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  • Mahayanasutralamkaraの構成について

    松田 訓典 印度學佛教學研究 62 (3), 1253-1259, 2014

    ...されるように雑然とした印象を与えるものとなっている一方で,たとえば,第11章に見られる四十四作意等,部分的に論全体の構成と対応するような箇所が複数指摘されており,重層的な構造をもつことがうかがえる.こうした問題は,本論(偈頌部分と散文注釈部分)の著者問題や成立の過程とも深く関連しうる問題であるため,まずは多方面からの詳細な検討を踏まえることが必要となると考えられる.なお,こうした問題に関してはこれまで宇井伯壽...

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  • 初期仏教聖典成立の諸問題

    洪 鴻栄 印度學佛教學研究 61 (3), 1248-1255, 2013

    ...X. 61-62である.また,宇井伯壽は『訳経史研究』の中にも,本経と関係するパーリ仏典に言及しなかった.さらに,近年アメリカの学者Jan Nattierは,そのパーリ文のテキストがないとも主張している.安世高訳『本相猗致経』は僧伽提婆(Samghadeva)が東晋隆安二年(398年)に訳出した『中阿含経・51経(本際経)』のテキストとほぼ完全に対応し,さらにパーリのA....

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  • 日本における仏教研究の百年(日本の宗教研究の百年, <特集>第六十三回学術大会紀要)

    木村 清孝 宗教研究 78 (4), 947-961,iii, 2005

    ...この伝統は、のちに歴史的な見方を重視する宇井伯寿によって新展開を見た。さらにその愛弟子の中村元は、宇井の視点と方法を継承しながらも、それに満足することなく、新たに比較思想の方法を導入し、「世界思想史」を構想し、その中で仏教を捉えることを試みた。この比較思想的な仏教研究が、西田哲学を継承する哲学的な仏教研究と並んで、現在も主流である文献学的な仏教研究に対峙する位置にあると思われる。...

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