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舩田 正彦 薬局薬学 16 (1), 8-14, 2024
...<p>近年,わが国では若年層における大麻乱用の拡大が社会問題となっており,その対策が望まれている.一方,海外では大麻に含まれる成分であるカンナビジオール(cannabidiol: CBD)が小児の難治性てんかんの治療薬として使用されており,大麻を原料とする医薬品の利用ニーズが高まっている.こうした背景のもと,大麻使用に関する罰則および大麻草を原料にした医薬品の製造や,使用を認める改正大麻取締法が成立...
DOI
佐藤 大作 医薬品医療機器レギュラトリーサイエンス 55 (2), 118-120, 2024
山本, 奈生, 武田, 惇志 佛大社会学 47 52-68, 2023-03-20
...大麻取締法...
機関リポジトリ
赤星 栄志 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 44 (0), 2-C-S22-3-, 2023
...これらを踏まえて、2023~24年度に改正大麻取締法/麻薬取締法が国会審議を経て制定され、2025年度以降の施行が予定されている。(3)と(4)の実務において、我が国のカンナビノイド製品の試験体制の整備が必須となっている。...
山本 仁, 太組 一朗, 石丸 貴子 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 44 (0), 2-C-S22-1-, 2023
...本治験は大麻取締法の規制下で実施されている。厚生労働省は、CBD経口液剤は、麻薬及び向精神薬管理法の第3章 (第34条) に準拠して施錠された施設に保管する必要があると規定している。治験で得られたデータを基に、CBD経口液剤が1日でも早く国民に届けられることを願っている。</p>...
上田 夏生 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 43 (0), 3-C-S31-1-, 2022
...<p>大麻(マリファナ)は乱用薬物の一つであり、大麻草の栽培や所持等は大麻取締法で厳しく規制されている。大麻には数十種類以上のカンナビノイドと総称されるユニークな化学物質が含まれており、代表的なものとしてΔ<sup>9</sup>-テトラヒドロカンナビノール(THC)とカンナビジオール(CBD)がある。...
DOI 医中誌
松本 俊彦 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 43 (0), 3-C-S31-3-, 2022
...しかし一方のわが国では、第二次世界大戦のGHQ(連合国総司令本部)占領時下の1948年に大麻取締法が制定されたことにより、大麻草の栽培は都道府県の知事の許可制となった。大麻取締法の第1条は、カンナビノイドを多く含む花穂や葉の利用は、全面禁止され、第4条によって医療目的の利用は医師も患者もできない状況にある。...
太田 有紀, 太組 一朗, 山本 仁, 清水 直樹, 山野 嘉久, 宮崎 カンナ, 松本 直樹 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 42 (0), 3-P-Q-6-, 2021
...<p>【目的】カンナビノイド(大麻抽出成分)由来医薬品は、大麻取締法等の規制対象であり、現行法では、輸入も使用もできない。諸外国では、指定難病であるレノックス・ガストー症候群やドラベ症候群に対する治療薬として使用され、日本国内においてもその期待が高い。しかしながら、本邦において規制の存在する薬物を扱うことは、現行、容易ではない。...
竹田 修三 日本毒性学会学術年会 46.1 (0), S12-1-, 2019
...一方、我が国では、大麻は「大麻取締法」の厳しい法規制下にある。この目的として、THCが幻覚を含めた向精神作用を示し、乱用の対象とされるためである。また、本法は、何人たりとも大麻から製造された医薬品の施用の禁止、さらに研究目的であっても、医薬品の開発を目的としての人への臨床試験を禁止している(大麻取締法・禁止行為)。これまでに我々は、THCとCBDの薬理・毒性研究を行ってきた。...
正高 佑志, 池田 徳典, 安東 由喜雄 臨床神経学 59 (7), 405-411, 2019
<p>脳神経内科医を対象に,欧米では既に利用されている医療大麻の研究及び利用の是非に関する意識調査を行った.医療大麻に関する情報提供を受けた群(31名)と受けていない群(81名)との間で検討を行ったところ,両群共に大麻の研究利用に関して半数以上の医師が理解を示した.一方,大麻の医療利用に関しては暴露群の方が許容する傾向が強かった.これらの許容性は医療に関する大麻の情報を適切に有する医師に多く見ら…
DOI Web Site PubMed ほか1件 参考文献17件
ファルマシア 52 (9), 818-819, 2016
...特集にあたって:近年,様々な分野で「大麻・カンナビノイド」が注目を浴びつつある.大麻はもちろん大麻取締法で規制される依存性薬物であるが,医療用大麻は日本以外では鎮痛や食欲増進,吐き気の緩和などを目的に使われているのも事実である.そこで本特集号では大麻草や内因性カンナビノイドシステムの現況をより深く知り,米国での医療用大麻使用や社会問題化した危険ドラッグの実情に迫るとともに,創薬標的としてカンナビノイド...
船山 信次 ファルマシア 52 (9), 827-831, 2016
...大麻というと、「大麻取締法」で規制されているドラッグのイメージがあるが、大麻という言葉には本来悪い意味はない。<br>ここではアサの来歴から、アサが大麻取締法にて規制されようになったいきさつ、そして、大麻吸引から派生した危険ドラッグの誕生とその正体について述べる。...
伊藤, 智基 都市政策研究 6 75-112, 2012-03-16
Article
機関リポジトリ HANDLE Web Site
山本 郁男, 井本 真澄, 岩井 勝正, ヤマモト イクオ, イモト マスミ, イワイ カツマサ, Ikuo YAMAMOTO, Masumi IMOTO, Katsumasa IWAI 九州保健福祉大学研究紀要 = Journal of Kyushu University of Health and Welfare 5 241-245, 2004-03-25
type:P(論文)
DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件
神尾 友佳, 藤本 眞一, 山本 覚子, 小窪 和博, 稲葉 静代, 藤原 奈緒子 日本公衆衛生雑誌 51 (6), 432-444, 2004
...<br/><b>成績</b> 大麻取締法,覚せい剤取締法などの条項については,「権限を首長のまま」が県市区の 6 割以上であった。一方,食品衛生法,医療法,感染症法などの条項については,「保健所長・統合組織の長委任」が県市区の 6 割以上であった。...
DOI Web Site PubMed ほか1件 被引用文献2件 参考文献20件
上村 尚 マイコトキシン 52 (2), 129-133, 2002
...,大麻類,麻薬類など多岐にわたっており,近年ではこれら複数を組み合わせて使用するケースも増加している.一方,都内の繁華街や雑誌広告及びインターネット上には服用すれば多幸感や快感が得られるということで「合法ドラッグ」と称する薬物が多数見受けられ,一般人がこれらの薬物を簡単に手に入れることができる状況となっている.これらの薬物は,その所持や使用が「麻薬及び向精神薬取締法」や「覚せい剤取締法」あるいは「大麻取締法...
海老原 修 日本体育学会大会号 49 (0), 186-, 1998
小田 晋 精神医学 13 (11), 1083-1090, 1971-11-15