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検索結果 472 件

  • 超音波診断装置による浅指屈筋筋腹の収縮動態の検討

    三輪 智輝, 笹川 郁, 小林 弘幸, 我妻 浩二, 岩本 航 日本肘関節学会雑誌 30 (2), 293-297, 2023

    <B>【目的】</B>手指屈曲時の浅指屈筋(FDS)の収縮方向と移動量を超音波画像診断装置で評価すること.<BR><B>【方法】</B>対象は,健常成人4名8肘とした.前腕近位1/3でFDSを短軸描出した.尺骨を0と定義しX/Y座標を設けた.2・3・4・5指で,安静時とPIP関節を最大屈曲した際の中心点の移動量を比較した.統計解析はFriedman検定を用い,事後検定はBonferroni法を実…

    DOI 医中誌

  • 新型コロナウイルス感染症後遺症の脱毛に人参養栄湯が有効であった2例

    原田 佳尚, 齋田 瑞恵, 福井 由希子, 鈴木 麻衣, 田所 芽生子, 小林 弘幸 日本東洋医学雑誌 73 (3), 342-346, 2022

    <p>新型コロナウイルス感染症後遺症(Long COVID)の脱毛に人参養栄湯が有効であった2例を経験した。症例1は45歳女性で,新型コロナウイルス感染症(COVID-19)中等症IIで入院加療し,退院2ヵ月後から脱毛を認めた。 症例2は50歳女性で,COVID-19軽症で自宅療養の約2ヵ月後から脱毛を認めた。いずれの症例も内服開始後1ヵ月で脱毛の進行が止まり,2ヵ月目には短い毛も生え始めた。ま…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献7件

  • Area-detector computed tomographyのマスク領域再構成画像の物理特性

    小林, 弘幸, 市川, 勝弘, 堂内, 一雄, 花田, 剛, 岩井, 計成, 口井, 信孝, 梅岡, 成章 日本赤十字社和歌山医療センター医学雑誌 38 59-70, 2021-03-31

    area detector computed tomography (ADCT) は、一回転で最大160 mmの広範囲撮影 (volume scan: VS) が可能であるが、コーン角の影響により投影データが不足となるマスク領域が発生する。キヤノンメディカルシステムズのVSはXact +という再構成処理によってマスク領域の一部を再構成し可視領域を拡張させる (拡張領域) …

    機関リポジトリ 医中誌

  • 診療拒否に関する裁判例の分析

    棚瀬 慎治, 内藤 俊夫, 小林 弘幸 日本病院総合診療医学会雑誌 17 (2), 157-163, 2021-03-31

    医療者の診療拒否の是非が争われた裁判例 55 件の分析を行ったところ,応招義務違反など医療者の行為の違法性が認められた裁判例は 9 件にとどまった。平成 17 年 10 月以降においては,診療拒否の是非が争われた全ての裁判例において医療者の行為の違法性が否定されていた。患者側の迷惑行為を原因として診療拒否がな …

    DOI Web Site 医中誌

  • 急性期病院で看取られる終末期患者のエンドオブライフケアにおける課題の検討

    入澤 仁美, 小林 弘幸, 櫻井 順子, 唐澤 沙織, 川﨑 志保理 臨床倫理 9 (0), 5-19, 2021

    <p> 日本では都市化や核家族化に伴って在宅死が減少し,今や病院死の割合は約80%にものぼり,急性期病院でも終末期患者のケアの充実が課題となっている。急性期病院である順天堂医院の看護記録には,終末期の患者特有の苦痛を表す表現として,「身の置き所がない」という表現がしばしば使われている。本稿では,J大学付属病院で看取られた患者の,臨死期の電子カルテの内容を確認し,「身の置き所がない」というアセスメ…

    DOI 医中誌

  • 全身性強皮症に伴う肺高血圧の予後因子の検証

    金谷 泰宏, 佐藤 洋子, 小林 広幸 日本薬理学会年会要旨集 94 (0), 2-O-C2-2-, 2021

    <p>Objective: Pulmonary hypertension (PH) is the most severe complication with Systemic Scleroderma (SSc). In this study, we analyzed the prognostic factors related to PH using a database registered …

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  • 当院における好酸球性食道炎の臨床像・内視鏡所見の検討および胃がん検診時の対応について

    原 裕一, 小林 広幸, 恒吉 正澄 日本消化器がん検診学会雑誌 58 (6), 1004-1014, 2020-11-13

    <p>好酸球性食道炎(eosinophilic esophagitis;EoE)は本邦では稀な疾患と考えられていたが,近年その報告数が増加している。当院で2010年12月から2019年1月までに人間ドックを中心として行われた上部消化管内視鏡検査にてEoEに特徴的とされる内視鏡所見及び食道上皮からの生検で好酸球浸潤(15個以上/HPF)を認め,EoE疑いと診断した症例を90例経験した。そのうち症状…

    DOI 医中誌

  • 整形外科領域における医療訴訟の解析

    岡本 祐司, 金﨑 浩之, 小林 弘幸 日本病院総合診療医学会雑誌 16 (5), 328-338, 2020-09-30

    訴訟が比較的多い整形外科領域に関して,1999 年から 2018 年までの 20 年間の 92 件を解析した。判決数は前期 10 年 45 件,後期 10 年 47 件と同等であったが,請求棄却率(医療側勝訴率)が著明に増加し,過失すら肯定されない事件の頻度も増加していることが判明した。医療安全に向けた関係者の営みが結実しつつあ …

    DOI Web Site 医中誌

  • 誤嚥事故に関する医療訴訟の解析

    井内 健雄, 金﨑 浩之, 小林 弘幸 日本病院総合診療医学会雑誌 16 (5), 346-353, 2020-09-30

    誤嚥事故に関する過去 20 年間の裁判例のうち,検索し得た 26 の裁判例を解析した。本調査で,誤嚥事故の認容率が 57.7 %と高いこと,事故の転帰が死亡・重度後遺症であること,1000 万円以上の高額賠償が認められていること,誤嚥物が多種多様であること,誤嚥事故は病院だけでなく介護施設でも起きていることから,誤嚥事故対策が如何に重要であるかが再認識された。そして,①食事の提供,②食事の際の見…

    DOI Web Site 医中誌

  • 強化学習による高頻度取引戦略の構築

    小林 弘幸, 和泉 潔, 松島 裕康, 坂地 泰紀, 島田 尚 人工知能学会第二種研究会資料 2020 (FIN-024), 129-, 2020-03-14

    <p>近年ゲームAI の領域の成功により強化学習の研究が活性化し, 金融市場においても将来価格の予測に留まらず取引戦略をシステマティックに開発するための枠組みとして強化学習のアプローチに注目が集まっている. 本研究では東京証券取引所に上場する銘柄のティックデータから高頻度取引戦略を構築するための強化学習アルゴリズムを提案する. …

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  • 原発性肺癌に関する医療訴訟の解析

    金﨑 美代子, 金﨑 浩之, 小林 弘幸 日本病院総合診療医学会雑誌 16 (1), 7-14, 2020-01-31

    肺癌は悪性新生物を原因とする死亡原因の上位に位置し,肺癌に関する医療紛争も多く存在すると考えられる。本研究では,判例検索データベースを用いて過去 20 年間の原発性肺癌に関する裁判例を解析した。検索し得た 34 事例のうち 16 件で患者側の請求が認容(一部認容を含む),18 件で棄却されていた。争点は,肺癌の発見や確定診断の遅れに関するものが多く,当該過失が認められる傾向も高かった。説明義務違…

    DOI Web Site 医中誌

  • ファイルサイズ完全不変なビットストリーム領域でのJPEG画像暗号化法

    小林 弘幸, 貴家 仁志 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J102-D (12), 787-795, 2019-12-01

    本報告では,JPEG画像に対するビットストリームレベルでの暗号化法を提案する.提案法は,暗号化後もJPEG形式を保持し,かつそのファイルサイズは,暗号化前のサイズと完全一致することを可能とする.JPEG画像に対するビットストリームレベルでの暗号化手法はこれまでに数多く提案されているが,それらは暗号化過程において特殊命令コードであるマーカコードの発生や消失が生じるため,暗号化前後でファイルサイズが…

    DOI

  • 説明義務違反の有無が争われた医療訴訟の分析

    峰村 健司, 平塚 義宗, 小林 弘幸 日本病院総合診療医学会雑誌 15 (3), 137-146, 2019-05-31

    説明義務違反が争点となり,2008 年から 2017 年に判決された医療訴訟判決の分析を行った。一般的には,裁判所の判断ではあらゆる危険性についての説明を求められてはおらず,患者が自身の受ける医療について選択をする上で必要な情報を与えれば良いとしているようである。しかし,求められる説明の程度は判決によって差があり,類似の事例であっても裁判所の判断が異なることがある。裁判官ごとの傾向による差として…

    DOI Web Site 医中誌

  • 終末期患者の『身の置き所がない』状態に対する倫理的課題

    入澤 仁美, 小林 弘幸, 櫻井 順子, 唐沢 沙織, 川﨑 志保理 臨床倫理 7 (0), 44-51, 2019

    <p> 日本では都市化や核家族化に伴って在宅死が減少し,今や病院死の割合は約80%にものぼり,急性期病院でも終末期患者のケアの充実が課題となっている。急性期病院である順天堂医院の看護記録には,終末期の患者特有の苦痛を表す表現として,「身の置き所がない」という表現がしばしば使われている。本稿では,当院で看取られた患者の,臨死期の電子カルテの内容を確認し,まず「身の置き所がない」というアセスメントが…

    DOI 医中誌

  • 胸郭形状の左右非対称が肩関節前方挙上運動に及ぼす影響

    安達 亮介, 小林 弘幸, 小室 成義, 柿崎 藤泰 理学療法学Supplement 46S1 (0), H2-232_2-H2-232_2, 2019

    <p>【はじめに】肩関節複合体の良好な状態を維持する一つの条件として、胸郭のアライメントは重要である。さらに胸郭形状には左右非対称性が存在し、肩関節の動きはその形状に依存した左右非対称性があると報告している。しかし、臨床上、胸郭のアライメントが悪化している例は多く、柿崎らは健常者においてもその傾向にあることを指摘している。今回は肩関節前方挙上運動における肩関節周囲筋の筋活動と胸郭形状の左右特性の…

    DOI

  • 金融商品アルゴリズム取引システムのハードウェアアクセラレーション

    小林, 弘幸, 田中, 清史 組込みシステムシンポジウム2018論文集 2018 51-58, 2018-08-23

    今日の金融商品の電子取引においては,売買注文の大部分はあらかじめプログラムされた取引アルゴリズムにより自動的に送信されている.売買注文は取引所に到達した順に売り ・ 買い注文のマッチングが行われるため,電子取引に関わるシステムには可能な限り低遅延で通信と演算処理を行うことが要求される.通常の業務アプリケーションのネットワーク処理においては,電気信号による情報の受信時から起算して,情報を解釈 ・ …

    情報処理学会

  • わが国における健康食品による健康被害状況

    村田 英理, 平井 由児, 海渡 翔, 木原 実穂, 石山 敏也, 小林 弘幸, 内藤 俊夫 日本病院総合診療医学会雑誌 14 (2), 130-135, 2018-03-31

    様々な健康食品が市場に溢れているものの,これらの被害状況は明らかでない。我々は日本医師会データベースをもとに健康被害状況につき後ろ向き観察研究をおこなった。2006 年から 2015 年に報告された 153 例を対象とし,男女比は 1:3(37:112),年齢の中央値は男性 41.5 歳,女性 34 歳であった。全体の 55.0 %が 基礎疾患を有し,このうち 30.2 …

    DOI Web Site 医中誌

  • 肝胆膵疾患領域における医療訴訟の分析

    岩井 完, 梶谷 篤, 内藤 俊夫, 小林 弘幸 日本病院総合診療医学会雑誌 13 (1), 1-7, 2017-07-31

    肝胆膵疾患領域の裁判例(85 例)の分析を行ったところ,死亡事例が多く紛争化リスクが高いことが推測され,過失認容率も 60 %と高く,改めて肝胆膵疾患領域における医療事故防止の重要性が確認された。 疾患別にみると,肝臓癌,急性膵炎の訴訟の数が多く敗訴率も高いことが確認され,小児事例については核黄疸事例が殆どで,敗訴率も高かった。 …

    DOI Web Site 医中誌

  • 水素吸蔵合金を使用した追尾式太陽光発電に関する研究

    相澤 峻, 小原 伸哉, 松村 一弘, 小林 弘幸, 濱田 靖弘, 須田 孝徳 環境工学総合シンポジウム講演論文集 2017.27 (0), 404-, 2017

    <p>The new solar tracking system technology using MH (La<sub>0.55</sub>Ce<sub>0.44</sub>Ni<sub>4.61</sub>Co<sub>0.73</sub>Mn<sub>0.1</sub>) actuator of the solar-heat drive is proposed. A hydrogen …

    DOI Web Site

  • 院内感染に関する医療訴訟の解析

    金﨑 浩之, 内藤 俊夫, 小林 弘幸 日本病院総合診療医学会雑誌 10 (2), 16-20, 2016-06-30

    院内感染は医療訴訟の中でも重要な位置を占めている。 そこで,院内感染に関する過去 20 年間(平成 6 年一平成 25 年)の裁判例を検索し,39 事例を得たのでこれを解析した。 患者側勝訴 22 件( 56 % )で医療機関側勝訴 17 件( 44 % ) であった。 原因菌は 30 件( 77 % )がメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(Methicillin-resistant …

    DOI Web Site 医中誌

  • 内視鏡的逆光性膵胆管造影に関する裁判所の解析

    梶谷 篤, 岩井 完, 内藤 俊夫, 小林 弘幸 日本病院総合診療医学会雑誌 10 (2), 21-28, 2016-06-30

    内視鏡的逆行性膵胆管造影(endosc叩ic retrograde cholangiopancreatography : ERCP ) およびこれに関連する手技・偶発症等が主要な争点として主張された裁判例 14 件につき判決内容を検証した。 急性膵炎が発症した事例 9 件のうち,膵炎発症自体や予防措置に関する医師の過失が主な争点となった事例では,5 件全件で過失が否定された。 …

    DOI

  • 診断参考レベル(DRLs2015)の設定に伴う成人体幹部CT撮影条件の検討

    小林, 弘幸, 川嶋, 宏樹, 口井, 信孝, 筒井, 一成 日本赤十字社和歌山医療センター医学雑誌 33 23-28, 2016-03-31

    平成27年6月7日医療被ばく研究情報ネットワーク(J-RIME)が日本で初めて診断参考レベル(DRLs2015あるいはDRL2015、以下DRLs2015とする)を策定した。DRLs2015の設定に伴い、当センターの成人体幹部CT検査の撮影条件の見直しを行うこととした。 CTの撮影線量最適化ツールであるCT‐AEC(Computed Tomography-Auto Exposure …

    機関リポジトリ 医中誌

  • 肩関節屈曲動作における胸郭形状と肩甲上腕リズムの関係

    小林 弘幸, 石塚 達也, 西田 直弥, 茂原 亜由美, 西江 謙一郎, 土屋 博貴, 林 美緒, 東 理歩, 柿崎 藤泰 理学療法学Supplement 2015 (0), 0373-, 2016

    【はじめに,目的】肩甲骨は胸郭上に位置するため,胸郭形状の影響を受ける。肩甲上腕リズム(SHR)は上腕骨と肩甲骨の動きの割合が2:1と報告されているが,臨床上,左右で異なる運動が観察される。よって,本研究の目的は胸郭形状の左右差が肩関節屈曲運動に生じるSHRへ与える影響について三次元動作解析装置を用いて検討し,左右異なる運動特性について明確にすることとした。【方法】対象は肩関節や胸郭に既往のない…

    DOI

  • 骨盤回旋が下位胸郭形状および胸郭位置に与える影響

    土屋 博貴, 石塚 達也, 西田 直弥, 小林 弘幸, 林 美緒, 柿崎 藤泰 理学療法学Supplement 2015 (0), 0729-, 2016

    【はじめに,目的】胸郭は骨盤上に位置しているため,骨盤肢位や運動は胸郭アライメントに影響を及ぼす。臨床上,骨盤回旋時に胸郭形状が変化し,これにより胸郭の位置変化が生じることを経験する。これは,骨盤回旋の動きが腰椎を介して胸椎の配列に変化を与えた結果であると捉えている。そこで本研究の目的は,骨盤回旋が胸郭形状と胸郭位置に与える変化を明らかにすることとした。【方法】対象は,健常成人男性10名(平均年…

    DOI

  • P-1-E11 重症心身障がい児(者)への音楽による睡眠効果

    山本 健司, 藤原 健一, 家納 有美子 日本重症心身障害学会誌 41 (2), 247-247, 2016

    ...目的 夜間覚醒中に問題行為(啼泣、自傷、大声)のある患者に対し音楽による睡眠の効果を明らかにする 方法 対象:夜間覚醒中に問題行為のある患者5名 方法:小林弘幸著『ぐっすり眠るためのCDブック』付録のCD音楽を、ベッドサイドにて音量31〜35dBで消灯時間21時〜翌朝7時まで流す。...

    DOI 医中誌

  • 統合再生流域(東丹沢2)におけるヤマビル個体数調査報告

    松崎, 加奈恵, 永田, 幸志, 中澤, 志伸, 落合, 正樹, 藤田, 真義, 佐田, 康信, 羽太, 博樹, 入野, 彰夫, 山崎, 聡之, 小林, 弘幸, 丸, 智明, 前嶋, 真一 神奈川県自然環境保全センター報告 = Bulletin of the Kanagawa Prefecture Natural Environment Conservation Center (13) 61-64, 2015-07

    コレクション : 国立国会図書館デジタルコレクション > 電子書籍・電子雑誌 > 地方公共団体 > 都道府県 > 神奈川県

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 地震災害に対する学生の防災意識と行動

    米島 万有子, 福田 一史, 中谷 友樹, 細井 浩一 日本地理学会発表要旨集 2015s (0), 100205-, 2015

    ...「平成23年度版情報通信白書」. http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h23/pdf/n0010000.pdf<br>森田匡俊・正木和明・奥貫圭一・落合鋭充・小林広幸・倉橋 奨 2013. 愛知工業大学八草キャンパスにおける大規模災害発生時の帰宅困難者数の推計....

    DOI

  • 座圧中心位置の違いが体幹回旋運動時の肋骨傾斜角に及ぼす影響

    根本 伸洋, 小林 弘幸, 石井 清也, 小原 もなみ 理学療法学Supplement 2013 (0), 0942-, 2014

    【はじめに,目的】近年,胸郭を運動器として捉える視点が広がり,脊柱と肋骨の運動連鎖について記載している書籍も散見されている。その一方で,臨床では矢状面,前額面,水平面と3平面それぞれの運動で,座圧中心位置によって脊柱と肋骨の運動連鎖が変わる印象も受けており,検討していく必要性も感じている。しかし,肋骨運動は皮膚の上から捉える事が難しいため,三次元解析装置などを用いても,肋骨運動の解析には困難さが…

    DOI 医中誌

  • 本邦における救急領域の医療訴訟の実態と分析

    本多 ゆみえ, 李 慶湖, 小林 弘幸 日本救急医学会雑誌 24 (10), 847-856, 2013

    【はじめに】近年,医療界全体にわたり,医事紛争件数が増加している。これは救急領域においても同様であり,この領域での医師不足の誘因になっている可能性がある。しかし,救急領域の医療訴訟を詳しくみると,ある特定の疾患やその処置内容などいくつかの特徴があることがわかってきた。そこで今回,その点を検証するために救急領域の裁判例の実態を検討し分析した。【方法と症例】救急領域に関する裁判例を抽出するためTKC…

    DOI 医中誌 参考文献2件

  • 大規模災害発生時の大学キャンパスにおける帰宅困難者数の推計

    森田 匡俊, 正木 和明, 奥貫 圭一, 落合 鋭充, 小林 広幸, 倉橋 奨 日本地理学会発表要旨集 2013s (0), 227-, 2013

    1. はじめに<br> 平成23年3月11日の東北地方太平洋沖地震により首都圏では500万人以上の帰宅困難者が発生した.将来,南海トラフ巨大地震などの大規模災害が起こった際には,再び多くの帰宅困難者の発生することが危惧されている.内閣府および東京都による首都直下地震帰宅困難者対策協議会は,東日本大震災を教訓とし,首都直下地震発災時を想定した場合に必要な帰宅困難者対策として「一斉帰宅の抑制」,「一…

    DOI

  • 画像強調内視鏡で観察しえた十二指腸陥凹型腺腫の1例

    志方 健太郎, 小林 広幸, 河内 修司, 遠藤 伸吾, 平橋 美奈子, 恒吉 正澄, 松本 主之 日本消化器内視鏡学会雑誌 54 (8), 2232-2237, 2012

    症例は51歳男性.人間ドックの上部消化管内視鏡検査で,十二指腸下行部にIIa+IIc様の小陥凹性病変を認めた.陥凹部は周囲粘膜に比し軽度発赤調で,辺縁に白色調の隆起を伴っていた.NBI拡大観察では陥凹内部に比較的均一な微細網目状の毛細血管を認め,拡大内視鏡観察では大腸腫瘍におけるIIIL様のピットを呈し,正常十二指腸粘膜に認められるlight blue …

    DOI 医中誌 参考文献21件

  • 大腸鋸歯状病変の臨床病理学的検討

    川崎 啓祐, 小林 広幸, 蔵原 晃一, 大城 由美, 石橋 英樹, 米湊 健, 河内 修司, 船田 摩央, 岡本 康治, 坂 暁子, 永田 豊, 堺 勇二, 八尾 隆史, 渕上 忠彦 日本消化器病学会雑誌 109 (9), 1546-1555, 2012

    大腸鋸歯状病変428病変をhyperplastic polyp(HP),sessile serrated adenoma/polyp(SSA/P),traditional serrated adenoma(TSA)に分類し,臨床像,内視鏡像,病理組織像を遡及的に比較検討した.SSA/Pは右側大腸,表面型が多く,拡大観察ではシダの葉状や星芒状所見の出現頻度が高かった.またSSA/Pの担癌率はHP,…

    DOI PubMed 医中誌 被引用文献1件 参考文献49件

  • マウス舌粘膜上皮細胞障害を指標にした炭素イオン線のRBEの評価

    村山 千恵子, 吉川 正信, 平山 亮一, 鵜沢 玲子, 小林 広幸, 古澤 佳也 日本放射線影響学会大会講演要旨集 2011 (0), 155-155, 2011

    【目的】我々は低LET放射線照射後の口腔粘膜障害に対するD-メチオニンの放射線防護効果を報告している。新たにD-メチオニンに対して重粒子線治療による粘膜炎および唾液腺障害の防護効果の検討を計画したが、これまで口腔内正常組織障害に対する炭素イオン線のX線照射に対するRBEの報告がなかったため本研究では、マウス舌粘膜上皮細胞障害を指標として炭素イオン線のRBEを検討した。 …

    DOI 医中誌

  • 両頭針付き2ポート型ハーフキット生理食塩液の点滴調製作業時の利便性と無菌性に関する検証

    李澤 康雄, 會田 秀子, 雪下 岳彦, 湯本 優, 李 慶湖, 杉田 塩, 小林 弘幸 順天堂医学 57 (3), 243-250, 2011

    目的: 点滴注射の際に溶解液として高頻度に用いられる生理食塩液のうち, 両頭針付き生理食塩液の有用性について, 2ポート型ハーフキット生理食塩液と1ポート型ハーフキット生理食塩液の2種類の生理食塩液を対象に, 利便性アンケート調査および無菌操作試験を用いて比較検討した. 方法: 利便性アンケート調査では, 日常業務として点滴注射の調製作業を行っている看護師50名 (経験年数1-20年, …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献18件

  • 肺血栓塞栓症に関する裁判例の解析

    墨岡 亮, 桑原 博道, 小林 弘幸 心臓 43 (9), 1183-1195, 2011

    肺血栓塞栓症は, 近年, 認知度が上昇し, 急死の転帰をたどることも多く, 訴訟リスクが高まっているものと考えられる. そこで, 肺血栓塞栓症が裁判上どのような点で問題となっているのか, 検索し得た40例の裁判例(36事例)を検証した.<BR>請求棄却判決は22例で, 一部認容判決が18例. 主な診療科は, 循環器科(7事例), 産婦人科(7事例9裁判例), 整形外科(6事例)で, …

    DOI 医中誌

  • 脳神経外科領域における医療訴訟の解析

    桑原 博道, 墨岡 亮, 新井 一, 小林 弘幸 Japanese Journal of Neurosurgery 20 (4), 278-288, 2011

    本邦における脳神経外科領域の医療裁判例30を分析した.裁判上の争点は,いくつかに類型化されるが,このうち説明義務違反に関しては,他の争点に比して肯定されやすい傾向にあった.低侵襲治療もすでに裁判の対象となっており,低侵襲であることのメリットを過度に強調するかのような説明には注意が必要である.判決言渡しまでの期間は大幅に短縮されているが,脳神経外科医などの外科医にとって,裁判を起こされること自体が…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献2件 参考文献6件

  • 研修医が進路を決める時期

    冨木 裕一, 鈴木 勉, 清水 俊明, 小林 弘幸, 金子 和夫, 小池 道明, 関川 巌, 安本 幸正, 児島 邦明, 住吉 正孝, 礒部 豊, 阿部 幸雄, 池田 浩二, 下原 豊, 檀原 高 順天堂医学 57 (6), 638-643, 2011

    研修医が自分の進路をいつ頃から考え始め, 決定するかについて検討した. 研修医が自分の進路を考え始めるのは研修2年目の前半で, 決定するのは研修2年目後半が多かった. 臨床研修を体験することは, 9割以上の研修医の進路に影響を及ぼし, 4割の研修医が進路を変更していた. 進路を決めた理由は, 「臨床研修をやってみて」が多かった. 平成22年度からの研修制度の変更によって, …

    DOI Web Site 被引用文献2件

  • インシデントレポートの電子化による効果の検討

    河畑 力生, 小林 弘幸, 曾田 秀子, 田城 孝雄, 丸井 英二 順天堂医学 57 (1), 31-37, 2011

    目的: インシデントレポート (以下, 「レポート」と略す) は, 事象発生後多くをすみやかに収集することが望まれる. 順天堂医院では, 2008年6月に「紙面記入方式」から「画面入力方式」に変更し, 電子化された. この電子化前後におけるレポート提出状況の変化を明らかにすることを目的に検討を行った. 対象・方法: レポート作成方法の変更前3年間と変更後1年間における, 職種別, …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献7件

  • アミノ酸ダブルバッグ製剤の未開通防止装置の有用性に関する研究

    會田 秀子, 李澤 康雄, 雪下 岳彦, 李 慶湖, 碓井 真紀, 手塚 さつき, 室岡 邦彦, 馬場 喜弓, 小林 弘幸, 佐瀬 一洋 順天堂医学 57 (2), 144-150, 2011

    目的: アミノ酸ダブルバッグ製剤は, メイラード反応を防ぐため糖質とアミノ酸が二槽に分割され簡便に使用できる優れた製品であるが, 二槽間の隔壁忘れのエラーがなくならない. 今回, バッグに装着されている隔壁未開通防止装置が有効に機能するのか, 外付け型装置と内蔵型装置の比較を行い, 煩雑な業務のなかでヒューマンエラー防止に有効であるか検証する. 対象・方法: アミノ酸ダブルバッグ3製剤 …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献11件

  • 日常生活におけるサプリメントの光と影

    末武 信宏, 小林 弘幸 順天堂医学 57 (2), 100-108, 2011

    サプリメントの定義は明確ではないが, 近年, 健康志向もあって関心が高まっている. 日本では健康食品という言葉がかなり昔から使用されている. いわゆる健康食品は特定保健用食品として効能を記載できるサプリメントと, 一般食品として売られ, 食品衛生法の適用しか受けないものが混在している. 市場には様々なサプリメントが出回っているが, サプリメントの安全性やサプリメント摂取の必要性が求められる. …

    DOI Web Site 参考文献4件

  • ICUベッドの安全性の検討

    會田 秀子, 小林 弘幸, 堀 賢, 李 慶湖, 川崎 志保理, 梁井 皎 日本医療マネジメント学会雑誌 11 (1), 57-60, 2010-05-01

    <p> 集中治療室(ICU)でのベッド転落事故報道を機にA社ICUベッドの安全性を検証したところ、サイドレール(ベッド柵)の高さが足りないことが判明した。そこで転落防止対策としてサイドレール型柵とアクリル板柵の2種類を考案し、看護師の立場から検討した。サイドレール型は拘束感が強いがチューブアクセスが容易なためチューブ管理に有用であった。一方、アクリル板柵は透明性があり拘束感は少ないが、重たいため…

    DOI Web Site 医中誌

  • 第1回『順天堂大学附属4病院合同臨床研修医のための学術集会』報告

    檀原 高, 清水 俊明, 小林 弘幸, 金子 和夫, 鈴木 勉, 柘植 俊直, 冨木 裕一, 三橋 直樹, 小池 道明, 田中 稔, 安本 幸正, 児島 邦明, 住吉 正孝, 鈴木 利理, 杉山 陽一, 讃井 裕喜子, 尾島 沙紀, 河田 健吾, 北川 浩輝, 村井 謙治, 甘利 悠, 乾 啓洋, 内藤 俊夫, 卯津羅 雅彦, 田中 亮太, 杉田 学, 関井 肇, 村越 真紀, 河尻 澄宏, 服部 信孝, 礒部 豊, 阿部 幸男, 池田 浩二, 下原 豊, 富野 康日己 順天堂医学 56 (6), 581-584, 2010

    第1回初期臨床研修医のための学術集会が順天堂大学センチュリータワーで2010年7月2日に開催された. 順天堂大学附属4病院 (順天堂医院, 順天堂静岡病院, 順天堂浦安病院, 順天堂練馬病院) の初期臨床研修医225名 (1年目研修医の91.9%, 2年目研修医の71.9%, 全研修医の83.0%) がこの学術集会に出席した. この学術集会は研修医の学際的な活動を支援するために企画された. …

    DOI Web Site Web Site 参考文献4件

  • 第66回総会学術大会に参加して

    伊藤 理江子, 宇野 貴大, 菅 博人, 小林 弘幸, 西井 厳夫, 松山 倫延, 宮本 奈菜子, 山田 麻希 日本放射線技術学会雑誌 66 (9), 1244-1252, 2010

    DOI 被引用文献1件

  • 1990年代のインド洋ダイポールモードにおける大気海洋間相互作用の果たす役割の弱さについて

    根田, 昌典, 小林, 弘幸, 望月, 崇, 長谷, 川拓也, 芹澤, 重厚 京都大学防災研究所年報. B 52 (B), 737-746, 2009-06-01

    観測データと4次元結合同化システムの結果を用いて,インド洋ダイポールモード(IOD)発生時の東極の水温構造の変化を調べた.熱収支解析の結果,インドネシア沿岸域の水温偏差が湧昇の影響で変動している可能性が強まった.正のダイポール年において海上風偏差は全域で正偏差であったにも関わらず,沿岸域の海面熱フラックスが水温偏差を解消する方向に働いていた.これは沿岸湧昇による水温変動が潜熱フラックスに支配的に…

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  • 携帯電話を用いた服薬支援に関する研究

    佐藤 善久, 會田 秀子, 李澤 康雄, 湯本 優, 小松 将三, 佐瀬 一洋, 小林 弘幸 順天堂医学 55 (3), 309-318, 2009

    背景: 近年の薬剤は高用量化する傾向にある. 新たに服薬を始める患者にとって, 例えば週一回の服用は間隔が長く飲み忘れる可能性があるが, こういった服薬継続支援への取り組みは少ない. 目的: 本研究では, 携帯電話のeメール (以下メール) 機能を利用し, 服薬の前日と当日に服薬通知メールを送信するシステム (携帯お知らせシステム) を開発し, その有用性を検討する. 対象および方法: …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献2件

  • 遡及的検討が可能であった癌化した盲腸過形成性ポリープの1例

    石橋 英樹, 小林 広幸, 大城 由美, 堺 勇二, 蔵原 晃一, 吉野 修郎, 川崎 啓祐, 砂原 賢士, 青見 賢明, 渕上 忠彦 日本消化器内視鏡学会雑誌 51 (1), 41-47, 2009

    症例は67歳,女性.盲腸に径10mm大の扁平なHyperplastic polyp(HP)を認め経過観察していたところ2年後に丈の高いI型へ形態変化し,生検にて高分化腺癌と診断された.腹腔鏡補助下回盲部切除術を施行したところ,病理診断はSM浸潤癌であった.従来HPはnon neoplastic lesionとして認識されていたが,近年右側結腸に存在する10mmを超えるHPはLarge …

    DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献25件

  • アメーバ性大腸炎に合併した腸管スピロヘータ症の2例

    石橋 英樹, 小林 広幸, 堺 勇二, 蔵原 晃一, 吉野 修郎, 川崎 啓祐, 砂原 賢士, 青見 賢明, 大城 由美, 渕上 忠彦 日本消化器内視鏡学会雑誌 51 (11), 2905-2910, 2009

    腸管スピロヘータ症は,Brachyspira属(グラム陰性桿菌)を原因菌とした,人畜共通感染症である.病理組織学的には腸管上皮に毛羽立ち状の菌塊の付着を認め特徴的だが,その臨床像については,内視鏡像も含め,いまだ臨床医はもとより病理医の認知度は低い.今回,われわれは腸管スピロヘータ症の2例を経験した.2症例ともに近年の症例であり,アメーバ性大腸炎との合併例であった.

    DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献22件

  • 輸液ルート標準化による業務効率化と経済評価

    杉田 塩, 岡田 綾, 堀 賢, 會田 秀子, 田村 剛, 鈴木 廣美, 佐藤 善久, 小林 弘幸, 梁井 皎 日本医療マネジメント学会雑誌 9 (4), 519-523, 2009

    Many kinds of infusion devices are commercially available in Japan. In order to prevent medical accidents, the Juntendo University Hospital chose a closed infusion device made of polyvinyl …

    DOI Web Site 医中誌

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