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検索結果 100 件

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  • 神経変性疾患ALSに対するメタロチオネインの防御作用: SOD1タンパク質の凝集化抑制

    徳田 栄一, 桂馬 茉衣子, 池田 知亜子, 小野 真一 日本毒性学会学術年会 48.1 (0), S25-3-, 2021

    <p> 筋萎縮性側索硬化症(ALS)は運動神経の変性により、筋萎縮や呼吸不全が生じる神経変性疾患である。ALSの運動神経や周囲のグリア細胞にはSuperoxide dismutase-1(SOD1)タンパク質が凝集体として異常蓄積しており、神経変性の原因とされている。正常型SOD1はCu/Znと結合し構造安定性が増す。一方、凝集化したSOD1はCu/Znと未結合であることから、正常型SOD1から…

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  • アムロジピンによる歯肉細胞におけるメタロチオネインの発現誘導

    田村 幸彦, Pornpoj FUANGTHARNTHIP, 小野 真一, 脇 能広 日本毒性学会学術年会 48.1 (0), P-71-, 2021

    <p>【目的】口腔領域において薬物投与後の有害事象に、口腔乾燥症や歯肉増殖症(GH:Gingival Hyperplasia)などがある。GHは抗てんかん薬や降圧剤あるいは免疫抑制剤の服用により発生することが報告されている。メタロチオネイン(MT)は重金属結合蛋白質のひとつで60~70アミノ酸残基で構成され、肝臓、腎臓および脳など多くの臓器で発現しており口腔領域でも歯肉や舌で認められている。我々…

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  • 薬学実務実習開始日における麻疹抗体価推測の試み

    小野 真一, 高野 聡子, 林 宏行 CAMPUS HEALTH 57 (2), 81-88, 2020

    薬学部・薬系大学の臨床実習(実務実習)は,日本環境感染学会のガイドラインの「抗体陽性(基準を満たす)」(enzyme immunoassay;EIA ≧16.0)を満たすことを実質的な受け入れ条件としている。実習前の4年次4月の抗体検査から1期,2期,3期の実習開始日まで本学ではそれぞれ324日,415日,506日の期間がある。そこで実習開始日における免疫状態の推測を試みた。4年次の検査で「抗体…

    DOI Web Site 医中誌

  • 運動ニューロン疾患ALSに対するメタロチオネインの保護作用: LRP2を介したエンドサイトーシスの関与

    徳田 栄一, 井上 正久, 小野 真一 日本毒性学会学術年会 46.1 (0), O-12-, 2019

    <p><b>【目的】</b>変異型Cu/Zn Superoxide dismutase(SOD1)は筋萎縮性側索硬化症(ALS)の病因タンパク質であり、運動ニューロン内にCuイオンの異常蓄積を引き起こす。我々はCuイオン結合タンパク質Metallothionein(MT)をALSモデルマウスに投与し、マウスの運動ニューロン症状が改善することを見出している。通常、MTは運動ニューロンには発現してお…

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  • Team-based learning(TBL)による学修効果の検証

    小野 真一, 伊藤 芳久, 石毛 久美子, 井口 法男, 小菅 康弘, 浅見 覚, 泉澤 恵, 小林 弘子, 林 宏行, 鈴木 孝, 岸川 幸生, 畑 春実, 小瀬 英司, 田畑 恵市 薬学雑誌 137 (11), 1419-1423, 2017-11-01

     It has been recommended that active learning methods, such as team-based learning (TBL) and problem-based learning (PBL), be introduced into university classes by the Central Council for Education. …

    DOI Web Site Web Site ほか2件 参考文献8件

  • 中枢神経サルコイドーシス治療におけるメトトレキサートの位置づけ

    小野 真一, 石川 晴美 The Japanese Journal of Sarcoidosis and Other Granulomatous Disorders 34 (1), 35-40, 2014

    【要旨】中枢神経サルコイドーシス(CNS sar)におけるメトトレキサート(MTX)の使用実態についてはよく分かっていない.我々は,髄膜脳炎を唯一の臨床症状とするCNS sarを経験した.プレドニゾロンの減量により症状の再燃をみたため,MTXを10 mg/週1回で5年間(累積投与量2,850 mg)併用し,症状の再燃なくプレドニゾロンを5 …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献19件

  • 人間ドックにおける大腸内視鏡検査と便潜血反応の成績の比較

    中島 安孝, 工藤 進英, 中嶋 孝司, 日下 尚志, 中村 穰志, 飯沼 元, 木庭 郁朗, 小野 真一, 宮下 正弘, 竹本 吉夫 Official Journal of the Japanese Society of Human Dry Dock 8 (1), 23-26, 1993

    人間ドックの受診者数が増加するとともに大腸内視鏡検査による大腸癌の発見も増加している。ドック全受診者に便潜血反応を行い,大腸癌の早期発見のため希望者には下部内視鏡検査(sigmoidoscopy)を積極的に施行してきた。その結果,大腸内視鏡受診者数の約1/3に何らかの疾患が発見されたが,特に微小癌および平坦・陥凹型大腸癌の発見には便潜血反応に拘らず内視鏡検査を積極的に行うことが望ましいと考えられ…

    DOI 医中誌

  • 減感インキのインキ転移に関する研究

    野中, 通敬, 臼井, 重胤, 小野, 真一郎, 林, 兼明, 伊藤, 暢人, NONAKA, Michitaka, USUI, Shigetane, ONO, Shinitiro, HAYASHI, Kaneaki, ITO, Nobuto 東京工芸大学工学部紀要 12 (1), 59-64, 1989

    Recently, with the increase in the quantity consumed of pressure sensitive paper, the demand of ink for desensitizing printing has been risen. Coloration in pressure sensitive paper is developed by …

    機関リポジトリ

  • 直腸癌の術前補助化学療法  FT‐207直腸内投与の試み

    林田 啓介, 磯本 浩晴, 白水 和雄, 梶原 賢一郎, 福永 淳治, 小畠 敏生, 土田 勇, 小野 真一, 山内 胖, 掛川 暉夫, 弓削 啓仁 日本消化器外科学会雑誌 20 (5), 1067-1075, 1987

    直腸癌55例に対し手術までの待機期間を利用してFT-207直腸内投与を試みた.その結果, 末梢血・腫瘍・リンパ節の5-Fu濃度は10g未満の少ない投与量でも平均0.05mcg程度は維持され, 投与量が増すとともに高い濃度が得られた.腫瘍への直接効果は, 組織学的にみると30g以上の投与が必要と考えられた.治癒切除例を対象としたFT-207術前投与群と非投与群のretrospectiveな検討から…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件

  • 肝転移を有する胃癌に対する臨床的検討

    橋本 謙, 掛川 暉夫, 武田 仁良, 山名 秀明, 黒岩 達, 小野 真一, 村上 吉博, 平井 裕, 曹 光男, 田中 政治 日本消化器外科学会雑誌 19 (4), 752-756, 1986

    過去10年間に教室で胃癌肝転移例の頻度は980例中96例 (9.8%) であった.癌腫の主要占居部位とH因子との関連についてみると, 肝片葉への転移のかたよりがみられ, ことにA領域癌のH<SUB>1</SUB>症例では, 8例中7例が肝右葉に転移しており, 門脈血流のstream line theoryを示唆するものであった.術後遠隔成績をH因子を除外したPns-因子のみでみた場合, …

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