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検索結果 1,521 件

  • COVID-19 期間中における小学生の身体活動量と精神的健康の関係

    満石 寿, 青木 好子, 山田 陽介, 渡邊 裕也 京都先端科学大学健康医療学部紀要 9 3-13, 2024-03-31

    要  旨 COVID-19パンデミック時の小学生を対象に,三軸加速度計による身体活動量,唾液中コルチゾール,メンタルヘルスを用い,身体活動とメンタルヘルスの関係を分析した. 調査対象者は,京都市内の小学校に在籍する児童32 名で,調査は週末を含む3 週間行った.身体活動量[歩数(SC),睡眠時間を含む在床時間(ST),軽強度の身体活動(LPA),中・高強度の身体活動(MVPA)]は3 …

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  • 学生が主体的に取り組むブレストアウェアネス

    土井 卓子, 井上 謙一, 川崎 あいか, 海野 敬子, 北田 翼, 有泉 千草, 指澤 祐二, 近藤 奈々江, 木下 博勝, 斉藤 好子 日本乳癌検診学会誌 33 (1), 51-54, 2024

    乳がんの死亡率減少にはブレストアウェアネスが大切である。2015 年から鎌倉では医療者が大学の講義やイベント参加という方法でブレストアウェアネスを広めてきた。学生が医療の現場を目にしたことがきっかけで,2021 年から2 校で学生が主体的にマンモグラフィ検診を推奨する活動が始まった。栄養科の学生が乳がんにかかりにくい食生活を考え,献立の作成に取り組んだ。デジタルアートの学生はモノレールのヘッドマ…

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  • トカラ列島周辺海域(GB21-2 および21-3 航海)で採取された海底堆積物の化学組成

    久保田 蘭, 太田 充恒, 立花 好子, 板木 拓也, 片山 肇, 鈴木 克明, 間中 光雄 BULLETIN OF THE GEOLOGICAL SURVEY OF JAPAN 74 (5-6), 287-300, 2023-12-28

    <p>トカラ列島周辺海域から採取した海底表層堆積物90試料について,主成分元素および微量元素24元素を定量した結果を示し,化学組成の特徴や分布特性について検討を行った.本調査海域の海底堆積物は, CaO, Srに富む生物遺骸粒子,T-Fe<sub>2</sub>O<sub>3</sub>やMgOなどに富む苦鉄質火山岩類由来の砕屑性粒子,K<sub>2</sub>Oなどに富む珪長質火山岩類由来の砕…

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  • 日本の土壌地球化学図

    太田 充恒, 今井 登, 寺島 滋, 立花 好子, 岡井 貴司, 間中 光雄, 久保田 蘭, 中村 淳路, 遠山 知亜紀 地球化学 57 (4), 247-278, 2023-12-25

    <p>Geochemical maps of soils in Japan have been created by using 3,222 soil samples collected from a depth of 0 to 20 cm at each site. Fifty-three elements have been analyzed to reveal the abundance …

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  • 1.慢性蕁麻疹の患者報告型アウトカムと最近の知見

    織田 好子 日本皮膚科学会雑誌 133 (11), 2565-2570, 2023-10-20

    <p>慢性蕁麻疹は膨疹が自発的に出現する状態が6週間以上継続する状態を指す<sup>1)</sup>.近年,疾患特異的な尺度以外に患者自身の主観的な評価が重要視されてきており,これを患者報告型アウトカムと呼ぶ.本稿では慢性蕁麻疹に用いる3種類の患者報告アウトカム尺度を紹介し,日常診療における活用方法について概説する.さらに慢性蕁麻疹の病態や治療に関する最近の知見について述べる.</p>

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  • Normocomplementemic urticarial vasculitis with laryngeal and intestinal tract edema

    Kawakami, Daisuke, 織田, 好子, Oka, Yumi, Morita, Anri, Kuroda, Keiko, Hirai, Yoji, 錦織, 千佳子, 福永, 淳 Journal of Cutaneous Immunology and Allergy 6 (5), 172-174, 2023-10

    An 81-year-old Japanese man presented with a history of recurrent eyelid swelling and purpura on the face, neck, and limbs. Because the initial clinical presentation was angioedema alone, the …

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  • 幼児期における調整力に関する横断的研究

    吉川, 潔, 藤田, 貴久, 西村, 誠, 足立, 哲司, 青木, 好子 佛教大学教育学部学会紀要 23 119-126, 2023-09-30

    本研究の目的は,幼児の自発的運動遊びの拡充に努めたうえ,2003 年と 2019 年の調整力の構成要素(走能力・協応性・敏捷性)の各能力の実態について調査し検討した。対象は大阪府下の市街地にある A 園と B 園に在籍する健常な 4 歳の男児および女児の合計 100 名であった。方法は,年中組(4 歳児)における 2003 年と 2019 年の調整力の 5 つの構成要素を測定した後,25m …

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  • 回復期脳卒中片麻痺者における歩行補助ロボット使用中の歩行速度の変化とその関連因子

    福王寺 敦子, 中西 和正, 萩原 章由, 松葉 好子, 前野 豊, 山本 澄子 理学療法学 50 (4), 113-121, 2023-08-20

    <p>【目的】歩行補助ロボットによる歩行練習期間の歩行速度の変化と,歩行速度の変化に関連する因子を重症度別に分析すること。【方法】対象は歩行補助ロボットを使用した歩行練習を2週間実施した回復期脳卒中片麻痺者85名。下肢の麻痺の重症度別に使用前,使用中,使用後の1日あたり歩行速度変化量を比較した。使用中の歩行速度の変化に関連する時間距離因子,股関節屈曲伸展角度と屈曲伸展時間を抽出した。【結果】Br…

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  • ソーシャルワーク研究における現象学の役割の検証――海外文献を中心としたレビューから――

    植田 嘉好子 社会福祉学 64 (1), 1-14, 2023-05-31

    <p>現象学は哲学として出発し,人々の経験から事象の本質を明らかにするための質的研究法としても用いられる.しかし日本のソーシャルワーク研究で現象学を援用するものは未だ少ない.そこで本研究は海外文献を対象に,ソーシャルワーク研究における現象学の役割を検証することを目的とした.Google Scholarの検索機能を用い55件の文献を調査した結果,1)ウェルビーイングの危機にある人々の「生きられた経…

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  • 特別支援学校における自然体験活動の教育効果

    中村, 豊, 村松, 好子 東京理科大学教職教育研究 (8) 35-44, 2023-03-17

    現在の学校には、「障害者の権利に関する条約」に掲げられている教育の理念の実現に向けた合理的配慮への対応が求められている。このことは、「令和の日本型教育」を実現させていくうえでも不可欠である。しかし、各教科の授業と比べると、教科外の教育活動(特別活動等)では、特別な支援が必要な児童生徒への教育支援の在り方が十分ではない。そこで本論文では、特別支援学校における合理的配慮を取り入れた教育方法を対象とし…

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  • Cholinergic Urticaria: Subtype Classification and Clinical Approach

    福永, 淳, 織田, 好子, 今村, 真也, Mizuno, Mayuko, 福本, 毅, 鷲尾, 健 American Journal of Clinical Dermatology 24 (1), 41-54, 2023-01

    Cholinergic urticaria (CholU) is a subtype of chronic inducible urticaria with a chief complaint of itching and/or stinging, painful papular wheals that develop simultaneously with sweating. This …

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  • 幼児の体力に影響を与える要因

    青木 好子, 山田 陽介, 渡邊 裕也, 満石 寿, 木村 みさか ウォーキング研究 26 (0), 45-54, 2023

    【Purpose】In this study, we investigated the physical activity and lifestyle factors that affect physical fitness in infants. 【Methods】We investigated the physical fitness, physical activity, and …

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  • 高齢者の体力変化について

    木村 みさか, 山田 陽介, 新野 弘美, 吉田 司, 渡邊 裕也, 瀧本 真己, 青木 好子, 平川 和史 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 73 (0), 640-, 2023

    <p>目的 本研究では、地域の住民を対象に、毎年実施されている体力測定会に参加する高齢者で、初回時と10年目の測定値を有する者について、10年間の体力の推移を検討することを目的とした。 方法 2002年から2019年までに、毎年実施された体力測定会の参加者で、初回時と10年目のデータのある男性57名、女性110名を対象とし、体格・体力を、初回時と10年目で比較した。性差は独立変数のTテスト、年齢…

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  • トカラ列島周辺海域(GB21-1 航海)で採取された海底表層堆積物の化学組成

    久保田 蘭, 太田 充恒, 立花 好子, 板木 拓也, 片山 肇, 鈴木 克明, 間中 光雄 BULLETIN OF THE GEOLOGICAL SURVEY OF JAPAN 73 (5-6), 337-347, 2022-12-27

    <p>トカラ列島周辺海域から採取した海底表層堆積物56試料について,主成分元素および微量元素24元素を定量した結果を示し,化学組成の特徴や分布特性について検討を行った.本調査海域の海底堆積物は,過去に調査した沖縄本島周辺海域の海底堆積物に比べ, T-Fe<sub>2</sub>O<sub>3</sub>(全鉄量をFe<sub>2</sub>O<sub>3</sub>に換算したもの),MgO,Mn…

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  • 幼児における調整力の運動学習効果 : 2年間のデータを基にして

    西村, 誠, 青木, 好子, 足立, 哲司, 山口, 孝治 佛教大学教育学部学会紀要 22 103-113, 2022-09-30

    本研究は,幼児に対して調整力伸長運動あそびを意図的に2年間設定し,運動学習効果を明らかにすることを目的とした。対象は大阪府下に立地する認定こども園(A園)の園児で運動学習を課した4・5歳児(男児13名,女児12名)の介入群と,運動学習を課さなかった幼稚園(B園)の4・5歳児(男児13名,女児12名)の対照群とした。設定した特別プログラムによる調整力伸長運動あそび学習内容は,下記(a-e)の通りで…

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  • IgE receptor responsiveness of basophils in chronic inducible urticaria

    Mizuno, Mayuko, 織田, 好子, 今村, 真也, 鷲尾, 健, 福本, 毅, 福永, 淳 Frontiers in Immunology 13 995596-, 2022-09-23

    Introduction: Chronic inducible urticaria (CIndU) is a subgroup of chronic urticaria induced by a specific stimulus. We evaluated basophil characteristics in patients with CIndU and compared with …

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  • 飯山市における障害者手帳所持児者の生活活動と福祉サービス利用の実態

    北村 弥生, 岩谷 力, 今橋 久美子, 飛松 好子, 外里 冨佐江, 北澤 一樹 長野保健医療大学紀要 7 87-136, 2022-07-01

    本稿では、長野県飯山市で行ったアンケート調査の結果を報告する。この調査は、次期「全国在宅障害児・者等実態調査」(厚生労働省)の調査対象、方法、調査項目設定上の課題を明らかにすることと飯山市の障害者福祉施策の立案に役立てることを目的に行った。飯山市に住民票がある障害者手帳所持者 1,221 名(身体 867 名、療育 154 名、精神 200 名)に無記名調査票を郵送し、589 …

    DOI 機関リポジトリ 医中誌

  • 義足歩行訓練前後における大腿切断者の断端断面積の変化

    三ツ本 敦子, 中村 隆, 丸山 貴之, 沖田 祐介, 飛松 好子 日本義肢装具学会誌 38 (2), 148-151, 2022-04-01

    <p>下肢切断術後の断端は,術後から12~18カ月頃に至るまでの間に形状,容積ともに大きく変化すると報告されているが,断端内部の組織変化に関する研究は少ない.そこで,義足歩行訓練前後の大腿切断者の筋断面積の変化に着目し,調査を行った.片側大腿切断者4名に対し,義足歩行訓練後で断端の坐骨直下の核磁気共鳴画像を取得し,断面積を算出した.その結果,総断面積に占める筋断面積の割合は,全ての対象者で増加し…

    DOI 医中誌

  • 自閉スペクトラム症の児童における台本を利用した言語及び会話指導のソフトウェアの普及化

    宮﨑 眞, 菊池 護 明治学院大学心理学部付属研究所年報 = Annual Report of the Meiji Gakuin Institute for Psychological Research 14 29-36, 2021-07

    ...研究で開発したS・SF 手続きアプリの特徴として,(1)使用する機器がiPad のみである,(2)タッチパネルの操作により誰でも簡単に操作することができる,(3)スクリプトのフェイディングをその場で調整できる,(4)標的行動を発話したときに聴覚的および視覚的な好子を素早く提示することができる,(5)練習記録を自動的に行うことができるが挙げられる。...

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか2件

  • 障害認定基準および障害福祉データの今後のあり方に関する研究

    飛松 好子, 岩谷 力, 江藤 文夫, 伊藤 利之, 野々山 恵章, 北住 映二, 有賀 道生, 上村 鋼平, 西牧 謙吾, 北村 弥生, 今橋 久美子, 森尾 友宏, 西村 理明, 川村 智行, 高橋 秀人, 清野 絵, 三村 將 医療情報学 41 (2), 74-75, 2021-06-23

    <p>1. 研究目的</p><p> 本研究は,最新の医学的知見と各種要望等を踏まえた身体障害者認定基準の見直しの具体案を提言するとともに,障害福祉データの利活用を推進することを目的とし,「認定分科会」と「データ分科会」から構成される.「認定分科会」の4つの分担研究の目的は,①原発性免疫不全症候群(以下,PID),②1型糖尿病,③失語症について,生活機能制限と医学的指標の関係を明らかにすること,お…

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  • 行政データを用いた障害福祉サービス利用状況分析-施設入所者と在宅生活者の状態像比較-

    今橋 久美子, 北村 弥生, 岩谷 力, 飛松 好子 日本健康開発雑誌 42 (0), 57-61, 2021-06-16

    <p><b>背景・目的</b> 自治体が立案する障害福祉計画の基本方針には、施設入所者の地域生活への移行について数値目標が掲げられているが、入所者の意向や利用事由はさまざまであり、地域で暮らす場合には居住環境を整備する必要がある。本研究では、どのような環境を整備すれば地域移行が可能になるのかヒントを得るために、施設か在宅かについて状態像(障害支援区分認定調査)データで判別できるかを明らかにするこ…

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  • 大学病院看護職のプリセプター役割遂行状況とその関連要因

    伊藤 歩美, 金井 好子, 冨丘 洋子, 高田 幸子 北関東医学 71 (2), 123-129, 2021-05-01

    <p><b>【目 的】</b> 大学病院看護職のプリセプター役割遂行状況を把握し,役割遂行に関連する要因を明らかにする.</p><p><b>【対象と方法】</b> A大学病院看護職のプリセプター89名に自記式質問紙調査を実施した.調査内容は,①プリセプター役割自己評価尺度,②対象者の属性,③看護職の教育に関する知識,④プリセプターシップに関する要因であった.要因ごとに役割自己評価尺度の得点をMa…

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか3件 参考文献7件

  • ジャカルタに住む日本人の母親の現地生活,育児とその支援への思い

    望月 好子, 佐久間 夕美子, 石田 貞代, 座波 ゆかり 日本健康医学会雑誌 30 (1), 3-14, 2021-04-30

    <p>目的:ジャカルタに住む日本人の母親の現地生活,育児とその支援への思いを滞在3・4年目の駐在員の妻に焦点をあてて明らかにする。</p><p>方法:2018年9月に,ジャカルタに住む日本人の母親に半構造化面接を実施し,質的統合法を用いて分析した。</p><p>結果:ジャカルタに住む日本人の母親たちは,①【特有の生活事情への懸念】をもっていた。加えて②【医療への不安感とその対応への変化】を経験し…

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  • 障害者リハビリテーションと地域理学療法

    飛松 好子 理学療法学Supplement 48S1 (0), B-45-B-45, 2021

    <p> リハビリテーションとは「再び生活できるようにする」「元に復する」ことである。医学的には「機能を回復させること」であり,社会的には「社会復帰する,させる」ことである。日本では,リハビリテーション,リハ,リハビリという用語が使われ,その意味はリハビリテーションそのものであったり,物理療法を含めた手段のことだったり,地域で生活していく上での様々な介護を含めた福祉サービスのことだったりする。WH…

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  • 「遅刻」に対する応用行動分析学的介入の試み

    千田 伸一, 中山 直之, 桂下 直也, 清水 翔太, 髙砂 恭兵, 鈴木 優太, 佐藤 佑哉, 小野 涼哉, 定免 沙樹, 堀田 祐貴, 永澤 雷太 リハビリテーションと応用行動分析学 8 (0), 6-9, 2021

    ...二十五歳男性一名とした.方法は,効果的と考えられる介入を六つ列挙し,週毎に各介入の内容を事前提示してから実施した.記入表とグラフ化できるシートを作成し,目標および実際の到着時間を記録した.その後,介入者が毎日フィードバックで注目・賞賛をした.測定項目は,介入毎の目標達成時間と目標達成回数とした.その結果,トークンエコノミー法を用いた介入で目標達成時間が改善した.これはポイントやボーナス獲得という「好子出現...

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  • 初めてプリセプターの役割を担う看護職の認識

    伊藤 歩美, 金井 好子, 大谷 忠広, 高田 幸子 日本看護科学会誌 41 (0), 184-191, 2021

    <p><b>目的:</b>初めてプリセプターを担う看護職は任期3ヶ月目と6ヶ月目にどのような認識をもっているのか明らかにする.</p><p><b>方法:</b>63名のプリセプターが受講した任期3ヶ月目と6ヶ月目のフォローアップ研修において,「困りごと・悩み・問題に感じていること」「プリセプターの経験において良かったこと」について記載した内容を質的記述的に分析した.</p><p><b>結果:</…

    DOI Web Site Web Site 参考文献6件

  • 医療安全におけるe-learningの位置づけと特徴−システマティックレビュー−

    瀬戸 加奈子, 畠山 洋輔, 鮎澤 純子, 藤田 茂, 平尾 智広, 北澤 健文, 飯田 修平, 永井 庸次, 嶋森 好子, 長谷川 友紀 医療の質・安全学会誌 16 (2), 131-144, 2021

    目的:本研究では,医療安全の分野におけるe-learningを用いた教育の現状について,教育内容,教育対象者等の特徴を検討し,その位置づけを明らかにすることを目的とした. 対象と方法:医学文献のデータベースであるPubMedを用いたシステマティックレビューを行い,119文献を採用した. 結果:文献数は,年々増加し(p=0.01),システマティックレビュー又はメタアナリシスの文献が2010年以…

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  • 甲状腺超音波検査における結節内微細高エコーの原因物質の検討

    好子, 丸田 淳子, 衞藤 美佐子, 野口 仁志, 檜垣 直幸, 西嶋 由衣, 内野 眞也, 横山 繁生, 村上 司 超音波医学 48 (3), 113-120, 2021

    <p><b>目的</b>:良性および悪性甲状腺結節における微細高エコーの出現頻度とその原因物質,超音波所見から原因物質の推定が可能かを明らかにする.<b>対象と方法:</b>甲状腺結節性病変144例(乳頭癌56例,濾胞癌4例,濾胞腺腫57例,腺腫様甲状腺腫27例)の超音波所見と組織所見を比較検討した.<b>結果</b>:微細高エコーは乳頭癌の69.6%に認められ,他の組織型と比べ有意に高頻度であ…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献10件

  • 職場における応用行動分析学的介入の試み

    鈴木 優太, 中山 直之, 桂下 直也, 千田 伸一, 清水 翔太, 髙砂 恭兵, 佐藤 佑哉, 小野 涼哉, 堀田 祐貴, 定免 沙樹, 永澤 雷太 リハビリテーションと応用行動分析学 8 (0), 10-12, 2021

    ...した.その結果,トークンエコノミー法を用いた介入が,最も掃除回数が増加し効果的であった.スタッフ個別でみるとトークンエコノミー法以外での介入で掃除回数の最大値を計測した者もいた.このことからより効果的な介入を行うためにはその対象に合わせた個別性も必要になると考えられた.また,行動を長く強化していくためには最初は行動が生じやすいトークンエコノミー法から介入し,生じた行動に対して社会的に評価,称賛などの好子与...

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  • 「疑似好子」を用いた飲酒のコントロール可能性について

    中尾 将大 日本心理学会大会発表論文集 85 (0), PN-001-PN-001, 2021

    ...喫煙も「落ち着く」など心理的な好子による行動の強化が示された。そこで,対象者にとってタバコの代用となる精神的安定をもたらす「強化もどき」,いわゆる疑似好子を用いて,介入した。この方法により対象者に精神的苦痛を与えることなく,減煙に成功した。本実験では同様の手続きを用いて,依存度の高い飲酒の減少を試みることを主たる目的とした。...

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  • コメディカルの労働量が医療安全へ及ぼす影響: システマティックレビュー

    藤田 茂, 平尾 智広, 北澤 健文, 飯田 修平, 永井 庸次, 嶋森 好子, 鮎澤 純子, 瀬戸 加奈子, 畠山 洋輔, 大西 遼, 松本 邦愛, 長谷川 友紀 日本医療・病院管理学会誌 57 (3), 95-104, 2020-07-31

    <p>医療従事者の働き方改革は,医療従事者の健康や幸福だけでなく,医療安全の向上にも寄与すると推測される。本研究は,コメディカルの労働量と医療安全に関するアウトカムとの関係を明らかにすることを目的とした。1964年1月から2018年8月までに出版された医中誌Web収載の文献と,2008年8月から2018年8月までに出版されたPubMed収載の文献を対象に,システマティックレビューを行った。その結…

    DOI Web Site 医中誌

  • 医療·リハビリテーションにおける今後の3Dデジタル技術の活用と治療効果

    飛松 好子 日本義肢装具学会誌 36 (3), 191-193, 2020-07-01

    <p>近年のIT (information technology)機器やAIスピーカー(artificial intelligenceアシスタント機能付きスピーカー),AIの発展は医療,リハビリテーションに大きな影響を及ぼしている.家庭におけるこれらの装置の設定が退院時の環境設定に必要となり,リハビリテーション技術もまたこのような機器を取り入れた生活を前提としてゴール設定することが必要となってき…

    DOI 医中誌

  • 免疫グロブリン軽鎖κ/λ比の上昇が唯一の診断契機となった多発性骨髄腫の血液透析患者の1例

    小島 史子, 田中 好子, 石山 みどり, 田中 淳司, 鈴木 敦, 吉澤 佐恵子, 中島 春乃, 神山 貴弘, 佐藤 尚代, 花房 規男, 堀田 茂, 内田 啓子, 新田 孝作 日本透析医学会雑誌 53 (2), 93-98, 2020

    <p>症例は47歳男性. 200X年に初めて腎機能障害Cr 1.2mg/dL (尿蛋白陰性) を指摘され, 2年後にはCr 6.9mg/dLと急速に進行し, 翌年原因不明の慢性腎不全にて血液透析を導入した. 導入時より心肥大を認め, 2か月後より肝機能障害, 肝左葉腫大, 脾腫を認め, 透析導入1年6か月後に免疫グロブリン軽鎖κ/λ比68.23と高値であったことから, …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献7件

  • 特定保健指導効果と四肢骨格筋量変化の関連性についての検討

    近藤 圭一郎, 吉川 三菜美, 犬童 直美, 藤井 廉, 生松 泰典, 田邊 恵, 大町 春菜, 中島 好子 人間ドック(Ningen Dock) 34 (5), 702-709, 2020

    <p><b>目的:</b>体組成分析を用いて特定保健指導が骨格筋量に与える影響を検討した.</p><p><b>方法:</b>特定保健指導該当者で初回面接時と指導効果判定時に体組成分析を評価できた45人の保健指導効果と四肢骨格筋指数(SMI)変化の関係を検討した.保健指導は食事摂取制限,有酸素運動,禁煙を行ない,保健指導後3ヵ月以上経過して体重3kgないし5%以上または腹囲3cm以上減少したものを…

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  • 医療的ケア児と家族へのインクルーシブな支援

    三上 史哲, 松本 優作, 植田 嘉好子, 笹川 拓也, 村下 志保子, 江田 加代子 日本重症心身障害学会誌 45 (1), 119-122, 2020

    Ⅰ.はじめに 医療的ケア児は全国に約1.8万人いると推計され1)、新生児医療の進歩等によりこの10年間で2倍に増加している。医療的ケア児に明確な定義はなく、医療的ケアをどの範囲までと捉えるかによって、推計値も若干異なってくる2)。厚生労働省による資料では、医療的ケア児とは喀痰吸引や人工呼吸器、経管栄養などの医療的ケアを常時必要とする児童3)と説明される。この定義では、重症心身障害児も、知的障害や…

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  • 教育実習生のためのルーブリック開発に向けた探索的研究

    粟谷 好子 日本教科教育学会誌 43 (2), 63-75, 2020

    教員養成の質の保証と評価の公平性・妥当性が問題とされている。本研究の目的は,教育実習生の社会科授業構成力を向上させるにはどのようなルーブリックがよいのかを探索するものである。他大学のものを参考に,1授業をつくる前提,2授業づくり,3授業実践,4授業観察・検討会・省察の4規準を設けたルーブリックを作成した。①ルーブリックでの評価によると,実習生の中等社会科授業構成力は,定型的熟達者の段階では規準に…

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  • ADL·QOLと義肢装具

    飛松 好子 日本義肢装具学会誌 35 (4), 251-254, 2019-10-01

    <p>ADL, QOLはICF (international classification of functioning)(国際生活機能分類)の概念に基づいて考えるとわかりやすい.ADLはICFの「活動」の部分に当たる.その中で運動·移動,セルフケアの部分がADLである.「人が朝起きて寝るまでに行う必要がある活動」のことで,これらを基本的ADL (basic …

    DOI 医中誌

  • MRIによる大腿切断端の軟部組織解析

    中村 隆, 三ツ本 敦子, 沖田 祐介, 丸山 貴之, 前野 正登, 飛松 好子 日本義肢装具学会誌 35 (3), 212-218, 2019-07-01

    <p>下の断面画像から軟部組織の断面積を算出して比較した.全ての片側切断者において断端は健側に比べて断面積は小さく,対健側比の平均値は80.0±6.0%であった.筋断面積の対健側比は切断者の年齢や切断歴と相関した.筋の中でも大殿筋と大腿四頭筋の萎縮が大きい一方,内転筋群の萎縮は小さく,逆に長内転筋は断端の方が断面積は大きかった.また,義足歩行をする片側切断者と義足歩行をしない両側大腿切断者の断端…

    DOI 医中誌

  • 3-5 大型藻類のバイオリファイナリー

    中島田 豊, 秋 庸裕, 岡村 好子, 中村 暢文, 松村 幸彦 バイオマス科学会議発表論文集 14 (0), 33-34, 2019-01-09

    <p>Seaweeds have attracted the attention as a promising candidate of a renewable feedstock as 3<sup>rd</sup> generation biomass because they can be produced with a similar or higher yield compared …

    DOI

  • ヘアカラー製品の匂いがもたらす神経生理学的影響

    兒玉 隆之, 樋口 絵理, ボサール セリーヌ, 中野 英樹, 植田 智裕, 横山 恵美理, 北野 聡, 中尾 好子 日本感性工学会論文誌 18 (3), 195-200, 2019

    <p>The objective of this study was to investigate and understand brain activities and mental state of humans in response to odors. On the 10 healthy adults with no neurological abnormalities …

    DOI Web Site 参考文献17件

  • 認知症患者の拒否行動に対し関数分析を経た介入の検討

    小杉田 和樹, 田辺 尚, 中山 直之, 遠藤 晃祥 リハビリテーションと応用行動分析学 7 (0), 6-10, 2019

    ...本研究は,認知症患者の拒否行動に対して,関数分析を経た介入が効果的であるか検証した.病棟スタッフの移乗動作を観察すると,患者の苦痛表情が見られたが,拒否行動が生じていなかった.これは,車椅子移乗後に食事が提示されるため,痛みの嫌子よりも,食事の好子の方が強く機能していると推測された.誘導方法に着目すると,リハスタッフは「リハビリ行くので車椅子に乗ります」と伝えて離床を促していたが,病棟スタッフは「食事...

    DOI

  • 回復期リハビリテーション病棟に入院中の脳卒中患者における身体活動量

    植木 琢也, 平岡 俊也, 大澤 美代子, 黒川 理加, 塚本 佐保, 辻 恵子, 矢野 実穂, 横島 由紀, 萩原 章由, 松葉 好子 理学療法学 46 (5), 317-326, 2019

    <p>【目的】回復期リハビリテーション(以下,回リハ)病棟における脳卒中患者の身体活動量を生活活動度計により定量的に評価し,入院時と退院時における変化や自立歩行の可否による相違を明らかにすること。【方法】当院回リハ病棟に入院した脳卒中患者169 名を対象とした。対象に生活活動度計を連続24 時間装着し,回リハ病棟入院時および退院時における身体活動量(歩行・立位・車椅子駆動・座位・臥位の各時間)を…

    DOI 医中誌

  • デイケア利用者の在宅生活における活動量増加に向けた試み

    田辺 尚, 遠藤 晃祥 リハビリテーションと応用行動分析学 7 (0), 1-5, 2019

    ...チェックシートを使用して自宅での歩数を記録してグラフ化し,外出機会の有無と共にフィードバックを行った.介入後は歩数目標を大きく超えて増加する結果となった.このことから、フィードバック機会の少ない在宅生活者の活動量にも,視覚的フィードバックを用いた介入は効果があると示唆された.また、嫌子出現阻止の随伴性により減少していた外出機会も増加がみられた.これは,活動量を増加しても転倒しなかったという経験が自信になり,好子出現...

    DOI

  • ICFに基づく新たなレジュメを用いた臨床実習指導の有効性の検討

    野田 裕太, 松葉 好子, 石田 由佳, 中村 啓文, 瀬古 恵美 理学療法学Supplement 46S1 (0), D-52-D-52, 2019

    <p>【はじめに】</p><p>当院では,臨床実習指導者(SV)の患者情報の統合の仕方を指導内容に反映させる目的で,2008 年からICF に基づいて患者情報を表形式に一元化したレジュメを作成し,臨床実習(実習)指導に活用している。2017 年度より当院レジュメがA 養成校の実習において,「症例のまとめ」という学校推奨の形式として提案され,多施設での使用機会を得た。本調査の目的は,「症例のまとめ…

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  • 脳卒中患者の急性期から回復期における理学療法実施時間の違いがバランス能力に与える影響

    中嶋 俊祐, 古賀 麻奈美, 萩原 章由, 溝部 朋文, 野田 裕太, 尾崎 寛, 塚本 佐保, 辻 恵子, 松葉 好子, 前野 豊 理学療法学Supplement 46S1 (0), E-79_1-E-79_1, 2019

    <p>【はじめに・目的】</p><p> 当院では 2016年より急性期から回復期に渡る積極的な立位・歩行練習量確保を目的に,脳卒中入院患者に対し急性期の理学療法(PT)実施時間の増加,急性期病棟から回復期リハ病棟へのより速やかな転棟によるPT実施時間増加に取り組んでいる.</p><p> 本研究の目的は,脳卒中入院患者への発症60病日までのPT実施時間増加の取組みが,立位・歩行の背景にある姿勢の保…

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  • 自主シンポジウム4 医療的ケア児と家族へのインクルーシブな支援

    植田 嘉好子, 村下 志保子, 松本 優作, 江田 加代子 日本重症心身障害学会誌 44 (2), 337-337, 2019

    医療的ケア児は全国に約1.8万人いると推計され、新生児医療の進歩等によりこの10年間で2倍に増加している。医療的ケア児とは、喀痰吸引や人工呼吸器、経管栄養などの医療的ケアを常時必要とする児童を指し、重症心身障害児も、知的障害や肢体不自由を伴わない児童も存在する。つまり障害福祉サービスが利用できない医療的ケア児も存在し、このような児童は法の谷間に取り残され、家族の昼夜問わない介護の負担や社会的孤立…

    DOI 医中誌

  • 救急医療においてMSWの介入に影響を与える因子の検証

    小島 好子, 阿江 竜介, 笹原 鉄平, 古城 隆雄, 角田 圭佑, 米川 力, 森澤 雄司, 鈴川 正之 日本臨床救急医学会雑誌 21 (3), 478-487, 2018-06-30

    <p><b>目的</b>:医療ソーシャルワーカー(MSW)介入の必要性を評価するために当院で使用しているソーシャルハイリスク(SHR)シートを解析し,MSW介入に影響する要因を明らかにする。<b>方法</b>:平成26年7月1日〜10月31日に当救命救急センターに入院した患者を対象とした。患者基本情報6項目,SHRシート9項目(SHR要因),入院原因8項目,以上の各項目とMSW介入の関連を検討し…

    DOI Web Site 医中誌

  • 介護老人保健施設の看護職者がターミナルケアを実践するうえでの困難さとその構造

    丸山 純子, 太湯 好子 日本看護研究学会雑誌 41 (2), 159-170, 2018-06-20

    【目的】介護老人保健施設(以下,老健)の看護職者がターミナルケアを実践するうえでの困難さの構造を明らかにすることを目的とした。<br>【方法】①対象:O県内6施設の看護管理者と看護師各1名,②期間:2015年2月~5月,③分析:半構造化面接(約1時間)で得たデータを,質的統合法(KJ法)により分析した。<br>【結果】〈医療処置の限界と麻薬使用への不安〉〈状態変化や胃瘻造設の判断のむずかしさ〉〈…

    DOI 医中誌

  • 退院から在宅療養初期においてがん患者および家族が直面する問題

    交野, 好子, 中堀, 伸枝, 山田, 由紀子 敦賀市立看護大学ジャーナル (2) 1-7, 2018-03-31

    本研究では,がんに罹患した患者が,医療機関から退院し在宅療養に移行するにあたって,また,在宅療養を開始した後にどのような不安や心配を感じているのかを明らかにすることを目的に取り組んだ. 研究は,帰納的アプローチによる質的記述的方法を用いた.研究対象者の選定は当該病院の医師および看護師から事前に対象者に説明を行ってもらい同意が得られた人9名である.研究期間は平成26年12月から平成27年5月までの…

    機関リポジトリ Web Site 医中誌

  • 幼児期の平衡性に関する研究動向について

    西村, 誠, 山口, 孝治, 青木, 好子 佛教大学教育学部学会紀要 17 133-140, 2018-03-18

    幼児(年長児)に対して平衡性向上を目指し,平衡性伸長あそびを意図的に設定し運動学習効果を明らかにすることを目的とした。対象はS幼稚園の実験群とA幼稚園の統制群各男児36名,女児36名であった。設定した体育あそびは,高低のある物の上を歩いて渡る,ジグザグ線上に歩き・走り,曲線上歩き・走り,台上忍者歩き・走りなどであった。平衡性の評価には,「開眼片足立ち」を用い上位・中位・下位群において学習効果を検…

    機関リポジトリ Web Site

  • 糖尿病合併症による下肢切断患者の実態から導かれたA病院フットケア外来の課題

    武田 織枝, 守橋 克枝, 丸田 好子 新潟県立看護大学紀要 7 16-21, 2018-03-14

    本研究は,A 病院の糖尿病合併症から下肢切断に至った患者の実態を明らかにし,フットケア外来の充実に向けた組織の課題を検討することを目的とした. 対象:電子カルテの患者情報と糖尿病フットケア外来に従事する看護師. 期間:H25 年7月~ H26 年3月  方法:電子カルテより過去5年間糖尿病患者数,糖尿病合併症管理料算定件数・糖尿病下肢切断件数から切断に至った患者の実態を明らかにし,SWOT …

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか1件

  • 病院食の献立のアミノ酸構成の評価

    Hata, Nanako, Kitahara, Tsutomu, Yoshimura, Kayo, Itou, Chieko, Ichizu, Junko, Arima, Toshiko, Miki, Yoshiko, Kajitani, Tomie, Yasumoto, Miyuki, Ochi, Mihoko, Moriyama, Kosei, 秦, 奈々子, 北原, 勉, 吉村, 嘉代, 伊藤, 智恵子, 市津, 順子, 有馬, 淑子, 三木, 好子, 梶谷, 富枝, 安本, 美由紀, 越智, 美保子, 森山, 耕成 中村学園大学・中村学園大学短期大学部研究紀要 (50) 299-304, 2018-03

    機関リポジトリ Web Site

  • 病院における専従・専任の医療安全管理者の配置と院内の医療安全管理活動との関係

    鶴岡 麻子, 藤田 茂, 飯田 修平, 永井 庸次, 嶋森 好子, 小谷野 圭子, 長谷川 友紀 日本医療・病院管理学会誌 55 (2), 71-78, 2018

    <p>専従または専任の医療安全管理者を配置する病院が増加しているが,その効果を検証した研究は少ない。本研究では,医療安全管理者の配置状況による医療安全管理活動等の違いを明らかにし,医療安全管理者の配置が病院の医療安全管理活動にもたらす効果を検討した。</p><p>2015年8〜9月に一般病床数により層化抽出した全国3,270病院を対象としたアンケート調査を実施した。有効回答率は22%であった。医…

    DOI Web Site 医中誌

  • O-2-H10 夜間に体位変換等が必要な重症心身障害児(者)における睡眠時SpO2変動について

    田中 智恵子, 関 淳, 内山 素子, 松永 好子, 宮澤 潤一, 小西 徹 日本重症心身障害学会誌 43 (2), 309-309, 2018

    重症心身障害児(者)では呼吸機能に関する問題を多く抱えている。特に寝たきりで体位変換が必要な児者では、夜間睡眠時にいびき様の呼吸や息止め等が見られることが多く、SpO2の低下が予測される。今回、夜間の呼吸状態とSpO2変動について調査したので報告する。 対象・方法 対象は夜間に体位変換が必要な入所者25名(大島分類1〜4、年齢は15〜80歳)で、ベッドサイドモニターを使用し睡眠中のSpO2を一晩…

    DOI 医中誌

  • 患者評価による看護関連QOL(NQOL)尺度の構成概念妥当性の検討

    實金 栄, 木村 麻紀, 福武 まゆみ, 住吉 和子, 平松 貴子, 中嶋 和夫, 太湯 好子 日本医療マネジメント学会雑誌 18 (3), 133-140, 2017-12-01

    <p> 本研究は看護介入によって患者にもたらされる主観的なQOLを測定する「看護関連QOL尺度」の開発を目的とした。</p><p> 看護関連QOL尺度の開発に必要なデータを得るために、入院期間が2日以上で退院日が決定している患者を調査対象とした。調査票は1255人に配布し、統計解析に際しては、回収できた1193人のうち調査項目に欠損のない820人のデータを使用した。看護関連QOLの測定項目として…

    DOI Web Site 医中誌

  • 病院の院内体制整備が重大な医療事故の経験、医療事故及びインシデント報告件数にもたらす影響

    藤田 茂, 飯田 修平, 永井 庸次, 嶋森 好子, 西澤 寛俊, 森山 洋, 長谷川 友紀 日本医療マネジメント学会雑誌 18 (3), 127-132, 2017-12-01

    <p> 患者の死亡や後遺障害を引き起こすような重大な医療事故と、医療事故及びインシデントの院内報告件数の全国的な動向は十分に明らかにされていない。本研究では、重大な医療事故の経験、医療事故及びインシデントの報告件数の推移と、医療安全管理者の配置、病院機能評価の認定、その他の因子との関係を明らかにした。</p><p> …

    DOI

  • 育成期における豚の前肢、後肢の蹄の損傷部位と損傷度合

    高橋, 圭二, 大澤, 浩司, 園原, 邦治, 岡崎, 好子, 井口, 元夫 千葉県畜産総合研究センター研究報告 (17) 19-23, 2017-11

    当センターで繋養しているランドレース種育成豚の雄35頭、雌65頭の合計100頭を用い、体重が30kg、60kgおよび90kgの時点での前肢、後肢の内側蹄、外側蹄の底部損傷部位と損傷度合を調査した。損傷の種類については、蹄底部では主に白帯の裂蹄、蹄球部では主に蹄球の炎症である内出血斑の2種類であった。蹄の損傷がみられる個体は、体重30kgまでは全体の20%以下と少ないが、その後増加し、90kgでは…

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 中学社会科におけるアクティブ・ラーニング(Ⅰ) : 生徒の日常にある歴史を読み解く

    宮本 英征, 粟谷 好子, 池野 範男, 伊藤 直哉, 草原 和博, 具志堅 加奈, 橋本 浩, 藤原 隆範 学部・附属学校共同研究紀要 45 99-109, 2017-03-31

    本研究の目的は,歴史に対する学びを深めるアクティブ・ラーニングを実践するために,歴史の取り扱いをどのように変化させることができるのかを解明することである。 このため、科学的・実証的とされる歴史だけでなく,生徒の日常にある歴史を歴史学習では取り上げることができること,そして,生徒と生徒,生徒と教師が協力して歴史に対する学びの資質を向上できることを示し,実際に、単元「藤原道長に返歌を送ろう」を開発・…

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • 糖尿病患者の面接に解決志向アプローチを導入して

    住吉 和子, 片岡 典代, 豊田 里美, 藤井 真由美, 水ノ上 かおり, 吉沢 祐子, 笹邊 順子, 安田 直子, 松田 佳美, 中尾 美幸, 太湯 好子, 青木 安輝 岡山県立大学保健福祉学部紀要 = BULLETIN OF FACULTY OF HEALTH AND WELFARE SCIENCE, OKAYAMA PREFECTURAL UNIVERSITY 23 69-74, 2017-03-12

    糖尿病患者を対象とした面接に解決志向アプローを導入し、効果と課題を明らかにすることを目的とする。平成25 年12 月から平成26 年3 月に、病院に通院中の糖尿病患者で、HbA1c8.0% 以上であり、研究の同意が得られた5 名を対象に、解決志向アプローチを用いて面接を実施した。解決志向アプローチについて、研修を受けた後、研究者間で勉強会を行い、各施設の倫理委員会承認後に面接を開始した。面接の内…

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件

  • 主婦を問い始めた女性たち:田中喜美子および和田好子のライフヒストリー

    池松, 玲子 東京女子大学社会学年報 5 19-35, 2017-03-02

    ...高度経済成長期には,性別役割分業を元に主婦は戦後の女性の一般的なライフスタイルとして定着したが,1970 年代に第二波フェミニズムの影響が広がるにつれ,生き難さを感じる女性たちによって主婦という生き方が問題として捉えられるようになった.本稿では,高度経済成長期に実際に主婦として生き,育児終了期からは投稿誌『わいふ』を発行して,主婦に自由な言論空間を提供する活動を実践してきた田中喜美子および和田好子に...

    機関リポジトリ Web Site

  • 水熱条件下におけるグルコース分解の<i>in-situ</i>質量分析—反応速度解析のための定量分析—

    Duangkaew Pattasuda, 井上 修平, 秋 庸裕, 中島田 豊, 岡村 好子, 田島 誉久, 松村 幸彦 Journal of the Japan Petroleum Institute 60 (2), 101-109, 2017-03-01

    <p>水熱条件下におけるグルコースの分解特性を解明するために,管型回分式反応器を自家製コネクタで四重極質量分析装置に接続した<i>in-situ</i>質量分析法を設計 · 開発した。本分析装置を用いてグルコースを140~220 ℃で2.5~20 min水熱処理し,得られた液体生成物を分析したところ,高温ほどグルコースは高い分解率を示すことが確認された。また,5-ヒドロキシメチルフルフラールなら…

    DOI Web Site Web Site 参考文献23件

  • 片麻痺者の歩行解析に基づく,長下肢装具を用いた歩行練習の一考察

    溝部 朋文, 萩原 章由, 松葉 好子, 前野 豊, 山本 澄子 日本義肢装具学会誌 33 (2), 123-126, 2017

    <p>運動麻痺が重度な片麻痺者の歩行練習の過程で,長下肢装具を使用することが多い.短下肢装具へ移行する際,その時期や歩容の悪化がしばしば問題となる.今回,長下肢装具から短下肢装具へ移行した際に歩容が変化した片麻痺者に対し,三次元動作解析を用いて歩行を計測した.長下肢装具使用時,視覚的には歩容は良好であったが,荷重応答期に股関節伸展モーメントが働いていなかった.短下肢装具へ移行後は,荷重応答期では…

    DOI 医中誌

  • 東北地方の多元素海域地球化学図に対し太平洋側と日本海側で堆積環境の違いが与える影響

    太田 充恒, 今井 登, 立花 好子, 池原 研, 片山 肇, 中嶋 健 BULLETIN OF THE GEOLOGICAL SURVEY OF JAPAN 68 (3), 87-110, 2017

    <p>著者らは東北地方の陸海域包括地球化学図を作成し,海域の堆積環境が広域元素濃度分布にどのような影響を与えるかについて調べた.日本海の堆積物はカリウム,バリウム,希土類元素など珪長質火成岩に多く含まれる元素に富み,特に海底地形の高まりで採取された堆積物に著しく濃集する傾向が認められた.この堆積物は,デイサイト質火山灰やバライト団塊などを伴う新第三紀堆積岩の削剥生成物と考えられる.深海盆に分布す…

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献16件

  • 高位頚髄損傷者のADL獲得を目的とした前腕回内外位保持装具の製作

    徳井 亜加根, 井上 美紀, 飛松 好子 日本義肢装具学会誌 33 (1), 60-63, 2017

    <p>高位頚髄損傷者における机上動作の補助には,ポータブルスプリングバランサー(以下,PSB)が一般的に用いられているが,PSBには前腕の回内外を制御する機能はない.しかし,高位頚髄損傷者がADLを獲得するためには自助具を取り付けた手掌の向きも重要であり,前腕の回内外を制御する必要があると考えられる.そこで,C5およびC4機能レベルの2症例に対して前腕を任意の回内外角度に保持する装具を製作し,P…

    DOI

  • 自治医科大学附属病院におけるがんサロン活動の現状─「がん患者と家族のサロン虹」─

    山本 理栄, 小松崎 香, 小島 好子, 稲田 美和子, 前田 博美, 大枝 優美, 前原 多鶴子, 藤井 博文 Palliative Care Research 12 (2), 918-922, 2017

    <p>【目的】当院にて2014年4月に設立したがんサロンの実情と参加者のアウトカムを把握し至適な運営へ生かす.【方法】サロンは対象を一般とし院内で実施,プログラムはミニレクチャー・リラクセーション・語り合いで構成し,参加者にアンケート調査を実施した.【結果】2014年4月〜2015年3月に11回開催し,参加者総数のべ369名,平均参加者数34名(22〜50名),参加者は主に当院受診の患者・家族か…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献1件

  • 長下肢装具を用いた片麻痺者の歩行練習における,股関節伸展筋活動の力学的考察

    溝部 朋文, 萩原 章由, 松葉 好子, 前野 豊, 山本 澄子 理学療法学Supplement 2016 (0), 1016-, 2017

    <p>【はじめに,目的】</p><p></p><p>片麻痺者に対し長下肢装具を用いて歩行練習をする際,麻痺側荷重応答期における股関節伸展筋の活動を促すことは目的の一つである。歩行中に股関節伸展筋の活動を感じられないことをしばしば経験するが,原因の一つとして股関節と足部の位置関係の影響が考えられる。特に荷重応答期としては足部に対し股関節がより前方に位置する症例は伸展筋が働きにくいことが多く,このア…

    DOI

  • 保存的治療を行った急性胆嚢炎患者における血清アルブミン値回復遅延を予測する因子の検討

    五十嵐 裕章, 岡田 光正, 山下 浩子, 渡邉 香世子, 渕上 里織, 宮本 好子 日本静脈経腸栄養学会雑誌 32 (2), 971-976, 2017

    <p>【目的】保存的治療を行った急性胆嚢炎患者の血清アルブミン値回復遅延を予測する因子を検討した。【対象および方法】対象は保存的治療を施行した急性胆嚢炎患者69人(男性37人)で、平均年齢は76.4歳(29-99歳)。入院時と10日後の血清アルブミン値を比較、10日後の血清アルブミン値が入院時血清アルブミン値以上を回復群、それ以外を未回復(回復遅延)群とし、2群間で男女比、年齢、入院時血清アルブ…

    DOI Web Site 医中誌

  • 大学病院における地域完結型看護の実践者・指導者を養成する現任教育プログラムに関する実態調査

    深澤 友子, 常盤 洋子, 中村 美香, 塚越 聖子, 高田 幸子, 今井 裕子, 金井 好子, 大谷 忠広, 冨田 千恵子, 貞形 衣恵, 瀬沼 麻衣子, 坂口 知恵美, 牛久保 美津子 北関東医学 67 (4), 343-351, 2017

    <b>【目 的】</b> 地域包括ケアシステムの構築が推進される中, 病院看護職は地域完結型の看護実践が求められる. 本研究では大学病院看護職員における地域完結型看護人材養成プログラム (履修証明プログラム, 大学院コース) の周知状況の実態を明らかにする.<br><b>【方 法】</b> A大学附属病院看護職員751名に無記名自記式質問票調査を実施した.<br><b>【結 果】</b> …

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか3件 被引用文献1件 参考文献3件

  • 相互依存型集団随伴性が通常学級における授業中の離席行動に及ぼす効果

    宮木 秀雄 LD研究 26 (2), 221-232, 2017

    ...また,学級担任が1人で介入を実施できるように,行動を記録するためのフォーマットを簡便にしたり,トークンとバックアップ好子の提示(交換)や準備にかかる労力を削減したりした。その結果,離席率,離席人数ともに減少傾向を示すとともに,学級担任1人による介入の実施可能性もおおむね示された。...

    DOI Web Site

  • 育成期における豚の前肢、後肢の蹄の成長

    高橋, 圭二, 大澤, 浩司, 園原, 邦治, 岡崎, 好子, 井口, 元夫 千葉県畜産総合研究センター研究報告 (16) 25-29, 2016-11

    当センターで繋養しているランドレース種育成豚の雄35頭、同雌65頭の合計100頭を用い、体重が30kg、60kgおよび90kgの時点での前肢、後肢の内側蹄、外側蹄の蹄底面積および蹄球面積を測定した。なお、蹄底面積と蹄球面積との和を底面積とし、内側蹄の底面積を外側蹄の底面積で除したものを内外蹄比率とした。30kg時点で底面積が大きいのは、雄・雌とも前肢外側蹄で、次いで前肢内側蹄と後肢外側蹄が同様な…

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 水熱条件下におけるソルビトールの分解速度

    MOHAMAD Rozyanti, 秋 庸裕, 中島田 豊, 岡村 好子, 田島 誉久, 松村 幸彦 Journal of the Japan Petroleum Institute 59 (5), 241-241, 2016-09-01

    <p>訂 正</p><p>第59巻第4号(7月号)154頁に下記誤りがありました。お詫びして訂正いたします。</p><br/><p>* 著者所属機関対応番号</p><br/><p> (誤)松村 幸彦†2)</p><p> (正)松村 幸彦†3)</p>

    DOI DOI Web Site ほか2件 参考文献10件

  • 幼児期におけるキャリア教育の実践に関する検討-キャリア教育発達過程の立案から-

    平松, 美由紀, 鷹取, 好子, Hiramatsu, Miyuki, Takatori, Yoshiko 中国学園紀要 15 95-100, 2016-06-16

    本研究は,幼児期におけるキャリア教育のあり方について検討することを目的とする。すなわち,幼稚園における保育実践の中でキャリア教育の視点からの実践は何を視点とするか,また,実際に幼児の育ちは何を視点に看取るかについて検討することを目的とした。N町立C幼稚園で2015年5月~2016年1月の期間に4歳児23名,5歳児28名の日々の保育を映像記録と担任による実践記録を収集した。これをもとに2002年国…

    機関リポジトリ Web Site

  • 幼児教育における身体活動の意義と課題

    青木, 好子 佛教大学大学院紀要. 教育学研究科篇 44 1-18, 2016-03-01

    健康づくりにおいて身体活動不足が国際的な問題として認識され、各国が幼児から高齢者まですべての人を対象とした身体活動を含む健康づくり政策を打ち出している。本稿では、我が国の幼児教育において、身体活動がどのように捉えられているか、先行研究や各国の幼児期の身体活動ガイドライン、日本の教育施策や幼児期運動指針について概観することを通して、身体活動をめぐる背景と意義を整理するとともに、運動生理学的課題を明…

    機関リポジトリ

  • 北海道然別地域産の蛍光を呈するオパール標本の化学組成の検討

    金井 豊, 立花 好子, 青木 正博, 岡崎 智鶴子, 乙幡 康之, 三田 直樹, 松枝 大治 BULLETIN OF THE GEOLOGICAL SURVEY OF JAPAN 67 (4), 101-110, 2016

    <p>北海道の然別地域に産する蛍光を呈する2つのオパール標本について,色調の異なる層状部分の化学分析を行った.化学元素と蛍光色の間に明確な関係は見い出せなかったが,化学組成についての特徴を明らかにすることができた.すなわち,不純物としてLi,Be,Ga,As,Rb,Csなどが数100 ppm,Sbが数1,000 …

    DOI Web Site Web Site 参考文献3件

  • 脳卒中片麻痺患者に対する歩行神経電気刺激装置ウォークエイド<sup>Ⓡ</sup>の歩行時に対する下肢筋活動への影響

    遠藤 誠, 中川 慎也, 斎藤 好子, 藤田 聡行, 小串 健志 理学療法学Supplement 2015 (0), 1084-, 2016

    【はじめに,目的】先行研究では,歩行神経電気刺激装置ウォークエイド<sup>Ⓡ</sup>(帝人ファーマ社)(以下WA)を用いた,脳卒中片麻痺患者に対する歩行能力改善が報告されている。しかし下肢筋活動の影響に対する研究の報告が少ない為,今回,脳卒中片麻痺患者1症例を対象にWAを用いて下肢筋活動の影響を表面筋電図,三次元動作解析装置にて検証したため以下に報告する。【方法】アテローム血栓性脳梗塞によ…

    DOI

  • 大学病院看護職員における地域完結型看護の実践度評価

    大谷 忠広, 牛久保 美津子, 堀越 政孝, 金井 好子, 冨田 千恵子, 杉本 厚子, 尾上 悦子, 荻原 京子, 佐光 惠子, 近藤 浩子, 常盤 洋子, 神田 清子 北関東医学 66 (2), 129-137, 2016

    <b>目 的:</b>医療の質向上や健康長寿社会の実現に向け, 看護職には地域完結型医療・ケアの考え方に立脚した地域医療連携の推進を実践する指導者の育成が求められる. 本研究の目的は, 大学病院看護職員の在宅を見据えた看護活動の実態を明らかにすることとした.<br><b>方 法:</b>大学病院看護職員720名を対象に在宅へ戻る患者への看護活動の自己評価に関する自記式質問票調査を実施した.<br…

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか3件 被引用文献3件 参考文献4件

  • O-005 脊椎脊髄疾患術後患者に対する合同プログラムの取り組みの紹介

    小川明久, 松葉好子, 磯部江里, 石田桃子 関東甲信越ブロック理学療法士学会 35 (0), 5-, 2016

    <p>【背景】当院は45 床の脊椎脊髄外科を有し、入院患者の約70%が手術例である。理学療法(以下PT)では、術後病状が安定した患者に対し2014 年から合同プログラムの取り組みを実施している。今回は合同プログラムの紹介と参加後の機能変化を報告する。</p><p>【合同プログラムの内容】数名のPT が担当し1 日1 回40 分間のプログラムを週5 …

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  • 電撃性紫斑病による四肢切断者のリハビリテーションにおける義肢の工夫

    中村 隆, 山﨑 伸也, 中川 雅樹, 田中 亮造, 高橋 剛治, 飛松 好子 日本義肢装具学会誌 32 (3), 194-197, 2016

    <p>四肢切断者のリハビリテーションと義肢の適応に関する症例報告である.57歳,男性.電撃性紫斑病による四肢末梢の虚血性壊死により,両前腕,両下腿の切断に至る.リハビリテーションでは移動の確保や義肢の自己装脱着といった課題が顕在化し,義肢の改良とデバイスの活用が必要であった.本症例は我々が経験した同疾病による3例目の症例であったが,過去2例と比較して訓練の遂行に問題はなく,両側能動義手(手先具 …

    DOI 医中誌

  • 海洋底泥に固定化された酢酸資化メタノジェンを用いた塩環境下での酢酸からの高効率メタン発酵

    喜多 晃久, 小林 公之輔, 三浦 豊和, 岡村 好子, 秋 庸裕, 松村 幸彦, 田島 誉久, 西尾 尚道, 中島田 豊 Journal of the Japan Petroleum Institute 59 (1), 9-15, 2016-01-01

    海洋底泥を固定化担体および耐塩性酢酸資化性メタン生成菌源として,3 %の塩濃度条件下での固定床型リアクターを用いた酢酸からのメタンの超高速生産を試みた。連続培養試験において,16.2 d<sup>−1</sup>の希釈率および3 %の塩濃度下で750 mM d<sup>−1</sup>の最大メタン生産効率が得られた。その際の酢酸除去率は77 …

    DOI Web Site Web Site 参考文献31件

  • 抗NMDA受容体脳炎の記憶障害に対するリハビリテーション

    浦上 裕子, 山里 道彦, 白岩 伸子, 飛松 好子 The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine 53 (1), 75-87, 2016

    抗N-methyl-D-aspartate(NMDA)受容体脳炎患者6名の記憶障害の回復の経過,予後からリハビリテーション(以下,リハ)を考察する.対象は当院でリハを行った6名(男1名,女5名,年齢20~47歳)である.女性患者5名は卵巣奇形腫を摘出,6名のリハ開始時のリバーミード行動記憶検査では,標準プロフィル平均16.7,2名は展望記憶(存在想起,内容想起)には障害を認めず,2名は経過で改善…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献11件

  • 多発性脳梗塞後にせん妄を認めた症例に対する理学療法の経験

    古賀 麻奈美, 今吉 晃, 松葉 好子, 萩原 章由, 溝部 朋文, 野田 裕太, 尾崎 寛, 遠藤 美佳, 前野 豊 理学療法学Supplement 2015 (0), 1140-, 2016

    【はじめに,目的】せん妄は急性期脳梗塞患者の41%に出現する精神症状の一つで,機能予後を不良にすると報告されている。特に過活動せん妄に対するリハビリテーションは困難とされ,理学療法(以下PT)の効果について言及した報告は少ない。今回,多発性脳梗塞後に過活動型のせん妄を認めた症例へのPTの実施が,鎮静薬の減量と生活リズムの定着に寄与する経験をした。せん妄症状を認めた24病日から安定して離床が可能と…

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  • P-21 Real Time Mass Analysis for Hydrothermal Decomposition of Mannuronic Acid

    DUANGKAEW Pattasuda, MOHAMAD Rozyanti, 井上 修平, 秋 庸裕, 中島田 豊, 岡村 好子, 田島 誉久, 松村 幸彦 バイオマス科学会議発表論文集 11 (0), 91-92, 2016

    The real time analysis by mass spectroscopic method were designed and set up to identify the products of mannuronic acid decomposition during various hydrothermal pretreatment conditions. …

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