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  • 小学校社会科におけるデジタル教材を利用したアクティブ・ラーニング導入の試み : NHK for School 教材の活用

    宮城 能彦, MIYAGI Yoshihiko 沖縄大学人文学部紀要 (19) 103-109, 2017-03-24

    アクティブ・ラーニングとは、「課題の発見・解決に向けた主体的・協働的な学び」である。ここでは「主体的」と「協働的」がキーワードとなる。アクティブ・ラーニングはこれらを実現するためのひとつの「方法」であり決してそのものが「目的」ではない。我々はその基本を絶えず確認し続けなければならないだろう。なぜならば、極端な場合、たとえばグループ学習というひとつの「型」の授業を行うことが目的化してしまう可能性が…

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  • 「初等社会科」教育における社会科学的思考の「基礎」習得の重要性

    宮城, 能彦, Miyagi, Yoshihiko, Kakazu, Kengo 教職実践研究 (6) 9-16, 2016-03-31

    「社会科は暗記科目である」という認識から「社会科が苦手あるいは嫌いになる」というパターンはなぜ生まれるのだろうか。多くの学生が「社会科は暗記科目である」という認識を持っており,また,その認識から抜け出せていない教師も少なくないだろう。その要因の一つに,小学校教員養成課程において実践的要素が大きく社会科学的思考の基礎を学ぶ機会が極端に少ないということが考えられる。本稿では社会科学的思考の基礎を学ぶ…

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  • 沖縄村落社会研究の動向と課題

    宮城 能彦 社会学評論 67 (4), 368-382, 2016

    <p>社会学者による沖縄研究の幕開けは, 九学会連合社会学班によって日本復帰前後の1971~73年に行われた調査である. それらは沖縄村落社会の特質の理解と日本における沖縄村落の位置付けについての暗中模索であった. その時に持ち込まれたのが「家」を単位として村落構造をとらえる研究手法と理論仮説であったが, それは沖縄の村落では通用せず, 門中研究についても多くの課題が残った. しかしその時に, …

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  • 国頭村奥むらの戦争体験(3)

    宮城 能彦, Miyagi Yoshihiko 沖縄大学人文学部紀要 (16) 51-60, 2014-03-05

    本稿は沖縄県国頭村奥集落の人々の戦争体験の聞き取り調査(第2回および第3回)の記録である。戦争体験を語ってくださった方は、国頭村奥の出身者あるいは沖縄戦当時奥に在住していた方々である。今回は、小学校3年生の時に奥で戦争を体験した方、戦前、農業指導員として奥にやってきた後沖縄で結婚し、奥の人々が米軍に投降する際に命がけの重要な交渉をした方(故人)の家族の方、護郷隊として敵へ切り込む直前に解散されて…

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  • 国頭村奥むらの戦争体験(2)

    宮城 能彦, Miyagi Yoshihiko 沖縄大学人文学部紀要 (15) 23-31, 2013-03-15

    本稿は沖縄県国頭村奥集落の人々の戦争体験の聞き取り調査(第2回)の記録である。戦争体験を語ってくださった方は、全て国頭村奥の出身者ではあるが、徴用され兵庫県で旋盤工として働いた女性や、14歳で農兵隊に入隊させられた男性、5歳でサイパンへ移民した後に従軍しサイパンが玉砕したために故郷音奥に帰ってきて戦後の復興に寄与した男性など様々である。本稿は、奥という沖縄本島北端の集落から見た沖縄戦を、ライフヒ…

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  • 「学校化」の渦中で地方私立大学の役割を考える

    宮城 能彦, Miyagi Yoshihiko 沖縄大学人文学部紀要 (15) 79-85, 2013-03-15

    大学および大学を取り巻く状況が激しく変化している現在、大学は「上」からも「内」からも改革を迫られている。その一方で我々大学教員は何らかの「窮屈さ」を感じざるを得ない。その要因はどこにあるのか。そして、我々が問い直すべき地方私立大学の原点はどこにあるのかについて、整理と考察を試みた。

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  • 国頭村奥むらの戦争体験(1)

    宮城 能彦, MIYAGI Yoshihiko 沖縄大学人文学部紀要 (14) 81-106, 2012-03-10

    本稿は沖縄県国頭村奥集落の人々の戦争体験の聞き取り調査(第一回)の記録である。沖縄本島北部地域において激しい戦闘が行われることはなかった。しかし、沖縄戦中住民は山へ避難し、警防団を組織して米軍の動きを監視しつつ厳しい生活を強いられていた。奥出身者の戦争体験は、奥において戦争を経験した方だけでなく、伊江島へ徴用された人、徴兵され大陸や南方へ兵士あるいは軍属として行った人、関西の工場へ動員された人な…

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  • 小学校社会科における郷士(琉球)史授業の内容と方法

    宮城 能彦, Miyagi Yoshihiko 沖縄大学人文学部紀要 (8) 25-32, 2006-10

    郷士史(地域史)教育の重要性は多くの場面で強調されてきた。しかし学校現場においては、授業時間数確保の問題や琉球史の日本や世界の歴史の流れの中での位置づけの問題等があり、効果的な授業の実施は困難である。限られた時間でより有効な郷士史授業を行うために特に重要なことは、琉球・沖縄史におけるターニングポイントを4点にしぼり、それを核にして、地域のエピソードをおりこみつつ展開していくことである。

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  • 共同売店から見えてくる沖縄村落の現在

    宮城 能彦 Journal of Rural Studies(1994) 11 (1), 13-24, 2004

    The Community Stores which exist even now in Okinawa have been established by the residents in the rural community(<i>buraku</i>). But, because of the development and the subsequent changes in the …

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  • 琉球政府時代の久志村における村落と社会教育

    宮城 能彦, MIYAGI Yoshihiko 沖縄大学人文学部紀要 (3) 57-66, 2002-03-31

    本資料は、琉球政府時代の久志村における1965年7月から1966年6月までの社会教育主事勤務表(日誌)である。当時の久志村(現在名護市東部)は人口約6千人の稲作を中心とした農村であったが、1960年代には急速に砂糖きび作への転換が進んでいた。そして、村の南部(辺野古区)にはすでに米軍の基地とその周辺の街が形成されていた。日誌からは、社会教育主事は頻繁に字の公民館(字事務所を兼ねる)を訪問・指導し…

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  • 昭和戦前期における沖縄の部落会に関する研究

    宮城 能彦, Miyagi Yoshihiko 沖縄大学人文学部紀要 (2) 53-65, 2001-03-31

    本小論は、昭和戦前期、特にいわゆる「戦時期」における部落会の具体的な事例を主に『第2回全国優良部落会、町内会、部落会長、町内会長表彰事績概要』に見ようとするものである。その結果、それぞれの部落会の活動は決して画一的ではなく、その地理的・歴史的諸条件を生かしつつ創意工夫を行っていることが判明した。また、その活動内容・方法に共同体の本質を探る可能性があることを指摘した。今後ますます議論が高まるであろ…

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  • 戸主会議事録に見る地域自治会の役割-旧羽地村稲嶺区の事例研究-

    宮城 能彦, ミヤギ ヨシヒコ, Miyagi Yoshihiko 沖縄大学人文学部紀要 (1) 83-90, 2000-03-31

    地方自治を考える際、いわゆる「地域自治会」の現在および過去の実態を明らかにすることは重要だと考える。本稿は旧羽地村稲嶺区(現在名護市稲嶺区)における1960(昭和35)年の「戸主会議事録」を紹介し、それによって当時の地域自治会の果たした役割を検討しようとするものである。戸主会議で取り上げられた事項は多様であるが、その中からは地域共同体を貫く「平等性の原則」、「総有」といったものを読み取ることがで…

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