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検索結果 440 件

  • ニューヨーク市における日本料理レストランの歴史

    松井 剛 マーケティングジャーナル 42 (4), 16-26, 2023-03-31

    ...第2に,かつて米国人に知られた日本料理は,すき焼き,天ぷら,テリヤキぐらいしかなかったが,企業家の努力を通じて,寿司やラーメンのような未知の日本料理が定着した。さらに近年では,居酒屋,焼き鳥屋,カレー専門店,モツ鍋料理店,お好み焼き屋,洋食レストランなど,日本料理の細分化が進んでいる。この集合的な努力がゆえに,NYCは米国の他の都市には見られない日本料理の多様化が実現している。</p>...

    DOI Web Site 参考文献13件

  • 機械学習を用いた回転寿司店の販売数量予測

    伊藤 将大, 三上 剛, 畑中 稔, 山本 椋太 精密工学会学術講演会講演論文集 2023S (0), 712-713, 2023-03-01

    ...<p>外食産業における食品ロスの削減のためには,高精度な需要量予測が必要とされている.本研究では,苫小牧市周辺に店舗を持つ回転寿司店における寿司ネタの販売数量に対し,気象データ(天候,最高気温,降水量,湿度),地域の特性(小中学校の行事,各種イベント等),その他の要因(緊急事態宣言の発令,新型コロナウィルス感染者数など)に関する各種データを加え,機械学習を用いて高精度な販売数量の予測を目指す....

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  • 中国・四国支部の多様な調理法と家庭料理の伝承調査

    次田 一代, 後藤 月江, 松下 純子, 合谷 祥一, 武田 珠美, 髙橋 啓子, 岡本 洋子, 福留 奈美 日本調理科学会大会研究発表要旨集 34 (0), 180-, 2023

    ...自宅生が自宅外生より有意に多かった料理は,ご飯,おにぎり,ちらし寿司,巻き寿司,焼き魚,煮魚,天ぷら,野菜の煮物,きんぴらごぼう,切り干し大根,味噌汁,お茶で,差がなかったのは赤飯,卵焼き,ごま和え,茶碗蒸し,煮豆であった。主な調理法はほぼ同様であったが,おにぎり用の型,焼き魚にIHコンロのグリルやオーブン,卵焼き器,天ぷら鍋,味噌こし,湯飲みなど専用の器具の使用に差がみられた。...

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  • 九州支部の多様な調理法と家庭料理の伝承調査

    田原 美和, 井口 直子, 大西 竜子, 古賀 貴子, 山口(荒木) 彩 日本調理科学会大会研究発表要旨集 34 (0), 188-, 2023

    ...住居形態別でみると,自宅生は自宅外生に比べ,巻き寿司以外は主に家で作ると回答した割合に高い傾向がみられた。</p>...

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  • フナずし由来の乳酸菌摂取によるアトピー性皮膚炎の改善効果の検討

    立石 里佳, 藤崎 明日香, 志岐 幸祐, 山田 秀和, 水口 信行, 永田 恵里菜, 伊藤 龍生 日本臨床腸内微生物学会誌 25 (1), 56-63, 2023

    ...本研究では,アレルギー疾患患者数が少ない滋賀県の特産品であるフナ寿司由来の乳酸菌,<i>Lactiplantibacillus plantarum</i> FKW200108(LB)をADモデルマウスに経口投与し,症状の改善効果を検討した。...

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  • 関東支部の多様な調理法と家庭料理の伝承調査

    森下 紗帆, 江口 智美, 佐川 敦子, 平尾 和子, 柳沢 幸江, 福留 奈美 日本調理科学会大会研究発表要旨集 34 (0), 165-, 2023

    ...記憶無し短期群(祖父母と過ごした経験がない,または記憶がないと考えられる乳幼児期までの接触)は記憶有り群と比較して,煮物,ごま和え,ちらし寿司等の料理を食べないとする者の割合が多い傾向があった。また,「幼少期に家族との調理経験がある」「旬の食材を選択する」「食事が楽しみ」「我が家の味を伝承したい」と回答した者の割合は,記憶有り短期群・長期群ともに記憶無し短期群よりも有意に多かった。...

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  • 中国・四国支部の多様な調理法と家庭料理の伝承調査

    住田 尚子, 嶋田 さおり, 小川 眞紀子, 加藤 奈々, 長尾 久美子, 岡本 洋子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 34 (0), 183-, 2023

    ...寿司の喫食経験について,握り寿司,巻きずし,押しずし,魚の姿寿司で有意差が認められた。とくに魚の姿寿司では,徳島,高知では家で作る,購入するとの回答が有意に多かったが,隣接しない鳥取,広島では知らないとの回答が有意に多く,姿寿司は地域特有の寿司であり,特定の地域で気軽に購入できることが推察された。...

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  • 砺波市郊外・田園地帯における飲食店の立地とその利用者特性

    山本 沙野香, 村田 華子, 山本 充 日本地理学会発表要旨集 2023a (0), 156-, 2023

    ...しかし,年々「スナック・バー・酒場」の数は減少し,「その他レストラン」は微増し,「寿司」「和風飲食店」、「ラーメン・餃子」「中華料理」に変化はみられない。 郊外では、「その他レストラン」と「喫茶」が多く,「ファミリーレストラン」や「ラーメン・餃子」「中華料理」がやや増加している。田園では、「その他レストラン」「スナック・バー・酒場」の順で多い。...

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  • 絞扼性腸閉塞との鑑別を要し腹腔鏡手術を行った小腸アニサキス症の1例

    清水 誠仁, 伊藤 康博, 大平 正典, 鳥海 史樹, 遠藤 髙志, 原田 裕久 日本臨床外科学会雑誌 84 (3), 421-426, 2023

    ...</p><p>症例は38歳,女性.来院4日前に寿司を摂取し,来院当日の朝より心窩部痛を自覚し当施設を受診した.身体所見と腹部X線所見から腸閉塞を疑い腹部CTを施行し,腸管虚血の所見はなかったが絞扼性腸閉塞が否定できないことから,単孔式腹腔鏡にて緊急手術を施行した.回盲部から口側170cmの位置に小腸狭窄を認め,同部を部分切除した.術後経過は良好で術後5日目に退院となった.術後病理検査にて切除検体から...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献3件

  • 柿産地としての奈良県五條市における生産・流通と担い手

    河本 大地, 重永 瞬, 菊川 翔太, 森下 航平, 西山 幸志, 渡邉 一輝, 小林 夕莉, 石川 聡一郎, 原川 優羽紀, 高原 佳穂 日本地理学会発表要旨集 2023s (0), 307-, 2023

    ...また,五條市役所,柿やその加工品(柿の葉寿司を含む)の販売所,加工品の製造業者,選果場,奈良県農業研究開発センターの果樹・薬草研究センター,JAならけん西吉野柿部会が主催する「柿の里まつり」などを訪ね,聞き取り等をおこなった。...

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  • 近畿支部の多様な調理法と家庭料理の伝承調査

    本田 智巳, 安藤 真美, 伊藤(藤村) 知子, 久保 加織, 山本 奈美, 橘 ゆかり 日本調理科学会大会研究発表要旨集 34 (0), 177-, 2023

    ...本研究では,調査対象者の住形態(自宅生,自宅外生)や居住地域と「もち,雑煮,赤飯,ちらし寿司,巻き寿司,押し寿司や箱寿司,柿の葉寿司」といった行事食の調理状況および食生活の意識との関係について比較,検討を行った。</p><p>【方法】滋賀県,京都府,奈良県,大阪府,兵庫県および和歌山県の大学と短期大学の学生を対象にGoogle Formを使用し,webアンケートを行った。...

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  • 東海・北陸支部の多様な調理法と家庭料理の伝承調査

    千 裕美, 中澤 弥子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 34 (0), 172-, 2023

    ...おもに家で作ると回答した割合が高い料理(90%以上)には,卵焼きとご飯(米飯),家で作る割合が低い料理(25%未満)には,煮豆,巻き寿司と赤飯が回答された。東海北陸支部の他の6県と比較すると,今住んでいる家で使っている使用割合が低い調理機器・器具が多かった。複合調味料の使用では,洋風だしの素,中華風だしの素,浅漬けの素の使用が比較的多く,すき焼きのたれの使用が少なかった。...

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  • 第5回 文字列の配置を整えて画像を挿入する

    伊佐 恵子 日経パソコン = Nikkei personal computing (903) 71-76, 2022-12-12

    ...作例では、最も幅の広い「鯖寿司」の文字列に合わせて、左右のインデントを設定した(図5)。これにより、画像を配置する右側のスペースにタイトル部分の文…...

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  • 籾の加水・適温GABA富化技術の開発

    西本 有紀, 藤田 明子, 佐々木 泰弘 日本食品科学工学会誌 69 (11), 509-515, 2022-11-15

    ...また, 用途を限定した商品展開 (お寿司用GABA米) が可能であると考えられる.</p>...

    DOI Web Site 参考文献7件

  • 第2回 データ入力の基本と「集計行」の仕組み

    土屋 和人 日経パソコン = Nikkei personal computing (894) 77-82, 2022-07-25

    ...今回は、宅配寿司の注文を記録した表を例にする。前回も説明した通り、テーブルに変換する表データは、1行目が各列の見出しで、2行目以降、1行に1件分のデータを入力していく「リスト」形式にする。その2行目以降のセルには、基本的に、列ごとにそれぞれ同じ…...

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  • Sketch2Makizushi:ユーザースケッチによる飾り巻き寿司調理支援システム

    大森, 和, 舟橋, 克樹, 吉田, 匠吾, 彭, 以琛, 謝, 浩然, 岡田, 将吾, 宮田, 一乘 インタラクション2022論文集 264-267, 2022-02-21

    ...飾り巻き寿司とは断面が花柄やキャラクターのように見えるように調理した巻き寿司であり,海苔の上に酢飯や具材を適切に配置した後に巻いて調理する.独自のデザインの巻きずしを作成しようとするとき,調理に必要な海苔の数やサイズ,酢飯の量などに加え,具材の配置などのレシピを考えるのは簡単ではない.そこで,ユーザーがイラストを入力すると,そのデザインに応じた巻きずしのレシピを計算し,調理方法をユーザーに提示することで...

    機関リポジトリ

  • 大正末期から昭和初期におけるフキ葉柄を用いた調理

    竹中 真紀子, 三宅 紀子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 33 (0), 129-, 2022

    ...調理法を分類したところ、煮物(全件数の49.2%)、寿司を除く飯物(同12.2%)、寿司(同9.4%)、漬物(同7.9%)、佃煮(同7.1%)であった。副材料は野菜類(全件数の56.3%)、魚介類(同36.2%)、豆類(同26.0%)、穀類(同22.4%)、いも類(同16.9%)であり、肉類は全く用いられていなかった。...

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  • ユーザー生成コンテンツにみる訪日中国人観光者の飲食選好

    康 乃馨, 杜 国慶 日本観光研究学会全国大会学術論文集 37 (0), 243-248, 2022

    ...中国人観光者はラーメン、カフェ・喫茶のような安価な飲食に興味を示しながら、寿司や焼肉、海鮮のような日本食にも強い興味を持つ。一部経済力を持つ観光者は西洋料理や懐石料理など高価な飲食に惹きつけられる。また、投稿の閲覧者の反応は投稿者と異なる場合も存在している。...

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  • 千葉県の家庭料理 地域の特徴

    渡邊 智子, 梶谷 節子, 柳沢 幸江, 今井 悦子, 石井 克枝, 大竹 由美, 中路 和子, 鈴木 亜夕帆 日本調理科学会大会研究発表要旨集 33 (0), 185-, 2022

    ...「あさりと長ねぎのかき揚げ」、安房:自生するせりの「細巻きずし」、おからで作る「からなます」、牛の初乳で作るカテージチーズの甘辛煮「ちっこ豆腐」、房州海岸:川魚「はやの甘露煮」、日常にも行事にも食す「いわしのうの花づけ」、北総台地(成田):おかずやお茶うけの「落花生みそ」、自家野菜と鶏肉の「混ぜご飯」、九十九里海岸:お盆のごちそう夏野菜の「七色ぜい」、くず米で作る「性学もち」、絵柄を楽しむ「太巻き寿司...

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  • 山口県の家庭料理 地域の特徴

    園田 純子, 森永 八江, 福田 翼, 廣田 幸子, 五島 淑子, 櫻井 菜穂子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 33 (0), 207-, 2022

    ...西部では、海産物としてフグ、クジラ、イワシ、ウニ、ノリを用い、ふぐ料理、鯨料理、ほおかぶり、ゆうれい寿司、生のりの酢の物などが作られていた。中部では、瀬戸内の海産物やアユ・川蟹、山間部の野菜を使って、鯨入り混ぜご飯、干しえびのそうめんだし、つしま、いちろく、寒漬けが食べられていた。...

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  • 石川県の家庭料理 地域の特徴

    新澤 祥惠, 川村 昭子, 中村 喜代美 日本調理科学会大会研究発表要旨集 33 (0), 194-, 2022

    ...この他、「押し寿司」「ぬた」「味噌焼き」「だんご汁」など多様に調理されてきた。  2)「めぎす」の漁獲量は日本一であり、「だんご汁」「塩ゆで」「煮魚」などに調理されている。 3)「いさざ」は穴水町で3~4月の短期間にのみ漁獲されるものである。卵とじとして春祭りの料理に出現するが、「躍り食い」「すまし汁」「かき揚げ」などにも調理されている。 ...

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  • 大阪府の家庭料理 地域の特徴

    山本 悦子, 原 知子, 東根 裕子, 八木 千鶴, 阪上 愛子, 澤田 参子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 33 (0), 198-, 2022

    ...北・中河内地域:生節の押し寿司・若ごぼうの煮物(春)、七色しんかい(夏)、河内のっぺい(秋)、おみい(冬)など。南河内地域:うすいえんどうごはん(春)、高野豆腐粉の煮物(通年)、茶かゆ(通年)、関東煮(秋)など。泉南・泉北地域:ゆでしゃこ(春~秋)、がっちょ・泉たこの煮つけ(夏)、がざみ(秋)、じゃこごうこ(年中)など。大阪の家庭料理は,四季折々の海・山など自然の恵みに育まれてきた。</p>...

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  • 岡山県の家庭料理 地域の特徴

    藤井 わか子, 藤堂 雅恵, 青木 美恵子, 小川 眞紀子, 加賀田 江里, 我如古 菜月, 人見 哲子, 藤井 久美子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 33 (0), 205-, 2022

    ...鮮魚を使用する「ばら寿司」や小魚の「ままかり寿司」、副菜としても「ままかりの酢漬け」「しらもの酢の物」などが挙げられた。地域Ⅱでも、「ばら寿司」や「ままかり寿司」が同様にみられ、落花生で作る「ピーナツ豆腐」が法事などの行事食に作られており、地域特産物が副菜として生かされ定着していた。...

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  • 徳島県の家庭料理 地域の特徴

    三木 章江, 高橋 啓子, 後藤 月江, 川端 紗也花, 長尾 久美子, 松下 純子, 坂井 真奈美, 近藤 美樹, 金丸 芳 日本調理科学会大会研究発表要旨集 33 (0), 208-, 2022

    ...</p><p>【結果・考察】徳島県全域において、主食では「かき混ぜ寿司」、「魚の姿寿司(ボウゼ)」、主菜では「すき焼き」、副菜では「なます」、汁物では「そば米汁」、おやつでは「ういろ」、「柏餅(練り込み)」、「干し芋」、「餅(のし餅・おへぎ・あられ)」が挙げられた。...

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  • 「パルスイート<sup>Ⓡ</sup>カロリーゼロ」顆粒タイプ・液体タイプの調理適応性について

    松田 康子 日本家政学会誌 73 (10), 604-612, 2022

    ...有意差があったのは, なすとピーマンのなべしぎの顆粒タイプといなり寿司の液体タイプとが有意に低い評価であった. </p><p> デザート (4品目) : 総合評価で上白糖との間に有意差がみられたのは, オレンジゼリーの液体タイプで, 液体タイプが低い評価であった. </p><p> 有意差がみられたのは, みそを使用した炒め煮といなり寿司で, 使用量等の検討が必要であった....

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  • 広島県の家庭料理 地域の特徴

    渡部 佳美, 奥田 弘枝, 近藤 寛子, 石井 香代子, 渕上 倫子, 高橋 知佐子, 岡本 洋子, 木村 安美, 海切 弘子, 前田 ひろみ, 村田 美穂子, 向島 佳織, 上村 芳枝, 木村 留美, 小長谷 紀子, 塩田 良子, 政田 圭子, 山口 享子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 33 (0), 206-, 2022

    ...</p><p> 行事では旬の食材を用いた寿司が作られることが多く、寿司以外には八寸(煮物)が供された。浄土真宗の門徒が多い西部地域では、御逮夜(おたんや)には小豆の入った煮ごめが食された。一部地域を除いて、花見弁当を食べる慣習があった。代満て(しろみて)は、「さんばいさん」「どろおとし」と地域によって呼称は異なるが、おはぎや餡を用いた餅、ちしゃもみが食された。...

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  • 大分県の家庭料理 地域の特徴

    望月 美左子, 高松 伸枝, 宇都宮 由佳, 西澤 千惠子, 篠原 壽子, 立松 洋子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 33 (0), 216-, 2022

    ...そのために東側では新鮮な鯖や鰺を使った刺身、りゅうきゅう、きらすまめし、鰺と紫蘇を使った姿寿司がある。内陸では塩鯖、一尾全部を用いた鯖寿司になる。〈だんご汁とやせうま〉だんご汁は地粉から作った「だんご」と季節の野菜を煮込んだ汁で、だんごを作ってきなこ(砂糖)を絡めたものがおやつの「やせうま」になる。両方とも地粉を捏ねてから丸め、手で延ばして「だんご」にするのが特徴である。...

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  • 埼玉県の家庭料理 行事食の特徴

    駒場 千佳子, 加藤 和子, 河村 美穂, 木村 靖子, 島田 玲子, 土屋 京子, 徳山 裕美, 名倉 秀子, 成田 亮子, 松田 康子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 32 (0), 154-, 2021

    ...</p><p>赤飯やおはぎ(ぼたもち)、いなり寿司や巻きずし、ちらし寿司は、多くの行事で作られ、祝い、楽しまれた様子が伺える。海なし県であるが、正月にはお頭付きの海の魚が利用されるなど、日常にない料理も多かった。埼玉県は、里芋の栽培が多く、芋がら(ずいきの茎)を甘酢漬けにしたり(十日夜)、芋は雑煮(角餅・すまし汁)の具としても利用されていた。...

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  • 京都府の家庭料理 行事食の特徴

    湯川 夏子, 桐村 ます美, 坂本 裕子, 豊原 容子, 福田 小百合, 米田 泰子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 32 (0), 171-, 2021

    ...</p><p> その他の行事食としては、祇園祭に作る「鱧ずし」(京都市内)、春祭りや秋祭りの「鯖ずし」(京都市内、南部)や「丹後のばら寿司」(北部)など、寿司類に特徴がみられた。</p>...

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  • 愛知県の家庭料理 行事食の特徴

    西堀 すき江, 小出 あつみ, 山内 知子, 間宮 貴代子, 松本 貴志子, 森山 三千江, 山本 淳子, 近藤 みゆき, 石井 貴子, 小濱 絵美, 加藤 治美, 伊藤 正江, 筒井 和美, 野田 雅子, 五道 紗世, 廣瀬 朋香, 羽根 千佳 日本調理科学会大会研究発表要旨集 32 (0), 166-, 2021

    <p>【目的】愛知県は温暖な気候で、多くの河川が走り、濃尾平野、岡崎平野、豊川平野が広がり、肥沃な農地に恵まれている。また、伊勢湾に面し、漁業や海運業が発達している。山には良質な檜や杉が育ち、豊かな土地柄である。この地は長く政治の中心であった京に近く、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康など天下統一を目指した戦国武将が生まれた土地である。江戸時代には、名古屋(尾張)に御三家筆頭で東海に君臨した尾張徳川家…

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  • 岐阜県の家庭料理 行事食の特徴

    木村 孝子, 堀 光代, 西脇 泰子, 長屋 郁子, 坂野 信子, 辻 美智子, 山根 沙季, 長野 宏子, 山澤 和子, 横山 真智子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 32 (0), 167-, 2021

    ...西濃圏域では行事や祭りに木曽三川で獲れたもろこや鮒を利用し、もろこの甘露煮を寿司飯にのせた「もろこ寿司」、今尾の左義長火祭り(どんど焼き)では、鮒を大豆と一緒に味噌で煮た「鮒みそ」が食されていた。中濃圏域では大晦日に糸昆布、里芋、人参、大根、しいたけ、ごぼう、焼き豆腐、油揚げを煮た「年取りのおかず」や頭付の鰯、新米のご飯を食した。正月には中濃・飛騨圏域では「ねずし」を食した。...

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  • 伊那谷における蜂の子食慣行のいま

    浦山 佳恵 日本地理学会発表要旨集 2021s (0), 95-, 2021

    ...</p><p>1980年代までの伊那谷は,全国的にも積極的な蜂の子食慣行がみられた地域の一つで,蜂の子はご馳走にもなり,煮たり煎ったりするだけでなく蜂の子飯や五目飯,寿司等にもされていた.採取方法も蜂追いや透かしという方法で見つけたり,夏に小さい巣を採り自宅周辺で飼育する飼い巣を行ったりしていた.蜂追いや飼い巣は貴重な蛋白源を得るための生業であるとともに,大人や青少年にとっては娯楽の一つでもあった....

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  • 寿司の変遷と酢の力

    赤野 裕文 日本食生活学会誌 31 (4), 201-206, 2021

    <p> Sushi did not become the staple food we eat today, with its vinegared rice and toppings eaten together known as <i>hayazushi</i> (fast sushi), until the mid-Edo period. Prior to this, sushi was …

    DOI Web Site Web Site 参考文献1件

  • 新しい地域食文化の創造による伝統料理の継承

    西村 美樹 日本地理学会発表要旨集 2021s (0), 185-, 2021

    ...</p><p></p><p>なお,NEO伝統料理「さぬきOSHINUKI寿司」とは,炭水化物過多に抵抗感を持つ現代人の嗜好に合わせた分量と栄養バランス,そして,インスタ映えするデザインの2点に配慮し,従来型の押し抜き寿司から,次の4点の改良を加えたものである.①押し抜き木型を小さな丸型に変更する.②酢飯に使用する砂糖半量を希少糖含有シロップに置き換える.③伝統的な押し抜き寿司には使用していなかった食材...

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  • 新潟県の家庭料理 行事食の特徴

    立山 千草, 太田 優子, 山口 智子, 佐藤 恵美子, 松田 トミ子, 伊藤 知子, 玉木 有子, 小谷 スミ子, 山田 チヨ, 長谷川 千賀子, 渡邊 智子, 伊藤 直子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 32 (0), 160-, 2021

    ...行事には欠かせない「胡桃太巻き寿司」も、甘辛煮の和胡桃をはじめ多様な食感を楽しむ。村上地域の「大海」は、盆正月や祭りの集まりでは不可欠の煮物である。「塩引き鮭」も、年取りや正月、夏祭りには欠かせない。佐渡地域の「煮しめ」は冠婚葬祭で食し、国仲地区では里芋を、両津地区では焼いた“スケト”(鱈)を入れる。...

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  • 兵庫県の家庭料理 行事食の特徴

    中谷 梢, 片寄 眞木子, 坂本 薫, 作田 はるみ, 田中 紀子, 富永 しのぶ, 原 知子, 本多 佐知子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 32 (0), 170-, 2021

    ...雛祭りは千種では扇形の押し寿司と,糯米と玄米と豆を炒ったおいり,瀬戸内海沿岸では餡入りの蓬餅,淡路ではベラと海老のおぼろをのせたこけら寿司がみられた。端午の節句の柏餅は,ばたこ,ひょっとで,いびつ餅など地域により多様な名称があり,山帰来の葉が使われた。さなぼりやかまあげは千種では兎や鶏をすき焼きに入れ,すずこを煮付けた。盆は淡路ではいぎすを炊いて固めた。...

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  • 徳島県の家庭料理 行事食の特徴

    高橋 啓子, 三木 章江, 宇野 美和子, 川端 紗也花, 後藤 月江, 長尾 久美子, 松下 純子, 近藤 美樹, 坂井 真奈美, 金丸 芳 日本調理科学会大会研究発表要旨集 32 (0), 179-, 2021

    ...遊山箱とは引き出し式の三段重ねの重箱で、ひな祭りの日には寿司や菓子を詰めて近くの浜や野山に出かけて食事を楽しんだ。アンケート調査(自由記述から抽出n=55)から、上段には寿司類(出現頻度53%)、または菓子類(寒天・ういろう等)(33%)、中段にはおかず(煮染め等)(78%)、または菓子類(16%)、下段には菓子類(53%)、または寿司類(46%)が詰められていた。...

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  • 回転寿司業界におけるクチコミ拡散の事例調査

    三浦 悠哉, 福田 浩至, 大曽根 匡 情報システム学会誌 16 (2), 1-17, 2021

    ...きくなってきた.ネガティブなクチコミは「ネット炎上」という事象をもたらし,企業や個人に悪影響を与えて いる.一方で,ポジティブなクチコミが拡散することで,売上の増加や知名度の向上など,関連する企業や個人に好影響 を与える事例も増えている.このような状況において,ネガティブな話題とポジティブな話題の拡散では,拡散期間や拡 散規模に違いがあるのではないかと考えた.そこで,本研究では,多くの市民が利用している回転寿司業界...

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  • 千葉県の家庭料理 行事食の特徴

    渡邊 智子, 梶谷 節子, 柳沢 幸江, 今井 悦子, 石井 克枝, 大竹 由美, 中路 和子, 鈴木 亜夕帆 日本調理科学会大会研究発表要旨集 32 (0), 155-, 2021

    ...一方、地域独自の行事食は、成田地域の「草餅」「混ぜご飯」、房州海岸の「羊羹」、安房地域の「握り寿司」「かんぴょう巻」「からなます」、船橋地域の「なます」「五目寿司」、市川地域の「天ぷら」であった。</p><p> 千葉県の行事食は、千葉県の食材を用いた正月の雑煮が代表であり、地域で工夫し作られている。正月以外の行事食は、「太巻き寿司」などいくつかの地域に共通する料理と地域別に異なる料理があった。...

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  • 岡山県の家庭料理 行事食の特徴

    我如古 菜月, 藤井 わか子, 藤堂 雅恵, 青木 三恵子, 大野 婦美子, 小川 眞紀子, 加賀田 江里, 槇尾 幸子, 新田 陽子, 人見 哲子, 藤井 久美子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 32 (0), 176-, 2021

    ...料理ごとに検証したところ、ばら寿司が正月やお盆、秋祭り等をはじめとする各種行事においてよく食されていた。端午の節句では柏餅以外にも、一部地域では芝餅や小麦まんじゅう、笹餅(ちまき)が作られていた。また、お彼岸にはおはぎ並びにぼたもち、秋祭りでは赤飯や山菜おこわ、いなり寿司、さば寿司など様々な寿司類が作られていた。</p>...

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  • 外国人による日本食認識に関する試行

    千野 彩佳, 飯田 文子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 32 (0), 118-, 2021

    ...</p><p>【結果・考察】日本食と聞いて思い浮かぶ料理、好きな料理を聞くと、日本人、外国人とも、寿司を挙げた人は多かった。加えて、日本人は、伝統的な和食である味噌汁・蕎麦・肉じゃが・焼き魚などを挙げた。一方で、外国人は、1位はラーメンであり、お好み焼きなど比較的新しく味の濃い料理を挙げた。...

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  • 広島県の家庭料理 行事食の特徴

    渡部 佳美, 奥田 弘枝, 石井 香代子, 近藤 寛子, 渕上 倫子, 髙橋 知佐子, 岡本 洋子, 海切 弘子, 前田 ひろみ, 村田 美穂子, 上村 芳枝, 向島 佳織, 木村 安美, 木村 留美, 小長谷 紀子, 塩田 良子, 政田 圭子, 山口 亭子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 32 (0), 177-, 2021

    ...来客時には専ら、ちらし寿司が季節の具材を用いて調理されていた。「ばら寿司」の呼称が最も多く、「もぐり」「もぶり」とも称された。また、角寿司、一合寿司などの押し寿司も作られていた。東部台地のあずま寿司、備北山間部の鮗寿司は、酢飯の代わりにおからが用いられた。寿司以外に「八寸」と呼ばれる煮物も行事に欠かせない一品であった。特徴的な行事には、1月の「御逮夜」、4月の花見、6月の「代満て」が挙げられた。...

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  • 認知症高齢者を対象とした料理療法における支援方法の動画解析

    明神 千穂, 服部 亜香里, 中濵 琴乃, 小澤 一哉, 前田 佐江子, 櫛 勝彦, 湯川 夏子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 32 (0), 34-, 2021

    ...</p><p>【方法】認知症高齢者Aグループホームにおける料理活動を撮影したビデオ( カレー, 巻き寿司 )を分析し、支援スタッフによる支援と参加者の“行動”及び“発言”の切片化を行った。次に支援スタッフの働きかけが料理活動参加者にどのような影響を与えたのかを明らかにするために、ビデオ・エスノグラフィーを用い、その関係性について解析を行った。...

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  • 寿司の摂取状況とすし飯の味付けの評価

    奥谷 香, 坂本 薫 日本調理科学会誌 53 (5), 335-343, 2020-10-05

    ...そこで,行事食や伝統料理,郷土料理として日本人に受け継がれてきた寿司(早ズシ)の摂取状況調査とすし飯の官能評価を行い,寿司の摂取状況やすし飯の味付けの評価に世代や居住地域の違いがどのように関連するかについて検討した。その結果,食べることが最も多い寿司の種類は,どの世代も「にぎり寿司」であり,入手方法は若い世代は「回転寿司」が最も多かった。...

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  • 長期熟成魚介類刺身の呈味成分およびテクスチャー

    南 駿介, 髙取 宗茂, 白山 洸, 沖田 歩樹, 中村 柚咲, 髙橋 希元 日本水産学会誌 86 (5), 418-426, 2020-09-15

    ...<p> 寿司店で提供されている13-31日間長期熟成したカンパチ,アオリイカ,マカジキおよびシマアジの熟成前後における呈味成分とテクスチャーの変化を検討した。その結果,イノシン酸(IMP)含量,硬さ,水分含量および圧搾ドリップ率が低下し,遊離アミノ酸含量は増加していた。またK値は46.7-76.5%を示し,SDS-PAGEによるタンパク質分解が観察された。...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献3件 参考文献44件

  • 実摂取食塩量の把握と栄養計算方法の確立

    峰村 貴央, 田村 友峰子, 土橋 昇, 河野 公子, 渡邊 智子 千葉県立保健医療大学紀要 11 (1), 1_71-1_71, 2020-03-31

    ...</p><p>(結果および考察)</p><p> 料理では,ちらし寿司のたけのこやしいたけのような煮物料理は,栄養価計算の食塩量が塩分計の食塩量より高い値を示した.これは,煮物料理は大量調理では,余熱が大きいので煮崩れを防ぐためにも8分通りに得たところで消火し,余熱を利用して調理をすることがある.そのため,具材を煮るための調味液がすべて煮含まれることを想定していたが,実際は煮汁が残っていたことが原因である...

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  • 小学校社会科産業学習における情報技術の社会的役割理解を促すプログラミング教育の実践とその効果

    黒田 昌克, 森山 潤 潤 教育情報研究 36 (2), 75-86, 2020

    ...本研究の目的は,小学校社会科産業学習における情報技術の社会的役割の理解を促すプログラミング教育の実践を実施し,その効果を検討することである.小学校第5学年社会科の「情報や情報通信技術を活用する産業に関する内容」において,回転寿司店を題材として注文された寿司を客に届けるシステムをプログラミングで構築し,注文した商品が顧客に提供されるまでの仕組みをシミュレーションする実践を実施した.その結果,情報技術の...

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  • 積まれた寿司種のロボットによるピッキング

    松浦 健太, 小山 佳祐, 万 偉偉, 原田 研介 ロボティクス・メカトロニクス講演会講演概要集 2020 (0), 2A1-M18-, 2020

    <p>This paper proposes a method for picking piled sushi topping. By observing a human motion picking a sushi topping, we propose two picking strategies where one is to insert a finger into the …

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  • 伝統食「すし」の変貌とグローバル化

    並松, 信久 京都産業大学日本文化研究所紀要 24 37-78, 2019-03-25

    ...しかし目下、世界で食べられているのは、主に巻き寿司を中心とした「ロール寿司」や「変わり寿司」である。本稿では寿司の特徴を考察し、日本と世界の連続性の有無を明らかにした。  寿司の特徴を列挙すると、①握り鮨は江戸で生み出されたファストフードであった。②握り鮨の誕生後にマグロが使われるようになった。③握り鮨が全国に広がったのは、終戦直後に委託加工制が導入されたからであった。...

    機関リポジトリ HANDLE

  • 高級寿司割烹店におけるCRMを目的とした顧客行動研究

    辛 郷孝, 瞿 雪吟, 菅 愛子, 高橋 大志 人工知能学会第二種研究会資料 2019 (BI-012), 04-, 2019-03-19

    ...この課題に顧客関係管理(Customer Relationship Management, CRM)が有効と考え、常連客が再来店する行動を説明する要素を検出すべく、客単価の高い寿司店の POS データと顧客データを分析した。顧客の購買行動の特徴を明らかにし、優良顧客の識別と販売政策の検討を行う。</p>...

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  • マヨネーズによる魚の生臭さ低減効果の検討

    大上 明日実, 奥田 悠介, 栁澤 琢也, 大木 麻菜, 市田 大樹, 小口 かおり 日本調理科学会大会研究発表要旨集 31 (0), 152-, 2019

    ...本研究では,日本食の代表的な魚料理である寿司に着目し,マヨネーズ添加による生臭さ低減効果,およびその作用機序について検討を行った。</p><p>【方法】対象にする魚としては,生臭さが嗜好性低下の要因になっていると考えられるイワシを選択した。握り寿司(1/2個)の寿司ネタとシャリの間にマヨネーズを添加(0.5g)し,専門官能評価パネルにより,生臭さと嗜好性を評価した。...

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  • 当院骨盤臓器脱患者における腰部疾患既往の調査

    小島 伸枝, 杉本 寿司, 谷本 智美, 藤井 美穂, 伊藤 俊一 理学療法学Supplement 46S1 (0), H2-95_2-H2-95_2, 2019

    <p>【目的】</p><p> 腹横筋,腰部多裂筋,骨盤底筋,横隔膜の筋が作用することにより腹腔の円柱効果が得られ,腰椎骨盤領域の支持性が高まるという諸家の報告がある.これらを背景に体幹の動的安定性トレーニングとして骨盤底筋群へ,または骨盤底筋群と腹横筋等の協調した収縮を得るための介入に関する報告は少なくない.一方骨盤臓器脱は妊娠・出産や繰り返される腹圧上昇課題によって骨盤内臓器を支持する靭帯や筋…

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  • 破綻の真相 経営改善後も借入債務が足かせ 仕入先の評判良く自力再建目指す : エコー商事 回転寿司チェーン

    福島 哉香 日経トップリーダー = Nikkei top leader (405) 52-54, 2018-06

    ...神奈川県内で回転寿司店「ジャンボおしどり寿司」を12店舗展開するエコー商事(横浜市)が4月2日、東京地方裁判所に民事再生の適用を申請した。負債総額は約15億円だった。何が問題だったのか。地元出身の人に尋ねると、ジャンボおしどり寿司は知名度があり、なじみ深いという。会社は破綻したとはいえ、店は営業を続けている。そこで記者は5月、平日と休日の午後1時半頃、日野本店(横浜市)に行ってみた。...

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  • 急性呼吸促迫症候群を併発したEdwardsiella tardaによる敗血症の一例

    関根 一臣, 鈴木 富雄, 浮村 聡 日本病院総合診療医学会雑誌 14 (2), 159-165, 2018-03-31

    ...20XX 年 1 月 4 日,ヒラメを含む寿司を喫食した翌日に左下腿浮腫・発赤を自覚し,その後仏痛も伴うようになり当院救急外来を受診した。来院時の身体所見で,左下肢の暗紫色に変色し,血性水疱を形成しており,壊死性軟部組織感染症と敗血症性ショックを疑い入院となった。入院時の血液培養では Edwardsiella tardaが陽性で,同菌による敗血症と診断した。...

    DOI Web Site 医中誌

  • 広島県西部地域の家庭料理と次世代に伝え継ぐための課題と展望

    村田 美穂子, 前田 ひろみ, 塩田 良子, 政田 圭子 日本調理科学会誌 51 (3), 151-164, 2018

    ...伝え継ぎたい家庭料理は,寿司,鯛そうめん,煮ごめ,刺身こんにゃく(山ふぐ),ちまき,のっぺ汁,もぶりであった。現代は食の外部依存が進んでおり,家庭料理のあり方が変化しているが,家庭料理は家族を結びつけるとともに先人の知恵を次世代に伝え,家庭の味を伝承する役割をもつ。家庭料理には家族を大切に思う人々の思いが現れていた。家庭料理の役割を再認識し,家庭での料理作りを実践してほしいものである。...

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  • <b>大学生における日本の家庭料理(和食)の喫食頻度と手作り料理の喫食割合</b>

    平島 円, 堀 光代, 磯部 由香 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 70 (0), 175-175, 2018

    ...」「巻き寿司」「茶碗蒸し」が挙げられた.喫食頻度が月1回の料理は定番の献立として,年1回のものは行事食として食べられていると推察される.また,調査した料理の平均72%が内食,18%が購入(中食),10%が外食での喫食だった.中食率の高いものは「巻き寿司」「いなり寿司」,外食率の高いものは「茶碗蒸し」「天ぷら」だった.これらの料理は家庭で作られなくなりつつあるとわかった....

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  • 寿司および郷土料理のイメージと世代や地域の関連性

    奥谷 香, 坂本 薫 日本調理科学会大会研究発表要旨集 30 (0), 120-, 2018

    ...【目的】寿司は元来、郷土料理として地域に密着し発展してきたと考えられるが、現在では回転寿司などの台頭から、郷土料理としての寿司の位置づけや寿司と郷土料理のイメージは世代や地域の違いによって乖離がみられる可能性がある。そこで、世代や地域の違いが寿司の位置づけや寿司と郷土料理のイメージにどのように関連するかを比較、検討することを目的として調査を行った。...

    DOI

  • 日本の若者におけるワサビと辛味の嗜好性に関するアンケート調査結果

    山根 京子, 小林 恵子, 清水 祐美 園芸学研究 17 (2), 219-229, 2018

    ...農業高等学校15校と老人介護施設3施設を対象に郵送でアンケート用紙を送付し,高校生594人および高齢者65人から有効回答を得て辛味に関する嗜好性を分析した.その結果,高齢者より高校生で,高校生男子より高校生女子で「ワサビ嫌い」が有意に多くみられることがわかった.辛い食べ物やトウガラシでは世代,性別間で有意な差はみられなかった.嫌いな理由として「鼻にツンとくるから」が72%と最も高かった.ワサビ好きと「回転寿司...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献2件

  • 福井県の家庭料理 主菜の特徴

    佐藤 真実, 森 恵見, 岸松 静代, 谷 洋子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 30 (0), 226-, 2018

    ...また、九頭竜川流域では、サクラマスを用いた「葉寿司」が祭りの時に作られている。...

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  • コンテンツツーリズムとフードツーリズム

    安田 亘宏 コンテンツツーリズム学会論文集 5 (0), 1-1, 2018

    ...日本に訪れた外国人は、寿司、刺身、天ぷら、すき焼き、そしてラーメンなどの代表的な日本の食を楽しむが、カレーライスも多くの人が挑戦している。それは海外で放送されるアニメの食事シーンで必ず登場しているからであるらしい。日本人だけでなくローマを訪れる旅行者は、必ずスペイン広場でジェラートを食べる。勿論『ローマの休日』が生み出したブームである。そう思うと、確かに様々な作品の中で食や食事場面が登場している。...

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  • 女子大生の魚介類およびその料理に対する嗜好 ―肉類の嗜好・乳類の嗜好との比較―

    峯木 眞知子, 戸塚 清子, 小泉 昌子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 30 (0), 119-, 2018

    ...これらは、刺身になる魚種である、女子大生に好まれた伝承的料理は、寿司(88.2%)、照り焼き(78.9%)、てんぷら(77.2%)、立田揚げ・唐揚げ(76.3%)であった。また、魚介類の夕食に上がる頻度は、ほとんど毎日6.1%、週2.3回程度58.3%、週1回程度25.4%、ほとんどない9.6%で、嗜好の高さに比較すると、食卓頻度は少なかった。...

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  • 地域が大学と連携して行う地域資源の再評価

    岩動 志乃夫 季刊地理学 69 (1), 34-49, 2017

    ...初めて大仙市を訪れる参加者に花火大会鑑賞,花火工場見学と模擬花火玉制作体験,古民家見学,茶道体験,花火寿司創作体験,角間川盆踊り体験といった内容について評価してもらった。その結果,ほぼどのツアーでも評価が高いのは花火大会鑑賞,花火工場見学と模擬花火玉制作体験, 茶道体験,個別評価に差がみられるのは古民家見学,花火寿司創作体験,比較的評価が低いのは盆踊り体験であった。...

    DOI Web Site Web Site 参考文献7件

  • タイにおける外来食文化の受容実態

    宇都宮 由佳 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 69 (0), 169-, 2017

    ...<br><br><b>研究結果<br></b> タイでの外国料理店は日本食が最も多く、ラーメン店等の専門店に加え、日本にない「回転寿司しゃぶ」がある。食事は、複数主菜、味噌汁にレンゲを用い、緑茶をストローで飲むなどのタイ様式が維持されていた。<br>アンケート結果では、好きな日本食が「すし」、嫌いなものは「刺身」であった。...

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  • 寿司の味に対する中高年世代の評価

    奥谷 香, 坂本 薫, 山内 千裕 日本調理科学会大会研究発表要旨集 29 (0), 52-, 2017

    ...【目的】寿司は、最近では回転寿司などの利用が多くなり、気軽に食べられる料理となっており、昔ながらの寿司のイメージや味付けは変化していることが考えられる。そこで、兵庫県西播磨に居住する50~70歳代を対象とし、現在と10~30年前の頃の寿司の摂取状況および寿司の味をどのように評価しているかについて若い世代と比較、検討することを目的として調査を行った。...

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  • 金沢の心象風景が北陸新幹線開業後どう変わったか

    伊藤 悟, 掛上 麻衣 日本地理学会発表要旨集 2017s (0), 100150-, 2017

    ...のどぐろやソフトクリーム(具体的には金箔ソフトクリームの場合が多い)、寿司、海鮮丼、回転ずしなどの出現率が増加した一方で、酒や料理、カフェなどの一般的な語句に加えて、加賀野菜や和菓子など金沢の伝統的な食べ物の出現率が相対的に減少している。<br><br>以上、北陸新幹線開業後に金沢を訪れた人々の心象風景は従前と比べて、特定の場所や飲食に偏る傾向がうかがわれた。...

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  • 宮城県塩竈市における水産業の「復旧」と「復興」

    関根 良平, 庄子 元, 小田 隆史, 松井 知也 日本地理学会発表要旨集 2017s (0), 100270-, 2017

    ...漁港および市場機能の早期復旧により被災した近隣の他の漁港に水揚げしていた漁船が震災以降も引き続き塩竃港に入港したこと,かつ移送による入荷も減少することがなかったことが要因として指摘できる.生鮮マグロはトラックによる輸送が確保できることが何より重要であり,水産加工業ほど設備復旧の影響が大きくなかったことが要因の一つである.かつ,震災以前まで塩竈市街地に立地しており,「地産地消」機能の一翼を担っていた寿司屋...

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  • 寿司職人に生じたアワビによる接触蕁麻疹症候群の1例

    木村 友香, 加藤 敦子 日本皮膚アレルギー・接触皮膚炎学会雑誌 11 (2), 158-164, 2017

    ...初診の2年前に寿司屋に就職し, 生の魚介類を扱うようになった。1ヵ月前に生のアワビ, クルマエビとアカエビを調理中に手に瘙痒感を伴う発赤が生じ, その後全身の瘙痒感, 呼吸困難感を訴え救急搬送された。その後も仕事を継続し, アワビとクルマエビを調理した際には, 時折手の瘙痒感や咳嗽を自覚する。アワビとクルマエビはいつも同時に扱うという。精査目的に当科初診した。...

    DOI Web Site 医中誌

  • P-1-G18 高齢重症心身障害者の夢の具現化

    岐部 なつ美, 児玉 敬祐, 森矢 英子, 佐藤 圭右, 曽根 律子, 高橋 美里, 児玉 久美子, 芦刈 朝寿, 阿南 まみ 日本重症心身障害学会誌 42 (2), 263-263, 2017

    ...経過/結果  本人の「夢」から、ソフト食を用いた握り寿司の提供を行った。加え、「人にふるまいたい」という希望に、実際のお寿司づくり活動を立案した。これに対して、事前に紙粘土での模擬練習を行い、本人が握れる最善の量や大きさを評価し、工程の工夫を考え、本番の活動を行った。多くの職員がお寿司を食べに訪れ、本人は感謝の声掛けを受けた。...

    DOI 医中誌

  • 内視鏡的に虫体を摘出しえた回腸アニサキス症の1例

    川田, 愛, 佐々木, 紫織, 岩崎, 丈紘, 小島, 康司, 中山, 瑞, 内多, 訓久, 岡崎, 三千代, 岩村, 伸一 高知赤十字病院医学雑誌 20 (1), 15-18, 2016-03-31

    ...前日20時にサンマの刺身、タイ・マグロの寿司を摂取し、22時頃から間欠的な心窩部痛があり受診した。病歴より消化管アニサキス症を疑い、上部消化管内視鏡検査を施行したがアニサキス虫体は認めなかった。腹部単純CTでは回腸末端から回盲弁、上行結腸の著明な腸管壁肥厚があり、周囲の脂肪識濃度の上昇とリンパ節腫脹を認めた。...

    機関リポジトリ 医中誌

  • 女子学生における正月3日間の食生活について

    瀬尾 弘子, 片岡 佳子, 宇都宮 由佳 日本調理科学会大会研究発表要旨集 28 (0), 63-, 2016

    ...目立った特徴として、正月の料理としてカニや刺し身、お寿司や鍋料理が多くとられていた。市販のお節料理や様々なメディアの影響か、ローストビーフ等洋風の料理を正月料理としてとるケースが増加しているようにうかがえた。また、外食ではパスタ、丼もの、ラーメンなど、日常の食事と変わらないものが食べられていた。...

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  • 正月料理の喫食状況

    高橋 知佐子, 石井 香代子, 近藤 寛子, 渕上 倫子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 28 (0), 182-, 2016

    ...<br>正月に食べる我が家の定番料理として刺身,すき焼き・鍋もの,寿司等を多くの人があげていた。食環境が変化しても,正月料理の食習慣は残ると考えるが,元旦に餅やおせち料理で正月気分を味わい,なべ物や刺身,寿司等を食べて家族で正月を楽しむという食習慣がますます広がっていくものと考える。...

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  • 次世代に伝え継ぐ岐阜県の家庭料理(第4報)中濃地域

    西脇 泰子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 28 (0), 125-, 2016

    ...田植え時は「朴葉寿司」が作られた。「鶏ちゃん」は各家庭で味付けが工夫され、現在は土産物になっている。夏は長良川で釣った鮎、冬は山で獲れる鹿、熊、猪の料理も食された。美濃市では、家庭で打ったうどんを「煮込みうどん」で、「だつ(里芋の茎)」料理や、「ひきずり」(鶏のすきやき)を食された。主食は、塩秋刀魚の「秋刀魚飯」、「へぼ(蜂)の炊き込みご飯」、「茶飯」と味ご飯が多い。...

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  • 愛知県津島市特産品「モロコ」を使用したレシピ開発への取り組み

    谷口 泉 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 68 (0), 70-, 2016

    ...若者向けには、「シーン、料理の特徴を明確にした食べごたえのある料理」をコンセプトにサラダ巻き寿司、韓国風丼ぶり、彩り野菜のピクルス、レンコンのはさみ揚げで計4品を食べごたえのある副材料と組み合わせレシピを開発した。...

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  • 寿司の味に対する若い世代の評価

    奥谷 香, 坂本 薫, 作田 はるみ 日本調理科学会大会研究発表要旨集 28 (0), 122-, 2016

    ...<br>【結果】寿司を食べる頻度および寿司の食べ方と家族構成については、核家族の方が拡大家族よりも寿司を食べる頻度が高い傾向があり、自宅で寿司を「年中行事」で食べることが多いのは、拡大家族であった。食べることが多い寿司は「回転寿司」であった。寿司のイメージは、好きでおいしそうで、見た目が良く、楽しいイメージで、田舎的とも伝統的とも年配者むけとも思われていないことがわかった。...

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  • 次世代に伝え継ぐ岐阜県の家庭料理(第3報)ー 西濃地域 ー

    堀 光代 日本調理科学会大会研究発表要旨集 28 (0), 124-, 2016

    ...もろこは甘露煮にして寿司飯の上に具としてのせた箱寿司の「もろこ寿司」が地域の伝統食となっていた。また、葬儀日に赤飯を食すのは「天国に旅立ち、生まれ変わった」ことを祝う習慣として今も続いていた。大垣市赤坂町では、生魚が手に入らなかった頃にするめを魚の代替に用いた煮物の「なすの切干」「芋ずるめ」や麩を入れた酢の物などが親しまれていた。揖斐郡揖斐川町は茶の栽培や薬草の宝庫として知られている。...

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  • レクチャー「糖尿病患者の外食」:②和食店での注意点,料理選択のポイントとコツ

    中川 幸恵, 富永 史子 Diabetes Frontier Online 2 (e1), 004-004, 2015-03-31

    ...今回は,さまざまな「和食」~お寿司,麺類,丼物,定食,牛丼チェーン,豆腐料理について特徴を記載しています。写真や表は普段食べている量との比較になります。「和食」の料理選択は,「いかに野菜を多く摂り入れるか」がポイントです。和食では,炭水化物やたんぱく質の摂取が多くなりがちです。できるだけ単品料理は避け,サイドメニューに野菜を加える工夫や適切な食品選択の知識を理解してもらいます。...

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  • ヨーロッパ7か国の日本食文化への関心

    中澤 弥子 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 67 (0), 214-, 2015

    ...<br><b>結果</b> ドイツ・ベルリンで行った太巻き祭り寿司のワークショップの参加者24名のアンケート結果では、全員が「今日の講演会及びワークショップを楽しめた」、「食した日本食(太巻き祭り寿司・味噌汁・日本茶)はおいしかった」、「日本食の作り方を、また、機会があれば習ってみたい」及び「日本の食文化または日本食について関心がある」と回答した。...

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  • レゴラフェニブ投与患者の手足皮膚反応に対するオーダーメイド・インソールの予防効果について

    杉本 寿司, 辻 靖, 光野 薫, 加藤 奈美, 縣 幹春, 佐藤 明紀, 中村 恵二, 加藤 純代, 阿部 貴至, 楫野 知道 理学療法学Supplement 2014 (0), 0232-, 2015

    【はじめに,目的】レゴラフェニブ(薬品名スチバーガ<sup>®</sup>錠)は2013年に「治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸癌」を適応症として製造販売承認を受けたマルチキナーゼ阻害薬である。マルチキナーゼ阻害薬に特異的な副作用として,手や足の圧負荷のかかる部位での皮膚障害(手足皮膚反応)があり,本剤では80%と高率に認める。手足皮膚反応は手作業や歩行に支障をきたし,QOL低下の一因となる。…

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  • 京都の昭和30年~40年代の家庭料理

    豊原 容子, 桐村 ます美, 河野 篤子, 坂本 裕子, 福田 小百合, 湯川 夏子, 米田 泰子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 27 (0), 136-, 2015

    ...この中で、全域であげられた鯖寿司や自家で絞めた鶏のすき焼きは、行事やもてなしの折に作られる特別なごちそうであった。バラ寿司も行事に欠かせない特別な料理であるが、具については地域や家庭によって違い、常備した素材を用いる質素なものもあった。...

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  • 兵庫県で昭和30・40年代に食べられていた家庭料理(その1・ごはんもの,もち)

    作田 はるみ, 片寄 眞木子, 坂本 薫, 田中 紀子, 富永 しのぶ, 中谷 梢, 原 知子, 本多 佐知子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 27 (0), 137-, 2015

    ...山地では山菜や野菜,沿岸部では魚介や海草といった季節の食材を使用した炊き込み飯や混ぜご飯,寿司も食べられていた。特に行事食では,秋祭りに鯖寿司が作られている地域が多かった。巻き寿司やいなり寿司は,運動会などの行事でよく作られ,具材の取り合わせに地域の特徴がみられた。もちについては,正月の雑煮として各地域で食べられていた。雑煮は,丸もちとみそ仕立ての地域が多かった。...

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  • 次世代に伝え継ぐ岐阜県の家庭料理 (第2報)東濃地域

    土岐 信子, 山根 沙季, 長野 宏子, 川田 結花, 木村 孝子, 辻 美智子, 長屋 郁子, 西脇 泰子, 横山 真智子, 山澤 和子, 堀 光代 日本調理科学会大会研究発表要旨集 27 (0), 181-, 2015

    ...この地で伝え継ぎたい家庭料理として、五平餅、朴葉寿司、蜂の子ご飯、さんま飯、栗おこわ、栗きんとん、栗蒸し羊羹、からすみ、朴葉餅、年取りのおかず、煮なます、柚べし、鯉こくなどがある。...

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  • 美作地域別特産物と郷土料理の特徴-美作地域における再発見調査より-

    藤井 わか子, 藤堂 雅恵 日本調理科学会大会研究発表要旨集 27 (0), 185-, 2015

    ...郷土料理は,米料理で蒜山おこわ,さば寿司, 地域別で津山、真庭市、鏡野町で蒜山おこわであり、さば寿司で美作市、勝央、久米南、美崎町で新庄村は新庄おこわが挙げられる。<br>めんで、最近注目されているホルモンうどんと蒜山焼きそばであった。その他の料理で、ととろ汁、鮎の塩焼き、ひらめの塩焼きなど、山里ではぼたん鍋(猪鍋)、そずり鍋が作られていることが分かった。...

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  • インバウンドとフードツーリズム

    安田 亘宏 リアルオプションと戦略 7 (2), 32-46, 2015

    ...そのまま英語にもなってい る寿司、刺身、天ぷら、すき焼きだけではな く、ラーメンや居酒屋食など広がりを見せ ている。 一方、日本の国内旅行においても「地域の 食」が注目を集め、多くの旅行者を安定的に 呼ぶ重要な観光資源となってきている。...

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • タイにおける日本の食文化の受容実態

    宇都宮 由佳 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 67 (0), 213-, 2015

    ...だた学生の調査結果では、好きな日本料理は「寿司」、嫌いなものは「刺身」と矛盾した回答が大多数であった。彼らの「寿司」は、ローカライズ(生魚を用いない)されたものであり、日本の寿司とは異なることがわかった。<br>   ...

    DOI

  • 次世代に伝え継ぐ山梨県の家庭料理

    柘植 光代, 大越 ひろ 日本調理科学会大会研究発表要旨集 27 (0), 121-, 2015

    ...日常食ではかぼちゃを使った「おしくじり」、行事食としては各種の餅、太巻き寿司、「みみほうとう」、「やこめ」が次世代に伝えたい料理として挙げられた。南部町は静岡県に隣接した県最南端部に位置する。温暖多雨の気候を活かして、茶、たけのこ、生姜等が特産である。昭和30年代は、主食には粉物も利用し、副食には干し魚、野菜を使い、野菜やいもの乾燥品や漬物、味噌、醤油、菜種油も自家製であった。...

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  • 和食に対する中学生・高校生・大学生の意識

    間宮 貴代子, 小出 あつみ, 阪野 朋子, 山内 知子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 27 (0), 124-, 2015

    ...和食からイメージする料理では、中学生・高校生では、味噌汁が約25%、寿司が約15%、焼魚が10%以上を示した。大学生では、味噌汁が約35%と最も高く、次に肉じゃがの約12%、焼き魚の9%の順番であり、大学生の味噌汁に対する和食のイメージが強いことを認めた。和食のイメージは、各年代で「一汁三菜」、「四季」、「日本の調味料」で高い値を示したが、特に大学生では、「一汁三菜」と「だし」が有意に高かった。...

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  • 基本の和食及び日本・山口の食文化を紹介する情報誌の作成

    園田 純子, 岩田 直子, 大村 杏奈, 千同 由華, 瀧川 明子, 村上 慎悟 日本調理科学会大会研究発表要旨集 27 (0), 131-, 2015

    ...料理や食文化への認知・関心状況及び県外海外の人へ伝えたい内容を総合的に検討し、郷土料理を含む全23品の和食のレシピ、「一汁三菜」「だしとうま味」等9項目の日本の食文化、「岩国寿司」「ふぐ料理」等8品の郷土料理、「はなっこリー」「長州黒かしわ」等10品の県産品を情報誌に掲載することとした。...

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  • 次世代に伝え継ぐ日本の家庭料理ー徳島県の聞き書き調査から・おかずー

    金丸 芳, 高橋 啓子, 後藤 月江, 三木 章江, 長尾 久美子, 近藤 美樹, 松下 純子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 27 (0), 182-, 2015

    ...2014年は寿司、餅菓子について報告した。今回は日常食としての家庭料理のうち<u>おかず</u>について報告する。 <br>【方法】聞き取り調査の地域区分は6地区(県南沿岸部、県南山間部、県中央部、県北部、吉野川北岸、県西部)とした。出現した料理からおかずに分類される料理について地域の特徴を明らかにした。...

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  • 事例研究からみた広島県の伝承料理(第8報)備北山間部

    北林 佳織, 上村 芳枝, 岡本 洋子, 小長谷 紀子, 渡部 佳美 日本調理科学会大会研究発表要旨集 27 (0), 184-, 2015

    ...ハレの日には行事食として,わにのさしみ,押しずし,もぐり寿司などに茸を取り入れ,煮しめ・酢の物などを食し,さらに,秋祭りの料理では神様へのお供えとして小豆あんのあんころ餅を作っていた。法事料理として,すべて精進料理として米・大豆・豆腐・小豆・山菜などを組み合わせた膳組を食されていた。<br>  伝えたい家庭料理では,田植えのまかない,雑煮,ほとぎなどが挙げられた。...

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  • 子どもの食生活実態調査(その4)

    齋藤 理沙, 阿部 優子, 石村 由美子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 27 (0), 192-, 2015

    ...嗜好調査の記述では、嫌いなものについては年齢にあまり関係なく野菜等があげられるが、好きな食べ物には変化がみられ、外食などの食体験が影響して寿司・刺身等のなまものを好む傾向がみられた。...

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  • 高級魚をねらう次世代の養殖技術 感染症の診断法や魚の育種をタイで実用化

    独立行政法人科学技術振興機構 JSTnews 2014 (5), 12-13, 2014-05-01

    ...お寿司やフライをはじめ、さまざまな料理に使われているエビ。日本は9割を輸入に依存するエビの消費大国でもある。昨年、偽装表示と価格高騰の2つの問題によって、芝エビに似た「バナメイエビ」の名は一躍有名になった。東京海洋大学の岡本信明学長らは、主要生産国であるタイと共同研究を進め、感染症の診断法や分子育種など、市場性を強く意識した養殖技術の実装を目指している。...

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  • 皿の青色の色相,明度,彩度が料理に与える影響

    川嶋 比野, 数野 千恵子 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 66 (0), 223-, 2014

    ...盛り付け面積が大きい五目寿司と肉野菜炒めでは、比較的低彩度の皿の評価も高かったが、フルーツであるウサギリンゴと料理自体の彩度が低いカレイの煮付けでは、低彩度色の評価は悪かった。以上のことから、本研究で用いた3種の「青色」の中では、基準色として用いた色が最も食欲を増進させる「青色」であることが示唆された。...

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  • 小学校5年生における献立学習の検討

    佐藤 雅子, 石井 克枝 日本家庭科教育学会大会・例会・セミナー研究発表要旨集 57 (0), 37-, 2014

    ...「寿司,雑煮,だし巻き卵,サラダ」のように主食が重なる等献立として不適なものは10.0%であり,90.0%の児童が適切な献立を考えた。「主食が変わると副食が殆ど変わり,和風が洋風になったりするので影響が強い」と述べる等,食事構成を意識し献立としてのまとまりを認識した児童の多いことが分かった。<br>  食マップで単語を3つ以上記述した者の割合を,<4>の授業の有無で比較した。...

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  • 次世代に伝え継ぐ 群馬の家庭料理

    堀口 恵子, 神戸 美恵子, 阿部 雅子, 高橋 雅子, 永井 由美子, 綾部 園子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 26 (0), 150-, 2014

    ...ハレの食としては、北部のみなかみ町では、赤飯、うどん、そば、草餅のあんぴん、ぼたもち、まんじゅう、山菜の天ぷら、野菜の煮しめ、車麩の煮物、切り昆布の煮物など、赤城町では、餅、煮しめ、きんぴらなど、群馬町では、ザクニや天ぷら、赤飯、ふかしまんじゅうなど、中央部の前橋市田口では煮物、寿司、けんちん汁、ぼたもちなど、南部の太田市では、赤飯、けんちん汁、巻きずし、煮物などがあった。...

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  • 大学生の「和食」に対する意識調査

    湯川 夏子, 森 絹予 日本調理科学会大会研究発表要旨集 26 (0), 138-, 2014

    ...次いで「肉じゃが」「焼き魚」「寿司」という順であった。「和食」が一番好きと答えた学生は約52%であり、「洋食」「中華」と比べると人気が高かった。また、約95%以上の学生が「和食」を「好き」・「どちらかというと好き」と答えた。しかし、実際に和食を毎日食べている学生は全体のおよそ1/5であった。...

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  • 事例研究からみた広島県の伝統料理(第3報)中部台地

    渡部 佳美, 奥田 弘枝, 岡本 洋子, 坂井 真奈美, 塩田 良子, 政田 圭子, 海切 弘子, 前田 ひろみ, 村田 美穂子, 上村 芳枝, 木村 留美, 小長谷 紀子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 26 (0), 207-, 2014

    ...また,花見には巻き寿司,赤色や緑色の寒天を折に詰め,ニッケ水を持参していた。行事にはばら寿司を食することが多く,具材は季節の食材が用いられていた。...

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  • 美作地域での「地域の味」,「思い出の味」を再発見するための調査

    藤井 わか子, 藤堂  雅恵 日本調理科学会大会研究発表要旨集 26 (0), 160-, 2014

    ...<b>【結果および考察】</b>美作地域で行事食,記念日に作る料理は祝い時に作るお赤飯,お寿司(ちらし,いなり寿司,巻き寿司)である。祭りの時にはさば寿司を作る家庭が多い。元気が出る,印象に残っている料理は,カレーライスで年齢別でもすべてで挙がった。特産物をみると,野菜で大根,果物でぶどう,桃,梨,柿など、また黒豆が美作地域では特産物として定着している。...

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  • 「次世代に伝え継ぐ日本の家庭料理」

    石田(坂根) 千津恵, 藤江 未沙 日本調理科学会大会研究発表要旨集 26 (0), 158-, 2014

    ...聞き書き調査では、「昔は作っていた」と半数以上の人が回答した料理は、島根県西部5品(のべだんご、芋だんご、ぬり餅、こうせん、おまん寿司)、東部7品(クジラ汁、七草粥、松茸ご飯、こうせん、ゴズ・セイゴの干物、ふき餅)であった。...

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  • 徳島県における行事食の現状

    松下 純子, 後藤 月江, 金丸 芳, 遠藤 千鶴, 長尾 久美子, 有内 尚子, 高橋 啓子 日本調理科学会誌 47 (1), 42-48, 2014

    ...節分「巻き寿司・のり巻き」,土用の丑「うなぎの蒲焼き」は行事食としての喫食率が高かった。春分の日,秋分の日の「ご飯・だんご」,春祭り,秋祭りの「ご飯・すし」は,若い世代への伝承が薄れていることが推察された。全ての年代区分で年末のクリスマス,大みそかは行事として定着しており,「ケーキ」や「年越しそば」を多く食べていた。...

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  • 柿の葉茶濃縮物の血糖上昇抑制効果について

    竹山 恵美子, 坂口 沙和, 津田 早友果, 中野 由希, 新海 シズ, 福島 正子 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 66 (0), 70-, 2014

    ...古くから柿葉は柿の葉寿司や柿茶などに用いられてきたが,機能性に関する研究は未だ十分ではない。これまでの研究から柿の葉にはα-アミラーゼ阻害活性が認められており,このことは,柿の葉に血糖値を抑制する働きがある可能性を示唆している。また,一部のヒト試験でもその傾向は認められている。そこで今回は柿の葉茶の血糖値抑制効果をさらに詳しく調べるために,食事性肥満マウスを用いて実験を行った。...

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  • 京都の家庭における行事食・儀礼食の状況と伝承

    坂本 裕子, 桐村 ます美, 河野 篤子, 湯川 夏子, 米田 泰子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 26 (0), 154-, 2014

    ...またハレの食事にかかせない赤飯・餅・寿司・団子について調べ、行事食・通過儀礼食における米の利用状況の違いを明らかにした。今回はこれまでの結果をふまえ、行事や通過儀礼における家庭での食の調理状況や入手方法の解析から、行事食・通過儀礼食の伝承について比較検討することを目的とした。...

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  • 事例研究からみた広島県の伝統料理(第1報)芸北山間地域

    小長谷 紀子, 岡本 洋子, 坂井 真奈美, 塩田 良子, 政田 圭子, 奥田 弘枝, 渡部 佳美, 海切 弘子, 前田 ひろみ, 村田 美穂子, 上村 芳枝, 木村 留美 日本調理科学会大会研究発表要旨集 26 (0), 205-, 2014

    ...米は貴重で日常は麦飯を食べることが多かったが,祭り等の行事では大きな角寿司(一合寿司・押し寿司)やもぐりずし(ちらし寿司)が振る舞われた。田植え祭りでは田の神様(さんばいさん)を奉り,丸いきな粉むすびや朴葉等に包んだ豆飯などが供された。江の川流域は島根県との水運が発達していたが,昭和30年代以降,海産物はバイクや車で運ばれた。いずれの地域も塩鯖・干物等を主に島根県浜田市からの行商から購入していた。...

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  • 事例研究からみた広島県の伝統料理(第2報)西部地域

    村田 美穂子, 海切 弘子, 前田 ひろみ, 岡本 洋子, 坂井 真奈美, 塩田 良子, 政田 圭子, 奥田 弘枝, 渡部 佳美, 上村 芳枝, 木村 留美, 小長谷 紀子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 26 (0), 206-, 2014

    ...ハレの日は巻寿司やちらしずし,煮ごめ,瀬戸内海沿岸部では鯛そうめん(ちぬそうめん)等が食卓にのぼった。 伝えたい家庭料理では,野菜を使った煮物,雑煮,刺身こんにゃく,手作り味噌,鯛そうめん等があげられた。当時は手元にある食材を使って料理を作り,味付けも工夫していた。手をかけたぶんだけ,おいしくなるという意識があった。...

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  • 次世代に伝え継ぐ日本の家庭料理

    高橋 啓子, 後藤 月江, 三木 章江, 金丸 芳, 長尾 久美子, 近藤 美樹, 松下 純子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 26 (0), 162-, 2014

    ...【結果】各地域でもっとも多く出た料理は多種類の寿司である。ちらし寿司は五目寿司(県中央部)、かき混ぜ(県南部)、混ぜ寿司(県西部)と呼び名が異なり、県南沿岸の宍喰では底豆(落花生)、県南部ではひじき、吉野川北岸と県西部では金時豆を用いる。魚の寿司には姿寿司、押し寿司、にぎり寿司がある。宍喰のひっつけは漬けにした魚のにぎり寿司で、一合寿司はかきまぜを四角の型で押し、かざりをした寿司である。...

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  • 岡山県北部における海産物の伝承料理と流通との関連

    藤堂 雅恵, 藤井 わか子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 26 (0), 159-, 2014

    ...地域で発行された料理に関する文献から,県北部地域の伝承料理には様々な海産物が使われており,サバは秋祭りのサバ寿司,ブリやスルメは正月の雑煮に,イワシは大晦日と,ハレの食事や行事食として使われていることが分かった。魚の流通と伝承料理との関連をみたところ,サバ,イワシ,スルメ,ブリを使った伝承料理については流通との関連がみられ,地域差があった。<br>...

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  • 大分県北部地域の昭和30~40年代における食生活

    西澤 千惠子, 麻生 愛子, 室屋 かおり, 立松 洋子, 篠原 壽子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 26 (0), 163-, 2014

    ...ハレの日の料理である物相寿司、よしのみ、みとりおこわ、がん汁、かたぎの実のイギスなどは、この地方独特の料理である。...

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  • 愛媛県におけるいずみや(丸ずし)の受容

    淡野 寧彦 日本地理学会発表要旨集 2014s (0), 100093-, 2014

    ...大きさや形状は,握り寿司とほぼ同じであり(写真参照),1個あたりの価格は50~100円ほどである。このようにいずみや(丸ずし)は,大きさ・価格等の面でも,手軽に食べることのできる食品であり,多くの人々に受け入れられやすいものである。また栄養面でも,良質なタンパク質や食物繊維を豊富に摂取することができる。...

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  • 序文

    田口 智章 周産期学シンポジウム抄録集 32 (0), 3-3, 2014

    ...</p><p> 懇親会は玄界灘の海の幸のA級グルメの寿司と博多の冬の味覚の「博多もつ鍋」や「博多ラーメン」など楽しんでいただきました。いずれも長蛇の列ができる盛況でした。...

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  • 「石川の朝とれもん」プロジェクトにみる地域水産物の活用と「見える化」への取り組み

    林 紀代美 地域漁業研究 54 (1), 73-97, 2013-10-01

    ...鮮魚仲卸・販売店や寿司店では,積極的な声掛けや「朝セリ」「朝とれもん」の解説が継続的に行われていた。これと比して量販店は,「朝セリ」「朝とれもん」の活用の継続に消極的な感想やマイナス面での意見が目立ち,1年経過後に活動がみられる場合も店舗により散発的,断続的なものであった。また,生産者の関わりは,出荷以外では具体的な姿となっていない。...

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  • 新学習指導要領における中学校英語検定教科書が扱う⽂化題材と⽇本⽂化理解に関する題材の考察

    大川 光基 メディア・英語・コミュニケーション 3 (1), 79-94, 2013-08-20

    ...次に⽇本⽂化に関する題材として、伝統⽂化や風俗習慣、地理・歴史内容が多く、沖縄、寿司、白川郷、アニメ、漫画、相撲などを取り上げ、異⽂化理解、学習者からの配慮、内容の充実度、時代の時事的側面などの観点から考察した。寿司や白川郷の題材には異⽂化理解のための重要な要素が含まれていることを本論では明らかにした。...

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  • 十取寿司

    山本 紗也, 林康 太郎, 金子 誠, 永井 由美子 日本デザイン学会研究発表大会概要集 60 (0), 192-, 2013

    ...2012年度演習課題「あそびのデザイン」で「十取寿司」という将棋のように二人で行うボードゲームのデザインを行った。このゲームでは、寿司屋という世界観の中で寿司コマを奪い合い、最終的に10個の寿司コマを先取したほうが勝つというルールでを考えた。 制作プロセスでは、3種類のゲーム案を試作した。...

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  • 和歌山県の年中行事における地域性

    川原﨑 淑子, 青山 佐喜子, 橘 ゆかり, 三浦 加代子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 25 (0), 160-, 2013

    ...その他の行事でも紀北の経験が高く、紀南は祭りでの寿司やご飯、だんごに特徴がみられた。紀中は盂蘭盆のもちやお月見のだんごに有意差が認められた。...

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  • 兵庫県における通過儀礼食の手作り状況と認知・経験の三世代比較

    本多  佐知子, 片寄 眞木子, 坂本 薫, 田中 紀子, 富永 しのぶ, 原 知子, 升井 洋至 日本調理科学会大会研究発表要旨集 25 (0), 162-, 2013

    ...⑤法事・葬儀の料理や寿司は、どの世代でも外食が多かった。⑥認知・経験の親と祖母は殆ど同傾向である。学生の七夜、百日、初誕生の認知・経験(%)は低い。学生の結納・婚礼・厄払いの経験(%)は、親・祖母より低かった。⑦祝儀に用いられる赤飯・小豆飯の喫食経験は、親・祖母は60~70%であり、学生は10%前後であった。...

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  • 特別研究「調理文化の地域性と調理科学:行事食・儀礼食」にみる節分における巻きずし喫食の変化

    荒田 玲子, 渡辺 敦子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 25 (0), 9-, 2013

    ...【結果】節分に丸かぶり寿司あるいは、恵方巻きと呼ばれる太巻きずしを食べる習慣は、他の地域に比べ、大阪府を中心に近畿圏に多くみられた。「福巻寿司発祥の地の碑」がある栃木県においても、大阪より少ないが、他の関東圏より「毎年食べる」が多く、「途中から」と答えたものは少なかった。「外で食べる」が以前も現在も少なく、「買う」か「家庭で作る」が多かった。これは、巻きずしの食習慣の発祥に由来すると思われる。...

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  • 行事食に関する調査研究 第4報

    山村 涼子, 山下 浩子, 眞谷 智美, 髙松 幸子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 25 (0), 168-, 2013

    ...正月に食べる定番料理として,『寿司』,『刺身』,『鍋料理』,『サラダ』等の料理名が挙がった。今年の正月に実際に食べた「正月料理」は,『おせち料理』60.2%,『雑煮』51.5%,『がめ煮』27.2%,『寿司』10.7%,『刺身』・『オードブル』各6.8%,『お屠蘇』は5.8%であった。...

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  • 京都の行事・通過儀礼食における赤飯・餅・寿司・団子の利用状況

    米田 泰子, 桐村 ます美, 河野 篤子, 坂本 裕子, 湯川 夏子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 25 (0), 158-, 2013

    ...そこで今回は行事食、通過儀礼食における赤飯・餅・寿司・団子の利用状況を見た。京都は京都市内を中心にその北部と南部の地域で食文化が異なることから、赤飯・餅・寿司・団子の利用状況についても地域ごとの比較を行った。【方法】平成21~22年3月に行った日本調理科学会特別研究の全国統一様式の調査用紙を用い、大学生およびその家族、調査者が必要と認めた地域の女性に依頼し、留置法にて調査を実施した。...

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  • 保護者クッキング・親子クッキングから見える食支援のあり方

    駒田 聡子, 浅田 美知子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 25 (0), 30-, 2013

    ...先の目的に加え「子どもでも作れて達成感が得られる、親子でふれあう」をテーマにした(雪だるま寿司・スィートポテト)。【結果】これら実践を通し、保護者からは「少しの工夫により“身近な素材で簡単にできる”“添加物を減らせる”“子どもでも調理ができる”ことが理解できた」との感想が寄せられた。...

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  • 北陸研究センターニュース32号

    北陸研究センターニュース 32 1-6, 2012-02-01

    ...研究情報 ・お寿司のために作られた水稲新品種「笑みの絆」 ・清酒と泡盛双方に向く、栽培しやすい酒米新品種「楽風舞」 ・「大気が乾燥した条件では夜間でも大豆の蒸散が発生する」...

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  • B 群溶連菌による化膿性肩鎖関節炎の 1 例

    大灘 嘉浩, 福田 公孝, 杉本 寿司 肩関節 36 (3), 1063-1066, 2012

    A septic arthritis of the acromioclavicular joint is very rare, and 18 cases could be found in the literature. We experienced one case and performed surgical treatment on this case.<BR>A 50-year-old …

    DOI 医中誌

  • 岡山県におけるサワラを用いた郷土料理の喫食状況

    木村 安美, 治部 祐里, 寺本 あい, 桑田 寛子, 渕上 倫子 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 64 (0), 81-, 2012

    ...飯物の内訳では、押し寿司は全国34.8%、中国・四国61.5%、岡山県0%に対し、チラシ寿司が全国13.0%、中国・四国0%、岡山県72.5%であり、南部・北部に分類すると、南部はばら寿司、北部はサバ寿司が高い結果となった。...

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  • 東アジアの食における酢の使用方法の研究

    我如古 菜月, 神野 景子, 山下 広美 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 64 (0), 24-, 2012

    ...また、日本料理では穀類を主材料とする料理でも酢を多く使用していたが、これは寿司が影響していると考えられた。韓国料理では野菜類でも有意に酢を使用していたが、これは韓国においてナムル等が発展したためであると推察された。中国料理では、主材料に関わらず甘酢として利用されていることが多かった。...

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  • ちらしずしの咀嚼回数と調理方法の関連性

    楠瀬 千春 日本調理科学会大会研究発表要旨集 24 (0), 65-, 2012

    ...これらの調理方法を用いたちらし寿司の咀嚼回数はは、一般的な調理方法を用いたちらし寿司よりも有意に減少した。...

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  • 気道異物の治療

    山本 滋, 氷室 直哉, 門倉 光隆 昭和医学会雑誌 72 (4), 428-434, 2012

    ...症例4は87歳男性で、巻き寿司を誤飲して右主気管支が閉塞され、Fogartyバルーンカテーテルで気管へ誘導した後にバスケット鉗子で摘出した。症例5は48歳男性で、職業は大工で、健康診断で右気管支内に異物を指摘された。胸部X線で釘と思われる約3cmの陰影を認め、内視鏡的摘出術を施行した。...

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件

  • 一人暮らしの調理に関する基礎的研究

    木村 久江, 浜谷 小百合, 園田 純子, 山本 比佐子, 二木 栄子, 池田 博子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 24 (0), 109-, 2012

    ...買って食べる料理で多かったのは、若者、保護者ともに、焼売、いなり寿司で、若者は洋風の料理、保護者は和風の料理が多かった。その特徴は、食頻度の高い料理で料理法は煩雑なものであった。作って食べる料理では、若者ではご飯物および卵料理が多く、保護者は主食、副菜ともに作って食べる料理の種類が多く割合も高かった。...

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  • 北海道の行事食

    坂本 恵, 土屋 律子, 菊地 和美, 木下 教子, 酒向 史代, 菅原 久美子, 高橋 セツ子, 芳賀 みづえ, 藤本 真奈美, 村上 知子, 村田 まり子, 山口 敦子, 山塙 圭子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 24 (0), 67-, 2012

    ...他に寿司も食べられているが、寿司はどの行事でも食べられている。節分は巻き寿司(81.3%)が多かったが、毎年食べる割合(38.2%)は低い。いり豆は49.2%、いわし料理は9.9%と低く、自由記述で落花生をあげた数の方が多い。上巳には、ご飯・すし(93.8%)、もち・菓子(84.0%)が多く、はまぐり潮汁(37.2%)、白酒(37.0%)、そのほか桜餅、うぐいす餅があがっている。...

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  • 放射線をどう教える?

    サイエンスウィンドウ編集部 サイエンスウィンドウ 5 (4), 1-36, 2011-10-01

    ...放射線の利用──ジャガイモの芽止め</p> <p>p.33 困難乗り越え世界に貢献を──キュリー夫人に学ぶ研究の意味</p> <p>p.36 人と大地:解説</p> <p><b>【連載/その他】</b></p> <p>p.02 似姿違質:トチノキ VS ニホングリ</p> <p>p.24 動物たちのないしょの話:ベニイロフラミンゴ(長野市茶臼山動物園)</p> <p>p.26 ふるさと食の楽校:太巻き寿司...

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  • 末端流通における養殖マダイの使用価値

    久賀 みず保 地域漁業研究 51 (3), 21-42, 2011-06-01

    ...具体的には,全国展開する量販店,関東地方を拠点とする大手回転寿司チェーン,関西地方を拠点とする外食,大手ファミリーレストランを分析対象とし,各社並びに外食への大手納入業者などにて聞き取り調査を行った。</p><p>分析の結果,組織型小売業で扱われる養殖マダイには,安定性,廉価性,鮮度,簡便性の4つの使用価値が存在することが明らかになった。...

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