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検索結果 558 件

  • 高齢者施設ケアスタッフに対する Advance Care Planning 実践教育プログラムの効果評価

    濱吉, 美穂, 後藤, 小夜子, 松岡, 千代, 河野, あゆみ 保健医療技術学部論集 18 3-17, 2024-03-01

    目的】Advance Care Planning(以下 ACP)の専門職者に対する教育機会はまだ少ない.よって本研究は,高齢者施設における ACP 実践教育プログラムの開発と効果評価を目的とする.【方法】A 高齢者施設のケア従事者 25 名を研究対象者とした 1 群の事前・事後テストデザインである.介入前・全プログラム直後・3 ヶ月後に質問紙調査を行った.AD …

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  • 地域振興にかかわる卒業研究の取り組み : 環境共生および防災に関する事例

    松原 小夜子 椙山女学園大学研究論集 : 人文科学篇・社会科学篇・自然科学篇 (54) 103-119, 2023-03-01

    筆者の研究室では,卒業研究として様々なテーマに取り組んできたが,ここ数年は,地 域を見つめ,地域振興につながるようなテーマを多く取り上げてきた。本稿では,これら の地域振興にかかわるテーマを一覧するとともに,まずは,環境共生および防災に関する 事例の概要を紹介することとしたい。  今日,地球をめぐる環境は緊迫した事態にあるが,この状況を少しでも改善していくた …

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  • 廿日市市宮島一般廃棄物最終処分場嵩上げ工事に伴う緑化工実施地で確認された維管束植物

    ファン クイン= チ, 本郷 圭祐, 中村 創, 小山 克輝, 盛 沢鵬, 内田 慎治, 武内 一恵, 若木 小夜子, 紙本 由佳理, 中原- 坪田 美保, 坪田 博美 広島大学総合博物館研究報告 14 93-103, 2022-12-25

    広島県廿日市市宮島町で2020 年度に実施された一般廃棄物最終処分場の嵩上げ工事に伴い,のり面緑化が行われた。宮島はさまざまな法律の規制を受けており,島内での緑化には制約があるとともに,生物多様性の保全を念頭においた施工が求められる。法律の規制などを反映させる形で作られている広島県の保存管理計画(広島県教育委員会 …

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  • 「心理的安全性」は職場の安全行動を促進するのか

    宮入 小夜子 開智国際大学紀要 21 (2), 161-167, 2022-03-15

    本研究は、職場における小集団活動がどのように安全活動を促進させるのかにつき、その活性化要因を抽出し、活動の活性化度の指標について検討することで、安全活動の活性化モデルを構築することを目的とした。 安全(リスク低減)の活動は終わりがなく、システムや設備投資の一方で、安全に対する個々人の意識や行動は、教育・訓練や高い安全感度の集団規範など、さまざまな要因に影響されている。安全の小集団活動においては、…

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  • ヒト及びネッタイツメガエル由来の甲状腺ホルモン受容体を用いた出芽酵母レポーター遺伝子アッセイの検証

    小川 真弘, 北本 隼也, 原島 小夜子, 川西 優喜, 八木 孝司, 寺田 めぐみ 日本毒性学会学術年会 49.1 (0), P-138-, 2022

    <p>【目的】甲状腺ホルモンは脳の発達や心機能を担う重要なホルモンであり、その機能は核内受容体である甲状腺ホルモン受容体(TRα及びTRβ)の活性化を介して発揮される。核内受容体を介した内分泌かく乱作用を評価するin vitro試験系としてレポーター遺伝子アッセイが挙げられる。甲状腺ホルモンについては、ほ乳類細胞を用いたレポーター遺伝子アッセイはいくつか報告されているが、我々は、より安価で簡便な…

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  • 心理学における社会実装:第3報 心理学による社会実装の研究事例

    田中 堅一郎, 小林 敦子, 宮入 小夜子, 外島 裕 日本心理学会大会発表論文集 86 (0), SS-027-SS-027, 2022

    <p>社会実装は,理念的段階にとどまる研究成果を具現化させること(実際に機能する具体的なものとして現実世界に出現させること)といえる。今回のシンポジウムでは,日本心理学会助成研究集会「心理学における社会実装研究会」の進捗報告として,心理学においてどのような社会実装活動が可能かについての事例が報告される。話題提供として,まず小林から「職場における認知的複雑性の研修によるジェンダー・ハラスメントの低…

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  • プロゲステロン受容体レポーターアッセイによるビスフェノール関連化合物のアンタゴニスト活性の評価

    北本 隼也, 小川 真弘, 原島 小夜子, 川西 優喜, 堀 真美, 八木 孝司, 寺田 めぐみ 日本毒性学会学術年会 48.1 (0), P-28-, 2021

    <p>【目的】内分泌かく乱物質は、極微量で我々の体内に数種類存在するホルモン等の生理活性物質の働きを模倣あるいは阻害する。内分泌かく乱作用の<i>In vitro</i>試験系として出芽酵母を用いたレポーター遺伝子アッセイが挙げられる。従来の出芽酵母は化学物質の細胞膜浸透性が低く、哺乳動物細胞を用いた評価系に比べ内分泌かく乱作用の検出力が低い問題点があったが、我々はこれまでに化合物の細胞膜透過性…

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  • 強度減弱前処置による血縁者間骨髄移植を受けたnear haploid小児急性リンパ性白血病の一例

    土屋 研人, 土居崎 小夜子, 山下 大紀, 北澤 宏展, 秋田 直洋, 坂口 大俊, 吉田 奈央, 濱 麻人 日本小児血液・がん学会雑誌 58 (3), 283-286, 2021

    <p>症例は3歳男児.前駆B細胞性急性リンパ性白血病(BCP-ALL)と診断し,JPLSG ALL-B12に登録して治療し,G分染法にて染色体29本の低二倍体(near haploid)を認め,第1寛解期での同種造血細胞移植適応となった.寛解導入療法後に第1寛解,早期強化療法後に微小残存病変陰性を確認し,強化療法後にフルダラビン100 mg/m<sup>2</sup>,シタラビン8000 mg/…

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  • 高齢慢性心不全患者への遠隔看護介入での看護師と患者のやり取りの変容とセルフモニタリングの向上

    石橋 信江, 東 ますみ, 後藤 小夜子, 西村 治彦 高齢者のケアと行動科学 26 (0), 73-89, 2021

    目的:高齢慢性心不全患者へのセルフモニタリングをサポートする遠隔看護介入モデルの実践での看護師と患者のやり取りに着目し、その変容の分析を通して患者のセルフモニタリングの獲得状況について検証する。 方法:遠隔看護介入全15回(12か月)の患者3名分のビデオ通話記録における、健康状況把握のための所定のチェック項目に関する基本的なやり取りを主な分析対象とした。遠隔看護介入モデルでの【自覚を促す・解釈を…

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  • 看護学士課程教育におけるコアコンピテンシーと卒業時到達目標の実態と学年間の比較

    中尾, 友美, 清水, 昌美, 本田, 由美, 生駒, 妙香, 石井, あゆみ, 後藤, 小夜子, 藤田, 俱子 千里金蘭大学紀要 / 千里金蘭大学図書委員会 編 17 77-83, 2020

    看護学士課程に在籍している学生の「看護学士課程におけるコアコンピテンシーと卒業時到達目標」に関する実態を調査すると共に、学年間の到達状況の差について明らかにする。方法:看護学科に在籍する1~4年生の学生に、看護学士課程における卒業時到達目標について質問紙調査を実施した。学年間の卒業時到達目標の合計点の差を分析すると共に、卒業時学生の到達目標の達成状況を確認した。結果:2年終了時と3年終了時の間に…

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  • 看護学士課程におけるディプロマ・ポリシーと卒業時到達目標の 到達度を用いた教育評価

    清水, 昌美, 中尾, 友美, 本田, 由美, 生駒, 妙香, 後藤, 小夜子, 藤田, 俱子 千里金蘭大学紀要 / 千里金蘭大学図書委員会 編 17 85-91, 2020

    看護学士課程に在籍している学生のディプロマ・ポリシーおよび学士課程における看護実践能力の到達状況とその関連を把握し、教育上の課題を明らかにする。方法:看護学科に在籍する1~4年生の学生に、看護学士課程における卒業時到達目標およびディプロマ・ポリシーについて質問紙調査を実施した。学年間のディプロマ・ポリシー到達度の割合を比較するとともに、ディプロマ・ポリシーと卒業時看護到達目標との関連を分析した。…

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  • 「コタカ学」実施報告

    下坂 智惠, 谷口 新, 中尾 桂子, 中村 邦子, 岡田 小夜子, 玉木 伸介, 堀口 美恵子, 廣瀬 友久 International Journal of Human Culture Studies 2020 (30), 584-601, 2020-01-01

    <p> 本学は,専門的な知識や技術の修得だけではなく,女性として人間としての豊かな人格を形成することにも力を注いでいる.本短期大学部では,学生が創立者大妻コタカの建学の精神を学ぶことで,多様な生き方の中から自分らしい生き方をみつけ,新時代に対応できる優れた社会人となるために,2020年度入学生より専任教員が担当する「コタカ学」を必修科目として開講した.8 …

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  • 戦後保育の出発点再考

    小林 小夜子 保育学研究 58 (2-3), 31-42, 2020

    現代保育の原点である『昭和22年度(試案)保育要領―幼児教育の手びき』は,昭和23年3月に翻刻印刷されたが,同年9月には修正翻刻印刷されている。筆者は修正翻刻に至る経緯と修正箇所の確認を行なった。その作業過程で,「学理と経験にもとづいた正しい保育の仕方を普及徹底して」いこうとする本書の目的が達成半ばになってしまったことについて精査し,考察した。時代の流れだけではなく,当時の経済状況と大きくかかわ…

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  • 男性支配的社会における女性間の友情物語 ― 角田光代『対岸の彼女』に見る女同士の絆

    グアリーニ レティツィア ジェンダー研究 : お茶の水女子大学ジェンダー研究所年報 (22) 111-129, 2019-07-31

    ...『対岸の彼女』(2004)では、現在における小夜子と葵との関係と、葵の高校時代における友人魚ナナコ子との関係、二つの物語を通じて作者が女同士の友情の可能性を模索している。本稿では、(1) 少女同士、(2) ママ友同士、(3) 負け犬対勝ち犬、それぞれの関係を中心に男性ホモソーシャル体制によって支持されている制度による女性の絆の制限の表象を探求し、その絆の可能性について論考を試みる。...

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  • 高感度化酵母を用いた性ホルモン受容体レポーターアッセイによるビスフェノール関連化合物の評価

    小川 真弘, 原島 小夜子, 京谷 恭弘, 川西 優喜, 八木 孝司, 寺田 めぐみ 日本毒性学会学術年会 46.1 (0), P-204-, 2019

    <p>【目的】内分泌かく乱物質は、極微量で我々の体内に数種類存在するホルモン等の生理活性物質の働きを模倣あるいは阻害する。内分泌かく乱作用の<i>in vitro </i>試験系として出芽酵母を用いたレポーター遺伝子アッセイが挙げられる。従来の出芽酵母は化学物質の細胞膜浸透性が低く、哺乳動物細胞を用いた評価系に比べ内分泌かく乱作用の検出力が低い問題点があったが、我々はこれまでに化合物の細胞膜透過…

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  • 新人看護職員技術支援室「ひよっこクラブ」の現状と課題

    江川 伸子, 川島 いづみ, 坂倉 小夜子 日本医療マネジメント学会雑誌 19 (2), 119-123, 2018-09-01

    <p> A病院では、新人看護職員を対象とした集合研修を実施しているが、技術に対する不安を持つ者が多い。そのため、2011年に新人看護職員の看護技術習得のための自己研鑽を支援する場として新人看護職員技術支援室「ひよっこクラブ」(以下「ひよっこクラブ」とする)を開設し5年が経過した。「ひよっこクラブ」の現状を知ることで、支援方法を見直しより良い支援を提供することを目的に、2015年度の新人看護職員4…

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  • 台湾研修報告

    後藤, 小夜子, 濱吉, 美穂, 松岡, 千代, 日隈, ふみ子 佛教大学総合研究所紀要 25 87-92, 2018-03-25

    アジア地域において高齢化がすすみ,台湾も2010年に65歳以上の人口が 10.7%となり高齢化社会を迎えた。台湾では,2000年より安寧緩和医療法のもと,高齢者を含む終末期医療に関する自己の意志を尊重したケアが保障されている。また,台湾の人々は「善終」とする自宅で死を迎えられることは善い終わりであるという死生観をもっている。こうした背景から,台湾における高齢者及び病者の死亡場所は自宅死の割合が高…

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  • 視聴覚教材を用いた地域住民に対する事前指示書作成促進への介入効果

    濱吉, 美穂, 後藤, 小夜子, 曽我, 智子, 村陰, 嘉高 保健医療技術学部論集 12 39-51, 2018-03-01

    【目的】地域住民に対する事前指示書(AD)作成促進に関する視聴覚教材を用いた介入効果の評価を目的とした.【方法】大阪府下A 市の高齢者大学受講者77 名に対し,作成した視聴覚教材の視聴前・後のAD 知識・態度尺度点数,AD 作成意志の認識変化を自記式質問紙調査にて評価・分析した.【結果】AD 作成意思の変化では,介入前のAD 作成意志あり者42 人(65.6%)から介入後47 …

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  • 分野別にみた大学新入生の「もったいない」意識と実際の行動

    松原 小夜子, 黒光 貴峰 人間と生活環境 25 (1), 1-15, 2018

    <p>環境系、教育系、人文系各分野の大学入学生を対象として、「もったいない」意識と実際の行動を捉えた結果、以下の知見を得た。1)女性の意識と行動は、男性よりも高かった。また、教育系や人文系よりも環境系が高い傾向にあり、いずれの分野でも家庭生活と関連があることがわかった。環境関連学習については、環境系と教育系では関連があるが、人文系では、関連はみられなかった。2)男性の意識と行動には、分野による違…

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  • 変異型ヒト糖質コルチコイド受容体(GR)発現酵母による各種合成副腎皮質ホルモンの高感度検出

    原島 小夜子, 川西 優喜, 八木 孝司 日本毒性学会学術年会 45.1 (0), O-35-, 2018

    <p> 内分泌撹乱作用は、外因性化学物質がステロイドホルモン受容体などの核内受容体に結合し、遺伝子発現の異常を誘発することにより生じる。環境中に存在する多種多様な内分泌撹乱物質を検出するために、当研究室ではヒト核内受容体遺伝子を出芽酵母に導入して酵母レポーターアッセイ系を確立してきた。グルココルチコイド(GC)は副腎皮質から分泌されるステロイドホルモンの一つで、様々な合成GCが抗炎症剤やアレルギ…

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  • 酵母の応答を利用した重金属検出法の確立

    西村 元志, 水谷 結, 原島 小夜子, 川西 優喜, 八木 孝司 日本毒性学会学術年会 45.1 (0), P-69-, 2018

    <p> 鉱山や工場などから環境中に排出された重金属汚染による健康被害が世界中で問題となっているが、環境試料中の重金属の分析には特殊な技術や機器を必要とする。本研究では、重金属の検出が可能なレポーターアッセイ酵母を作製し、アッセイ方法を最適化するとともに、環境試料からの重金属検出を試み、簡便迅速な一次スクリーニング系としての酵母レポーターアッセイ法の有用性を評価した。</p><p> …

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  • ミトコンドリアDNA配列から示されたキアゲハ亜属における日本産キアゲハ独特の系統学的位置

    宮川 美紗, 原島 小夜子, 八木 孝司 蝶と蛾 68 (3-4), 121-128, 2017

    <p>キアゲハはユーラシア大陸および北アメリカ大陸の亜寒帯および温帯地方に広く分布する.キアゲハは日本列島およびサハリンにも分布し,それらは亜種<i>hippocrates</i>として区別される.キアゲハの日本列島(サハリンを含む)集団と大陸集団の系統関係を明らかにするために,国内外諸地域のキアゲハおよびその近縁種からDNAを抽出し,ミトコンドリアDNAの<i>ND5</i>遺伝子の一部塩基配…

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  • P-001 新潟労災病院勤労者脊椎・腰痛センターにおける10 年間の活動報告

    澤田 小夜子, 稲垣 利重子 関東甲信越ブロック理学療法士学会 36 (0), 101-101, 2017

    <p>【はじめに】</p><p>独立行政法人労働者健康安全機構新潟労災病院は、基本理念を「働く人の健康を守り、地域の急性期医療に貢献します。」と掲げている。当院では1999 年より勤労者のための医療を推進する取り組みの一つとして「勤労者脊椎・腰痛センターを開設した。開設時は、腰痛でお困りの方を対象に院内腰痛予防教室を実施した。その後、2002 …

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  • 暮らし方に着目した古民家ゲストハウス宿泊者の意識と価値観

    松原 小夜子 人間と生活環境 24 (2), 47-59, 2017

    <p>要旨 : 古民家ゲストハウスの特質を暮らし方の観点から考察することをねらいとして、宿泊者の意識と価値観をアンケート調査により捉えた結果、以下の知見を得た。1)宿泊後の評価では、各宿ともに「宿泊費に比して得るものが大きい」「ともかく落ち着く」「古民家の風情」「ゆっくりした時間の流れ」などが多かった。2)古民家および周辺地域への意識では、「古民家への関心の高まり」「古民家ゲストハウスへの宿泊希…

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  • 看取りまでの介護者の思いと在宅看護で望む支援(研究ノート)

    和田 幸子, 谷口 里江, 橋本 陽子, 大谷 愛子, 植村 小夜子 人間看護学研究 = Journal of human nursing studies 14 1-8, 2016-03-31

    背景 超高齢社会を迎えた日本において最期まで在宅療養ができ、そこで看取られる医療と福祉の体制強化が求められる。在宅介護と看取りを経験した介護者の支援の示唆を得ることは重要である。目的 看取り後の介護者にインタビューを行い、看取りまでの介護者の思いと在宅介護で望む支援を明らかにする。方法 対象者:在宅介護を経て看取りを経験した介護者10人。調査機関:2014年9月~2015年2月調査方法:インタビ…

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  • 在宅療養者への看護診断適用:診断ラベル選定とアセスメントリスト作成(研究ノート)

    森 敏, 植村 小夜子, 伊丹 君和, 畑中 裕司 人間看護学研究 = Journal of human nursing studies 14 31-40, 2016-03-31

    背景 高齢化の進展に伴い在宅医療・介護を推進する方針が国から示されたことから、今後、在宅療養者が急増すると予想される。NADA-I看護診断は、看護のみで改善可能な看護課題(看護の対象となる現象)を抽出するツールである。われわれは先に、看護診断を療養型施設に入所中の長期療養高齢者に適用し、個人の課題を抽出するコンピュータシステム(「長期療養高齢者版看護診断」システム)を開発した。目的 …

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件

  • 北欧高齢者福祉施設と在宅看護視察報告

    後藤, 小夜子, 濱吉, 美穂 保健医療技術学部論集 10 85-92, 2016-03-01

    「福祉国家」として世界に名高い北欧の国スウェーデン王国の高齢者福祉施設や在宅看護の現場を視察訪問した.世界第2位の高齢化率であるスウエーデン王国は我が国と同じように高齢者の終の棲家の問題を抱えているものの,高齢者施設ケア施策から「高齢者安心住宅」という在宅介護施策へと舵を切り,「持続可能性」をキーワードとして様々な工夫が取り入れられていた.福祉国家スウエーデン王国における高齢者施策と実際の高齢者…

    機関リポジトリ 医中誌

  • 離島移住者の定住志向とその要因

    霜島 小夜子, 大江 靖雄 農林業問題研究 52 (3), 105-110, 2016

    <p>Although measures to attract newcomers to rural areas facing depopulation are drawing increasing attention, many of these new residents leave within a few years. To counter this situation, it is …

    DOI Web Site 被引用文献2件 参考文献5件

  • ファシリテーションの手法を用いたパス活動の活性化・推進

    下條 隆, 永田 裕子, 野村 小夜子, 小嵜 まゆみ 日本クリニカルパス学会誌 17 (2), 155-160, 2015-06-10

    <p><b>目的:</b>当院のクリニカルパス(以下、パス)委員会の活動はこれまで、カルテの電子化、認定基準の厳格化等により、新規パス申請数は減少し、使用率も伸び悩み、分析・評価も不十分な状態となっていた。このため我々は、ファシリテーションの手法を用いることで、パス活動の活性化・推進を目指した。</p><p><b>方法:</b>まずパス委員会でブレインストーミングを行い、パス活動の阻害要因・推進…

    DOI Web Site 医中誌

  • 学習成果の「視える化」と学生の「質の保証」を目的とした基礎教育の体系化

    岡田 小夜子, 甲斐荘 正晃, 玉木 伸介, 池頭 純子 International Journal of Human Culture Studies 2014 (24), 149-154, 2014

    学生のキャリア教育を進めるために,基礎学力と社会人基礎力の向上を目指して,必修授業を利用し本専攻の全学生に1年間に亘って体系的に基礎教育を施した.その中でも基礎学力の充実の必要性は学生自身がもっとも感じていることではあるが,地味で継続的な学習が必要なため,途中で勉学を諦めてしまう学生が多い.そこで学習成果の「視える化」を図り,学生の学習意欲を刺激した.その結果,基礎学力を大きく伸ばした学生が多い…

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  • P-31 臨床材料で分離される“<I>Candida albicans</I>”菌株同定の再検討

    樋口 健太郎, 黒田 正美, 荻原 真二, 柳原 伸江, 五十里 博美, 羽田 牧子, 阿南 晃子, 山本 智子, 上原 広幸, 中村 晃英, 田澤 庸子, 古畑 由紀江, 板垣 沙紀, 石神 亜矢子, 滝川 久美子, 荒井 ひろみ, 大橋 久美子, 三坂 香織, 柳沢 英二, 江原 和志, 竹澤 理子, 深沢 裕美, 及川 紅子, 小川 美保, 佐野 純子, 山田 邦子, 藤井 幸太郎, 打田 孝枝, 横沢 郁代, 高橋 佳久, 高橋 茜, 吉田 勝一, 石垣 しのぶ, 森 千尋, 市川 りさ, 鵜沢 豊, 後藤 亜江子, 鶴岡 直樹, 平井 由児, 霜島 正浩, 川上 小夜子, 槇村 浩一, 菊池 賢 日本医真菌学会総会プログラム・抄録集 55.Suppl1 (0), 103-, 2014

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  • 日常生活における10代若者の「もったいない」意識と実際の行動

    松原 小夜子 人間と生活環境 20 (2), 155-165, 2013

    <p> 10代若者を対象として、日常生活における「もったいない」意識と実際の行動を捉えるとともに、それらと家庭内生活慣習、親の行動、学校での授業などとの関係および影響を分析した結果、以下の知見を得た。1) 10代若者の「もったいない」意識と実際の行動は、男女ともに高い値であったが、意識と行動による類型では女性の方が有意に高かった。2) …

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  • 日常生活における「もったいない」意識と実際の行動

    松原 小夜子 人間と生活環境 20 (2), 111-119, 2013

    <p> 20代若者とその女親・男親を対象として、日常生活における「もったいない」意識と実際の行動を捉えるとともに、親の行動および子へのしつけと、子の行動との関係および影響を分析した結果、以下の知見を得た。1)日常生活に関する「もったいない」意識は、子よりも親の方が高かった。2)実際の行動では、男性の子と男親において行動している項目は少なく、とりわけ男親では意識と行動の乖離が顕著であった。3)子へ…

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  • 進化するグローバル・ウーマン像

    井上 美沙子, 守田 美子, 岡田 小夜子, 甲斐莊 正晃, 玉木 伸介, 池頭 純子, 広瀬 友久, 上野 優子, ゴードン リバシッジ, 小菅 奈保子, 三橋 美穂 International Journal of Human Culture Studies 2013 (23), 277-281, 2013

    本研究は以下の2点について明らかにしようとするものである:1)グローバル化する社会にあって女子大学生が社会人として働くときにどのような資質が求められるのかを明らかにする.2)それらの資質を大学の女子教育の中で養成するにはどのような方法が可能であるのかを探る.本研究では30社ほどの企業の人事採用担当者に聞き取り調査を行い,女子大学生に求められる資質の分析を行った.そこから得られた知見を基に,共通し…

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  • 京都市の戸建住宅における夏期の涼しさを得るための行為の実態調査

    福坂 誠, 松原 斎樹, 澤島 智明, 大和 義昭, 松原 小夜子, 飛田 国人, 藏澄 美仁, 合掌 顕, 柴田 祥江 日本生気象学会雑誌 50 (1), 11-21, 2013

    本研究は,住宅における涼しさを得るための行為の実施状況を調査する中から,特に視覚や聴覚要因等の活用による暑熱感の緩和などへの影響について考察することを目的とする.本報では京都市の夏期の実態調査を行い,以下のことを明らかにした.<br> 1)居住者の環境に対する認知・評価と対処の過程を用いて,夏期の暑熱環境に対する許容温熱環境と涼しさを得るための体温調節行動の多様性についての解釈を試みた.<br…

    DOI Web Site 参考文献37件

  • 種々の指標を用いた包括的評価による独居高齢女性の自立生活の特徴

    植村 小夜子, 三木 真知 人間看護学研究 10 25-31, 2012-03-31

    背景 高齢者は生活する地域の保健医療福祉サービスを利用して自立した生活を送ることが求められている.その自立した生活を維持するためには, その低下に応じた生活の自立を支える必要がある. 目的 都市部に居住する独居高齢者を訪問し, 身体, 精神状況を既成の評価尺度を用いて評価し, 自立した生活が継続できる特徴を明らかにすることを目的とした. 方法 …

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件

  • 家事作業時の暑さ感と防暑行為に関する調査研究 その 2

    松原 小夜子, 青山 真夕, 山田 愛巳 日本生気象学会雑誌 49 (2), 71-82, 2012

    既存住宅と高断熱住宅の比較を念頭において,日常生活における自然な方法による防暑の工夫と各種家事作業時の防暑行為との関係を分析した結果,以下の知見を得た.1)防暑の工夫を 3 段階に類型化し,住宅区分との関係をみたところ,既存住宅では「工夫中」と「工夫高」が多く,高断熱住宅では「工夫中」と「工夫低」が多かった.2)高断熱住宅においても家事作業時の冷房利用はくつろぎ時に比べると少なく,冷房利用によっ…

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  • 病棟勤務看護師における腰痛と心理的要因の関連性の検証

    藤村 宜史, 武田 正則, 戸渡 敏之, 浅田 史成, 上総 広美, 川瀬 真史, 高野 賢一郎, 澤田 小夜子, 中山 卓也, 原田 康隆, 廣滋 恵一 理学療法学Supplement 2011 (0), Ca0195-Ca0195, 2012

    【目的】 病院勤務看護師の腰痛発生率は高率であり産業衛生において大きな問題となっている。そこで全国労災病院リハビリテーション技師会は,勤労者医療として看護師の腰痛に着目し,多施設共同研究による病棟勤務看護師への腰痛実態調査と無作為介入研究を2010年に実施した。今回は腰痛実態調査から,腰痛の危険因子として近年多く報告されている心理的要因と腰痛の関連を検証したので報告する。【方法】 …

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  • 日常生活における20代若者の「もったいない」意識と実際の行動

    松原 小夜子, 後藤 春香 人間と生活環境 19 (2), 153-160, 2012

    20代若者を対象として、日常生活における「もったいない」意識と実際の行動を捉えた結果、以下の知見を得た。1)日常生活に関する「もったいない」意識は、食べ物や資源・エネルギー消費に関する項目で高く、消費生活の充実や生活の利便性に関する項目では低い。2)「もったいない」意識に比べると、実際に行動している項目は全般に少なく、行動しない主たる理由は「面倒くさい」「利便性重視」である。3)「もったいない」…

    DOI Web Site 参考文献7件

  • 家事作業時の暑さ感と防暑行為に関する調査研究

    松原 小夜子, 高田 直美, 松原 早紀 日本生気象学会雑誌 49 (1), 11-21, 2012

    日常生活における自然な方法による防暑の工夫と各種家事作業時の防暑行為との関係を分析した結果,以下の知見が得られた.1)防暑の工夫を 3 段階に類型化した.「工夫高」では,くつろぎ時の冷房利用は少なく,「工夫低」では多かった.2)家事作業時の冷房利用は,くつろぎ時に比べると少なく,家事作業の特性を反映した結果となった.3)家事作業時に「暑さで困る」との回答は多く,困る家事は,「調理」「掃除機かけ」…

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  • 特別支援学校職員における腰痛対策について

    澤田 小夜子, 熊木 裕 関東甲信越ブロック理学療法士学会 31 (0), 44-, 2012

    【目的】<BR>腰痛は労働災害の中で圧倒的多数を占めると多く報告されている。一般的に教職員にも腰痛が問題となっている。今回、特別支援学校等から当院へ腰痛予防教室の依頼があった。本研究では、腰痛予防教室実施時に教職員に対し、腰痛に関するアンケート調査を行い、腰痛の実態を把握し、教職員の腰痛の発症に影響する要因を調査した。<BR>【対象・方法】<BR>対象は腰痛予防の講演依頼を受けた特別支援学校の教…

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  • 幼児の野菜摂取状況と母親の食育態度ー大阪地域の調査から

    田中 順子, 川西 正子, 土田 幸恵, 高谷 小夜子, 岡 佐智子 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 64 (0), 27-, 2012

    【目的】幼児期に好きな野菜を増やし、野菜摂取状況を改善することは健全な食習慣を形成するうえで大きな課題である。本研究は、大阪地域における幼稚園・保育園児の野菜摂取状況と母親の食生活に対する態度との関連を調査し、今後の食育の方向性を探ることを目的とした。【方法】幼稚園・保育園児の保護者を対象として平成22年に質問紙法による調査を行い、3~6歳児の母親について集計を行った。有効回答者数は1376人、…

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  • 病棟勤務看護師への理学療法介入の効果に関する多施設間共同研究

    武田 正則, 戸渡 敏之, 浅田 史成, 上総 広美, 川瀬 真史, 高野 賢一郎, 澤田 小夜子, 中山 卓也, 原田 康隆, 廣滋 恵一, 藤村 宜史 理学療法学Supplement 2011 (0), Cb0499-Cb0499, 2012

    【はじめに】 労働災害の50%を占める腰痛は,産業保健において改善しなければならない疾患として重要視されている。職種別にみると,製造業,運輸交通業,商業,清掃業,保健・衛生業の5業種においては腰痛多発業種と認識されている。また、保健・衛生業の中でも病院勤務の看護師の職場での腰痛は、高率に発症するといわれている。我々は、第46回学術大会において多施設間における病棟勤務看護師の腰痛の実態について調査…

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  • ESD及びERCP用処置具ハンガーの作成

    多田 小夜子, 井手上 章代, 石原 志穂, 前田 樹里, 小林 伸也, 山下 拓磨, 横内 桂子, 松岡 裕士, 細見 直樹 日本農村医学会学術総会抄録集 60 (0), 348-348, 2011

    【はじめに】近年、消化器内視鏡の処置具は多種多様となり、検査、治療はより煩雑化してきている。特に内視鏡的胃粘膜剥離術(以下ESD)や内視鏡的逆行性膵胆管造影(以下ERCP)では、複数の処置具が必要であり、検査中の処置具の管理が重要となる。今回、処置をより安全・円滑に実施するために処置具の管理について検討をした。【目的】処置具ハンガーを作成する事で、以下の項目の改善および見直しを行う。1.ESD・…

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  • 幼児の食習慣と野菜摂取状況~大阪地域の調査から

    川西 正子, 土田 幸恵, 高谷 小夜子, 田中 順子, 岡 佐智子 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 63 (0), 169-169, 2011

    【目的】幼児の現在の食生活の状況・野菜の摂取状況等を把握し、今後の幼児への食育活動の方向性を探ることを目的とし、保護者を対象として質問紙調査を実施した。 【方法】大阪地域の幼稚園7園、保育園14園等に通う幼児を対象として、平成22年6~7月に、幼児の食環境、野菜摂取や嗜好状況、生活状況などについて、質問紙調査を行い、1657人より有効回答を得た(回収率68.7%)。調査結果はSPSS …

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  • 小児再生不良性貧血の骨髄像:140例のセントラルレビューによる検討

    濱 麻人, 吉見 礼美, 坂口 大俊, 土居崎 小夜子, 村松 秀城, 嶋田 明, 高橋 義行, 野沢 和江, 伊藤 雅文, 土田 昌宏, 真部 淳, 小原 明, 小島 勢二 臨床血液 52 (8), 653-658, 2011

    WHO新分類において小児の芽球増加を伴わないMDSはrefractory cytopenia of childhood (RCC)と分類された。骨髄が低形成で染色体異常がみられなければ再生不良性貧血(AA)との鑑別は困難である。今回,我々は小児AA-97治療研究に登録され,免疫抑制療法を受けた症例のうち,140例の骨髄像を後方視的に以下のように分類し,臨床像を比較した。AA: …

    DOI Web Site PubMed ほか1件 参考文献7件

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