肺がんCT検診にて低線量化が普及しない原因のひとつに低線量による画質の劣化がある。そのため低線量CT画像の特徴を通常線量CT画像と比較することで明確にして、低線量肺がんCT検診画像に適した再構成フィルタ関数の選択について視覚的ノイズ量と空間分解能を考慮して検討した。低線量肺がんCT検診画像は広いウィンドウ幅でも高い画像ノイズが視認され、直径 5 mm、CT値差100 …

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  • アクションリサーチに基づいた地域再生における理学療法士の役割

    高井 逸史 大阪物療大学紀要 1 (0), 47-54, 2013

    地域コミュニティの希薄化、脆弱化が社会問題になっている。住み慣れた地域コミュニティにおいて住民らによる見守り活動や交流できる場など、社会参加ができるよう近隣資源を構築する仕組みが求められている。「泉北ほっとけないネットワーク」では地元NPO、自治会、大学、行政らが連携しアクションリサーチにより住民ニーズを把握し、近隣資産を生かした地域再生事業が行われている。今回、理学療法士として取り組んだ活動内…

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  • スペクトラルCTによる造影剤濃度の定量表示に関する基礎検討

    岩元 新一郎, 山口 功 大阪物療大学紀要 1 (0), 9-20, 2013

    光子数計数型検出器を用いたスペクトラルX線CTの実用化は近い。そこで、スペクトラルX線CTで可能となるK-edge Imagingによる造影剤分離法を用いて、X線造影剤の定量化の可能性をコンピュータシミュレーションにより調べた。シミュレーションはX線CT造影検査で多用されるヨード造影剤について行った。K-edge …

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  • 平成24年度図書館学生利用者満足度アンケート集計結果概要

    李 強, 小縣 裕二, 蔭山 勝弘, 西浦 素子, 山田 八重子, 三羽 信比古 大阪物療大学紀要 1 (0), 59-66, 2013

    本学図書委員会は、平成24年7月26日において、学生利用者に対するアンケート調査を実施した。この目的は、利用者の図書館業務の各サービスに対する認知度、利用度、満足度などを図り、要望を聞き出し、本学図書館のサービス改善、および、認知度向上に寄与するものとした。回収したアンケートは計143枚で、その内訳は1年生77枚、2年生66枚だった。有効回収枚数は無効枚数2枚を除き、計141枚であり、学生総数1…

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  • 健常中高齢者における座位姿勢の変化が立ち上がり動作に及ぼす影響

    谷内 幸喜 大阪物療大学紀要 1 (0), 33-45, 2013

    脳卒中片麻痺患者における姿勢と動作との関連性を明確にするための比較対照実験として、脳卒中罹患年齢である50歳代から70歳代の健常中高齢者を対象に、立ち上がり動作前の座位姿勢の状態が立ち上がり動作にどのような影響を及ぼすかを検討分析した。その結果、立ち上がり動作前の非対称性座位姿勢がその後の立ち上がり動作に悪影響を及ぼすこと、座面高を比較的高くすることで、非対称性座位姿勢による悪影響が軽減すること…

    DOI Web Site 医中誌

  • 都市在住の男性高齢者における運動―セルフ・エフィカシーに関連する要因分析

    高井 逸史 日本老年医学会雑誌 49 (6), 740-745, 2012

    <b>目的</b>:運動習慣を形成し継続するには運動に対するセルフ・エフィカシー(以下,運動SE)を高めることが重要である.本研究の目的は都市在住の男性高齢者を対象に運動SEに影響する要因を検討し分析した.<b>方法</b>:分析の対象となったのは男性高齢者69名(平均年齢74.2±2.0歳)であった.調査内容項目は家族形態,外出頻度,転倒既往,運動行動の変容ステージ(以下,変容ステージ),運動…

    DOI Web Site PubMed ほか1件 被引用文献1件 参考文献6件

  • 「泉北ほっとけないネットワーク・新近隣住区」地域再生における理学療法士の取り組み

    高井 逸史, 樋口 由美, 上田 哲也, 春木 敏, 森 一彦 理学療法学Supplement 2011 (0), Ed0831-Ed0831, 2012

    【はじめに、目的】 近年、理学療法士(以下PT)がリハビリテーション医療の枠を超え保健、予防、健康増進分野での活動が報告されている。介護予防事業を考えると高齢者の生きがい形成を目的としている以上、保険制度下の医療・介護サービスといったこれまでのフォーマルなサービス内容では十分とは言えない。また、介護保険などの制度ではカバーされにくい見守りが必要な独居高齢者や虚弱高齢者らが住み慣れた地域で安心して…

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  • マランゴニ現象を利用したPLGAナノ粒子調製技術と実用化

    笹井 愛子, 松﨑 香織, 辻本 広行, 三羽 信比古, 山本 浩充, 川島 嘉明 Oleoscience 12 (8), 339-345, 2012

    筆者らは,川島ら<sup>1, 2)</sup>が考案したマランゴニ現象を利用した薬物封入PLGA(乳酸・グリコール酸共重合体)ナノ粒子作製技術を応用し,ドラッグデリバリーシステム(DDS,薬物送達システム)機能を有する医薬品・医療デバイスの受託研究や化粧品・育毛剤等の製造販売事業を行っている。本稿では,それらの研究開発成果の一端を紹介したい。

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献7件

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