森木 光司, 鵜養 恭介, 海老根 東雄, 柳川 哲介, 伊藤 忠雄, 石渡 弘一, 上村 等, 小島 栄子
医療
32
(2),
248-255,
1978
近年輸血療法は, 医学の進歩に伴つて従来の全血輸血から成分分画輸血へと変革してきている. 今回, 1974年3月から1976年5月までの当院での輸血状況について若干検討した. 全血液量は561,400ml(ACD血で2,807本)であつた. 製剤別比率は, ACD血81.0%, 新鮮血8.1%, 赤血球沈層4.6%, 凍結血漿4.5%, 洗浄血1.1%, 濃縮血小板血漿0.4%などとなつた. …
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医中誌