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検索結果 319 件

  • ホスピタリティ産業における外国人材の異文化適応の様相

    宮城 貴子, 安田 裕子 観光マネジメント・レビュー 3 (0), 46-61, 2023-03-31

    本稿では、日本のホスピタリティ産業における外国人材が、当該産業に従事し続けていくプロセスにおける異文化適応の様相を明らかにすることを目的としている。そのため本研究では、外国人材への半構造化インタビューを実施し、そこから得られたデータを修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチを用いて分析した。その結果、日本語独特の言語行動の困難さ、日本人顧客への対応や、職場内における言語的な摩擦や心理面を示す人…

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  • 多次元時系列データに対する高速なモチーフ問合せ手法の提案

    安田, 裕真, 塩川, 浩昭 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 461-462, 2023-02-16

    時系列データにおけるモチーフ問合せとはクエリに類似するサブシーケンスを検出する処理であり,スポーツ科学の分野などで広く利用されている.多次元時系列データに対するモチーフ問合せは時系列データが膨大になるにつれて実行時間が非常に長くなる問題がある.そこで本論文では多次元時系列データに対するモチーフ問合せの高速化手法を提案する.提案手法では多次元時系列データを要約することで実行時間の削減を図る.本論文…

    情報処理学会

  • 産後の夫婦の家事分担と妻のQOL の関連:「いばらきコホート調査」をもとに

    神崎 真実, 孫 怡, 妹尾 麻美, 肥後 克己, 中田 友貴, 鈴木 華子, 矢藤 優子, 安田 裕子, 岡本 尚子, サトウ タツヤ 日本保健福祉学会誌 29 (1), 15-23, 2022-10-31

    <p><b>目的:</b>産後における夫婦の家事分担スタイルと妻の生活の質(Quality Of Life: QOL)の関連を明らかにする。</p><p><b>方法:</b>いばらきコホート調査(茨木市で母子健康手帳を受け取った妊婦)の参加者の中から産後3か月調査に回答した者(n=105)を分析対象とした。産後3か月調査における夫婦の家事量(21世紀出生児縦断調査で使用された家事6項目の合計点)…

    DOI Web Site 医中誌

  • トランスビューからマルチビューへの展開を通した経験の物語化への方法論

    山口 洋典, 北出 慶子, 遠山 千佳, 村山 かなえ, 安田 裕子 ボランティア学研究 22 (0), 97-112, 2022-02-28

    本研究は学生らのボランティア活動の経験の言語化を促進し、将来に向けたライフデザインに資する物語を当事者が携えていくための方法論を探索したものである。同時に、コロナ禍に際して学内でのラーニング・ファシリテーションの活動が停滞する中、正課併行型のサービス・ラーニングにおける教員による効果的なアドバイジングの方法論として検討した。体験の言語化においては個人的な気持ちのひっかかりが焦点化されるのに対して…

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  • 妊娠期女性用QOL尺度の作成と信頼性・妥当性の検討

    孫 怡, 矢藤 優子, 妹尾 麻美, 神崎 真実, 肥後 克己, 川本 静香, 中田 友貴, 安田 裕子, 鈴木 華子, 岡本 尚子, サトウ タツヤ Journal of Health Psychology Research 34 (2), 51-57, 2022-02-01

    <p>We developed the Quality of Life Scale for Pregnant Women (QOLPW). Data of 351 women (<i>M</i>_age=32.27 year; <i>SD</i>=4.31) in 14th to 40th weeks of pregnancy were collected from a cohort …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献5件

  • 複線径路等至性アプローチ(Trajectory Equifinality Approach: TEA);応用編

    サトウ タツヤ, 安田 裕子 日本心理学会大会発表論文集 86 (0), TWS-013-TWS-013, 2022

    <p>TEAは2004年にそのアイディアが公表されて以来,心理学のみならず教育学・保育学・看護学・日本語教育学など様々な分野において研究が行われている。ブラジルやアジア諸国においても使用されている。そして,TEA(複線径路等至性アプローチ)それ自体も理論的・実践的に常に変貌を遂げている。 このワークショップでは,第一に,基礎編に引き続き,TEAの基本的概念について確認したあと『ワードマップ …

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  • 複線径路等至性アプローチ(Trajectory Equifinality Approach: TEA)基礎編

    安田 裕子, サトウ タツヤ 日本心理学会大会発表論文集 86 (0), TWS-012-TWS-012, 2022

    <p>TEAは,文化心理学に依拠した,過程と発生をとらえる質的研究の方法論である。TEAの中心には,文化的・社会的な影響を受けて実現する人間の発達や人生径路の,複線性や多様性,潜在性・可能性を,時間経過とともにとらえる「複線径路等至性モデリング(TEM)」がある。TEMは,等至性の概念を発達的・文化的事象に関する心理学研究に組み込もうと考えた,文化心理学者ヤーン・ヴァルシナーの創案にもとづき開発…

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  • 母親の個人要因がCovid19に伴う外出自粛期間中の母子QOLに与える影響

    孫 怡, 神崎 真実, 土元 哲平, 破田野 智己, 肥後 克己, 鈴木 華子, サトウ タツヤ, 安田 裕子, 岡本 尚子, 矢藤 優子 日本心理学会大会発表論文集 85 (0), PB-027-PB-027, 2021

    <p>本研究は,コロナ禍という社会状況下において,乳幼児を持つ母親の個人要因(気質・性格特性)が自粛期間中の母子QOL(Quality of Life)にどのような影響を及ぼしたのかを検討した。「いばらきコホート調査」の一環として,2020年9月に大阪府茨木市に在住の0-3歳児を持つ母親78名を対象に,COVID-19の感染拡大に伴う育児環境の変化に関するWebアンケートを実施した。自粛期間中(…

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  • 6ヵ月齢児の表情刺激への注視時間と養育者との社会的関係性との関連

    矢藤 優子, 孫 怡, 藤戸 麻美, 岡本 尚子, 安田 裕子, サトウ タツヤ, 鈴木 華子, 肥後 克己, 中田 友貴, 破田野 智己, 土元 哲平, 神崎 真実 日本心理学会大会発表論文集 85 (0), PO-051-PO-051, 2021

    <p>先行研究では乳児の表情認知のバイアスが養育環境と関連していることが指摘されている。本研究では発達初期にある乳児の表情刺激への注視時間を測定し,行動観察による養育者との社会的関係性との関連について調べた。生後6ヵ月齢児25名(男児10名・女児15名)とその母親を対象とし,乳児に対して4種類の表情(ニュートラル/怒り/悲しみ/笑顔)をした成人女性の映像をランダムに1種類ずつ8秒間提示し,注視時…

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  • 複線径路等至性アプローチ(Trajectory Equifinality Approach:TEA)—基礎編—

    安田 裕子, サトウ タツヤ 日本心理学会大会発表論文集 85 (0), TWS-008-TWS-008, 2021

    <p>TEAは,文化心理学に依拠した,過程と発生をとらえる質的研究の方法論である。TEAの中心には,文化的・社会的な影響を受けて実現する人間発達や人生径路の,複線性や多様性,潜在性・可能性を時間経過のなかでとらえる「複線径路等至性モデリング(Trajectory Equifinality Modeling:TEM)」がある。すなわち,時間と可能性の幅の2軸でプロセスを描出することを特徴とする。T…

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  • 子どもを「産む」と決めること

    妹尾 麻美, 三品 拓人, 安田 裕子 質的心理学研究 20 (Special), S140-S147, 2021

    本研究では,予期せぬ妊娠を経験した女性が子どもを「産む」と決めた事例を,キャロル・ギリガンの議論から示唆を受けたケアの倫理を用いて,分析・考察する。これまでの研究は女性の「産まない」決定に焦点を当ててきたが,「産む」決定について十分には論じてこなかった。そこで,いばらきコホート調査による妊娠女性 48人への聞き取り調査のうち,「産む」決定について語られた 1 …

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  • 複線径路等至性アプローチ(Trajectory Equifinality Approach:TEA)—応用編—

    サトウ タツヤ, 安田 裕子 日本心理学会大会発表論文集 85 (0), TWS-009-TWS-009, 2021

    <p>「複線径路等至性モデリング(Trajectory Equifinality Modeling:TEM)」をその中心に据えるTEAは,等至性(Equifinality)の概念を組み込み開発された。等至性の概念では,人間は開放システムととらえられ,非可逆的な時間経過と歴史的・文化的・社会的な影響を受け,多様な軌跡を辿りながらもある定常状態に等しく(Equi)到達する,とされる。その具現化された…

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  • 母子関係とオキシトシン分泌量の関連

    山口 祐司, 肥後 克己, 岡本 尚子, 孫 怡, 妹尾 麻美, 神崎 真実, 中田 友貴, 破田野 智己, 土元 哲平, 安田 裕子, サトウ タツヤ, 鈴木 華子, 矢藤 優子 日本心理学会大会発表論文集 85 (0), PO-087-PO-087, 2021

    <p>オキシトシンは母子間のスキンシップなどの相互作用により分泌され,養育行動の促進やストレス低減の作用などがあることが多く報告されている。しかし産後18か月から産後48か月の母子を対象に行われたMiura et al.(2015)の研究では,尿内オキシトシン濃度の高い母親の方が,「かかわり指標」による子どもの主体性・応答性発達への配慮の得点が低く,子どもの共感性も低くなるという結果がみられた。…

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  • 展結(transdiction)について

    サトウ タツヤ, 安田 裕子, 宮下 太陽, 田中 千尋, 土元 哲平, 森 直久, 神崎 真実 日本心理学会大会発表論文集 85 (0), SS-045-SS-045, 2021

    <p>展結(transdiction)とは,帰納,演繹,発綻(Abduction)同様,推論形式の一つである。仏の哲学者シモンドン(Simondon)によれば,展結は新しい次元を作ることによって新しい解決ができ,かつ,それまでの情報が全て新しい次元で表現できるような解決の発明(か発見)である。シモンドンは「真の発見の歩みはー略ー展結的である。つまりそれは諸次元の発見に対応しており,これらの次元を…

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  • 複線径路等至性アプローチ(Tra­jec­to­ry Equifi­nality Approach: TEA)―基礎編―

    安田 裕子, サトウ タツヤ 日本心理学会大会発表論文集 84 (0), TWS-009-TWS-009, 2020-09-08

    <p>TEAは,文化心理学に依拠した,過程と発生をとらえる質的研究の方法論である。TEAの中心には,文化的・社会的な影響を受けて実現する人間発達や人生径路の,複線性,多様性,潜在性・可能性,を時間経過のなかでとらえる「複線径路等至性モデリング(Trajectory Equifinality Modeling: …

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  • 「いばらきコホート調査」における倫理的配慮

    神崎 真実, 川本 静香, 妹尾 麻美, 中田 友貴, 肥後 克己, 孫 怡, 岡本 尚子, 安田 裕子, サトウ タツヤ, 鈴木 華子, 矢藤 優子 日本保健福祉学会誌 26 (2), 17-25, 2020-06-30

    <p>人を対象とする研究において,倫理的な配慮は不可欠である。インフォームド・コンセント,個人情報の取り扱い,調査協力者の体調が崩れた場合の対応等,配慮事項は多岐にわたる。しかし,継続して行われる研究プロジェクトになると,個別に対応すべき案件が後から出てくることも多い。また,研究遂行を目的としている場合,調査協力者への支援や情報提供等にも限界がある。本報告は,「いばらきコホート調査」における倫理…

    DOI Web Site 医中誌

  • 「いばらきコホート調査」における調査設計と概要

    妹尾 麻美, 孫 怡, 肥後 克己, 神崎 真実, 中田 友貴, 川本 静香, 岡本 尚子, 安田 裕子, サトウ タツヤ, 鈴木 華子, 矢藤 優子 日本保健福祉学会誌 26 (2), 5-16, 2020-06-30

    <p>本論の目的は,「いばらきコホート調査」の概要を紹介し,今後の調査遂行に関する課題を析出することである。立命館グローバル・イノベーション研究機構研究プログラム「シームレスな対人支援に基づく人間科学の創成」(代表:矢藤優子)は,2017年から大阪府茨木市の女性を対象とし,産前・産後の女性を継続的に追跡する調査「いばらきコホート調査」を実施している。その目的は,女性の心身の負担とその変化を把握す…

    DOI Web Site 医中誌

  • 子どもから話をきく方法:司法面接(NICHDガイドライン)を学ぼう(3/3)

    法と心理学会・日本心理学会連携企画, 羽渕 由子, 田中 晶子, 安田 裕子, 田中 周子, 赤嶺 亜紀, 佐々木 真吾, 仲 真紀子, 上宮 愛 日本心理学会大会発表論文集 83 (0), IS-015-IS-015, 2019-09-11

    <p>話題提供者,司会者変更</p><p>(誤)</p><p>[話題提供者] 上宮 愛(立命館大学),[司会者] 佐々木 真吾(名古屋女子大学)</p><p>(正)</p><p>[話題提供者] 佐々木 真吾(名古屋女子大学),[司会者] 上宮 愛(立命館大学)</p>

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  • 下顎再建用プレートの力学的解析

    安田 裕康, 大山 哲生, 中林 晋也, 加瀬 武士, 月村 直樹 顎顔面補綴 42 (2), 71-77, 2019

    The purpose of this study was to investigate segmental resection of the mandibular bone by using the 3D finite element method. A 3D finite element model with mandibular bone resection was …

    DOI 医中誌

  • スーダンの侵略的外来植物メスキートの地下水利用

    安田 裕 日本緑化工学会誌 43 (4), 590-595, 2018-05-31

    <p>砂漠化防止策として,スーダンに導入されたメスキートは,高耐乾性により,砂丘固定に効果を示し,砂漠化防止に寄与してきた。しかし一方で,その高耐乾性が在来樹種を駆逐する排他的侵入特性として作用し,外来侵入樹種として大きな問題となっている。この高耐乾性は,根を迅速に深く伸長させ帯水層から地下水吸水することによる。現地調査では,樹高2-3 mのメスキートは23 …

    DOI Web Site Web Site 参考文献15件

  • 航空機LiDARによる間伐効果評価法の開発

    山本 一清, 安田 裕美, 島田 博匡 日本森林学会大会発表データベース 129 (0), 494-, 2018-05-28

    <p> これまで、主として樹高や材積等の広域資源量推定において、現地調査にかわる有用な技術として航空機LiDARの有効性が示されてきた。これに加え、筆者らは林内光環境の推定においても、航空機LiDARデータから算出されるレーザー透過率が有効な指標であることを明らかにした。そこで本研究では、間伐効果の経時的評価を広域的に行う手法として、航空機LiDARの有効性を検討した。 …

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  • 非線形振動子の同期現象に基づく環境の揺らぎを用いた自律分散型同期手法

    安田 裕之 生産研究 70 (3), 175-181, 2018-05-01

    <p>Noise-induced synchronization は非線形振動子が共通のノイズ入力により位相同期する現象である.本稿ではこの現象を無線デバイス間におけるタイミング同期に応用した新たな同期手法について解説する.この手法では,共通ノイズの代わりに自然環境の様々なノイズや揺らぎを利用し,非線形振動子を同期させる.無線デバイスはセンサなどを利用して環境の揺らぎを観測し,自身に搭載された非…

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  • 体外受精適応となった女性の不妊経験への意味づけ過程——複線径路等至性モデリングを用いて——

    安田 裕子 保健医療社会学論集 28 (1), 12-22, 2017-07-31

    <p>不妊治療を受ける女性たちは、治療に対する前向きな姿勢を維持し、妊娠できると望みを抱き、心理的な落ち込みや自己コントロール感の喪失を防ごうとする。しかし他方で、治療に専心するなかで、人生設計や将来展望が明確でなくなることも少なくはない。本稿では、体外受精の適応となったひとりの女性を対象にインタビューを行い、その不妊経験を経時的に捉えた。分析には、人間の発達や人生の径路を時間の流れと文化的・社…

    DOI Web Site 医中誌

  • 腸間膜デスモイド腫瘍を経由し消化管穿孔を来たした家族性大腸腺腫症の1 例

    問山 裕二, 今岡 裕基, 奥川 喜永, 安田 裕美, 藤川 裕之, 廣 純一郎, 吉山 繁幸, 小林 美奈子, 大井 正貴, 荒木 俊光, 楠 正人 家族性腫瘍 17 (2), 33-38, 2017

    腹腔内デスモイド腫瘍に対し,保存的治療経過中に小腸にデスモイド腫瘍が穿通,さらに膿瘍形成後,腹腔内に破裂した家族性大腸腺腫症の1例を経験した.  症例は41歳,男性.5年前,家族性大腸腺腫症に合併したS状結腸癌,十二指腸癌に対して大腸全摘術及び膵頭十二指腸切除術を施行されている.術後3年目より,腹腔内デスモイド腫瘍の診断にて保存的治療が行われていたが,腹痛を主訴に受診し,白血球数,C-react…

    DOI 医中誌

  • 植生の吸水が土壌中の化学種分布に及ぼす影響

    中川 啓, 長浦 善之, 細川 土佐男, 齋藤 雅彦, 安田 裕 土木学会論文集B1(水工学) 72 (4), I_259-I_264, 2016

     Laboratory column experiment and numerical simulation were performed to understand soil water transport by plant water uptake and formation mechanism of salt accumulation. After illuminance level …

    DOI Web Site Web Site 参考文献5件

  • スピリチュアルペインの一考察

    草野 純子, 安田 裕子 国際情報研究 13 (1), 61-71, 2016

    <p>The purpose of this study is to examine cases of the “past life therapy” of “spiritual” pain by means of the method of Dr. Brian Weiss's “past life therapy” by surveying summaries of patients' …

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  • 摩擦を考慮したロッキング振動

    安田 裕矢, 渡邉 鉄也, 鞆田 顕章 日本機械学会論文集 82 (838), 16-00061-16-00061, 2016

    The rocking vibration with friction is focused in this study. The fall down conditions of the rocking system with friction are clarified. Rocking vibration is the rotational motion around the both …

    DOI Web Site 被引用文献3件 参考文献5件

  • 二期的に遊離空腸再建を施行した外傷性完全気管食道断裂の1例

    問山 裕二, 大井 正貴, 志村 匡信, 安田 裕美, 毛利 靖彦, 楠 正人 日本臨床外科学会雑誌 76 (4), 732-737, 2015

    症例は73歳,男性.コンクリート破砕作業中に,器械の刃が破損して前頸部を受傷した.両側反回神経損傷を伴う外傷性気管食道断裂に対して緊急手術を施行した.気管および食道壁は挫滅により色調不良を認め,一期的再建は誤嚥や縫合不全のリスクが高いと考え,喉頭気管分離術(気管皮膚瘻+唾液瘻+食道瘻造設)ならびに胃瘻造設術を施行した.唾液瘻より経鼻胃管を挿入し唾液の持続ドレナージを行い,初回手術より43日後に消…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献7件

  • G1001002 摩擦を考慮したロッキング振動

    安田 裕矢, 渡邉 鉄也, 鞆田 顕章 年次大会 2015 (0), _G1001002--_G1001002-, 2015

    The rocking vibration with friction is focused in this study. The fell down conditions of the rocking system with friction are clarified. Rocking vibration is the rotational motion around the both …

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  • 21pCA-3 (p,d)反応による16Oにおけるテンソル力効果の研究

    王 惠仁, 谷畑 勇夫, 民井 淳, 明 孝之, 緒方 一介, 福田 光順, 廣田 航介, 池田 清美, 石川 大貴, 川畑 貴裕, 松原 礼明, 松多 健策, 三原 基嗣, 内藤 卓真, 西村 大樹, 小川 洋子, 小沢 顕, 〓 丹陽, 坂口 治隆, 関口 仁子, 鈴木 智和, 谷口 愛実, 高階 正彰, 土岐 博, 安田 裕介, 與曽井 優, 銭廣 十三 日本物理学会講演概要集 70.1 (0), 272-273, 2015

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  • 試作エピテーゼ用シリコーン材料の気泡に関する研究

    大山 哲生, 江原 弘剛, 中林 晋也, 田所 里美, 安田 裕康, 渋谷 哲勇, 梅川 義忠, 石上 友彦 顎顔面補綴 37 (1), 20-24, 2014

    Conventional silicone-based materials for facial prostheses are normally debubblized after hand-mixing. However, this step requires sensitive techniques and special instruments. The incorporation …

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  • 変形性膝関節症患者を対象とした歩行能力の変化を判別する身体機能的因子の検証

    佐藤 大志, 浅井 友詞, 天野 徹哉, 安田 裕規, 岡田 真実, 石井 康太, 日高 三智, 水谷 陽子, 水谷 武彦 理学療法学Supplement 2013 (0), 0028-, 2014

    【はじめに,目的】変形性膝関節症(以下,膝OA)は,加齢とともに変形などの症状が経年的に進行する退行変性疾患である。治療は保存療法が第一選択であり,発症の段階から進行予防に配慮したうえで,長期的な展望を考慮する必要がある。膝OA患者に対する理学療法では,運動機能障害の進行を予防すること,すなわち歩行能力を維持することが重要な目標の1つである。長期的な予後を踏まえて理学療法介入を行う疾患に対しては…

    DOI 医中誌

  • スーダン・ハルツームの降水量変動に影響を与える気象場の特徴

    西山 浩司, 脇水 健次, 安田 裕 水文・水資源学会研究発表会要旨集 27 (0), 100122-, 2014

    本研究では,干ばつ傾向が進むスーダンを対象にして,過去52年間の気象データを用いて,SOMによる半世紀の気象場のパターン分類を行い,気象場とハルツームの降水量との関係を明らかにした.その結果, ITCZの南北変位がハルツームにおける雨季の降水量に影響を与えていることがわかった.即ち,ITCZの北上が大きく,湿潤な状態が強いほど降水を引き起こす可能性が大きくなる.近年の傾向(2000年以降)として…

    DOI

  • 腹腔鏡下胃切除を行ったupside down stomachが併存した胃癌の1例

    安田 裕美, 大井 正貴, 石野 義人, 田中 光司, 毛利 靖彦, 楠 正人 日本臨床外科学会雑誌 74 (12), 3311-3315, 2013

    症例は82歳,男性.頻回の嘔吐を主訴に前医を受診した.胃癌を指摘され加療目的に当院に紹介となった.上部消化管造影検査では食道胃接合部は横隔膜上に位置しており,さらに全胃は主として臓器軸方向に捻転し脱出したいわゆるupside down stomach像を呈していた.上部消化管内視鏡検査では,胃体部小彎前壁に3型病変を認めた.生検では低分化腺癌であった.腹部造影CTでは領域リンパ節に長径11mm大…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献6件

  • 腹腔鏡下脾固定術を施行した遊走脾の1例

    安田 裕美, 大井 正貴, 北嶋 貴仁, 沖上 正人, 岩田 崇, 井上 幹大, 毛利 靖彦, 楠 正人 日本外科系連合学会誌 37 (6), 1170-1175, 2012

    症例は18歳の女性.腹部腫瘤と腹痛を主訴に前医を受診し,精査目的に当院に紹介となった.腹部造影CTで骨盤内に腫大した脾臓を認めた.脾動脈描出は良好で,脾内は均一に造影されたため脾梗塞はないと判断し,待機的に腹腔鏡下脾固定術を行う方針とした.術中所見では,脾周囲靭帯は欠損し,脾臓は骨盤内に遊離していた.左横隔膜下の腹膜外腔にポケットを作成し,脾臓を腹腔外ポケットに収めようと試みた.脾腫により完全に…

    DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献38件

  • 荷重訓練時、不安定板(Proprio foot)を用いた中殿筋へのアプローチ

    小野寺 基允, 浅井 友詞, 石井 康太, 中村 浩輔, 安田 裕規, 鵜飼 高史, 日高 三智, 水谷 武彦, 水谷 陽子, 今泉 司 東海北陸理学療法学術大会誌 28 (0), 102-, 2012

    <b>【目的】 </b>高齢者における大腿骨頸部骨折患者の手術後は、筋などの軟部組織への侵襲や退行性変化により股関節周囲筋の筋活動が低下し、動作時のバランス能力に障害がみられる。<br> 一般的に中殿筋の筋力増強訓練は、Open Kinetic Chainでの訓練に加え、荷重時に骨盤を安定させる筋として重要であることから、Closed Kinetic …

    DOI 医中誌

  • 三次元TEMの可能性

    佐藤 達哉, 笹山 郁生, 山田 早紀, 曽山 いづみ, 安田 裕子, 森 直久 日本心理学会大会発表論文集 75 (0), WS060-WS060, 2011-09-15

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  • 胃癌症例における血中CRPの臨床病理学的意義

    毛利 靖彦, 田中 光司, 大井 正貴, 安田 裕美, 問山 裕二, 三木 誓雄, 楠 正人 日本臨床外科学会雑誌 72 (10), 2489-2495, 2011

    目的:胃癌症例における術前C-reactive protein(CRP)値と予後との関係,および,腫瘍微小環境とCRP値について検討した.<BR>方法:胃癌の診断にて胃切除を施行した91例を対象とした.術前CRP値と臨床病理学的因子,予後および,腫瘍内サイトカイン濃度(interleukin-1β,interleukin-6,interleukin-1ra)を測定し,CRP値との関連について検討…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献48件

  • 運搬距離短縮化のためのセルのレイアウト方法の考察

    安田 裕紀, 福田 好朗 精密工学会学術講演会講演論文集 2009A (0), 973-974, 2009

    セル生産では、数多くあるセルに対して部品の供給や完成品の回収する配送ルートを決定する必要がある。その時に運搬距離を短くし、それによるアイドルタイムを抑制しなくてはならない。本論文では、新たなレイアウトと配送ルートの決定方法の有効性を考察している。レイアウトを行ってから配送ルートを決定する従来の方法と最短ルートを優先して決定しレイアウトを行う方法とで、配送作業員が一人で対応できる範囲で比較を行った。

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  • マグネシウム合金のECAEプロセスの最適化

    小豆島 明, 平嶋 直人, 安田 裕 塑性と加工 50 (578), 237-241, 2009

    To obtain magnesium alloys with a high strength and a good formability, AZ31 magnesium alloys were deformed by ECAE (Equal channel angular extrusion) process. Experiments on the ECAE process were …

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献12件

  • スポーツによる頚部回旋時重心安定性の検討

    佐藤 行祐, 浅井 友詞, 森本 浩之, 春日井 弘治, 天野 徹哉, 安田 裕規, 増田 信彦, 南 和志, 松原 葵, 鵜飼 高史, 石井 康太, 森田 圭一, 生駒 英路, 水谷 陽子, 水谷 武彦 東海北陸理学療法学術大会誌 25 (0), 103-103, 2009

    【目的】  頚部体幹の動きには、前庭脊髄反射(VSR)、前庭頚反射(VCR)が関与し、頚部筋や体幹伸筋群がコントロールされバランス能力にも影響する。今回は頚部回旋運動が重心動揺に及ぼす影響について、スポーツ愛好家と非愛好家に分類し検討したので報告する。 【方法】  対象はスポーツ愛好家群15名、平均年齢は19.1±0.6歳。非愛好家群24名、平均年齢は19.4±1.4歳である。スポーツ活動の頻度…

    DOI 医中誌

  • コンテキストベース三次元木彫モデルの復元

    安田, 裕一郎, 相井, 孝仁, 高井, 智代, 信原, 耕太郎, 岡田, 至弘 じんもんこん2008論文集 2008 367-372, 2008-12-13

    近年,三次元形状の計測が普及し,様々な分野で精確な距離データが得られるようになってきている.しかし,欄間のような複雑な構造をもつ物体では,計測対象の反射特性の問題により,計測不可能な箇所(欠損)がある.そこで我々は,複雑な構造をもつ欄間は一定の様式に基づいて構成されていると考え,モデル化を行った.モデル化した欄間と三次元計測の際に欠損した箇所を照らし合わせることにより,欠損部の特定とともに欠損部…

    情報処理学会

  • 2304 上肢作業補助機の開発(機械設計と機構,一般講演)

    田中 英一郎, 池原 忠明, 永村 和照, 池条 清隆, 安田 裕也, 石井 孝憲, 三枝 省三 機素潤滑設計部門講演会講演論文集 2008.8 (0), 221-222, 2008

    We developed a power assist machine attached to the upper limb, using differential gears for nurses who care an old person being bed ridden, or workers who often lift loads up and down. Two motors …

    DOI Web Site

  • 23aSD-2 理研RIBFにおける超伝導RIビームセパレーターBigRIPSの性能評価III : 粒子識別(23aSD 複合測定器・加速器,実験核物理領域)

    福田 直樹, 久保 敏幸, 日下 健祐, 吉田 光一, 吉田 敦, 大西 哲哉, 大竹 政雄, 柳澤 善行, 竹田 浩之, 山口 由高, 青井 考, 米田 健一郎, 大津 秀暁, 武内 聡, 亀田 大輔, 杉本 崇, 鈴木 宏, 近藤 洋介, Scheit Heiko, 郷農 靖之, 櫻井 博儀, 本林 透, 矢野 安重, 溝井 浩, 松下 昌史, 中尾 太郎, 木村 仁美, 久保木 隆正, 山口 貴之, 鈴木 健, 小澤 顕, 森口 哲朗, 安田 裕介, 中村 隆司, 南日 卓, 島村 智之, 中山 佳晃, Gaissel H., Weick H., Nolen J.A., Tarasov O.B., Nettleton A.S., Bazin D.P., Sherrill B.M., Morrissey D.J., Mittig W. 日本物理学会講演概要集 63.2.1 (0), 73-, 2008

    DOI

  • 不妊治療をやめる選択プロセスの語り‐女性の生涯発達の観点から

    安田 裕子, やまだ ようこ パーソナリティ研究 16 (3), 279-294, 2008

    子どもを望み不妊治療を始めた女性が,いかにして治療をやめる選択をしたのかを,治療プロセスの語りから捉えることを目的とした。治療では子どもが授からなかった女性9名の語り方の特徴から,〈行為主体の語り〉〈共同の語り〉〈逡巡の語り〉の3型に整理し,各型より事例を提示した。〈行為主体の語り〉と〈共同の語り〉に関し,差違と共通性の観点から,治療をやめる選択に至る発達的変化を検討した。差違は,医療従事者との…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献1件

  • 未婚の若年女性の中絶経験

    安田 裕子, 荒川 歩, 髙田 沙織, 木戸 彩恵, サトウ タツヤ 質的心理学研究 7 (1), 181-203, 2008

    中絶を選択した女性は,生命の喪失や,社会的に容認されないというスティグマに苦しむ。そのために,自らの経験や気持ちを誰かに語ることが困難であり,孤独のうちに悲嘆のプロセスを辿る人が多い。本稿では,20 歳前後の未婚の時期に中絶を経験し,中絶手術後 2 年以上経過した女性 3 名を対象にインタビューを行い,その経験を聴きとった。そして,中絶を選択する未婚の若年女性が何に迷い苦しんでいるのかを,その経…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件

  • 誘電率水分計の温度依存性の校正

    齊藤 忠臣, 藤巻 晴行, 安田 裕 土壌の物理性 109 (0), 15-26, 2008

    誘電率水分計は,その出力値が温度に依存することが知られており,正確な土壌水分決定のためには校正が必要である。本研究では,静電容量法を採用した安価な誘電率水分計として知られるECH2O土壌水分プローブ(Decagon Devices)を対象とし,室内実験を用いた温度依存性の補正手法を提示した。供試土に中国黄土高原の黄土を用い,水分量が既知の土壌に温度変化を与え,出力値•水分•温度の関係を明らかにし…

    DOI Web Site 被引用文献2件

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