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検索結果 6,970 件

  • フードコート型飲食店における腰痛リスク軽減に向けた人間工学的な関わり:活動報告

    白幡 吏矩, 後藤 祐紀寿, 清野 秀汰, 川村 有希子 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 136-136, 2024-03-31

    ...</p><p>【倫理的配慮】</p><p>本活動は安全面に配慮して実施し、活動内容およびアンケートの結果は、個人および店舗が特定されない範囲で関連学会や学術雑誌などに公表されることがある旨を書面、口頭にて説明し同意を得た。</p>...

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  • ChatGPTを活用した研究データの作成事例

    新原 俊樹, 甲斐 尚人, 小柏 香穂理, 船越 幸夫 情報知識学会誌 34 (1), n/a-, 2024-02-29

    ...<p> 研究活動におけるChatGPTの有効な活用方法として,比較的短い文章の集合から研究データを作成する方法を提案した.事例研究として,4つの学会が発行する学術雑誌に掲載された239編の論文のタイトルを対象とし,各論文のタイトルから内容を推定するためのプロンプトをChatGPTに与え,得られた回答を整理した.ただし,研究データには高い再現性が求められることから,同一のプロンプトをChatGPTに10...

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  • 巻頭言

    上薗 紗映 精神・心理領域理学療法学 1 (1), 1-1, 2024-02-15

    ...</p><p> そのような流れの中で、専門性を高く、そして、この領域のさらなる発展を目指して、学術雑誌の発刊にようやくたどり着くことができました。まだまだ小さい規模にはなりますが、より多くの人の明日が今日より、少しでも良いものになるように、医療の質の向上に向けて寄与できるような雑誌にしていきたいと考えております。...

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    新渡戸文化短期大学学術雑誌 14 (0), Toc1-, 2024

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  • 胃および腸間膜に同時多発した脱分化型脂肪肉腫の一例

    湯本 一由, 土屋 奈々絵, 狩俣 弘幸, 中村 陽二, 宮平 礼, 高槻 光寿, 大平 哲也, 金城 徹, 新城 沙彩, 玉城 智子, 西江 昭弘 日本放射線科専門医会・医会学術雑誌 4 (0), 6-12, 2024

    A man in his 60s was referred to our hospital for evaluation of a submucosal mass in the stomach incidentally found during upper gastrointestinal endoscopy at a regular medical checkup. An enhanced …

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  • 腹膜・大網・卵巣に播種し,肝転移を伴う性腺外卵黄嚢腫瘍の一例

    油谷 英孝, 久保 滋人, 髙橋 瞭, 伊藤 玲佳, 髙田 知和, 井上 依里香, 大橋 茜, 糟谷 誠, 澤田 健, 奥村 亮介, 広川 侑奨, 石守 崇好 日本放射線科専門医会・医会学術雑誌 4 (0), 13-19, 2024

    A yolk sac tumor is a rare malignant germ cell tumor that typically originates from gonads, though it can arise from an extragonadal location. A rare case of an extragonadal yolk sac tumor in a …

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  • スタイルガイド類にみるアーカイブ資料の参照・引用記載方法

    五島 敏芳, 戸田 健太郎 情報知識学会誌 33 (4), 415-418, 2023-12-02

    ...<p> 図書・定期刊行物やそれらの中の記事といった一般的な文献と異なり多様な形式がありうるアーカイブ資料を参照・引用したとき,その出典をどのように記すべきか.最近の先行研究では,アーカイブズの記述標準類やメタデータ標準類の指示する引用記載方法の探索から英国規格BS6371:1983の影響を推測し,日本の発刊90年以上の学術雑誌を事例とした引用記載の概観が示された.ただ,そもそも学術雑誌に載る記事,論文...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • [論文] 直良信夫のゾウ化石研究と直良コレクションに見られるゾウ化石資料

    高橋, 啓一 国立歴史民俗博物館研究報告 243 97-115, 2023-11-30

    ...直良信夫のゾウ化石についての記述は「日本哺乳動物史」をはじめいくつかの書籍などにみられるが,学術雑誌での記載はみられない。しかし,直良コレクションの中にある未刊の「日本産長鼻類化石」原稿には,自筆で212標本の記載が書かれており,直良がいかに緻密にひとつひとつの標本を記載していたのかが伺われる。...

    機関リポジトリ

  • 記憶障害のみかた

    數井 裕光 神経心理学 39 (3), 210-220, 2023-09-25

    ...するために必要な記憶障害に関する用語,診察場面における記憶の簡易評価法,記憶検査について解説した.その中で,注意障害の評価の重要性,記憶障害と注意障害の鑑別方法を説明した.また遠隔記憶の評価は難しいことを記述した.本稿の後半では筆者らが以前に本神経心理学雑誌に投稿した一過性全健忘症の少数例報告を題材にして,この報告の際に行った前向性健忘と逆向性健忘の評価法と結果の提示方法を紹介し解説した.また学術集会や学術雑誌...

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  • 天文教育普及論文の相互参照性の評価

    鴈野 重之, 富田 晃彦 科学技術コミュニケーション 33 49-57, 2023-09

    ...査読付き論文は研究コミュニティ内で成果を共有する最も重要な手段である.一方で論文が十分に相互参照されないと,似たような研究に気づかずに研究を進めてしまう危険が生じるなど,その分野の発展の遅滞を招くこととなる.本研究では,天文教育普及分野における査読付き学術論文の引用-被引用関係を調べることで相互参照性を評価する指標づくりを提案するとともに,各々の学術雑誌が分野に対して及ぼすインパクトを調べた.結果として...

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  • J-STAGE登載資料の特徴分析-情報科学分野を対象として-

    小川 ゆい, 加藤 斉史, 中島 律子, 小野寺 夏生, 清田 陽司, 小山 憲司, 棚橋 佳子, 長谷川 幸代, 林 和弘, 南山 泰之, 山﨑 久道 情報の科学と技術 73 (9), 399-404, 2023-09-01

    <p>「科学技術情報発信・流通総合システム」(J-STAGE)の今後の事業運営に活用するため,登載誌とそのコンテンツの特徴を解析する予備的調査を実施した。情報科学分野の106資料を対象として,資料規模,認証状況,資料種別,記事言語等についての資料数,記事数の集計と分析を行い,その結果から,これらの資料の特徴,資料の類型化モデル,本格調査に向けての課題,について検討した。本格調査のためには,メタデ…

    DOI Web Site 医中誌

  • 特集:「サブスクリプションサービスが社会に与えた影響」の編集にあたって

    海老澤 直美 情報の科学と技術 73 (8), 311-311, 2023-08-01

    ...</p><p>図書館においては,学術雑誌の転換契約への移行とオープンアクセスの取り組みが重要なテーマとなっています。これについては,平田義郎氏,山崎裕子氏,金子芙弥氏,野中真美氏(大学図書館コンソーシアム連合(JUSTICE))に,JUSTICEにおけるオープンアクセスの取り組みとあわせて詳説いただきました。...

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  • 転換契約への移行と大学図書館コンソーシアム連合(JUSTICE)のオープンアクセスに関する取り組み

    平田 義郎, 山崎 裕子, 金子 芙弥, 野中 真美 情報の科学と技術 73 (8), 318-323, 2023-08-01

    ...<p>冊子で定期購読をしていた学術雑誌は,1990年代に電子ジャーナルが登場すると,大学図書館ではビッグディール契約と呼ばれるコレクション契約を締結するようになった。ビッグディール契約はシリアルズクライシスに歯止めを掛ける一定の効果があったが,学術雑誌の価格上昇問題は解決しておらず,その対応策として注目されてきたのがオープンアクセスである。...

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  • BMI(ブレイン・マシン・インタフェース)の報道に関する日中比較分析

    HAO Zhechen, 日比野 愛子 科学技術社会論研究 21 (0), 89-105, 2023-02-28

    ...<p> 本論文の目的は,日本と中国の新聞と学術雑誌で,BMI (ブレイン・マシン・インタフェース)がどのように捉えられてきたのかを明らかにすることである.日本と中国メディアそれぞれの特徴を明らかにし,なぜこのような特徴が見出されるかを社会的要因に注目して考察する.方法は,記事の頻度分析,ならびに内容分析を用いた.結果,第一に,頻度分析により,BMI に言及している中国の新聞と学術雑誌の関連記事件数は...

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  • 目次

    新渡戸文化短期大学学術雑誌 13 (0), Toc1-, 2023

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  • 本邦における犬の理学療法に対する症例報告の情報の欠落

    田中 智美, 井川 達也, 伊藤 梨也花, 浦田 龍之介, 石坂 正大 理学療法科学 38 (6), 433-437, 2023

    ...〔対象と方法〕1900~2022年に日本国内の学術雑誌に掲載された犬の理学療法に関する症例報告を対象とした.医中誌Webを含む3つの電子検索データベースを用い,網羅的に文献を収集した.症例報告における情報の欠落は,CAse REport guidelinesを用いて評価した....

    DOI Web Site 医中誌 参考文献15件

  • 学術情報流通の多様化:査読誌の「4機能」の変化

    佐藤 翔 情報の科学と技術 73 (1), 2-8, 2023-01-01

    <p>現代の学術情報流通は,「登録」,「保存」,「認証」,「報知」の4つの機能を担う査読誌を中心に成り立っている。学術情報流通の多様化とはこの4機能の実現方法の多様化にほかならない。より詳細には,従来とは異なる対象を4機能で扱う,一部の機能の実行方法を変える,一部の機能を独立させる・実施順序を入れ替える,と言った試みが行われるようになってきている。一方で,4機能自体の見直しを図ることは,提案はさ…

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  • 乳癌の子宮筋腫内転移の1例

    濱口 恭子, 坪山 尚寛, 森 清, 井上 敦夫, 岸本 健太郎, 藤原 拓也, 虎谷 昌保, 中山 明子, 東 将浩 日本放射線科専門医会・医会学術雑誌 3 (0), 57-62, 2023

    A case of breast cancer with metastasis to uterine leiomyoma is reported along with a literature review. Tumor-to-tumor metastasis is an uncommon phenomenon, and only about 43 cases of metastasis of …

    DOI 医中誌

  • 『地理学評論』の人文地理学論文における地図の使用状況

    田中 雅大 日本地理学会発表要旨集 2023a (0), 149-, 2023

    ...しかし、英語圏では地理学の主要学術雑誌に掲載される地図の数が減ってきている。この傾向は1980年代以降の人文地理学において顕著である。その背景には、実証主義的な空間科学とそれに付随する科学的ツールに対する批判、デカルト空間ではなく経験された空間への注目、批判的社会理論の普及、非表象理論の登場があるとされている。...

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  • スポーツ指導現場における体罰発生に関する先行研究の質的検討

    伊藤 麻由美, 豊田 則成 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 73 (0), 306-, 2023

    ...検索された文献のうち、学術雑誌または大学紀要に掲載されているものを分析対象とした。また、対象文献を体罰発生の要因、選手の認識、指導者の認識と選手との関係性に絞り、段階的に分析することで、理論の生成・修正・飽和を目指した。...

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  • 日本人はいつまで「第三紀」を使うのか?

    鈴木 寿志 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 180-, 2023

    ...近年,学術雑誌の査読において,地質学会の地質年代ガイドラインに従うように修正を求められることがあると聞く。査読者には論文などの著作物が「規格品」ではないことを充分認識するよう求めたい。そしてこれから活躍する若手研究者には,自分が使う用語にどういう意味があるのか,よく考えた上で執筆に取り組んでいただきたい。...

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  • 若年女子の臀部に発生した毛芽腫の1例

    吉田 薫, 宮川 国久, 藤本 肇, 中束 和彦, 江口 正信, 宇野 隆 日本放射線科専門医会・医会学術雑誌 3 (0), 79-83, 2023

    We report the case of a 15-year-old girl who presented with a gradually enlarging subcutaneous mass in the left gluteal region. Magnetic resonance imaging (MRI) revealed a well-defined mass with a …

    DOI 医中誌

  • 本邦理学療法分野の症例報告における情報の欠落

    浦田 龍之介, 鈴木 満里乃, 山本 真生, 伊藤 将円, 鈴木 皓大, 伊藤 梨也花, 伊藤 晃洋, 飯島 進乃, 屋嘉比 章紘, 鈴木 彬文, 井川 達也 理学療法科学 38 (3), 188-192, 2023

    ...〔対象と方法〕2019年に日本国内の学術雑誌に掲載された理学療法に関する症例報告を対象とした.医中誌Webを含む4つの電子検索データベースを用いて文献を網羅的に収集した.症例報告における情報の欠落について,CAse REport guidelinesを用いて評価した....

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献15件

  • 本邦における犬に対する理学療法

    田中 智美, 井川 達也, 石坂 正大 理学療法科学 38 (5), 381-384, 2023

    ...〔対象と方法〕1900年から2022年までに日本国内の学術雑誌に掲載された理学療法に関する症例報告を対象とし,医中誌Webを含む3つの電子データベースを使用して特定された.〔結果〕合計10件の症例報告が確認され,そのほとんどは整形外科または神経疾患の犬に関する報告であった.物理療法,徒手療法,運動療法を用いた事例が報告されていた....

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献3件

  • 特集:「学術情報流通のあり方」の編集にあたって

    長谷川 智史 情報の科学と技術 73 (1), 1-1, 2023-01-01

    ...京都大学 大学院文学研究科の伊藤憲二様には,科学史の視点から学術雑誌の歴史と,査読制度の発展について解説いただくとともに,現在学術雑誌が抱える課題とその解決方法の可能性について論じていただきました。...

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  • 学術雑誌

    伊藤 憲二 情報の科学と技術 73 (1), 9-14, 2023-01-01

    ...<p>本稿は学術情報流通の重要な媒体である学術雑誌の歴史と,その質担保の重要な仕組みである査読制度の発展について述べたものである。学術雑誌,より一般には科学を歴史的に検討することの意義を科学史研究の観点から説明したうえで,現時点における比較的最近の研究に基づいて学術雑誌の歴史と査読制度の発展を概観し,最後に学術雑誌にかかわる現在の課題のいくつかと,それらの問題を乗り越える可能性について論じた。...

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  • 水痘・帯状疱疹ウイルス血管症の2例

    日高 啓介, 大堂 さやか, 吉田 純, 濱中 訓生, 桑原 遼, 黒田 昌志, 伊藤 剛, 笠原 誓子 日本放射線科専門医会・医会学術雑誌 3 (0), 68-73, 2023

    Two cases of Varicella-zoster virus (VZV) vasculopathy with cerebral infarction and hemorrhage are presented. VZV vasculopathy is one of the rare causes of stroke, but since it is not always …

    DOI 医中誌

  • 2000 年代の食のコールドチェーンに関する研究動向

    荒木 徹也 日本冷凍空調学会論文集 advpub (0), 2023

    ...<p><tt>日本冷凍空調学会の冷凍空調技術ロードマップ2050 における3 つの食品技術開発テーマはいずれもコールドチェーンと密接に関連する.本稿では,2000 年代の食のコールドチェーンに関する研究動向をレビューするとともに,冷凍空調技術ロードマップ2050 における食品技術開発テーマに関する今後の展望について考察した.ScienceDirect に収録されているすべての学術雑誌上で2010 年以降...

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  • 私の目指す開発経済学

    大塚 啓二郎 国民経済雑誌 226 (3), 1-10, 2022-09-10

    ...一方で,近年の開発経済学における研究が学術雑誌への掲載を至上主義とするあまりに,途上国の現状分析からかけ離れ,貧困をなくすという開発経済学特有の学問的使命が薄れている部分があるのではないかと,大塚教授は警鐘を鳴らしている。...

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  • データベースから探る乳酸菌の多様性

    谷澤 靖洋 日本乳酸菌学会誌 33 (2), 77-85, 2022-06-27

    ...<p>多くの学術雑誌では論文掲載の条件として新規に決定された塩基配列情報を DNA Data Bank of Japan(DDBJ)を始めとする公共塩基配列データベースに登録することが求められている。登録されたデータは誰でも制限なく参照・再利用することができるため、公共塩基配列データベースは生命科学を支えるデータ基盤として貢献してきた。...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献53件

  • 日本の学術雑誌におけるSTEAM教育研究について

    竹中 真希子, 遠藤 ももこ 日本科学教育学会研究会研究報告 36 (6), 45-50, 2022-06-04

    ...<p>本稿では,教育の一つの潮流として推進されてきているSTEAM教育について,これからの人材育成に向けた教育政策の動向から整理するとともに,日本の学術雑誌でこれまでにSTEAM教育について記された論文を概観し,STEAM教育を進めていく上での手がかりを探った.STEM/STEAM教育を概括した4本の論文から,STEM教育やSTEAM教育については,内容領域と教育の方法の二側面から語られていることがわかった...

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  • 〈論文〉私,紀要の味方です―学術コミュニケーションの促進に向けて―

    髙橋, 愛典 商経学叢 68 (3), 131-153, 2022-03-31

    ...[概要]紀要とは,本稿が掲載されている『商経学叢』を含め,「大学や部局,研究機関,学内学会等が刊行する学術雑誌全般」を指す。多くの紀要では査読制が導入されていないこともあり,学協会誌や英文学術雑誌と比較して,掲載される論文等の水準が低いとみなされ,様々な批判を受けてきた。また,日本で発行される紀要は全部で約4,000種類に及ぶとされ,図書館等での保管・管理上の問題も引き起こしてきた。...

    機関リポジトリ

  • ラテンアメリカの学術情報プラットフォームの活動

    村井 友子 ラテンアメリカ・レポート 38 (2), 86-92, 2022

    ...</p><p>本稿は、このうち、学術機関が学術雑誌を電子ジャーナルとして刊行する際に活用できる共同出版プラットフォームを提供し、ラテンアメリカにおけるオープンアクセスジャーナルの発展を牽引してきたSciELOとRedALyC、および、国を超えてラテンアメリカ諸国とスペインの学術機関の機関リポジトリを繋ぐオープンアクセス・リポジトリネットワークLA Referenciaの活動を伝える。</p>...

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  • 日本の管理会計研究のインパクト

    河合 隆治 原価計算研究 46 (1), 1-11, 2022

    日本の管理会計研究は,管理会計研究と実務の乖離が叫ばれた 1990 年前後において,実務家や海外の研究者へ大きなインパクトを与えていた。ところが,日本の管理会計領域にもたらされたパラダイムシフトにより,現在では限定的なインパクトしか与えられていない。本稿では,日本の管理会計研究が与えるインパクトを高めていくために克服すべき課題について議論する。

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  • アドベンチャーツーリズムに関する国内研究動向

    荻間 英樹, 木村 和彦, 作野 誠一 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 72 (0), 274-, 2022

    ...そこで本研究の目的は、国内学術雑誌に掲載されたAT研究の動向を検討し、今後の研究課題を議論することである。結果の詳細は当日に報告する。</p>...

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  • 日本歯科医学会連合雑誌の創刊にあたって

    野間 昇 日本歯科医学会連合雑誌 1 (1), 2-5, 2022

    ...多くの歯学系学会と賛助会員から構成される日本歯科医学会連合において和文学術雑誌が刊行される意義は大きく,歯学情報を発信する場として活用されることを期待している。</p>...

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  • 知的資本を中心とした非財務情報に対するアプローチの変化

    付 馨, 岡本 紀明 日本知的資産経営学会誌 2021 (7), 32-46, 2021-12-20

    ...それを解明すべく本稿は,知的資本を含む非財務情報に関する制度的動向および理論的観点を概説し,特に知的資本に関する研究を中心に公表するグローバルな学術雑誌を対象として,およそ過去20 年における公表論文を調査し,その間の研究者の知的資本に対する見方の変遷を明らかにする。...

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  • 台湾におけるミンゾク学の萌芽と日本民俗学 --研究者の動向と物質文化研究に着目して--

    角南 聡一郎 人文學報 118 83-96, 2021-11-30

    ...台湾でも『南方民俗』,『民俗台湾』といったミンゾク学関連の学術雑誌が刊行された。台湾では研究者の人数も限られていたため,多分野の研究者との関係は密接であった。『民俗台湾』を主宰した金関丈夫は,柳田国男に敬意を払う一方で,物質文化にも着目し柳宗悦の民芸運動にも共感した。『民俗台湾』の主要メンバーであった池田敏雄は,金関の独特なスタンスを継承し,戦後は民芸運動や日本のミンゾク学と関わった。...

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  • <総説>植物の合成生物学

    草野, 博彰 生存圏研究 17 34-41, 2021-11-19

    ...未だ代表的な学術団体や権威ある学術雑誌も無く、その理想的な姿を体現するような研究報告例も僅かだが、昨今の人工知能技術や次世代シーケンサー技術、またそれらを組み込んで自動的に生命システムを構築する技術の発達により、そのアプローチは徐々に現実的になりつつある。植物に関する合成生物学研究の中には、有用で希少な植物の機能を大規模に実用化した例もある。...

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  • オープンアクセスとF1000の出版革命の先へ

    Liz ALLEN 情報の科学と技術 71 (9), 404-407, 2021-09-01

    ...研究のオープンアクセス(OA)化を求めるポリシーや,研究を迅速に発見・アクセスでき,利用可能な形式やフォーマットで提供することへの需要が高まっていることを背景に,ほとんどの学術雑誌がデジタルソリューションを提供するために動いている。F1000などの多くの出版社は,単なるOAの提供に留まらず,知識へのアクセスと使用を民主化できる出版ソリューションの開発に取り組んでいる。...

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  • オープンアクセスの現状

    小池 文人 保全生態学研究 26 (1), n/a-, 2021-05-24

    ...<p>世界的に学術雑誌のオープンアクセス化が進んでいる。「保全生態学研究」も誰でも論文を読むことができるようになったが、 2020年 4月の投稿規定からは著作権を著者自身が持ち、 CC BY 4.0のライセンスを遵守すれば許諾を得ずに、自由に図表等をオンライン授業や講義、不特定多数の市民向け公開講座などの資料として配布して利用することができるようになった。...

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  • 自閉スペクトラム症のある人への介入研究が学校教育に貢献するために

    井澤 信三 教育心理学年報 60 (0), 91-103, 2021-03-30

    ...はじめに,特別支援教育や教育心理学に関連する主要な学術雑誌を「障害に直接関連しない学術雑誌」と「障害に直接関連する学術雑誌」に大きく分け,それごとに,最近(2017年1月から2020年9月)における「障害に関連する研究」についての数量とその内容からの整理・分析を行った。さらに,自閉スペクトラム症児における介入研究の動向と介入研究が学校教育に貢献できるための方略について文献検討を行った。...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献24件

  • 機関リポジトリによるオープンアクセス進捗率の因果分析

    河合 将志, 尾城 孝一, 前田 隼, 西澤 正己, 山地 一禎 情報知識学会誌 31 (1), 20-30, 2021-02-28

    ...<p> 日本では800以上の機関リポジトリが運用されているが,学術雑誌論文の登録に積極的な機関は一部に限られている.本研究では,機関リポジトリコミュニティに指針を与えることを目的として,学術雑誌論文件数と図書館員によるオープンアクセス推進活動の因果関係を分析した.国内87機関のデータを計量分析した結果,研究者へ直接アプローチする「学術雑誌論文提供依頼」の実施は,学術雑誌論文件数の増加に特に効果的である...

    DOI Web Site Web Site 参考文献12件

  • Unpaywallを利用した日本におけるオープンアクセス状況の調査

    西岡 千文, 佐藤 翔 情報知識学会誌 31 (1), 31-50, 2021-02-28

    <p> 本稿は Unpaywall を利用して日本と世界のオープンアクセス(OA)状況を調査した.日本の調査では Unpaywall と Scopus に収録されている日本の著者による雑誌論文約 200 万件,世界の調査では Unpaywall に収録されている雑誌論文約 8,000 万件を対象とした.結果,日本と世界の OA の割合はそれぞれ 41.83%, …

    DOI HANDLE Web Site ほか1件 参考文献14件

  • 学校での「心理教育」を促すもの,阻むもの—研究者ができること,やるべきこと—

    山崎 勝之, 青木 多寿子, 内田 香奈子, 西山 久子, 安藤 美華代, 冨永 良喜, 田村 隆宏 日本心理学会大会発表論文集 85 (0), SS-009-SS-009, 2021

    ...学術雑誌においてその教育効果が公表されて来たが,効果の高いプログラムでもあっても,その後に学校で恒常的に安定して実施されることはほぼなかった。子どもたちの健康や適応上の問題が増加する中で,効果のあるプログラムが恒常的に実施されることは急務になるが,その実現への障壁は高い。これまで,子どもたちの健康・適応問題を前に,心理教育の恒常的安定実施の必要性が強調されて来なかったわけではない。...

    DOI Web Site

  • 女子大学生の間食行動と心理的ストレスとの関連

    笠巻 純一, 宮西 邦夫, 笠原 賀子, 松本 裕史, 西田 順一, 渋倉 崇行 日本健康行動科学会学術雑誌 19 (2), 45-56, 2021

    <p>  This study aimed to clarify the correlation between snacking behavior and psychological stress in female university students and thereby contribute to health support measures. A questionnaire …

    DOI

  • 巨大外来ナメクジ vs. 市井の超人たち

    森井 悠太 日本生態学会誌 71 (2), 79-84, 2021

    ...具体的には、近年日本に侵入したばかりの外来種であるマダラコウラナメクジを対象に扱っており、1)市民や研究者、メディアをも巻き込んだ外来ナメクジの継続的な観測と駆除、2)市民と研究者の連名による専門的な学術雑誌や一般向けの科学雑誌などへの発表、3)博物館やボランティア団体と連携した市民向け観察会や講演会の実施とそれらを通した自然保護や科学リテラシーの普及と教育、の 3つを軸に活動を続けている。...

    DOI 日本農学文献記事索引 HANDLE ほか1件

  • COVID-19パンデミック下における超音波・生理学部門での医療従事者の支援の経験

    松林(名本) 路花 日本放射線科専門医会・医会学術雑誌 1 (0), 9-14, 2021

    2020年より,2021年5月現在まで,日本を含め,全世界でCOVID-19パンデミックが持続中である。当超音波・生理検査センターでは,2020年3月上旬から,airborne transmissionの可能性を考慮し,いち早く感染制御対策を講じ,約1年経過後の2021年5月現在まで,当部門を介した院内感染は生じていない。環境整備と同時に,有効な感染制御には,関与するスタッフの協力とその継続が極…

    DOI

  • 学術研究にみる小学校生活科における科学的・数理的要素

    竹中 真希子, 辻 宏子 日本科学教育学会年会論文集 45 (0), 359-360, 2021

    ...<p>本研究では,生活科に着目し,数理・科学的な視点からの位置付けを行うことを最終的な目標に,先ずは学術研究として提出された小学校生活科の論文がどのような観点で書かれているかを明らかにした.観点は,「背景研究」「理論研究」「実践研究」「教育方法」で,それぞれ下位に科学的・数理的要素を含んでいるかどうかを分類した.2010年から2020年に学術雑誌に掲載された論文51編を対象に調査した結果,科学的要素...

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  • 目次

    新渡戸文化短期大学学術雑誌 12 (0), Toc1-, 2021

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  • COVID-19パンデミック下における超音波検査部門での二酸化炭素濃度計測による換気状況の評価

    松林(名本) 路花, 原田 詩乃 日本放射線科専門医会・医会学術雑誌 1 (0), 1-8, 2021

    2020年より,2021年4月現在まで,日本を含め,全世界でCOVID-19パンデミックが持続中である。日本でのCOVID-19の流行開始当初は,感染の流行・拡大の伝播ルートに関する多くの要因は不明であった。当超音波・生理検査センターでは,2020年3月上旬から,airborne transmission(従来の定義である「空気感染」とは分別するためこの用語を用いる。エアロゾル感染も含め)の可能…

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  • わが国における組織間マネジメント・コントロール研究の知見

    大浦 啓輔, 河合 隆治, 坂口 順也 原価計算研究 45 (2), 39-52, 2021

    ...本論文では,1987 年から 2017 年までの 31年間に,わが国の主要な会計学術雑誌に掲載された組織間マネジメント・コントロール論文を対象として引用文献分析を行う。これらの研究が引用してきた文献の発行媒体や学問領域,そして引用上位文献の内容を検討することによって,どのような基礎の上に研究蓄積を行ってきたのか,またどのような先行文献によってわが国の研究が構築されてきたのかを明らかにする。...

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  • 文献参照または引用の記載にみるアーカイブ資料の識別

    西村, 由希子, 五島, 敏芳 日本アーカイブズ学会2020年度大会 ポスター研究発表要旨・自由論題研究発表会資料・講演会資料・大会企画研究会資料 22-25, 2020-10-30

    ...本報は,日本におけるアーカイブ資料の識別方法を,関連するメタデータ標準類の定める内容に照らし,学術雑誌掲載論文の記載状況を概観することによって明らかにする。具体的には,メタデータ標準類に EAD,MARC-AMC,DACS,APPM,MAD 等などを取り上げ,論文の事例を社会経済史学会発行『社会経済史学』誌にもとめる。...

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  • 非常時における出版社によるコンテンツの無償公開とオープンアクセス

    山形 知実 情報の科学と技術 70 (9), 464-469, 2020-09-01

    <p>災害時にも情報へのアクセスを守る手段の1つとして,学術情報のオープンアクセス化が考えられる。本稿では,まず出版社による災害時のオンラインコンテンツ無償公開を切り口として,学術研究の加速と成果の活用というコンテンツ公開の効果と,法的に適正な利用と経済的持続性という課題について指摘する。次に,オープンアクセスの進展が,研究者による学術研究と成果発信を取り巻く環境をどのように変化させ,図書館等が…

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  • 平成時代の理科を教える教師教育研究の概説

    吉田 安規良, 吉田 はるか 理科教育学研究 61 (1), 3-30, 2020-07-31

    ...<p>平成時代の理科を教える教師教育を振り返り,その中で得た気づきを新しい―令和―時代の理科教育の創造へとつなげる一助とするために,本報では,日本理科教育学会の学術雑誌『日本理科教育学会研究紀要』・『理科教育学研究』で“平成”時代に報告された理科を教える教師教育に関する研究を整理した。...

    DOI Web Site 参考文献4件

  • 海外の中等教育段階における日本語教育の研究動向分析

    大舩 ちさと 日本語教育 175 (0), 100-114, 2020-04-25

    ...本稿では学会誌及び国際交流基金発行の学術雑誌3誌に掲載された海外の中等日本語教育に関する論考 (報告を含む) 155本を対象とし,研究動向を分析した。その結果,先行する政策を実現するために実践が試行錯誤される政策誘導型の特徴が見られ,制度構築を主眼に置いた研究が多く,実践の行われる国・地域の範囲内で考察が詳細に行われるという特徴が浮かび上がった。...

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  • 購読モデルからOA出版モデルへの転換をめざして

    平田 義郎, 玉川 恵理, 山形 知実, 立原 ゆり 薬学図書館 65 (1), 31-35, 2020-01-31

    ...<p>学術雑誌購読契約の継続が厳しさを増すなか,購読モデルからオープンアクセス(OA)出版モデルへの転換をめざす動きが国際的に広がっている。大学図書館コンソーシアム連合(JUSTICE)では,2019年3月に「購読モデルからOA出版モデルへの転換をめざして~JUSTICEのOA2020ロードマップ~」を策定した。...

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  • 特集:「東京オリンピック1964-2020」の編集にあたって

    南山 泰之 情報の科学と技術 70 (1), 1-1, 2020-01-01

    ...ウェブ記事や新聞に留まらず,学術雑誌でも特集テーマが組まれるほど幅広い影響があり,弊誌でも本テーマを取り上げることになりました。本特集では進化する情報技術や標準化技術を用いた取り組みを中心に紹介しつつ,1964年東京オリンピックとの比較も随所に交えながら,多様な角度からオリンピック・パラリンピックに関わる情報へ光を当てていくことを企図しています。...

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  • 野球の投球動作の概観

    阿南 浩司, 藤原 勝夫, 国田 賢治, 矢口 智恵 日本健康行動科学会学術雑誌 18 (2), 75-80, 2020

    <p>  In previous studies, baseball pitching motion has been divided into the following six phases: (1) windup phase, (2) stride phase, (3) arm cocking phase, (4) arm acceleration phase, (5) arm …

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  • グローバル生産ネットワーク論:英語圏経済地理学における近年の理論的発展

    宮町 良広 日本地理学会発表要旨集 2020s (0), 339-, 2020

    ...<p>1.はじめに</p><p></p><p> Journal of Economic Geography 誌は,2019年7月発行の19巻4号において「グローバル生産ネットワーク論:新たな理論発展に向けて」というタイトルの特集を組み,9本の論文を掲載した.同誌は,クルーグマン流の地理的経済学と伝統的な経済地理学の統合的発展を目指して2001年に創刊された学術雑誌であり,英語圏の社会科学のトップ雑誌...

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  • 投稿雑誌の相談を受けたら

    山口, 直比古 日赤図書館雑誌 26 (1), 21-27, 2019-12-01

    ...学術雑誌は「知識の共有」や「先取権」獲得のために存在するが、投稿・発表の際の論文審査を受けることにより、学界での評価や褒賞を受けることができる。 投稿する際に雑誌を選ぶ重要なポイントは「論文審査の有無」である。また、投稿にあたっては「投稿規定」をよく読み、その雑誌の趣旨に沿った論文を作成することも重要である。...

    機関リポジトリ 医中誌

  • いわゆるハゲタカジャーナルに関する文献調査

    クリヤマ マサミツ, 栗山 正光 1-4, 2019-11-02

    ...学術文献データベースScopusとWeb of Scienceを利用して,ハゲタカジャーナルに関し,どのような文献が,いつ,どのような学術雑誌に発表されているか調査した.文献検索の過程でpredatoryという比喩的な語が検索の精度を落とすことが確認され,両データベースの検索結果の比較によって検索漏れや未収録データが発見された.ScopusもWeb of Scienceも単独では網羅的な文献収集には...

    DOI 機関リポジトリ HANDLE 被引用文献1件

  • 国立情報学研究所における電子図書館事業の変遷

    上村 順一 情報の科学と技術 69 (11), 516-522, 2019-11-01

    ...冊子体の学術雑誌/研究紀要を裁断し,スキャナで電子化したのち,メタデータを付与して検索に供するものであった。運用当初は電子図書館サービス「NACSIS-ELS」として独立したサービスであったが,後年,検索を受け持つフロントエンドとして,学術コンテンツ・ポータル「GeNii(ジーニイ)」の一つの機能であるCiNii(サイニィ)と,コンテンツを保管しておくバックエンドとに分離する改変を行った。...

    DOI Web Site 医中誌

  • 日本の学協会ジャーナル出版の現状 ~プレゼンス向上のヒント

    棚橋 佳子, 辻 幸子, 野村 紀匡 情報の科学と技術 69 (11), 535-541, 2019-11-01

    <p>日本の学協会ジャーナル出版について,現状分析を行った結果を紹介する。ジャーナルインパクトファクターを取得している日本のジャーナル数は,中国・韓国より多い。トップジャーナルに限ると中国がより多く,また韓国も近年存在感を増している。日本のトップジャーナル出版では比較的小規模の学協会が健闘している。またそのトップジャーナルの大半を,大手出版社が出版している。日本のジャーナルの課題は世界に向けての…

    DOI Web Site 医中誌

  • 定期刊行物の電子出版:アジア経済研究所の事例

    岸 真由美 情報の科学と技術 69 (11), 504-509, 2019-11-01

    <p>アジア経済研究所は2016年度に研究成果発信の新たな方針を策定し,外部出版社を通じた出版以外の研究成果については有料出版物を廃止し,原則オープンアクセスで社会に提供することとした。この方針にもとづき,2018年度からは和文の定期刊行物5誌をJ-STAGEで電子出版している。本稿では,アジア経済研究所がJ-STAGEを採用した経緯を報告するとともに,J-STAGEの利点について確認したい。方…

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  • 2.薬事法 66 条 1 項に定める「虚偽または誇大な記事を記述し」の意味について

    安原 浩 薬剤疫学 24 (2), 75-78, 2019-08-27

    ...高血圧治療薬につき多施設型臨床試験の結果を治療効果があるように装った虚偽のデータを提供するなどして研究者に学術雑誌に論文を発表させたとして,製薬会社と元社員が薬事法違反として起訴された事件について,東京地裁平成29年3月16日判決,控訴審の東京高裁平成30年11月19日判決は,製薬会社とその元社員をいずれも無罪とする判断を示した.その理由とするところは,薬事法は広告目的で虚偽または誇大な記事を記述した...

    DOI Web Site Web Site ほか1件

  • 良いイノベーション研究について

    藤本 隆宏 組織科学 52 (4), 30-37, 2019-06-20

    ...<p> 経営学における高質な研究の特徴について考察する.例として,イノベーション研究の初期の代表的成果であるマイヤーズ=マーキス研究(米MIT)とProject SAPPHO(英サセックス大学)を取り上げる.これらは一流学術雑誌論文でもベストセラー書でもないが,一領域を切り開く嚆矢的論文であった.また,多数のケースをコード化して統計分析を行う「中数研究」でもあり,データ収集自体の価値が高いことが1つの...

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  • GVPに対応した医薬品情報の収集と提供

    小山 政子 薬学図書館 64 (2), 82-86, 2019-04-30

    ...JAPICではGVP省令に対応し,国内で開催される医学・薬学関連の学会抄録集・プログラム・学会報告及び学術雑誌をもとに医薬品の適正使用に必要な品質,有効性及び安全性に関する情報を迅速に提供している。JAPICの設立と医薬品安全性情報提供に至る経緯,資料の収集業務を担うJAPIC図書館の活動と現状,情報提供について述べる。</p>...

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  • インターネット資料を引用する : 日本の学術雑誌における引用様式

    遠山, 潤 久留米大学文学部紀要. 情報社会学科編 14 25-31, 2019-03-31

    日本の学会はインターネット経由で取得した文献を利用することについて,学会員や学会誌の投稿者に対しどのような方針を出しているのか,またその内容は研究領域によってどのような違いがあるのか.本稿は,この二つの課題に関する調査結果の報告である.方法は,サイト「学会名鑑」に掲載された2030の学会の中 から,一つの学問分野に属しかつ全国規模の学会であるものという条件で絞り込んだ1233学会に対し,「執筆要…

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  • 日本における臨床心理学研究の動向と課題

    高野 明 教育心理学年報 58 (0), 75-91, 2019-03-30

    ...まず,日本教育心理学会第60回総会において発表された研究(ポスター発表39件)とシンポジウム(16件)を概観し,次に,2017年7月から2018年6月の間に,『教育心理学研究』や関連する学術雑誌に掲載された77本の論文を対象に,臨床心理学分野における最新の研究動向について概観し,研究テーマ,研究対象,研究方法の観点から整理した。最後に,臨床心理学研究における課題と今後の可能性について議論した。...

    DOI Web Site 被引用文献2件 参考文献34件

  • 5分で分かる ! ? 有名論文ナナメ読み:Valins, S. : Cognitive Effects of False Heart-rate Feedback

    福嶋, 政期 情報処理 60 (3), 276-278, 2019-02-15

    ...Psychol.という社会心理学の学術雑誌から,情動への介入を試みた研究を紹介する.情報機器の設計において,ユーザビリティだけではなく,ユーザの動作(motion)誘発や行動変容という観点での研究が注目されている.加えて,より主観的な側面である情動(emotion)への介入の研究も盛んである.情動へ介入する場合,身体を刺激して情動を誘発することがあるが,刺激提示が大掛かりになりやすいため実応用を想定...

    情報処理学会 Web Site

  • 社会課題に取り組むワークショップとその効果 : 琉球大学・京都大学合同デザインスクールの経験

    當間, 愛晃, 山田, 孝治, 遠藤, 聡志, 十河, 卓司, 石田, 亨 電子情報通信学会誌 102 (2), 172-178, 2019-02

    本稿では,2013年から毎年実施している琉球大学・京都大学合同デザインスクールの経験を基に,社会課題に取り組むワークショップとその効果について述べる.取り組むテーマは毎年異なり,雇用問題や地方都市の活性化といった全国にもつながる本格的な問題を設定した.これまでの5年間で延べ158名の学生が参加し,沖縄・京都そして留学生といった異文化融合も含む横断討論を行い,互いの視野拡大・複合的な視点獲得を促進…

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  • カリブ海の人々とウミガメ(2)

    高木 仁 日本地理学会発表要旨集 2019s (0), 254-, 2019

    ...<b>概要</b><br>十九世紀後半より、二十世紀中頃にかけて最盛期を迎えていたケイマン諸島のアオウミガメ産業は、学術雑誌のみならず、一般紙にまでとりあげられるような影響力を誇っていた(Duncan 1943;Parsons 1962)。...

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  • 日本の社会学におけるNPO・ボランティア研究動向

    桜井 政成 ノンプロフィット・レビュー 19 (1+2), 13-22, 2019

    ...<p>本研究では,日本の社会学におけるNPO・ボランティア研究の動向を探る目的で,日本の社会学系の学術雑誌における,掲載論文の傾向とその議論内容の分析を行った.量的なトレンドとしては,1990年代後半から分析の対象となった論文雑誌に掲載されるようになってきていた.そして定期的に掲載数が増える時期があり,それは重要な法律の施行や大災害の発生など,NPOやボランティアが社会的に注目される時期と呼応していた...

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  • 観光地理学の研究視点:ジオパークと景観との関連

    フンク カロリン 日本地理学会発表要旨集 2019a (0), 72-, 2019

    ...海外学術雑誌データーベースでGeoparkとtourismを検索すると,数多くの論文が見当たるが,その両方をタイトルに含める論文は53本に留まる。その多くは,学会報告や地学関係の雑誌で発表され,観光関連の学術雑誌に投稿されているものは2件のみである。全体的にGeoparkに関する論文の内容を分析すると,ジオ遺産の記述や地学的な評価に偏り,観光の対象としてさえ認識されていないことが分かる。...

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  • 学術雑誌における電子出版と購読者の行動

    小池 文人 保全生態学研究 24 (1), 1-9, 2019

    ...本学術雑誌の印刷冊子から電子媒体への移行を検討するため、本誌の購読者と非購読の生態学会会員に対して、様々な形態で提供されている学術雑誌の利用状況に関するアンケートを行った。最も多く利用されていたのは利用者個人の手続きなしで利用できる雑誌であり(機関契約のセット購読やオープンアクセスジャーナル等)、次に利用されていたのは印刷冊子であった。...

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  • 投稿雑誌の選び方(悪徳雑誌を避けるために)

    加藤 元博 臨床血液 60 (9), 1396-1400, 2019

    ...この仕組みを悪用し,論文の掲載にかかる費用を得ることだけを目的とした,低品質の悪質的な学術雑誌が増加している。このような悪徳雑誌は様々な手段をもって科学者に投稿を促し,適切な査読を行わずに投稿された論文を受理する。その結果,高額な費用が請求されるだけでなく,科学者の評価をむしろ低下させることにつながってしまう。...

    DOI Web Site PubMed ほか1件

  • グリーンオープンアクセス進捗度に関する計量分析

    河合 将志, 林 正治, 尾城 孝一, 新妻 聡, 西澤 正己, 山地 一禎 情報知識学会誌 28 (4), 298-301, 2018-12-08

    ...そして,この差がIRの運用期間やOA(Open Access)広報資料に係る変数によるものであり,これまで重要だと考えられてきた学術雑誌論文提供依頼やOA方針などに係る変数によるものではないことを示した.</p>...

    DOI Web Site Web Site 参考文献4件

  • 研究評価指標に関する考察

    清水 勝太, 高間 康史 人工知能学会第二種研究会資料 2018 (AM-20), 05-, 2018-11-22

    ...<p>研究の影響度や,学術雑誌の選定基準として,多数の研究評価指標が提案されている.これら指標の多くは被引用数や,著者の論文出版数,ダウンロード数などに基づき定量的な評価を与えるが,論文の内容に基づいた評価を行っていないことが問題視されている.研究者の論文投稿や情報収集を支援するために上記問題点を克服した研究評価指標が必要である.本研究は,現状の研究評価指標について考察する.</p>...

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  • 『家族社会学研究』の創刊前後と初期の展開

    石原 邦雄 家族社会学研究 30 (2), 204-208, 2018-10-31

    ...<p>『家族社会学研究』の初代の編集委員長として,1989年に創刊された当時を振り返り,創刊に至る経過と専門学術雑誌としての意義づけ,創刊号の編集および周辺的な業務への取り組みを紹介し,学会機関誌としての定着過程を振り返るとともに,今後の編集企画への期待を述べた.</p>...

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  • 論文海賊サイトSci-Hubを巡る動向と日本における利用実態

    大谷 周平, 坂東 慶太 情報の科学と技術 68 (10), 513-519, 2018-10-01

    ...Sci-Hubからダウンロードできる論文には,学術雑誌に掲載された有料論文の約85%が含まれており,Sci-Hubは学術出版社の著作権を侵害する違法サイトである。大学図書館の契約する電子ジャーナル,OAジャーナル,機関リポジトリ,プレプリントサーバーなど法的に問題ない論文サイトが在る中で,世界中から1日に35万件以上の論文がSci-Hubを通じてダウンロードされている。...

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか1件 被引用文献1件

  • 特集:「オープン化の新たな視座」の編集にあたって

    光森 奈美子 情報の科学と技術 68 (10), 483-483, 2018-10-01

    ...</p><p>主に学術雑誌論文を対象としてきたオープンアクセスに加え,近年は研究データのオープン化も議論の対象となり,オープンサイエンスへと広がりを見せています。また,行政資料や行政の持つデータのオープン化は,国か地方公共団体かを問わず進められています。...

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  • (訳)オープンアクセスへの大規模な転換のための購読型ジャーナルのビジネスモデルの破壊

    SCHIMMER, Ralf, GESCHUHN, Kai Karin, VOGLER, Andreas, 田村 香代子 大学図書館研究 109 (0), n/a-, 2018-08-31

    この白書では,現在の購読型科学雑誌の集合体をオープンアクセスのビジネスモデルへ大規模に転換することについて,事実に基づいて強力に論証する。現存する雑誌は十分にテストされた機能をもっているので,維持され,かつ21世紀の研究のための需要に応えなければならないが,同時にその裏にある支出の流れは大幅に再構築される。オープンアクセスへ向けたこの決定的な前進は,十分な勢いをもっている。今ある多様なイニシアテ…

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