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  • ヒトパレコウイルス 4 型による敗血症様症候群の新生児例

    一和多 信孝, 春日 悠岐, 大澤 大和, 高野 智圭, 山田 隆太郎, 小川 えりか, 石毛 美夏, 浦上 達彦, 渕上 達夫, Ngan Pham Thi Kim, 牛島 廣治, 森岡 一朗 日大医学雑誌 80 (1), 41-44, 2021-02-01

    症例は日齢 24 の男児.発熱を主訴に当院に入 院した.対症療法で経過を見ていたが,入院 3 日目から 活気不良と網状チアノーゼを認め敗血症様症候群と診断 した.血清や便の逆転写 PCR 検査と遺伝子解析でヒト パレコウイルス 4 型が同定され,免疫グロブリンの投与 を行った.ヒトパレコウイルス 4 型による敗血症様症候 群は報告が少なく,その臨床像や治療法については確立 …

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  • 持続する発熱が先行した横断性脊髄炎の 1 例

    徳永 航, 春日 悠岐, 西村 佑美, 小川 えりか, 阿部 百合子, 鈴木 潤一, 石毛 美夏, 浦上 達彦, 渕上 達夫, 森岡 一朗 日大医学雑誌 78 (3), 163-166, 2019-06-01

    症例は 6 歳男児.2 週間続く発熱を主訴に受診 した.入院後も発熱以外の症状を認めず,発熱出現から 24 病日に膀胱直腸障害及び歩行障害が出現した.髄液 検査で細胞数増多と IgG index の上昇を認め,臨床所見 および検査所見から横断性脊髄炎と診断した.治療はメ チルプレドニゾロンパルス療法を 2 クール行い後遺症な く症状は改善した.自己免疫性神経疾患は急速に進行す …

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  • 食事指導と食物経口負荷試験により卵・小麦の完全除去が解除できた食物アレルギーの幼児例

    林 利佳, 赤嶺 ゆみ, 小川 えりか, 橋本 光司, 稲毛 康司 日大医学雑誌 77 (3), 175-180, 2018-06-01

    食物アレルギーに対し,食品除去解除に向けた食事指導の具体的な報告は少ない.食物経口負荷試験の評価と食事指導で除去解除が出来た卵,牛乳,小麦アレルギーの幼児例を報告する.生後7 か月にアナフィラキシーを認め,皮膚検査と特異的IgE 抗体検査が陽性で完全除去を指示された.初診までに6 回ものアナフィラキシー歴があったが,小麦と卵は解除が出来た.厳格除去食の場合も,経口免疫療法によらず食事指導で解除は…

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  • 急性脳症を合併した腸チフスの1 例

    儀保 翼, 森本 哲司, 吉田 圭, 森内 優子, 小川 えりか, 高橋 悠乃, 鈴木 潤一, 石毛 美夏, 渕上 達夫, 高橋 昌里 日大医学雑誌 76 (2), 87-91, 2017

    集団食中毒で,急性脳症を合併した腸チフスの小児例を経験した.海外渡航歴はなく,発熱や消化器症状を主訴に入院.便・血液培養からSalmonella typhi が同定され,腸チフスと診断した.入院後みられた急性脳症は,後遺症なく治癒した.急性脳症発症時の髄液でIL-8,monocyte chemoattractant protein-1 …

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  • 家族内感染による溶連菌性間擦疹の一乳児例

    山田 倫子, 森本 哲司, 山田 隆太郎, 田川 雅子, 小川 えりか, 高橋 悠乃, 渕上 達夫, 高橋 昌里 日大医学雑誌 75 (2), 104-107, 2016

    溶連菌性間擦疹は,主に乳幼児に発症するA 群レンサ球菌の皮膚感染症である.症例は生後1 か月の女児で,頸部,腋窩,鼠径,膝窩の間擦部に境界明瞭な紅斑が出現し,溶連菌迅速検査で溶連菌性間擦疹と診断された.患児と兄から同定されたA 群レンサ球菌のT 血清型,M 蛋白遺伝子型が一致したため,家族内感染と判断した.本疾患は特徴的な皮疹を呈し治療が確立しているが,小児科領域での認知度は低く看過されている可…

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