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検索結果 219 件

  • コロナ禍における登山者の行動変化とその要因ー飯豊連峰での調査結果からー

    生亀 嘉奈子, 菊池 俊一 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 245-, 2023-05-30

    ...他人との距離がとれる山岳地への入込が増えたり、感染を恐れて単独山行やテント泊が増えるならば環境収容力を上回る利用となり、植生の変化や登山道・山小屋周辺環境の荒廃を引き起こす恐れがある。そこで、コロナ禍前後における登山行動の変化実態を調べ、その要因を登山者の属性、登山行程、コロナ禍に対する意識等から分析するためにアンケート調査を実施した。...

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  • 北アルプス南部地域における登山道維持の課題と利用者参加制度

    愛甲 哲也, 安原 有紗, 庄子 康 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 88-, 2023-05-30

    ...国立公園内においても,多くの登山道が事業執行をされていない状況で,周辺の山小屋事業者,地域の山岳会,市民ボランティアなどがその維持管理を担っている場合も少なくない。関係機関や自治体から人員や資材,経費が補助される場合もあるが,多くの地域で維持管理の継続が課題となっている。...

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  • 南アルプス国立公園の登山道管理:行政機関・山小屋・地元団体の取り組み

    内山 雄介, 竹本 太郎 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 237-, 2023-05-30

    ...</p><p> 発表者は南アルプス国立公園を事例に、自然保護官事務所と県、市町村の行政機関、山小屋と地元団体の民間事業者への調査から、国立公園の登山道管理に対する各主体の方針や取り組みを把握した。県や市町村が最低限としながらも安全管理に注視していることや、行政が管理(事業執行)していない登山道を山小屋が自主的に整備していることが分かった。...

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  • 近世の白山三禅定道における室の変遷と形式

    奥矢 恵 日本建築学会計画系論文集 88 (806), 1395-1403, 2023-04-01

    <p>By the end of the Sengoku period, accommodations known as <i>muro</i> had been established around the three peaks of Mt. Haku (Hakusan) by temples and shrines at the foot of the mountain. By the …

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 御嶽山における登山者参加型避難訓練の実施に基づく登山者の避難行動調査

    金 幸隆, 山岡 耕春, 竹脇 聡, 田上 和志, 野田 智彦 日本地理学会発表要旨集 2023s (0), 313-, 2023

    ...登山者は8~9合目と9〜10合目の登山道にそれぞれ20.2%および19.3%いて,広い登山道に最も多くいることと,次いで山頂と山小屋には滞留人口が多かった.頂上の剣ヶ峰には16.1%,次いで9合目と8合目の山小屋にそれぞれ13.8%および10.7%であった....

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  • 中部山岳国立公園における協働による登山道整備に関する研究

    堀 彰穂, 岩永 青史, 原田 一宏 日本森林学会大会発表データベース 133 (0), 95-, 2022-05-30

    ...</p><p> 観察・調査結果より、ボランティアを活用することで、行政や、山小屋、山岳団体では対応しきれなかった整備を可能とし、登山道整備の新たな担い手としての可能性を有していることが明らかになった。また、整備手法の工夫を行うことにより、大量の資材や専門の機材、重機を持ち込まず、支障木や枯れ木、岩などの周辺の資源を活用することにより、負担の少ない整備を可能としていた。...

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  • 山小屋による山岳自然公園内の登山道維持管理:南アルプス国立公園の場合

    内山 雄介, 竹本 太郎 日本森林学会大会発表データベース 133 (0), 242-, 2022-05-30

    ...このような現状を踏まえて、本報告では、土地所有者や山小屋事業者が多様である南アルプス国立公園を対象に、山小屋による登山道維持管理について、内容、範囲、関係者間の連携、費用負担、維持管理の意識等の項目を調査し、実態を具体的に把握するとともに現行の管理体制における問題点を検討した。</p>...

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  • 尾瀬国立公園の保護と利用 : 山岳ガイドの観点から

    安類 智仁 低温科学 80 537-547, 2022-03-31

    ...尾瀬は日本の自然保護運動発祥の地であり,多くの課題を官民の協力で乗り越えてきた歴史がある.近年では尾瀬を活用した環境教育やツーリズムへの取組みが始まるも,社会全般のレジャー多様化やインバウンド対応の遅れ,また震災や豪雨災害,コロナ禍といった利用面での大ブレーキとなる出来事が重なった.これらの出来事は尾瀬国立公園の利用者数だけでなく,山小屋を中心とした地域経済の低迷を引き起こし,このままでは主に地域が...

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  • 富士山山頂域亜氷雪帯における種子植物の分布と植物群落の近年の動向

    菅原 久夫 植生学会誌 39 (1), 65-71, 2022

    ...山頂域では,山小屋,測候所などの建設に伴い平坦地や安定した立地が形成され,種子植物の侵入が容易になっているものと考えられる.帰化種ナガハグサの出現は,登山者などによる種子運搬の結果と考えられる.このように,富士山山頂域における種子植物や疎生群落の出現には,人為的要因も関与しているものと考えられた.</p>...

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  • 長野県内の登山利用における山小屋施設の役割と利用者負担に対する利用者意識

    加藤 麻理子 環境情報科学論文集 ceis35 (0), 286-291, 2021-11-30

    ...<p><tt>自然資源の管理における利用者負担について,登山利用の管理の担い手の一つである山小屋の役割と利用者意識に着目し,長野県内の山岳地域を対象とした文献調査,ヒアリング,アンケートを行った。</tt>2020 <tt>年はコロナ対策の影響も受けて登山利用が減少し,予約制等は肯定的に受け止められ,利用者負担の賛同意識は高かった。...

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  • コロナ禍における登山観光

    久保田 賢次, 津田 吉晃, 曽我 昌史, 赤坂 宗光 日本森林学会大会発表データベース 132 (0), 44-, 2021-05-24

    ...</p><p> 予定も含めた年間登山日数については,2019年は11~20日が最多(23.4%)であったが,5日未満が25.0%となり, 近郊の低山が増える(41.0%),日帰り登山が主流になる(50.9%),テント泊を行う(25.5%)等の変化も見られた.また,約52%の人が事故に備える意識には変化がないと答えており,登山道の未整備状態や山小屋の営業中止,救助隊員の感染予防の必要性等の状況も続く...

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  • 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策が富士山観光に及ぼす影響

    藤野 正也, 久保 雄広, 栗山 浩一 日本森林学会大会発表データベース 132 (0), 46-, 2021-05-24

    ...また、登山道の閉鎖が終了した場合を想定し、山小屋の宿泊人数を半減させる対策に対して評価を求めたところ、効果を期待する意見が4割あった一方で、相部屋であること自体に対して否定的な意見が4割あり、評価が分かれた。今後、適切な対策を取るためには従来の登山とは異なる形態の構築が必要であると考えられた。</p>...

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  • 新潟県妙高市笹ヶ峰地域におけるドローンを活用したニホンザル生息状況調査

    杉山 茂, 赤見 理恵, 鏡味 芳宏, 星野 智紀, 北原 愛子, 森村 成樹, 伊谷 原一 霊長類研究 Supplement 37 (0), 38-38, 2021

    ...1928年から京大山岳部が山小屋を運営しているが、付近でニホンザル(以下、サル)が観察されたという記録はなかった。しかし1980年頃から釣人による目撃例が聞かれ、2002年8月以降は京大山岳部関係者などによる無雪期の観察例が相次ぐようになった。2019年3月には京大と日本モンキーセンターの合同チームが積雪期にもサルの群れを確認した。...

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  • 富士山における石室の形式と構法

    奥矢 恵, 大場 修 日本建築学会技術報告集 26 (63), 753-757, 2020-06-20

    <p>We conducted field surveys and interviews about the mountain huts on Mt. Fuji which were built around Showa 30’s (1955-1964). Until then, building materials were transported by horses or human …

    DOI Web Site 参考文献4件

  • 北アルプス登山者からみた登山者,管理者,ガイド・山小屋の山岳遭難に対する責任・役割

    小林 昭裕, ジョーンズ トマス 環境情報科学論文集 ceis33 (0), 187-192, 2019-11-25

    ...<p>山岳遭難要因に対処する登山者,管理者,ガイド・山小屋が担うべき責任・役割について,登山者による評価を,アンケート調査により把握した。本調査では,山岳遭難要因として,高山病,登山道の危険個所,道案内,火山噴火,悪天候,安全登山に関する情報提供,ヒヤリハットの情報交換を対象とした。...

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  • 富士山麓のおけるオビババヤスデの群遊状況について

    萩原 康夫, 桑原 ゆかり, 猪俣 瞳子, 松永 雅美, 長谷川 真紀子, HAGIWARA Yasuo, KUWABARA Yukari, INOMATA Toko, MATSUNAGA Masami, HASEGAWA Makiko 富士山研究 13 29-32, 2019-02-01

    ...そこで、2003年10月に群遊が見られた精進口登山道2合目の山小屋周辺を周期解明のための調査定点とし、2004年以降本種の群遊が確認される秋期の9~11月と、同じ個体群が翌年に産卵のために再び群遊する初夏期の5~7月に確認調査を行った。  その結果、2009年の秋期と2010年の初夏期、2015年の秋期と2016年の初夏期に群遊が確認され、本種の群遊は基本的に6年周期で発生するものと推定された。...

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  • 氷河・氷河湖研究の社会連携への展開

    奈良間 千之 日本地理学会発表要旨集 2019s (0), 134-, 2019

    ...堆積する場所は決まっており,落石が生産される岩盤の地質の違いで岩盤の侵食形態が異なる.その年の積雪深により岩盤斜面の積雪の融解時期が異なり,落石発生時期も融解時期に対応する.雪渓底部に巨大なアイストンネルが存在しており,晩夏に出現するクレバスの位置はアイストンネルの位置と一致する(畠・奈良間,2017).現地関係者とつながるアプローチとして,2017年6月に白馬村役場,白馬振興公社,白馬館株式会社,山小屋関係者...

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  • 山岳地域における資源利用と観光化

    渡辺 和之 日本地理学会発表要旨集 2016s (0), 100175-, 2016

    ...現在では、農業や牧畜以外の選択肢も多くなり、観光客向けの山小屋を経営する人も多くなったが、この山小屋は放牧小屋から発展した側面がある。<br> ③共有資源の管理と地域社会。<br> 住民が家畜の放牧や森林利用の場とする草地や森林は共有地となっていることが多い。各村々では、集落の背後に広がる谷を共有地として管理し、家畜の放牧や森林利用のために利用できる場所が決まっていた。...

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  • 山小屋の機能からみた観光登山の持続システム

    猪股 泰広 日本地理学会発表要旨集 2016s (0), 100295-, 2016

    ...,これが収益の安定化に効いていると考えられる.一方,小規模のまま維持された山小屋においては,サービスの拡充がそれほど顕著でなく,収益維持が困難な山小屋も存在する.しかしこうした山小屋も,遭難リスク対応の観点から存続が必要とされていることから,複数の山小屋をもつ株式会社の経営体により,大規模小屋の収益を補填することで維持されている....

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  • 屋久島のエコツーリズムとごみ

    市川 聡 Material Cycles and Waste Management Research 26 (3), 183-190, 2015-05-31

    ...一方登山者の増加に伴う山小屋のし尿処理については,全額募金で賄おうとしたが,思うように募金が集まらず処理に行き詰っている。...

    DOI Web Site Web Site 参考文献1件

  • 建築家山本学治による黒沢ヒュッテの学術的評価

    黒川 威人, 柚木 恵介 日本デザイン学会研究発表大会概要集 62 (0), 28-, 2015

    ...黒沢ヒュッテとは1960年12月に長野県大町市平黒沢高原に建てられた東京芸術大学山岳部の山小屋の事であり、設計は山本学治によるものである。2015年12月に建設から満55周年を迎えるが、本研究は建築家というよりは著名な建築学者(近代建築史・建築構造学・建築評論)であった山本が遺した数少ない設計作品の一つとして、その学術的価値、中でもデザイン学的な価値について明らかにし、評価しようとするものである。...

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  • 北アルプス槍ヶ岳をめぐる登山観光地域の変容

    猪股 泰広 日本地理学会発表要旨集 2015a (0), 100175-, 2015

    ...<br><b>3.登山の大衆化と地域の変容<br></b> 1920年前後,槍ヶ岳をめぐる登山道整備の進展に伴い山小屋の開業が相次いだ.当時は登山者の宿泊・休憩だけでなく,より高所にある山小屋への物資補給のための歩(ぼっ)荷(か)の中継施設としての機能を担う山小屋が多かった.1927年の釜トンネル開通,1929年のバス運行開始により,登山の起点が上高地に移ると,小屋の収容能力を超えるほどの登山者が訪...

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  • 信州大学農学部附属AFC西駒演習林における2013年台風18号被害と復旧状況

    荒瀬, 輝夫, 小林, 元, 木下, 渉, 野溝, 幸雄, 酒井, 敏信, 前田, 佳伸 信州大学農学部AFC報告 (12) 99-106, 2014-03

    ...災害直後の状況を10月2日に標高1500m付近まで調査したところ,林道路面や橋の崩壊,土砂や巨礫の堆積,斜面の洗掘,植生の流亡などの被害が確認されたものの,山小屋は奇跡的に無傷であった。約2ヶ月後の復旧状況を11月20日に調査したところ,林道と橋はほぼ復旧し,車両通行可能になっていた。しかし林道終点の砂防ダムより上流域は手付かずであり,管理上問題となる危険な箇所について指摘した。...

    機関リポジトリ 日本農学文献記事索引 HANDLE ほか1件

  • 涸沢ヒュッテにおける雪氷対策の方向性

    丸岡 祐一, 梅干野 成央, 土本 俊和 日本建築学会技術報告集 20 (45), 767-772, 2014

    This report shows directionality of countermeasure for snow and ice in mountain huts through the research of Karasawa Hyutte. There are three buildings to stay where temporary structures called …

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  • 平成25年台風第26号によって生じた鳳凰三山薬師ヶ岳の登山道荒廃と小屋人の整備活動

    菅澤 雄大, 伊東 真佑 日本地理学会発表要旨集 2014s (0), 100080-, 2014

    ...そこで今回は,南アルプス北部,鳳凰三山の薬師ヶ岳(標高2780 m)に至る登山道において,台風26号が最接近した10月16日の2日後の10月18日に台風による倒木や登山道の崩壊の状況を調査し,山小屋の小屋人の聞き取り調査から登山道の整備活動についても知ることができたので報告する.薬師ヶ岳は南アルプス北部の鳳凰三山の一角で,山梨県南アルプス市と韮崎市の市境に位置している.多くの登山者は,甲府駅から山梨交通...

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  • 9-1 涸沢ヒュッテにおける冬囲いの仮設とその構法(計画系)

    梅干野 成央, 丸岡 祐一, 土本 俊和 日本建築学会北陸支部研究報告集 (55) 585-588, 2012-07-22

    平成23年(2011)の7月と11月に、北アルプスの涸沢に所在する涸沢ヒュッテの建物調査を行い、冬囲いの仮設とその構法を把握した。本論では、この建物調査の成果をまとめたとともに、涸沢ヒュッテの建物が、経験的知識にもとづく冬囲いの仮設という可変的な建築の仕組みを内包していること、また、冬囲いが仮設されたその姿が自然に対する絶え間ない成長の過程を物語っていることを示した。

    日本建築学会

  • 観光と小規模山村

    合田 昭二 日本地理学会発表要旨集 2012a (0), 100021-, 2012

    ...同村観光産業の最大の特色は、村直営施設のウェートの高さで、国立公園内に山小屋2軒(ほか民営山小屋が12軒)・休憩施設である山の駅2箇所を持ち、集落内では温泉浴場3軒とスキー場を経営する。 村営事業は生産分野にも及び、特産品生産販売施設(きのこ・自然水・魚・そば・木工品)が経営されている。製品は観光みやげとなるほか、村内の宿泊施設が購入して観光客向け料理となる。...

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  • 9-1 ヒュッテ西岳に関する建物調査報告(計画系)

    田村 啓, 梅干野 成央, 土本 俊和 日本建築学会北陸支部研究報告集 (54) 527-530, 2011-07-10

    ...その中で、平面は方廊下型から、山小屋に広く用いられている中廊下型に移行していった。現在の建物は、この中廊下型の平面ときわめて対応した架構によって形成されている。...

    日本建築学会

  • 9-1 フカスの岩小屋に関する建物調査報告(計画系)

    梅干野 成央, 土本 俊和, 田村 啓 日本建築学会北陸支部研究報告集 (54) 519-522, 2011-07-10

    北アルプスの涸沢に位置するフカスの岩小屋について、平成22年(2010)に建物調査を行った。本論では、この建物調査の成果をまとめたとともに、山岳建築における岩小屋の歴史的な位置づけを把握した。その結果、フカスの岩小屋が、アルピニズム黎明期の主要な休泊場として利用されていた岩小屋の姿を伝え、山岳建築の一つの源流を示す、重要な建築遺構であることを示した。

    日本建築学会

  • 9-1 槍ヶ岳殺生ヒュッテに関する建物調査報告(計画系)

    堀田 真理子, 梅干野 成央, 土本 俊和 日本建築学会北陸支部研究報告集 (54) 523-526, 2011-07-10

    中房温泉が経営する槍ヶ岳殺生ヒュッテについて、建物調査をおこなった。本論では、この調査結果をまとめ、槍ヶ岳殺生ヒュッテの建築的特徴、変遷の過程を把握した。その結果、槍ヶ岳殺生ヒュッテは現在に至るまで、近代登山の普及に反映し数度増改築され、人々の休泊の場を絶やすことなく段階的に拡大されたこと、また、現在の建物はそれまでの歴史を物語るように、より多くの人を受け入れられるよう壮大な空間が形づくられてい…

    日本建築学会

  • 信州大学農学部西駒演習林における最近の山小屋利用状況について

    荒瀬, 輝夫, 小林, 元, 木下, 渉, 野溝, 幸雄, 酒井, 敏信, 前田, 佳伸 信州大学農学部AFC報告 (9) 105-110, 2011-03

    ...管理運営に資する目的で,信州大学農学部西駒演習林の2棟の山小屋の利用者ノートの記録を集計した。調査対象期間は2007年4月から2010年12月までの最近4年間とした。西駒演習林管理所(ヒノキ小屋,標高1,430m)では計285件(年間およそ70件),しらベ平小屋(標高1,950m)では計190件(年間およそ50件)の利用があった。目的は調査研究が70%前後を占め,学外者のレジャー利用も多かった。...

    機関リポジトリ 日本農学文献記事索引 HANDLE ほか1件

  • 近代登山の普及における山小屋の建設過程

    梅干野 成央, 土本 俊和, 小森 裕介 日本建築学会計画系論文集 76 (659), 211-220, 2011

    This paper traces some links of the development process of mountain huts through the example of the mountain huts scattered along Weston's trail on Mt. Yari in the Japan Alps. By the analysis of the …

    DOI Web Site 被引用文献4件

  • 登山者に対する環境教育の効果に関する検討

    太田 和利, 田島 守, 北原 昇, 川崎 洋子 野外教育研究 14 (2), 13-29, 2011

    <p>The purpose of this study is to examine the effects of the environmental education programs for mountain hikers carried out at mountain huts (YAMA-GOYA) in the Southern Alps. The results of the …

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  • 9-1 槍ヶ岳山荘の変遷及びその建築形態(計画系)

    田村 啓, 梅干野 成央, 土本 俊和 日本建築学会北陸支部研究報告集 (53) 377-380, 2010-07-18

    ...日本屈指の規模の山小屋である、槍ヶ岳山荘の実測調査と資料調査及び文献調査をおこなった。槍ヶ岳山荘は、山岳の稜線上という限られた、不整形な敷地を有効活用するために、敷地に沿って増築部が建設された。そのため、多くの増築部が、既存の建物に対して、直交に接続するのではなく、異なる軸方向で接続された。...

    日本建築学会

  • 富士山における山小屋トイレ維持管理費確保問題

    笠井 勝也, 西前 出, 小林 愼太郎 環境情報科学論文集 ceis23 (0), 285-290, 2009

    ...その結果,総合パフォーマンス評価を用いた屎尿処理装置の選定および入山料徴収制度の導入が,富士山における山小屋トイレ維持管理費確保問題の解決に寄与しうることが確認された。...

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  • 山岳ツアーのリスク・マネジメント

    黒田 充 横幹連合コンファレンス予稿集 2009 (0), 84-84, 2009

    ...本講演では、企画された登山ツアーへの参加を考えている登山客が自己の最近の登山歴・体力などに関する情報を提示する一方、旅行会社は企画したツアーについての登山コース・山小屋・ガイド・危機管理体制などの詳細を情報として客に提供することにより、両者が相互に対応して安全登山を実現するというその方法を述べる。...

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  • 富士登山の観光化の変遷と問題点

    田中 絵里子, 森田 圭, 佐野 充 日本地理学会発表要旨集 2009f (0), 98-98, 2009

    ...登山道における標識の整備</B><BR>  富士登山道には国、県、市町村、山小屋などがそれぞれ設置した標識が乱立していた。表に2008年8月の標識設置状況を示す。どの登山道にも多くの標識が設置されていることがわかる。2009年3月には、国、静岡・山梨両県、周辺市町村、観光団体、山小屋の組合などが参画して「富士山標識関係者連絡協議会」が発足し、ガイドラインの作成に着手した。...

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  • 富士北麓におけるキシャヤスデ類の大発生

    萩原, 康夫, 桑原, ゆかり, HAGIWARA, Yasuo, KUWABARA, Yukari 富士山研究 2 21-24, 2008-03

    ...2003年10月24日に精進口登山道2合目の山小屋周辺で大発生しているヤスデ類を確認した。同定の結果キシャヤスデ類の一種であるオビババヤスデ(Parafontaria laminata laminata(ATTEMS))であることが判明した。このキシャヤスデという名は、列車の運行妨害する程大発生があったことに由来する。...

    機関リポジトリ Web Site

  • トイレのニュートレンド  山岳トイレ―その現状と課題―

    岡城 孝雄 におい・かおり環境学会誌 39 (5), 321-329, 2008

    ...自然環境の厳しい山岳地域のトイレにおけるし尿の処理,処分は不十分であり,その実態の把握が十分ではなかった.これに対し,富士山などを例とした実態調査結果を明らかにした.現在,自然環境の保全,利用者の快適性のため,様々な技術が導入され,実証されており,その実証の過程で得られた知見を基に,山岳トイレ技術を分類した.また,山岳トイレに必要な諸条件を整理し,山小屋,利用者が処理技術に求めるもの,それを評価する...

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  • 日本における居住地の分布と地形との関係

    財城 真寿美, 小口 高, 小池 司朗, 山内 昌和, 高橋 昭子 日本地理学会発表要旨集 2005s (0), 188-188, 2005

    ...<BR><BR>【 III 結果と考察 】<BR> 1.標高との関係<BR>居住地の最大標高が上位20位に含まれる市町村を表1に挙げた.これらの市町村は,日本アルプスを含む地域に集中しており,山小屋を居住地として含む地域である.また,上位20_から_50位の市町村は,標高2000 mを下回る山小屋のほかに,スキー場や温泉地などの観光業の盛んな市町村が含まれる....

    DOI 参考文献2件

  • 北アルプスにおける登山者の流動

    松本 至巨, 尾方 隆幸, 内川 啓 日本地理学会発表要旨集 2003f (0), 105-105, 2003

    ...研究の目的1990年代に始まった中高年の登山ブームは,日本各地の山岳地域の状況を大きく変化させた.以前の登山者の宿泊形態は,小屋利用とテントによる幕営がともに多く見られたが,近年は中高年登山者の増加と若年層の登山離れにより小屋利用が増加し,幕営は減少する傾向にある.これに伴い各地の山域では山小屋の整備が進められ,食事の提供やトイレの整備など登山者のニーズにあわせた経営を行っている.また百名山ブームにより...

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  • 北海道における山岳会による山岳地管理の現状と課題

    中根 和之, 愛甲 哲也, 浅川 昭一郎 ランドスケープ研究 65 (5), 653-658, 2002-03-30

    ...本研究では北海道の山岳会を対象に郵送でアンケート調査を行い, その結果, 登山道や山小屋等施設の清掃や修復, 監視技術指導, 登山会の開催等の活動が明らかになった。また, 山岳会, 地区連盟, ボランティア団体が, 山岳地管理の組織化と対外的な応対を行っていた事例がみられた。一方, 参加者不足, 活動の負担, 連携不足が問題として挙げられ, 行政による支援と制度上の位置付けが必要と考えられた。...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献3件 参考文献30件

  • 北海道における山岳会による山岳地管理の現状と課題

    中根 和之, 愛甲 哲也, 浅川 昭一郎 日本造園学会 全国大会 研究発表論文集 抄録 65 (0), 60-60, 2002

    ...本研究では北海道の山岳会を対象に郵送でアンケート調査を行い、その結果、登山道や山小屋等施設の清掃や修復、監視、技術指導、登山会の開催等の活動が明らかになった。また、山岳会、地区連盟、ボランティア団体が、山岳地管理の組織化と対外的な応対を行っていた事例がみられた。一方、参加者不足、活動の負担、連携不足が問題として挙げられ、行政による支援と制度上の位置付けが必要と考えられた。...

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  • 乗鞍岳における野ネズミ類の垂直分布

    岸元, 良輔 長野県自然保護研究所紀要 = Bulletin of Nagano Nature Conservation Research Institute 4 41-44, 2001-03

    ...アカネズミは乗鞍高原から亜高山帯までのほぼすべての調査地点および高山帯の山小屋の敷地で合計38頭、ヒメネズミは標高1,940m以上のほぼすべての調査地点で合計48頭、ヤチネズミは高山帯で合計2頭が捕獲された。高山帯で捕獲記録があるドブネズミが今回の調査では捕獲されなかったのは、ゴミ処理が適切に行われているためと思われる。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 雷鳥沢なだれ調査報告

    中川 正之, 深井 三郎 雪氷 33 (2), 71-77, 1971

    In the midwinter of 1968, the mountain lodging house “Raichoso” halfway up Mt. Tateyama in the Japanese North Alps was destroyed by a snow avalanche, and nobody knows when it occurred.<BR>About 30 …

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  • 衛生害虫に対する殺虫剤残留噴霧の再検討 : 第 2 報イエバエに対する各種有機燐剤の効果について

    朝比奈 正二郎, 安富 和男, 井上 義郷, 緒方 一喜, 高橋 三雄, 堤 千里, 野口 圭子, 三原 実, 久保田 和美, 高橋 正和 衛生動物 14 (1), 48-52, 1963

    ...昨年度に引続き, イエバエの成虫対策としての残留噴霧の効果を再検討する目的で, 東京都八王子市城山山麓の山小屋を利用して, 各種燐剤を中心に, 昨年と同様な規模の実験を行い, 次のような結果を得た.1.1962年5〜6月に行つた第1次実験においては, 感受性の高槻系イエバエとdiazinon抵抗性イエバエとの間で, 0.5%diazinon残渣に対する効果の差異が極めて明瞭に認められた.また, 0.5%...

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  • 衛生害虫に対する殺虫剤残留噴霧の再検討 : 第 1 報イエバエに対する DDT, γ-BHC 及び diazinon の効果について

    朝比奈 正二郎, 安富 和男, 井上 義郷, 緒方 一喜, 高橋 三雄, 堤 千里, 野口 圭子, 三原 実, 久保田 和美 衛生動物 13 (3), 213-219, 1962

    ...イエバエの成虫対策として本邦でも実施されている残留噴霧の効果を再検討する目的で, 東京都八王子市城山山麓の山小屋10戸を利用して, 室内実験と, 野外実験とを結ぶ中間的な実験をおこなつた.薬剤は各小屋(床面積9.8m^2)の天井面に基準量(1m^2当り50cc)を目標に残留噴霧し, 撒布翌日から200日後に至る間, 数回にわたつて感受性, ならびに抵抗性のイエバエを放つて, その落下仰転虫数率を調べた...

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