検索結果を絞り込む

本文・本体へのリンク

検索結果 565 件

  • LC-TOF-MSによる植物性自然毒の迅速一斉分析法の確立

    佐藤 秀樹, 河野 嘉了, 田中 志歩, 常松 順子, 松永 美樹, 宮尾 義浩, 中牟田 啓子 食品衛生学雑誌 65 (1), 7-14, 2024-02-25

    ...<p>有毒植物による食中毒を想定し,LC-TOF-MSを用いた植物性自然毒16成分の迅速一斉分析法を確立した.試料に水–メタノール(1 : 9)および<i>n</i>-ヘキサンを加え,ホモジナイズ抽出後に遠心分離し,精製操作を行わずにLC-TOF-MSで測定し,モノアイソトピックイオン[M+H]<sup>+</sup>(<i>m/z</i>)を用いた定性分析および定量分析を行った.カレーを用いた添加回収試験...

    DOI PubMed

  • マッチングに基づくコンフリクト分析の構築

    能瀬 京香, 喜多村 正仁 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 202311 (0), 96-99, 2024-01-31

    ...上記GMCRに対し安定性分析を行ったところ、状態1と状態3がNash、GMR、SMR、SEQの安定性概念に関する均衡となった。状態5と状態7はGMRとSMRに関する均衡となった。チーム2については、状態4のNashを除いて全ての状態が全ての安定性概念に関する安定となった。</p>...

    DOI

  • 技術的問題における慣習的な不正行為の継承と規範化

    會澤 綾子 組織科学 57 (2), 4-18, 2023-12-20

    <p> 企業では時として,法や規則から逸脱した不正行為が長期的に行われる.本稿はこれを逸脱行為の常態化と捉え,自動車会社の燃費不正行為を題材として,不正行為に関する三つの視点(倫理的,合理的,社会的)から分析した.そして,法令・規則とは異なる組織慣習に正統性が付与され,常態化する要因を 指摘した.そこには,社会的行為として組織内で継承され規範化する慣習的な不正行為が存在した.</p>

    DOI

  • LC-MSを用いた界面活性剤定性分析法の検討

    細田 耕, 大原 丈幸, 勢川 利治 下水道協会誌 60 (729), 102-110, 2023-07-10

    ...<p> 下水処理場に高濃度の界面活性剤の流入が起こった場合に,その原因物質を特定することを目的に,LC-MSによる界面活性剤の定性分析法の検討を行った。13種類の界面活性剤に対しスキャンモード分析を行い,それぞれの物質のピークについて,保持時間とm/zを特定した。さらに,市販されている洗剤やシャンプー等13種類の製品について同様の分析を行い,界面活性剤の同定の可否を検討した。...

    DOI Web Site

  • ハイブリッド環境のコラボレーションを抽出するIoTシステム構築に関する一検討

    藤原, 拓也, 山口, 隼平, 石岡, 卓将, 盧, 峻, 大島, 律子, 大島, 純, 木崎, 一廣, 藤橋, 卓也, 猿渡, 俊介, 渡辺, 尚 マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2023論文集 2023 1015-1022, 2023-06-28

    ...センサ間同期方式,センサデータを抽出・可視化する学習分析アルゴリズムからなる.本稿では,提案システムがマルチモーダルなデータの抽出,複数デバイスの活用,学習者の参加形態に応じたデバイスの順応性を満たすことで協調学習の定性分析に要していたコストの削減に寄与することを示した....

    情報処理学会

  • COVID-19環境下におけるサービス経験の感情的要因

    張 婧, 梁 庭昌 マーケティングレビュー 4 (1), 51-58, 2023-02-28

    ...定性分析と定量分析を組み合わせて分析を行った結果,(1)顧客の感情種類(被支配的,覚醒的,快楽的)によって,サービス経験への印象が異なること,(2)快楽的感情がサービス経験への印象に及ぼす向上効果は,感情強の場合により顕著であること,そして,(3)COVID-19に対して企業と顧客のどちらか一方の対応があり,もう一方の対応がない場合,サービス経験への印象が低下しやすいことが分かった。...

    DOI Web Site 参考文献18件

  • 企業と対立するユーザ・イノベーションと企業の対抗策

    長内 厚, 土屋 裕太郎, 大野 貴弘 映像情報メディア学会誌 77 (3), 401-408, 2023

    ...のコントロールの効かないところで個人が発信し,個人が発信した情報が収益化に結びつく状況になっている.ソーシャルメディアの普及に伴い,ユーザ・イノベーションは必ずしも企業の収益に結びつくとは限らず,ユーザ・イノベーションが企業の利害と対立する状況があるのではないかということが,本研究の大きな問いである.この問いを検討するため,ロバート・インの個別事例研究法を用い,資生堂とアルビオンの化粧品開発事例の定性分析...

    DOI Web Site 参考文献11件

  • 下水汚泥からの資源エネルギー回収を目的とした熱分解の基礎的検討

    三井 瞭佳, 原田 浩希, 櫻井 優矢, 塩田 憲司, 高岡 昌輝 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 34 (0), 379-, 2023

    ...与える効果の定量化を目的とし詳細な基礎的研究を実施した.研究の結果以下の知見が得られた.温度が高いほどチャーやタールの生成量は減少しガス生成量が増加した.800℃水蒸気有りの条件においてチャーの水蒸気ガス化やタールの水蒸気改質がみられた.同条件下で下水汚泥とオリビンの混合物を熱分解した場合は他の条件では確認されなかったタールが検出されたほか,タールとガスの高位発熱量の合計が最大となった.GC-MS定性分析...

    DOI

  • 廃棄物の高度利用に向けた実ごみの熱分解特性の基礎的研究

    趙 文渓, 原田 浩希, Oleszek Sylwia Izabela, 塩田 憲司, 高岡 昌輝 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 34 (0), 375-, 2023

    ...環整95号の手順をフォローし,画分ごとに極微量でも代表性のあるごみ試料を調整する方法を見出した.これらの試料をバイオマス類とプラスチック類に大別して熱分析を行った結果,異なる温度範囲で急速な重量減少が認められ,それぞれの熱分解温度を定義することができた.さらに,Py-GC/MSの定性分析によって主生成物を調べた結果,画分によって類似性が異なることがわかった.また,ごみ質の不均一性は,紙や木ではなく布...

    DOI

  • 中学生の主体性を高めるデザイン学習の実践的考察

    馬淵 哲 美術教育学研究 55 (1), 297-304, 2023

    ...これらの授業実践における生徒の意識と「知識構成型ジグソー法」との関連性を,アンケート回答の定量分析と生徒の自由記述および観察の定性分析を用いて考察した。その結果,「エキスパート活動」で,専門的な見方・感じ方を深めた生徒は,「ジグソー活動」においても積極的に発言し,学習意欲を高めていることが分かった。...

    DOI

  • 衝突誘起解離質量分析(CID-MS)法によるモノテルペン異性体の識別

    大野木 涼乃, 関本 奏子 日本化粧品技術者会誌 56 (4), 395-401, 2022-12-20

    ...GC/MS法は定量・定性分析の性能に優れているものの,1サンプルの測定に時間を要することが難点である。香り成分は時間経過とともに変化するため,香りの挙動を理解するためにはリアルタイムな測定が非常に重要となる。また,香料として用いられているモノテルペンには構造異性体が多く存在するため,異性体を識別する必要がある。...

    DOI Web Site 参考文献5件

  • イミド誘導体化を組み合わせた熱分解GC/MS法による無水マレイン酸共重合体の定性分析

    石塚 圭, 柿内 俊文 分析化学 71 (9), 517-522, 2022-09-05

    <p>酸無水物モノマーはα-オレフィンを有するモノマーと共重合することにより,ポリマー中の架橋点として機能するなど,重要な役割を果たす.酸無水物系ポリマーにおける機能発現メカニズムの解明には,酸無水物骨格の特定が重要となる.熱分解GC/MS法はポリマーを構成するモノマー種の特定に適した手法であるが,酸無水物モノマーは熱分解によりCO<sub>2</sub>としてフラグメント化するため,その構造情…

    DOI Web Site Web Site 参考文献4件

  • 健康食品中のドオウレンおよびコレウス・フォルスコリーの同時分析法の確立

    吹譯 友秀, 榎本 啓吾, 吉野 宏毅, 内本 勝也, 西村 真紀, 伊藤 里恵, 穐山 浩 日本食品化学学会誌 29 (2), 91-103, 2022-08-30

    ...定量および定性分析用の UHPLC カラムは逆相カラムを用い、定量分析は移動相に 10 mmol/L リン酸緩衝液(pH3.0)- アセトニトリルのグラジエント溶出、定性分析は移動相に 10 mmol/L ギ酸アンモニウム緩衝液(pH3.0)- アセトニトリルのグラジエント溶出を用いた。添加回収試験の結果、回収率は 97.23 ~ 102.14%、標準偏差は 2% 以内であり良好な結果を示した。...

    DOI Web Site 医中誌

  • 英語教師の教授発話行動と教師自己効力感の関係

    表 昭浩, 川上 綾子 日本教育工学会論文誌 46 (1), 79-90, 2022-02-20

    ...<p>中学・高校の英語教師の多くは,英語での授業実施に困難を感じている.他方,教師の教授発話(IS)行動やその熟練には教師自己効力感(TSE)との関係が考えられることから,本研究では,教職経験年数の異なる中高英語教師3名を対象に,IS データの定量分析と「実践的対話」に基づく面接データの定性分析により,IS 行動及びその背後の行動原理(前提)とTSE との関係を検討した.主な結果として,教職経験が浅...

    DOI Web Site

  • 《研究ノート》日本のイグノーベル賞受賞作品から見た「笑いを含むイノベーション」

    北垣 郁雄 笑い学研究 29 (0), 71-89, 2022

    ...本ノートでは、笑いを主旨とするイグノーベル賞受賞作品に関し、日本の業績の定性分析と定量分析を行う。その結果を参照しつつ、「笑いを含むイノベーション」を考察することを目的とする。  定性分析については、笑いの諸理論を援用して受賞作品の特徴を抽出する。まず、その諸理論の解釈を行うとともに、理論間の関係を調べる。次に、その中の価値論を取り上げて、価値の構造を図式化する。...

    DOI

  • 観光の接客場面におけるホスピタリティのコンピテンシー抽出の試み

    藤田 玲子, 田中 直子 観光研究 33 (2), 35-45, 2022

    ...本稿は観光の接客場面に重要なホスピタリティのコンピテンシー抽出を試みることを目的とし、6名のホテル業従事者へのインタビューデータと、厚生労働省評価シートのホテル業の抜粋部をデータとして使用し定性分析した。この結果から重要な要素として表出した概念は、ホスピタリティのコンピテンシーの先行研究および複数のコミュニケーション理論にあてはまる部分が多々あることが判明した。...

    DOI

  • 居住空間におけるマイクロプラスチック問題の実態調査 (第3報)μFT-IR分析によるハウスダスト中のマイクロプラスチックの成分同定

    倪 源, イム ウンス, 柏 一凡, 伊藤 一秀, 田中 浩史, 黒須 俊治 空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 2022.7 (0), 153-156, 2022

    ...<p>本報を含む一連の研究では室内環境中で床面に沈着したマイクロプラスチックを対象として,そのサンプリング・分析法を検討した上で, 室内環境中に存在するマイクロプラスチック汚染の実態把握を目的とする.今回は関東地方の住宅におけるハウスダスト中のマイクロプラスチック問題について調査した.本報では,顕微-フーリエ変換赤外分光光度計(μ-FT-IR)を用いたマイクロプラスチックの定性分析結果について報告する...

    DOI

  • 大気圧プラズマ照射酵母の活性化メカニズムの解明

    中山 聖治, 北崎 訓 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2021 (0), 112-112, 2021-09-17

    ...また培地それぞれの成分にプラズマ照射し、定性分析を行ったところ、ピーク値の増減に変化が見られたため、その値について検討・考察を行った。</p>...

    DOI

  • 柑橘の機能性食品開発と質量分析イメージング解析への応用

    芳之内 翔成, 富成 司, 平田 美智子, 宮浦 千里, 新間 秀一, 稲田 全規 Functional Food Research 17 (0), 63-68, 2021-09-12

    ...<p>超高齢社会の日本において,食による生活習慣病の予防は重要である.柑橘に含まれるキサントフィルやポリフェノールなどの機能性成分は,抗酸化作用などの健康維持に有用な効果を持つことが明らかとなっている.機能性表示食品がその生理機能を明らかとし,農産物への応用が進められている昨今では,生理活性を有する天然由来因子・化合物の定性分析および定量分析の高機能化は必要性が高まっている.現在,液体クロマトグラフィー...

    DOI 医中誌

  • 発蛍光誘導体化細胞由来全タンパク質の高精度分離法と可視化技術の開発

    小林 宏資, 今井 一洋 LCとLC/MSの知恵 2 (0), 26-34, 2021-06-15

    ...<p>生体タンパク質の一斉定量定性分析法の一つとして、蛍光誘導体化(fluorogenic derivatization,FD)-LC-MS/MS法が利用される。本手法の分析能力は、LCにおける分離に依存する事から、カラム分離能の向上を目的とし、フェニル修飾モノリスシリカキャピラリーカラムを用いるナノフローLC-蛍光検出システムを構築した。...

    DOI

  • TG-DTA-MSを用いる蛇紋石系アスベストの定性分析の検討

    澤木 大介, 古谷 泰英, 山﨑 淳司 分析化学 70 (6), 385-395, 2021-06-05

    <p>建築部材等に蛇紋石系アスベストが含まれるかをTG-DTA-MSにより確認する方法を検討した.TG-DTA-MSにより<i>m/z</i>=18のサーモMSイオングラムを求めた結果,蛇紋石系アスベストであるクリソタイルは600℃ 台前半をピークとして結晶水が揮発すること,一方,非アスベスト蛇紋石であるリザルダイトとアンチゴライトは,それぞれ500℃ 台及び700℃ …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献3件

  • 観光ビジネス学科新入生の遠隔授業受講に関する調査(2020年度)

    佐藤, 美輪, 吉野, 千乃, 小形, 美樹, Sato, Miwa, Yoshino, Chino, Ogata, Miki 研究紀要 青葉 Seiyo 12 (2), 103-114, 2021-03-15

    観光ビジネス学科新入生に、遠隔授業受講に関する調査を実施した。定量データでは、オンデマンド授業に比べ、双方向授業の方が理解できたとの回答が多かった。定性データでも、遠隔授業は通学に時間がかからないことや動画を繰り返し見ることで復習ができることが利点である一方、課題が負担であることやインターネット環境の整備が必要であることが課題として挙げられた。本調査結果を今後の遠隔授業実施の際に有効活用するもの…

    機関リポジトリ Web Site

  • 精神疾患への音楽療法の選択基準

    久松 春子, 小林 清香, 押淵 英弘, 西村 勝治 音楽医療研究 13 (1), 6-15, 2021-02-01

    <p>精神科病棟に入院している患者への音楽療法の適応基準は確立されていない。患者は医療者の提案によって選択され ることが多いが、音楽療法の適応基準についての研究はなく、医療者個人の基準に基づいて提案されているのが現状である。本研究では、医療者個々の音楽療法の適応基準を調査した。その結果、下記のことが明らかとなった。1)患者は情報提供を医師よりも非医師に依頼しやすい。2)医師と非医師の音楽療法の適…

    DOI 医中誌

  • 古地温構造と鉱物組合せによる南琉球弧与那国島東部の断層の形成環境の推定

    宮木 晴矢, 大橋 聖和 日本地質学会学術大会講演要旨 2021 (0), 294-, 2021

    ...からクラック密度,断層岩分布,各面構造の走向傾斜を測定・記載した.また,周辺の被熱構造を調べるため,八重山層群からビトリナイトを含む岩石試料の採取とビトリナイト反射率(Ro%)の測定を行い,最高被熱温度の推定にはEASY%Ro (Sweeney & Burnham, 1990)を用いた.断層岩および母岩の鉱物組合せを調べるため,XRD測定およびRockJock (Eberl, 2003) を用いた定性分析...

    DOI

  • 保育における子ども理解を可視化する実践支援

    上山 瑠津子, 杉村 伸一郎 保育学研究 59 (3), 11-22, 2021

    ...定量および定性分析により,子ども理解の視点は面接前より面接後で増加し,保育者自身の対象児に対する見方の偏りや特徴,関わり方への気づきが促され,それにより対象児や保育への動機が高められることが示された。以上の結果から,子ども理解を可視化する実践支援は,省察を促進し,保育実践の向上に一定の有効性があることが示唆された。...

    DOI

  • 公務職場における人を活かすマネジメント

    市田 明子, 当麻 哲哉, 高野 研一 国際P2M学会研究発表大会予稿集 2021.Spring (0), 195-212, 2021

    ...本稿では、先に発表した組織文化、管理職リーダーシップ、職務満足の関係性に関する研究成果を拡張し、次のフェイズとして、公務職場における具体的な管理職の行動目標の参考とするため、理想の職場と上司の特徴について定性分析を行った。...

    DOI

  • 検索エンジンのメディア・インフラ・リテラシー

    宇田川 敦史 教育メディア研究 27 (2), 121-132, 2021

    ...さらに定性分析では,ワークショップ・デザインの効果として実際に送り手の立場を体感したこと,グループワークで多様な可能性を実感したことが,メディア・インフラのリテラシー育成に寄与していることが示唆された。...

    DOI Web Site

  • 療養病床における看護職と介護職の協働関係構築に関する看護管理者能力の測定

    大儀 律子 日本看護管理学会誌 25 (1), 96-107, 2021

    ...看護職の立場から見て病棟看護管理者が持つべきコンピテンシーを測定する尺度を開発することである.本研究は,まず予備調査を通じて,測定概念を明確化し,仮尺度の質問項目を作成した.次に平均値の標準偏差及びI-T相関を経て確定した34項目の「管理者コンピテンシー測定尺度」試作版について,看護職に調査への協力を依頼し,853名(有効回答率64.6%)から回答を得た.このデータについて,記述統計量,因子分析,安定性分析...

    DOI

  • 名刺型センサを用いた協調学習分析手法に関する一検討

    山口, 隼平, 大多和, 修介, 大島, 律子, 大島, 純, 藤橋, 卓也, 猿渡, 俊介 マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2192論文集 2020 1194-1203, 2020-06-17

    ...協調学習とは,他者と協調 (コラボレーション) しながら創造的な問題解決に取り組む能力を育む学習である.他の学習者と協調しながら問題解決に取り組むことによって,自身にはない考え方を他の学習者から学ぶことができたり,他の学習者と意見をすり合わせる過程を通じてメンバ間の社会的関係を向上させる能力を習得したりすることができる.しかしながら,現状の学習科学の分野では定性分析の手法を用いて協調学習を分析しているため...

    情報処理学会

  • コラボレーション抽出を目的とするIoT実現に向けた協調学習分析ツールの基礎評価

    山口, 隼平, 大多和, 修介, 大島, 律子, 大島, 純, 藤橋, 卓也, 猿渡, 俊介, 渡辺, 尚 第82回全国大会講演論文集 2020 (1), 313-314, 2020-02-20

    ...協調学習とは,他者と協調(コラボレーション)しながら創造的な問題解決に取り組む能力を育成することである.しかしながら,現状の学習科学の分野では,定性分析の手法を用いて協調学習を分析しているため,数十人を対象として分析するには人的コストや時間的コストの面で課題がある.このような観点から,本稿では協調学習の分析をサポートすることを目的として,Internet of Things(IoT)技術を用いて学習者...

    情報処理学会

  • <論文>IS-LM モデルの動学化

    内上, 誠 近畿大学短大論集 52 (1), 1-9, 2019-12

    ...IS-LM モデルの安定性分析はすでに研究成果があるが、1S-LM モデルの動学化はほとんど研究成果がない。本稿は IS-LM モデルの動学化を試みる。まず投資関数に資本ストックを取り入れ、資本蓄積と経済の変動を考える。次にカルドアモデルを考慮し、投資の予想収益率表の変化を仮定し、経済に循環が発生することを考察する。...

    機関リポジトリ Web Site

  • 顧客要求間の関連性分析に基づく戦略設計の支援手法

    船見 優樹, 山田 奈緒, 筒井 優介, 下村 芳樹 精密工学会学術講演会講演論文集 2019A (0), 228-229, 2019-08-20

    ...<p>製品とサービスのコモディティ化にさらされる企業が競争優位性を獲得するために,顧客の潜在要求を的確に捉えた設計の実践が求められている.しかし顧客要求分析の現在の主流である定性分析では,分析者や環境の相違で分析結果にばらつきが生じ,製品とサービスの対象価値を絞り込めないという問題が生じている.本稿では,定性分析で得られる顧客要求間の関連性を分析し,製品とサービスに係る戦略設計の支援手法を提案する....

    DOI

  • 蛍光X線分析におけるファンダメンタルパラメータ法とその応用

    片岡 由行 X線分析の進歩 50 (0), 33-48, 2019-03-31

    ...理論強度が測定強度に一致する組成を求める方法である.次に,FP法による理論強度計算を利用して得られたマトリックス補正係数を利用した検量線法で,通常の限定された含有率範囲では,FP法と同等の補正効果があり,鉄鋼,セメントなどJIS,ISOで定められた規格分析法の1つとして採用されている.3つ目の応用は,試料品種ごとの標準試料を必要とせず,金属,酸化物などの最小限の試料情報のみで分析が行える半定量分析で,定性分析...

    DOI

  • 観光ビジネス学科学修成果報告(2018年度)

    金井, 典子, 佐藤, 美輪, 小形, 美樹, 成澤, 広幸, Kanai, Noriko, Satou, Miwa, Ogata, Miki, Narusawa, Hiroyuki 研究紀要 青葉 Seiyo 10 (2), 137-146, 2019-03-15

    観光ビジネス学科1期生卒業時に、学修成果に関する自己認識を知るための調査を実施した。回答した1期生24名の結果のうち、定量データからは実践力、人間関係力の自己評価が高く、定性データからも実践力、人間関係力について高い水準での獲得と認知していることが示された。成長感については、90%以上が成長を実感している結果が示された。2期生以降については、1年終了時と卒業時の経年変化を追い、観光ビジネス学科の…

    機関リポジトリ

  • 定性分析実験

    Sato, Tetsuya, Hirano, Megumi, Ohishi, Tomohiro, Onitsuka, Emika, 佐藤, 徹哉, 平野, 恵, 大石, 智博, 鬼束, 優香 熊本大学工学部技術部年次報告集 2017 35-35, 2019

    application/pdf

    機関リポジトリ HANDLE

  • デカブロモジフェニルエーテルの熱分解試料および分解副生成物の評価

    高見 侑佑, 藤森 崇, 向井 康太, 西田 崇矩, 三宅 祐一, 王 斉, 高岡 昌輝 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 30 (0), 483-, 2019

    ...本研究では、未燃分が発生する不完全燃焼系とそれが発生しない完全燃焼系の2通りの燃焼炉において熱分解試験を行い、ガスクロマトグラフ質量分析法(GC-MS)を用いた定量・定性分析によって、分解副生成物を含めた総合的な熱処理技術を評価することを目的とした。...

    DOI

  • 水管理主体の変化が土地改良区の組織運営に与える影響の分析

    鬼丸 竜治 農業農村工学会論文集 87 (1), II_19-II_28, 2019

    ...<p>農業・農村の構造の変化に伴い水管理主体が変化し, 農業水利施設の管理を担う土地改良区の組織運営に影響の生じることが想定されている.運営に著しい支障を来すことを避けるためには, 水管理主体の変化とその影響との因果関係を知った上で対策を検討することが効果的と考える.そこで, 本報では水管理主体の変化が土地改良区の組織運営に与える影響を組合員, 議決機関等の5つの体系に沿って定性分析するとともに,...

    DOI

  • 新規POPsの焼却による熱分解生成物のPyGC-MSを用いた定性分析

    藤森 崇, 西田 崇矩, 高見 侑佑, 高岡 昌輝 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 30 (0), 309-, 2019

    ...本研究では、SCCPsおよびBDE-209を850℃で焼却した際に発生する熱分解生成物を、パイロライザーを組み込んだガスクロマトグラフ質量分析計(PyGC-MS)を用いて定性分析することを目的とした。</p>...

    DOI

  • 組合員の二極分化が進んだ土地改良区における総代選出方法の課題

    鬼丸 竜治 農業農村工学会論文集 87 (2), II_123-II_132, 2019

    ...二極分化した場合, 総代の選出に従来の一人一票制を用いると, 人数で大半を占める小規模農家の推す候補者が選ばれやすくなる.そのようにして小規模農家と同様の意見の総代が増えると, 総代会の議決において, 農地面積で大半を占める大規模経営体の意見が適切に反映されない恐れが生じる.そこで, 組合員の意見を平等に反映させるため, 二極分化が進んだ土地改良区における総代選出方法の課題を, 先行研究の知見をもとに定性分析...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site

  • 半導体産業における組織間関係の構築

    楊 英賢, 阿部 嘉隆 国際ビジネス研究 11 (2), 49-65, 2019

    ...本研究はインタビュー調査内容や既存研究に基づき、定性分析を行う。主な研究結果は次のように示す。第一に、TSMCとJ社との取引過程について最も重要なことは、販売価格やサービスより、技術そのものである。第二に、両社の組織間関係は初期の単純な市場取引関係から、次第に顧客工場の現場のデモを通じて、後期まで緊密な信頼関係を構築することができる。...

    DOI Web Site

  • メガマーケティングによる市場の断絶と創造:着メロから着うたへ

    西本 章宏, 勝又 壮太郎 組織科学 51 (3), 31-45, 2018-03-20

    ...<p> 本研究は,着メロから着うた・着うたフルへと日本の有料音楽配信サービス市場が転換する局面に着目し,ネオ制度派組織論を起点とするメガマーケティング概念を活用して,組織フィールドにおける多主体の制度的実践について分析を行った.定性分析からは,複数の制度的実践による揺さぶりが明らかになり,得られた分析結果をもとに,定量分析によって市場の断絶と創造における制度的実践の成果について検証を行った....

    DOI Web Site

  • 酵素分解を用いた食品中の<i>α</i>-グルコシルトランスフェラーゼ処理ステビア定量分析法

    杉木 幹雄, 宮川 弘之, 田原 正一, 山本 純代, 坂牧 成恵, 貞升 友紀, 植松 洋子, 門間 公夫 食品衛生学雑誌 59 (1), 30-35, 2018-02-25

    ...グルコアミラーゼを用いて加水分解し,付加糖を脱離させ,ステビオール配糖体のステビオシド(SS)およびレバウジオシドA(RS)としてHPLCで定量する分析法について検討した.種々の食品について酵素処理ステビアの添加回収試験を行ったところ,回収率はSSおよびRSとして80%以上,相対標準偏差は5.0%以下と良好な結果が得られた.また,ステビア表示のある市販の加工食品36製品のうち,あらかじめLC-MS/MSによる定性分析...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか3件 被引用文献1件 参考文献6件

  • 複合的環境変化の理解における質的分析の重要性

    チャクラバルティー アビック 日本地理学会発表要旨集 2018a (0), 58-, 2018

    ...このように定量・定性分析を区別することは、新たな地質年代における環境変化の本質への理解を妨げる原因になり、両方を併せた総合的研究が求められている。特に、これまで自然科学や環境学の分野において十分に使われてなかった定性分析の可能性を探求する必要があると言えよう。<br>本発表では、山岳地域における複雑な自然環境変化に焦点を当て、定量分析だけでその本質を十分に明瞭化できないことを議論する。...

    DOI

  • オリーブオイルの風味が嗜好性に及ぼす影響

    橋本 夕紀恵, 佐川 敦子, 大橋 きょう子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 30 (0), 164-, 2018

    ...2.香り:ガスクロマトグラフ質量分析計を用いて香気成分の定性分析を行った。3.味:昭和女子大学管理栄養学科に在籍する女子学生48名を対象に官能評価を行った。香りの強さ、香りの好み、苦味、辛味、味の好み、外観の色について線尺度を用いた評価を行い、多重比較法で解析した(p<0.05)。...

    DOI

  • LIBS 分析の宝石素材への応用

    福田 千紘 宝石学会誌 33 (1-4), 28-, 2018

    ...2006 年に全国宝石学 協会が導入したLIBS2000+システムでは主に 拡散加熱処理コランダムの識別に使用されて いたが定性分析が主であった。近年精度や安 定性と操作性が大きく向上しており金属・鉄鋼 業界や犯罪捜査では各種元素の定量分析も行われている。...

    DOI

  • 浅析《三言二拍》部分作品中的对称词 : 从历史语用学的角度出发

    劉 驫 中国語学 (264) 63-81, 2017-10-26

    ...本文以礼貌策略为理论基础,从“权力关系”、“友好关系”、“感情关系”3 方面出发,通过详细的定量调查和定性分析,对《三言二拍》其中10 卷作品中的对称词进行了网罗性和理论性的考察。同时, 本文按照古汉语对称词的特性,指出了传统理论的遗留问题。为了解决这些问 题修正了传统理论中的部分假说,对该理论的进一步完善而做出了贡献。关键词 礼貌策略 敬称型 中立型 爱称型 直示型...

    HANDLE Web Site

  • R・ボワイエの成長モデルの再検討

    畠山, 光史 経済学雑誌 118 (2), 65-84, 2017-09

    ...本稿は, R・ボワイエのフォード主義的成長モデルの定性分析によって, 実質賃金の生産性上昇率に対するインデクセーション率(k)が変化した場合の生産性曲線および需要曲線の動態を検討し, 以下の2点を明らかにする。...

    機関リポジトリ Web Site

  • 熱帯林減少と保全の動学モデル分析

    王 瀚陽 日本森林学会大会発表データベース 128 (0), 5-, 2017

    <p>Forest Transition(FT) 仮説は近代化に伴う森林面積変化を説明する代表的な理論であり、Mather et al.(1998)の農地調整モデルや、農地調整モデルに加え木材価格に注目したRudel et al.(2005)の理論等が知られる。しかしこれらは欧米のFTをモデルとしており、途上国への応用が難しいとされる。実際、途上国のFTに関する実証研究では、FT仮説で重視される…

    DOI

  • 車室内ダスト中の指標元素を利用したFE-EPMAによる汚染物質のスクリーニングと起源解析

    徳村 雅弘, 山取 由樹, 畑山 瑠莉香, 根岸 洋一, 益永 茂樹 環境科学会誌 30 (1), 34-43, 2017

    ...また,スクリーニングに用いた試料を用いてダストを構成する元素の定性分析を行うことで,難燃剤の汚染源に関する情報が得られた。以上より,本方法が車室内ダスト中の有機および無機汚染物質の同時スクリーニングおよび起源解析法として有用であることが示された。</p>...

    DOI

  • 県産農産物未利用部位に含まれる機能性成分の定性分析

    藤川, 護, 佐藤, 彰彦, 香川, 典子, 上枝, 加代子 研究報告 (16) 54-56, 2016-06

    ...県産農産物未利用部位に含まれる成分について定性分析を行った結果,サツモイモからはクロロゲン酸,カフェ酸,ケンフェロール配糖体およびケルセチン配糖体が,クワ,ビワではクロロゲン酸,ケンフェロール配糖体およびケルセチン配糖体が,オリーブ,カキからはケンフェロール配糖体やケルセチン配糖体が,ブドウ搾り滓からはケルセチン配糖体がそれぞれ確認できた。...

    日本農学文献記事索引

  • 桥台路基沉降稳定性分析及治理

    磊 高 城市建设理论研究—路桥隧道 1 (1), 2016-04-23

    <jats:p><p>本文以阳泉至盂县高速公路桃河特大桥左幅盂县端桥台路基沉降变形为例,综合考虑了该大桥桥址区的工程地质条件、地质构造、<br />区域降雨影响等因素,在地质调绘、工程地质钻探和室内土工试验的基础上,分析了桥台路基沉降的原因,通过试验数据和经验数据来确定滑带<br />土的抗剪强度参数指标,计算出坡体在当前状况下的剩余下滑力,制定了有针对性的边滑坡治理措施方案,对今后该地区类似工…

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • LIBS 分析の宝石素材への応用

    福田 千紘 宝石学会(日本)講演会要旨 38 (0), 7-, 2016

    ...2006 年に全国宝石学 協会が導入したLIBS2000+システムでは主に 拡散加熱処理コランダムの識別に使用されて いたが定性分析が主であった。近年精度や安 定性と操作性が大きく向上しており金属・鉄鋼 業界や犯罪捜査では各種元素の定量分析も行われている。...

    DOI

  • 海外生産拠点へのダイナミック・ケイパビリティ移転・構築と経営者サービス

    岩尾 俊兵 国際ビジネス研究 8 (2), 69-88, 2016

    ...この疑問に答えるために、本稿は定量分析と定性分析を行い、結果として「①一般的には(狭義の)DCの移転は遅々として進まないこと」「②一部には(狭義の)DC移転に成功しているように見える海外生産拠点が存在すること」「③DCは資源の再構築が必要であるがゆえに組織内の調整問題に労力が割かれること」「④DC移転の成功事例では、前述した調整のための労力を節約するようなマネジメントの努力がなされていたこと」の4点...

    DOI

  • 栗駒火山の水蒸気噴火噴出物の層序と鉱物学的特徴

    伊藤 啓太, 大場 司 日本鉱物科学会年会講演要旨集 2016 (0), 187-, 2016

    ...<br>露頭間で堆積物を対比し,1層の土石流堆積物,2層の砂質テフラ,10層の水蒸気噴火堆積物を認定した.これらのうち,最上位の昭和湖周辺にのみ分布する水蒸気噴火堆積物に対し,偏光顕微鏡観察,粉末X線回折,SEM-EDS定性分析によって火山灰粒子ごとに鉱物同定を行った.その結果,火山灰粒子には変質火山岩片,結晶片,モザイク状石英,流紋岩質岩片が認められた.10μm以下の細粒粒子は石英-パイロフィライト...

    DOI

  • X線回析法による少量サンプルの定性分析

    大毛 信吾, 渥美 太郎, 出川 強志 小山工業高等専門学校研究紀要 48 (0), 129-134, 2015-12-21

    When performing X-ray diffractometry for small amounts of a sample, the background intensity is relatively high with respect to the intensity of the diffraction peaks. Therefore the peak-background …

    DOI Web Site

  • 定性分析実験

    Sato, Tetsuya, 西, 麻耶子, 吉村, 眞紀子, Oishi, Tomohiro, Saito, Nozomi, 佐藤, 徹哉, 大石, 智博, 齋藤, 希 熊本大学工学部技術部年次報告集 2014 68-68, 2015-06-01

    application/pdf

    機関リポジトリ HANDLE

  • 光触媒とCathilonによるA5052の研磨現象に対する一考察

    田中 武司 砥粒加工学会誌 59 (7), 402-407, 2015

    ...紫外線励起加工の基礎研究の一環として,アルミニウム合金の研磨現象を取り上げた.Alを数種の水溶液に浸漬し,XPS (X-ray Photoelectron Spectroscopy: X線光電子分光法) により表面の定性分析を行い,Al表面で起こる化学反応を推定した.また,Al,Mg,Feなどの酸化・溶解量を,ICPS (Inductively Coupled Plasma Spectrometry...

    DOI Web Site

  • 表面吸着モデルによる土壌中の放射性Cs分布特性の解析

    毛利 光男, 馬場 直紀, 土田 充, 中嶋 卓磨 土木学会論文集G(環境) 71 (1), 26-38, 2015

    ...本研究では,運動場(soil-PG)と住宅地の除染除去土壌(soil-RA)の粒度分布とロードカーブの実態を調べた上で,新しく考案した表面吸着モデルを用いて放射性Csの分布特性の解析を行なった.本モデルによる無次元ロードカーブの領域区分の検討結果に,XRD定性分析とT-C, Fe含有量分析の結果を加味することによって,放射性Csの吸着・保持の形態を考察した.Soil-PGの細粒子分はphlogopite...

    DOI 参考文献12件

  • 水流洗浄器と音波歯ブラシ併用が歯周ポケット内細菌へ与える影響

    八島 章博, 鈴木 琢磨, 松島 友二, 五味 一博 日本歯科保存学雑誌 58 (4), 314-320, 2015

    ...採取した細菌はPCR-Invader法にて, 定量・定性分析を行った. <br> 結果 : 個々の歯周病原細菌の術前後の菌数変化に有意な差を認めなかったが, 全歯周病原細菌の平均で評価すると, 実験群では術前と比較して術後に有意な減少を認めたのに対し, 対照群では有意差を認めなかった....

    DOI 医中誌

  • フローモジュレーションGCxGCによる石油製品の定性分析

    関口 桂 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2015f (0), 31-, 2015

    包括的二次元ガスクロマトグラフィー(GCxGC)は燃料など成分組成の石油製品の分離分析には非常に有用であり、サンプルの構成成分を視覚的に表現し、化合物のグループ解析やサンプルのパターン分析に役立ちます。ここでは冷媒を一切用いないフローモジュレーションによるGCxGCでの石油製品への適応例を示します。

    DOI

  • オンライン・コミュニティにおける協働と組織化

    積田 淳史 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 2015f (0), 435-438, 2015

    ...本発表では、成功事例であるウィキペディアの定性分析を基に、どのようなバランスがとられているかを紹介する。分析の結果、協働の開始時点ではルールや組織は緩やかにしか存在しないが、トラブルが生じると一時的・排他的な階層的組織が解決につとめ、トラブル解決後は再び緩やかなガバナンスの下で協働が進んでいくことが明らかとなった。この知見は、OCのみならず、通常の組織論にも貢献しえるものである。...

    DOI

  • 価値共創の影響因子に関する考察

    任 詩文, 川村 大伸 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 2015f (0), 101-104, 2015

    ...<br>本報告では、夕食食材宅配サービスを展開しているヨシケイグループを題材にし、定性分析のみならず、アンケートデータに基づく定量的な分析も行い、価値共創を支える諸要素、企業と顧客が価値を共創するプロセス及び価値共創に影響を与えるファクターなどを検討する。...

    DOI

  • 紫色を呈する尾小屋鉱山産緑鉛鉱(pyromorphite, Pb<sub>5</sub>(PO<sub>4</sub>)<sub>3</sub>Cl)の着色原因の推定

    志澤 俊哉, 奥寺 浩樹, 奥野 正幸, 濵田 麻希 日本鉱物科学会年会講演要旨集 2015 (0), 49-, 2015

    ...EPMAでの定性分析を行った所, どちらにもZrとCaが含まれていた. EPMAの定量分析を行った所, 無色部より着色部の方がZrが約1.5倍含まれている事が分った. ただし今回の結果のみからZrが着色原因であるという断定はできない. 不純物元素による結晶構造の変化をとらえるために単結晶X線回折強度測定を行ったが, 原子配列の違いやADPへの影響は見られず, 不純物の影響は見られなかった.  ...

    DOI

  • 日本のソーシャル・コンシューマーに関する一考察

    大平 修司, 薗部 靖史, スタニスロスキー スミレ 流通研究 17 (4), 61-89, 2015

    ...<br>分析では,定量分析と定性分析による混合研究法を用いた。まず上記モデルを用いて,アンケート調査によって得られたデータの全サンプルを対象とした共分散構造分析を実施した。その結果,主観的規範のみ,統計的に有意とならなかったが,行動に対する態度と有効性評価,入手可能性評価は意図に影響を与える点が明らかとなった。...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献2件 参考文献32件

  • とろみ調整剤添加食品の香気フレーバーリリース

    荒井 恵美子, 佐藤 吉朗, 長尾 慶子 日本調理科学会誌 48 (4), 255-264, 2015

    ...におい識別装置と官能評価の二つの方法でにおいを定性分析した。さらにGC/MSにて,わさびの主要香気成分アリルイソチオシアネート(AITC)の定量分析を行った。その結果,とろみ調整剤を加えると,食品全体のにおいは弱まり,においの質の変化はわさびを加えた試料で大きく,AITCの量は有意に減少した。逆に,咀嚼を想定した圧縮応力を加えると,食品全体のにおいは強まり,AITCの量は増加傾向を示した。...

    DOI Web Site

  • 実体顕微鏡及び走査型電子顕微鏡(SEM)による建材中石綿の定量分析(2)

    貴田 晶子, 山本 貴士 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 26 (0), 505-, 2015

    ...2014年に改正された、建材中の石綿分析(JIS A 1481:2014法)は建材中の石綿含有についての定性分析法である。電子顕微鏡による石綿分析は大気を媒体とする以外はあまり適用されていない。JIS A1481-1の定性分析は国際規格ISO22262-1を基本としており、今後ISO法の定量分析法を基本としたJIS法が追加される予定である。...

    DOI

  • 紫外線励起加工の研究(第18報)

    田中 武司 精密工学会学術講演会講演論文集 2015S (0), 1001-1002, 2015

    ...紫外線励起加工の基礎研究の一環として,A5052の研磨現象を取り上げた.Alを数種の水溶液に浸漬し,XPS (X線光電子分光法)により表面の定性分析を行い,Al表面で起こる化学反応を推定した.また,TXRF(全反射蛍光X線分光法)により,A5052の成分分析を行った.一方,Al,Mg,Feなどの酸化・溶解量を,ICPS (誘導結合プラズマ発光分光分析法)により定量的に分析した.A5052の研磨過程に...

    DOI

  • 有機強誘電体を用いた分子インプリント吸着剤の作成とその評価

    山下 誠一, 劉 傳軍, 林 健司 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2015 (0), 395-395, 2015

    ...分子インプリント吸着剤のガス分子選択性は、テンプレート分子に対して非常に高く有用であるが、立体構造中に固定された分子結合サイトの形によって応答は単一となり定性分析等には向かない。本研究では、圧電性により立体構造が歪む強誘電体に着目し、分子インプリント技術を導入して、ガス分子結合サイトを変形させ吸着剤の応答変化を得ることを目的とした。...

    DOI

  • 定性分析実験

    Sato, Tetsuya, Onitsuka, Emika, 西, 麻耶子, 吉村, 眞紀子, Oishi, Tomohiro, 佐藤, 徹哉, 鬼束, 優香, 大石, 智博 熊本大学工学部技術部年次報告集 2013 38-38, 2014-06-02

    application/pdf

    機関リポジトリ HANDLE

  • 装い関連サービスにおける顧客感動の心理学的定性分析

    劉 兵, 神山 進 繊維製品消費科学 55 (12), 888-897, 2014

    <p><tt>本研究は,顧客感動の内容とその構造,そして顧客感動と顧客満足の関係を明らかにするために,装い関連サービスを焦点にして,顧客の口コミデータの内容分析,および調査的面接から得られた面接データに対する質的分析を行った.その結果,顧客感動は「ポジティブ感情」と「意外性の認知」によって定義されることが示唆された.「ポジティブ感情」は安心,楽しさ,嬉しさなどのような肯定的感情であり,「意外性の…

    DOI Web Site

  • 表面X線回折

    小林 信太郎 色材協会誌 87 (1), 31-35, 2014

    ...この技術により試料の表面から内部までの定性分析や結晶性の評価,また反射を利用した表面層の厚さ,密度,荒さといったものの評価を行うことが可能となり,表面や界面の分析ツールとしても使われるようになってきている。本稿では表面X線回折をキーワードとしての基本的な原理や測定装置,さらに測定事例について紹介する。...

    DOI Web Site

  • スチロール瓶を使った乾電池教材の改良

    棚瀬 繁雄, 湯口 宜明 Studies in Science and Technology 3 (2), 177-182, 2014

    ...ここでは、従来の定性分析用の濾紙を市販のコーヒーフィルターに変更するとともに、正極合剤を電池に充填する工程を先行し、炭素棒を合剤に圧入する方法を採用した。学生による2014年度の実験では、新規なセパレータを使った電池の大半が適正な高い開路電圧を示した。また、電池の解体検査の結果、新規なセパレータが破損に強いことが分かった。...

    DOI Web Site

  • GC/MS及びGCxGC/HRTOFMSを用いた燃料油中の有機ケイ素化合物の同定及び定量

    細川 歩, 小野寺 潤, 草井 明彦, 仲島 賢, 持田 勲 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2014 (0), 61-, 2014

    ...そこで、本報では数種類の市販されている燃料油中のケイ素総量及び有機ケイ素化合物の定量、量的関係の解明及び、燃料油に含まれる未知の有機ケイ素化合物の定性分析を試みた結果を報告する。...

    DOI

  • 災害廃棄物中石綿含有物の迅速判定方法の検討

    山本 貴士, 豊口 敏之, 貴田 晶子 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 25 (0), 507-, 2014

    ...迅速判定法の検証のため,採取試料を持ち帰り,公定法(旧JIS法)による定性・定量分析,走査型電子顕微鏡法(SEM法)による定性分析,ISO法による定性分析を行った。結果の評価は,迅速判定法での偽陽性(公定法で石綿非含有としたものを含有とすること)/偽陰性(公定法で石綿含有としたものを非含有とすること)の頻度や正解率等の観点から行った。...

    DOI

  • 精米による酒造用原料米の無機元素濃度の変化

    奥田 将生, 上用 みどり, 福田 央, 後藤 奈美 日本醸造協会誌 109 (12), 887-900, 2014

    ...<br>1.ICP-MSの定性分析により,玄米で43元素,精米歩合30 %白米で38元素が,検出下限値以上の濃度で含まれることが推定された。<br>2.ICP-AES,ICP-MS,Duma法により26元素の分析が可能となり,これまで報告のなかった10元素について精米歩合30 %までの高度精白米における濃度を定量した。...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献1件

  • レーザー誘起ブレークダウン分光法による固体試料組成分析

    堂薗 賢, 田中 大平, 原田 昌治, 池上 知顯, 光木 文秋 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2013 (0), 449-449, 2013

    ...により,合金,酸化物などの元素分析を行い,分析結果をXRFによる測定結果と比較し,LIBSの定性分析、定量分析の精度改善について検討を行った....

    DOI

  • 二次イオン質量分析法

    石川 修司, 竹口 裕子 色材協会誌 86 (10), 386-391, 2013

    ...表面測定データの解析には,定性分析を目的としたスペクトル解析と構成物質の面内分布を解析するイメージング解析があり,これらはどちらも生データから再構成できる。未知試料の場合は,PositiveとNegative両方のスペクトルを測定する。...

    DOI Web Site

  • 無機定量分析の基礎(少量の化合物を正確に秤量・分析するには)

    國仙 久雄 化学と教育 61 (1), 28-31, 2013

    ...試料はあらかじめ適切な方法により溶解され,その後,定性分析法によって構成元素の種類が明らかにされる。続いて,最適な定量分析法を選択し処理される。ここで紹介する定量法は,すべて化学反応を利用した分析法であるため,それぞれの分析法で必要な溶液内の化学平衡についても述べる。...

    DOI Web Site 参考文献5件

  • Micro inclusions in anorthite megacryst from Take-shima, Kagoshima Prefecture, Japan

    松井 智彰, 荒川 洋二, 木股 三善, 西田 憲正, 星野 美保子, 越後 拓也 日本鉱物科学会年会講演要旨集 2013 (0), 57-, 2013

    ...結晶成長形に沿って微小な不透明鉱物の包有物が見られ、反射電子像と定性分析により、以下の4つのタイプの微小包有物が確認された:(1)鉄を含む多孔質なもの、(2)鉄を含む板状のもの、(3)鉄を含む塊状のもの、(4)鉄を含み銅と硫黄に富む部分と空隙を有するもの。...

    DOI

  • 岡山県人形峠産のautuniteシリーズについて

    安藤 珠美, 鑛山 明希子, 小林 祥一, 岸 成具, 草地 功 日本鉱物科学会年会講演要旨集 2013 (0), 73-, 2013

    ...今回人形峠で,中生代後期白亜紀~古第三紀に貫入した人形峠花崗岩と堆積岩との接触部で以前に採集されたウラン鉱物を,XRDで定性分析を行ったところ,燐灰ウラン石,メタ燐灰ウラン石Iのほか,相当量のd<sub>001</sub>=9.065 Åを示す鉱物が共存していることを確認した.その後20-25℃,湿度50-60%の室内に約7ヶ月間置いた後に再びXRD測定を行った所,燐灰ウラン石のピークは減少し,100...

    DOI

  • 正倉院宝飾鏡の鳳凰文様について : 定性分析からの観点

    安藤 真理子 文化情報学 7 (2), 21-23, 2012-03-31

    文様は単なるデザインではなく、思想・民俗性・その時代や地域の世情・文化交流などの情報が含まれている。今まで文様研究はされてきたが、曖昧な点が多いことも確かである。その一例として“鳳凰"が挙げられる。そこで、正倉院宝飾鏡に見られる文様の中でも表現に視覚的な違いがみられた“鳳凰"に着目し、各鳳凰表現がどのような特徴を持っているかを定性的データ分析(数量化III類)を用いて解析を試みた。

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • 市民参加型調査による「良好な通り景観」の選定とその要因分析

    瀬戸 寿一, 矢野 桂司 地理学評論 Series A 85 (3), 259-274, 2012

    ...では,当該地域の居住者にとって,伝統的な外観意匠を残す京町家を中心とする,過去と現在とであまり変化の見られない景観に高い関心を持つことが明らかとなった.以上の結果から,市民参加型調査で選定された「良好な通り景観」の情報を景観計画に活用するには,定量分析のみならず,市民の景観に対する意識に関する定性分析も必要であることが示唆された....

    DOI Web Site Web Site 参考文献47件

  • SiCナノ粉末表面不純物の化学分析及び構造解析

    小柳 孝彰, 下田 一哉, 檜木 達也 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2012S (0), 314-314, 2012

    ...本研究は,SiCナノ粉末の表面不純物の評価のために,XPS,ラマン分光及びTEMを用いた定量・定性分析及び構造解析を行った。これらの装置を組み合わせることで,SiCナノ粉末の表面数nmに存在する不純物を同定し,定量的に評価できることを示した。...

    DOI

  • バングラデッシュにおける農業者の収益性改善に向けた野菜作マーケティングの現状と課題

    エイ・ケイ・エム ナキブル・イスラム(三重大学), 内山 智裕 農林業問題研究 48 (2), 195-203, 2012

    バングラデッシュでは多くの農民の間で商業的な野菜作が活発化している.野菜の生産は,多くの小規模農業生産者にとって,市場向けに生産を行うことで,自給自足的な営農に追加的な所得をもたらす.本研究では,ダッカ近郊のカラティア村における40戸の生産農家を対象とした調査から,野菜作による追加所得を実証的に示すとともに,洪水などの生産上の問題点を確認した.また,市場出荷にかかる問題点として,価格の不安定性(…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site 参考文献22件

  • 縄文杉落枝材の含有灰分の特徴

    森田, 慎一 鹿児島県森林技術総合センター研究報告 = Bulletin of the Kagoshima Prefectural Forestry Technology Center (14) 30-32, 2011-03

    ...顕微鏡による灰粒子の観察結果や,EPMAによる定性分析でケイ素やアルミニウム成分が腐朽部に多く含まれていると考えられたことなどから,有機質の分解に伴う見かけ上の増加ではなく,外部から土壌成分や大気中の粒子などによる無機成分が堆積したことによる増加と考えられた。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • ソフトイオン化質量分析法と多変量解析法を用いる植物油脂の定性分析

    三島 有二, 丸山 はる美, 樋野 賢治, 津越 敬寿, 齋藤 直昭, 西本 右子, 三井 利幸 分析化学 60 (5), 409-418, 2011

    本研究では,植物油脂について,ソフトイオン化質量分析法の一つであるイオン付着イオン化質量分析(IAMS)法による分析を行い,そのデータ解析方法について検討した.IAMS法は擬分子イオン中心のマススペクトルデータが得られるため,GC等の分離操作なしでも試料性状を反映した特徴的なマススペクトルを得ることができる.植物油脂の分析を例とし,あらかじめ構築したマススペクトルのデータベースを用いた主成分分析…

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献22件

  • 治療通院中に発見された5歳男児の唾石症の1例

    小木曽 瑛理, 渥美 信子, 東 公彦, 犬飼 順子, 福田 理 小児歯科学雑誌 49 (2), 180-186, 2011

    ...今回5 歳6 か月男児の形成段階が極めて初期の唾石症を経験したので,その臨床所見,摘出唾石の走査型電子顕微鏡(SEM)所見,エネルギー分散型エックス線分析装置(EDX)による定性分析および電子プローブマイクロアナライザー(EPMA)によるマッピング分析の結果について報告する。患児は齲蝕治療の目的で当科に通院中であった。...

    DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献32件

  • Preference gap を考慮に入れたコンフリクト解決のためのグラフモデルにおける安定性分析

    大曽 豊, 猪原 健弘 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 2011f (0), 43-43, 2011

    コンフリクト解決のためのグラフモデル(Graph Model for Conflict Resolution: GMCR)は、複数の意思決定主体の間に存在するコンフリクトを分析するための数理的枠組のひとつである。GMCR を用いるにあたり、意思決定主体の選好を明確に知ることが重要である。しかし、完備な選好が得られたとしても、その選好は新たな情報で更新される可能性がある。本研究では、GMCR …

    DOI

  • 分析対象の有機化合物の純度は大丈夫ですか? 定量NMRによる絶対純度測定法の開発

    杉本 直樹 日本薬理学雑誌 137 (6), 232-236, 2011

    ...<sup>1</sup>H-NMRは,特に有機化合物の構造決定のための代表的な定性分析法の1つであり,これは官能基上の水素の数と信号強度が比例することを利用しているが,<sup>1</sup>H-NMRスペクトル上に観察される水素の数を示す信号強度は10%を超えるばらつきがあり,有機化合物の精密な定量分析には不向きであるとされていた.しかし,近年,定性的なNMR測定条件を全面的に定量用に最適化することで...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献10件

  • ガスクロマトグラフ質量分析法及び顕微分光測光法による普通紙に印刷された顔料系インクの識別

    肥田 宗政, 佐藤 弘康, 奥山 修司 分析化学 59 (11), 1043-1050, 2010

    ...法化学分野では偽造通貨や偽造文書を作成したプリンターを,非破壊分析法により特定することが強く望まれている.そこで,印刷物に残留する顔料系インクの溶媒を印刷物から削り取ったり切断したりせずにメタノール抽出した後にガスクロマトグラフ質量分析装置(GCMS)で測定した.その結果7種類の化合物をGCMSで定性分析することができた.トリメチロールプロパン(TMP)がプリンターの識別に重要な化合物であることが示...

    DOI Web Site Web Site 参考文献4件

  • 注湯による鋳物作業場内空気質の変化について

    石川 紫, 唐牛 聖文, 竹内 庸夫, 蓑毛 康太郎, 大塚 宜寿, 野尻 喜好, 柳沢 幸雄 におい・かおり環境学会誌 40 (1), 18-25, 2009

    ...鋳物作業場内作業環境空気を対象に,VOC定性分析を行い,原料由来の熱分解物質の存在について考察した.また,VOC72種,アルデヒド類7種ならびにケトン類2種の定量分析を行い,その濃度から閾希釈倍数を求め,注湯による空気質の変化について考察した.その結果,作業場内空気から原料由来の熱分解物質を含む非常に多種類のVOC物質が検出され,その中で閾希釈倍数が大きい成分はアセトアルデヒドとキシレンであった....

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献10件

  • 分光計測による繊維鑑別および混用率試験方法について

    三木 誉史, 徳竹 翔太, 石澤 広明 照明学会 全国大会講演論文集 42 (0), 135-135, 2009

    ...また、JIS には定性分析として赤外吸収スペクトルを用いる手法も記載されているが、その方法はフィルム法及びKBr 錠剤法であるため、複雑な前処理が必要であり、コストや試験時間の問題について最適な手法であるとはいえない。このような問題を解決するため、本研究では赤外分光法を用いた非破壊かつ迅速な繊維鑑別および混用率試験の可能性を検討した。...

    DOI

  • レーザ誘起蛍光法による染織文化財の定性分析

    徳竹 翔太, 石澤 広明, 三木 誉史 照明学会 全国大会講演論文集 42 (0), 131-131, 2009

    発掘された染織文化財が修復を要する場合,素材や染料の同定作業が必要とされる.文化財史料は祖先がつくり現代に伝えた文化的な遺産であり,貴重な史料を保全するという観点から非破壊手法による分析が望まれている.<BR> 本研究では蛍光分光法の1つであるレーザ誘起蛍光(LIF : Laser Induced …

    DOI

  • 海鳥に付着した色素の分析

    田原, るり子, 加藤, 拓紀 北海道環境科学研究センター所報 = Report of Hokkaido Institute of Environmental Sciences (34) 41-45, 2008-10

    平成19年8月、釧路市内の海岸において羽がオレンジ色に染まっている海鳥が発見され、一部はすでに死亡していた。筆者らは海鳥に付着していた色素を同定するために分光分析を中心とした分析を行った。その結果、付着色素の特定はできなかったものの、芳香環を持つ色素である可能性は低く、カロテノイド系色素の可能性が高いという結果を得た。

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 前立腺におけるエラスチンの分布

    杉本, 公一, 松本, 成史, 植村, 天受, 伊藤, 浩行 泌尿器科紀要 54 (5), 321-324, 2008-05

    ...その結果, 今回の前立腺における検討では定性分析(半定量分析)であったが, 前立腺肥大症症例の基部, 尖部においてエラスチンが豊富に存在することが判明した。また, 弾性線維の分布は, 前立腺部尿道付近, 前立腺被膜周囲に多く存在することが確認された。...

    HANDLE Web Site 医中誌

  • シンクロトロン放射光を用いた微量元素の動態解明 : 植物・土壌試料への適用

    平舘, 俊太郎, 寺田, 靖子, 北島, 信行, 高橋, 美智子, 西澤, 直子, 山口, 紀子, 竹中, 眞 日本土壌肥料學雜誌 = Journal of the science of soil and manure, Japan 79 (2), 229-237, 2008-04

    ...X線、赤外線などの光を利用した分光分析技術は、植物・土壌中元素の定量・定性分析に古くから活用されてきた。近年、シンクロトロン放射光源の出現によりその応用範囲は拡大し、放射光は土壌肥料学分野においても有力な分析ツールとして注目されている。...

    日本農学文献記事索引

  • 赤外放射を用いた分光計測システムの開発

    和田 拓也, 石澤 広明 照明学会 全国大会講演論文集 41 (0), 130-130, 2008

    ...そこで, 本論では市販の光学機器(光源, 検出器, 放物面鏡, 半透鏡)を用いて光学系を構築し, また計測プログラムを作成し動作確認を行ない, 最後に高分子フィルムの定性分析を市販分光器と比較し, 測定精度の比較を行ない市販の分光器と同程度の分光スペクトルを取得する事が実現した。...

    DOI

  • システム安全の視点による事故データの定量分析

    関田 隆一, 山田 秀 日本信頼性学会誌 信頼性 30 (3), 295-304, 2008

    ...我が国の無人宇宙機開発プロジェクトにおいてシステム安全は,安全・信頼性を向上させる活動として未だ定着しているとは言えない.そのためシステム安全の活性化策を進めているが,活性化の前段階としてシステム安全の必要性を明確にする.先行論文では,重大事故について定性分析でシステム安全の必要性を論じている.本研究は,製品評価技術基盤機構(以下「NITE」)で公開している消費生活用品等の事故情報データに着目し,システム...

    DOI 機関リポジトリ Web Site 被引用文献1件 参考文献18件

  • ジェンツーペンギンにみられた鉛中毒

    藤井 猪一郎, 早稲田 万大, 鬼塚 伸幸, 山本 賢一, 向原 要一, 永野 博明, 楠田 幸雄, 竹川 和明 日本獣医師会雑誌 61 (11), 889-892, 2008

    ...また, 金属粒はX線定性分析により鉛と判明した. その他の4羽の健康なペンギンの血清中平均鉛濃度は, 0.007±0.003ppmであった. 以上より本症例は鉛による中毒症と診断された....

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site 参考文献12件

  • 偏光顕微鏡を用いたバルク材のアスベスト分析

    山口 裕哉, 本田 由治, 酒井 伸一 廃棄物学会研究発表会講演論文集 19 (0), 283-283, 2008

    ...実際の建材中のアスベスト繊維について、複数の光学的特性を分析することで、偏光顕微鏡での定性分析・定量分析の有用性を確認した。...

    DOI

  • 高濃度ダイオキシン汚染土壌試料中のGC-HRTOFMSによる妨害物質および未知有機ハロゲン化合物の検索と定性

    高菅 卓三, 嶽盛 公昭, 山本 央, 東野 和雄, 佐々木 裕子 廃棄物学会研究発表会講演論文集 19 (0), 291-291, 2008

    ダイオキシン土壌汚染のうち幾つかは、ダイオキシン類の中で塩素化ジベンゾフラン(PCDF)が大部分で特徴的な異性体の濃度が高くなる”Chlorine Pattern(塩素反応パターン)”が共通の特徴として見られ、過去の工業プロセス等による塩素使用が主要な原因の一つと考えられている。本報告では、ガスクロマトグラフ-飛行時間型質量分析計(GC-TOFMS)を用いてダイオキシン汚染土壌に含まれる未知有機…

    DOI

  • 米の品種識別のためのSSRマーカーの選抜と効率的な品種識別システムの構築

    江嶋, 亜祐子, 和田, 卓也, 坪根, 正雄, 尾形, 武文 福岡県農業総合試験場研究報告 (26) 19-23, 2007-03

    ...このSSRマーカーを用いた効率的な品種識別システムは、一次判定としては異品種の混入を検出する定性分析としてのバルク分析を、二次判定としては混入割合が推定できる粒別分析を組み合わせる手法である。白米およびDNAを用いたバルク分析において、‘夢つくし’に‘ヒノヒカリ’を異なる割合で混入した場合のPCR産物のアガロースゲル電気泳動におけるバンドの検出限界は、ヒノヒカリ混入率が5-10%の範囲であった。...

    日本農学文献記事索引 Web Site 被引用文献1件

ページトップへ