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検索結果 349 件

  • 新型コロナウイルス流行下における家計消費支出の減少に伴う生産波及効果の変化

    菅 幹雄, 井手 健太 Input-Output Analysis 31 (3), 1-9, 2024

    ...「消費動向指数」とは総務省「家計調査」の結果を,同「家計消費単⾝モニター調査」,同「家計消費状況調査」の結果等と統計的⼿法によって補正・補強し,標本規模を擬似的に拡⼤して推計精度を向上させたものである.「消費動向指数」のデータを用いることにより月次単位の生産波及効果をより精度高く推計することができたと考えられる.</p>...

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  • 身長と食料消費 : 個人的観察を中心に

    森 宏 専修経済学論集 57 (2), 89-106, 2022-11-30

    ...筆者は両国の家計調査の世帯主年齢階級別データから,児童を含む世帯員年齢階級別平均消費量を析出し,日本で1980年代末期に児童の更なる身長の増進が止まったのは,1970年代後期に始まった「若者の果物離れ」,韓国で活発な経済成長が続いていた2000年代半で児童の身長の増進がストップしたのは,1980年代後期ころから始まった,構造的「若者の野菜≒キムチ離れ」に一因が在るのであるまいかと考える。...

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  • わが国の公的統計調査から見た家計消費の十大費目の実態

    伊藤 伸介 情報の科学と技術 72 (10), 383-389, 2022-10-01

    ...<p>本稿は,世帯の社会人口的属性だけでなく,家計の消費,所得,資産といった経済的属性の捕捉を指向した,わが国の代表的な公的統計調査である家計調査と全国家計構造調査(旧全国消費実態調査)を例に,家計消費の十大費目の実態を明らかにしている。本稿では,第1に,近年における十大費目の変化の動向,さらには貯蓄現在高や年間収入との関連性を明らかにした。...

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  • 所得補償、最低賃金が格差・貧困及びマクロ経済に及ぼす影響の分析<sup>※1</sup>

    尾崎 タイヨ 経済政策ジャーナル 18 (2), 21-50, 2022-04-27

    <p>本マクロ計量モデルは、従来のマクロモデルとは異なり、家計における所得階級別の消費構造を詳細に展開し、世帯収入、家計消費、労働供給を明示的に定式化すると共に、企業における正規・非正規雇用、賃金、設備投資決定、さらにマクロ経済とリンクさせた。これより、最低賃金の引き上げ、税還付、教育費や医療費などの所得補償、累進社会保険料負担などの各種政策が格差・貧困や賃金、雇用、マクロ経済にどう影響するか分…

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  • 家計の支出選好と新しいマクロ計量モデルの構築

    尾崎 タイヨ 経済学雑誌 122 (1-2), 1-26, 2022-04

    本マクロ計量モデルは, 従来とは異なり, AIDS効用関数を援用し家計の支出選好を内生化したモデルである。所得階級ごとに一般財・必需品・預貯金間の可変なシェア関数を定式化し, 固定的な限界消費性向を前提としない, 構造変化を柔軟に反映できるモデルを開発した。この分析では, 家計の預貯金に対する所得弾力性は非常に高く, 例えば, …

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  • 中国家計調査データによる「灰色収入」の推計

    岑, 智偉, 青木, 芳将, 土居, 潤子 京都産業大学世界問題研究所紀要 37 19-41, 2022-03-31

    本稿は、中国における灰色収入の大きさを推計するものである。本稿では、第1 に、王(2010)が示していないエンゲル係数法の理論的根拠について検討を行い、王(2010)のエンゲル係数法により灰色収入の推計が可能であるためには、ある特定条件(調査データによる推計エンゲル係数と公表データによる公表エンゲル係数が等しいという条件)が満たされなければならないことを示した。第2 に、CHIP2007 …

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  • 所得再分配とふるさと納税

    橋本 恭之 関西大学経済論集 71 (4), 385-401, 2022-03-10

    ...ひとつは、『家計調査年報』の勤労世帯のデータを用いた手法であり、いま一つは税務統計の申告所得者のデータを利用した手法である。勤労世帯の再分配効果の分析結果からは、近年における税制改正は再分配効果の強化に貢献していること、申告所得者についての分析結果からは、ふるさと納税制度が再分配効果を抑制する効果が拡大してきていることがわかった。...

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  • 日本における世帯属性別の栄養摂取状況 : 『家計調査』オーダーメード集計データを用いた推計

    森口 千晶, 阿部 修人, 井深 陽子, 稲倉 典子 経済研究 73 (1), 49-83, 2022-01-25

    ...本論文では,1981-2015年の『家計調査』オーダーメード集計データを用いて世帯属性別のエネルギーおよび栄養素摂取量を推計し,日本人の栄養摂取状況の長期的動向を分析する.分析結果によると,『家計調査』を用いた推計は,『国民健康・栄養調査』に比較して,栄養素摂取量の水準では乖離があるものの,その比率として定義される栄養指標では概ね一致することが示された.また,1980年代以降,脂質からのエネルギー摂取率...

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  • 沖縄県の管理栄養士を目指す学生の魚をさばく調理経験の現状と調理学実習における実習の省察

    喜屋武 ゆりか 日本調理科学会大会研究発表要旨集 33 (0), 83-, 2022

    ...一方、総務省家計調査によると、沖縄県は魚の購入量が全国最下位である。また、沖縄県の大学生について魚をさばく調理経験の現状は不明である。本研究では、管理栄養士養成施設に在籍する大学生を対象とし、魚をさばく調理経験の現状と調理学実習における実習の省察を報告する。</p><p>【方法】対象は沖縄県管理栄養士養成校の3年生78名(男性8名)を対象とした。...

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  • 非集計データを用いたモンゴル国・各地域の家計構造の分析

    松宮 邑子 日本地理学会発表要旨集 2022a (0), 85-, 2022

    ...</p><p>用いるデータについて </p><p>本報告で使用するデータは,モンゴル国家統計局が公開するHousehold Socio-Economic Surveyである.この統計は2002・2003年から連年または隔年で実施されている家計調査であり,計13回分の非集計データが公開されている.調査では,全国をウランバートル/県都/郡都/遊牧地域の4地域にわけ,各地域からランダムに抽出した世帯を対象...

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  • 食料消費データを用いた世帯所得別の栄養摂取とカーボンフットプリントの分析

    藤江 林旭, 龍 吟, 吉田 好邦 日本LCA学会誌 18 (4), 230-239, 2022

    ...このような状況を踏まえ、本研究では、家計調査を用いて、200 品目の食料消費データから世帯所得別の栄養摂取とカーボンフットプリントを算出した。また、結果において、日本におけるタンパク質の摂取と、二酸化炭素排出量の関係に注目した。主な結果は次の通りである。1)年間五分位収入階層が高いほど、タンパク質摂取量が多いことが観測される。...

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  • 里親家庭における経済的負担の現状 : 全国家計調査からの検証

    姜 民護, 野口 啓示, 高橋 順一, 伊藤 嘉余子 評論・社会科学 (139) 43-60, 2021-12-31

    本研究では里親家庭における経済的負担の現状を検証するために,里親家庭の家計状況について全国調査を行った。全国の里親家庭4,038世帯を対象とし,郵送法による質問紙調査を実施した。調査内容は基本属性,収入(定期支給の委託費),学習に関する支出(就学関連支出,就学以外の学習関連支出,その他),アフターケアに向けての預貯金で構成した。統計解析では里子が一人の欠損値を有しない801世帯のデータを使用し,…

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  • 食料消費と身長 : 「若者の野菜離れ」 ; 韓国のケース

    森 宏 専修経済学論集 56 (2), 113-125, 2021-11-30

    ...世帯主年齢階級別『家計調査』から,筆者が導出した世帯員の年齢階級別家計消費の推計によると,韓国の10歳代の子供たちの野菜消費は,1990年代初め頃から急激に減少し始め,2010年代後半には,50-60歳代の中高年層に比べ,1人当たりの野菜消費は10%未満に激減している。韓国における「若者の野菜離れ」である。...

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  • 主要生鮮魚介類の消費多様度指数に見る日本の魚食文化の地域差と経年変化

    大石 太郎, 上杉 昌也, 八木 信行 日本水産学会誌 87 (4), 409-420, 2021-07-15

    <p> Shannon指数を用いて47都道府県庁所在市別に主要生鮮魚介類の消費魚種の多様度を数量化し,Global Moran's <i>I</i>統計量とLocal Moran's <i>I</i>統計量を用いてその空間的自己相関を分析した。消費魚種の多様度は2000年から2017年の間に日本全体で減少傾向にあり,多様度の高いまたは低い都市が特定地域に集中する傾向も経年的に弱まっていた。関西・…

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献10件

  • 緊急事態措置実施期間中の家計消費支出の変化に伴う経済波及効果

    菅 幹雄 Input-Output Analysis 29 (1), 29-38, 2021

    ...<p> 緊急事態措置実施(2020年4月~5月)による家計消費支出の変化に伴う経済波及効果を計算した.具体的には総務省統計局「家計調査」による1世帯当たり家計消費支出を家計調査品目を産業連関表部門に組み替え,さらに消費者物価指数を用いて品目別に実質化した上で,購入者価格を生産者価格に変換し,その消費ベクトルを産業連関分析に応用して経済波及効果を計算した.これを世帯員1人当たりに換算し,これに推計人口...

    DOI Web Site Web Site 参考文献5件

  • 福井県の家庭料理 行事食の特徴

    森 恵見, 佐藤 真実, 岸松 静代, 谷 洋子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 32 (0), 165-, 2021

    ...県民の油揚げのこだわりは強く、家計調査年報からみる「油揚げ・がんもどき」消費量はずっと全国1位である。</p>...

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  • 若年層の消費行動が環境に与える影響の分析:1989年・2004年・2014年を対象として

    丸山 愛海, 田畑 智博 土木学会論文集G(環境) 77 (6), II_217-II_226, 2021

    ...<p> 本研究は,1989年,2004年,2014年の3時点を対象として,世帯主年齢が35歳未満である若年層の消費支出に伴う直接・間接CO<sub>2</sub>排出量の変化を考察した.先ず,消費支出の内訳を明らかにするため,家計調査と全国消費実態調査を統合した家計消費データを作成した.次に,各消費支出に対応するCO<sub>2</sub>排出原単位を乗じて消費支出別の間接CO<sub>2</sub...

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  • 1940年代の家計消費の補間

    小池 良司 経済研究 71 (4), 289-316, 2020-10-23

    ...本稿は,1940年代の家計支出額について,初めて活用した1942年の『家計調査』など太平洋戦争期の資料を多く用い,欠損期を補間しつつ整理した.まず,家計支出額の名目値を都市家計・農家家計別に補間・整理し,闇価格・闇ウエイトを勘案した実効物価を用いて実質値を試算した.都市家計の実質値は,異なる想定のもとでも,1945年は1940年比3-4割の水準まで悪化した.農家家計の実質値は,1943-46年に同6...

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  • 家計・企業・マクロ連携モデル 所得格差のシミュレーション分析

    尾崎 タイヨ 京都学園大学経済経営学部論集 (8) 27-53, 2019-03-10

    ...格差を対象とする分析では、家計における消費、収入等の構造が所得階級によって異なることをモデルに内生化する必要があり、「家計調査」の所得階級別データに依拠しながら、世帯を単位として階級別世帯収入、有業者数などを推計し、消費支出や労働供給を定式化する。一方、企業の分析では「法人企業統計調査」に依拠しながら、生産・販売、賃金や雇用の決定、投資等を製造業、非製造業に区分して定式化する。...

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  • 農業経営通信 第274号

    農業経営通信 = Agricultural management review 274 2019-01-01

    ...●巻頭言現場実証型研究と農業経営研究 天野 哲郎 1●成果紹介輸出戦略構築のための嗜好性データベース 世界9カ国のモモ品種に対する嗜好性 後藤 一寿 2「家計調査」個票を用いた農産物の年齢階層別 消費量・消費金額の推計方法 山本 淳子 4農商工連携の経済的パフォーマンス評価法の開発 大西 千絵 6農業経営の意思決定支援システム開発への取り組みについて 農業技術体系データベースを応用したソフトウェア...

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  • 中核市に立地する書店の経営方針-岩手県盛岡市を事例に-

    大竹 あすか 日本地理学会発表要旨集 2019a (0), 18-, 2019

    ...</p><p>2.研究方法</p><p> 調査対象地は岩手県盛岡市に設定した.盛岡市は新幹線や道路網整備により北東北の拠点として機能していること,盛岡市は総務省家計調査で世帯当たりの書籍購入額が全国の県庁所在地の中でも有数であることから,個人書店から全国チェーン展開を行う書店まで多様な経営形態が見られる....

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  • NHKラジオ「女性教室」(1950〜1965年)で紹介された食生活

    高橋 洋子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 31 (0), 107-, 2019

    ...あわせて,当時の家計調査年報を用いて,広告に掲載されていた食品の購入量の推移を調べた。</p><p>【結果および考察】(1)調査対象としたテキスト44冊のうち,43冊を調査できた(古書購入41冊+資料館で閲覧2冊)。(2)1954年以降に刊行されたテキスト41冊に,食生活に関連する商品(食品・調理器具・調理家電・台所設備など)の広告が掲載されていた。...

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  • 農業経営通信 第274号

    農業経営通信 = Agricultural management review (274) 2019-01-01

    ...●巻頭言現場実証型研究と農業経営研究 天野 哲郎 1●成果紹介輸出戦略構築のための嗜好性データベース 世界9カ国のモモ品種に対する嗜好性 後藤 一寿 2「家計調査」個票を用いた農産物の年齢階層別 消費量・消費金額の推計方法 山本 淳子 4農商工連携の経済的パフォーマンス評価法の開発 大西 千絵 6農業経営の意思決定支援システム開発への取り組みについて 農業技術体系データベースを応用したソフトウェア...

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  • 日本の高齢者世帯の貯蓄行動に関する実証分析

    ホリオカ, チャールズ・ユウジ, 新見, 陽子 AGI Working Paper Series 2018-01 1-20, 2018-02

    ...本稿では,日本において,人口高齢化が家計貯蓄率にどのような影響をおよぼしうるのかを検証するため,日本の高齢者世帯の貯蓄行動を分析する.分析には,総務省統計局が実施している「家計調査」およびゆうちょ財団が実施している「家計と貯蓄に関する調査」からのデータを用いる.分析結果により,以下のことが示される.すなわち,(1)日本では,働いている高齢者世帯は正の貯蓄をしているものの,彼らの貯蓄率は若い世帯よりも...

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  • 都市域の交通によるCO<sub>2</sub>排出量と市街地密度の関係の分析

    平野 勇二郎, 五味 馨, 戸川 卓哉, 有賀 敏典, 松橋 啓介, 藤田 壮 土木学会論文集G(環境) 74 (6), II_183-II_191, 2018

    ...生活者の交通によるCO<sub>2</sub>排出の削減は低炭素型ライフスタイルを実現する上で重要課題である.本研究では,家計調査によるガソリンや公共交通への支払額や,小売物価統計,LCAデータベースなどを活用し,生活者の交通に伴うCO<sub>2</sub>排出を推計し,その都市間比較を行った.自動車利用のCO<sub>2</sub>排出は,ガソリン消費による直接CO<sub>2</sub>排出だけでなく...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 貯蓄率の低下は高齢化が原因か?

    宇南山 卓, 大野 太郎 経済研究 68 (3), 222-236, 2017-07-25

    ...本稿では,全国消費実態調査・家計調査・家計消費状況調査を補完的に利用して,マクロ統計と整合的な世帯別貯蓄率のデータを構築し,高齢化が貯蓄率の低下をどの程度説明できるかを検証した.全国消費実態調査の年収・貯蓄等調査票を活用して自営業世帯等も含む全世帯での収入を把握し,税・社会保険料については世帯構成などから個別に推計した.消費についても,耐久財などの高額消費の過少性を補正し,帰属家賃なども考慮することで...

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  • 現代の貧困の特徴とナショナルミニマム

    金澤, 誠一 佛教大学総合研究所共同研究成果報告論文集 5 1-17, 2017-03-25

    ...本論は,現代の貧困の特徴を雇用の不安定化と国民生活の崩壊への進行にあることを,主に家計調査の分析に基づいて究明している。その現代の貧困を克服するために必要なナショナルミニマム=最低生活とは何かをめぐる最低生活費について探求している。...

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  • 大都市圏と地方部の自動車のリバウンド効果—家計調査を用いた実証分析—

    阿部 達也, 松本 茂, 岩田 和之 環境科学会誌 30 (3), 203-214, 2017

    ...そこで,本研究では地域間,特に大都市圏と地方部との間でリバウンド効果に差が見られるかどうかを,790世帯の家計調査の結果を用いて検証した。分析の結果,大都市圏ではリバウンド効果は確認されなかった一方で,地方部ではリバウンド効果が約34%もあることが明らかになった。このことは,大都市圏と地方部で一律のエコカー普及策を導入した場合,地方部での費用対効果が大都市圏よりも低くなってしまうことを意味する。...

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  • 消耗・耐用期間を考慮した消費支出の変動幅の推定

    重川 純子 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 69 (0), 2-, 2017

    ...<B>目的</B> 家計調査などでは集計対象世帯の消費支出は平均値で示されている。この中には食料のように具体的な品目は変わっても毎月支出するものの他、耐久消費財のように購入頻度は低いが比較的高額なものも含まれる。家計は病気や事故などの突発的事項だけでなく、これらの更新を考慮した備えが必要となる。...

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  • 販売形態の変化が購入状況に及ぼす影響

    高橋 洋子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 29 (0), 184-, 2017

    ...<br /><b>【方法】</b>1965年から2015年までの5年毎に11時点を設定し,「家計調査年報」に掲載された各年のデータをもとに,<都市階級>(大都市・全都市・町村,1965年から11時点)・<収入階級>(五分位,1970年から10時点)・<世帯主の年齢階級>(10歳毎,1980年から8時点)の属性別に,1世帯当たりの豆腐・牛乳の購入量・購入単価の変遷を調査した。...

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  • 福井県の家庭料理 おやつの特徴

    森 恵見, 佐藤 真実, 岸松 静代, 谷 洋子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 29 (0), 227-, 2017

    ...平成28年家計調査年報では、福井県での「菓子類」の年間支出金額は全国ランキングが30位とやや低い。今回は、福井県のおやつについて家計調査年報を参考にしながら、「水ようかん」、「かきもち」、「羽二重もち」について紹介する。<br />【方法】平成28年家計調査年報を用いて、菓子類の年間支出金額と消費傾向について明らかにする。...

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  • 家庭における直接・間接CO<sub>2</sub>推計に基づく低炭素型ライフスタイルの検討

    平野 勇二郎, 井原 智彦, 戸川 卓哉, 五味 馨, 奥岡 桂次郎, 小林 元 環境科学会誌 30 (4), 261-273, 2017

    ...そのための基礎研究として,本研究では家計調査や全国消費実態調査,産業連関表といった統計資料から,消費者のエネルギー消費による直接CO<sub>2</sub>排出量と,製品やサービスの消費により誘発される間接CO<sub>2</sub>排出量を推計した。...

    DOI 被引用文献1件

  • 高齢者世帯の食料消費行動の特徴

    ガンガ 伸子 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 69 (0), 245-, 2017

    ...<br><b>方法 </b>総務省統計局「家計調査」「全国消費実態調査」等の統計資料を用いて、高齢世帯の食料消費の実態(支出金額、構成比、購入単価など)を明らかにする。次に、線形近似されたAIDSモデル(linear<br>approximated Almost Ideal Demand System)モデルを適用した。...

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  • 家庭洋裁・編物を取り巻く状況の変遷

    高橋 洋子 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 69 (0), 283-, 2017

    ...<br><b>方法</b> 歴代の家計調査報告・職業別電話帳・NHK放送講座テキスト・新聞連載記事・婦人雑誌3誌(「婦人倶楽部」「婦人生活」「主婦と生活」)などを資料として,調査した....

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  • 全国主要都市における交通手段および移動距離の推計と都市間比較

    平野勇二郎 勇二郎, 一ノ瀬 俊明 日本地理学会発表要旨集 2017a (0), 100205-, 2017

    ...そこで本研究では、家計調査などの統計データから交通手段ごとに移動距離を算出し、都市間での比較を行った。この結果から、全体として自動車の移動が多く、大半の都市において半分以上は自動車が占めていることが示された。大都市では鉄道の割合が相対的に高いが、地方部では大半の移動を自動車が占めている。...

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  • 野菜・果物からのポリフェノール摂取量の季節差に関する検討

    田口 千恵, 岸本 良美, 福島 洋一, 才田 恵美, 田中 未央里, 近藤 和雄 日本栄養・食糧学会誌 70 (1), 17-22, 2017

    ...家計調査の2015年月報データに掲載された野菜・果物の購入量を摂取重量とし, 各食材のポリフェノール含有量と掛け合わせることでポリフェノール摂取量を算出した。その結果, 生鮮野菜からのポリフェノール摂取量の季節差はほとんどみられず, 全ての月でたまねぎが摂取源の1位であった。生鮮果物からのポリフェノール摂取量は夏に少なく12月が最も多く, その季節差にはみかんやいちごの関与が大きかった。...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献13件

  • 豆腐の購入量・購入単価の変遷

    高橋 洋子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 28 (0), 177-, 2016

    ...<br><br> 【方法】1960年から2015年までの5年毎に12時点を設定し,「家計調査年報」に掲載された各年の月次変動(1960年から12時点)および都市階級(大都市・全都市・町村,1965年から11時点)・収入階級(五分位,1970年から10時点)・世帯主の年齢階級(10歳毎,1980年から8時点)別のデータをもとに,1世帯当たりの豆腐の購入量・購入単価の変遷を調査した。...

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  • バングラデシュにおける稲作の比較優位と費用効率性

    モハマド アリフル イスラム 農林業問題研究 52 (3), 85-96, 2016

    ...<p>本稿の目的は,バングラデシュ稲作が,肥料補助金を撤廃しても比較優位を持ち続けられるか,費用非効率性の低減により,どの程度比較優位が回復するかを検討することにある.そのため,本稿では,家計調査データを用い,国内資源費用(DRC)と,確率的フロンティアモデルによる費用非効率性とを推計したうえで,肥料補助金の廃止が比較優位指標におよす影響と,費用効率性の改善が稲作の比較優位におよぼす影響とを検討する...

    DOI Web Site 参考文献8件

  • 大正期の家庭における被服費

    難波 知子 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 68 (0), 112-, 2016

    ...目的:本研究は、大正期の家計調査より家庭における被服費を調査し、被服費の家計に占める割合を明らかにするとともに、和服と洋服の二重生活の改善が叫ばれた大正期の衣生活を家庭の主婦がどのように計画立て、運用したのかを考察する。 <br>方法:家庭の被服費は、『家計調査集成』(多田吉三編、青史社、1991年)所収の大正期の家計調査を分析する。...

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  • 家庭ごみ発生原単位の影響要因・推定モデル構築に関する研究

    中田 健斗, 松井 康弘 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 27 (0), 13-, 2016

    ...本研究では、岡山市(岡山友の会の会員世帯)における家庭ごみ発生原単位の影響要因を明らかにすることを目的として、岡山市を対象にごみの計量モニター調査、家計調査、アンケート調査を行った。調査データを用い、ごみの種類別発生原単位と個人属性・ライフスタイル・Reduce・Reuseに関する行動・家計消費との関連性を検討した。...

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  • 生鮮食品における地域別・世帯属性別の消費傾向

    栗原 伸一, 霜浦 森平, 丸山 敦史 農業経営研究 (165) 61-66, 2015-07

    ...また,欧米諸国における家計調査が四半期から5年に1度の面接方式が中心となっているのに対し,約9,000世帯を対象に家計簿を毎月記帳させている我が国の家計調査は,世界にも類を見ない貴重なデータであるといえよう。このように,高い精度の家計調査を有する我が国では,それを用いた食料需要分析が数多く行われてきた。...

    日本農学文献記事索引

  • SINGLE法による勤労者世帯支出構造の変化点の検出 : 「家計調査」月次データを利用して

    橋本, 紀子, 荒木, 孝治 關西大學經済論集 65 (1), 67-87, 2015-06-20

    ...『家計調査』の月次公表データを用いた検証の結果、2000年以降の15年間に、二人以上世帯の勤労者世帯の支出行動には構造変化と見なされる変化が見られ、5つのフェーズに区分して考えられるとの結果を得た。また、それぞれの期間における費目間構造や中心となる費目を検出し、さらには階層的クラスタリングにより、観察期間中、どの時期の費目間構造が類似性を持つかについても検討を行った。...

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  • スリランカ南部高速道路事業における用地取得・住民移転と市民認識の変容

    森川 想 土木学会論文集F4(建設マネジメント) 71 (4), I_119-I_129, 2015

    ...道路建設事業に伴う住民移転における,事業自体や事業のプロセスに対する移転住民の認識とその変化,およびそれらへの移転政策の影響について,スリランカ初の高速道路建設事業であるSouthern Transport Development Project (STDP)を対象として家計調査を実施し,分析を行った....

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  • 包絡分析法によるライフステージ別にみた家計の経営効率性

    ガンガ 伸子 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 67 (0), 249-, 2015

    ...<br> 分析には、総務省統計局「家計調査」(2013年)から世帯主の年齢階級別(-29歳、30-39歳、40-49歳、50-59歳、60-69歳、70歳-)のデータを使用した。入力として①有業人員②消費支出③資産、出力として④貯蓄純増⑤可処分所得を用いた。<br><b>結果</b> DEAにより求める効率値が1の場合は効率的、1未満の場合は非効率的といえる。 ...

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  • 食生活の変遷を可視化する試み

    高橋 洋子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 27 (0), 195-, 2015

    ...<br><br>【結果】(1)豆腐の購入数量:家計調査(1963~2013年の都市階級別データ)から、1974年頃までは市部>郡部,1982年頃からは市部<郡部という傾向がみられた。...

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  • 消費者相談から見る消費社会の変容と消費生活センターの役割 その1

    神澤 佳子 甲子園短期大学紀要 32 (0), 37-49, 2014-03-25

    <p><b>要  旨 </b>本稿では、消費生活センターの設立経緯と消費生活相談統計及び奈良県消費生活センターの設立初期(1970年代)の相談事例の検討結果について報告する。消費生活センターは1965年に兵庫県に最初に設置され、苦情相談、商品テスト、消費者教育など消費者団体が行っていた事業を取り込み、行政サービスとして提供するようになった。現在、消費生活センターは全国に724カ所、年間相談件数は…

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  • ブルキナ・ファソ農村の30年 : 貧困から抜け出せたのか?

    櫻井 武司, 井上 亮 経済研究 65 (1), 23-41, 2014-01-27

    ...サブサハラ・アフリカ諸国は長期にわたり経済が停滞した後,2000年代になって経済成長を始めた.しかし農村の貧困削減は十分には進展していないとされている.本論文は30年にわたる農家家計調査が利用できる西アフリカの内陸国のブルキナ・ファソを取り上げ,長期にわたる農家の所得向上のメカニズムを検討した.調査対象家計の貧困率は,1980年から2000年にかけて70%程度で変化がないが,2010年には50%になった...

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  • 世帯属性別の電力需要の再現モデルの開発-外出・帰宅・就寝行動の時間幅を考慮して-

    野田 圭祐, 盛岡 通, 尾﨑 平 土木学会論文集G(環境) 70 (5), I_147-I_156, 2014

    ...家庭の電力需要を再現するモデルを,都市部で得られる汎用性の高い調査の結果から構築することを試みた.それは4つの調査を利用して電力を消費する行動を再現し,さらに行動が電気機器を使うことを経て電力消費につながるモデルである.すなわち,外出と帰宅の時刻を示す交通行動調査,生活時間の配分を示す社会生活基本調査,家計支出を示す家計調査,および人口や世帯の町丁目別の量と空間分布を示す国勢調査である.地区や街区の...

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  • 家計における教育支出の重負担について

    川崎  仁実, ガンガ 伸子 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 66 (0), 40-, 2014

    ...<br><b>方法</b> 総務省統計局「家計調査」(2000~2012年)や文部科学省「子どもの学習費調査」(1994~2012年)等の統計資料の解析から子ども(きょうだい)の数によって、子ども1人当たりにかける教育費にどのような違いがみられるか、また、子どもの発達段階に対応して、家計における教育支出の負担の内容がどのように変化するのかを明らかにする。...

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  • 食生活の変遷を可視化する試み

    高橋 洋子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 26 (0), 146-, 2014

    ...<sup>*</sup>日本家政学会第66回大会研究発表要旨集p.73(2014)<br> <b>【方法】</b>総務省「家計調査」をもとに,豆腐の購入数量または購入金額が多い都市として盛岡・山形・福島・富山・鳥取・那覇の6市を選んだ。...

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  • 家計における住居費負担と住宅ローンのリスク

    甲斐 彩香, 川田 菜穂子 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 66 (0), 123-, 2014

    ...<br><b>方法</b> 家計における住居費負担について,総務省が実施する全国消費実態調査や家計調査等の公刊統計を用いて,その動向を明らかにする.また,著者らが福岡県と大分県を対象に実施した住宅ローン利用世帯へのヒアリング調査をもとに,住宅ローン利用の実態とそのリスクについて検討する....

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  • 長期家計記録における生活様式分析の可能性

    中川 英子, 重川    純子 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 66 (0), 20-, 2014

    ...<b>目的</b> 生活様式について、家計調査などの統計調査資料により時代の大勢をとらえ、それを重ねることにより変化を捉えることができる。個々の家計は、社会環境の影響を受けつつも、生活主体の意識を反映した独自の生活様式が存在するものと考えられる。本研究では、2事例の長期家計記録を資料に、個別家計の生活様式の変化を分析する。...

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  • 高度経済成長第一期の住宅部門エネルギー消費量

    福代 和宏 空気調和・衛生工学会 論文集 39 (210), 19-25, 2014

    ...高度経済成長第一期にあたる1956年および1957年の都市別の住宅部門年間エネルギー消費量を家計調査年報および小売物価統計調査報告をもとに推定した.木炭や薪などバイオマス燃料が当時の重要なエネルギー源として存在し,6大都市(東京都区部・横浜・名古屋・京都・大阪・神戸各市)では熱量換算で住宅部門のエネルギー消費量の2〜5割を,地方都市では5〜9割を占めていたことが示された....

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  • 家計調査」の費目間構造に関する一考察 : 文化需要費目に着目したケース

    橋本, 紀子, 荒木, 孝治 關西大學經済論集 63 (1), 17-35, 2013-06-10

    ...「家計調査」の公表データを用いた検証の結果、世帯のタイプや費目数のレベルにかかわらず、費目間の安定的な階層的構造を検出した。たとえば、食品や光熱・水道といった必需性の高い費目が始点となる費目間構造が検出された。また、文化需要費目である教養娯楽費の内容を細目まで考慮することで、より詳細な費目間の関係に関する知見が得られた。...

    機関リポジトリ HANDLE Web Site

  • 東京大都市圏郊外における公団分譲団地建替え事業

    澤岡 知広 日本地理学会発表要旨集 2013s (0), 54-, 2013

    ...<BR>4.おわりに<BR>「二つの老い」の文脈は,高齢者は金銭的弱者であることを前提とするきらいがあるが,家計調査では無職高齢者世帯でも2,000万円以上の貯蓄があることが分かっている行政から補助金を得るなどの工夫により,居住者が拠出しなければならない自己負担をその経済力の範囲内に収めることができるのであれば,立地面で不利な分譲マンションでも建替えられる可能性がある.ただし建替え問題が今後に顕在化...

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  • ケニア農村世帯の生計戦略と親族関係

    伊藤 紀子 アフリカ研究 2013 (82), 1-14, 2013

    ...本稿の目的は,ケニア西部州ブニャラ県の3村で行った家計調査データを主として用いながら,世帯の生計戦略の実態を明らかにし,生計における親族関係の果たす役割について考察することである。近年,生計を資産,経済活動,それらへのアクセスの総体と捉える生計アプローチの枠組みが主流になってきた。世帯の生計を分析した結果,多くの世帯は自給農業に非正規非農業を組み合わせて生計を立て,贈与に依存する世帯もあった。...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献5件

  • ロシア農村における個人副業経営のセーフティネット機能―ロシア家計調査の個票データに基づく実証分析

    武田 友加 経済研究 63 (4), 305-317, 2012-10-25

    ...本稿は,全国レベルだけでなく連邦構成主体レベルの代表性をもつロシア家計調査の個票データを用いて,移行不況を脱し経済成長が持続的に見られるようになった2000年代においても,所得ショックに直面する場合,ロシア農村家計,特に,農村貧困家計は個人副業経営のセーフティネット機能を強めることを実証的に明らかにした.本稿における実証結果は,個人副業経営が所得ショックから回復する調整機能を果たしているということを...

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  • 家族属性が食料消費行動に及ぼす影響について

    ガンガ 伸子 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 64 (0), 124-, 2012

    ...<br><b>方法 </b>①資料分析は、総務省統計局「全国消費実態調査」「家計調査」「国勢調査」、農林水産省「食料需給表」などを用いて、1960年頃から最近までの期間を対象に家族変動と食料消費構造の変化を概観する。...

    DOI

  • インドネシアにおける畜産物消費の推定

    Muzayyanah, M.A.U., Maharjan, K.L. 農林業問題研究 47 (2), 302-307, 2011-11

    ...インドネシアでは国の経済成長と世帯の平均収入の増加に伴い動物性タンパク源である畜産物-肉、卵、乳製品の消費量は著しく増加した.このことを念頭に本稿では食品消費の動向を需要モデル(LA/AIDS)を利用し、ジャワ島内の都市部および農村部の家計レベルと地域レベルにおける畜産物消費の分析を行った.その際、インドネシア家計調査による2005年の畜産物消費のデータを用いた.その結果、畜産物は価格弾力的であることが...

    日本農学文献記事索引

  • 家計の脆弱性と回復力--ザンビアの事例--

    櫻井 武司, 那須田 晃子, 木附 晃実, 三浦 憲, 山内 太郎, 菅野 洋光 経済研究 62 (2), 166-187, 2011-04-25

    ...本論文は,既存研究ではほとんど扱われてこなかったショック後の消費水準の回復に焦点をあて,回復の有無・速度や回復を促す要因を分析した.ザンビアの南部州で2007年11月から2009年12月まで実施した家計調査に基づく月次のパネルデータを利用し,消費成長関数を推計し,007年12月に発生した大雨の影響を,家計固有のショックによる部分と村落レベルのショックによる部分とに分けて計測した.調査対象農家を牛や山羊...

    DOI HANDLE Web Site 被引用文献1件

  • タジキスタンの国際労働移民と外国送金--タジク移民は貧困削減的か--

    雲 和広 経済研究 62 (2), 113-128, 2011-04-25

    ...旧ソ連構成国タジキスタン共和国は2006年以降4年間に渡り,国内総生産に対する受入外国送金の比率が世界で最も高い国となっている.タジキスタンの所得水準の低さ,そして急激な経済成長を見せるロシアとの間に有する特殊な関係がその背景にあることは多言を要さないが,移民と外国送金との関係が注目を集めるようになって久しいものの当該地域が研究の対象となることは多くない.本稿は2時点の家計調査個票により,タジキスタン...

    DOI HANDLE Web Site

  • 途上国における災害援助物資の村内分配--血族社会の相互扶助と階層--

    高崎 善人 経済研究 62 (2), 141-152, 2011-04-25

    ...開発途上国での自然災害援助において,援助物資の村の中での分配は,村による自己分配,したがって村の制度と統治に依存する.本稿は,村内分配メカニズムとして,相互扶助と階層を検証する.フィジー農村部で独自に収集した家計調査データをもとに,救援・早期復旧フェーズ(食糧援助)と復旧・復興フェーズ(家屋建設資材援助)を比較する.援助が私的リスクシェアリングの一部として分配される場合,援助物資がいかに被災者に届いているかという...

    DOI HANDLE Web Site

  • <b>Projection of Livestock Products Consumption in Indonesia </b>

    Mujtahidah Anggriani Ummul Muzayyanah, Keshav Lall MAHARJAN 農林業問題研究 47 (2), 302-307, 2011

    ...インドネシアでは国の経済成長と世帯の平均収入の増加に伴い動物性タンパク源である畜産物―肉,卵,乳製品の消費量は著しく増加した.このことを念頭に本稿では食品消費の動向を需要モデル(LA/AIDS)を利用し,ジャワ島内の都市部および農村部の家計レベルと地域レベルにおける畜産物消費の分析を行った.その際,インドネシア家計調査による2005年の畜産物消費のデータを用いた.その結果,畜産物は価格弾力的であることが...

    DOI Web Site 参考文献20件

  • ライフサイクル的思考から見た消費者行動による節電ポテンシャル

    井原 智彦, 本瀬 良子, 中島 謙一 日本LCA学会研究発表会講演要旨集 2011 (0), 4-4, 2011

    2011年3月の東日本大震災を発端として、各地で原発が運転停止に追い込まれ、社会的に節電が要請されている。他の環境問題と同じくここでも従来通り、直接的な主体に対して、直接的な節電行動が要請されているが、ライフサイクル的思考の観点からは消費者が可能な節電ポテンシャルはより大きい。産業連関表・全国消費実態調査・社会生活基本調査を用いて消費者行動を分析することにより、ライフサイクルベースでの節電ポテン…

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  • 西瀬戸5都市家庭部門における2000年代のエネルギー・水道水消費量

    福代 和宏 空気調和・衛生工学会 論文集 36 (171), 9-22, 2011

    ...総務省統計局による家計調査等の結果を用い,西瀬戸5都市(広島・山口・松山・北九州・大分)における二人以上世帯の2000年代の月別エネルギー源別エネルギー(電力・ガス・灯油・ガソリン)・用途別エネルギー・水道水消費量を推計した.電力・都市ガス・プロパンガス・灯油の消費量には強い気温依存性が見られたが,ガソリンと水道水の消費量には気温依存性が見られなかった.ガソリン・水道水消費量には地域差があり,とくに...

    DOI Web Site 参考文献18件

  • 震災後の電力需要の要因分析

    中谷 隼, 菊池 康紀, 井原 智彦 日本LCA学会研究発表会講演要旨集 2011 (0), 1-1, 2011

    ...本稿では,電力需要実績や家計調査などの公表データをもとに,東日本大震災後の東京電力管内における電力需要と日最高気温などの気象条件の関係を過去3年と比較するとともに,家庭部門や業務部門など部門別の電力需要の変化を推計し,電力需要減少の要因を分析した。...

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  • 長野県内10市町における家庭のエネルギー消費量とCO2排出量

    畑中 健一郎, 浜田 崇, 陸 斉 日本地理学会発表要旨集 2011s (0), 191-191, 2011

    ...家庭のCO<SUB>2</SUB>排出量は、これまで家計調査を中心にさまざまな統計資料を用いて間接的に推計が可能な県庁所在地のデータをもとに比較考察されることが多かったが、実態把握という面では不十分であった。とくに長野県の場合は南北に長く、標高差も大きいことから、県内でも地域による違いが大きいと考えられる。...

    DOI

  • 少子・高齢化の進展と我が国の食料消費構造の展望

    薬師寺 哲郎 農林水産政策研究 (18) 1-40, 2010-10-15

    ...少子・高齢化の進展の下で我が国の食料消費構造がどうなるのかを明らかにするため,家計調査の食料支出30分類全体にわたって,家計の1人当たり消費に影響を及ぼす要因として,出生年の違いによる「コーホート効果」,加齢に伴う「加齢効果」,時代の変化による「時代効果」の3つを取りあげ,さらに,価格と消費支出を加えて,過去におけるこれらの要因の分析を行い,これを基礎として,一定の仮定のもとに将来の消費を展望した。...

    DOI 機関リポジトリ 日本農学文献記事索引 ほか1件 被引用文献1件

  • Homescanによる家計消費データの特徴

    阿部 修人, 新関 剛史 経済研究 61 (3), 224-236, 2010-07-25

    ...マーケティング会社が作成しているHomescanの支出データと,家計簿ベースの家計調査,および記憶ベースのパネルデータを比較し,Homescanベースの支出データにどのような特徴があるか考察した.また,Homescanが日次の数年間にわたるパネルデータであることを利用し,家計消費データの時系列的特徴も分析した.その結果,Homescanによる支出データは,イギリスにおける先行研究と同様に,25%から...

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  • 昭和初期における娯楽・旅行費への家計支出

    永藤 清子, 田島 栄文 甲子園短期大学紀要 28 (0), 23-29, 2010-03-25

    <p><b>Summary </b>From Meiji final period extending through Showa first stage the Osaka and Kobe region which develops as a suburb residence, observed to being the amusement sightseeing area which …

    DOI

  • 沖縄の食生活変化と長寿についての意識に関する分析 : 那覇市第一牧志公設市場でのアンケート調査を中心に

    上岡, 美保, 田中, 裕人, 望月, 洋孝, 間々田, 理彦, 野口, 敬夫, 岩本, 博幸 農村研究 (110) 79-90, 2010-03

    ...木研究では、「家計調査年報」のデータを用いて、主成分分析を適用し、沖縄県の食生活の日本における位置づけを分析した。その結果、沖縄県の食生活はその他の地域に近似してきていることが明らかとなった。また、第一牧志公設市場においてアンケート調査を実施し、沖縄県民の食生活や長寿に関する意識について調査するとともに、AHPを適用して、沖縄県の男女間での平均寿命の較差について、その要因の重要度を明らかにした。...

    日本農学文献記事索引 Web Site 被引用文献1件

  • 沖縄の食生活変化と長寿についての意識に関する分析

    上岡 美保, 田中 裕人, 望月 洋孝, 間々田 理彦, 野口 敬夫, 岩本 博幸 農村研究 (110) 79-90, 2010-03

    ...木研究では、「家計調査年報」のデータを用いて、主成分分析を適用し、沖縄県の食生活の日本における位置づけを分析した。その結果、沖縄県の食生活はその他の地域に近似してきていることが明らかとなった。また、第一牧志公設市場においてアンケート調査を実施し、沖縄県民の食生活や長寿に関する意識について調査するとともに、AHPを適用して、沖縄県の男女間での平均寿命の較差について、その要因の重要度を明らかにした。...

    日本農学文献記事索引

  • スカート着用に関する実態調査 : スカート市場活性化に向けて

    大石, さおり, 閏間, 正雄, 照井, 義則 文化女子大学紀要服装学・造形学研究 41 1-14, 2010-01-30

    ...近年総務省による家計調査やシンクタンクの調査から,スカート市場が縮小化している傾向が明らかにされている。本論では,この現状をふまえてスカートとそれに関連した衣生活についての実態調査を行い,スカート市場の縮小化を引き起こしている要因の分析と活性化への手がかりを模索することを目的とした。...

    機関リポジトリ HANDLE Web Site

  • 家計が栄養摂取のために支払う費用について

    ガンガ 伸子, 大町 一磨 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 62 (0), 123-123, 2010

    ...行列形式で、<BR>    minimize Z=<B>cx</B><BR>    subject to <B>Ax</B><=<B>b</B><BR>    <B>x</B>>=0<BR> 分析に用いた資料は、「五訂増補版日本食品標準成分表」と総務省統計局『家計調査年報(2008年)』、厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2010年版)」である。...

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  • 発展途上国における小地域統計の現状と利用上の課題

    遠藤 尚, 小西 純 日本地理学会発表要旨集 2010s (0), 16-16, 2010

    ...また、家計調査、社会経済調査など各種統計調査も数多く実施されており、発展途上国の中では統計資料が比較的整備された状況にある。近年では、地方分権化に伴い、地方行政の基礎資料として小地域統計の必要性が高まり、2006年から2年間、日本の支援により、各センサスの最新データについて州~郡(Kecamatan)レベルに至るデータベースの整備などが行われた。...

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  • 大規模アブラヤシ農園開発に代わる「緩やかな産業化」の可能性(原著論文)

    河合 真之, 井上 真 林業経済 63 (7), 1-17, 2010

    ...世帯を対象とする家計調査およびキーインフォーマントや一般住民への聞き取り結果より、当該地域では後者のメリットが大きいという結論を得た。ただし集約的農園の収益性によって生起される人々の農園拡大の経済合理的インセンティブを抑制し、いかに「コモンズの再構築」を実現するかは今後の課題である。...

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  • 学校給食の献立による調理文化の比較研究

    新澤 祥恵, 中安 章 日本調理科学会大会研究発表要旨集 22 (0), 205-205, 2010

    ...5)出現料理に使われたタンパク質給源食品では、金沢市は牛肉が少ないのに対し、豚肉が多いが、家計調査年報では、金沢市では豚肉の購入金額が、松山市では牛肉の購入金額が多く、学校給食の傾向と合致するものであり、調理文化の一端が伺えた。...

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  • 2008年における食料品の価格高騰が家計の栄養消費に及ぼした影響について

    ガンガ 伸子 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 61 (0), 149-149, 2009

    ...<BR>目的関数  Min Z=cx<BR>   cは各食品の平均価格、xは1人1日当たり消費量<BR>制約条件 Ax<=>b<BR>   Aは各食品の栄養成分含量、bは栄養所要量<BR>非負条件 x>=0<BR> 分析に用いた資料は、厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2005年版)」「五訂日本食品標準成分表」と総務省統計局『家計調査年報』である。...

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  • 食品の出回りと学校給食における食材の利用の変化

    新澤 祥恵, 中安 章 日本調理科学会大会研究発表要旨集 21 (0), 2014-2014, 2009

    ...<BR>【方法】金沢市立小学校における学校給食の実施献立より、使用食品などについて、『金沢市中央卸売市場年報』『家計調査年報』と比較検討した。調査年度は今回入手することができた最も古い5年間隔で1984~2004年の5時点に2005年と2006年を加えた。<BR>【結果】 1)学校給食での野菜の使用数量や頻度で多いものは「たまねぎ」「じゃがいも」「にんじん」「キャベツ」である。...

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  • バングラデシュの出稼ぎ労働者

    荒木 一視, 山本 真弓 日本地理学会発表要旨集 2009s (0), 179-179, 2009

    ...また,アンケートによる家計調査からは,低位の階層に多くの世帯があつまり,高所得層は少数であるという途上国農村には一般的と見られるパターンが認められたが,その中で出稼ぎ輩出世帯の多くは,所得の上では中位かそれ以上の階層に多く見られた。なお,電化率に関しては50_%_程度にとどまる1村をのぞいて,他の3村では7割程度には電気がきていた。...

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  • 食生活の変化が子どもに与えた影響と食育の課題

    大町 一磨, ガンガ 伸子 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 60 (0), 109-109, 2008

    ...そこで、本研究では、総務省統計局「家計調査」など統計資料の分析から、わが国の食生活の変化とその特徴を示す。次に、その変化が子どもの食生活に及ぼした影響、および身体状況の変化について解析した。それらの結果をもとに、今後の食育を考える上での課題を提示する。<BR> <B>方法</B> 総務省統計局「家計調査」や農林水産省「食料需給表」のデータを用いて、わが国の食料消費の変化とその特徴を示す。...

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  • 最近の家計の生鮮肉消費の特徴について

    ガンガ 伸子 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 60 (0), 110-110, 2008

    ...<BR> <B>方法</B> 1)農林水産省「食料需給表」と総務省統計局「家計調査」の統計資料を用いて、生鮮肉消費のうち、どれだけが家庭内で消費され、またどれだけが家庭外で消費されているかを推計し、生鮮肉消費における外部化の実態を示す。...

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  • 消費者の生活行動に伴うCO2排出の分析と評価

    井原 智彦, 大橋 貴宏, 堂脇 清志, 工藤 祐揮 日本LCA学会研究発表会講演要旨集 2008 (0), 128-128, 2008

    消費者の日々の生活によって直接的あるいは間接的に排出されるCO2を解析した。解析結果より、CO<sub>2</sub>排出削減が期待できる生活行動を抽出した。

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  • 関東・中部地方各都市における家庭部門月別エネルギー消費量の気温依存性

    福代 和宏, 岩本 絵里子 空気調和・衛生工学会 論文集 33 (130), 25-32, 2008

    ...家計調査および小売物価統計調査の結果にもとづき,関東・中部地方17都市における二人以上が居住する世帯の2000〜2004年の月別エネルギー(電力・ガス・灯油)消費量を推定した.さらにこの推定値を用いて,月平均気温が各種エネルギー消費量に与える影響について検討を行った.各種エネルギー消費量と月平均気温には強い相関が見られた.電力消費量は低温時と高温時に値が増加する下に凸の二次曲線として,ガス消費量は低温時...

    DOI Web Site 被引用文献2件 参考文献14件

  • 北海道・東北地方各都市における家庭部門月別エネルギー消費量の推定

    福代 和宏, 岩本 絵里子 空気調和・衛生工学会 論文集 33 (130), 17-24, 2008

    ...家計調査および小売物価統計調査の結果にもとづき,北海道・東北地方7都市における二人以上が居住する世帯の2000〜2004年の月別エネルギー(電力・ガス・灯油)消費量を推定した.北海道・東北地方の特色として,他地方よりも灯油消費量が大きいことを確認した.また推定された各種エネルギー消費量に対して月平均気温が与える影響について回帰分析を行った.札幌市を除く各都市において電力消費量は気温に関する二次関数に...

    DOI Web Site 被引用文献2件 参考文献14件

  • 関西・四国地方各都市における家庭部門月別エネルギー消費量の気温依存性

    福代 和宏, 岩本 絵里子 空気調和・衛生工学会 論文集 33 (136), 27-34, 2008

    ...総務省統計局による家計調査等の結果を用い,関西・四国地方11都市における二人以上が居住する世帯の2000〜2004年の月別エネルギー(電力・ガス・灯油)消費量を推定した.一部の都市については,推定値を統計書データと比較し,妥当性を確認した.妥当性の確認後,各種エネルギー消費量の気温依存性について検討を行った.電力消費量は低温時と高温時に値が増加する二次関数,もしくは一組の一次関数に回帰された.ただし...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献21件

  • 家計の肉類および魚介類消費の変化について

    ガンガ 伸子 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 59 (0), 341-341, 2007

    ...分析には、2000年1月以降の総務庁統計局「家計調査」の月別の全国・全世帯の地方別のデータを用いた。価格データは、地方別の項目別の消費者物価指数を用いた。<BR> <B>結果</B> 生鮮肉の中では、牛肉の支出シェアに関する地域差が最も大きく、「近畿」の効果が著しく示された。豚肉では、「沖縄」は最も支出シェアが高くなる傾向を示した。...

    DOI

  • 移行経済下ロシアの貧困の経済的分析におけるRLMSの個票データの活用

    武田 友加 比較経済研究 44 (2), 17-26,73, 2007

    ...RLMSは,ロシア連邦統計局の家計調査(OBDKh)と労働力調査(ONPZ)の調査内容を含んだ全国レベルの代表性をもつ大規模な標本調査である。また,RLMSは,個票データへのアクセスが可能であるだけでなくパネルデータも含み,移行経済下ロシアの貧困の動態的分析を可能にする唯一の標本調査である。...

    DOI Web Site 参考文献6件

  • 中国都市家計調査の収支項目分類の変遷 日本との比較において

    温 海燕, 宮坂 順子, 伊藤 セツ 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 59 (0), 143-143, 2007

    ...<BR> 方法<BR> 分析に用いる統計は,中国については,中国国家家計統計局1981年から2004年までの「中国都市住民家計調査」各年,日本においては,総務省統計局「家計調査」の2005年版である....

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  • 九州・沖縄地方各都市における家庭部門月別電力・ガス消費量の推定

    福代 和宏, 岩本 絵里子 空気調和・衛生工学会 論文集 32 (121), 17-23, 2007

    ...家計調査および小売物価統計調査の結果にもとづき,九州・沖縄地方9都市における,二人以上が居住する世帯の2000〜2004年の月別エネルギー消費量を推定した.推定値のうち,特に電力消費量とガス消費量に注目し,月平均気温がこれらの消費量に与える影響について検討を行った.気温とガス消費量については強い負の直線相関が見られた.また,人口密度とガス消費量の相関についても検討し,月平均気温と人口密度を説明変数とする...

    DOI Web Site 被引用文献3件 参考文献12件

  • 性別職業分離と男女間賃金格差の日中比較

    馬 欣欣 中国経済研究 4 (1), 14-34, 2007

    This paper is concerned to explore occupational segregation and its impact on gender wage differentials in Japan and China based on the micro-data from Chinese 1999 urban household income survey …

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  • <論説>『家計調査』からみた税制改革の視点

    平野 正樹 岡山大学経済学会雑誌 38 (3), 1-22, 2006-12

    ...以下では,総務省(旧総務庁)の『家計調査』の中の「勤め先収入」(給与(勤労)所得,勤労者世帯)における所得格差と租税負担率に焦点を当てることで,戦後の所得税や消費税における所得再分配機能を検証したものである。...

    DOI 機関リポジトリ

  • ジャワ農村における分離特性仮説の再検討

    福井, 清一, Mulyo, J.H. 農林業問題研究 42 (2), 224-236, 2006-09

    ...本稿の目的は、この仮説の妥当性について、中部ジャワ・ジョクジャカルタ近郊農村における家計調査の結果にもとづき、再検討したものである。インドネシアを対象とした既往研究では、実証方法として、労働需要と家計特性の相関関係の有無を検証する方法が採用されているが、本稿では、労働の限界生産力と賃金率の均等性を検証する接近法も合わせて試みられた。...

    日本農学文献記事索引

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