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検索結果 1,390 件

  • アンモニア過水排水の水熱反応処理に有効な触媒の探査

    山﨑博人, 德永 大, 世並 祐樹, 宮越 昭彦, 福永 公寿 環境技術 52 (6), 321-326, 2023-11-20

    <p> 本稿では高濃度窒素成分(NH<sub>4</sub>-N)と過酸化水素(H<sub>2</sub>O<sub>2</sub>)を含有する半導体の基盤洗浄水などのアンモニア過水を亜臨界水熱反応によって無害化する触媒として,Fe,Fe<sub>2</sub>O<sub>3</sub>,Zn,CuO,MnO<sub>2</sub>,V<sub>2</sub>O<sub>5</sub>,MoO<…

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  • 企画にあたって

    大塚 誠, 木口 賢紀, 國枝 知徳, 篠原 百合, 高山 直樹, 塚田 祐貴, 森谷 智一, 山崎 由勝, 山田 亮 まてりあ 62 (10), 645-645, 2023-10-01

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 古くて新しいフェノール樹脂を用いた 柔軟性をもつフォトレジスト材 ―ビスフェノール型ノボラック樹脂編―

    山﨑 博人 ネットワークポリマー論文集 44 (3), 139-155, 2023-05-10

    <p>ポジ型フォトレジストから形成されるドライフィルムは,膜質が脆く柔軟性に欠け,それをロール状に製品化することに難点がある。我々は,これまでにクレゾール-ノボラック樹脂のアルデヒド成分に着目し,グルタルアルデヒドを用いた自由連結鎖のアルキル鎖導入が柔軟性付与に良好であることを見出している。本稿では前報を上回る,より高い柔軟性の発現を図り,着眼点をアルデヒドからフェノール成分に移している。具体的…

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  • 小角X線散乱による α-シヌクレイン変異体の構造解析の試み

    関 安孝, 中村 成芳 SPring-8/SACLA利用研究成果集 11 (2), 118-120, 2023-04-28

    天然変性タンパク質の構造解析は、その機能発現のメカニズムを明らかにする上で重要である。小角X線散乱法は、天然変性タンパク質の分子サイズなど大局的な構造を反映する実験手法である。本研究は、典型的な天然変性タンパク質である α- シヌクレイン変異体の小角X線散乱から分子サイズの特定を試みた。しかし、タンパク質濃度依存性の解析から、期待される単量体の平均散乱強度を得ることは出来なかった。溶媒条件の再検…

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  • 光増感剤デリバリーのための全アクリレート型高分子ミセルの開発

    小幡 誠, 鹿島 颯人, 廣原 志保 日本レーザー医学会誌 44 (1), 69-76, 2023-04-15

    <p>光線力学療法のための光増感剤は体透過性の良い長波長の光を吸収する必要がある.このため光増感剤の分子構造は平面性が高く,水溶性の低下と凝集による光化学的特性の低下が問題になることが多い.このような光増感剤の水溶化と腫瘍集積性の付与にはドラッグデリバリーシステム(DDS)の利用が有効である.本論文ではアクリル酸ベンジル(BnA),アクリル酸2-ジメチルアミノエチル(DMAEA),アクリル酸ポリ…

    DOI Web Site 参考文献33件

  • クリックケミストリーを用いた光線力学療法用糖連結光増感剤の開発

    廣原 志保, 小幡 誠 日本レーザー医学会誌 44 (1), 30-35, 2023-04-15

    <p>非観血的ながん治療法として光線力学療法(photodynamic therapy: PDT)が知られている.より効果的なPDTのために光増感剤の腫瘍集積性を高める研究が進められている.その方法の一つとして,高い水溶性と腫瘍集積性を有する糖鎖を付与した糖連結光増感剤が開発されている.本総説では,近年発展したクリックケミストリーの主要反応であるヒュスゲン1,3-双極子環化付加反応とチオール-パ…

    DOI Web Site 参考文献23件

  • アンモニア過水排水中の過酸化水素の亜臨界水熱反応への影響

    山﨑 博人, 原田 諭, 宮越 昭彦, 福永 公寿 環境技術 52 (2), 100-105, 2023-03-20

    <p>生物亜硝酸化と亜臨界水熱反応の組合せで,高濃度排窒素の消滅型除去ができることを我々は報告した.本稿では過酸化水素(H<sub>2</sub>O<sub>2</sub>)を含有する半導体の基盤洗浄水などのアンモニア過水に対する水素還元と水熱反応を併用した高濃度窒素除去を検討した.既報の方法を適用するためには,源排水からH<sub>2</sub>O<sub>2</sub>のみを水素還元除去する…

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  • 古代南九州にルーツを持つ中央官人(上)

    菊池, 達也 宇部工業高等専門学校研究報告 69 42-51, 2023-03

    要旨 : 隼人と呼ばれた南九州の人々が律令国家の支配を受け容れた要因について、武力で制圧され服従したとする のが従来の一般的な理解であった。こうした征服史観的な見方に対しては批判もあるが、現状では克服しきれてい ない。この研究史的課題に取り組むため、本稿では、平城京左京三条二坊八坪東二坊坊間路西側溝から出土した飯 …

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  • An almost derived analogue of Nakayama's Lemma

    加藤, 裕基 宇部工業高等専門学校研究報告 69 39-41, 2023-03

    Abstract. As Nakayama’s lemma, in commutative ring theory, it is well-known that the residue functor of an ideal contained in the Jacobson radical is conservative. In almost mathematics setting, …

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  • 高専教育の変遷

    日髙, 良和 宇部工業高等専門学校研究報告 69 1-6, 2023-03

    Abstract: In 2022, The National Institute of Technology(KOSEN)education system will celebrate its 60th anniversary. KOSEN education is unique institutions of higher education in the world that train …

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  • 古代南九州にルーツを持つ中央官人(下)

    菊池, 達也 宇部工業高等専門学校研究報告 69 52-57, 2023-03

    要旨 : 隼人と呼ばれた南九州の人々が律令国家の支配を受け容れた要因について、武力で制圧され服従したとする のが従来の一般的な理解であった。こうした征服史観的な見方に対しては批判もあるが、現状では克服しきれてい ない。この研究史的課題に取り組むため、本稿では、前稿「古代南九州にルーツを持つ中央官人(上)」で検証した …

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  • なぜ「呼ばれたい名前」で呼び合うのか―哲学対話における名前と呼びかけの問題に向けて

    小川, 泰治 宇部工業高等専門学校研究報告 69 29-38, 2023-03

    Abstract : 対話は名前を呼びかける=呼びかけられることによって始まる。哲学対話においては、その際の名前としてふだんの呼称ではなく各自の「呼ばれたい名前」(Pネーム)を用いることがしばしばあるが、はたしてそのように名前を名乗りなおし、そして呼び合うことにはどのような意味があるのだろうか。本稿ではこのような問いについて考える試論として、第一節でこれまでの実践者や研究者の言説を整理し、Pネー…

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  • 広帯域平面アンテナの開発

    山本 佳唯, 伊藤 直樹, 間瀬 淳, 近木 祐一郎 産業応用工学会全国大会講演論文集 2023 (0), 7-8, 2023

    乳がんは女性に最も多いがんである。X線マンモグラフィは現在乳がんに対して最も効果的な検出技術だが、見逃しや誤検出率が比較的高く、乳房の不快な圧迫や放射線への被曝が伴う。マイクロ波による乳がんの検出は、多くのグループによって研究されている放射線を使用しない潜在的な代替技術である。本論文では、広帯域特性を持ち、平面アンテナ設計で寸法が小さく、製造コストが低いなどの生体イメージングに適した特徴を持つビ…

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  • 編集後記

    井口 知栄, 金綱 基志, 笠原 民子, 根岸 可奈子 アジア経営研究 29 (0), 121-121, 2023

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  • 形式検証ツールTLA+を用いたLow-rate DoS攻撃の検証

    山谷 恭介, 田辺 誠 産業応用工学会全国大会講演論文集 2023 (0), 5-6, 2023

    DoS(Denial of Service)攻撃とは,ネットワークに多大な負荷を与えて帯域幅を枯渇させることにより,ユーザへの正規なサービスを妨害する攻撃手法であり,その中でも Low-rate DoS 攻撃が注目を集めている。Low-rate DoS 攻撃とは,多大な負荷を与える代わりに TCP …

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  • ビスフェノールEを用いたノボラック樹脂の合成と性質

    山﨑 博人, 西村 利康 ネットワークポリマー論文集 43 (5), 209-219, 2022-09-10

    <p>ビスフェノールA(BisA),ビスフェノールC(BisC),そしてビスフェノールB(BisB)といったイソプロピリデン基に代表される嵩高い成分をもつビスフェノール(ビスPhOH)成分導入によって,目的とする高い柔軟性と高描画能を両立するノボラック樹脂が見出されるものと考えている。であれば,これらよりも嵩高さを抑えた分子構造のビスPhOH …

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  • ビスフェノールBを用いたノボラック樹脂の合成と性質:

    山﨑 博人, 西村 利康 ネットワークポリマー論文集 43 (3), 111-122, 2022-05-10

    <p>ポジ型フォトレジスト材を用いたドライフィルムを作製できるようになれば,新たなニーズの展開が期待できる。著者は柔軟性をもつレジスト用ノボラック樹脂の開発を試みる中で,フェノール(PhOH)成分として分子鎖骨格に嵩高いイソプロピリデン基をもつビスフェノールC(BisC)とグルタルアルデヒド(Glu)を組み合わせたBisC/Glu ノボラック樹脂は,極めて高い柔軟性と4 μm …

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  • 電気工学分野に女子学生を増やしたい

    池田 風花, 日髙 良和 電気学会誌 142 (4), 215-218, 2022-04-01

    <p>1.はじめに</p><p>男女共同参画社会の実現のために,1999年に男女共同参画社会基本法が施行された。その第一章第二条で,「男女が,社会の対等な構成員として自らの意思によって社会のあらゆる分野における活動に参画する機会が確保され,もって男女が均等に政治的,経済的,社会的及び文化的利</p>

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  • BILOCALIZATION OF ABELIAN CATEGORIES

    加藤, 裕基 宇部工業高等専門学校研究報告 68 33-38, 2022-03

    This note is a revisiting Quillen's note [3] "Modules theory over non-unital rings" in category theory language. Faltings [1]; Gabber and Ramero [2] established almost mathematics which is the same …

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  • 神経衰弱における最適戦略の探索

    荒川, 正幹 宇部工業高等専門学校研究報告 68 15-20, 2022-03

    Memory is a popular card game playing with two or more players. Each player alternately faces up two cards. The player could get the cards if their numbers are match. Although Memory has been …

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  • 企画にあたって

    徳永 透子, 木口 賢紀, 大塚 誠, 國枝 知徳, 篠原 百合, 高山 直樹, 塚田 祐貴, 山本 剛久, 山崎 由勝 まてりあ 61 (2), 63-64, 2022-02-01

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  • Discovering Future Directional Expectations of Robot Technologies

    Ito Takao, Ito Tsutomu Journal of Robotics, Networking and Artificial Life 9 (1), 49-53, 2022

    Robot technologies have been changed dramatically with rapid development of the Internet technology. Having reviewed the relevant literature on advanced robot technologies, it is readily evident …

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  • 環境DNAを用いた底質中の海草起源炭素の検証

    杉本 憲司, 福光 春那, 小林 和香子, 髙田 陽一, 吉永 圭介 土木学会論文集B2(海岸工学) 78 (2), I_853-I_858, 2022

    <p> 本研究では,室内実験によって模擬底質中の海草のDNAコピー数と海草起源の有機炭素量の関係を明らかにし,実海域において底質中の海草炭素起源の割合を推定することを目的とした.沖側底泥域の底質の炭素含有量は427~2463μmol C・g<sup>-1</sup>,砂泥性藻場の底質炭素含有量は61~532μmol …

    DOI Web Site 参考文献7件

  • 編集後記

    井口 知栄, 金綱 基志, 笠原 民子, 根岸 可奈子 アジア経営研究 28 (0), 170-170, 2022

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  • 往復流海域における環境DNAを用いた人工岩礁性藻場及び魚礁への生物蝟集の検証

    杉本 憲司, 花岡 小百合, 菅野 孝則, 小林 和香子, 吉永 圭介 土木学会論文集B2(海岸工学) 78 (2), I_847-I_852, 2022

    <p> 本研究では,潮流による往復流のある海域において環境DNAを用いた藻場及び魚礁ブロックへの生物蝟集効果について,設置型カメラによるモニタリング結果との比較によって検証を行った.山口県岩国市神代地先の人工岩礁性藻場において,すべての魚種で出現頻度及び平均個体数に差があり,人工岩礁性藻場内でランダム分布をしてたと考えられた.<i>Sebastes …

    DOI Web Site 参考文献5件

  • 中国支部「高専研究発表会」について

    日髙 良和, 造賀 芳文 電気学会誌 141 (7), 419-419, 2021-07-01

    <p>はじめに</p><p>中国支部では,支部会員へのサービスとして,</p><p>・研究会等補助</p><p>・若手会員国際会議参加補助</p><p>・子供理科教室補助</p>

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  • 学習履歴から見た簿記初学者の特性に関する一考察

    山根 陽一 会計教育研究 9 (1), 9_23-9_32, 2021-06-01

    <p>本稿は,授業外イベントへの参加に伴う学習効果を学習履歴を追いながら考察するものである。筆者が2015年度から2017年度に担当した初学者を対象とした簿記の授業を通して収集した113名のデータをもとに,授業期間内に実施した3つの授業外イベント(簿記大会,日商簿記,全経簿記)の参加・合否状況と学習成果指標(中間試験,日商簿記,期末試験等)の関連を分析した。分析の結果,簿記大会の参加が日商簿記3…

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  • <i>β</i>-CyD ポリマービーズによる実工業廃水からのフェノール回収

    山﨑 博人, 福永 公寿 環境技術 50 (2), 93-98, 2021-03-20

    <p> シクロデキストリン(CyD)は分子内に空洞をもち,水中ではその中に有機化合物を包接し,アルコール中では包接物を放出する.本稿では調製した<i> β</i>-CyD ポリマービーズ化学吸着剤を用い,フェノール樹脂製造工場の89g/L の高濃度フェノール含有工業廃水からのフェノール回収を検討した.結果として,純度87%以上のフェノール結晶を回収率52%で回収でき,実工業廃水中の有用化合物を資…

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献12件

  • イソプロピリデン基を二つもつフェノール類を用いた ノボラック樹脂の合成と性質:

    山﨑 博人, 山﨑 椋太, 山本 貴文 ネットワークポリマー論文集 42 (2), 51-62, 2021-03-10

    <p>ポジ型フォトレジスト材を用いたドライフィルムを作製できる様になれば,新たなニーズの展開が期待できる。著者らは柔軟性をもつレジスト用ノボラック樹脂の開発を試みる中で,フェノール(PhOH)成分として分子鎖骨格に嵩高いイソプロピリデン基を一つもつビスフェノールC(BisC)とグルタルアルデヒド(Glu)からなるBisC/Glu …

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  • 「入門」の再検討 (1)

    岩元, 修一 宇部工業高等専門学校研究報告 67 13-22, 2021-03

    本稿は日本中世の訴訟手続きの一つである「入門」(いりかど)について、関係史料を順次取り上げ再検討を加え、訴訟手続きの総体的な理解に資そうとするものである。ここでは関係史料のうち「沙汰未練書」と「国分氏古文書」の記述を対象にして再検討を行うものである。

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  • 「入門」の再検討 (3)

    岩元, 修一 宇部工業高等専門学校研究報告 67 29-39, 2021-03

    本稿は日本中世の訴訟手続きの一つである「入門」(いりかど)について、関係史料のうち陳状・目安を取り上げ再検討を行うものである。

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  • 人工的悪性細胞の作製とその評価について

    小林, 和香子, ガンフヤグ, エンフジャブフラン, 中尾, 日香梨 宇部工業高等専門学校研究報告 67 7-12, 2021-03

    The transcription factor Snail is involved in gastrula invasion, organogenesis, and cancer cell invasion/ metastasis during early embryogenesis. Snail also has the function of inducing …

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  • 「入門」の再検討 (2)

    岩元, 修一 宇部工業高等専門学校研究報告 67 23-28, 2021-03

    本稿は日本中世の訴訟手続きの一つである「入門」(いりかど)について、関係史料のうち裁許状を取り上げ再検討するものである。

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  • 「入門」の再検討 (4)

    岩元, 修一 宇部工業高等専門学校研究報告 67 40-49, 2021-03

    本稿は日本中世の訴訟手続きの一つである「入門」(いりかど)について、関係史料のうち、これまで取り上げなかった史料を対象にして再検討を行うものである。

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  • 瀬戸内海において製鋼スラグによって創出した人工岩礁性藻場生育基盤による二酸化炭素吸収の効果

    杉本 憲司, 菅野 孝則, 高田 陽一, 岡田 光正 環境科学会誌 34 (1), 8-17, 2021-01-31

    <p>本研究は,瀬戸内海において製鋼スラグによって人工的に創出した岩礁性藻場生育基盤による二酸化炭素吸収の効果を確認するため,海藻着生などの炭素吸収について検討することを目的とした。人工岩礁性藻場生育基盤は2013年2月~2018年2月に計4回施工を行い,合計面積は36,500 m<sup>2</sup>であった。岩礁性藻場生育基盤は,創出後16~40カ月まで海藻着生湿重量は季節的な変化をしなが…

    DOI 被引用文献2件

  • セラノスティクスを目指したポルフィリン誘導体の開発

    廣原 志保 日本レーザー医学会誌 41 (4), 394-401, 2021-01-15

    <p>高齢化社会が進む中,がんによる死亡数は年々増加傾向にある.そのため,完治可能な期間でのがん(早期がん)の発見と,高齢の患者に対応した非常に低侵襲性で非観血的ながん治療,またがん診断とがん治療を同時に行うことができるセラノスティクスの確立が求められている.本論文ではセラノスティクス薬剤の開発として,高いPDT効果と速い腫瘍集積性を有するP(Glc)<sub>2</sub>(ME)<sub>2…

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  • 環境DNAを用いた食害魚類の分布把握と人工岩礁性藻場の海藻遷移

    杉本 憲司, 小林 和香子, 吉永 圭介, 菅野 孝則, 岡田 光正 土木学会論文集B3(海洋開発) 77 (2), I_589-I_594, 2021

    <p> 本研究の目的は,創出した人工岩礁性藻場生育基盤に着生したクロメ衰退原因とその後の藻場の回復状況を明らかにするため,定点設置型カメラによる連続的な観察と海水中の環境DNA中の特定魚類の把握を組み合わせることで,食害魚類の分布を調べるとともに,食害後の海藻遷移を観察した.2019年5月の海藻の衰退は,岩礁性藻場生育基盤において茎だけ残ったクロメが多くあり,食害痕が残っていたことから,食害によ…

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  • 広島湾における藻場内の海草流出による炭素輸送経路の解明

    杉本 憲司, 西村 威人, 津田 尚忠, 小林 和香子, 髙田 陽一, 吉永 圭介 土木学会論文集B2(海岸工学) 77 (2), I_889-I_894, 2021

    <p> 本研究では,広島湾内の砂泥性藻場からの流出,漂流後の海草の輸送先について,遺伝的距離,潮流シミュレーション及び炭素安定同位体比を用いて検証を行った.砂泥性藻場生育,海岸に漂着及び漂流していた<i>Zostera marina</i>の葉の炭素含有率に統計的な有意差はなかった.広島県廿日市地御前に分布していた海草は,他の砂泥性藻場と遺伝的分化が低く,海草の交流が起こっていることが示唆された…

    DOI Web Site 参考文献10件

  • Basic Study on Tourism Support by Aerial Video using 3DCG

    Sakamoto Makoto, Takei Amane, Ito Tsutomu, Ito Takao Journal of Advances in Artificial Life Robotics 2 (3), 162-166, 2021

    Tourism has the effect of healing the minds of tourists in a different environment. Tourists will also be delighted by the rare lands and excited by the magnificent architecture and nature. On the …

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  • 日本企業におけるデジタルトランスフォーメーションの取組に関する因果モデルの検討

    松野 成悟, 中岡 伊織, 伊藤 勉, 山根 陽一 生産管理 28 (1), 95-100, 2021

    <p>近年,多くの企業がデジタルトランスフォーメーションに取り組んでいる.しかし,デジタルトランスフォーメーションの取組にどのような要因が影響を与えているかは明らかではない.本研究は,われわれが国内企業を対象に独自に実施した質問票調査データ(有効回答数114件)をもとに,デジタルトランスフォーメーションの取組における情報システムおよび知識マネジメントの役割を分析したものである.仮説となる因果モデ…

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  • 古くて新しいフェノール樹脂を用いた 柔軟性をもつフォトレジスト材

    山﨑 博人 ネットワークポリマー論文集 41 (2), 83-95, 2020-03-10

    <p>ポジ型フォトレジストから形成されるドライフィルムは,膜質が脆く柔軟性に欠けるため,それをロール状の製品とすることに難点がある。これを解消するため,柔軟性と高精度なリソグラフィ性能を有するクレゾールノボラック樹脂についてまとめる。クレゾールノボラック樹脂に,柔軟性を付与するための分子構造をイメージすると,ⅰ)自由連結鎖をもつアルデヒド成分の導入,ⅱ)側鎖構造をもつアルデヒド成分の導入,ⅲ)嵩…

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  • 光電子ホログラフィー法による強磁性半導体Ge<sub>0.6</sub>Mn<sub>0.4</sub>Teの原子構造解析

    八方 直久, 仙波 伸也, 松下 智裕, 細川 伸也, 林 好一, 松井 文彦, 大門 寛 SPring-8/SACLA利用研究成果集 8 (1), 5-9, 2020-01-22

    強磁性半導体 Ge<sub>1-<i>x</i></sub>Mn<sub><i>x</i></sub>Te の光電子ホログラム測定を行った。948 eV の励起光に対して、運動エネルギーが 900 eV の光電子放出強度の角度分布を測定して、Te 4<i>d </i>光電子回折パターン(光電子ホログラム)の取得に成功した。得られたホログラムより Te 周辺の原子像を再生したところ、Te …

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  • 視覚の時間応答特性を基にした画像強調手法における画像品質の改善

    大高 洸輝, 長 篤志, 長峯 祐子, 西川 潤, 坂井田 功 映像情報メディア学会誌 74 (1), 215-221, 2020

    <p>これまでにわれわれの研究グループは,ヒトの視覚におけるモーションシャープニング現象を模擬した画像強調手法を開発した.この手法では,モーションシャープニングを説明する視覚の時間応答特性における抑制性と興奮性の応答の時間差を導入し,対象動画像のコントラスト向上とS/N比改善の効果が得られる.一方で,フレーム間の移動量が大きい物体を強調したとき,物体境界において擬似的な輪郭線が現れるという欠点が…

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  • 自動洗顔美容装置の開発

    藤松 裟月, 落合 積 シンポジウム: スポーツ・アンド・ヒューマン・ダイナミクス講演論文集 2020 (0), C-6-3-, 2020

    <p>Makeup is an essential part of a woman's daily life. Most women wear make-up every day and remove it before going to bed. However, when they are tired, they sometimes go to bed without removing …

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  • 公開統計を用いた訪日観光客の季節による観光消費の違いに関する研究

    岸川 善紀, 根岸 可奈子, 田川 晋也 生産管理 27 (1), 170-176, 2020

    <p>本研究は訪日観光客のスキー観光などの季節性のある観光における消費動向について公開統計を用いて分析するものである.訪日客によるインバウンド消費拡大のために,季節による観光需要の違いを分析することは四季の豊かさをアピールしている日本において重要であると考えられる.例えばオーストラリアなど南半球の国では季節が真逆のため日本でのスキー需要が高いことが知られている.そこで本稿では観光庁の統計データを…

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  • プラズマ浸漬格子状ターゲット法による機能性薄膜作製に関する研究

    宗岡 絢太, 徳永 浩之, 本田 亘, 森田 知希, 内藤 正路, 碇 智徳 日本表面真空学会学術講演会要旨集 2020 (0), 106-, 2020

    <p>本研究では、プラズマを用いた新たな薄膜生成技術の確立を目指して実験を行った。従来のプラズマを用いた薄膜生成技術、特に、スパッタリング法では、薄膜を生成する際に基板へのダメージがあることが問題として挙げられているが、本研究で提案するPILST法では、薄膜生成場とプラズマ生成場を分離させることで、基板へのダメージを消滅させることが期待できる。</p>

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  • Si表面上に形成されたCuPc薄膜の走査トンネル顕微鏡観察

    荒 海成, 金丸 廉二朗, 廣木 竜徳, 内藤 正路, 碇 智徳 日本表面真空学会学術講演会要旨集 2020 (0), 63-, 2020

    <p>有機分子で電子デバイスへの応用が期待されている銅フタロシアニン(CuPc)をSi(100)表面上に蒸着させてCuPc薄膜を形成し,走査トンネル顕微鏡(STM)や低速電子線回折法(LEED)を用いて基板表面の観察を行うことで,CuPcの配向や配列についての解明,CuPc薄膜の構造解析を行った。本研究では,基板の加熱条件を変化させることでCuPc薄膜に変化が生じることがわかった。</p>

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  • A Study on Prevention of Predictive Failures

    Ito Tsutomu, Ito Takao, Sakamoto Makoto Journal of Advances in Artificial Life Robotics 1 (1), 50-55, 2020

    Electric motors play an important role as the primary power for conveyor and drop lifts in manufacturing systems especially in automobile manufacturing factories. Many electric motors equipped with …

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  • 長期的なモニタリングによる造成時期が異なる人工岩礁性藻場の生物遷移

    杉本 憲司, 高嶋 ひかる, 高田 陽一, 菅野 孝則, 高濱 繁盛, 岡田 光正 土木学会論文集B2(海岸工学) 76 (2), I_967-I_972, 2020

    <p> 本研究は,岩礁性藻場に隣接して創出した岩礁性藻場生育基盤に着生した海藻の種類や量,生息する動物の量の違いについて長期的なモニタリングをすることで,創出を隣接させることや創出規模の効果について検証することを目的とした.第1期,第3期及び第4期への海藻着生量はそれぞれ創出後40ヶ月,19ヶ月及び16ヶ月程度まで増加した.周辺天然藻場に着生した海藻との類似度指数が概ね0.70を超えたのが,第1…

    DOI Web Site Web Site 被引用文献2件 参考文献5件

  • イオン液体を吸着したSiC再構成表面における電子状態の観測

    宮本 弥凪, 田中 晶貴, 渡邉 拓斗, 内藤 正路, 碇 智徳 日本表面真空学会学術講演会要旨集 2020 (0), 44-, 2020

    <p>ワイドギャップ半導体である炭化ケイ素(SiC)は、絶縁破壊電圧や熱伝導率において優れた特徴を持つ。また、SiC結晶はグラフェンなどの幾つかの再構成表面を形成する。イオン液体は、優れたイオン伝導性や熱的・化学的安定性や不揮発性といった特徴を持つ。本発表では、SiC基板表面上にグラフェンを形成し、その表面にイオン液体を蒸着し、蒸着量の変化に伴うイオン液体分子の振舞を最表面の電子状態から調査した…

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  • イオンビーム照射を用いたSiC基板上のグラフェン形成に関する研究(III)

    山田 雄也, 白土 恵輝, 井田 孟, 小野 魁士, 内藤 正路, 碇 智徳 日本表面真空学会学術講演会要旨集 2020 (0), 64-, 2020

    <p>近年,電気的特性の高いグラフェンが注目されているが,形成方法を明らかにしていく必要がある。そのため,6H-SiC(0001)基板にイオンビーム(IB)照射およびSi蒸着をしたのち,基板のアニールを行い,STM観察およびRaman分光測定を行った。本研究では,IB30°で品質の高いグラフェンを得ることができた。今後は実験条件を変化させて高品質のグラフェンが得られる条件を探っていく必要がある。…

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  • SiC表面におけるH<sub>2</sub>Pc分子の吸着形態の観察

    江本 暁, 河村 和哉, 黒木 伸一郎, 内藤 正路, 碇 智徳 日本表面真空学会学術講演会要旨集 2020 (0), 43-, 2020

    <p>フタロシアニン(Pc)は、熱的、化学的安定性に優れていることから、有機薄膜太陽電池などの有機デバイス材料として注目されている。Pc分子による薄膜の形成状態によって、デバイス性能に大きな影響を与える為、Pc分子の基板表面への吸着から膜形成までの過程とその状態を明らかにする必要がある。そこで、炭化ケイ素(SiC)表面上へ無金属フタロシアニン(H<sub>2</sub>Pc)を蒸着し、吸着形態を…

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  • インド・アグラ市下水処理場で形成されたDHS担体付着汚泥の性状

    上村 繁樹, 大久保 努, 野本 直樹, 原田 秀樹 下水道協会誌 56 (686), 114-120, 2019-12-01

    <p> 本報では,インド国ウッタルプラデーシュ州アグラ市において建設された,処理水量5,000m<sup>3</sup>/dのDHS(Down-flow Hanging Sponge)実規模実験プラントで形成されたDHSスポンジ担体付着汚泥(アグラDHS担体汚泥)の性状について報告する.アグラDHS担体汚泥は,日本の通常の初沈流出下水で形成されたものと比較して,非常に粘土質で,汚泥濃度が約100…

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  • 単糖を用いたクレゾールノボラック樹脂の合成と性質:

    山﨑 博人, 異儀田 朋美, 古本 貴久, 黒岩 貞昭, 高林 誠一郎 ネットワークポリマー論文集 40 (3), 121-130, 2019-05-10

    <p>ポジ型フォトレジスト材を用いたドライフィルムを作製できるようになれば,新たなニーズの展開が期待できる。これまで柔軟性の付与を確認できたレジスト用クレゾールノボラック樹脂の代表として,架橋剤にグルタルアルデヒド(Glu)を用いたm,p-Cre/Glu ノボラック樹脂がある。本稿では,これを越える柔軟性をもつノボラック樹脂の開発を試み,架橋剤に単糖のフルクトース(Fru)から誘導される5- …

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  • ビスフェノールC を用いたノボラック樹脂の合成と性質:

    山﨑 博人, 藤井 雄大, 古本 貴久, 黒岩 貞昭, 高林 誠一郎 ネットワークポリマー論文集 40 (2), 70-79, 2019-03-10

    <p>ポジ型フォトレジスト材を用いたドライフィルムを作製できるようになれば,新たなニーズの展開が期待できる。著者らは柔軟性をもつレジスト用ノボラック樹脂の開発を試みる中で,フェノール(PhOH)成分として分子鎖骨格に嵩高いイソプロピリデン基をもつビスフェノールA(BisA)とグルタルアルデヒド(Glu)を組み合わせたBisA/Glu …

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  • 波浪抑制によって拡大したアマモ場の長期的な分布変化及び生物多様性評価

    杉本 憲司, 木下 咲菜, 高嶋 ひかる, 高田 陽一, 吉永 圭介, 岡田 光正 土木学会論文集B3(海洋開発) 75 (2), I_516-I_521, 2019

    <p> 本研究は,広島県呉市下蒲刈島において防波堤によって波浪抑制されたアマモ場において長期的な分布状況とアマモ場の生物多様性の影響を周辺アマモ場と比較をすることで検証することを目的とした.防波堤内におけるアマモ分布面積は,2001年12月に移植面積の2倍以上となったが,2006年以降は大幅に減少した.防波堤内のアマモ株密度は季節変動をしながら2003年7月まで高くなったが,その後は秋の衰退期に…

    DOI Web Site 参考文献13件

  • 3リンク劣駆動マニピュレータを用いたリアルタイム制御環境における制御実験

    一田 啓介, 津田 尚太郎, 古川 智也 産業応用工学会全国大会講演論文集 2019 (0), 17-18, 2019

    本研究では劣駆動システムの制御手法に着目し,多リンク劣駆動マニピュレータに対し,所望の動作を行うために研究を行ってきた。現在は平面3リンク劣駆動マニピュレータの動力学モデルに従い,実機実験用マニピュレータの製作を行った上で,提案手法である切換え制御手法の有効性について検討を行っている。ここでは数値計算ソフトウェアであるMATLAB/Simulinkを用いて制御器を設計し,システムへの適用を目指す…

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  • 太陽光発電の光と影

    三池 秀敏, 南野 郁夫 時間学研究 10 (0), 1-18, 2019

    家庭用の太陽光発電の「余剰電力買取制度」が始まって10年が経過しようとしている。いわゆる「2019年問題」は、太陽光発電への今後の向き合い方が変わることを示唆している。本稿では著者の一人の小規模な個人発電所における10年間の発電記録データと、その分析結果から読み取れる、(1)地域気候の特徴や暦との関係、(2)長期的に運用される太陽光発電の課題とその対策等についての考察を通して、時間学研究との関わ…

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  • フェロマンガンスラグによる岩礁性藻場造成生育基盤材料への適用

    杉本 憲司, 菅野 孝則, 高濱 繁盛, 高嶋 ひかる, 高田 陽一, 岡田 光正 水環境学会誌 42 (3), 123-132, 2019

    <p>本研究は, 大きさの異なるフェロマンガンスラグ (FMS) 及びフェロマンガンスラグブロック (FMSB) を海域に投入し, 周辺天然藻場と比較することで, 岩礁性藻場形成を検証するとともに材料の粒径の違いによって海藻着生量への影響について検証することを目的とした。 FMSやFMSBの海域投入による海水中のpHとマンガンの変化は確認できなかった。材料設置から5ヵ月後にはイバラノリなどの下草…

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献1件

  • 画像処理による目の動きの検出と福祉機器への応用

    瀬田 竜也, 落合 積 シンポジウム: スポーツ・アンド・ヒューマン・ダイナミクス講演論文集 2019 (0), A-27-, 2019

    <p>In recent years, population aging is continuing and people with physical disabilities is increasing. Device that supports the operation of life equipment and communication is indispensable not …

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  • プログラミング導入教育におけるCSアンプラグドの活用

    内田 保雄, 玉城 龍洋, 大西 淳, 田辺 誠 情報教育 1 (0), 24-32, 2019

    アメリカを始めとしたITの先進国では,プログラミング教育の流れが加速している.たとえば,アメリカでは,オバマ(前)大統領自らがプログラミング教育の必要性を訴え,イギリスなどは義務教育段階からプログラミング教育の必修化などを始めている.一方わが国では,2016年4月に文部科学省が,小学校でのプログラミング教育の必修化を検討すると発表した.そして,2020年度からの新学習指導要領に教える内容を盛り込…

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  • シリコンのブロモ化反応における鉄添加の影響

    友野 和哲, 坂本 遼, 槿 優衣, 岡田 雅広, 八幡 侑馬 廃棄物資源循環学会論文誌 30 (0), 73-79, 2019

    さまざまな反応条件下,鉄の存在下で金属級シリコン (MG-Si) の臭素化反応を流通式反応装置で行った。HBr 転化率と SiHBr<sub>3</sub> 選択率に関して Si 試料の反応性を評価し,二酸化ケイ素 (SiO<sub>2</sub>) に加水分解した後,純度分析を行った。ブロモ化反応により得られた生成物中の金属元素の濃度は,反応前の MG-Si …

    DOI Web Site 参考文献1件

  • ビス(メトキシメチル)ビフェニルを用いた ノボラック樹脂の合成と性質:

    山﨑 博人, 中野 小百合, 古本 貴久, 黒岩 貞昭, 高林 誠一郎 ネットワークポリマー論文集 39 (5), 219-229, 2018-09-10

    <p>ポジ型フォトレジスト材を用いたドライフィルムを作製できるようになれば,新たなニーズの展開が期待できる。著者らは柔軟性をもつレジスト用ノボラック樹脂の開発を試みる中で,フェノール(PhOH)成分として分子鎖骨格に嵩高いイソプロピリデン基をもつビスフェノールA(BisA)を導入したノボラック樹脂は,クレゾー …

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  • 製鋼(電気炉系)スラグによる干潟造成材料としての適用

    杉本 憲司, 植野 仙之, 高田 陽一 土木学会論文集B3(海洋開発) 74 (2), I_336-I_341, 2018

    本研究は,製鋼(電気炉系)スラグが干潟造成材料として使用されてきた海砂や砂利の代替材料としての利用について検証を行うことを目的に行った.製鋼(電気炉系)スラグは,人工海水を用いた室内実験や海域での使用においてpHの上昇はなかった.アサリ幼生は,珪石砂利よりも製鋼(電気炉系)スラグに3~14倍の着底があった.アサリ稚貝の成育実験では,製鋼(電気炉系)スラグと珪石砂利でアサリ稚貝の生残率にほとんど差…

    DOI Web Site Web Site 参考文献6件

  • 訪日観光客の旅行目的と消費傾向に関する研究

    岸川 善紀, 田川 晋也, 根岸 可奈子 生産管理 25 (1), 143-149, 2018

    <p>本研究は訪日観光客の旅行目的と消費傾向に関する公的統計を用いた主成分分析をおこなう.観光立国を目指す日本がインバウンド消費を拡大させるためには訪日客の観光目的と消費の傾向を把握する必要がある.データは観光庁「訪日外国人消費動向調査」を用いる.欧州は文化体験の消費が多く,アジア諸国は買い物消費の傾向が見て取れた.その他の特徴として,ビジネス目的のインド,ドイツや国際会議,公的行事目的のロシア…

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  • 3リンク劣駆動マニピュレータによるリアルタイム制御環境の構築

    一田 啓介, 濱川 透冴, 若松 衛 産業応用工学会全国大会講演論文集 2018 (0), 71-72, 2018

    本研究ではこれまでに劣駆動システムの制御手法について着目し,特に劣駆動システムの最も基本的な制御対象である劣駆動マニピュレータに対し,所望の動作を行うために研究を行ってきた。現在では平面3リンク劣駆動マニピュレータの動力学モデルに従い,実機実験用マニピュレータの製作を行った上で,提案手法である切換え制御手法の有効性について検討を行っている。ここでは数値計算ソフトウェアの中でも主流であるMATLA…

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  • 機械学習のための機械動作音測定

    上野 圭介, 江原 史朗 産業応用工学会全国大会講演論文集 2018 (0), 51-52, 2018

    機械が安全に動作するうえで,異常を逸早く正確に検知することは非常に重要な要素の1つである。しかし人間による検知では,24時間の監視をすることが困難である。そこで注目されているのが,機械学習である。機械学習では,過去の正常・異常のデータから,機械が傾向を学習し,正常・異常を判別することができる。しかしながら,機械学習を行うためには学習の元となる正常・異常のデータが必要となる。機械動作音の判定を行う…

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  • 11教-25-ポ-21 タブレット末端を活用したバドミントンの課題解決型学習の試み

    伊藤 耕作, 小泉 卓也 日本体育学会大会予稿集 69 (0), 270_3-270_3, 2018

    <p> 本研究ではタブレット端末を活用した体育実技の課題解決型学習の可能性を探る。具体的には、本学体育実技で採用しているバドミントンの授業に、iPadアプリ(ゲーム分析アプリ「Excel badminton」や映像分析アプリ「Dartfish Express」など)を活用することで、内容への動機づけ、課題解決力、コミュニケーション活動などにおいていかなる効果があるかを、授業を受けた学習者の反応か…

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  • 回帰分析を用いた企業価値評価モデルの構築

    荒川 正幹, 田川 晋也 生産管理 25 (1), 101-106, 2018

    <p>企業価値評価とは,その企業が持つ経済的価値を推算することである.株式投資における銘柄選択や銀行による与信管理などにおいては,正確な企業価値評価が重要であり,これまで様々な手法が提案されている.しかし,実用的な精度を持つモデルはこれまで提案されていない.そこで本研究では,既存モデルよりも高い精度・予測性を持つ企業価値評価モデルの構築を目的とした.各種財務指標を説明変数,企業の時価総額を目的変…

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  • 有機半導体太陽電池の発電機構に関する一考察

    成島 和男, 池永 祐乙, 光井 和輝 Journal of Computer Chemistry, Japan 17 (5), 219-221, 2018

    <p>We have studied photovoltaic mechanisms of an organic solar cell using phthalocyanine for a p-type semiconductor and fullerene C<sub>60</sub> for an n-type semiconductor in quantum chemistry …

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献2件

  • ナンヤンポリテクニック学術交流プログラムの開拓と実施

    三留, 規誉, 三澤, 秀明, 三谷, 芳弘, 江原, 史朗, 南野, 郁夫, 原, 洋介, 小林, 澄枝, 根岸, 可奈子, 伊藤, 直樹, 仙波, 伸也 宇部工業高等専門学校研究報告 63 27-32, 2017-03

    In 2014, ISATE2014 was held at Nanyang Polytechnic (NYP). After attending, President Mitani of the National Institute of Technology (NIT) Ube College believed that NYP would be a good partner for …

    機関リポジトリ

  • 視覚の時間応答特性を基にした画像強調手法

    大高 洸輝, 長 篤志, 長峯 祐子, 三池 秀敏 映像情報メディア学会誌 71 (4), J144-J150, 2017

    ヒトの視覚では,注目している対象が静止しているよりも移動している状態を連続的に観察した方が,対象物体を鮮明に知覚する場合がある.この現象は,モーションシャープニングと呼ばれている.これまでにわれわれの研究グループは,この現象を説明する視覚の時間応答特性モデルを基に,モーションシャープニングを模擬した画像強調手法を開発した.本研究では,これまで議論されてこなかった視覚の時間応答特性における抑制性と…

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献7件

  • シリコンと金属の焼結体のブロモ化反応による廃シリコン再生法の開発

    友野 和哲, 槿 優衣, 坂本 遼, 岡田 雅広 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 28 (0), 221-, 2017

    太陽電池セル製造時に,約60%のシリコン切り屑が発生する。そのシリコン切り屑には,部材からの摩耗金属・砥粒・クーラント・アルカリ金属が含まれ,特に有効利用されることなく廃棄されている。我々は,ブロモ化反応を用いて,不純物を多く含むシリコン切り屑から,シリコン成分をブロモシランとして抽出するリサイクル手法を検討してきた。本発表では,アルカリ金属を添加したシリコンのブロモ化反応を詳細に検討した。結果…

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  • 3リンク劣駆動マニピュレータによる実機実験環境の構築

    一田 啓介, 若松 衛, 池岡 誠太, 竹中 真也 産業応用工学会全国大会講演論文集 2017 (0), 27-28, 2017

    本研究ではこれまで劣駆動システムの制御について着目し,特に劣駆動システムの最も基本的な制御対象である劣駆動マニピュレータに対し,所望の動作を行うために研究を行ってきた。これまでの研究は,劣駆動マニピュレータをモデル化し,コンピュータシミュレーションを通して数値計算上での有効性を示してきた。しかしながら数値シミュレーションのみでの検証では,設計した制御器を実機に適用した際、実際に想定した動作が行わ…

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  • 農業集落排水処理水が放流先河川水質および微生物叢に及ぼす影響評価

    藤井 貴敏, 高塚 郁也, 伊達 勇介, 中野 陽一, 青木 薫, 須﨑 萌実, 日野 英壱, 藤井 雄三, 奥田 哲士, 西嶋 渉, 藤江 幸一 水環境学会誌 40 (5), 215-222, 2017

    農業集落排水処理水が農業用水路と農村部の河川の水質に及ぼす影響を明らかにするため, 農業集落排水処理施設の処理水, 処理水が流入する農業用水路および農業河川の水質分析を行った。また, キノンプロファイル法により底質中および水中の微生物叢解析を行った。その結果, 処理水 (TW) 中の溶存態窒素濃度と溶存態リン濃度の年間平均値は放流先の農業用水路と比較して, それぞれ7.33 mg …

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件

  • <b>ビスフェノールA とホルムアルデヒドを用いた </b><b>ノボラック樹脂の合成と性質: </b>

    山﨑 博人, 西村 利康, 山﨑 椋太, 江口 まり音 Journal of Network Polymer,Japan 38 (4), 173-183, 2017

    <p>ポジ型フォトレジスト材を用いたドライフィルムを作製できるようになれば,新たなニーズの展開が期待できる。著者らは柔軟性をもつレジスト用クレゾール(Cre)ノボラック樹脂の開発を試み,これまでグルタルアルデヒド(Glu)などのアルデヒド成分に着眼し,Cre/Glu ノボラック樹脂のような柔軟性をもつノボラック樹脂を見出してきた。本稿では着眼点をフェノール成分に移し,Cre …

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  • 11教−10−ポ−10(70) タブレット末端を活用したバレーボールの課題解決型学習の試み

    伊藤 耕作, 小泉 卓也 日本体育学会大会予稿集 68 (0), 280_1-280_1, 2017

    <p> 本研究ではタブレット端末を活用した体育実技の課題解決型学習の可能性を探る。具体的には、本学体育実技で採用しているバレーボールの授業に、iPadアプリ(ゲーム分析アプリ「V-Notes」や映像分析アプリ「Dartfish Express」など)を活用することで、内容への動機づけ、課題解決力、コミュニケーション活動などにおいていかなる効果があるかを、授業を受けた学習者の反応から検討する。対象…

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  • 分割コアの鉄損評価に関する一考察

    中村 智景, 碇賀 厚 産業応用工学会全国大会講演論文集 2017 (0), 61-62, 2017

    The segmented core motor has been developed to increase the productivity of the motor assembly line, on the other hand that has a drawback to increase the iron loss in the stator core. In this …

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