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検索結果 2,018 件

  • 核融合発電の時代はいつ到来するか?

    木曽 則子 日本科学技術ジャーナリスト会議 会報 2024 (110), 7-, 2024

    <p> 核融合エネルギーが実用化に向け新たな一歩を踏み出そうとしている。脱炭素実現が急務となり、欧米では核融合スタートアップ企業が次々と大きな資金を集めている。1月24日にハイブリッド形式で開かれた例会は、レーザー核融合の実現に貢献した大阪大発スタートアップ創業者の松尾一輝氏(EX-Fusion代表取締役)を講師に迎えた。</p>

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  • 日本初の純国産ジェットエンジン「ネ 20」技術

    杉村 文隆, 鈴木 一義 日本航空宇宙学会誌 71 (11), 295-297, 2023-11-05

    <p>ネ 20は,日本初,世界でも最初期の実用ジェットエンジンであり,我が国の民間用を含むジェットエンジン開発の先駆けとなった.海軍航空技術廠は,ドイツから入手した限られた図面と見聞した情報を参考に,独自の研究成果に基づいたジェットエンジン(ネ 20)の設計,試作を行った.設計作業開始からわずか8カ月後の1945年8月7日には,ネ …

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  • 宇宙建築学の萌芽期に於ける日本建築界の動向

    山出 美弥, 佐々島 暁, 十亀 昭人 日本建築学会技術報告集 29 (73), 1624-1629, 2023-10-20

    <p>This study explores the early movement of space architecture research in Japan in the 1990s. The paper examines how early space architecture research in Japan differed from the way research in …

    DOI Web Site 参考文献5件

  • 二輪小型月面探査機の走行性能に及ぼす車輪形状の影響

    寺本 槙之介, 渡辺 公貴, 松尾 昂輝, 田中 和人, 川口 正隆 同志社大学ハリス理化学研究報告 64 (1), 18-26, 2023-04

    本研究では,軟弱地盤における二輪小型月面探査機の走行性能に及ぼす車輪形状の影響を評価した.軟弱地盤である珪砂上で走行試験を行い走行時間,消費電力量,スリップ率,登坂角度を計測した.円柱車輪,円柱リブ車輪,三角柱車輪,四角柱車輪の4種類の車輪形状を用いて珪砂上で走行試験を行った.4種類の中では接触角を大きく保つことで推進力を得ることができた三角柱車輪がスタック現象を回避し,最も登坂性能が高く低消費…

    DOI 機関リポジトリ

  • 高重力場における材料押出法の材料供給特性評価

    小池 綾, Xin Jiang 精密工学会学術講演会講演論文集 2023S (0), 230-231, 2023-03-01

    ...<p>近年の宇宙開発において,省資源性・省スペース性に優れる3Dプリンタの応用が注目されているが,その技術課題として無重力場における材料供給の不安定化が挙げられる.本研究はこの課題を莫大なメリットに転換する提案として,高重力場において3Dプリンタによる造形を行う.材料押出法において,ノズル温度,ノズル出口径,重力加速度が材料供給に与える影響を評価し,高重力場において造形分解能の劇的な向上を目指す....

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  • 陸上保安を考慮した進化計算によるスペースデブリ落下軌道の最適設計

    豊田 武晴, 金崎 雅博 知能と情報 35 (1), 571-575, 2023-02-15

    ...<p>スペースデブリは人工衛星の運用終了時やロケット打ち上げ時に軌道上に残される人工物であり,宇宙開発の活発化に伴いその数は増加の一途をたどっている.スペースデブリは新たな宇宙船の打ち上げ時に軌道上で衝突する危険性があるため,デブリ投棄・最終処理に関する研究が盛んに行われている.デブリの最終処理は大気圏に再突入させることによって行うが,燃え尽きずに地表に落下する可能性があることから,人的・物的被害をもたらす...

    DOI Web Site 参考文献8件

  • 新たな蛍光顕微鏡を用いた過重力下のオルガネラ挙動の解明

    貝原 恵子, 松浦 宏治, 成瀬 恵治 生体医工学 Annual61 (Abstract), 270_2-270_2, 2023

    ...<p> 宇宙開発競争が加速化し、人類の宇宙滞在も実現している現在、重力に関する生体への影響についての解明は早急な課題である。今回我々は、過重力負荷に対する細胞応答をリアルタイム観測できる蛍光顕微鏡の開発を行い、過重力が細胞内小器官に与える形態応答を直接観測した。 独自開発した蛍光遠心顕微鏡にて細胞接着面に対し水平方向に重力負荷を加えた瞬間の細胞内応答の観測を可能とした。...

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  • ロケット打ち上げと地域経済

    宮町 良広 日本地理学会発表要旨集 2023s (0), 68-, 2023

    ...</p><p> 我々の日常生活は宇宙開発とつながっている。スマホで現在地がわかるのはアメリカのGPSという位置測定衛星の電波を受けているからである。ウクライナにおけるロシア軍の車列配置が刻々とわかるのは地表を撮影する観測衛星のおかげである。このように人工衛星は暮らしの基盤となっていることから、その需要は急増している。...

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  • 宇宙開発2.0の時代

    篠原 亜希子 日本科学技術ジャーナリスト会議 会報 2023 (108), 6-, 2023

    ...最新の宇宙開発状況を知ろうと「宇宙開発2.0時代 米中対立の宇宙での展開」をテーマに6月例会が6月9日、対面とオンラインのハイブリッドで開かれた。講師は世界の宇宙開発事情に詳しい東京大学公共政策大学院教授の鈴木一人さん。鈴木さんは国際政治学が専門で、内閣府の宇宙政策委員会宇宙安全保障部会の部会長を務めている。...

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  • はじめに

    高柳 雄一, 柳川 孝二 日本航空宇宙学会誌 70 (9), 192-194, 2022-09-05

    ...ビジョン2050(増補版)」では,「地球と月の人間社会」が建設されることを想定し,その活動目標として,「人類の課題解決/産業構造の変革/新しい価値観の醸成/知の獲得/人類の生活圏拡大/宇宙活動の持続性確保」を掲げている.地球規模で全人類の関わりが必然となる「地球と月の人間社会」を実現するには,地球・月圏をグローバル・コモンズと見做し,文理融合の総合的な取り組みが不可欠になるだろう.そこで,これまでの宇宙開発利用...

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  • 3Dプリンタ技術を用いた純タングテン製<sup>211</sup>At核医学治療評価用コリメータの開発

    藤井 博史, 大貫 和信, 武田 伸一郎, 桂川 美穂, 柳下 淳, 薮 悟郎, 渡辺 伸, 高橋 忠幸 RADIOISOTOPES 71 (2), 141-151, 2022-07-15

    <p>α線核医学治療が注目を集め,α核種の体内分布を評価できるガンマカメラが求められている。カメラの性能はコリメータに依存するため,我々は,放射線遮へい能が優れた純タングステンを3Dプリンタ技術で加工し,<sup>211</sup>Atの体内分布を評価できる高性能コリメータの製作を試みた。開口径1mmで,隔壁厚が0.07mmの薄さの平行多孔コリメータを製造し,10cm離れた<sup>133</s…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献11件

  • Neuro-otology in Space Medicine: Exploring the Pathogenic Mechanisms of Space Motion Sickness

    石井 正則, 加藤 雄仁, 望月 文博, 伊藤 友祐 神経眼科 39 (2), 113-125, 2022-06-25

    ...<p> 無重力環境ではさまざまな神経学的症状が発生し,宇宙酔いの症状として現れるもの(そのほとんどは乗り物酔いと同じ)は非常に重要である.この観点から,宇宙開発事業団(現JAXA)と共同で,健康な男性ボランティアを被験者に頭部を動かしながら様々な加速度負荷をかけることにより,自律神経系の動き,ストレスホルモンの変化,乗り物酔いの発生率を調査した.また,バーチャルリアリティのヘッドセットを介して提示される...

    DOI 医中誌

  • 同位体顕微鏡を月面に設置する

    坂本 直哉 日本地球化学会年会要旨集 69 (0), 130-, 2022

    ...<p>宇宙開発が激烈に進展している。砂粒だった小惑星探査機はやぶさ試料は、10年後の後継機はやぶさ2でたくさんの小石となり、来年帰還するOSIRIS-RExではkgに迫ろうかという状況で、我々は何をすべきか? 本講演では、月面に同位体顕微鏡を設置することを提案する。...

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  • 過重力下における細胞内小器官観測可能な新たな蛍光遠心顕微鏡の開発

    貝原 恵子, 成瀬 恵治 生体医工学 Annual60 (Abstract), 222_1-222_1, 2022

    ...<p> 宇宙開発が加速し人類が宇宙空間に滞在することが現実化してきた現在、重力に対する生体への影響を考慮することは、非常に重要な課題である。しかし、重力変化に対する細胞応答のリアルタイム変化を観測するための手段は限られている。そこで今回我々は、過重力負荷時の細胞状態をリアルタイムに観測できる蛍光遠心顕微鏡の開発を行い、過重力が培養細胞の細胞内小器官に与える影響を直接観測した。 ...

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  • 電場を利用した粒子の帯電と粉体操作への応用

    松坂 修二, 庄山 瑞季 粉砕 65 (0), 3-10, 2021-12-15

    ...また,静電技術は,搬送・分離・分級など,大気圧下での粉体操作に加えて,真空下でも利用できるので,宇宙開発などの特殊な分野への応用も期待されている。本稿では,電場を用いた粒子の誘導帯電に加えて,凝集,浮揚をはじめとする帯電粒子の挙動を解説する。応用例として,誘導帯電を基礎とする粒子の連続分散供給・混合法,および紫外線による光電効果を利用した粒子操作法を紹介する。</p>...

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  • 双安定性シェルを形状記憶合金で変形させスペースデブリを把持するアクチュエータの提案

    西村 恵寿, 進士 忠彦, 小出来 一秀, 福島 一彦 精密工学会学術講演会講演論文集 2021S (0), 455-456, 2021-03-03

    ...<p>宇宙開発の急速な進展に伴い,スペースデブリの増加が国際的な問題となっているが,大型デブリを能動的に除去した例はない.そこで,H2ロケット2段目を対象とした,伸展性に優れ,軽量なデブリ捕獲システムを提案する.この構成要素の一つとして,形状記憶合金の変形により双安定性シェル(コンベックステープ)の形状変態を発生し,デブリを掴むことができるアクチュエータを提案,試作し,その実現可能性を検証した....

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  • 米国の安全保障衛星と政府投資

    菅田 洋一 情報通信学会誌 38 (4), 95-105, 2021

    ...近年、宇宙開発競争は中印の台頭に見られるように世界で加速している。日本では、宇宙基本法が2008 年8 月に施行され、宇宙開発利用に安全保障の概念が盛り込まれ、宇宙産業の技術力及び国際競争力の強化が色濃く反映された。昨今の国際社会の情勢等に鑑み、宇宙資産の保護や社会経済システムの保全等を考えると、日本でも可能となった政府投資等を通じ、対処できる手段を今から講じていくことは重要である。...

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  • ニュース

    日本科学技術ジャーナリスト会議 会報 2021 (100), 2-, 2021

    ...世界の宇宙開発、そして日本」をテーマにZOOM井戸端会議が8月20日、開かれた。</p><p><b>J-STAGEを使おう 会報が電子ジャーナルに</b></p><p> 前号でお知らせしたように会報『JASTJ NEWS』は電子ジャーナルの仲間入りをしました。</p>...

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  • 分野横断性を考慮した論文の革新性評価指標の提案

    三戸 大輝, 浅谷 公威, 坂田 一郎 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2021 (0), 1J3GS10e04-1J3GS10e04, 2021

    ...一方で、公害問題や宇宙開発などの複雑な社会的課題に対する貢献により、分野横断性の高い学術文献への注目度は特に向上しているが、この分野横断性の評価は難しく、情報価値の高い分野横断的な論文群の抽出は困難となっている。 本研究ではScopusの学術文献データより引用ネットワークを構築し分野間の距離を定量化することで、被引用における分野横断性を考慮した学術文献の革新性評価指標を提案する。...

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  • 低重力環境模擬のための吊り上げ式免荷重装置の開発

    西片 雄斗, 辻内 伸好, 伊藤 彰人, 廣瀬 圭, 平野 貴司 関西支部講演会講演論文集 2021.96 (0), 3407-, 2021

    ...</p><p>そこで,NASAをはじめとした宇宙開発機関では,これらの方法に代わる新しい低重力環境シミュレーション装置が開発されている.その一つが,NASAが開発しているActive Response Gravity Offload System<sup>3)</sup>をはじめとした吊り上げ式免荷重装置である.吊り上げ式免荷重装置とは主に,被験者をワイヤやロープのついたハーネスで吊り上げることで,...

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  • レベルセット法とスペクトルエントロピー法を用いた脈動オーロラ領域検出の改善

    井上 智寛, 尾崎 光紀, 八木谷 聡, 今村 幸祐, 塩川 和夫, 三好 由純, 片岡 龍峰 情報処理学会論文誌 61 (12), 1947-1959, 2020-12-15

    ...によって数keV~数百keVのプラズマ粒子が波動を励起し,励起した波動によって数百keVのプラズマ粒子がMeVのエネルギーまで加速されることがある.また,このような加速と同時に,波動粒子相互作用により,広いエネルギー帯(keV~MeV)のプラズマ粒子(高エネルギー粒子)が散乱され,地上に向かって降下する.この高エネルギー粒子は,人工衛星などに不具合を引き起こすため,高エネルギー粒子の振舞いを知ることは,宇宙開発...

    DOI 情報処理学会

  • 宇宙開発を支える情報・計算工学技術とその展開

    河津 要, 染谷 一徳, 根岸 秀世, 大門 優, 藤本 圭一郎, 植田 泰士, 石濱 直樹, 嶋 英志 日本航空宇宙学会誌 68 (8), 235-242, 2020-08-05

    <p>本稿は,宇宙輸送・宇宙機システム等の設計開発の効率化や信頼性向上を実現することを目的に,急速に進歩するコンピュータに支えられてその重要性を増し続けている情報・計算工学技術の活用と,その展開についての我々の取り組みの一部を紹介するものである.特に,ロケット及び人工衛星等を対象とした,数値シミュレーション技術,モデルベース及びデータサイエンス技術,それらの活用による設計開発の効率化や信頼性向上…

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  • 高校物理のための人工衛星電波受信実験の教材化と実践

    小林 尚輝, 内山 秀樹, 山本 仁, 神尾 誠也, 木下 拓史, 島野 誠大, 武井 大, 松山 福太郎, 内山 智幸, 内田 匡, 石代 晃司, 渡辺 謙仁 物理教育 68 (2), 79-86, 2020-06-10

    ...<p>2013 年の調査では日本の高校生の理科の有用感は米中韓と比較し低いが<b>,</b>一方で天文や宇宙開発への関心は高い。そこで<b>,</b>これらと関連し<b>,</b>理科の有用感も増す可能性のある教材として人工衛星電波受信実験に着目した。...

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  • 民間の超小型人工衛星で 宇宙を手の届く場所に

    国立研究開発法人科学技術振興機構 JSTnews 2019 (11), 12-13, 2019-11-12

    ...<p>日本でも民間企業による宇宙開発が語られるようになったが、10年前には事業として成立しないと考えられていた。民間の人工衛星ビジネスに挑戦した草分けがアクセルスペース(東京都中央区)だ。衛星の開発・販売・運用サービスに加え、宇宙から毎日撮影する地球のデータを提供する事業を展開し、宇宙からの地球観測データを誰もが当たり前のように活用する世界をつくろうとしている。</p>...

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  • 宇宙用太陽電池におけるポッケルス効果を用いた表面電位測定

    古瀬 清郁, 豊田 和弘, 趙 孟佑 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2019 (0), 245-246, 2019-09-19

    ...<p>近年、我が国のみならず世界中で著しい宇宙開発が行われている。多くの企業や国が参入を始めた宇宙分野であるが、研究・開発における問題点は無数に存在し、宇宙ゴミ問題などの課題も山のようにある。中でも、人工衛星の故障原因の半数以上を占めている帯電・放電のメカニズムを解明は必要不可欠であり、宇宙開発への早急な貢献が求められている。...

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  • 宇宙飛行士の健康維持に関する取り組み 拮抗筋電気刺激による筋力トレーニング機器の開発

    大本 将之, 田川 善彦, 髙野 吉朗, 大島 博, 志波 直人 日本航空宇宙学会誌 67 (9), 299-303, 2019-09-05

    ...<p>2018年10月25日に宇宙科学技術連合講演会でオーガナイズドセッションを行い宇宙飛行士の健康維持に関する取り組みを発表した.宇宙飛行士を対象とした筋力トレーニング軌道上実験の過程,成果,スピンオフについて発表し,将来の有人宇宙開発,宇宙医学研究について討論し,宇宙医学研究の重要性について理解を深めた.その内容を,要点を踏まえながら紹介する.</p>...

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  • 宇宙ステーションでの実験を想定した密閉容器内でマウス初期胚を培養する方法の開発

    菊池 康之, 若山 清香, 大我 政敏, 若山 照彦 日本繁殖生物学会 講演要旨集 112 (0), P-66-P-66, 2019

    ...<p>【目的】人類の宇宙開発が進む中,宇宙空間で哺乳類が正常に生殖を行えるかの可否は人類の宇宙進出において重要な知見となる。我々は実際に宇宙ステーションを利用してマウス初期胚の培養を行う実験を計画しているが,一般的な哺乳類初期胚の培養方法は宇宙で行うことができない。胚の扱いに不慣れな宇宙飛行士が無重力空間で実施するため,耐圧性がありガス透過がない密閉容器で胚を培養することになるだろう。...

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  • 大学と地域をつなぐ りんく 北見工業大学とオホーツクの魅力

    北見工業大学 大学と地域をつなぐ りんく 北見工業大学とオホーツクの魅力 1-29, 2018-04

    ...カバーストーリーには、カーリング競技を情報技術で戦術支援するカーリングインフォマティクス「iCE」の紹介や本学卒業生で宇宙開発に取り組む株式会社植松電機の植松努氏が登場。 誌面では、「ロボット技術による農業の自動化」等の地域とつながる研究の紹介に加え、野村興産株式会社イトムカ鉱業所等の地元企業で活躍する本学卒業生を紹介。...

    DOI 機関リポジトリ

  • 戦後日本の数学教育政策に影響を及ぼしたアメリカの数学教育の動向

    今井 敏博, IMAI Toshihiro 同志社女子大学現代社会学会現代社会フォーラム 14 14-28, 2018-03-31

    ...本稿では,冷戦時代の宇宙開発競争に刺激された科学技術の急速な発展に伴う数学教育の現代化運動,現代化運動の行き過ぎへの反省後の主要課題となったProblem Solving の捉え方,連邦政府に代わってアメリカの数学教育の政策形成を行う全米数学教師協議会(NCTM)の「学校数学のためのカリキュラムと評価のスタンダード」とその後の「コモン・コア」を取り上げ,それらの取り組みの過程と実施の様相について述べる...

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • 宇宙開発で必要な水素センサー

    丸 祐介, 鈴木 健吾 水素エネルギーシステム 43 (3), 166-172, 2018

    <p>In the field of space development, especially space transportation, a large amount of hydrogen has been treated and consumed. Leakage detection with hydrogen sensors is indispensable in order to …

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  • 日本信頼性学会の宇宙開発利用への貢献

    武内 信雄 日本信頼性学会誌 信頼性 40 (5), 278-279, 2018

    ...宇宙開発利用の現状と将来について,日本信頼性技術協会の時代から現在に至る,日本信頼性学会との関わり及び期待とともに述べる....

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  • 模擬微小重力は動脈圧反射の動作点ゲインを著減させることで起立不耐性を誘発する

    鎌田 和宏, 朔 啓太, 萬納寺 洋士, 岸 拓弥, 遠山 岳詩, 西川 拓也, 吉田 賢明, 阿部 潔和, 砂川 賢二, 筒井 裕之 生体医工学 Annual56 (Abstract), S115-S115, 2018

    ...<p>背景:有人宇宙飛行が日常化する中で、微小重力環境からの重力環境に帰還した際に頻発する起立性低血圧は未解決であり、その克服は今後の宇宙開発において極めて重要である。その機序として自律神経障害が示唆されているが、血圧維持に最も重要な交感神経制御機構である動脈圧反射への微小重力の影響の詳細は明らかでない。...

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  • 宇宙開発60年史

    中部, 博雄, 竹前, 俊昭, 小野, 縁, Nakabe, Hiroo, Takemae, Tosihaki, Ono, Yukari 平成28年度宇宙輸送シンポジウム: 講演集録 = Proceedings of Space Transportation Symposium FY2016 2017-01

    平成28年度宇宙輸送シンポジウム(2017年1月19日-20日. 宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所(JAXA)(ISAS)), 相模原市, 神奈川県

    機関リポジトリ

  • 有人宇宙学の創出と教育的実践

    土井 隆雄 日本惑星科学会誌遊星人 26 (4), 149-151, 2017

    ...<p> 有人宇宙学は「人間-時間-宇宙」を繋ぐ総合科学であり,4つの進化過程:宇宙の進化/生命の進化/文明の進化/宇宙開発の進化より導かれる.有人宇宙学は人類が宇宙に持続的社会基盤を構築することを主命題とし,人類の宇宙への展開の意義を明らかにすると同時に,その方法論も与えることが期待される.</p>...

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  • 科学への公衆関与を議論する補助教材としてのボードゲーム

    前波 晴彦, 三浦 政司 日本科学教育学会年会論文集 41 (0), 479-480, 2017

    ...その一環として,専門家による意思決定の影響が大きい科学技術政策に着目し,なかでも科学・技術に対する関心を表明しない低関心層に対しても比較的興味を惹きつけやすいと考えられる宇宙開発を題材としたボードゲーム教材を開発した。ゲームではプレイヤーが研究者の体験や行動規範を疑似体験すると同時に,初学者であっても社会と専門家の関わりについてゲーム体験をもとに議論に加わることができるよう配慮した。</p>...

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  • 宇宙用伸展ブームの技術開発

    渡邊 秋人 日本航空宇宙学会誌 64 (12), 347-351, 2016

    ...などの宇宙構造物においては,宇宙ミッションの高度化に伴い,更なる長大化と仕様に関する選択肢の幅を広げることが要求されている.宇宙用伸展ブームは地上で小さく収納することができるので,ロケット打上げ時の負担やリソースを大幅に軽減することが可能となる.一方,宇宙空間で大きく展開することができるので,宇宙ミッションの性能や精度を飛躍的に高めることが見込まれる.そのため,宇宙用伸展ブームの技術開発は,今後の宇宙開発...

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  • 宇宙船のシステム工学的安全設計(<特集>飛行士との,飛行士による,飛行士のための宇宙船の安全制御 第13回)

    氏家 亮, 片平 真史 日本航空宇宙学会誌 64 (2), 32-38, 2016

    ...により,宇宙機システムも複雑化・大規模化が進んでいる.現代の宇宙機システムにおいては,コンピュータ同士あるいはコンピュータと人間の間の複雑な相互作用を把握しきれず,故障がなくても事故に至ることがある(例 NASA Mars Polar Landerの着陸失敗).完全に安全なシステムを構築することは不可能であるが,2故障許容安全を超えて,本質的により安全なシステムを設計することが,有人宇宙船を含む日本の宇宙開発...

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  • 宇宙往還機の軌道設計と誘導制御性能の改善

    遠藤 正貴, 下村 卓, 金田 さやか 自動制御連合講演会講演論文集 59 (0), 1317-1320, 2016

    ...<p>近年の宇宙開発に伴い,宇宙往還機の需要増加が予想される.制御分野においては,再突入時における誘導制御性能についての研究が盛んに行われている.このとき,目標軌道を一意に定めるのが一般的であるが,設計要求を満たす目標軌道は無数に存在する.そこで本講演では,種々の目標軌道に対する制御性能を評価することで誘導制御に適した軌道設計手法について紹介する.</p>...

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  • [38] Crossover

    Crossover 38 1-, 2015-09

    ...・中野 伸彦・笹原 純子] / 「統合的学際教育を基盤とする高度グローバル人材養成プロジェクト」オーストラリア実地調査の報告[鏑木 政彦・マシュー・オーガスティン・林 心泰] / 第2回九州大学地球/比文学府・山東大学外国語学院学術研究会を開催して[阿部 康久] / リーディングプログラムレポート / フューチャーアジア創生を先導する統合学際型リーダープログラム / 平成27年度体験授業報告 / 宇宙開発...

    HANDLE

  • 宇宙開発への情報技術の貢献:1.宇宙システムについて -宇宙システムにかかわる情報処理技術-

    小山, 浩 情報処理 56 (7), 654-659, 2015-06-15

    衛星は高度数百km〜3万6千km(静止軌道)の宇宙空間で運用される.このため,打ち上げ後,衛星システムの自動管理,異常処置を行うための情報処理システムが必要となる.衛星の運用,利用においてもさまざまな情報処理技術が活用される.運用においては衛星状態を容易に把握するためのマンマシンIF技術,衛星の運用計画を自動的に生成する計画系技術等が,利用においては衛星により取得された画像データの処理技術等が活…

    情報処理学会 Web Site

  • 宇宙開発への情報技術の貢献:5.準天頂衛星システム -センチメータ級測位補強技術-

    佐藤, 友紀, 島, 岳也, 小山, 浩 情報処理 56 (7), 673-676, 2015-06-15

    我が国では米国のGPS(Global Positioning System)を補完し,位置の品質を補強する,準天頂衛星システムの整備を進めている.人工衛星を利用した測位は,通信,気象観測と並び日常生活に最も深く浸透している宇宙利用であり,近年ではインフラとして位置情報が安定して利用できることへの要求が益々高まっている.本稿では,準天頂衛星システムの補強機能の1つであり,新たなアプリケーションでの…

    情報処理学会 Web Site

  • 宇宙開発への情報技術の貢献:2.小惑星探査機「はやぶさ2」 -深宇宙のための自律化技術-

    大島, 武, 津田, 雄一 情報処理 56 (7), 660-664, 2015-06-15

    はやぶさ2は,近地球型小惑星にランデブーし,その場観測/サンプル採取を行い,地球にサンプルを持ち帰る探査機である.ミッション運用時の地球距離は最大3.6億kmであり,往復伝搬遅延時間は40分である.また,海外局を使用しない場合,1パスの可視時間は8時間程度であり,非可視時の運用が必要となる.このような特徴を持つことから,はやぶさ2には,次のような機能が必要となる.①往復伝搬遅延時間が長い→地球上…

    情報処理学会 Web Site

  • Suppression of Satellite Rotation by the Reaction Force by Laser Ablation

    戎崎, 俊一, 和田, 智之, 滝澤, 慶之, Ebisuzaki, Toshikazu, Wada, Satoshi, Takizawa, Yoshiyuki 宇宙航空研究開発機構特別資料: 第6回スペースデブリワークショップ講演資料集 = JAXA Special Publication: Proceedings of the 6th Space Debris Workshop JAXA-SP-14-013 544-545, 2015-03-27

    第6回スペースデブリワークショップ (2014年12月17-19日. 宇宙航空研究開発機構調布航空宇宙センター(JAXA)(CAC)), 調布市, 東京

    機関リポジトリ

  • Mounting Technology of the Propulsion System for De-orbiting Debris

    青山, 順一, 河本, 聡美, 大川, 恭志, 奥村, 哲平, 壹岐, 賢太郎, 片山, 保宏, 山元, 透, 村上, 尚美, 中島, 悠, Aoyama, Junichi, Kawamoto, Satomi, Ohkawa, Yasushi, Okumura, Teppei, Iki, Kentaro, Katayama, Yasuhiro, Yamamoto, Toru, Murakami, Naomi, Nakajima, Yu 宇宙航空研究開発機構特別資料: 第6回スペースデブリワークショップ講演資料集 = JAXA Special Publication: Proceedings of the 6th Space Debris Workshop JAXA-SP-14-013 199-205, 2015-03-27

    第6回スペースデブリワークショップ (2014年12月17日-19日. 宇宙航空研究開発機構調布航空宇宙センター(JAXA)(CAC)), 調布市, 東京

    機関リポジトリ

  • Overview of JAXA's Space Debris related Research Activities

    伊東, 康之, Ito, Yasuyuki 宇宙航空研究開発機構特別資料: 第6回スペースデブリワークショップ講演資料集 = JAXA Special Publication: Proceedings of the 6th Space Debris Workshop JAXA-SP-14-013 21-31, 2015-03-27

    第6回スペースデブリワークショップ (2014年12月17日-19日. 宇宙航空研究開発機構調布航空宇宙センター(JAXA)(CAC)), 調布市, 東京

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  • C05 小型衛星搭載計算機を用いた宇宙ロボットにおける接触制御に関する研究(小型衛星)

    上田 祐樹, 鵜山 尚大, 鳴海 智博, 木村 真一 スペース・エンジニアリング・コンファレンス講演論文集 2015.24 (0), _C05-1_-_C05-6_, 2015

    ...近年,宇宙開発が活発になり,故障した人工衛星の修理や回収などの軌道上でのロボット作業が検討されている。このような作業を、コスト圧縮のために低コストで実現できる小型衛星の活用が期待されている。また、接触を伴う作業の場合、適切な接触制御を行う必要があるが,一般的には機能停止した衛星は姿勢制御が行えず,専用の把持機構を持たない非協力対象であるので、その接触には高度な演算能力が求められる。...

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  • 宇宙エレベータにおける一つの構想(<特集>宇宙エレベータの実現を目指して 第5回)

    藤井 裕矩, 向井 浩子, 津久井 一平 日本航空宇宙学会誌 63 (1), 27-32, 2015

    ...宇宙エレベータは,極めて魅力的な宇宙インフラストラクチャである.実現すれば,繰り返し使用できる低価格の宇宙への運搬手段となり,これからの宇宙開発に大いに益するとともに大量の核廃棄物の太陽への投棄を可能にするなど地球環境の救世主となることができる.一方,1)その期待される材料の可能性はいまだ未知である,2)テザーを介して運航するため運行速度が限られ放射線帯の影響を強く受ける,さらに,3)全体に巨大な面積...

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  • 戦略的次世代航空機研究開発ビジョンについて

    坂本 和紀 日本航空宇宙学会誌 63 (1), 1-6, 2015

    航空機は,その最大の特徴である高速性を活かし,人や物の輸送をはじめ,現代社会の様々な部門で利用されており,経済社会の発展及び国民生活の向上のために必要不可欠な社会インフラとなっている.また,アジア地域を中心とした新興国の発展や,グローバル化が進展することにより航空機が活躍する機会は増加することが見込まれている.このため文部科学省では,世界の航空機需要の成長を踏まえ,我が国の航空機産業が自動車産業…

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  • 宇宙開発におけるMEMSの役割

    三田 信 電気学会誌 135 (11), 772-775, 2015

    1.はじめに 近年の宇宙分野では衛星や探査機を小さく軽く作ることが一つの大きな流れとなっている。その理由は,ロケットによる衛星や探査機の打ち上げコストがその重さによって決まるからである。また,「はやぶさ」などに代表される月よりも遠く離れた深宇宙を目指す衛星や探査機は,地球

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  • メカニクスモデリングを活用したゲーミング教材の設計プロセス

    三浦 政司, 前波 晴彦 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 2015f (0), 1-4, 2015

    ...著者らは,公共政策の決定・実行プロセスの理解や,市民の参画意識の醸成を目的としたゲーミング教材の開発に取り組んでいる.その第一歩として,専門家による意思決定が支配的な科学政策でありながら,学生や一般市民の興味関心を惹きつけやすい「宇宙開発」を題材としたボードゲームの開発に着手した.ゲームの開発にあたっては,工学,政策,ゲームなどの異なる専門性を持つ開発メンバーがスムーズな協同作業を行うために,マキネーション...

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  • 宇宙航空研究開発機構のスペースデブリ関連活動について

    伊東, 康之, Ito, Yasuyuki 宇宙航空研究開発機構特別資料: 第5回スペースデブリワークショップ講演資料集 = JAXA Special Publication: Proceedings of the 5th Space Debris Workshop JAXA-SP-13-018 18-31, 2014-03-31

    第5回スペースデブリワークショップ (2013年1月22-23日. 宇宙航空研究開発機構調布航空宇宙センター), 調布市, 東京

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  • 軌道上光学センサによるLEO デブリ観測

    田川, 真, 花田, 俊也, 柳沢, 俊史, 松本, 晴久, 北澤, 幸人, Tagawa, Makoto, Hanada, Toshiya, Yanagisawa, Toshifumi, Matsumoto, Haruhisa, Kitazawa, Yukihito 宇宙航空研究開発機構特別資料: 第5回スペースデブリワークショップ講演資料集 = JAXA Special Publication: Proceedings of the 5th Space Debris Workshop JAXA-SP-13-018 352-362, 2014-03-31

    第5回スペースデブリワークショップ (2013年1月22-23日. 宇宙航空研究開発機構調布航空宇宙センター), 調布市, 東京

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  • 軌道上センサと地上観測網の連携によるデブリ追跡

    田川, 真, 花田, 俊也, 柳沢, 俊史, 松本, 晴久, 黒崎, 裕久, 小田, 寛, 北澤, 幸人, Tagawa, Makoto, Hanada, Toshiya, Yanagisawa, Toshifumi, Matsumoto, Haruhisa, Kurosaki, Hirohisa, Oda, Hiroshi, Kitazawa, Yukihito 宇宙航空研究開発機構特別資料: 第10回宇宙環境シンポジウム講演論文集 = JAXA Special Publication: Proceedings of the 10th Spacecraft Environment Symposium JAXA-SP-13-016 163-168, 2014-03-31

    第10回宇宙環境シンポジウム (2013年12月2日-3日. 科学技術館), 東京

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  • 回収機能付加型HTV(HTV-R)の研究

    渡邉, 泰秀, Watanabe, Yasuhide 日本機械学会誌 = Journal of the Japan Society of Mechanical Engineers 117 (1142), 55-55, 2014-01

    ...こうのとり」(HTV)の運用によって,日本はさまざまな宇宙実験や宇宙飛行士の滞在,宇宙活動を支援し,国際宇宙ステーション(ISS)計画に大きな貢献を果たしている.宇宙航空研究開発機構(JAXA)では,次に求められる技術として,軌道上から無人で物資を回収する技術の研究を始めている.具体的にはHTV に物資回収のための帰還機を結合するものであり,HTV-R と呼ぶこの機体の研究を進めることにより,将来の有人宇宙開発...

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  • 三次元空間制御による発光性希土類錯体ポリマーの創成

    長谷川 靖哉 色材協会誌 87 (5), 153-157, 2014

    ...この希土類錯体ポリマーは希土類イオンと有機配位子によって構成され,1)結晶粉砕により発光するトリボ発光体,2)熱耐久性と強発光特性を合わせもつ発光体(未来の光学材料を指向した発光体),3)温度センシング機能を示す新型発光体(航空宇宙開発のための感温性発光体)を作ることができる。発光性の希土類錯体ポリマー(配位高分子)は光科学技術の新分野を切り拓く鍵となることが期待される。...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 有人宇宙開発におけるシステム安全活動(宇宙工学における信頼性技術)

    後藤 克仁 日本信頼性学会誌 信頼性 36 (8), 448-453, 2014

    日本の国際宇宙ステーションの実験棟「きぼう」は,2008年の宇宙空間への打上げ/組立て起動以降,現在に至るまで,大きな事故を起こすことなく,宇宙実験の場として利用されてきている.日本が初めて本格的に有人宇宙システムとして取組んできた「きぼう」の開発段階において,JAXAを中心にシステム安全活動が展開されることにより,ハザードの発生を未然に防ぐための解析・検討が行われ,安全が設計に盛り込まれている…

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  • 準天頂衛星システム計画について(<特集>準天頂衛星初号機「みちびき」 第12回)

    野田 浩幸, 野村 栄悟 日本航空宇宙学会誌 62 (9), 299-304, 2014

    ...内閣府宇宙戦略室は,2011年9月30日に閣議決定された「実用準天頂衛星システム事業の推進の基本的な考え方」及び2013年1月25日に宇宙開発戦略本部決定された「宇宙基本計画」の下,準天頂衛星システムの整備を進めている.このシステムは,衛星測位サービス,サブメータ測位補強サービス,センチメータ測位補強サービス,災害・危機管理通報サービス,衛星安否確認サービス,測位技術実証プラットフォームサービスを提供...

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  • UNISECの昨日・今日・明日(<特集>NPO大学宇宙工学コンソーシアムUNISECの軌跡と展望 第1回)

    中須賀 真一 日本航空宇宙学会誌 62 (4), 121-127, 2014

    ...大学宇宙工学コンソーシアム(University Space Engineering Consortium:UNISEC)は大学・高専でハイブリッドロケットや超小型衛星などの実践的宇宙開発活動を実施する学生を支援する組織として2002年に設立された.コミュニティを作ることで宇宙開発利用の人材育成をより効率的・効果的に実施するとともに、この分野の新しい技術シーズを発掘・育成することが第一の目的であり,...

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  • C05 静電力を利用した月レゴリス分級機構の開発(複合材料・土壌採取)

    須田 裕紀, 葉賀 祐一朗, 安達 眞聡, 川本 広行 スペース・エンジニアリング・コンファレンス講演論文集 2014.23 (0), _C05-1_-_C05-4_, 2014

    ...今後の宇宙開発の拠点として月が注目を集めているが,月面開発を行う上で,現地の資源を利用するISRU(In-Situ Resource Utilization)が必要不可欠である.その資源の一つとして月面に大量に存在する砂,「月レゴリス」が注目を浴びている.これは月レゴリス中に水素や酸素を含有しているからである.しかし月レゴリスは粒径によって組成や化学成分が異なることが報告されているため,月レゴリスを...

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  • 日本の中学校・高等学校における宇宙教育の現状と課題

    井上 晴香, 伊藤 真之 日本科学教育学会研究会研究報告 29 (3), 51-54, 2014

    日本の中学校・高等学校における宇宙教育の現状について把握することを目的として,全国の中学校・高等学校の理科教師を対象にアンケート調査を行った。その結果,中学校・高等学校共に,教師は,生徒の関心が宇宙全般及び天文分野では高いと考えているが,技術分野の関心は高いとは考えていないということや,中学校の教師は授業時間は充分であると考えているが,高等学校の教師は不足していると考えていること,希望するサービ…

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  • UNISEC学生組織UNISONの活動(<特集>NPO大学宇宙工学コンソーシアムUNISECの軌跡と展望 第4回)

    嶋崎 信吾, 大崎 大, 小西 隆介, 早坂 亮佑, 宮崎 兼治 日本航空宇宙学会誌 62 (12), 403-409, 2014

    ...UNISON(UNIsec Student OrganizatioN)とは,大学・高専で八イブリットロケットや超小型衛星などの実践的宇宙開発活動を実施する学生を支援する組織として2002年に設立されたNPO法人大学宇宙工学コンソーシアム(University Space Engineering Consortium:UNISEC)の学生組織である.UNISONでは加盟団体に所属する学生の宇宙開発活動支援...

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  • 第一期水循環変動観測衛星「しずく」の開発(<特集>第一期水循環変動観測衛星(GCOM-W1)「しずく」 第1回)

    杢野 正明, 伊藤 徳政, 中川 敬三, 加藤 松明, 安藤 成将, 森 宗明, 笠原 希仁, 佐々木 俊崇, 矢野 力, 板橋 孝昌 日本航空宇宙学会誌 62 (1), 14-19, 2014

    ...「しずく」は,「みどり」「みどりII」の軌道上事故を踏まえた宇宙開発委員会の方針や,JAXAが導入した新しいシステムエンジニアリングの考え方等に基づいて開発を進めた.開発期間中に,NASAが主導する地球観測衛星コンステレーションであるA-Trainへの参加や,韓国のKOMPSAT-3との相乗り打上げへの変更,更には東日本大震災での被災といった想定外の事象もあったが,ほぼ当初計画どおりの期間で開発を完了...

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  • 超小型人工衛星「鳳龍四号」の放電試験システム開発に関する研究

    福田 大, 渕上 慎悟, Aheieva Kateryna, 清水 達生, 豊田 和弘, 趙 孟佑 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2014 (0), 174-175, 2014

    ...今後の宇宙開発にはより大電力が必要であると考えられている。しかし、宇宙軌道上で高電圧発電を行うと、プラズマや高エネルギー粒子といった周辺宇宙環境との相互作用で放電が発生することが知られている。高電圧発電を行う際は周辺宇宙環境との相互作用を考慮しなければならない。現在、九州工業大学では「鳳龍四号」を開発中である。鳳龍四号では放電電流の計測を行い、宇宙軌道上での放電現象の更なる究明を目的としている。...

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  • 月周回衛星「かぐや」の広報・普及啓発活動(特集「広報・アウトリーチ」)

    祖父江 真一, 奥村 隼人, 滝澤 悦貞, 佐々木 進, 加藤 學, 阪本 成一, 山本 彩, 藤田 岳人 日本惑星科学会誌遊星人 23 (4), 347-351, 2014

    ...2007年9月14日に宇宙航空研究開発機構(JAXA)が打ち上げ,2009年6月11日に月面に制御落下した日本の月周回衛星「かぐや(SELENE)」は,冷戦時の米・ソのアポロ・ルナ両計画以降初となる本格的な月探査ミッションであった.搭載された最先端の科学観測機器を通じて月に関する科学を総合的に推進するだけでなく,月という身近な天体の探査を通じて国民への宇宙科学・宇宙開発の普及啓発を進めた.本稿では,...

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  • C03 帯電したルナレゴリスに対する静電防塵機構の性能評価(複合材料・土壌採取)

    田島 紀章, 稲荷 秀太, 沢井 亮太朗, 西山 尭, 安達 眞聡, 川本 広行 スペース・エンジニアリング・コンファレンス講演論文集 2014.23 (0), _C03-1_-_C03-4_, 2014

    ...今後の宇宙開発の拠点として月が注目を集めているが,月面上にはルナレゴリスと呼ばれる微小な砂塵が存在する.このルナレゴリスは,月面探査機器の駆動部の隙間の侵入することでベアリングなどの摩耗を引き起こす.この問題に対し,我々は粉体制御の方法として有効な静電力を利用した防塵機構である静電シールド機構を開発した.ルナレゴリスは月面上において太陽風等の影響を受け,高い比帯電量を有すると報告されている.そこで,...

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  • 宇宙開発技術の現在と未来

    若林 靖史 紙パ技協誌 68 (3), 254-260, 2014

    ...世界では,中国やインドなどが嘗ての米ソのような国威発揚のための有人宇宙開発を展開し,欧米では宇宙港が建設され『黒い宇宙の深淵に輝く星座と足元に浮かぶ青い地球を実体験できる宇宙観光飛行』が開始されようとしている。...

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  • パネルディスカッション「新しい宇宙基本計画」(前編)

    山川 宏, 川口 淳一郎, 井上 一, 淺田 正一郎, 李家 賢一, 中野 不二男, 米本 浩一 日本航空宇宙学会誌 61 (12), 418-425, 2013

    ...本稿は,2013年4月19日に第44期年会講演会において開催されたパネルディスカッションの議論をまとめたものである.刷新した宇宙開発体制のもとで新たに策定された宇宙基本計画の共通認識を図るとともに,課題についても掘り下げ,今後の更なる宇宙開発の発展に資することを期待する....

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  • 「日本の航空科学技術の推進方策とロードマップ」パネルディスカッション(前編)

    柳 孝, 奥田 章順, 中橋 和博, 李家 賢一, 飯田 陽一, 島村 淳, 金津 和徳, 加茂 圭介, 大貫 武 日本航空宇宙学会誌 61 (10), 349-355, 2013

    ...によるディスカッションを行い,会場に詰めかけた100名近い参加者とともに議論を深めた.主な論点は,推進方策について大学・産業界の視点からの意見,ロードマップについて施策としての方向性および産業界からのニーズ,役割分担について産の役割,学の役割,官の役割,JAXAの役割などであった.本企画では,これらのテーマに関し,まずパネラーからの話題提供として「航空科学技術に関する研究開発の推進方策」(文部科学省宇宙開発利用課柳課長...

    DOI DOI Web Site ほか1件

  • 宇宙空間での生は人類に何を教えるか

    佐藤 知久 日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2013 (0), 142-, 2013

    ...こうした経験が、個別国家のプロジェクトしてではなく文字通りグローバルな経験として地上の人類に共有されるとき、宇宙開発は、人類としての同一性が構築されていく具体的な回路たりえる可能性をもつと考えられることを指摘する。...

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  • B07 月面探査機器の隙間へのルナダスト侵入を防止する静電シールド機構(構造・機構(2))

    星野 隼人, 田島 紀章, 稲荷 秀太, 川本 広行 スペース・エンジニアリング・コンファレンス講演論文集 2013.22 (0), _B07-1_-_B07-4_, 2013

    ...今後の宇宙開発の拠点として月が注目を集めているが,月面上を覆うルナダストと呼ばれる微小な砂塵は月面探査機器のベアリングなどの摩耗を引き起こす.この間題に対し,ブラシ型シールなどの機械的シールが高い防塵性能を示すことが報告されている.しかし機械的シールは寿命面で課題が残るため,その補助を目的として静電力にてルナダストの隙間への侵入を防止する機構を開発した.本機構は可動部がなく単純構造,非接触,低消費電力...

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  • 準天頂衛星システムの開発(<特集>準天頂衛星初号機「みちびき」 第2回)

    寺田 弘慈, 野田 浩幸, 小暮 聡 日本航空宇宙学会誌 61 (7), 231-236, 2013

    ...準天頂衛星システムの開発・整備は,2013年に改定を予定している「宇宙開発基本計画」の中で,最も重要な施策となっている.2001年に芽生えたこのシステム計画は,今日ここに至るまでに実に複雑な経緯をたどる.当初は,測位ミッションは国が分担,通信放送ミッションや衛星バスは民が分担するなど,官民応分の負担による連携事業からスタートしたが,民側の事情により通信放送事業化の計画を断念,それを受けて2006年,...

    DOI Web Site 参考文献15件

  • 宇宙空間と「拡張した心」

    大村 敬一 日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2013 (0), 143-, 2013

    ...そうして拡張されたモデルによって、どのような問題系が生まれるのかを検討しながら、宇宙空間というフロンティアが人類学に拓く可能性を示すとともに、人類学が宇宙開発の最前線に貢献する可能性を示す。...

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  • 新しい日本の宇宙政策と今後の科学・探査計画

    秋山 演亮 日本惑星科学会誌遊星人 22 (2), 102-108, 2013

    ...2008年に制定された宇宙基本法に基づき2012年7月にようやく関連する法案が成立し,我が国の宇宙開発は総理直下のプロジェクトとして大きく体制が変更がされた.また2013年1月には改訂宇宙基本計画も発表され,新しい宇宙政策が進められつつある.本稿ではこのような体制変更が行われた理由,および新体制が目指す宇宙政策に関して解説し,それらを踏まえた上で,今後の科学・探査計画の立案・遂行にあたり必要となる考...

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 計測融合シミュレーションの圧縮流体解析への適用

    今川 健太郎, 保江 かな子, 口石 茂 理論応用力学講演会 講演論文集 61 (0), 52-52, 2012

    ...宇宙開発研究開発機構(JAXA)では、風洞を用いた空力実験(EFD;Experimental Fluid Dynamics)と数値流体シミュレーション(CFD; Computational Fluid Dynamics)との融合に関する研究開発を現在進めている。主な目的の一つはEFD/CFD両者の有用性の向上であり、著者らはデータ同化手法を用いることでその目的が達成されると考えた。...

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  • K19100 宇宙ロボットによる宇宙開発

    西田 信一郎 年次大会 2012 (0), _K19100-1_-_K19100-3_, 2012

    JEMRMS was launched in 2008, and is used for conveyance and exchange work of experimental equipments or containers, and a positioning performance and operability are very good. JAXA is carrying out …

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  • スペースデブリ問題の最近の論点

    木部, 勢至朗, Kibe, Seishiro 宇宙航空研究開発機構特別資料: 第4回スペースデブリワークショップ講演資料集 = JAXA Special Publication: Proceedings of the 4th Space Debris Workshop JAXA-SP-10-011 1-15, 2011-02-28

    第4回スペースデブリワークショップ(2010年12月16-17日, 宇宙航空研究開発機構調布航空宇宙センター)

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  • 環境推移モデルによるスペースデブリの長期環境推移について

    眞庭, 知成, 花田, 俊也, 河本, 聡美, Maniwa, Kazuaki, Hanada, Toshiya, Kawamoto, Satomi 宇宙航空研究開発機構特別資料: 第4回スペースデブリワークショップ講演資料集 = JAXA Special Publication: Proceedings of the 4th Space Debris Workshop JAXA-SP-10-011 135-144, 2011-02-28

    第4回スペースデブリワークショップ(2010年12月16-17日, 宇宙航空研究開発機構調布航空宇宙センター)

    機関リポジトリ

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