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検索結果 75 件

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  • 専門家による家族介入の現在――家族を外側から支える実践:特集への招待

    和泉 広恵, 野沢 慎司 家族社会学研究 29 (1), 34-37, 2017-04-30

    ...がその外側からの介入/支援を受け入れ,それによって維持・再編されるようになってきた.そこで,本シンポジウムでは,「家族」に対する専門家という第三者の介入が,精神保健・司法・福祉の各領域においてどのように実践されているのかを検討し,家族社会学の新たな展開の可能性を論じることをねらいとした.本シンポジウムでは,中村伸一氏(家族療法家),原田綾子氏(法社会学),中根成寿氏(福祉社会学)の3名の報告に対し,天田城介氏...

    DOI Web Site Web Site 参考文献1件

  • 査読される側の倫理 : ある模擬査読のケーススタディ(<特集>研究をする/論文を書く/研究費を獲得する)

    木下 衆 保健医療社会学論集 23 (1), 28-37, 2012

    ...筆者は、天田城介(Field note 10.9.18)にならい、査読を「コミュニケーション」と「評価」の二つの側面を持つものとして分析する。その上で筆者は、査読される側にとって重要なのは、査読者のコメントを徹底的に評価項目に還元し、それに答えていくことだと主張する。これが査読において投稿者に求められる振る舞いであり、査読における倫理問題はこのように技術的に解消されるべきだと、筆者は主張する。...

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  • 歴史と体制を理解して研究する : 社会学会の体制の歴史と現在(<特集>研究をする/論文を書く/研究費を獲得する)

    天田 城介 保健医療社会学論集 23 (1), 16-27, 2012

    本稿は、戦前・戦後日本社会において社会学はいかなる歴史的・時代的変容のもとで編成されてきたのかをごく簡単に概括しながら、「大学の大衆化」「大学院の大衆化」という歴史的・時代的文脈のもとで、現在の学会の論文審査体制や研究倫理体制はいかに編成されてきたのかを記述する。その上で、そうした学会の組織化・制度化の中でいかにして社会学の論文を書くのか、そのような「戦後日本型大衆教育社会」において社会学者とし…

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  • 「ケア」と「承認」を結びつかせている仕掛け

    天田 城介 現代社会学理論研究 5 (0), 16-29, 2011

    「ケア」とは介護の担い手と受け手のあいだでなされる行為である。介護の受け手は自らではさまざまなことができないからこそ「受け手」になるのであるからして、受け手が「介護する主体」になることは少ない。この点ではいわば徹底的に無力の存在である。そうであるがゆえに、「配慮する主体」として振る舞い、その「配慮する主体」であることによって他者が「介護する主体」「配慮する主体」であるよう積極的に働きかけるのだ。…

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  • この時代を見立てること

    立岩 真也 Journal of Welfare Sociology 7 (0), 7-23, 2010-03-31

    ...報告者,討論</p><p>者の方々に話していただき,そして考えてみたい」本稿では,このシン</p><p>ポジウムの報告者であった後藤玲子と天田城介が本誌に寄せた論文から私</p><p>たちが何を受けとることができるのか,それをどのようにこれからの我々</p><p>の考察・研究につなげていくことができるのか,私の考える何点かを記す</p><p>ものである。</p>...

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  • 〈老い〉をめぐる政策と歴史

    天田 城介 Journal of Welfare Sociology 7 (0), 41-59, 2010-03-31

    本稿では、戦前における社会政策についてきわめて簡略的に確認したうえで,戦後, とりわけ1970年代以降の老いをめぐる政策と歴史のダイナ ミズムを素描しつつ,それらを«制度分析の企て»の視点から分析することを目的とする. 結論として以下を記す戦前期の社会政策は「国民の必要」という«制度の計画»を超え,あるいはその計画を組み込む形で«制度の効果»が語られ国力増強と秩序維持」としての«制度の慣用»と«…

    DOI Web Site 医中誌

  • 抗うことはいかにして可能か?

    天田 城介 社会学評論 55 (3), 223-243, 2004

    This paper explores how the questions “Why a relative analysis ?” and “Why a critic of violence-ness of epistemology ?” in relation to the social mechanisms and representations that produce …

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  • 〈老衰〉の社会学

    天田 城介 年報社会学論集 1999 (12), 1-13, 1999

    The purpose of this paper is to present the “sociology of aging and frailty” describing the possibilities and meanings of frailty and death. As a result of reviewing the historical context of the …

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