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検索結果 197 件

  • 1 / 1

  • 大動脈解離術後の通所介護利用者に対し、二重積屈曲点を用いた運動療法を行った一考察

    江崎 康介, 上門 大介, 井手 康弘, 成冨 耕治, 倉富 暁子 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 345-345, 2024-03-31

    ...嫌気性代謝閾値と相関を認めるDPBPを用いることで、十分なリスク管理の元、適切な運動強度での運動療法が実施できたと考える。今後も、運動療法を継続することで血圧の安定を図り、大動脈解離の再発予防に努める。 </p><p>【倫理的配慮】</p><p>本研究はヘルシンキ宣言に従い倫理と個人情報に配慮し、口頭での説明と書面にて同意を得て実施した。</p>...

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  • CPXを用いた運動耐容能評価

    安達 仁 The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine 59 (1), 12-17, 2022-01-18

    ...心肺運動負荷試験(Cardiopulmonary Exercise Test:CPX)は,呼気ガス分析をランプ負荷法にて実施する運動負荷試験である.呼気ガス分析データに影響する因子は心機能,骨格筋機能,呼吸機能,血管内皮細胞,自律神経その他,種々の要素がある.最高酸素摂取量(peak VO<sub>2</sub>)はこれらの要素すべての影響を受ける指標で,運動耐容能を示すゴールドスタンダードである.嫌気性代謝閾値...

    DOI Web Site 参考文献7件

  • 心肺運動負荷試験における適切な最大酸素摂取量測定のための最大負荷レベルを示す指標の検討

    杉原 辰哉, 田中 和美, 松浦 佑哉, 井原 伸弥, 黒崎 智之, 森山 修治, 上田 正樹, 森脇 陽子, 山口 直人, 中村 琢 松江市立病院医学雑誌 25 (1), 32-37, 2021-12-01

    ...【対象と方法】10 W/minのRAMP負荷でCPXを実施し,Peak VO2時点のガス交換比(RER)が1.10以上で嫌気性代謝閾値(AT)と呼吸代償開始点(RCP)が同定できた57例(男性53例,年齢62.5±10.2歳)を対象とした.AT,RCP,Peak VO2時点のRER値と酸素摂取量の比率,差,運動時間の差について検討した.またBNP:100 pg/mL,LVEF:45 %,eGFR:60...

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  • 東北大学とドイツ留学中における基礎・臨床研究

    松本 泰治 理学療法学Supplement 48S1 (0), A-55-A-55, 2021

    ...3ヵ月後,嫌気性代謝閾値(AT)の変化率は,Non-Ex群に比しEx群において有意に増加した。VSAにおいて,標準薬物療法と運動療法の併用でさらなる症状改善が得られる可能性が初めて示された。</p><p> さらに,我々は動脈硬化と類似した大動脈弁硬化・狭窄症(AS)に対する運動療法の予防効果について動物モデルを用いた検討を行った。...

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  • P5-1 拡張相肥大型心筋症に対する運動療法によりV(dot)E vs.V(dot)CO2 slope の改善がみられた1 症例

    鈴木 啓司, 野村 圭 関東甲信越ブロック理学療法士学会 40 (0), 146-, 2021

    ...</p><p>【方法】対象はD-HCM の70 歳代男性.体力低下を主訴として当院外来理学療法を開始した.理学療法開始時にCPX にて運動処方を作成し,嫌気性代謝閾値での有酸素運動と低強度レジスタンストレーニングを実施した.理学療法開始後90 日にCPX にて再評価を行い,150 日で外来理学療法終了となった.理学療法開始時のCPX を初回評価,90 日目のCPX を運動療法介入後評価として経過を比較...

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  • 6分間歩行試験について

    佐竹 將宏, 塩谷 隆信, 高橋 仁美, 菅原 慶勇 日本呼吸ケア・リハビリテーション学会誌 28 (2), 286-290, 2019-11-30

    ...</p><p>6MWTは,「6分間にできるだけ長い距離を歩くこと」と定義されている.我々は6MWTの運動負荷は定常負荷であること,また携帯型呼気ガス分析装置等を用いて,6MWTの負荷強度は嫌気性代謝閾値以上であることを示唆した....

    DOI 医中誌

  • 透析中運動療法の運動強度が溶質除去量に及ぼす影響

    臼井 直人, 泉 朋子, 稲津 昭仁, 久留 秀樹, 佐々木 智充, 熊川 七海, 千葉 康雄, 木山 唯人, 土屋 貴彦, 須藤 祐司, 上畑 昭美 日本透析医学会雑誌 52 (2), 101-108, 2019

    ...心肺運動負荷試験 (CPX) から嫌気性代謝閾値 (AT) を測定し, AT未満群, AT群に分類した. 1時間ごとに透析排液を採取し, カリウム (K), リン (P), 尿素窒素 (BUN), β<sub>2</sub>-microglobulin (β<sub>2</sub>MG), α<sub>1</sub>-microglobulin (α<sub>1</sub>MG), アルブミン (Alb...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献25件

  • 維持血液透析患者における至適運動負荷量に関連する評価指標とその推定式

    森田 義満, 金子 秀雄, 森田 由佳, 山口 貴司, 吉村 和代, 北島 聡, 福島 辰朗, 冨吉 義幸 理学療法科学 34 (6), 833-837, 2019

    ...<p>〔目的〕目的は,維持血液透析患者を対象として,心機能,血管機能,骨格筋機能の各指標と嫌気性代謝閾値の1分前の運動負荷量である至適運動負荷量との関連を解析し,至適運動負荷量の推定精度を明らかにすることとした.〔対象と方法〕対象は,外来の維持血液透析患者21名とした.測定項目は,至適運動負荷量体重比,左室拡張能,心臓足首血管指数,筋肉量,握力,膝伸展筋力とした....

    DOI Web Site Web Site 参考文献6件

  • 心肺運動負荷試験を用いたATにおける酸素摂取量とWBIの関係性について

    實松 勝, 中山 彰一, 岩本 博行, 江口 淳子 理学療法学Supplement 46S1 (0), H2-213_1-H2-213_1, 2019

    ...その中の指標の一つとして嫌気性代謝閾値(Anaerobic threshold:以下AT)がある。ATは有酸素運動から無酸素運動への転換点であり、ATにおける酸素摂取量が多いほど乳酸蓄積を抑えた運動継続が可能である。またWassermanも運動時、換気量と心拍出量が増加し、活動筋での酸素摂取量が増加すると論じている。...

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  • 脳卒中片麻痺患者における低強度運動中のガス交換比による全身持久力の推定

    木下 琴枝, 小宅 一彰, 小田 ちひろ, 工藤 大輔, 佐久間 達生, 近藤 国嗣, 大高 洋平 理学療法学Supplement 2016 (0), 0396-, 2017

    ...ガス交換比は筋有酸素能を反映し,健常成人において嫌気性代謝閾値以下の低強度運動中に計測されたガス交換比はPeak VO<sub>2</sub>と負の相関を示すと報告されている(Ramos-Jimenez, et al., 2008)。しかしながら,脳卒中片麻痺患者においてガス交換比とPeak VO<sub>2</sub>の関係は十分に検討されていない。...

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  • 心臓リハビリテーション患者における運動耐容能と骨格筋評価の関係について

    寺島 雅人, 田村 由馬, 落合 香, 田宮 創, 江原 恭介, 松井 瞭友, 永坂 優美, 餅 脩介, 工藤 玲佳, 安 隆則 理学療法学Supplement 2016 (0), 1162-, 2017

    ...通院型心リハは週1回,嫌気性代謝閾値(AT)レベルの強度による有酸素運動20分,レジスタンストレーニング20分,ストレッチ20分の合計60分で構成された。介入前に超音波筋輝度および筋厚測定,膝伸展筋力,生体電気インピーダンス(BIA)法による全身筋量,心肺運動負荷試験(CPX)によるPeak VO<sub>2</sub>とAT VO<sub>2</sub>を測定し,3ヶ月後に再評価を施行した。...

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  • 心疾患患者における下腿三頭筋と運動耐容能との関連について

    福司 光成, 土橋 邦生, 生須 義久, 風間 寛子, 設楽 達則, 中野 晴恵, 猪熊 正美, 下田 絵里花, 佐藤 秀美, 桒原 拓哉, 関 はるな, 安達 仁, 村田 誠, 中出 泰輔, 大島 茂 理学療法学Supplement 2016 (0), 1176-, 2017

    ...測定項目として,骨格筋は足関節底屈筋力,腓腹筋厚,ヒラメ筋厚,下腿周径,運動耐容能は嫌気性代謝閾値(AT),最大酸素摂取量(peak VO<sub>2</sub>),6分間歩行距離(6MWD),心機能は左室駆出率(LVEF),一回心拍出量の指標として酸素脈(O<sub>2</sub> pulse,peak VO<sub>2</sub>/HR)を用いた。...

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  • 急性心筋梗塞患者の身体活動に関連する因子について

    岡 和博, 丸岡 弘, 名字 名前, 大熊 克信, 五味川 右, 中村 智弘, 石田 岳史 理学療法 - 臨床・研究・教育 24 (1), 23-30, 2017

    ...入院期諸因子として,不安状態,抑うつ状態,ソーシャル・サポートの状態,セルフ・エフィカシー(self-efficacy:SE)の状態,入院前のPA量の状態,最高酸素摂取量,嫌気性代謝閾値の酸素摂取量,握力,膝伸展筋力,冠危険因子数をそれぞれ入院中に測定した。...

    DOI Web Site 医中誌

  • O-015 心大血管疾患を発症した糖尿病患者に対する心臓リハビリテーションの効果

    桑原 拓哉, 設楽 達則, 生須 義久, 風間 寛子, 中野 晴恵, 猪熊 正美, 下田 絵里花, 福司 光成, 関 はるな, 保坂 正太, 山路 貴彦, 安達 仁, 村田 誠, 中出 泰輔, 大島 茂 関東甲信越ブロック理学療法士学会 36 (0), 15-15, 2017

    ...当院の心リハプログラムとしては, 準備体操, 有酸素運動, 整理体操, R T で構成されている.有酸素運動は心肺運動負荷試験(CPX)の結果に基づき,嫌気性代謝閾値(AT)レベルでの運動処方を行っている.RT は疾患ごとにガイドライン開始基準を満たした時点で開始し, 半月~1ヵ月に2 種類ずつ追加し実施している.5ヵ月間の心リハ前後でのHbA1c および身体機能を比較した....

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  • 当院における心肺運動負荷試験のプロトコールの検討

    杉原 辰哉, 杉谷 文香, 徳岡 優季, 来間 夏帆, 角 隆, 鳥谷 悟, 松浦 祐哉, 井原 伸弥, 黒崎 智之, 森山 修治, 上田 正樹, 広江 貴美子, 三浦 重禎, 足立 優也, 竹田 昌希, 岡田 清治, 太田 哲郎 松江市立病院医学雑誌 21 (1), 36-41, 2017

    ...本研究の目的は当院で実施した心肺運動負荷試験のプロトコールの問題点を明らかにし,改善方法について検討することである.方法:2014 年7 月から2016 年8 月に当院で初回に心肺運動負荷試験を実施した心疾患患者65 例を対象として,総運動時間,嫌気性代謝閾値(AT)までの運動時間を検討した.結果:総運動時間は,全例が12 分以内,6 分未満であったのは65 例中18 例(27 %)で,高齢になるほど...

    DOI 医中誌

  • 経皮的冠動脈形成術後患者における継続的運動療法と心血管イベントとの関係

    松岡 昌彦, 榊原 里佳, 浦川 由佳, 船田 幸奈, 宮崎 慎二郎, 林野 収成, 横山 聖太, 三﨑 敦史, 黒住 瑞紀, 難波 経立, 松元 一郎, 高木 雄一郎 心臓 48 (10), 1142-1149, 2016

    ...両群間において嫌気性代謝閾値 (AT), 最高酸素摂取量 (peak VO<sub>2</sub>) を比較検討した. さらに両群間における2年間の心血管イベント (心血管死, 新規狭窄病変, 再狭窄) 発生率を調査した.</p><p> 結果 : 運動継続群は177名 (67.3%), 非運動継続群は86名 (32.7%) であった....

    DOI 医中誌

  • 走行面の傾斜角度が乳酸性作業閾値に与える影響

    積山 和加子, 金指 美帆, 髙宮 尚美, 梅井 凡子, 小野 武也, 沖 貞明 理学療法学Supplement 2015 (0), 0579-, 2016

    ...【はじめに,目的】臨床において運動処方を行う場合,最高酸素摂取量や嫌気性代謝閾値,乳酸性作業閾値(以下,LT)等を運動耐容能の指標として用いる。我々はラットの外頚静脈にカテーテルを留置する方法を用いることにより,運動負荷試験中の血中乳酸濃度を欠落値なく連続的に測定することを可能とし,ラットにおけるLT評価方法を構築した。...

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  • 血液透析患者における体液量の変化が呼吸循環動態に及ぼす影響―第1報―

    梅田 義之, 岡部 陽介, 藤山 亮太, 山口 華奈, 田村 岳志, 浅倉 恵子, 岡本 威志, 武居 光雄 理学療法学Supplement 2015 (0), 1197-, 2016

    ...TV-RRは非HD日で健常者の呼吸パターンに類似し,嫌気性代謝閾値(AT)付近まではTV増加,RR減少,AT以降はRR増加傾向であった。HD直後,HD直前はTVとRR増加が不規則であり,特にHD直後で異常呼吸パターンが顕著であった。...

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  • 脳卒中患者の体力改善のための至適運動強度推定式の考案

    後藤 健志, 黒木 恒輔, 須間 理恵子, 横枕 崇, 藤原 和志, 中濵 亮士, 中村 隼平, 阿比留 友樹, 立丸 允啓, 友田 秀紀, 森山 雅志, 小泉 幸毅, 赤津 嘉樹, 山本 美江子, 大野 重雄 理学療法学Supplement 2015 (0), 0991-, 2016

    ...【はじめに,目的】体力改善には嫌気性代謝閾値(以下,AT)に相当する運動強度が有効であると報告され,ATの測定には呼気ガス分析器が用いられるが,脳卒中患者ではリスク管理の側面から適応に課題があり,結果的に至適運動強度の設定が困難で客観的な体力評価・改善計画が立案しにくい。本研究の目的は,臨床で評価しやすい項目を用いてATに相当する体力改善のための至適運動強度推定式を考案することである。...

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  • P-006 75 歳以上後期高齢者と85 歳以上超高齢者における心肺運動負荷試験の安全性と比較

    伊藤将, 下川京実, 田中翔, 中澤祐貴, 桜木浩司, 藤本瑛司, 相笠康貴, 川内基裕 関東甲信越ブロック理学療法士学会 35 (0), 190-, 2016

    ...<p>【目的】心肺運動負荷試験(CPX)による嫌気性代謝閾値(AT)は運動処方で有効であるが、高齢者での報告はない。また、高齢者は個体差が大きく運動処方が困難であることが多い。当院では75 歳以上の後期高齢者、85 歳以上の超高齢者にCPX を安全に施行できたので、その結果を報告する。なお、本研究は当院倫理委員会より承認を得ている。...

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  • 維持血液透析患者における心臓血管外科術後の嫌気性代謝閾値強度での運動処方の検討

    矢部 広樹, 河野 健一, 森山 善文 理学療法学 43 (5), 397-403, 2016

    <p>【目的】心大血管術後の透析患者におけるAT 強度以下の処方心拍数を,Karvonen 法と安静時心拍数に定数を加算する方法(HR<sub>rest</sub>+<i>α</i>)から検討した。【方法】心大血管術後の透析患者16 名に対し心肺運動負荷試験を実施し,AT 時の心拍数(以下,HR<sub>AT</sub>)を測定した。そして各処方式の負荷定数を変化させて求めた処方心拍数とHR<s…

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  • 中強度運動後の静脈阻血による血管拡張は循環動態を亢進させる

    細川 真登, 鈴木 俊佑, 西田 裕介, 満冨 一彦 理学療法学Supplement 2015 (0), 0576-, 2016

    ...第一に運動負荷試験を行い嫌気性代謝閾値(AT)を算出した。プロトコルは安静7分,AT1分前の強度を用い4分間サイクル運動を200mmHgにて左大腿部へ阻血しながら施行した。終了直後に左大腿部へ静脈阻血を90mmHgにて行う阻血群と阻血をしない非阻血群に各々5分間の安静観察をとり測定を行った。...

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  • フレイルの有無が心臓リハビリテーションの効果に与える影響について

    桒原 拓哉, 臼田 滋, 福司 光成, 松村 亮太, 熊谷 秀美, 下田 絵里花, 猪熊 正美, 中野 晴恵, 設楽 達則, 風間 寛子, 生須 義久, 村田 誠, 安達 仁, 大島 茂 理学療法学Supplement 2015 (0), 1183-, 2016

    ...,疲労/倦怠感の有無で評価)を用いて,non-frail,pre-frail,frailの3群に分類し,栄養状態(BMI,Alb),筋力(握力,膝伸展筋力),周径(上腕,大腿,下腿),柔軟性(BST;Back Scratch Test,CSRT;Chair Sit Reach Test),バランス(片脚立位,FRT;Functional Reach Test),運動耐容能(心肺運動負荷試験のAT;嫌気性代謝閾値及...

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  • 運動時の呼吸循環応答

    藤澤 宏幸 Annual Report of The Miyagi Physical Therrapy Association(rigaku ryoho no ayumi) 26 (1), 29-36, 2015

    ...また,その活動亢進時の運動強度は嫌気性代謝閾値(anaerobic threshold; AT)に相当する。安静に対して運動を非常な状態として捉え,生体システムの応答を総合的に捉えることが理学療法士に要求されている。本稿では, 比較生理学に基づいてヒトの呼吸・循環器システムの特徴を概観したのち,運動時に対する呼吸循環応答と制御機構について論じる。<br>...

    DOI Web Site 医中誌

  • 術式や術前化学療法が食道癌術後者における周術期の運動耐容能や下肢筋力に及ぼす影響の検討

    高木 敏之, 斉藤 友美, 佐藤 大, 渡辺 有希, 滝沢 未来, 細谷 学史, 森田 菜々恵, 樋田 あゆみ, 佐藤 弘, 内田 龍制, 高橋 秀寿, 牧田 茂 理学療法学Supplement 2014 (0), 0252-, 2015

    ...呼気ガス分析装置AE300S(ミナト医科学社製)にてbreath by breathによって測定し,最高酸素摂取量(以下PeakVO<sub>2</sub>/kg),嫌気性代謝閾値(以下AT),ATとPeak時の酸素脈を求めた。下肢筋力測定は三菱電機エンジニアリング株式会社製<b>StrengthErgo240</b>を用いて左右の最大脚伸展トルク(N.m)を測定した。...

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  • 嫌気性代謝閾値での運動療法が継続困難例の臨床的特徴

    塚田 裕也, 高野 吉朗, 岸本 迪也, 宇都宮 司, 松崎 香苗, 田篭 久実, 松瀬 博夫, 志波 直人, 原田 晴仁, 西山 安浩, 池田 久雄 理学療法学Supplement 2014 (0), 0826-, 2015

    ...【はじめに,目的】一般的に,心臓リハビリテーションにて運動療法を施行する際,運動負荷試験にて嫌気性代謝閾値(以下,ATレベル)を測定して運動強度を決定する。ATレベルの運動療法は,運動継続が可能で,安全に運動療法を行うことができる運動強度として使用されている。しかしながら,日常臨床において,ATレベルでの運動強度での運動療法継続が困難な例を散見する。...

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  • 若年者におけるベッド上仰臥位エルゴメータ運動と座位エルゴメータ運動の呼吸循環応答の比較

    野口 雅弘, 佐々木 賢太郎 理学療法学Supplement 2014 (0), 1587-, 2015

    ...実験手順として,まず,座位エルゴメータによる運動負荷試験を1分間で20Watt上昇するramp負荷で行い,各項目の最高値と嫌気性代謝閾値(AT)を求めた。運動負荷試験後2日間程度間隔をあけて,座位エルゴメータ運動もしくは臥位エルゴメータ運動をそれぞれ行った。各エルゴメータ運動の順番はランダムとし,各運動は2日間以上の間隔をあけた。...

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  • 当院心臓リハビリテーション患者の運動耐容能に影響を与える因子の検討

    上村 幸子, 末松 直子 理学療法学Supplement 2014 (0), 1591-, 2015

    ...【はじめに,目的】心疾患患者の心肺運動負荷試験(以下,CPX)から得られる最高酸素摂取量(以下,peakVO<sub>2</sub>)は生命予後と関連し,嫌気性代謝閾値(以下,AT)は運動処方をする際の指標となる。また,30秒椅子立ち上がりテスト(以下,CS30)は転倒予測のカットオフ値として用いられ,心疾患患者における歩行自立度判定にも有効であるとの報告がある。...

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  • COPD患者に対する短期外来運動療法の効果

    山本 一樹, 豊田 和典, 箱守 正樹, 井上 桂輔, 甲髙 亮, 鈴木 雅代, 大貫 香里, 八木 太門, 尾形 朋之 理学療法学Supplement 2014 (0), 1193-, 2015

    ...運動療法の効果は骨格筋の毛細血管密度の増加,末梢血管抵抗の減少,嫌気性代謝閾値の増加などが報告されており今回6MWD・膝伸展筋力の増加,呼吸困難の減少につながったと考えられる。肺機能についてはRiesら(2007)の報告と同様に改善は認められなかった。...

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  • 姿勢の違いが運動中のchest wall体積及び胸腔内圧変化に及ぼす影響

    松下 和弘, 野添 匡史, 高山 雄介, 荻野 智之, 間瀬 教史, 高嶋 幸恵, 和田 智弘, 内山 侑紀, 福田 能啓 理学療法学Supplement 2014 (0), 0097-, 2015

    ...運動負荷プロトコルは安静3分間の後,40wattsでのwarm-up(WU)を3分間,その後毎分30wattsのランプ負荷にて自覚的症候限界域まで行い,嫌気性代謝閾値(AT)判定のために呼気ガス分析(ミナト医科学社製AE300-s)も同時に行った。得られた運動中のCW運動は,CW及び上部胸郭,下部胸郭,腹部の体積変化として算出した。...

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  • 高校生サッカー競技者を対象にした競技復帰時全身持久性における基準の検討

    礒部 優輝, 小澤 太貴 理学療法学Supplement 2014 (0), 0568-, 2015

    ...ヒトの有酸素性運動能力の指標であるとされている嫌気性代謝閾値(Anaerobic Threshold:AT)の算出には呼気ガス分析装置を用いるのが一般的だが,測定できる環境であることは少ない。しかしながら我々が調べた限りでは健常競技者を対象にした全身持久性の基準は,呼気ガス分析装置を使用したもの以外では明確にされていない。...

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  • 急性冠症候群患者の軽度狭窄病変に対する心臓リハビリテーションの効果

    黒瀬 聖司, 岩坂 潤二, 堤 博美, 山中 裕, 新野 弘美, 福島 八枝子, 日暮 恭子, 今井 優, 桝田 出, 武田 真一, 河合 忠一, 木村 穣 心臓 46 (1), 32-39, 2014

    ...心リハ群はストレッチ, 有酸素運動, レジスタンストレーニングを90分, 強度は嫌気性代謝閾値で週3 回実施し, 通常治療群は定期的な外来受診のみとした. 入院時と6 カ月の冠動脈造影から定量的冠動脈造影 (quantitative coronary arteriography ; QCA) を行い, ステント治療部位よりも末梢の25~50%狭窄の部位を解析した....

    DOI 医中誌

  • 食道癌術後患者における周術期から退院時の身体機能及び呼吸機能の変化

    高木 敏之, 滝澤 未来, 門叶 由美, 佐藤 大, 斉藤 友美, 西元 淳司, 細谷 学史, 樋田 あゆみ, 佐藤 弘, 高橋 秀寿, 牧田 茂 理学療法学Supplement 2013 (0), 0469-, 2014

    ...その際,呼気ガス分析装置AE300S(ミナト医科学社製)にてbreath by breathによる測定を実施し,嫌気性代謝閾値(以下AT),最高酸素摂取量(以下PeakVO<sub>2</sub>/kg)を測定した。下肢筋力測定は三菱電機エンジニアリング株式会社製StrengthErgo240を用いて左右の最大脚伸展トルクを測定した。...

    DOI 医中誌

  • 正常妊婦の妊娠経過における嫌気性代謝閾値の変化

    井澤 美保, 井澤 克也, 藤田 綾子, 大橋 聡子 理学療法学Supplement 2013 (0), 0541-, 2014

    ...一方,内部障害領域では心肺運動試験(CPX)により測定される嫌気性代謝閾値(AT)を運動耐容能指標として運動処方に利用され,多くの施設で実施されている。今回,妊婦1名のATを妊娠中期から後期にCPXを実施し,妊婦への運動処方に関する知見を得たので報告する【方法】30歳代の女性,妊娠が正常,単児,胎児の発育に異常なし。また,既往に早産や反復する流産なし。...

    DOI 医中誌

  • 定常運動負荷試験における運動開始時の運動―呼吸リズム同調の誘発が酸素動態に及ぼす影響

    安福 祐一, 玉木 彰, 解良 武士, 大島 洋平, 大久保 康, 越久 仁敬 理学療法学Supplement 2013 (0), 0617-, 2014

    ...始めに,全ての参加者を対象として呼気ガス分析装置AE-310sと自転車エルゴメータ75XL2を用いたRamp負荷様式での心肺運動負荷試験を行い,各参加者の嫌気性代謝閾値(AT)と最大酸素摂取量を算出した。その後,全ての参加者に2分間の安静に続く7分間の定常運動負荷での下肢ペダリング運動をLRC誘発下(LRC on)と自由呼吸下(LRC off)の2条件で行わせた。...

    DOI 医中誌

  • 小児の心肺運動負荷試験とOxygen uptake efficiency slope:その基礎と小児領域での臨床応用

    馬場 礼三 Pediatric Cardiology and Cardiac Surgery 30 (4), 376-382, 2014

    ...心肺運動負荷試験(cardiopulmonary exercise testing:CPET)は運動負荷中の呼吸,代謝などの反応を測定する検査である.CPETで得られる測定値のうち,最も重要なのは最大酸素摂取量(VO<sub>2max</sub>)である.これは心臓のポンプ機能,呼吸機能,骨格筋の機能などの総合的な予備能の指標である.嫌気性代謝閾値(AT)は骨格筋虚血による乳酸産生が生じる最低運動強度...

    DOI 医中誌

  • 透析中の運動療法に及ぼすレボカルニチン塩化物投与の効果

    武藤 真由, 納富 智子, 真鍋 靖博, 大野 淑子, 光安 千代美, 小林 愛, 平松 義博, 古賀 伸彦 日本透析医学会雑誌 47 (9), 533-538, 2014

    ...経口投与で遊離カルニチン濃度の上昇がみられた全例で運動療法後最高酸素摂取量, 嫌気性代謝閾値の改善が認められた. レボカルニチン塩化物非投与群では運動療法の効果はやはり限定的であった. 同時に追跡した心エコー上の心機能指標では遊離カルニチン濃度上昇群でも有意の改善はみられなかった....

    DOI Web Site 医中誌 参考文献3件

  • 慢性心不全患者に対する患者教育は心不全増悪による再入院率を低下させる

    中島 宏樹, 大川 保昭, 久保 寛紀, 水野 翔太, 三宅 真一, 浅井 徹, 杉浦 剛志, 志水 清和, 柴田 哲男 理学療法学Supplement 2013 (0), 0741-, 2014

    ...過活動の制限に関しては,嫌気性代謝閾値(AT)を超えての運動・活動の持続がダブルプロダクトの上昇による心負荷となり心不全増悪の要因となるが,運動耐容能の低下した症例では日常生活活動で容易にAT強度を超えるため,過活動となる機会が多いことが予想される。...

    DOI 医中誌

  • 内部障害患者の住宅改造ニーズに関する予備的研究

    中川 有花, 成田 ひとみ, 武田 泰子, 萩原 康仁, 日比野 新 理学療法学Supplement 2013 (0), 0952-, 2014

    ...健常者比最大酸素摂取量(以下,Peak VO<sub>2</sub>%)76.7±19.1%,健常者比嫌気性代謝閾値(以下,AT %)82.9±15.0%,BNP82.8±70.5pg/ml,EF57.2±10.0%。これらデータにおいて脳血管疾患有無での有意差は認めなかった。また対象者のPeak VO<sub>2</sub>/ATは,健常者データに比して有意に低かった。...

    DOI 医中誌

  • 健常人における運動強度の違いによる循環反応の検討

    外川 諒, 米沢 勇悦, 佐藤 滋, 佐藤 丈才, 熊谷 亜希子, 田代 敦, 中村 元行 理学療法学Supplement 2012 (0), 48100386-48100386, 2013

    ...一般的にはBorg指数のような自覚的運動強度、嫌気性代謝閾値(以下、AT)あるいは心拍数100拍/分から120拍/分などの運動処方手段がある。この中でATは心疾患患者などHigh Riskな対象などへも積極的に用いられる理論である。ATを基準とした運動強度はカテコラミンの著しい増加を認めず、心臓あるいは肺への負担が少ない運動強度と考えられている。...

    DOI 医中誌

  • 唾液アミラーゼ活性を用いたATの推定

    秋月 千典, 矢崎 祥一郎, 越前谷 友樹, 大橋 ゆかり 理学療法学Supplement 2012 (0), 48101067-48101067, 2013

    ...理学療法を安全に効果的な強度で提供する1 つの手段として嫌気性代謝閾値(Anaerobic threshold;以下AT)を用いた運動強度の設定が推奨されている。しかし,在宅で呼気ガス分析装置を用いることは難しい。そこで,現在までにATを簡便に推定するための代替手段として二重積屈曲点(Double Product Break Point;以下DPBP)が考案され,広く用いられるようになっている。...

    DOI

  • 虚血性心疾患患者の運動負荷試験における運動開始時の換気応答と嫌気性代謝閾値の関係

    山元 佐和子, 古川 順光, 新田 収 理学療法学Supplement 2012 (0), 48100759-48100759, 2013

    ...【はじめに、目的】虚血性心疾患患者のリハビリテーションにおいて、運動療法の負荷量は嫌気性代謝閾値(以下AT)レベルが望ましいとされている。ATは心肺運動負荷試験(以下CPX)を実施し判定され、心疾患患者では左室駆出率などの低下のためATが低値となるとされている(Koikeら、1994)。ATの決定因子として注目されるのが酸素運搬能と酸素利用能である。...

    DOI

  • 入院期高齢心疾患患者における心肺運動負荷試験指標と最大歩行速度の関連性について

    太附 広明, 野間 靖弘, 河原 朋子, 相澤 達, 干場 泰成, 杉原 達矢, 河村 洋太, 伊藤 大起, 井関 治和, 藤崎 浩行, 岡元 崇 理学療法学Supplement 2012 (0), 48100061-48100061, 2013

    ...方法はエアロバイクを用いたCPXにてV(dot)E/V(dot)CO<sub>2</sub> slope、⊿V(dot)O<sub>2</sub>/⊿WR、嫌気性代謝閾値(AT)を求めた。ランプ負荷は原則10ワットとしたが、5ワットで6例測定し、V(dot)E/V(dot)CO<sub>2</sub> slopeはRCポイントまでを解析した。...

    DOI

  • 慢性閉塞性肺疾患患者の注意機能に及ぼす運動介入および酸素吸入の影響

    小林 茂, 平田 一人, 織田 恵輔, 吉川 貴仁, 藤本 繁夫 理学療法学Supplement 2012 (0), 48101080-48101080, 2013

    ...そして20分間の安静に続いて、エルゴメータによる嫌気性代謝閾値(以下、AT)強度10分間の運動を50回転/分で施行し、その後吸入気ガスを変えて30分間の安静に続いて同様の運動を行った。 測定は注意機能検査としてTrail Making Test(以下、TMT)を安静時と運動終了後に施行した。...

    DOI

  • 一時的動脈血流遮断法による酸素利用能の評価の可能性

    新津 雅也, 西田 裕介 理学療法学Supplement 2012 (0), 48101504-48101504, 2013

    ...【はじめに、目的】運動耐容能の指標として嫌気性代謝閾値(AT)や最大酸素摂取量などがあるが、これらは複合的な要素を含む指標であり広義の意味で体力を反映するものとして使用されているのが現状である。また、これらの指標は比較的強い運動負荷により実施する必要があることから適応の幅が広いとは言えない。...

    DOI

  • 身体組成の違いが定量運動負荷時の代謝当量に与える影響

    角田 晃啓, 松尾 善美 理学療法学Supplement 2012 (0), 48102163-48102163, 2013

    ...この際、自転車エルゴメータを用いて心肺運動負荷試験を実施し、嫌気性代謝閾値(AT)時の酸素摂取量を安静座位時の酸素摂取量を基準としたMETs表と対照して運動種目が決定される。しかし、安静座位時の酸素摂取量は身体組成など様々な要因の影響を受けている。したがって、METs表を用いた運動種目の決定は、身体組成の違いによる乖離が生じることが予想されるが、これに対しては十分な検討はなされていない。...

    DOI 医中誌

  • 薬剤溶出性ステント留置後の早期心肺運動負荷試験の検討

    諸冨 伸夫, 齊藤 正和, 白石 奈々, 長山 雅俊, 伊東 春樹, 川手 信行, 水間 正澄 心臓 44 (4), 436-441, 2012

    ...評価項目は嫌気性代謝閾値(anaerobic threshold; AT)および検査終了時(peak)での酸素摂取量(VO<sub>2</sub>), 中止理由, 心血管事故の有無とした. 早期実施群は対照群に比べて早期にCPXが施行された(5.2±4.2 vs 21.8±4.7日 p<0.01)....

    DOI 医中誌

  • 全身持久力が呼気延長呼吸による運動時の心臓自律神経活動に及ぼす影響について

    小見山 未緒, 北田 恵理子, 小野 くみ子, 傳 秋光 理学療法学Supplement 2011 (0), Db0566-Db0566, 2012

    ...健常男子学生20名(年齢:21.7±1.3歳,身長:170.9±6.0cm,体重:61.1±6.9kg,BMI:20.9±1.8kg/m<sup>2</sup>,平均値±標準偏差)とした.事前に呼気ガス分析装置(AR-1 O<sub>2</sub>郎,アルコシステム社)を用いて症候限界性心肺運動負荷試験を実施した.全身持久力の指標として最高酸素摂取量(peakVO<sub>2</sub>)を求め,嫌気性代謝閾値...

    DOI

  • 慢性心不全患者に対する外来運動療法の継続が腎機能に与える影響について

    猪熊 正美, 田屋 雅信, 熊丸 めぐみ, 高柳 豊史, 川澄 晃子, 中野 晴恵, 設楽 達則, 風間 寛子, 鳥越 和哉, 伴野 潤一, 村上 淳, 安達 仁, 大島 茂 理学療法学Supplement 2011 (0), Db0556-Db0556, 2012

    ...運動耐容能の指標はCPX結果より嫌気性代謝閾値(AT)、最高酸素摂取量(peak VO<sub>2</sub>)を算出した。また、投薬内容、左室駆出率(LVEF)、脳性ナトリウム利尿ペプチド(BNP)、冠危険因子の有無やラボデータについてはカルテにて後方視的に調査した。統計学的解析方法は、性別、投薬内容、冠危険因子の有無についてはχ<sup>2</sup>検定を用いて2群間比較した。...

    DOI

  • 肺切除術後の運動耐容能と心拍出量及び呼吸機能の関係性

    高木 敏之, 花房 祐輔, 小野寺 恭子, 井上 真秀, 樋田 あゆみ, 藤田 博暁, 金子 公一, 石田 博徳, 牧田 茂 理学療法学Supplement 2011 (0), Da0989-Da0989, 2012

    ...その際、呼気ガス分析装置AE300S(ミナト医科学社製)にてbreath by breathによる測定を実施し,嫌気性代謝閾値(以下AT)、PeakVO<sub>2</sub>/kgを測定した。...

    DOI

  • 常圧低酸素環境での低負荷運動におけるエネルギー代謝への影響

    片山 訓博, 大倉 三洋, 山崎 裕司, 重島 晃史, 藤本 哲也, 藤原 孝之 理学療法学Supplement 2011 (0), Eb1236-Eb1236, 2012

    ...(以下,通常酸素)(酸素濃度20.9%,1.0atm)とした.低酸素は,藤原らの特許を用いた塩化ビニール製テント(容積4.0m3)と膜分離方式の高・低酸素空気発生装置(分離膜:宇部興産製UBEN2セパレーター,コンプレッサー:アネスト岩田製SLP-22C)を用いて設定した.各条件での測定は,先ず通常酸素条件で行い,その後1週間の間隔を設けて低酸素条件で実施した.両条件とも30分間の安静椅子座位後,嫌気性代謝閾値...

    DOI

  • クローン病再燃し外科的治療後、運動耐容能向上を目指した一症例

    青木 伸, 工藤 恵美, 齋藤 繁幸 理学療法学Supplement 2011 (0), Da0336-Da0336, 2012

    ...これより、嫌気性代謝閾値(AT)以下となるよう、最大酸素摂取量の50%、最大心拍数の60%程度を目標とするため、Karvonen式にて目標心拍数(THR)145/分、Borg指数11~13と設定した。主運動は、連続10分以上可能な歩行訓練から開始、60日目より自転車エルゴメーターを追加し、週5日行った。合併症の増悪が起きないよう、バイタルサイン、自覚症状、臨床検査所見に注意し運動療法を実施した。...

    DOI

  • 間質性肺炎患者における骨格筋血液組織脱酸素化ヘモグロビンと有酸素能力

    古川 拓朗, 有薗 信一, 小川 智也, 渡辺 文子, 平澤 純, 三嶋 卓也, 深谷 孝紀, 谷口 博之, 近藤 康博, 田平 一行 東海北陸理学療法学術大会誌 28 (0), 71-, 2012

    ...そこで今回、ΔDeoxy Hbは有酸素能力を表す嫌気性代謝閾値(AT)と関連があるのではないかと考え、労作時低酸素血症が著しい間質性肺炎(IP)患者においてΔDeoxy HbとAT時、最大運動時の各指標との関連を検討した。<br><b>【方法】 </b>対象はIP患者18例。内訳は年齢66.1歳、%VC94.3%、%DLco67.0%であった。対象に心肺運動負荷試験(CPX)を測定した。...

    DOI 医中誌

  • 亜急性期の皮膚筋炎患者に対する運動療法における運動負荷量の検討

    山内 真哉, 森下 慎一郎, 眞渕 敏, 児玉 典彦, 道免 和久 理学療法学 38 (2), 114-120, 2011-04-20

    ...【結果】2症例ともに膝伸展筋力,嫌気性代謝閾値の酸素摂取量(AT時のV̇O<sub>2</sub>),6分間歩行距離が向上を示した。また,運動療法実施期間中の筋原性酵素の悪化は認められず,安全に実施可能であった。【結論】全身性疾患で多彩な合併症を有し,症状の悪化を招きやすい亜急性期の筋炎患者に対する運動療法は,骨格筋や心肺機能に考慮するとともに,症例に応じた負荷設定が必要であると考えられた。...

    DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献21件

  • 当院の外来心臓リハビリテーションの運動耐容能に対する効果

    本多 成史, 子安 正純, 渡辺 洋樹, 伊藤 正則, 竹本 憲二, 度会 正人, 内川 智浩, 上山 力, 石川 真司, 平山 賢志 日本農村医学会学術総会抄録集 60 (0), 144-144, 2011

    ...運動耐容能の評価としては心肺運動負荷試験(CPX)で判定される嫌気性代謝閾値(anaerobic threshold;AT)、最高酸素摂取量 (peak VO2)が代表的である。ATおよびPeak VO2は心不全における心予備能の客観的指標であり、その重症度ならびに治療効果の評価にも有用とされている。【目的】当院の外来心リハの運動耐容能に対する効果を検討する。...

    DOI

  • 持久トレーニングとの比較からみるインターバルトレーニングの自律神経活動・呼吸循環応答の特性

    花田 智, 関根 正樹, 田村 俊世, 新地 友和, 福永 誠司, 湯地 忠彦, 東 祐二, 藤元 登四郎 理学療法学Supplement 2010 (0), DbPI1335-DbPI1335, 2011

    ...【目的】心疾患有疾者に対して推奨されている嫌気性代謝閾値(AT)を指標とした持久トレーニング(CT)は,介入により減弱した副交感神経活動ならびに亢進した交感神経活動の是正,収縮期血圧の低下などの効果が報告されている.しかし,臨床場面ではCT中に疲労等が生じ,継続が困難となる方も認める.そのような方に対し,米国心肺リハビリテーション協会では,運動療法の高リスク群において,連続的に運動継続が困難な場合は...

    DOI

  • 虚血性心疾患患者における心肺運動負荷試験運動開始時の心拍応答と運動耐容能の関係

    山元 佐和子, 中村 睦美, 清水 真由美 理学療法学Supplement 2010 (0), DbPI1339-DbPI1339, 2011

    ...この運動療法の負荷量は嫌気性代謝閾値(Aerobic Threshold、以下AT)レベルが望ましいとされている。ATは心肺運動負荷試験(Cardiopulmonary exercise testing、以下CPX)を実施し判定される。CPX実施時に運動負荷として用いられるのが自転車エルゴメータ駆動やトレッドミル上での歩行である。...

    DOI

  • 肺切除術後患者における呼吸機能および運動耐容能の変化

    高木 敏之, 大塚 由華利, 並木 未来, 篠﨑 かおり, 小野寺 恭子, 井上 真秀, 樋田 あゆみ, 金子 公一, 牧田 茂 理学療法学Supplement 2010 (0), DbPI2358-DbPI2358, 2011

    ...その際、呼気ガス分析装置AE300S(ミナト医科学社製)にてbreath by breathによる測定を実施し,嫌気性代謝閾値(以下AT)、最高酸素摂取量(以下PeakVO<SUB>2</SUB>/kg)、VE/VO<SUB>2</SUB>、VE/CO<SUB>2</SUB>を測定した。また,呼吸予備能を【最大努力換気量(MVV)-最大換気量(PeakVE)】の式からを求めた。...

    DOI 医中誌

  • 運動継続時間および経過時間の提示の有無が呼吸循環応答に与える影響

    生田 雄, 亀井 健太, 野々山 忠芳, 嶋田 誠一郎, 北出 一平, 久保田 雅史, 五十嵐 千秋, 安竹 正樹, 馬場 久敏 東海北陸理学療法学術大会誌 27 (0), 118-118, 2011

    ...まず、運動負荷強度の決定のために、自転車エルゴメータ(AEROBIKE 75XL、COMBI社製)と呼気ガス分析装置(AE-300、MINATO社製)を用いて運動負荷試験を実施し、V-slope法により嫌気性代謝閾値(AT)を算出した。...

    DOI 医中誌

  • 運動開始時の酸素摂取動態における制御因子のtipping pointに関する検討

    藤田 大輔, 久保 裕介, 西田 裕介 東海北陸理学療法学術大会誌 27 (0), 5-5, 2011

    ...まず,1日目には最大下運動負荷試験によって嫌気性代謝閾値(AT)と最高酸素摂取量(peak V(dot)O<SUB>2</SUB>)を測定した。運動終了基準は,Borg scale(原型)にて18となった場合もしくはカルボーネンの処方心拍数における最大心拍数の85%に達した場合,異常心電図が検出された場合とした。...

    DOI 医中誌

  • 心拍数減衰応答を用いた糖尿病患者の運動強度設定法

    黒瀬 聖司, 今井 優, 別府 浩毅, 内藤 玲, 宮本 雅子, 桝田 出 糖尿病 53 (8), 631-635, 2010

    ...心拍数減衰応答(HRR)を用いた糖尿病患者の運動強度設定法について検討した.対象は糖尿病教育入院患者45名である.HRRはトレッドミル運動負荷試験終了時から直後1分目の心拍数減衰値と定義し,HRR>18拍/分を正常群,≦18拍/分を低下群に分類した.また心肺運動負荷試験から嫌気性代謝閾値(AT)を測定し,Karvonen法によりATに相当するestimated-kを求めた.その結果,HRRの低下は48.9...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献19件

  • 運動開始時における肺の酸素摂取量の時定数(τ)と筋疲労耐性能,運動耐容能との関係

    久保 裕介, 西田 裕介 理学療法学Supplement 2009 (0), A3O2013-A3O2013, 2010

    ...<BR>【方法】対象は,競技レベルの運動習慣がなく,心血管系疾患の既往のない健常男性9名(年齢:20±2歳)である.データ測定は3日間で実施し,1日目は多段階運動負荷試験により,体重あたりの嫌気性代謝閾値(AT/W)を決定した.2日目は,ATの80%に相当する運動負荷強度における一段階運動負荷試験を4回実施し,τの平均値を決定した.運動負荷試験にはトレッドミルと呼気ガス分析装置を使用した.3日目は,...

    DOI

  • 急性心筋梗塞早期クリティカルパス運用報告

    小川 真人, 坪井 康典, 杜 隆嗣, 林 女久美, 丸山 孝樹, 三輪 雅彦, 黒坂 昌弘, 平田 健一 理学療法学Supplement 2009 (0), D4P1185-D4P1185, 2010

    ...AMIの有酸素性運動の処方強度としては嫌気性代謝閾値(AT)レベルが推奨されているが、これは心肺運動負荷試験による呼気ガス分析を用いなければ判定出来ない。その一方、運動強度が低すぎると効果が十分でないことが言われている。...

    DOI

  • 肺切除術後患者の呼吸機能の変化が運動耐容能に及ぼす影響

    高木 敏之, 大塚 由華利, 並木 未来, 樋田 あゆみ, 金子 公一, 牧田 茂 理学療法学Supplement 2009 (0), D3O3078-D3O3078, 2010

    ...その際、呼気ガス分析装置AE300S(ミナト医科学社製)にてbreath by breathによる測定を実施し,嫌気性代謝閾値(以下AT)、最高酸素摂取量(以下PeakVO<SUB>2</SUB>/kg)、酸素脈(以下O<SUB>2</SUB> pulse:VO2/HR)を測定した。また,呼吸予備能を【最大努力換気量(MVV)-最大換気量(PeakVE)】の式からを求めた。...

    DOI

  • 当院における透析中の運動療法の取り組みについて

    武藤 真由, 陣内 達也, 有川 あゆみ, 真鍋 靖博 九州理学療法士・作業療法士合同学会誌 2010 (0), 111-111, 2010

    ...運動強度は心肺運動負荷試験(以下CPX)に基づき嫌気性代謝閾値(以下AT:Anaerobics Threshold)処方とした。また運動の頻度は外来透析日の週3回行い、運動療法中は血圧測定にてリスク管理を行った。なお、運動療法開始にあたっては対象患者には説明と同意を得た。...

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  • 酸素摂取量の時定数(τVO2)における前運動の意義

    藤田 大輔, 西田 裕介 東海北陸理学療法学術大会誌 26 (0), 76-76, 2010

    ...<BR>【方法】<BR> 対象は,健常成人男性4名(年齢:20±1歳)とした.測定機器は,自転車エルゴメータと呼気ガス分析装置,近赤外線分光法装置を使用した.データ測定は5日間実施した.まず,1日目には多段階運動負荷試験によって嫌気性代謝閾値(AT)と最高酸素摂取量(PeakVO<SUB>2</SUB>)を測定した.次に,2-5日目にはATとPeak PeakVO<SUB>2</SUB>時の自転車エルゴメータ...

    DOI 医中誌

  • LVAS離脱症例のリハビリテーションにおける運動耐容能の推移

    花房 祐輔, 高木 敏之, 藤野 雄次, 樋田 あゆみ, 内田 龍制, 牧田 茂 理学療法学Supplement 2009 (0), D4P1186-D4P1186, 2010

    ...CPXには自転車エルゴメータ232CXL(コンビ社製)を用い,呼気ガス分析装置(ミナト医科学社製AE-300S)にてbreath by breathによる測定を行い,嫌気性代謝閾値(AT),最高酸素摂取量(PeakVO2)を求めた。CPXから得られたATレベルを基準にBorg scale11~13の範囲で負荷強度を設定し,自転車エルゴメータによる有酸素トレーニングを週3回のペースで実施した。...

    DOI

  • 急性心筋梗塞患者に対する回復期心臓リハビリテーションが体組成変化に及ぼす影響

    内藤 裕治, 加藤 倫卓, 緒方 陽子, 町田 ゆり子, 光地 海人, 川端 さおり, 小鹿野 道雄, 田邊 潤, 梅本 琢也 理学療法学Supplement 2009 (0), D3O2186-D3O2186, 2010

    ...より調査した.体組成は,体成分分析装置(In Body3.2,Biospace)を使用し,体重,骨格筋量および体脂肪量を測定した.また,運動療法継続の効果判定として,心肺運動負荷試験により最高酸素摂取量(Peak V(dot)O<SUB>2</SUB>)を測定した.体組成とPeak V(dot)O<SUB>2</SUB>の測定時期は,退院時と退院後4ヶ月時とした.継続群の運動療法内容は,監視型として嫌気性代謝閾値...

    DOI

  • 左室補助人工心臓装着後の理学療法の経験

    井上 仁, 木許 かんな, 兒玉 吏弘, 兒玉 慶司, 川上 健二, 松本 裕美, 片岡 晶志, 津村 弘 九州理学療法士・作業療法士合同学会誌 2010 (0), 276-276, 2010

    ...<BR>【考察】<BR> LVAS装着後の理学療法では,可及的早期より離床を促し廃用症候群を予防する必要がある.また,心筋梗塞等により機能低下した運動耐容能の改善もADLの向上を図る上では重要である.運動耐容能の評価としては心肺運動負荷試験を用いることが多く報告されている.しかし,本症例の場合は重度の心筋梗塞・長期臥床による身体機能の低下により使用できる状態ではなかったため,嫌気性代謝閾値に相当する...

    DOI

  • 糖尿病教育入院におけるHbA1cと健康関連QOL変化について

    出口 憲市, 山本 修, 中村 武司, 柳澤 幸夫, 松下 隆哉 理学療法学Supplement 2008 (0), D3P3503-D3P3503, 2009

    ...<BR>【方法】対象は,2007年11月~2008年7月の期間に健康保険鳴門病院の糖尿病教育入院に参加し,研究実施にあたり主旨を説明し協力の得られた26名(男性18名,女性8名,年齢56.8±14.6)とした.方法として,有酸素運動の運動強度は心肺運動負荷試験(cardiopulmonary exercise test)を実施し,嫌気性代謝閾値(anaerobic threshold)の心拍数を用いた...

    DOI

  • 大腿前面筋組織厚や体組成評価からみた心大血管疾患患者のレジスタンストレーニングの検証

    設楽 達則, 高橋 哲也, 熊丸 めぐみ, 田屋 雅信, 風間 寛子, 西川 淳一, 多賀谷 晴恵, 猪熊 正美, 村上 淳, 安達 仁, 大島 茂, 谷口 興一 理学療法学Supplement 2008 (0), D3P3513-D3P3513, 2009

    ...【目的】本邦における心疾患患者に対する運動療法は,嫌気性代謝閾値(AT)レベルでの有酸素運動が中心に行われてきたが,近年,心疾患患者に対するレジスタンストレーニングが注目されている.レジスタンストレーニングの主効果として,筋力・持久力の増加に加えて,筋量の増加による基礎代謝の増加や,糖代謝や血清脂質,自己効力感やQOLの改善などが認められるとされるが,心疾患を対象にしたレジスタンストレーニングが,除脂肪量...

    DOI

  • 健常成人男性におけるポールウォーキングが呼吸循環応答に及ぼす影響について

    澤入 豊和, 上村 晃寛, 大森 裕介, 太田 進, 森 弘幸, 森嶋 直人 東海北陸理学療法学術大会誌 25 (0), 97-97, 2009

    ...方法は、まずトレッドミル上にて症候限界性負荷試験(CPX)を実施し、後日、呼気ガス分析装置より得られた嫌気性代謝閾値(AT)の1分前の心拍数を目標とした運動強度にてPWおよび通常歩行を行った。PW、通常歩行は、運動開始から30秒毎に負荷を漸増させ、目標心拍数に達してから5分間実施した。...

    DOI 医中誌

  • トレッドミル歩行の運動強度が血中酸化ストレス動態に及ぼす影響

    木戸 聡史, 丸岡 弘, 高柳 清美, 荒木 智子, 鈴木 陽介, 小牧 宏一 理学療法学Supplement 2008 (0), A3P2139-A3P2139, 2009

    ...のバランスが破綻すると,酸化ストレスにより様々な障害が現れることは明らかになっている.しかし一方では,継続的な身体運動を行うとROSに対抗する抗酸化能を高め健康増進によいと言われるため,生体への酸化ストレスを最小限にとどめうる運動強度を明らかにすることは重要である.酸化ストレスについて先行研究ではV(dot)O<SUB>2</SUB>max(最大酸素摂取量)80%の運動後の上昇が認められているが,嫌気性代謝閾値...

    DOI

  • 駆動姿勢の変化が有酸素運動に及ぼす影響について

    栗駒 かおり, 池 康平, 畑 知宏, 久木 はる奈, 堀 晋之助, 河合 春菜, 服部 暁穂, 山田 めぐみ 理学療法学Supplement 2008 (0), A3P3052-A3P3052, 2009

    ...<BR> エルゴを使用し、起立座位及び、リカンベント様姿勢にて回転数60rpmのRamp負荷法(男性20watts/min、女性15watts/min)でCPXを施行した.呼気ガス分析はミナト医科学社製エアロモニターAE300Sを用いた.比較項目は、運動開始から嫌気性代謝閾値(AT)までの負荷増加に対する酸素摂取量(AT-V(ドット)O2)・時間(AT-Time)・負荷量(AT-Load)とした....

    DOI

  • 運動開始時における酸素摂取量の時定数(τ)と運動耐容能との関係

    久保 裕介, 西田 裕介 東海北陸理学療法学術大会誌 25 (0), 53-53, 2009

    ...【結果】  τと嫌気性代謝閾値で有意な強い負の相関を認めた(r=-0.624,p<0.05).また,嫌気性代謝閾値と最高酸素摂取量で有意な強い正の相関を認めた(r=0.876,p<0.05).τと最高酸素摂取量では有意な相関は認められなかった(r=-0.509)....

    DOI 医中誌

  • LVAS装着患者に対するリハビリテーションの経過とリハプログラムの検討

    花房 祐輔, 高木 敏之, 藤野 雄次, 江島 通安, 春山 若葉, 樋田 あゆみ, 木村 久美, 佐藤 真治, 牧田 茂 理学療法学Supplement 2007 (0), D0788-D0788, 2008

    ...CPXには、自転車エルゴメータを用いて、安静3分間、ウォーミングアップ0W4分間の10W/minのランプ負荷を施行し、呼気ガス分析装置AE-300S(ミナト医科学社製)にてBreath by Breathによる測定を行い、嫌気性代謝閾値(AT)、PeakVO2を測定した。<BR>【結果】術後8.6±7.7日にベッド上にてリハを開始し,歩行練習は30.3±20.9日より開始した。...

    DOI 医中誌

  • OPCABとCABGの手術後ADL獲得および心肺運動負荷試験結果の比較

    高橋 哲也, 設楽 達則, 多賀谷 晴恵, 熊丸 めぐみ, 田屋 雅信, 風間 寛子, 西川 淳一, 金子 達夫, 安達 仁, 大島 茂, 谷口 興一 理学療法学Supplement 2007 (0), D0378-D0378, 2008

    ...また、手術後初回心肺運動負荷試験の結果は、嫌気性代謝閾値はCABG群11.0±2.0ml/kg/min、OPCAB群11.2±1.8ml/kg/min、最高酸素摂取量はCABG群14.7±5.7ml/kg/min、OPCAB群14.3±3.4ml/kg/min、VE vs....

    DOI 医中誌

  • 心疾患を合併する維持透析患者への心臓リハビリテーションによる心肺運動機能向上

    中川 大治, 浦城 佳奈子, 多田 志帆, 更科 奈保, 池田 純幸, 種畑 美奈子, 種畑 昌明 理学療法学Supplement 2007 (0), D1714-D1714, 2008

    ...<BR>【対象】透析患者3名 A氏(63歳男性、急性心筋梗塞、透析歴1年)、B氏(51歳女性、糖尿病、うっ血性心不全、透析歴2年)、C氏(64歳男性、陳旧性心筋梗塞、透析歴3年)<BR>【方法】心リハ開始時に心肺運動負荷試験(以下CPX)を施行し嫌気性代謝閾値(以下AT)を測定。AT 1分前の負荷量(watt)で20分2セットを週3回行い、3ヵ月後と6ヵ月後にCPXを再施行し比較検討。...

    DOI 医中誌

  • 2型糖尿病患者における運動療法の急性効果が空腹時血糖に与える影響

    関 貴子, 田村 拓也, 関 裕也 理学療法学Supplement 2007 (0), D1254-D1254, 2008

    ...運動強度は、心肺運動負荷試験により得られた嫌気性代謝閾値を指標とした。統計学的解析は、%PEBGと%FBGとの間についてPearsonの相関係数検定を行った。<BR>【結果】%PEBGは平均で64.9±13.9%であり、%FBGは平均で66.6±17.2%であった。また%FBGは%PEBGよりも平均で1.8±9.9%上昇していた。...

    DOI 医中誌

  • 糖尿病教育入院後の運動療法継続状況

    首藤 千晶, 竹村 仁, 河野 由紀, 長野 智恵美, 高橋 祐子 理学療法学Supplement 2007 (0), D1257-D1257, 2008

    ...【はじめに】<BR> 当院では、糖尿病教育入院患者に対し心肺運動負荷試験(CPX)を実施し、嫌気性代謝閾値(AT)を基に運動処方を行っている。運動指導に関しては、運動療法クリニカルパスを用いて理学療法士(PT)が個別に実施している。今回、退院後の運動継続状況と血糖コントロール状況を調査し、運動指導の効果判定と今後の課題について検討した。...

    DOI 医中誌

  • 圧受容器反射機能と嫌気性代謝閾値の関係

    鈴木 昭広, 横田 進, 礒部 美与, 柳澤 千香子, 押見 雅義, 斎藤 康人, 高橋 光美, 洲川 明久, 宮永 哲 理学療法学Supplement 2007 (0), A0009-A0009, 2008

    ...<BR>【目的】<BR> 健常人において、運動時の圧受容器反射機能(baroreflex sensitivity:BRS)と嫌気性代謝閾値(anaerobic threshold:AT)の関係を明らかにすること。<BR>【対象と方法】<BR> 本研究に同意の得られた健常男性7名(平均年齢:31.9±5.1歳)を対象とし、心肺運動負荷試験(CPX)と、BRS測定を同時に行った。...

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  • 当院における血液透析中の運動療法の取り組み

    坂本 飛鳥, 安藤 文浩, 北畑 里花, 真鍋 靖博 理学療法学Supplement 2007 (0), D1716-D1716, 2008

    ...運動強度は嫌気性代謝閾値1分前の脈拍、または安静時心拍数+30拍(β遮断薬投与者は安静時心拍数+20拍)以下、ボルグ指数12~13以下で設定した。透析中のエルゴメーター運動時は心電図モニター管理、開始前、10分後、終了時に血圧、脈拍、SpO<SUB>2</SUB>を測定しリスク管理を行った。運動療法の中止基準は日本循環器学会等で作成した運動療法ガイドラインを参考とした。...

    DOI 医中誌

  • 運動負荷が酸化ストレス度に及ぼす影響について

    丸岡 弘, 小牧 宏一, 井上 和久, 須永 康代, 荒木 智子, 鈴木 陽介, 森山 英樹, 久保田 章仁, 田口 孝行, 西原 賢, 伊藤 俊一, 原 和彦, 高柳 清美, 星 文彦, 藤縄 理 理学療法学Supplement 2007 (0), A1559-A1559, 2008

    ...有酸素運動と無酸素運動は、予め心肺運動負荷試験により算出した嫌気性代謝閾値(AT)時の心拍数(HR)を基準にした。有酸素運動はAT時HRの90%、無酸素運動はAT時HRの130%をそれぞれ目標とし、トレッドミルを使用してそれぞれ30分間実施した。なお、運動負荷中はカフ法による自動血圧計を用いて血圧(BP)とHRを測定し、二重積(RPP)を求めた。...

    DOI 医中誌

  • 心筋梗塞症に対する早期心肺運動負荷試験の試み

    相良 貴義, 杉藪 康憲, 中村 沙織, 大河原 亮, 高杉 栄, 矢部 恭代, 藤山 真由美, 中村 仁美, 藤岡 美紀 理学療法学Supplement 2006 (0), D0205-D0205, 2007

    ...<BR>【結果】<BR>平均在院日数は15.0±6.4日、入院~CPXは平均で9.4±4.3日(心リハ開始~CPXは5.5±2.3日)、CPXで得られた嫌気性代謝閾値(以下、AT)は10.9±2.2 ml/min/kg(3.11METS)、AT時の心拍数は103±15 bpmであった。...

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  • 心臓外科手術後患者の運動時換気効率に及ぼす呼吸パターンの影響について

    宮澤 寛子, 高橋 哲也, 熊丸 めぐみ, 田屋 雅信, 設楽 達則, 西川 淳一, 櫻井 繁樹, 安達 仁, 金子 達夫, 大島 茂, 谷口 興一 理学療法学Supplement 2006 (0), D0199-D0199, 2007

    ...両群それぞれに、心臓リハビリテーション開始時および3ヵ月時に心肺運動負荷試験(CPX)を実施し、嫌気性代謝閾値での酸素摂取量(AT-VO2)や最大酸素摂取量(peakVO2)、換気効率の指標であるVE/VCO2-slopeを算出した。また運動中の呼吸パターンを示す指標として、Y軸をTV、X軸をRRとしたTV/RR slopeの傾きを算出した。...

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  • 死腔負荷に伴う運動時1回換気フロー・ボリューム曲線の変化に関する検討

    岩津 弘太郎, 山田 純生 理学療法学 33 (7), 370-376, 2006-12-20

    ...健常大学生8名(男性6名,女性2名)を対象に嫌気性代謝閾値における仕事量の90%と130%で各6分間運動する2段階定常負荷試験を,400mlの外的死腔の有無により2回施行し,extFVLの位相を比較した。400mlの死腔負荷によって運動時死腔換気率は有意に増加した。extFVLは吸気終末肺気量の増加を伴って拡大したものの,右方偏位は示さなかった。...

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか1件 参考文献19件

  • 心疾患患者の年代別各種筋力特性と各種呼気ガス指標との関係

    高橋 哲也, 熊丸 めぐみ, 立石 真純, 河野 裕治, 田屋 雅信, 宮澤 寛子 関東甲信越ブロック理学療法士学会 25 (0), 33-33, 2006

    ...心肺運動負荷試験からは換気効率の指標である二酸化炭素排出量に対する換気当量の傾き(VE/VCO<SUB>2</SUB> slope)、最高酸素摂取量(peak VO<SUB>2</SUB>)、嫌気性代謝閾値での酸素摂取量(AT-VO<SUB>2</SUB>)を算出し、各骨格筋筋力指標の年代毎の平均値を算出し相互関係を分析した。...

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  • 心疾患患者の骨格筋機能と心肺運動負荷試験諸指標の経時的変化と相互関係

    立石 真純, 高橋 哲也, 熊丸 めぐみ, 河野 裕治, 田屋 雅信, 宮澤 寛子, 櫻井 繁樹, 安達 仁, 金子 達夫, 大島 茂, 谷口 興一 理学療法学Supplement 2005 (0), D0018-D0018, 2006

    ...【はじめに】<BR>近年、心疾患患者の運動療法では嫌気性代謝閾値や最大酸素摂取量に加えて、下肢筋力についても注目され、運動耐容能と下肢筋力(最大膝伸展筋力)の関係についての報告は数多くなされてきた。その結果、心疾患患者の運動療法において下肢筋力トレーニングが積極的に行われるようになってきている。...

    DOI 医中誌

  • 心肺運動負荷試験における運動時の糖質・脂質代謝率評価

    近藤 和夫 理学療法学Supplement 2005 (0), D0558-D0558, 2006

    ...呼気ガス分析はミナト医科学社製AE300S を使用し、嫌気性代謝閾値(AT)および糖質・脂質代謝率の測定には専用解析ソフトを使用した。また、同様に血液検査、体重測定を行い冠危険因子を評価した。...

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  • 心臓外科手術後早期の呼気終末炭酸ガス分圧の臨床応用について

    河野 裕治, 高橋 哲也, 熊丸 めぐみ, 立石 真純, 田屋 雅信, 宮澤 寛子, 櫻井 繁樹, 安達 仁, 金子 達夫, 大島 茂, 谷口 興一 関東甲信越ブロック理学療法士学会 25 (0), 32-32, 2006

    ...呼気ガス分析から得られる嫌気性代謝閾値(anaerobic threshold; AT)や最高酸素摂取量が再現性のある予後予測指標として知られているが、実際の臨床現場では最大運動負荷は患者にとって侵襲が強いばかりか、リスクも高く理学療法士が行う評価としては実際的ではない。...

    DOI

  • 心臓外科手術後早期の安静時呼気終末炭酸ガス分圧の臨床応用について

    河野 裕治, 高橋 哲也, 熊丸 めぐみ, 立石 真純, 田屋 雅信, 宮澤 寛子, 櫻井 繁樹, 安達 仁, 金子 達夫, 大島 茂, 谷口 興一 理学療法学Supplement 2005 (0), D0016-D0016, 2006

    ...【背景】<BR>心疾患患者の心機能の評価として、理学療法士が実施可能な検査には呼気ガス分析があり、その臨床応用では嫌気性代謝閾値(anaerobic threshold; AT)や最高酸素摂取量が再現性のある予後予測指標として認知されている。しかし、実際の臨床現場では最大運動負荷は患者にとって侵襲が強いばかりか、リスクも高く理学療法士が行う評価としては実際的ではない。...

    DOI 医中誌

  • 死腔負荷に伴う運動時フロー・ボリューム曲線の変化に関する検討

    岩津 弘太郎 理学療法学Supplement 2005 (0), D0555-D0555, 2006

    ...別の日に、嫌気性代謝閾値(AT)の50%でのウォームアップ3分に引き続き、90%ATならびに130%ATの各6分間の2段階負荷運動を行い、各負荷強度開始3分目ならびに6分目のFV曲線を求めた。更に、同様の負荷を400mlの死腔量を負荷して行った。運動時FV曲線の測定はミナト医科学社製AE280を用い、FV曲線の右方シフトは呼気終末肺気量(EELV)と吸気終末肺気量(EILV)の増加により評価した。...

    DOI 医中誌

  • 身体的負荷が冠血流速度に及ぼす影響について

    丸岡 弘, 小牧 宏一, 井上 和久, 久保田 章仁, 田口 孝行, 西原 賢, 磯崎 弘司, 原 和彦, 藤縄 理, 高柳 清美, 溝呂木 忠, 江原 晧吉, 細田 多穂 理学療法学Supplement 2004 (0), D1221-D1221, 2005

    ...CPXはトレッドミルを用いた症候限界性(予測最大心拍数90%)で実施し、呼吸代謝測定装置(Sesor Medics社製Vmax29)を用いて呼気ガス分析指標(嫌気性代謝閾値と最高酸素摂取量)を求めた。なお、MUとCPXの計測中はカフ法による自動血圧計を用いて血圧や心拍数を測定し、二重積(RPP)を求めた。...

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  • 頭低位での低強度運動が生体に及ぼす影響―酸素摂取量および主観的運動強度での検討―

    志村 圭太, 河野 博之, 小久保 浩平, 西田 裕介, 丸山 仁司 理学療法科学 20 (3), 191-195, 2005

    ...本研究では,健常成人男性10名(平均年齢21.7±0.8歳)を対象に,頭低位での低強度運動が生体に及ぼす影響を酸素摂取量(VO<sub>2</sub>)および主観的運動強度(RPE)から検討した.運動はTilt table上に背臥位または頭低位(10°傾斜)をとり,ベッド上に90°傾けて設置された自転車エルゴメータで目標心拍数(50%嫌気性代謝閾値時VO<sub>2</sub>)にて各10分間,心拍一定負荷...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献15件

  • 医療法42条疾病予防施設における健康運動指導士による糖尿病の運動療法

    今井 優 糖尿病学の進歩プログラム・講演要旨 39 (0), 38-38, 2005

    ...は21:00まで運営している.プログラムは,個人・集団があり,集団は90分のプログラムを午前,午後,夜間に実施している.糖尿病教育入院患者は,個人プログラムで運動処方を調節している.運動種目は,ストレッチ体操,軽スポーツ,自転車エルゴメータ,トレッドミル,ニューステップ,ウエイト,ビジュアルステップ等を実施している.運動強度は,トレッドミル・自転車エルゴメータ運動負荷試験の結果を元に,心拍予備能,嫌気性代謝閾値...

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  • 頭低位での低強度運動が生体に及ぼす影響

    西田 裕介, 丸山 仁司 理学療法学Supplement 2004 (0), D1192-D1192, 2005

    ...<BR>【対象と方法】対象は,研究趣旨を文書および口頭で説明し同意を得た健常成人男性10名,平均年齢21.7±0.8歳とした.運動形態は,自転車エルゴメータを用いた背臥位および頭低位での運動を設定し,心拍一定負荷にて10分間の運動を実施した.負荷強度は,嫌気性代謝閾値(AT)時酸素摂取量(VO<SUB>2</SUB>)の50%に対応する心拍数(HR)を目標心拍数(THR)とし,運動中は対象者に心電図...

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  • 理学療法士と事務職員における安静時及び運動時の換気反応

    小林 準, 名波 美代子, 境 哲生, 近藤 広陸, 片山 英紀, 松野 大樹, 伊藤 修一, 萩原 朋尚, 高梨 晃, 赤星 和人, 永田 雅章 理学療法学Supplement 2004 (0), A1047-A1047, 2005

    ...<BR>【考察】一般的に嫌気性代謝閾値(AT)は、日常の運動能力と等価ではないが、自覚症状を伴わず生活の大半で行っている運動を反映する評価指標として適していることが指摘されている。今回の結果も、日頃、体を動かすことの多い理学療法士が、安静時VO2及びATの値が高くなったことにつながったものと考えられた。「法を説く者、その実践者たれ!」...

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  • 心疾患患者に対する機能的体力評価

    河野 裕治, 高橋 哲也, 熊丸 めぐみ, 山田 宏美, 廣瀬 真純, 畦地 萌, 横澤 尊代, 櫻井 繁樹, 安達 仁, 金子 達夫, 大島 茂, 谷口 興一 理学療法学Supplement 2004 (0), D1204-D1204, 2005

    ...【はじめに】心疾患患者に対する身体機能評価は,主に心肺運動負荷試験(CPX)で求められる最高酸素摂取量(peak VO2)や嫌気性代謝閾値(AT)によって行われる.理学療法士は,CPXの結果のみでなく,患者の日常生活活動能力の向上を図るために筋力や体柔軟性など各種体力構成要素の評価も重要視する必要があるが,心疾患患者に対する機能的体力の評価は標準化されたものがないのが現状である.1999年にRikli...

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  • 健康教室の出席率が効果に与える影響について

    千住 秀明, 山川 志子, 鋤崎 利貴, 若杉 正樹, 榮岩 真弓 理学療法学Supplement 2003 (0), D0348-D0348, 2004

    ...エアロビクス運動である.また健康教室として生活習慣病,動脈硬化および虚血性心疾患,運動療法,食事療法の講義を各1回実施した.測定項目は,運動教室前後で,身体測定(身長,体重,体脂肪率,脂肪量,除脂肪量,肥満係数(BMI),胸囲,腹囲,殿囲,皮脂厚),体力テスト(握力,反復横飛び,長坐位前屈, 閉眼片足立ち, 膝伸展筋力,Shuttle walking test;SWT),心肺運動負荷試験(最高負荷量,嫌気性代謝閾値...

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  • 換気補助による主観的労作軽減効果に関する研究

    河野 裕治, 山田 純生 理学療法学Supplement 2003 (0), D0647-D0647, 2004

    ...最初に自転車エルゴメータを用いた心肺運動負荷試験を行い、呼気ガス分析より各被験者の嫌気性代謝閾値(AT)を求めた。次にATの90%の負荷量で12分間の自転車エルゴメータ駆動をPAV無しで行う実験1と、12分間の後半6分間にPAVを行う実験2の2施行を行なった。PAVはミナト医科学(株)製Hyper Reflex HR50を改造し90L/分の吸気PAV装置を作成した。...

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  • 当院における心疾患患者の理学療法について

    松山 博文, 下之園 英明, 加藤 裕子, 杉原 建介, 今井 保 理学療法学Supplement 2003 (0), D0539-D0539, 2004

    ...エルゴメーター使用にてランプ負荷試験可能となれば、ダブルプロダクト・乳酸値測定にて嫌気性代謝閾値(AT)を求め、ATの80%を運動療法の負荷量とした。以後定量負荷での理学療法を施行した。<BR>【結果及び考察】 訓練中事故はなく、入院中14例は改善し、4例は変化が無かった。転帰は自宅退院が12例でその内外来継続が6例、転院は2例、死亡は4例であった。...

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  • 心疾患患者に対するADL評価の再考

    熊丸 めぐみ, 高橋 哲也, 山田 宏美, 畦地 萌, 横澤 尊代, 安達 仁, 櫻井 繁樹, 金子 達夫, 大島 茂, 谷口 興一 理学療法学Supplement 2003 (0), D0414-D0414, 2004

    ...【はじめに】心疾患患者の身体機能評価は,心肺運動負荷試験で求められる最高酸素摂取量や嫌気性代謝閾値,または下肢筋力などによって行われる.また近年,心疾患患者の健康関連QOLの評価についての検討が数多くなされるようになった.しかし,われわれ理学療法士が主にアプローチすべきは日常生活動作(ADL)における課題遂行能力の向上であり,心疾患患者においても例外ではない.心疾患患者に対する移動動作や身の回り動作...

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  • 左室補助人工心臓(LVAS)症例に対する理学療法

    桜田 弘治, 高山 絵里, 高石 真二郎, 佐藤 真治, 牧田 茂, 間嶋 満, 西村 元延, 許 俊鋭 理学療法学Supplement 2003 (0), D0538-D0538, 2004

    ...トレーニング期間は約一ヶ月間、嫌気性代謝閾値(AT)レベルで3回/週施行した。トレーニング前後においてATレベルでは各症例とも改善はみられず、peakVO2、peak wattには改善を示す傾向にあった。...

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  • 心臓血管外科術後、運動耐容能における効果の違いによる検討

    櫻田 弘治, 浦川 宰, 小澤 亜紀子, 佐藤 真治, 澤 貴広, 牧田 茂, 間嶋 満, 許 俊鋭 理学療法学Supplement 2002 (0), 434-434, 2003

    ...リハビリテーション科での運動療法は心肺運動負荷試験(CPX)の結果より嫌気性代謝閾値(AT)を決定し、その結果をもとに自転車こぎをおこなった。開始時期は、術後平均病日11.7±4.3、運動療法期間は10.9±4日であった。手術様式別は冠動脈バイパス術14例、弁置換・弁形成術9例、冠動脈バイパス+弁置換術5例であった。尚、術後運動器疾患を合併症した症例は除外した。...

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  • 反復起立運動の運動負荷試験としての有用性

    山中 悠紀, 小野 紀子, 片桐 晶子, 辻田 豊, 中 徹, 泉 唯史 理学療法学Supplement 2002 (0), 605-605, 2003

    ...また2種類の運動負荷試験における嫌気性代謝閾値(AT)時のV(dot)O<SUB>2</SUB>、HRの平均値と相関係数を求めた。...

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  • 実践型健康づくり事業における中高年の体力変化

    神谷 昌孝, 竹尾 智子, 森 弘幸, 森嶋 直人, 八木 了, 鈴木 道生 理学療法学Supplement 2002 (0), 862-862, 2003

    ...運動実践は当施設において週1回、嫌気性代謝閾値時の運動強度でペダリングを20分間行った。また自宅においても本事業を除き、少なくとも週2回20分から30分の有酸素運動を行うように指導した。運動実践期間は3ヶ月間であった。平均歩行量は運動実践期間の前後で万歩計を用い調査した。統計処理には対応のあるt検定を用い、有意水準を5%未満とした。...

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  • 一般のプールと水中トレッドミル歩行の呼吸循環応答の比較

    近藤 和夫, 辻田 孝輔 理学療法学Supplement 2002 (0), 849-849, 2003

    ...【方法】1.トレッドミルを用いた嫌気性代謝閾値(AT)の測定呼気ガス分析装置Meta Maxを用い、ATを求めた。2.一般のプールにおける測定全長25mのプールにおいて、個々の快適な歩行速度で5分間歩行し、最後の1分間のV(dot)O<SUB>2</SUB>を平均して求めた。歩行の前後には入水下で、血圧、脈拍数を測定した。プールの水深は1.2m、室温は34℃、水温は29.5_から_30℃であった。...

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  • 心臓外科手術後の呼吸機能と運動中の換気亢進との関係について

    熊丸 めぐみ, 高橋 哲也, 有薗 信一, 畦地 萌, 横澤 尊代, 安達 仁, 金子 達夫, 大島 茂, 谷口 興一 理学療法学Supplement 2002 (0), 435-435, 2003

    ...【方法】当院では心臓外科手術後に順調に理学療法が経過し,病棟内自由歩行が許可された段階で心肺運動負荷試験が行なわれ退院まで監視型運動療法が行われる.今回の検討では心肺運動負荷試験は手術後約10日目に行われ,嫌気性代謝閾値anaerobic threshold(AT)と二酸化炭素に対する分時換気量の傾き(V<SUB>E</SUB>-VCO<SUB>2</SUB> slope)が算出された.同時に最大吸気筋力...

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  • 入院時より運動障害を認めない初回脳梗塞患者における運動耐容能の評価

    秦 和文, 佐藤 真治, 澤 貴広, 牧田 茂, 間嶋 満, 荒木 信夫, 島津 邦男 理学療法学Supplement 2002 (0), 302-302, 2003

    ...【結果】CPX施行例11例において三浦による健常人を対象とした基準値と比較した結果、嫌気性代謝閾値(AT)は8例に低下を認め、その内7例はATが3METS以下であった。また3例において12誘導心電図上心筋虚血性変化を示した。...

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  • 研究 運動時心筋虚血と酸素輸送能変化の関係について

    田嶋 明彦, 伊東 春樹, 小池 朗, 長田 尚彦, 大宮 一人, 加藤 理, 前田 知子, 相澤 忠範, 飯沼 宏之, 傅 隆泰, 渡辺 熈 心臓 34 (5), 393-399, 2002

    ...<BR>PeakVO2はMVD群(19.6±3.1ml/min/kg)とSVD群(19.62.9ml/min/kg)が0VD群(25.3±5.4ml/min/kg)に比べ低値であり,一方,嫌気性代謝閾値は3群間に差はなかった.また,△VO2/△WRのST低下前に対する後2分間の比はMVD群(0.75±0.17)とSVD群(0,93±0.09)が0VD群(1.21±0.09)に比べ有意に低値であった....

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  • 症例 Verapamil投与により呼吸性代償開始点の改善をみた症候性肥大型心筋症の1症例

    守田 武志, 平崎 智士, 中村 隆志, 里見 潤, 山野 哲弘, 東 秋弘, 杉原 洋樹, 舌 正史, 高瀬 圭右, 平田 俊幸, 奥 成聡, 高松 一, 木谷 輝夫, 中川 雅夫 心臓 34 (3), 221-226, 2002

    ...運動負荷試験で最高酸素摂取量(peakVo2)の低下が認められた.Verapamilの経口投与(120mg/日)後,自覚症状は消失した.投与開始から3カ月後,心エコー図上の急速流入期と心房収縮期の左室流入血流速の比(A/E)(投与前;1.65,投与後;1.27)とTl上の心筋虚血所見は改善し,同時にpeak Vo2 も改善した(投与前;19.8ml/min/kg,後;23.8ml/min/kg).嫌気性代謝閾値...

    DOI 医中誌

  • 高齢者における心臓外科手術前後の運動耐容能の変化

    斎藤 花織, 荒川 直志, 上嶋 健治, 佐藤 滋, 外久保 恵美, 小林 昇, 鎌田 潤也, 川副 浩平, 平盛 勝彦 理学療法学 28 (7), 320-324, 2001-12-20

    ...また嫌気性代謝閾値での酸素摂取量(以下AT VO<sub>2</sub>)はC群で術後に一時的に低下した後改善し,最高酸素摂取量(以下Peak VO<sub>2</sub>)は両群で術後に一時的に低下した後,退院時には改善した。肺活量(以下VC)は,両群ともに術後に有意に低下したものの,退院時には有意に改善した。...

    DOI 医中誌 参考文献21件

  • 圧受容体反射感受性と身体活動度の定量的関係について

    島田 有子, 山本 真千子, 高橋 方子, 丸山 良子, 佐藤 廣 心電図 21 (4), 451-460, 2001

    ...日常生活活動強度と考えられる運動量において圧受容体反射感受性 (BRS) の変化を定量的に検討した.若年健常者10名〔男7名女3名, 平均193±0, 5歳 (平均値±標準偏差) 〕を対象とし, 自転車エルゴメーターによる症候限界性多段階負荷および嫌気性代謝閾値 (AT) の80%と120%に相当する外的負荷量7分間の1段階負荷を施行, トノメトリー法による血圧と心電図信号をSequential法にて...

    DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献25件

  • 心筋梗塞患者における糖尿病合併が運動時心血管反応に及ぼす影響

    井澤 和大, 田辺 一彦, 大宮 一人, 山田 純生, 石黒 友康, 横山 泰廣, 鈴木 規之, 鮫島 久紀, 関 敦, 山本 明子, 三宅 良彦, 村山 正博 理学療法学 27 (3), 69-74, 2000-05-31

    ...嫌気性代謝閾値(AT)時の酸素摂取量(VO<sub>2</sub>),酸素脈(O<sub>2</sub>pulse),呼吸代償開始点(RC)時における肺動脈楔入圧を反映する1回換気量(TV)と心拍出予備能を反映するとされる呼気終末二酸化炭素分圧(ETCO<sub>2</sub>),換気効率の指標としてVE/VCO<sub>2</sub>および運動時心拍反応の指標として運動時間に対するHRの増加度(HR...

    DOI 医中誌 被引用文献6件 参考文献17件

  • 僧帽弁閉鎖不全症の開心術前後の運動耐容能の変化

    佐藤 滋, 鎌田 潤也, 上嶋 健治, 斎藤 花織, 斎藤 雅彦, 小林 昇, 佐藤 義浩, 川副 浩平, 平盛 勝彦 理学療法学 26 (2), 43-46, 1999-03-31

    ...心肺運動負荷試験により,嫌気性代謝閾値での酸素摂取量(以下AT VO<sub>2</sub>),最高酸素摂取量(以下peak VO<sub>2</sub>),換気効率(以下VE/VCO<sub>2</sub>),最小死腔換気比(以下minimal VD/VT)を求め,断層心エコー図から安静時左室駆出分画(以下LVEF),血液検査よりHb値を求めた。心臓外科手術後に運動耐容能は有意に低下した。...

    DOI 医中誌 被引用文献3件 参考文献15件

  • 急性心筋梗塞患者における退院早期の自動車運転時心血管反応の検討

    井澤 和大, 山田 純生, 黒澤 保壽, 山崎 裕司, 田辺 一彦, 長田 尚彦, 村山 正博 理学療法学 26 (1), 9-13, 1999-01-31

    ...1)運転時心電図変化をHolter心電図,心肺運動負荷試験および嫌気性代謝閾値(AT)レベル運動療法中の心電図変化と比較検討した。2)16例について,運転中の収縮期血圧,心拍数および二重積の最高値を初回,2回目運転時,および運動療法中と比較検討した。その結果,1)運転時と運動療法中,運動負荷試験およびHolter心電図からみた心電図の検討では不整脈,虚血性変化の発現頻度はいずれも差を認めなかった。...

    DOI 医中誌 参考文献13件

  • 研究 軽症高血圧症における交感神経活動に及ぼす運動療法の影響

    佐谷 修, 有田 幹雄, 上山 敬司, 橋爪 俊和, 〓 啓崇, 羽野 卓三, 松本 政信, 宮下 和久, 西尾 一郎 心臓 29 (1), 12-16, 1997

    ...軽症高血圧症患者に対し,自転車エルゴメーターを用いて,嫌気性代謝閾値に相当する運動を行い,心拍変動のパワースペクトル解析を行った.12週間の運動療法により血圧,心交感神経成分は有意に減少し,降圧度と心交感神経成分の低下度に有意な相関を認めた.さらに,収縮期血圧の低下が20mmHg以上認められた降圧良好群,20mmHg未満の降圧不良群との比較では,降圧良好群において運動療法開始前の心交感神経成分が高値...

    DOI

  • 症例 アンジオテンシンII受容体拮抗薬の長期間の内服により運動耐容能の改善を認めたうっ血性心不全の1例

    上嶋 健治, 近藤 雄史, 小野寺 正輝, 荻生 直徳, 石川 元子, 平盛 勝彦 心臓 28 (9), 776-780, 1996

    ...メチルジゴキシン,エナラプリルなどの内服治療と電気的除細動による洞調律への復帰により,症状は軽快し退院した.しかし夜間就寝中に空咳の出現を認めたため,エナラプリルを休薬したところ再び心不全症状が出現した.そこで,TCV-116を1mg/日の用量で内服開始し,4mg/日まで増量したところ,投与前後の自覚的な身体活動能力指数は,4から6METsに改善した.また,TCV-116投与前,投与1カ月,6カ月,1年後の嫌気性代謝閾値...

    DOI 医中誌

  • トレッドミル運動負荷試験中の呼気ガス分析によるパニック・ディスオーダー患者の運動耐容能の評価

    熊野 宏昭, 久保木 富房, 井出 雅弘, 阿部 富士子, 末松 弘行 心身医学 35 (8), 671-679, 1995

    ...この研究では, パニック・ディスオーダー患者における運動能力を, 最大運動負荷以下で測定が可能で, 被験者の動機づけによってほとんど影響されることのない嫌気性代謝閾値(AT)に基づいて評価した。被験者は, 10人(男性8名, 女性2名)のパニック・ディスオーダー患者と, 17名の座業を主とする男性対照者である。被験者のそれぞれは, トレッドミル運動負荷試験中に呼気ガス分析を受けた。...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献24件

  • 慢性呼吸不全患者の日常歩行速度の検討

    渡部 志賀子, 塩出 昌弘, 熱田 久美, 竹田 朱美 日本呼吸ケア・リハビリテーション学会誌 4 (2), 105-109, 1994-12-20

    ...<p>慢性呼吸不全患者の運動療法の導入を容易にすること,および移動能力を改善する目的で,歩行速度をパルスオキシメーターを用いて評価した.その結果,嫌気性代謝閾値(AT)以下の歩行速度ではSpO<sub>2</sub>が定常状態となり,その定常状態のSpO<sub>2</sub>が88%以上,または安静時からの低下値が8%以下となると考えられた.この基準を満たさない患者については,歩行速度を遅くすることにより...

    DOI 医中誌

  • 研究 Editorial Comment 慢性心不全患者の運動時心拍出量-心拍数関係について

    山本 健, 片山 和裕, 大井 和敏, 市岡 隆志, 佐藤 信一, 原口 正彦, 古谷 雄司, 三浦 俊郎, 河野 通裕, 藤井 崇史, 尾崎 正治, 松崎 益徳 心臓 26 (5), 489-493, 1994

    ...運動耐容能および,体液性因子との関係について検討した.慢性心不全患者を対象とし,スワンガンツカテーテル挿入下に15W3分という軽労作を行わせ,安静時からの心拍数の変化と心拍出量の変化を測定し,心拍数の変化に対する心拍出量の変化(ΔCO/ΔHR)を算出した.さらに,安静時におけるレニン,アンギオテンシンI,アンギオテンシンII,ノルアドレナリンを測定した.一部の患者にて,2週間以内に,呼気ガス分析法により嫌気性代謝閾値...

    DOI

  • 研究会 運動時呼吸回数-一回換気量曲線を用いた慢性左心不全の労作時呼吸困難の客観的評価と硝酸薬の効果判定

    横山 裕司, 佐藤 秀幸, 松山 泰三, 尾崎 仁, 李 丹, 小松原 誠一, 堀 正二, 北畠 顕, 鎌田 武信 心臓 23 (4), 369-375, 1991

    ...動的変化から評価できるか否かを検討するために,運動時に呼吸困難を訴える左心不全患者20例,および健常人20名を対象に最大坐位自転車負荷試験を行い,呼吸回数(f)-一回換気量(VT)曲線をモニターした.またf-VT曲線と自覚的呼吸困難感および嫌気性代謝閾値(AT)との関連を検討した.心不全群では硝酸イソソルビド(ISDN)5mgを舌下投与後,2回目の負荷試験を行い,f-VT曲線と呼吸困難感に対する効果...

    DOI

  • 脊損者における車椅子駆動負荷試験

    武田 正則, 平上 二九三, 大嶋 一志, 山村 悟, 村岡 弘隆, 今西 一, 谷本 義雄, 中山 堅吾, 徳弘 昭博, 武智 秀夫 理学療法のための運動生理 5 (1), 29-33, 1990

    We employed the wheel-chair exercise test on 12 male subjects with spinal cord injury (5 upper lesion paraplegic patients; Th5 group and 7 lower lesion paraplegic patients; Th12 group) in order to …

    DOI Web Site

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