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検索結果 49 件

  • 1 / 1

  • 生体肝移植術後早期における神経筋電気刺激は骨格筋量低下の抑制に有用である

    吉岡 佑二, 佐藤 晋, 玉木 彰, 大島 洋平, 濱田 涼太, 宮坂 淳介, 伊藤 孝司, 波多野 悦朗, 松田 秀一 移植 58 (Supplement), s276_3-s276_3, 2023

    <p>【目的】生体肝移植後の神経筋電気刺激(NMES)の効果について,周術期の骨格筋量の変化を指標として検討した.【方法】研究デザインはNMES導入前症例をHistorical Control群(CON群)とする前向き観察研究とした.対象は2017年4月から2023年3月に生体肝移植術を受けた成人症例127例(年齢 51.1±13.8歳,男性 62例,体重 …

    DOI 医中誌

  • COVID-19重症肺炎患者1例に対する急性期リハビリテーションの報告

    草野 佑介, 上田 将也, 宮坂 淳介, 南角 学, 松田 秀一 作業療法 40 (4), 543-546, 2021-08-15

    要旨:本症例はCOVID-19重症肺炎に罹患し,長期の気管内挿管,深い鎮静,長期臥床により重篤なICU-Acquired Weakness(ICU-AW)およびADL低下を認めた.我々はCOVID-19リハビリテーションチームを編成し,感染対策および集中的なリハビリテーションを実施したことで,対象者は病前の生活に復帰することができた.本稿の目的は,COVID-19重症肺炎患者1例に対する急性期の…

    DOI Web Site 医中誌

  • 同種造血幹細胞移植後早期における骨格筋断面積変化の特徴

    濱田 涼太, 吉田 路子, 宮坂 淳介, 村尾 昌信, 南角 学, 諫田 淳也, 近藤 忠一, 高折 晃史, 佐藤 晋, 池口 良輔, 松田 秀一 Journal of Hematopoietic Cell Transplantation 8 (2), 70-77, 2019

    <p> 同種造血幹細胞移植後早期における骨格筋断面積の変化の特徴を明らかにすることを目的とした。対象は,当院にて同種造血幹細胞移植を施行し移植前後にCT検査を施行した15名である。大殿筋,中殿筋,大腿直筋,腹直筋,側腹筋群,傍脊柱筋群を対象筋とし,筋断面積および筋の質を評価した。下肢骨格筋では大殿筋,中殿筋,大腿直筋が移植後早期に有意な筋断面積の減少および脂肪変性の進行を認めた。体幹筋では傍脊柱…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献22件

  • 同種造血幹細胞移植前の運動耐容能が移植後の身体機能に与える影響

    濱田 涼太, 吉田 路子, 宮坂 淳介, 南角 学, 近藤 忠一, 高折 晃史, 池口 良輔, 松田 秀一 Journal of Hematopoietic Cell Transplantation 7 (3), 98-106, 2018

    <p> 同種造血幹細胞移植(allogeneic hematopoietic stem cell transplantation,allo-HSCT)前の運動耐容能が高い患者と低い患者での移植治療過程における身体機能の変化の特徴を明らかにすることを目的とした。対象はallo-HSCTを施行しリハビリテーション介入を行った57人のうち身体機能評価に欠損がない32人とした。移植前の6分間歩行テストの…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献19件

  • 原発性肺癌肺切除術後の退院時6分間歩行距離が400mを下回る症例の特徴

    島村 奈那, 大島 洋平, 佐藤 晋, 宮坂 淳介, 吉岡 佑二, 中谷 未来, 細江 拓也, 村尾 昌信, 濱田 涼太, 佐藤 寿彦, 伊達 洋至, 松田 秀一 理学療法学Supplement 2016 (0), 0785-, 2017

    <p>【はじめに,目的】</p><p></p><p>肺癌肺切除術後では運動耐容能が低下することが報告されている。癌患者において術後の運動耐容能を維持することはPerformance Status(PS)の維持に繋がり,術後の治療選択やQOLの維持に非常に重要な意味を持つ。運動耐容能の指標として,6分間歩行距離(6MWD)400mは屋外歩行自立可否の目安として実臨床で用いられているが,肺癌肺切除患…

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  • 肺移植後の身体活動性が遠隔期の骨格筋形態機能および運動耐容能に及ぼす影響

    大島 洋平, 佐藤 晋, 宮坂 淳介, 吉岡 佑二, 中谷 未来, 島村 奈那, 玉木 彰, 陳 豊史, 伊逹 洋至, 松田 秀一 理学療法学Supplement 2016 (0), 0761-, 2017

    <p>【はじめに,目的】</p><p></p><p>我々は第51回大会において肺移植後遠隔期の運動耐容能には肺機能に加えて骨格筋機能が重要であることを報告した。当院での肺移植後リハビリプロトコールでは筋力強化や身体活動性向上を中心とした介入を術後3ヶ月まで行っているが,地元への帰省に伴いフォローが終了となることから自宅での身体活動性が十分に確保できていない可能性がある。肺移植後の身体活動性は心身…

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  • 造血幹細胞移植後再移植症例の移植前後における身体機能の回復

    濱田 涼太, 宮坂 淳介, 西村 純, 吉田 路子, 中谷 未来, 南角 学, 高折 晃史, 近藤 忠一, 池口 良輔, 松田 秀一 理学療法学Supplement 2016 (0), 1515-, 2017

    <p>【はじめに,目的】</p><p></p><p>造血器悪性腫瘍に対する造血幹細胞移植後の再発に対する治療選択肢は広がりつつあるが,再移植を行う場合には,初回移植の影響や再寛解を目指す化学療法のため治療期間が長期化する。そのため,再移植症例においては初回移植症例と比較して,移植前での身体機能や移植後の身体機能の回復状況に変化が生じている可能性が考えられる。再移植症例に対しても適切な理学療法を展…

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  • 造血幹細胞移植後早期における体幹筋断面積および運動耐容能の変化

    濱田 涼太, 宮坂 淳介, 西村 純, 吉田 路子, 南角 学, 高折 晃史, 近藤 忠一, 松田 秀一 理学療法学Supplement 2015 (0), 1537-, 2016

    【はじめに,目的】造血幹細胞移植(以下,HSCT)は造血器関連の腫瘍性疾患・遺伝性疾患に対する治療方法であり,移植後の生存率は長期化している。HSCT治療における無菌室(以下,CR)管理期間中では安静臥床を余儀なくされるため重度の廃用症候群を呈するリスクが高い。近年,HSCT患者の下肢を中心とした抗重力筋力の低下が指摘されており,予防を図るために多くの取り組みがされている。しかしながら,同じ抗重…

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  • 肺移植患者における手術前後の運動耐容能に関連する因子の検討

    大島 洋平, 長谷川 聡, 宮坂 淳介, 吉岡 佑二, 松村 葵, 中谷 未来, 玉木 彰, 佐藤 晋, 松田 秀一 理学療法学Supplement 2015 (0), 0764-, 2016

    【はじめに,目的】欧米諸国の報告によると,肺移植後は肺機能が良好であっても骨格筋機能障害が長期的に遷延していることが多く,骨格筋機能の低下が運動耐容能を制限する主要因になっていると考えられている。しかしながら,本邦における肺移植は移植適応基準や術式等で欧米諸国とは相違があることから,運動耐容能を制限している因子が異なっている可能性があり,現行のリハビリテーション介入は科学的根拠に乏しい状況にある…

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  • 肩甲胸郭関節を中心とした肩甲帯の運動パターンと機能改善の質的検証

    長谷川 聡, 市橋 則明, 松村 葵, 宮坂 淳介, 伊藤 太祐, 吉岡 佑二, 新井 隆三, 柿木 良介 理学療法学 41 (2), 86-87, 2014

    本研究では健常者と肩関節拘縮症例における上肢拳上時の肩甲帯の運動パターンとリハビリテーションによる変化を検証した。健常肩においては,多少のばらつきはみられるものの,肩甲骨の運動パターン,肩甲骨周囲筋の筋活動パターンは一定の傾向が得られた。上肢拳上30°〜120°の区間では,肩甲骨の上方回旋運動はほぼ直線的な角度増大を示すことがわかった。そのスムーズな角度変化を導くためには,僧帽筋上部,僧帽筋下部…

    DOI 医中誌

  • 人工膝関節置換術後早期の患者立脚型評価における連続歩行時間に関連する運動機能の検討

    西川 徹, 南角 学, 西村 純, 宮坂 淳介, 布留 守敏, 伊藤 宣, 栗山 新一, 柿木 良介, 松田 秀一 理学療法学Supplement 2013 (0), 0959-, 2014

    【目的】人工膝関節置換術(以下,TKA)は変形性膝関節症や関節リウマチによる膝関節の疼痛や変形に対する治療として,医師立脚型評価における除痛,膝関節機能や歩行能力の改善効果に優れた手術療法である。しかし,患者立脚型評価における,それらの評価は必ずしも高くなくその原因は明らかとなっていない。TKA術後患者の立脚型評価に関わる運動機能の因子を明確にすれば,より効果的な介入が可能となり患者の満足度の向…

    DOI 医中誌

  • 関節リウマチ患者に対する高速度エクササイズの効果

    宮坂 淳介, 南角 学, 西川 徹, 田仲 陽子, 伊藤 宣, 布留 守敏, 藤井 隆夫, 橋本 求, 三森 経世, 柿木 良介, 松田 秀一 理学療法学Supplement 2013 (0), 0877-, 2014

    【はじめに,目的】関節リウマチ患者(以下,RA)に対する治療としては薬物療法,手術療法に加え,運動療法が重要とされている。これまでRA患者を対象としたエクササイズ効果として,筋力あるいは持久力の向上について報告されているが,適切な負荷量については一致した見解はない。近年,変形性関節症に対する下肢低負荷・高速度エクササイズが下肢筋力や動作能力の向上に有効であると報告されているが,RA患者においてそ…

    DOI 医中誌

  • 生体肺移植ドナーの術後呼吸機能とQOL

    長谷川 聡, 大島 洋平, 宮坂 淳介, 伊藤 太祐, 吉岡 佑二, 玉木 彰, 陳 豊史, 伊達 洋至, 柿木 良介 理学療法学Supplement 2011 (0), De0029-De0029, 2012

    【はじめに、目的】 生体肺移植は,健康な二人の提供者(ドナー)がそれぞれの肺の一部を提供し,これらを患者(レシピエント)の両肺として移植する手術である.生体肺移植ドナーは肺の一部をレシピエントに提供することで呼吸機能が低下することは知られているが,手術における呼吸器合併症の発症や術後の呼吸機能,運動耐容能および健康関連QOLの中期的経過に関する報告は世界的にもあまりみられない.本研究の目的は,生…

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  • 人工膝関節置換術後1年における階段昇降能力は術後早期のTimed up and go testから予測できる

    西川 徹, 南角 学, 宮坂 淳介, 柿木 良介 理学療法学Supplement 2011 (0), Cb0725-Cb0725, 2012

    【目的】 人工膝関節置換術(以下,TKA)術後において多くの施設で在院日数の短縮が図られているため,術後最低限の日常生活動作(以下,ADL)を獲得して退院となることが多い.さらに,TKA術後の関節可動域や下肢筋力などの身体機能やADLの回復には,術後6ヶ月から2年を要することが報告されており,入院中の多くの患者は退院後にどの程度までADLが回復するかを不安に感じている.このため,TKA術後早期の…

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  • 肩関節内・外旋運動における肩甲骨・鎖骨・胸椎の運動動態

    遠藤 正樹, 建内 宏重, 永井 宏達, 高島 慎吾, 宮坂 淳介, 市橋 則明 理学療法学Supplement 2010 (0), CcOF2078-CcOF2078, 2011

    【目的】<BR> ADLやスポーツでは、肩関節内・外旋運動が繰り返し行われており、内・外旋運動時の肩甲骨運動と肩関節障害との関連が指摘されている。2nd外旋では、肩甲骨の後傾・上方回旋・外旋、鎖骨の後方並進が生ずるとされているが、機能的な問題が生じやすい内・外旋最終域まで詳細に報告したものは少ない。また胸椎の屈曲・伸展は肩甲骨の運動に関連があると考えられているが、内・外旋運動において胸椎の運動…

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  • 体幹回旋が上肢挙上時における肩甲骨・鎖骨の動態に及ぼす影響

    永井 宏達, 建内 宏重, 高島 慎吾, 遠藤 正樹, 宮坂 淳介, 市橋 則明, 坪山 直生 理学療法学Supplement 2010 (0), AeOS3002-AeOS3002, 2011

    【目的】<BR> 肩関節に疾患を有する症例では,肩甲骨,鎖骨の動態に異常をきたしていることが多い.そのため,臨床場面では,セラピストが肩甲骨や鎖骨の動態を正確に把握し,適切な肩甲骨,鎖骨の運動を獲得することが重要である.一般に,肩関節疾患を有する患者における肩甲骨の異常運動としては,肩甲骨の内旋(外転),前傾,上肢挙上時の肩甲骨の挙上,下方回旋などが報告されており,上肢の挙上動作を行う上では障…

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  • 人工膝関節置換術後1年における歩行様式を予測する

    西川 徹, 南角 学, 宮坂 淳介, 中村 孝志 理学療法学Supplement 2010 (0), CbPI2299-CbPI2299, 2011

    【目的】人工膝関節置換術(TKA)術後において多くの施設で在院日数の短縮が図られているため,術後最低限のADL動作を獲得して退院となることが多い.一方,TKA術後の身体機能やADL動作の回復は長期的な経過を辿ることが報告されており,入院中の多くの患者は退院後にどの程度までADL動作が回復するかを不安に感じている.このため,TKA術後早期のリハビリテーションに携わる理学療法士は,身体機能や歩行を中…

    DOI 医中誌

  • 肩甲骨、鎖骨の動態に関する三次元動作解析

    高島 慎吾, 建内 宏重, 永井 宏達, 遠藤 正樹, 宮坂 淳介, 市橋 則明 理学療法学Supplement 2009 (0), C3O2145-C3O2145, 2010

    【目的】<BR> 上肢を挙上するにあたり,肩甲上腕関節の動きに加えて肩甲骨・鎖骨の動きは必要不可欠である.これまでの肩甲骨の動態に関する数多くの研究によって,肩甲骨と上腕骨の間で,ある一定のリズムが存在し,運動を効率よく行うための制御の結果として肩甲骨の運動が生じているということが共通の理解として得られている.しかし,その肩甲骨の動きが筋活動により生じているのか,また,上腕を動かしたことにより…

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  • 人工股関節置換術後における歩行と階段昇降能力の長期的な回復状況は術後早期の運動機能から予測できるか?

    南角 学, 坪山 直生, 安藝 浩嗣, 西村 純, 藤田 容子, 宮坂 淳介, 新宮 信之, 秋山 治彦, 中村 孝志 理学療法学Supplement 2009 (0), C1Sh2021-C1Sh2021, 2010

    【目的】人工股関節置換術(以下,THA)術後において,クリニカルパスの導入により,医療の効率化ならびに入院期間の短縮が図られている.このため屋外は杖歩行,階段昇降は二足一段で行うなど最低限のADL動作を獲得して退院となり,臨床場面では退院後にどこまで歩行や階段昇降が回復するのか不安に感じている患者は多い.これらのことから,THA術後の退院後ADL指導を行う上では,歩行や階段昇降を中心としたADL…

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  • 人工膝関節置換術患者の術後の杖歩行獲得に要する期間に影響を及ぼす術前の因子の検討

    西川 徹, 南角 学, 宮坂 淳介, 中村 孝志 理学療法学Supplement 2008 (0), C3P1463-C3P1463, 2009

    【はじめに】人工膝関節置換術(TKA)の術後において,日常診療の効率化や入院日数の短縮のため多くの施設でクリニカルパスが導入されている.当院においても,TKA後3~4週を退院としたクリニカルパスを用いており,術後のリハビリテーションを円滑に実施するためには、術前から術後経過を予測することは重要である.しかし、術前の運動機能や身体的特徴などの因子が、TKA術後の杖歩行獲得までに要する期間にどのよう…

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  • バランスボード上でのスクワット動作における下肢筋活動量の筋電図学的検討

    宮坂 淳介, 市橋 則明, 建内 宏重, 森 公彦, 西村 純, 中村 孝志 理学療法学Supplement 2007 (0), A0864-A0864, 2008

    【目的】筋力増強に加えバランス能力向上を目的としたバランスボード(以下BB)上での下肢CKC(closed kinetic chain)トレーニングは臨床上よく行われている。しかし、BB上でのCKC動作時の筋活動量について、筋電図学的な側面から検討している報告は少ない。本研究の目的は、代表的なCKCトレーニングであるスクワットおよび片脚スクワットを床面とBB上で行い、その際の筋活動量を比較するこ…

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  • 人工関節置換術後患者の術前の運動機能が術後の杖歩行獲得に要する期間に及ぼす影響

    西川 徹, 南角 学, 宮坂 淳介, 中村 孝志 近畿理学療法学術大会 2008 (0), 59-59, 2008

    【はじめに】人工関節置換術後の術後において,日常診療の効率化や入院日数の短縮のため多くの施設でクリニカルパスが導入されている。当院においても,人工関節置換術後3~4週を退院としたクリニカルパスを用いており,術後のリハビリテーションを円滑に実施する上で術前から術後経過を予測することは重要である。しかし、術前の運動機能と術後経過との関連性を検討した報告は少なく不明な点が多い。本研究の目的は、人工膝関…

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  • 高齢者におけるバランス能力が歩行速度に及ぼす影響

    宮坂 淳介, 市橋 則明, 池添 冬芽, 中村 孝志 理学療法学Supplement 2006 (0), E0392-E0392, 2007

    【目的】高齢者の歩行能力に関しては、歩行と筋力との関係を考察している報告は多くみられるが、バランス能力との関係を考察した報告は少ない。本研究の目的は、施設に入所している虚弱高齢者を対象に、歩行能力と静的・動的バランス能力および下肢筋力との関連について明らかにすることである。<BR>【対象と方法】ケアハウスに入所している歩行自立レベルの高齢者31名(男性12名、女性19名、平均年齢84.2±6.1…

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  • スクワットにおける高頻度振動刺激が下肢筋活動に与える影響

    森 公彦, 市橋 則明, 建内 宏重, 宮坂 淳介, 西村 純, 中村 孝志 理学療法学Supplement 2006 (0), A0637-A0637, 2007

    【目的】骨格筋に対する振動刺激は筋紡錘の一次終末を興奮させ、伸張反射による筋活動を誘発するとされている。これは緊張性振動反射とよばれ、この特性を利用して近年筋力強化を目的とした振動刺激装置が開発され、海外ではその有用性が報告されつつある。しかし、スクワット動作時に振動刺激を与えた報告は少なく不明な点が多い。本研究の目的は、スクワット肢位における振動刺激が下肢筋活動に及ぼす影響を明確にすることであ…

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  • 足関節捻挫がラグビー選手の運動能力に及ぼす影響

    西村 純, 市橋 則明, 長谷川 聡, 南角 学, 森 公彦, 宮坂 淳介, 中川 泰彰, 中村 孝志 理学療法学Supplement 2006 (0), C0917-C0917, 2007

    【はじめに】足関節捻挫はスポーツ活動で多く見られる外傷の1つであるが、不十分な治療のまま、テーピングや装具を着用することで競技復帰している例も多い。そのため、足関節捻挫を繰り返すこともあり、競技復帰には足関節を含めた下肢機能の十分な回復が不可欠である。しかし、例えば競技復帰のための基準など、評価方法は明確にされてはおらず、足関節捻挫後に競技復帰を果たした選手が機能回復しているかは明らかではない。…

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  • Kneeling Quadricepsトレーニングの筋電図学的検討

    宮坂 淳介, 市橋 則明, 建内 宏重, 森 公彦, 西村 純, 中村 孝志 理学療法学Supplement 2006 (0), A0636-A0636, 2007

    【目的】前十字靭帯(ACL)損傷後の大腿四頭筋トレーニングは、膝関節70°以上の屈曲位で行うことが推奨されており、その方法の一つに膝立ち位からの体幹後傾トレーニング(Kneeling Quadriceps 以下KQ)がある。しかし、体幹後傾角度によりどの程度の筋活動が得られているのか、筋電図学的な側面から検討している報告はない。本研究の目的は、KQにおける体幹後傾角度ごとの下肢・体幹筋筋電図を測…

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  • 底屈制動短下肢装具Gait Solutionが歩行機能に及ぼす影響

    大畑 光司, 市橋 則明, 南角 学, 三戸 由美子, 高木 彩, 森 公彦, 宮坂 淳介 理学療法学Supplement 2006 (0), A1248-A1248, 2007

    【目的】底屈制動短下肢装具Gait Solutionは脳卒中後片麻痺患者の歩行改善のために開発された油圧制動式短下肢装具である。この装具の特徴は油圧による抵抗モーメントによって,立脚初期の前脛骨筋の遠心性収縮を補助し、下腿の前方へ円滑な引き出しを補助することである.しかし足関節の制動が行える他の装具との比較やGait …

    DOI 医中誌 被引用文献1件

  • パフォーマンスと等速性筋力・等尺性筋力・ペダリング力との関連性

    西村 純, 市橋 則明, 南角 学, 森 公彦, 宮坂 淳介, 中村 孝志 理学療法学Supplement 2006 (0), A0692-A0692, 2007

    【はじめに】スポーツ選手において、下肢筋力は競技上重要であり、臨床では外傷後の競技復帰の基準に用いられることが多い。しかし、下肢筋力とパフォーマンスの関連性は一致した見解が得られていない。本研究の目的は、パフォーマンスと下肢筋力の関連性を明らかにすることである。<BR>【対象と方法】対象は大学ラグビー選手45名(平均年齢:20.8±1.4歳、身長:173.1±5.1cm、体重:74.4±8.5k…

    DOI 医中誌 被引用文献2件

  • 関節リウマチ症例における人工膝関節置換術後の下肢筋力および歩行能力の回復過程

    宮坂 淳介, 南角 学, 伊吹 哲子, 新宮 信之, 市橋 則明, 中村 孝志 近畿理学療法学術大会 2007 (0), 52-52, 2007

    【目的】人工膝関節置換術(以下TKA)術後における長期的な運動機能の回復過程を理解しておくことは、術後早期からリハビリテーションプログラムを立案する上で重要である。しかし、TKA後長期にわたり運動機能評価を行った先行研究は少なく、さらに対象を関節リウマチ(以下RA)とした研究はない。本研究の目的は、RA症例のTKA術後6ヶ月までの下肢筋力および歩行能力の回復過程を明らかにすることである。<BR…

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  • スクワット肢位の筋電図学的分析

    森 公彦, 市橋 則明, 南角 学, 宮坂 淳介, 池添 冬芽, 中村 孝志 理学療法学Supplement 2005 (0), A0686-A0686, 2006

    【目的】スクワット動作は、荷重位での下肢筋の筋力トレーニングとして臨床的に広く用いられている。スクワット動作の筋電図学的研究は多いが、スクワット中の足圧中心と骨盤傾斜の変化に関する研究は少ない。本研究の目的はスクワット肢位における前後方向の足圧中心位置と骨盤の前後傾斜の違いが、下肢筋の筋活動にどのような影響を及ぼすかについて比較検討することである。<BR>【対象と方法】本研究に同意した下肢・体幹…

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  • 血流制限下での筋力トレーニングの筋電図学的分析

    宮坂 淳介, 市橋 則明, 森 公彦, 中村 孝志 理学療法学Supplement 2005 (0), A0644-A0644, 2006

    【目的】血流制限下での筋力トレーニングに関しては、低強度の負荷で筋力増強が可能な方法として近年注目されているが、トレーニング時の筋活動量の変化についての報告は少ない。本研究の目的は、収縮様式および圧迫条件の変化が血流制限下での筋活動量に及ぼす影響を調べることである。<BR>【対象と方法】対象は、本研究に同意した健常男性10名(平均年齢:27.9±3.3歳,平均身長:168.4±6.5cm,平均体…

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  • EPSを利用した横ずれ断層による地盤変形を緩和する地盤改良工法に関する模型実験

    宮坂 淳, 谷 和夫, 金谷 守 地盤工学研究発表会 発表講演集 JGS38 (0), 2177-2178, 2003

    1999年に起こったトルコ・コジャエリ地震では,横ずれ断層による地表地震断層により多くの土木構造物が被害を受けた。現在,このような災害に対する対策は,構造物の立地規制だけだが,線状の土木構造物である鉄道や道路,パイプライン等は,避けて通ることが難しいと考える。そこで,本研究では,土圧低減等の目的に使われているEPSに着目し,EPSと剛体スラブを組み合わせた地盤改良工法で被害を低減する多層モデルを…

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