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検索結果 91 件

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  • 高尿酸血症治療に用いられる薬剤と注意点

    宮田 大資, 高田 龍平 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 44 (0), 1-C-S07-1-, 2023

    <p>尿酸はヒトにおけるプリン体の最終代謝産物であり、その生体内における恒常性は、キサンチン酸化還元酵素(XOR)による合成と、主に腎臓や小腸を介した体外への排泄のバランスにより維持されている。高尿酸血症は、尿酸の合成亢進や排泄低下が原因となることで、血清尿酸値が7 mg/dLを超えた状態と定義され、痛風をはじめとする種々の疾患と関連することから尿酸降下薬による治療の対象となる。尿酸降下薬は、X…

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  • ビタミンCの体内動態制御機構の温故知新―ついに見出された哺乳類の排出型輸送体VCEP

    豊田 優, 宮田 大資, 高田 龍平 日本栄養・食糧学会誌 76 (4), 193-198, 2023

    <p>ビタミンC (VC) は, 日常生活でも耳にするほど知名度が高い必須栄養素である。VCが欠乏すると, 古来より知られる病気のひとつである壊血病になり, 死に至る。1920年にオレンジに含まれる抗壊血病因子をVCと呼ぶことが提案され, 今日に至るまでその生理機能が精力的に研究されてきた。ヒトは体内でVCを合成できないため, 食事から摂取し, 体の隅々に行き渡らせる必要がある。しかし, …

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  • オンデマンド授業におけるLMS履歴を利用した学習行動分析

    小林, 直人, 柏木, 将宏, 鎌田, 光宣, 坂田, 哲人, 細江, 哲志, 宮田, 大輔 第84回全国大会講演論文集 2022 (1), 491-492, 2022-02-17

    2020年度に発生した新型コロナウイルス感染症を起因として、全国の教育施設は遠隔形式の授業を強いられることになった。千葉商科大学(以下、本学)では、導入済みの大学業務システムパッケージGAKUEN/UNIPAのLMS機能(以下、LMS)とMicrosoft Teamsを利用して、当初から大きな支障もなくオンデマンド形式とリアルタイム形式を併用した遠隔授業を続けている。現在、オンデマンド形式による…

    情報処理学会

  • アモルファスワイヤ作製の再現性向上に向けた試料作製

    向野 伸, 竹澤 昌晃, 森本 祐治, 宮田 大史 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2020 (0), 167-167, 2020-09-18

    <p>フラックスゲート磁気センサは室温で動作する高感度な磁気センサであるが、小型化が困難であり微小領域の磁界計測に課題がある。磁性アモルファスワイヤを磁性体コアに用いることで小型化が可能となるが、既存のアモルファスワイヤでは断面積が小さく、十分なセンサ出力が得られない。そこでアモルファスワイヤをコアとして用いるために、大線径化する必要がある。そこで本研究ではフラックスゲート磁気センサの小型化・高…

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  • 空調データを用いた深層学習による室温変化予測

    中西 啓太, 野口 渉, 飯塚 博幸, 宮田 大輔, 山本 享, 山本 雅人 精密工学会学術講演会講演論文集 2020S (0), 46-47, 2020-03-01

    <p>オフィスビルなどの中央管理方式下の空調環境ではオーバーシュートや空調の時間遅れなどが起きやすく電力に無駄が生じやすい.本稿では将来の室温変化量を深層学習を用いて予測し,時間的に早い段階から空調を管理することで上記のような無駄電力削減を目指す.実際に,作成した予測モデルにより季節ごとの室温変化の特性を含めた学習が可能であることがわかった.</p>

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  • フラックスゲート磁気センサの小型・高感度化に向けた磁性アモルファスワイヤ作製装置の開発

    向野 伸, 竹澤 昌晃, 森本 祐治, 宮田 大史 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2019 (0), 46-46, 2019-09-19

    <p>本研究ではフラックスゲート磁気センサの小型化・高感度化に向けて、現在コアに使用されているアモルファス薄帯に代わるアモルファスワイヤの作製及び大線径化を行う。それを実現するためにはアモルファスワイヤの作製に必要な装置を開発して、アモルファスワイヤ作製環境を整える必要がある。本発表では、アモルファスワイヤ作製装置の開発及びアモルファスワイヤの試作結果について、また装置の改善点について報告する。…

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  • 次世代情報基礎教育モデルの構築に向けた実践

    柏木, 将宏, 小林, 直人, 鎌田, 光宣, 宮田, 大輔, 坂田, 哲人 第81回全国大会講演論文集 2019 (1), 349-350, 2019-02-28

    筆者らは二十年来、大学初年次で悉皆的に行われている情報基礎教育に携わってきたが、その講義内容は、これまでにいくつかの変遷を経てきている。近年は、履修者のICTリテラシーに大きな変化が見られ、アクティブラーニングなどの新しい履修スタイルの普及とも相まって、次世代の情報基礎のあり方が求められている。本稿では、この三年間にわたり、本学初年次生に対して行われてきた各種調査の概要と結果を報告し、そこから得…

    情報処理学会

  • ステンレス配管の肉厚評価に有効な特徴量の検討

    松尾 慎太郎, 黒田 雅利, 宮田 大陽 動力・エネルギー技術の最前線講演論文集 : シンポジウム 2019.24 (0), D232-, 2019

    In this study, experimental modal analysis system for extracting features used for machine learning has been constructed by combining experimental setup and MATLAB programming. The experimental …

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  • バイオ・ラマン研究の現状とこれから

    宮田 大輔, 中林 孝和, 盛田 伸一 レーザー研究 47 (2), 85-, 2019

    Recently it became possible to measure Raman spectra of a single live cell using a standard Raman microscope. Research on live cells using Raman microscopes (Bio-Raman research) has attracted many …

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  • 熱源システムの最適運転方策に関する一手法

    山本 亨, 羽山 広文, 林 恭生, 宮田 大輔 空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 2019.9 (0), 21-24, 2019

    <p>熱源システムの運転方策の算出方法として、エネルギー需要毎に独立して、設置された熱源機の組合せを全て計算する手法について検討を行った。本手法においては実運転方法を与条件として用いることにより、コージェネレーションシステムを含む熱源システムに対しても実用的な時間で最適な運転方策が得られることを示した。</p>

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  • 「情報」に対するイメージと情報教育の関連性-スマートフォンの普及によるPC 離れという現状を踏まえながら-

    柏木, 将宏, 小林, 直人, 鎌田, 光宣, 宮田, 大輔, 坂田, 哲人 第80回全国大会講演論文集 2018 (1), 483-484, 2018-03-13

    高等学校に教科「情報」が設置されて以降、大学の情報基礎教育は情報リテラシー教育を実践する場として運用されているが、近年のスマートフォン普及により、若者がPCに触れる機会は減少しているとも言われる。そういった中、学生たちは、情報基礎教育で学ぶ内容に対し、またPC やスマートフォン、インターネットサービス等に対し、どのようなイメージを持っているのであろうか。その把握は、大学における初年次情報基礎教育…

    情報処理学会

  • サイホン排水システムの流れ特性に関する研究 (その18) 洗面器自動水栓への適用

    柳沢 佳奈子, 坂上 恭助, 稲田 朝夫, 光永 威彦, 宮田 大 空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 2018.1 (0), 101-104, 2018

    <p> 手洗器や流し台においてサイホン雑排水システムに関する流れ特性の検討は、レバー水栓を想定する流し排水やため洗い排水であり、6L/min以上の吐水量を前提としている。  本研究では、吐水量の少ない自動水栓を設置した手洗器や流し台におけるサイホン排水システムの適用性を検討することを目的とし、実験を行い、その流れ特性およびPトラップの封水損失への影響を調べ、管内残水率の計測とサイホン起動への影響…

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  • 磁区構造制御を行なった磁性コアを有するフラックスゲート磁気センサの磁界感度

    宮田 大史, 山本 竜馬, 森本 祐治, 竹澤 昌晃 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2017 (0), 302-302, 2017-09-19

    <p>端部を切断することにより磁化サイクルの再現性を向上させたアモルファス薄帯をコア材料として使用した、長さ10 mmのセンサ出力特性を評価することにより、コア材料の磁区構造制御がフラックスゲート磁気センサの磁界感度に与える影響を調べた。</p>

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  • 標的型攻撃の体験ができる自習型演習システムの提案と実装

    八代, 哲, 宮田, 大地, 馬場, 隆彰, 細井, 理央, 角田, 裕太, 渡辺, 亮平, 高橋, 和司, 細谷, 竜平, 齋藤, 孝道 第79回全国大会講演論文集 2017 (1), 587-588, 2017-03-16

    組織における機密情報の窃取などを目的とした攻撃の一つに,標的型攻撃がある.この攻撃は,標的型攻撃メールを,攻撃者が,特定の組織の構成員に対して直接送りつける事例が多い.メールの受信者が,標的型攻撃メールの仕組みを知らない場合,そのメールを開封するなどし,その結果,被害を受けてしまう.この対策として,組織の構成員が,標的型攻撃の全体像を事前に学習することが重要だとされている.そこで,本論文では,標…

    情報処理学会

  • サイホン排水システムの流れ特性に関する研究 (その16) 破封防止用通気弁および自封式トラップの適用

    阿久津 健太, 坂上 恭助, 稲田 朝夫, 光永 威彦, 宮田 大 空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 2017.1 (0), 29-32, 2017

    <p>既往研究では水平管長20m,流入部にSトラップおよび通気弁を設置した場合における,流れ特性および封水損失への影響について明らかにした。しかし,通気弁を設置した場合において,給水流量が大きい際に封水損失が大きくなることが確認された。本研究で流入部にSトラップと通気弁を設置し,通気弁の位置を変更した場合,また自封式トラップを設置した場合におけるサイホン排水システムの流れ特性とSトラップの封水損…

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  • 極小径サイホン排水システムに関する研究 (その4)流入筒形状による流れ特性

    宮田 大, 坂上 恭助, 稲田 朝夫, 岡内 繁和, 光永 威彦, 阿久津 健太 空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 2017.1 (0), 33-36, 2017

    <p>管内を満流にし,生じた負圧を搬送力とするサイホン排水システムの適用が期待されている。サイホン排水システムにおいては,可とう管を利用することによって接続部を減少できるので,漏水のリスクを低減でき,無勾配で排水が可能であることから,設計の自由度も向上する。本研究では,流入筒径を2種類とし,透明塩化ビニルチューブを用いた極小径配管における流れ特性の確認を行った。</p>

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  • Euler 関数導来対数的関数におけるabc-triple の高速列挙アルゴリズム

    宮田 大輔, 山下 倫範 国際ICT利用研究学会論文誌 1 (1), 111-116, 2017

    a, b, cを互いに素な自然数としa + b = c のとき,L(c) < 2L(rad(abc)) が成り立つという予想が提案されている。ここでLはEuler 関数導来対数的関数,rad(n)はnの根基である。この予想は計算機実験によってc <10^5 であれば正しいことが確かめられている。本論文では L(c) ≥ (1+ε) L(rad(abc)) …

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  • Webにおけるイベントトラッキング対策手法の提案と実装

    細谷, 竜平, 宮田, 大地, 石川, 貴之, 角田, 裕太, 高橋, 和司, 安田, 昂樹, 八代, 哲, 齋藤, 孝道 コンピュータセキュリティシンポジウム2016論文集 2016 (2), 1095-1101, 2016-10-04

    Google Analytics や Ptengine などのアクセス解析ツールには,クリックやキー入力のような Web ページにおける利用者の行動を収集するイベントトラッキングという機能がある.この機能によって,Web サイトの管理者は,Web ページでの利用者の行動を細かく分析することができる.しかし,このような情報収集に対してプライバシーの観点において問題と捉える利用者が存在する.そこで,…

    情報処理学会

  • 認証サーバからユーザが利用するWebサービスを秘匿する権限委譲方式の提案

    角田, 裕太, 渡邉, 貴文, 西倉, 裕太, 宮田, 大地, 渡辺, 亮平, 齋藤, 孝道 第78回全国大会講演論文集 2016 (1), 519-520, 2016-03-10

    ユーザが1組のIDとパスワードを,複数のWebサービスで利用できる仕組みの1つとして,2014年にOpenID Connectが登場した.しかし,OpenID Connectにおいて,認証サーバはユーザが利用するWebサービスのURLを知ることができ,ユーザのプライバシーが守られていないという問題点が指摘されている.本論文では,ユーザが利用するWebサービスのURLを認証サーバから秘匿する権限委…

    情報処理学会

  • SPKI権限証明書を用いたWebにおける権限委譲の実現

    宮田, 大地, 大丸, 雅人, 磯, 侑斗, 西倉, 裕太, 渡邉, 貴文, 齋藤, 孝道 第77回全国大会講演論文集 2015 (1), 471-472, 2015-03-17

    アクセス権限委譲の実現において,SPKI権限証明書を用いた方式がある.本論文では,これをWeb Application に適用にし,OAuthのような権限委譲を,OAuthとは違ったアプローチで実現することを試みる.

    情報処理学会

  • フラックスゲート磁気センサに用いられるアモルファス磁性コアの張力印加に伴う磁区構造変化

    宮田 大史, 山本 竜馬, 森本 祐治, 竹澤 昌晃 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2014 (0), 192-192, 2014

    我々は、フラックスゲート磁気センサの感度が、そのコア材料の磁区構造に大きく影響を受けることを報告している。磁性体の磁区構造は、張力を印加することで変化することが知られており、本研究では、磁性コア材料のアモルファス薄帯に引っ張り応力を印加した場合の磁区構造の変化と、センサ感度の変化を調べたので報告する。

    DOI

  • 心肺運動負荷試験 (CPET) 中の運動時周期性呼吸 (EOV) によるチェーン・ストークス呼吸 (CSR) 検出の妥当性

    大石 醒悟, 谷口 泰代, 松岡 裕樹, 津端 英雄, 宮田 大嗣, 千村 美里, 青木 恒介, 鳥羽 敬義, 寺西 仁, 月城 泰栄, 澤田 隆弘, 横井 公宣, 大西 哲存, 木内 邦彦, 小林 征一, 嶋根 章, 岡嶋 克則, 山田 愼一郎, 川合 宏哉, 矢坂 義則 心臓 46 (11), 1538-1542, 2014

    背景 : 心肺運動負荷試験 (CPET ; cardiopulmonary exercise test) は運動耐容能評価に使用され, 重症心不全患者では運動時周期性呼吸性変動 (EOV ; Exercise oscillatory ventilation) が認められる. 心不全患者におけるチェーン・ストークス呼吸 (CSR ; Cheyne-Stokes Respiration) …

    DOI 医中誌

  • 植込み型除細動器のショック作動と予後に関する検討

    嶋根 章, 岡嶋 克則, 木内 邦彦, 横井 公宣, 寺西 仁, 青木 恒介, 千村 美里, 津端 英雄, 斎田 天, 宮田 大嗣, 高橋 八大, 鳥羽 敬義, 大石 醒悟, 三好 直貴, 月城 泰栄, 高谷 具史, 小林 征一, 山田 愼一郎, 谷口 泰代, 矢坂 義則, 林 孝俊, 横山 光宏 心電図 33 (5), 421-428, 2014

    植込み型除細動器(ICD)の心臓突然死予防効果は,多くの大規模臨床試験で実証されてきた.しかしながら,ICDのショック作動は不適切作動でさえも,予後の悪化と関連すると報告されている.ICDのショック作動の予後に対する影響を明らかにするため,器質的心疾患を有するICD症例253例〔男性79%,平均年齢63±11歳,1次予防36%,平均左室駆出率(LVEF)38±14%〕につき検討した.追跡期間(中…

    DOI 医中誌 参考文献15件

  • 液相法を用いた発光特性を有するアモルファス薄膜の作製

    宮田 大輝, 正井 博和, 徳田 陽明, 横尾 俊信 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2012S (0), 71-71, 2012

    液相法を用いてSn2+を発光中心とするアモルファス薄膜の作製を検討した。SnO-ZnO-P2O5系、SnO-ZnO-B2O3系、SnO-ZnO-SiO2系の3つの系において薄膜試料の作製を試みた結果、リン酸系のみにおいて薄膜の調製に成功した。原料としてSnCl2、ZnCl2、H3PO4を用いて得られた薄膜試料は紫外光励起により青白色発光を示した。400℃で10分熱処理したリン酸系薄膜試料の蛍光・…

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  • Amplatzer Septal Occluder(ASO)を用いた経皮的心房中隔欠損閉鎖術の安全性および外科手術の比較

    上田 秀明, 柳 貞光, 宮田 大揮, 鉾碕 竜範, 康井 制洋, 武田 裕子, 麻生 俊英 Pediatric Cardiology and Cardiac Surgery 28 (5), 250-257, 2012

    <B>背景</B>:ASOによる経皮的心房中隔欠損閉鎖術は, 2005年3月以降わが国で承認されて以来2009年7月までに, 1,000例以上の症例に対し試みられている一方で, 2例のerosionや6例の脱落の有害事象が発生している. <BR><B>方法</B>:2006年8月から2009年7月までASOによる経皮的心房中隔欠損閉鎖術を試みた117例と外科手術実施55例を対象とし経皮的心房中隔…

    DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献56件

  • フェムト秒レーザーによる有機薄膜太陽電池の選択的加工と加工プロセスの時間分解観察

    宮田 大助, 田辺 里枝, 伊藤 義郎, 市原 正浩, 松本 栄一 精密工学会学術講演会講演論文集 2010S (0), 823-824, 2010

    有機薄膜太陽電池は材料が安価で製造が容易であるが,1ユニットでの起電力は0.5Vと低く,十分な電圧を得るためにはモジュール構造になるよう加工する必要がある.そこで,積層構造をした有機太陽電池の各構成層に対して,フェムト秒レーザーによる選択加工を試み,加工閾値,加工特性を調べた.その結果,単一のレーザー装置で加工が可能であることがわかった.さらに,加工プロセスを可視化するため,時間分解観察を行った.

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  • 同時性両側閉鎖孔ヘルニア嵌頓の1例

    伊藤 貴明, 平松 聖史, 待木 雄一, 桜川 忠之, 宮田 大士, 加藤 健司 日本臨床外科学会雑誌 70 (1), 257-260, 2009

    症例は87歳,女性.2007年9月,腸閉塞の診断で近医から紹介.Howship-Romberg徴候を認めたため閉鎖孔ヘルニアを疑った.CTでは両側閉鎖孔ヘルニア,左大腿ヘルニア,小腸の腸閉塞像を認めた.閉鎖孔ヘルニア嵌頓と診断し,同日緊急手術を施行した.開腹所見では,両側の閉鎖孔に嵌頓する小腸を認め,これを用手的に整復した.陥入していた2カ所の小腸ともに壁内血腫を認めたが,壊死には至らず腸切除術…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献2件 参考文献16件

  • 膵体部海綿状リンパ管腫の1切除例

    伊藤 貴明, 平松 聖史, 待木 雄一, 櫻川 忠之, 宮田 大士, 加藤 健司 日本臨床外科学会雑誌 70 (2), 535-539, 2009

    症例は25歳,女性.主訴は上腹部痛.2007年5月に主訴が出現し,当院内科受診.上部消化管内視鏡検査では異常を認めなかったが,腹部超音波検査で4cm大の膵体部に隔壁を伴う嚢胞性の腫瘤像を認めた.MRIとCTでは,多房性の嚢胞状腫瘍性病変を認めた.以上から膵嚢胞性腫瘍と診断し,2007年7月に手術を施行.術中所見では,腫瘍の表面は線維性の被膜は認めず,周囲への浸潤もなく,膵体部リンパ管腫と考えられ…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献21件

  • 木質チップボイラの燃料に用いる林地残材の平積み天然乾燥

    市原 孝志, 山口 達也, 政岡 尚志, 板井 拓司, 松岡 良昭, 宮田 大輔, 小畑 篤史, 鈴木 保志, 藤原 新二 日本森林学会誌 91 (3), 192-200, 2009

    木質チップボイラの燃料に使用するスギ・ヒノキ林地残材の効率的な乾燥方法を明らかにするため, 丸太形質 (採取高, 丸太長) や乾燥方法 (乾燥日数, アスファルト舗装の有無, りん木の有無, 屋根の有無) が乾燥速度 (あるいは乾量基準含水率50%到達日数, 含水率の低下傾向) に与える影響について検討した。目標含水率50%に到達する日数は, 初期含水率80%のヒノキが83∼151日, …

    DOI 機関リポジトリ 日本農学文献記事索引 ほか2件 被引用文献2件 参考文献31件

  • 多点化したひずみセンサ用ファイバブラッググレーティングの反射スペクトル測定

    篠田 之孝, 宮田 大地, 永井 健一, 佐々木 裕, 小倉 泉, 肥後 尚志 照明学会 全国大会講演論文集 42 (0), 137-137, 2009

    筆者らはダムや橋梁,高層建造物などの人工構造物や危険区域等の健全度を把握するためのファイバブラッググレーティング(FBG)によるヘルスモニタリングシステムを企画している。  ファイバブラッググレーティング(FBG)は光ファイバのコア中に紫外線を用いて干渉縞を形成し,光フィルタとしての機能を持たせたデバイスである。FBGは光を入射させると,ブラッグ波長という特定の波長の光のみを反射し,それ以外は全…

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  • 磁場印加中熱分解による強磁性熱分解炭素の作製

    神島 謙二, 宮田 大資, 佐藤 佑樹, 徳江 将, 柿崎 浩一, 平塚 信之, 今中 康貴, 高増 正 粉体および粉末冶金 56 (7), 456-460, 2009

    We have prepared pyrolytic carbon samples from triethylamine and investigated their yields and magnetic properties. Ferromagnetic samples were obtained from the pyrolysis products even at room …

    DOI Web Site 参考文献17件

  • CT上多房性嚢胞状に腫大し嚢胞性腫瘍との術前鑑別診断が困難であった虫垂憩室炎の1例

    木村 明春, 平松 聖史, 宮田 大士, 待木 雄一, 櫻川 忠之, 加藤 健司 日本臨床外科学会雑誌 69 (11), 2908-2911, 2008

    症例は79歳,男性.腹痛を主訴に当科紹介・受診となった.腹部造影CTで虫垂が多房性嚢胞状に腫大していたため虫垂粘液嚢胞と診断し回盲部切除術を施行した.術後病理組織学的診断で虫垂憩室炎と診断された.虫垂憩室炎は,虫垂切除症例中約0.004~2.2%と比較的な稀な疾患であり,特異的な所見に乏しいため術前確定診断にいたるのは難しい.また画像上多房性嚢胞状に腫大する形態を呈する虫垂憩室炎は稀であり,術前…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献3件 参考文献14件

  • 木質チップの自然乾燥における撹拌の効果

    宮田 大輔, 鈴木 保志, 小畑 篤史, 後藤 純一, 板井 拓司, 政岡 尚志, 吉井 二郎 日本森林学会誌 90 (2), 75-83, 2008

    木質チップの自然乾燥を促進する方法として,定期的な撹拌の効果を実験により検証した。コンテナを用いて60 cmの層厚で堆積保管し,周囲環境の影響も比較するために屋外(雨よけなし),屋内,ガラスハウスの3箇所で,98日間含水率の変化を計測した。週1回の撹拌の効果は顕著であり,撹拌なしの屋内よりも撹拌ありの屋外の方が,また撹拌なしのガラスハウスよりも撹拌ありの屋内の方が早く乾燥した。撹拌なしでは乾燥が…

    DOI Web Site Web Site 被引用文献4件 参考文献48件

  • 術前診断が可能であったウメの種子嵌頓による大腸癌腸閉塞の1例

    伊藤 貴明, 平松 聖史, 原 朋広, 待木 雄一, 宮田 大士, 加藤 健司 日本腹部救急医学会雑誌 28 (3), 503-506, 2008

    症例は81歳,男性。2006年11月突然腹満感が出現し当院を受診した。腹部単純X線検査でniveauの形成を伴う小腸と大腸の拡張像を認めた。腹部造影CT像では造影効果を伴うS状結腸の辺縁不整な壁肥厚像と,その内腔に円形の異物を認めた。結腸癌に異物が嵌頓したことによる腸閉塞と診断し,緊急手術として人工肛門造設術を施行した。術後大腸内視鏡検査を行い癌と確定診断し,第15病日に根治術としてリンパ節郭清…

    DOI 医中誌 被引用文献4件 参考文献13件

  • 林地残材丸太から切削式チッパにより作られたチップの寸法分布と樹種および丸太形状との関係

    鈴木 保志, 宮田 大輔, 秦野 瑶子, 山口 達也, 吉井 二郎, 後藤 純一 日本森林学会誌 89 (2), 92-101, 2007

    木質チップボイラで使用するために林地残材丸太を切削式チッパで粉砕したチップの寸法を計測し,寸法分布および樹種・丸太形状との関係を分析した。篩い分けと層別サンプリングにより求めた長辺・短辺・厚さの分布は対数正規分布でよく表現できた。樹種・丸太形状との関係では,長辺と短辺ではスギより比重の大きなヒノキで有意に大きい寸法となっていた。短辺については径の大きな丸太の方が寸法の大きいチップの割合が有意に多…

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献6件

  • 林道端と舗装土場における林地残材の自然乾燥

    宮田 大輔, 鈴木 保志, 後藤 純一 日本森林学会誌 88 (4), 245-253, 2006

    チップなどの木質バイオマス燃料として丸太形態の林地残材を利用する場合を想定し, 丸太形状のヒノキ残材の自然乾燥実験を行った。場所を標高が高い林内の林道端 (林道沿いの空き地) と標高の低い平地にある舗装土場とし, それぞれ日当たりの良いところと悪いところに残材を積み上げて約3カ月間自然乾燥させた。供試残材から採取した円盤の平均含水率は, 林道端では乾燥期間中有意な変化は認められなかったが, …

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件 被引用文献4件 参考文献33件

  • BNPが多剤併用化学療法における心筋毒性の評価に有用であった2幼児例

    榎本,有希, 福島,敬, 中尾,朋平, 宮田,大揮, 西村,洋子, 岡本,美穂, 高橋,実穂, 清水,崇史, 平井,みさ子, 金子,道夫, 松井,陽 小児がん : 小児悪性腫瘍研究会記録 42 (2), 244-248, 2005-10-20

    _<98>A_3プロトコールを遂行する上で心毒性は大きな制約条件となりえる.BNPは心不全のマーカーとしてだけでなく心毒性の早期評価にも有効である.我々が経験した2例において,進行神経芽腫に対する_<98>A_3プロトコールの遂行には,心筋毒性の早期評価が重要であり,心電図・心エコー検査に加えてBNPの定期的な測定と,小児循環器専門家との密接な共同診療が必須であった.

    NDLデジタルコレクション 医中誌 参考文献9件

  • レーザ励起ブレイクダウンに及ぼす収差の影響

    堀 輝成, 赤松 史光, 芝原 正彦, 宮田 大輔, 香月 正司 高温学会誌 31 (2), 122-128, 2005

    We investigated the influence of the spherical aberration on ignition performance owing to laser beam focusing. Although ideal optical elements can produce a perfectly converging spherical …

    DOI Web Site 参考文献14件

  • Nd:YAGレーザを用いたレーザ励起ブレイクダウン特性解析

    堀 輝成, 赤松 史光, 芝原 正彦, 宮田 大輔, 香月 正司 高温学会誌 31 (1), 19-25, 2005

    Influence of the laser beam characteristics on the laser-induced breakdown of air was studied. Energy needed for the breakdown was precisely evaluated from the transmitted laser energy from the …

    DOI 被引用文献1件 参考文献5件

  • レーザ励起プラズマ自発光の局所スペクトルの観察

    堀 輝成, 赤松 史光, 芝原 正彦, 宮田 大輔, 香月 正司 高温学会誌 31 (1), 26-31, 2005

    We observed chemiluminescence spectra from the plasma formed by laser-induced breakdown of air at atmospheric pressure using Cassegrain optics and a streak camera. The streak images showed three …

    DOI 被引用文献1件 参考文献5件

  • 病院給食を用いたフェノール類の一日摂取量の推定

    樋口 雅之, 宮田 大典, 川村 誠二, 植田 英一, 今中 雅章, 外海 泰秀 食品衛生学雑誌 45 (6), 339-343, 2004

    4-ノニルフェノール(4-NP (Mix))およびビスフェノールA (BPA)をはじめとする内分泌かく乱作用を有すると推定される12種類のフェノール類について,病院給食を試料とし,2年間にわたる実態調査を行った. その結果,4-NP(Mix)が5.0~19.4 ng/g, BPAが0.2~1.1 ng/gの濃度範囲で,高頻度で検出された. …

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献19件

  • GC/MSによる各種食品中のビスフェノールAの分析

    今中 雅章, 佐々木 久美子, 根本 了, 植田 英一, 村上 恵美子, 宮田 大典, 外海 泰秀 食品衛生学雑誌 42 (2), 71-78, 2001

    各種食品中のビスフェノールAをアセトンで抽出,クリーンアップ後,ヘプタフルオロ酪酸で誘導体化し,GC/MS (SIM)で定量する汎用性のある分析法を確立し,加工食品,生鮮食品など95検体の実態調査を行った.その結果,缶詰,生鮮魚介類,肉類,コンビニ弁当からそれぞれ痕跡量~602 ng/g, 痕跡量~6 ng/g, 痕跡量~2 …

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか2件 被引用文献4件 参考文献19件

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