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  • 教授と遊民

    高田 里惠子 日本近代文学 98 (0), 15-28, 2018-05-15

    ...<p>本稿では、漱石門下生のうちで、例えば安倍能成や和辻哲郎など、帝国大学文科大学に進み、「教授」となった者たちに注目する。彼らは、戸坂潤によって批判を込めて「漱石文化人」と名付けられたが、そのさい重要なのは、戸坂が「(「門下的漱石文化」は)もはや漱石自身の文化的伝統とは必ずしも関係のない現象」であると述べていることだ。...

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  • 教養の成立を再考する : 谷川徹三の内面的成長史を中心に

    張 鈴 日本研究 48 149-166, 2013-09-30

    ...具体的には教養主義者と呼ばれる谷川徹三(一八九五~一九八九年)の修養に勉めた中学校時代、自殺危機と煩悶を抱く旧制第一高等学校入学前後、転機となった一高在学中という三つの内面的成長の断片を中心に、谷川の一高の先輩である藤村操、阿部次郎、安倍能成、折蘆魚住影雄、藤原正などによる言説を補助線にして考察した。...

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  • 8年制医師養成教育―GHQサムス准将の提案

    二至村 菁 医学教育 44 (6), 421-428, 2013

    ...  《学士課程修了者のみを医学部に入学させる》という8年制医師養成教育計画は,1945年末に連合軍総司令部(GHQ)内の日本医科学審査委員会によって提案され,1946年からGHQ公衆衛生福祉局のクロフォード・F・サムス局長によって推進された.この計画は厚生省の医学教育審議会の賛成を得たが,文部省の教育刷新委員会の安倍能成座長が敗戦国日本の困窮を理由に強硬に反対し,GHQ民間教育情報局も協力せず,廃案...

    DOI Web Site 医中誌

  • 十二指腸閉塞(狭窄)を初期症状とした無黄疸性膵癌の2例

    納富 昌徳, 岩松 正義, 阿部 孝昭, 安倍 能成, 貝原 信明, 綾部 欣司, 草場 威稜夫 日本臨床外科医学会雑誌 41 (2), 301-306, 1980

    十二指腸閉塞(狭窄)を初期症状として,しかも黄疸がみられなかった膵癌の2症例を経験した.文献的に同様な臨床症状を示した膵癌手術例13例を蒐集し,計15例について,外科臨床の立場から若干の考察を加えて報告した.<br>症例1. 59歳,女性. 2カ月以上に互って食後の悪心・嘔吐が持続し,頻回の胆汁性嘔吐と乏尿を主訴として来院した.<br>症例2. …

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