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検索結果 894 件

  • 大阪湾で漁獲されたアカガイ,トリガイにおける麻痺性貝毒の部位別毒量および毒成分

    山本 圭吾, 及川 寛 日本水産学会誌 90 (2), 125-133, 2024-03-15

    <p> 麻痺性貝毒で毒化したアカガイ,トリガイの毒化初期と後期の部位別毒量,毒成分を調査した。筋肉,外套膜・貝柱,鰓,内臓を分析した結果,麻痺性貝毒はアカガイでは全部位に分布し,鰓以外の部位で多い一方,トリガイでは鰓と内臓で多く筋肉では極めて少なかった。毒成分割合は両種でGTX2, 3が高かったが,アカガイでは毒化前期にも内臓以外でSTXが高い傾向がみられた。以上からアカガイでは毒成分が早期に内…

    DOI Web Site 参考文献9件

  • 産業分野向け絶縁型データ伝送用パルストランスのシミュレーションモデリング手法

    濱本 悟朗, 山本 圭輔, 白石 雅裕, 大谷 辰幸, 植松 裕 エレクトロニクス実装学会誌 27 (1), 131-142, 2024-01-01

    <p>本論文では,産業分野向け制御機器で用いる絶縁型データ伝送用パルストランスのモデリング手法を提案する。 機器メーカが入手可能な基本情報から作成した等価回路モデルは周波数帯域が不足し,波形良否の判断ができない課題がある。そこで,等価回路精度向上を目的にパルストランスの内部構造に着眼して,巻線間の結合を想定した素子を追加した等価回路を考案し,実測S-Parameterにフィッティングした。データ…

    DOI Web Site 参考文献1件

  • アメリカミズアブを使用した低魚粉・無魚粉飼料によるマダイ幼魚の成長試験

    平康 博章, 山本 剛史, 辻村 浩隆, 瀬山 智博, 井戸 篤史, 橋爪 篤史, 三浦 猛, 山本 圭吾 日本水産学会誌 89 (5), 414-423, 2023-09-15

    <p> 魚粉代替の飼料源としてアメリカミズアブの脱脂粉末を高配合量で使用する方法を検討した。飼料中の魚粉を幼虫や前蛹の脱脂乾燥物で半量または全量代替し,マダイ幼魚で6週間の飼育試験を行った。結果,飼料効率やタンパク質・脂質の蓄積率は幼虫区で対照区(魚粉51–60%配合飼料区)より高くなった。また,日齢の若い幼虫を使用した時ほど飼料効率やタンパク質・脂質の消化率・蓄積率が高い傾向があった。しかし,…

    DOI Web Site 参考文献25件

  • 化学放射線療法が奏効した膵腺扁平上皮癌の1例

    高柳 成徳, 半野 元, 武田 修身, 山本 圭以, 中村 吉宏, 南 知宏, 久松 美友紀, 平位 暢康, 益岡 優, 土細工 利夫 日本消化器病学会雑誌 120 (1), 80-86, 2023-01-10

    <p>膵腺扁平上皮癌は膵原発悪性腫瘍の中ではまれであり,その予後は非常に不良とされ,標準的な治療は定まっていない.症例は71歳女性で,黄疸を主訴に受診した.膵頭部腫瘍を認め,EUS-FNAにて腺扁平上皮癌と診断した.遠隔転移を認めたが,化学放射線療法を中心とした集学的治療により28カ月の予後を得られた.</p>

    DOI PubMed 医中誌

  • 甲状腺部分切除術 反回神経・副甲状腺の機能温存

    黒瀬 誠, 垣内 晃人, 大國 毅, 小幡 和史, 山本 圭佑, 村山 公介, 高野 賢一 頭頸部外科 32 (3), 221-226, 2023

    本邦における甲状腺癌の罹患率は上昇傾向にある。甲状腺手術は頭頸部外科入門手術として選択されることも多い。ただ,反回神経麻痺や副甲状腺機能低下など合併症が生じると患者QOLの低下は著しい。 <br>反回神経に関しては,形態を温存するだけでは不十分であり,機能の温存が求められる。術中神経モニタリングの信頼性はガイドラインの確立などにより大幅に向上した。特に迷走神経刺激による術中持続神経モニタリングに…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献8件

  • 経口的焼灼術を施行した梨状陥凹瘻の3例

    菅谷 泰樹, 山本 圭佑, 角木 拓也, 大國 毅, 黒瀬 誠, 高野 賢一 口腔・咽頭科 36 (1), 70-75, 2023

    下咽頭梨状陥凹瘻とは,先天性の瘻管であり反復性の頸部感染症の原因となることが知られている.治療は頸部外切開による瘻管摘出術が一般的であるが,近年は経口的に瘻管を焼灼する報告が散見される.当院で経験した3症例のうち,1例では電気的焼灼後に化学的焼灼を追加し,2例で電気的焼灼とフィブリン糊の塗布を施行した.当院のすべての症例で頸部感染症の再発を認めなかった.経口的瘻管焼灼術は皮膚切開を伴わず,手術時…

    DOI 医中誌

  • 大規模電子カルテデータによるがん治療効果予測のための大腸がん患者の腫瘍マーカー値増減推測と重要特徴量分析

    村松 俊平, 渡辺 結香, 平川 聡史, 山本 圭祐, 柏原 道志, 澤 昇平, 福本 拓也, 堀口 裕正, 五十嵐 正尚, 奥村 貴史, 狩野 芳伸 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 3Xin443-3Xin443, 2023

    <p>大規模電子カルテ集積基盤から抽出した大腸がん患者の数値データを用いて、がん治療の効果予測を行い、予測に貢献する特徴量の分析を行った。 治療効果を測る指標として腫瘍マーカーの値を用い、検査結果および薬物療法の実施情報から腫瘍マーカー値の増減を予測したところ、 ベースラインを超える予測性能を達成した。 …

    DOI

  • 白血病関連遺伝子<i>ASXL1</i>によるパラスペックル制御

    山本 圭太 臨床血液 64 (8), 719-730, 2023

    <p><i>ASXL1</i>は骨髄増殖性疾患において高頻度に変異が認められる遺伝子である。<i>ASXL1</i>変異により変異型ASXL1蛋白質が発現する。私たちは野生型ASXL1が相分離を引き起こす蛋白質であり,膜のないオルガネラ(membraneless organelles, MLOs)であるパラスペックルの形成に関与することを明らかにした。骨髄系腫瘍で認められる変異型ASXL1は相分…

    DOI PubMed 医中誌

  • 副腎皮質ステロイド不投与の突発性難聴5例の検討

    鎌倉 武史, 増村 千佐子, 前山 啓充, 浅沼 高志, 山本 圭介, 安井 俊道 耳鼻咽喉科臨床 116 (7), 629-634, 2023

    <p>Background: Patients with idiopathic sudden sensorineural hearing loss (ISSNHL) in Japan are generally initiated on steroid therapy as soon as possible following the onset of hearing loss. On the …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献9件

  • SPDEを用いた雨量推計にもとづく流出抑制率の試算に関する研究

    西浦 定継, 小林 利夫, 山本 圭人, 藤村 和正 都市計画報告集 21 (2), 141-146, 2022-09-09

    <p>本研究の目的は、雨量を1kmメッシュレベルで推計し、各々のメッシュ内の土地利用を変更することにより、どれだけの流出量を減じることができるか検証することである。対象とする河川は東京都西部(主に八王子市)を流れる浅川流域とする。用いるデータは、東京都水防災総合システムのポイント観測データある。雨量推計手法として、空間統計解析手法であるSPDEとINLAである。3つのシナリオに基づき推計したとこ…

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献9件

  • 左室自由壁破裂を示唆する可能性のあるwinking coronary signを認めた症例

    栗山 根廣, 西平 賢作, 山本 圭亮, 木村 俊之, 門岡 浩介, 柴田 剛徳 日本集中治療医学会雑誌 29 (2), 137-140, 2022-03-01

    <p>急性心筋梗塞における機械的合併症は,発症は稀であるが起こると致死的な経過をたどる事が多い。そのため,早期の診断と緊急での外科的処置が必要となる。今回われわれは,急性心筋梗塞に対する冠動脈ステント留置術後の造影にて左前下行枝遠位部にwinking coronary signを認めた症例を経験した。Winking coronary …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献10件

  • COVID-19における嗅裂閉鎖所見と嗅覚障害の検討

    山本 圭佑, 藤谷 好弘, 山 直也, 黒沼 幸治, 小笠原 徳子, 横田 伸一, 高橋 聡, 高野 賢一 日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー感染症学会誌 2 (2), 49-54, 2022

    <p>背景:COVID-19の特徴的な症状の一つとして,嗅覚障害が報告されている。嗅覚障害を訴えるCOVID-19患者の副鼻腔CTにおいて嗅裂が閉鎖する所見が報告されているが,嗅覚障害との関連はいまだ十分に解明されていない。今回われわれはCOVID-19における嗅覚障害と嗅裂閉鎖の関連について解析した。</p><p>方法:2020年4月から2021年1月に札幌医科大学医学部附属病院において治療を…

    DOI 医中誌

  • Hemitransfixionアプローチ鼻中隔前弯矯正術におけるDual Knot Fixation法の有用性に関する検討

    大國 毅, 山本 圭佑, 高野 賢一 日本鼻科学会会誌 61 (4), 632-639, 2022

    <p>鼻中隔前弯に対する鼻中隔矯正術においては,鼻中隔尾側端からの手術操作を要し,hemitransfixion切開やopen septorhinoplatyアプローチによる手術の適応となる。軟骨性鼻中隔と骨性鼻中隔の発育不均衡,L-strutが接する前鼻棘の偏位,大きな上顎骨鼻稜,またこれらが複合要因となり構造上脆弱な鼻中隔軟骨尾側部に歪み,つまり前弯が生じるとされる。外鼻変形のない前弯は鼻中…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献10件

  • 両側同時性顔面神経麻痺をきたしたサルコイドーシス疑いの1例

    西田 壮志, 實川 純人, 角木 拓也, 山本 圭佑, 高野 賢一 日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー感染症学会誌 2 (4), 197-202, 2022

    <p>今回,両側同時性顔面神経麻痺を発症し,臨床経過からサルコイドーシスを疑う症例を経験したため文献的考察を加えて報告する。症例は50歳,男性。前日からの右側の顔の動かしにくさを主訴に前医を受診し,重度のベル麻痺と診断され,前医にてステロイド漸減療法が開始された。発症7日目に左側の顔面神経麻痺も出現し,両側同時性顔面神経麻痺となった事から全身性疾患の疑いもあり,発症9日目に当科に転院となった。複…

    DOI 医中誌

  • 桜島火山における繰り返し相対重力測定(2020年10月および2021年3月)

    風間, 卓仁, 山本, 圭吾, 大柳, 諒, 岡田, 和見, 大島, 弘光, 竹中, 悠亮, 若林, 環, 井口, 正人 京都大学防災研究所年報. B 64 (B), 73-85, 2021-12

    Relative gravity values were repeatedly measured at 19 gravity points in and around Sakurajima Volcano in October 2020 and March 2021, to monitor spatiotemporal mass variations associated with …

    HANDLE

  • 深頸部膿瘍に対する閉鎖式陰圧ドレーンの有用性

    三谷 健二, 鎌倉 綾, 板倉 志織, 浅井 拓也, 河村 理恵, 山下 麻紀, 山本 圭介, 佐々木 崇博, 岩橋 利彦 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会会報 124 (9), 1291-1301, 2021-09-20

    <p> 深頸部膿瘍は重篤な感染症であり, 発症後急速に降下性壊死性縦隔炎に進行し死に至る危険性があり迅速かつ適切な対応が必要である. 治療の原則は適切な抗菌治療と並行して, 外切開により膿瘍を開放,排膿し洗浄を行うことである. 創部は開放創とするべきとされているが, 術後処置の苦痛, 二次感染, 瘢痕治癒による醜形など問題点も多い. 今回われわれは, …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献41件

  • 麻痺性貝毒簡易測定キットを活用した大阪湾におけるアカガイ,トリガイの貝毒モニタリング

    山本 圭吾, 及川 寛, 横松 宏幸, 上田 真由美, 松嶋 良次, 渡邊 龍一, 内田 肇, 柴原 裕亮, 鈴木 敏之 日本水産学会誌 87 (5), 504-510, 2021-09-15

    <p> イムノクロマト法を用いた麻痺性貝毒簡易測定キットを,アカガイ,トリガイの毒化モニタリングに実験的に導入した。試験部,対照部のライン強度比(T/C比)とマウス毒力で回帰式を作成し毒性を推定した。試料は2019年に原因プランクトンが大阪府の警戒密度を下回った後大阪湾東部の漁港で入手した。トリガイの毒性がキットで4 MU …

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献6件

  • 嚥下障害を合併した X 連鎖性ミオチュブラーミオパチー症例の治療経験

    佐藤 えみり, 三枝 英人, 門園 修, 山本 圭介, 前田 恭世, 伊藤 裕之, 野中 学 日本耳鼻咽喉科学会会報 124 (3), 218-224, 2021-03-20

    <p> X 連鎖性ミオチュブラーミオパチーはまれな先天性ミオパチーであり, 生下時より呼吸・哺乳障害のため NICU 管理を要する例が多い. 医療技術の進歩により長期生存例が報告される一方, 経過中に発症する側彎や呼吸・嚥下障害, 胃食道逆流などの対応が課題である. 症例は16歳男性. 11カ月前, 高度側彎に対する脊柱後方固定術後に血気胸となり気管切開を受けると共に嚥下障害が増悪, …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献5件

  • 財政基盤情報に基づくNPO組織の類型化の試み―計量組織調査データを用いて―

    山本, 圭三, YAMAMOTO, Keizo 経営情報研究:摂南大学経営学部論集 28 (1・2), 13-32, 2021-02

    本研究ではNPO組織に対する大規模計量調査データを用いて、今日のNPO組織の「典型的なパタン」を検討する。今日のNPO組織は活動分野や組織体制・ミッション、提供するサービスなどがかなり多岐にわたるため、全体を体系的に把握することが難しい。これについて本研究では、財政基盤情報を用いてNPO組織の分類を試み、それらの組織体制・風土・アウトプットについての特徴・違いを確認する。その作業を通して、現代日…

    機関リポジトリ Web Site Web Site

  • 急性期病院入院後に減薬となる患者の要因の調査

    遠藤 晋吾, 石坂 敏彦, 山本 圭城, 安井 友佳子, 石渡 俊二, 井上 知美, 小竹 武 薬局薬学 13 (1), 19-26, 2021

    <p>厚生労働省より発出された「高齢者の医薬品適正使用の指針」における処方見直しのプロセスで挙げられているポリファーマシーの関連因子は,薬剤数,服薬アドヒアランス不良,複数の医療機関への受診などがある.急性期病院では入院期間が短いことも多く,短期間で処方の適正化が必要であり,留意すべき因子抽出のために急性期病院に入院中に減薬となる患者に関連する因子を解析した.減薬群 76 人,非減薬群 136 …

    DOI Web Site 医中誌

  • Endoscopic modified medial maxillectomyにおける術後症状と前上歯槽神経の走行分類の検討

    山本 圭佑, 大國 毅, 高野 賢一 日本鼻科学会会誌 60 (2), 138-145, 2021

    <p>Endoscopic modified medial maxillectomy(以下EMMM)は内視鏡下に上顎洞へ直接アプローチする方法で,鼻腔形態の温存と広いワーキングスペースの確保が可能な術式である。EMMMは鼻腔構造を温存する術式であるため合併症は比較的少ないと考えられているが,時に口唇・歯・頬部の痛み・しびれ等を経験することがある。この原因として前上歯槽神経(anterior …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献21件

  • 固形がん患者におけるデノスマブ投与時の腎機能と低カルシウム血症の関連性についての多施設後方視的観察研究

    高屋敷 奈々, 中村 和代, 柳澤 由紀, 山本 圭祐, 名倉 真理子, 杉上 香織, 北島 真利子, 平野 公美, 石田 紘基, 小野田 千晴, 小林 豊, 小田切 圭一 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 42 (0), 2-P-J-1-, 2021

    <p>【目的】固形がん患者におけるデノスマブ投与時の腎機能と低カルシウム血症の関連性を明らかにすること。</p><p>【方法】2017年4月から2019年3月に固形がん骨転移による骨病変に対してデノスマブを新規に投与した患者を対象とし、患者背景および臨床検査値、併用薬について診療録調査を行った。対象をクレアチニンクリアランス(Ccr)を用いて4群に分類した。低Ca血症はCTCAEv5.0を用いて…

    DOI 医中誌

  • 鼻副鼻腔粘膜悪性黒色腫14例の検討

    山本 圭佑, 小幡 和史, 近藤 敦, 大國 毅, 黒瀬 誠, 中野 雅也, 佐々木 彩花, 角木 拓也, 高野 賢一 耳鼻咽喉科臨床 114 (9), 659-667, 2021

    <p>We reviewed the clinical data of 14 patients with mucosal malignant melanoma of the nasal/paranasal cavity from among 78 patients diagnosed as having malignant nasal/paranasal cavity tumors at …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献39件

  • 日本人Potocki-Lupski症候群7症例の臨床症状

    柳下 友映, 山本 圭子, 西 恵理子, チョン ピンフィー, 山田 博之, 永田 智, 岡本 伸彦, 山本 俊至 脳と発達 53 (6), 456-461, 2021

    <p> 【目的】17p11.2領域の欠失はSmith-Magenis症候群 (SMS) の原因としてよく知られているが, 同領域の重複によって生じるPotocki-Lupski症候群 (PTLS) については本邦において十分な理解が得られていない. 日本人PTLS患者の実態を明らかにするため, これまでに経験した症例の臨床症状および経過をまとめ検討した. …

    DOI 医中誌

  • 2019年桜島火山人工地震探査の概要と過去の探査との比較

    中道, 治久, 山本, 圭吾, 山田, 大志, 為栗, 健, 高橋, 幸祐, 青山, 裕, 山本, 希, 野上, 健治, 及川, 純, 前田, 裕太, 大倉, 敬宏, 松島, 健, 八木原, 寛, 菅原, 道智, 塚本, 果織, 岸本, 博志, 工藤, 直樹, 山村, 卓也, 平原, 聡, 八木, 健夫, 堀川, 信一郎, 吉川, 慎, 園田, 忠臣, 仲谷, 幸浩, 平野, 舟一郎, 宮町, 宏樹, 田中, 佑樹, 吉田, 英臣, 西川, 空良, 甲斐 , 建, 高橋, 龍平, 田ノ上, 和志, 川辺, 智士, 若林, 環, 村松, 弾, 橋本, 匡, 大須賀, 啓士 京都大学防災研究所年報. B 63 (B), 100-107, 2020-12

    We conducted an active seismic experiment in Sakurajima volcano in December 2019, three years after the similar experiment that was conducted in 2016. We deployed 185 temporary seismic stations, …

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  • リゾリン脂質の新しい機能

    山本 圭 生化学 92 (5), 658-665, 2020-10-25

    リゾリン脂質は,生体膜を構成するリン脂質から産生される.リゾリン脂質は前駆物質であるリン脂質に比べ比較的水溶性が高く脂質メディエーターとして作用する.古くからリゾホスファチジン酸(LPA)を含むいくつかのリゾリン脂質は細胞レベルや動物個体レベルでさまざまな薬理作用を引き起こすことが知られていたが,LPA受容体の同定を引き金にリゾリン脂質産生酵素-リゾリン脂質-特異的受容体のコンセンサスの一致が進…

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  • 自己免疫性胃炎に合併した過形成性ポリープ様の早期胃癌の1例

    河合 優佑, 山本 圭, 堀部 俊哉, 原田 容治, 山口 隼, 福澤 誠克, 糸井 隆夫, 永田 尚義, 杉本 光繁, 松林 純, 長尾 俊孝, 河合 隆 Progress of Digestive Endoscopy 96 (1), 126-128, 2020-06-26

    <p>Woman in her fifties. She had been received regularly an upper gastrointestinal endoscopy noted for gastric polyp for several years. Biopsy sample from the polyp was suspected malignancy, so she …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献5件

  • 高度専門職における早期離転職問題に関する計量研究の試み―看護職に注目した検討―

    山本, 圭三, 吉田, 佐治子, 栢木, 紀哉, 西岡, 暁廣, 野々村, 元希, Yamamoto, Keizo, Yoshida, Sachiko, Kayaki, Noriya, Nishioka, Akihiro, Nonomura, Motoki 摂南大学地域総合研究所報 (5) 58-70, 2020-03

    本研究の大きな目的は、高度専門職業教育を受けた学生たちの職業的特性と卒業後の職業定着の関係を把握することである。今回は特に、潜在看護師の問題が指摘されている看護職に注目して、卒業後の新人看護師の早期離転職に関わる要因を検討していく。筆者らが開発してきた個人の職業的特性を把握するアセスメントを含む調査票を用いて、学生に対するパネル調査、および現役看護師に対する調査をおこない、個人の特性やその変化と…

    機関リポジトリ

  • NPO組織の体制・活動・風土と多忙度―NPO 法人を対象とした計量調査データを用いた実証分析―

    山本, 圭三, Yamamoto, Keizo 経営情報研究:摂南大学経営学部論集 27 (1・2), 1-19, 2020-02

    これまでの種々の実態調査によって、NPO 組織の多くが「資金獲得の困難さ」「人材不足」という課題を抱えており、限られた資源のなかで運営をおこなっている状態であることが明らかにされている。このことからNPO 組織での活動は慢性的に「忙しい」状態になりがちであることが想定されるが、こうした多忙度は組織の維持存続を左右しうる大きな要因となっていると考えられる。かような問題関心のもと、本研究ではNPO …

    機関リポジトリ Web Site

  • Double mucoperiosteal flapを用いたDraf IIb後の前頭洞口再狭窄予防法

    大國 毅, 山本 圭佑, 高野 賢一 日本鼻科学会会誌 59 (2), 124-131, 2020

    <p>拡大前頭洞手術-Draf IIb,Draf IIIは難治性前頭洞炎や前頭洞嚢胞,頭蓋底腫瘍に対する経鼻内視鏡アプローチ法として,近年広く普及した術式である。Draf IIbでは,眼窩内側壁から鼻中隔まで前頭洞底が削除され患側において最大限前頭洞が開放される。また,健側の正常構造に不必要な手術操作を加えることがないメリットもある。Draf …

    DOI Web Site 参考文献14件

  • Duchenne型筋ジストロフィー患者の母親で認められたモザイク変異と遺伝カウンセリング

    村松 みゆき, 白井 謙太朗, 今泉 太一, 柳下 友映, 山本 圭子, 山本 俊至 脳と発達 52 (1), 41-44, 2020

    <p> Duchenne型筋ジストロフィー (DMD) は, 男児出生3,500人に1人の頻度で生じる重篤な筋疾患の1つである. 責任遺伝子<i>DMD</i>はXp21に位置しているため, X連鎖劣性遺伝形式を示す. 患者の多くは<i>DMD</i>変異保因者である母親から変異を受け継いでいるが, 家族歴のない孤発例では母親が保因者であるかどうか, …

    DOI 医中誌

  • 当科で過去5年間に経験した浸潤性副鼻腔真菌症例

    萬 顕, 大國 毅, 山本 圭佑, 高野 賢一, 黒瀬 誠, 氷見 徹夫 頭頸部外科 30 (1), 35-41, 2020

    浸潤性副鼻腔真菌症は予後不良な疾患であるが,近年では病変の可及的な除去と適切な抗真菌薬の全身投与にて救命し得た報告が増えてきている。過去5年間に当科で経験した浸潤性副鼻腔真菌6症例を報告する。症例1は生検目的に開頭術を行い浸潤性副鼻腔真菌症の診断に至り,広汎頭蓋底手術および再建手術が行われた。他の5症例は副鼻腔病変が疑われ内視鏡下鼻内手術が施行された。2例は真菌の粘膜浸潤を認め病理学的に診断され…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献16件

  • 海洋原核生物も”密集”すればウイルスによる感染を受けるのか?

    富永 賢人, 山本 圭吾, 神川 龍馬, 緒方 博之, 吉田 天士 日本地球化学会年会要旨集 67 (0), 183-, 2020

    <p> 海洋において、原核生物に感染するウイルスは、宿主の溶菌を介し物質循環に影響を及ぼす。ウイルス感染は宿主密度に依存するため、優占原核生物への影響が大きいと予測される。優占種は、その増殖戦略により、増減の激しいr型と常在するK型に大別され、K型はウイルス感染を受けにくいと考えられている。しかし、分離株の少なさから、系統や増殖戦略の異なる種ごとのウイルス間相互作用への理解は極めて限定的だった。…

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  • 指導と民主主義

    山本 圭 年報政治学 71 (2), 2_82-2_99, 2020

    <p>本論文の目的は、民主主義論においてほとんど忘却されてきた指導者の存在を、位置付けなおすことである。それは必定、これまでの自由民主主義論を再評価することを伴うだろう。というのも、20世紀の自由民主主義論は、開かれた市民社会や市民の自発性をある程度前提にすることで、おおむね指導者の問いを抑圧ないし迂回してきたからである。しかし、多くの論者が指摘するように、民主的リーダーシップ …

    DOI Web Site Web Site 参考文献11件

  • ミクロコズム培養系を用いた海洋性優占原核生物遷移過程におけるウイルス動態解析

    武部 紘明, 富永 賢人, 神川 龍馬, 山本 圭吾, 渡邉 哲弘, 吉田 天士 日本地球化学会年会要旨集 67 (0), 181-, 2020

    <p>海洋性原核生物は、微細藻類ブルームに応答して優占種が日単位で次々に入れ替わる遷移動態を示す。この現象は沿岸域の物質循環に大きく影響するが、遷移の機構は未解明である。本研究では、ブルーム構成種の差異およびウイルス感染が優占原核生物遷移に対して与える影響を調べるため、二種の微細藻類の細胞破砕液をそれぞれ添加したミクロコスム培養系を構築し、原核生物およびウイルスの動態を解析した。ブルーム構成種に…

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  • フルニトラゼパム静注による不眠症治療の実態調査

    石塚 友一, 山本 圭祐, 澤 昇平, 髙岡 雄一, 荒川 大輔, 松川 陽央, 笹野 知海, 袴田 真理子, 山田 博英, 矢部 勝茂 医療薬学 45 (12), 682-687, 2019-12-10

    <p>Internal medicine cannot be used to treat insomnia for inpatients with dysphagia if tube administration is not possible. In such cases, injectable benzodiazepine with a high level of safety is …

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  • 斎藤幸平 : 『大洪水の前に : マルクスと惑星の物質代謝』 : 堀之内出版,2019年

    山本 圭 経済学雑誌 120 (1), 83-84, 2019-10

    本書は, MEGA編集にも携わる著者が, 長らく未刊行だった抜粋ノートを手掛かりに, マルクスに内在するエコロジーへの問題意識を再構成していくスリリングかつ手堅くもある思想史研究である。とはいえ, あらかじめ断っておけば, 評者の専門は政治学であり, 本書のマルクス解釈を専門的に評価する立場にない。そこで本稿では, 著者の近年の関心のありかに着目し, …

    DOI 機関リポジトリ

  • 超音波検査による経過観察が診断に有用であった甲状腺原発悪性リンパ腫の1例

    宮谷, 政江, 菅原, 由佳, 渡邊, 紗規子, 岩村, 美樹, 山本, 圭佑, 今, 信一郎 市立室蘭総合病院医誌 = Journal of Muroran City General Hospital 44 (1), 24-29, 2019-09-30

    今回、慢性甲状腺炎の経過観察中に甲状腺腫大を認めず、可溶性インターロイキン2受容体(sIL-2R)も正常範囲であったが、超音波検査による経時的変化が甲状腺原発悪性リンパ腫の診断に有用であった1例を報告する。症例は69 歳女性。2016年6月、頚部腫大を自覚し当院耳鼻咽喉科を受診。血液検査から甲状腺機能は正常であったが、抗サイログロブリン抗体の上昇が認められた。超音波検査では両葉に嚢胞様低エコー腫…

    機関リポジトリ 医中誌

  • 桜島火山における繰り返し相対重力測定 (2018年5月-2019年2月)

    風間, 卓仁, 山本, 圭吾, 大島, 弘光, 岡田, 和見, 大柳, 諒, 園田, 忠臣, 井口, 正人 京都大学防災研究所年報. B 62 (B), 318-324, 2019-09

    Relative gravity values were repeatedly measured at 19 gravity points in and around Sakurajima Volcano in May 2018, August-October 2018 and January-February 2019, to monitor spatiotemporal mass …

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  • 後輪状披裂筋に限局した特発性非炎症性ミオパチーにより両側声帯外転障害をきたした1例

    岡田 愛弓, 三枝 英人, 門園 修, 前田 恭世, 山本 圭介, 伊藤 裕之, 山本 昌彦 日本気管食道科学会会報 70 (3), 238-244, 2019-06-10

    <p>症例は83歳男性。8年前より吸気性喘鳴を伴う呼吸困難発作を繰り返し,過去2回の気管切開歴があった。徐々に両側声帯外転が低下していくことが指摘され,1年前に2回目の気管切開を受けて以降,レティナ<sup>®</sup>にワンウェイバルブ<sup>®</sup>が装着されたままの状態であった。気管孔閉鎖希望にて当科受診。喉頭内視鏡検査で声帯が吸気時に軽度外転した後,吸気途中から声門方向へ引き込…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献2件

  • 現代労働者における共同の理想と現実

    山本 圭三 同志社社会学研究 (23) 1-13, 2019-03-31

    本研究は、仕事に対する重要性認識と現実での達成度の間に生じる乖離について、特に共同性に注目して多角的に検討するものである。共同性を重視しつつもそれが現実に達成されない、といった乖離は誰が抱えやすいのか、そうした乖離は就労意欲にどう影響するのかといった問いが検討される。分析の結果、若年層や長時間労働のものに乖離は生じやすいこと、乖離は職務満足度を下げ転職志向を高めることなどが明らかになった。

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • ナフテン酸ナトリウムを用いた原料ゴムの固-液相分解

    松野, 皓斗, 山本, 圭亮, 菅野, 翔, 香西, 博明 研究報告 62 31-34, 2019-03

    本論文では,ナフテン酸ナトリウムを用いて,原料ゴムの分解を行い,原料ゴムの分解に成功したことを報告する.近年,廃タイヤを始めとするゴム製品の廃棄量が大幅に増加しており,その処分が重要な課題となっている.そこで,私たちは相溶性の向上と金属沈殿物の捕捉効果が期待出来る,ナフテン酸ナトリウムを使用して,原料ゴムの分解を行った.細断した原料ゴムを溶媒に浸漬し,24時間の撹拌を行い,原料ゴムの分子量減少が…

    機関リポジトリ Web Site

  • 知的専門職業人アセスメントの作成

    吉田, 佐治子, 山本, 圭三, 栢木, 紀哉, 富岡, 直美, 西岡, 暁廣, Yoshida, Sachiko, Yamamoto, Keizo, Kayaki, Noriya, Tomioka, Naomi, Nishioka, Akihiro 摂南大学教育学研究 (15) 1-13, 2019-03

    「人間力」「実践力」「統合力」を持ち合わせた「知的専門職業人」について、その構成要素の1つであり、他の2つの力の土台となると考えられる「人間力」に焦点を当てたアセスメントを作成した。このアセスメントは、到達度ではなく個人の特性に焦点を当て、到達度を測る他のアセスメントと組み合わせることによって、学生がよりよいライフデザインを描くことに資することを目指したものである。 …

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  • 下部胆管癌と術前診断した十二指腸乳頭部腺筋腫症性過形成の1例

    安井 悠, 根引 浩子, 山本 圭以, 坂田 侑平, 木村 明恵, 末包 剛久, 山崎 智朗, 佐々木 英二, 佐野 弘治, 福島 裕子 日本消化器内視鏡学会雑誌 61 (8), 1569-1575, 2019

    <p>症例は71歳,女性.肝胆道系酵素上昇の精査加療目的に当院を紹介受診した.各種画像検査で下部胆管に腫瘤と胆管周囲のリンパ節腫大を認め,PET検査でFDGの集積があり,ERCPによる下部胆管狭窄部の擦過細胞診ではAdenocarcinomaが疑われた.下部胆管癌と診断し,幽門輪温存膵頭十二指腸切除術を施行した.摘出標本では乳頭部に15mm大の腫瘤を認めたが,組織学的には異型性の乏しい腺管の集簇…

    DOI 医中誌

  • 原発不明頸部転移癌に対するコア針生検(core needle biopsy : CNB)

    黒瀬 誠, 近藤 敦, 高野 賢一, 大國 毅, 小幡 和史, 山本 圭祐, 垣内 晃人, 氷見 徹夫 頭頸部外科 29 (2), 229-234, 2019

    UICC/AJCC第8版TNM分類の改定に伴い,原発不明頸部転移癌の診断には,組織検査によるHPV, EBV関連の有無の検討が必須となった。今回われわれは,2017年11月1日から2018年6月30日までの8か月間に当科を受診し,臨床的に原発不明頸部転移癌が疑われた4症例に対し,CNBによる組織採取を行い,p16(免疫染色),EBER-ISHの検討を行った。結果,全例において,外来局所麻酔下のC…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献13件

  • 排泄支援車いすの座り心地の感性評価

    野口 理紗, 小川 喜道, 福井 義行, 高橋 勝美, 吉満 俊拓, 山本 圭治郎, 手塚 崇之 Dynamics & Design Conference 2019 (0), 422-, 2019

    <p>The objective of this study is to develop a wheelchair which can be used a toilet independently. It is evaluated the estimated possibility that this wheelchair is used in daily life for people …

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  • 口腔咽頭再建におけるV-Loc180クロージャーデバイスの有用性

    黒瀬 誠, 近藤 敦, 高野 賢一, 大國 毅, 小幡 和史, 山本 圭祐, 垣内 晃人, 氷見 徹夫 口腔・咽頭科 32 (2), 109-114, 2019

    V-Locは返しが付いた合成吸収糸で無結紮連続縫合による創閉鎖が可能である.今回V-Locを口腔がん切除時の遊離皮弁縫着時に使用した.対象は口腔がん(舌癌2例,下歯肉癌1例)の3症例であった.性別は男性1例,女性2例であり,年齢は62歳から68歳(平均64歳)であった.再建皮弁は全例,遊離前腕皮弁を用いた.皮弁縫着に要した時間は,10分から20分(平均15分)だった.使用したV-Locの本数は全…

    DOI 医中誌

  • 内視鏡下鼻内アプローチにて閉鎖した嗅裂部特発性髄液鼻漏例

    大國 毅, 関 伸彦, 山本 圭佑, 高野 賢一 日本鼻科学会会誌 58 (2), 180-186, 2019

    <p>特発性髄液鼻漏は,明らかな誘因なく頭蓋底・硬膜の一部に欠損を生じ頭蓋内と鼻副鼻腔が交通,脳脊髄液が漏出する病態である。特発性髄液鼻漏の主な症状は一側性水様性鼻漏と頭痛を反復することであり,耳鼻咽喉科を受診することが多い。一般的に特発性髄液鼻漏では,肥満を伴う女性,特発性頭蓋内圧亢進症の併発例が多いとされる。気脳症や重篤な化膿性髄膜炎を発症するリスクがあり,早期診断・治療が求められる疾患であ…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献12件

  • バイクテストを用いた動作練習による下肢アライメントの変化

    山本 圭彦, 浦辺 幸夫 理学療法学Supplement 46S1 (0), F-97-F-97, 2019

    <p>【はじめに,目的】</p><p> バイクテストは,下肢アライメントを評価するため考案した(浦辺ら,2012年)。このテストは評価だけでなく「neutral position」を意識したペダリングが動作練習として利用できると考えた。本研究は,バイクテストを動作練習として実施し,動作練習前後のペダリング時に生じる膝外反角度の変化を比較した。</p><p>【方法】</p><p> …

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  • 大阪湾における植物プランクトンの長期変動と 有毒渦鞭毛藻Alexandrium tamarense の大増殖

    山本 圭吾 沿岸海洋研究 56 (2), 63-72, 2019

    大阪湾における過去40年間の物理,化学環境の長期変動と植物プランクトン群集への影響について概観するとともに,近年大きな問題となってきた春季の麻痺性貝毒原因渦鞭毛藻Alexandrium tamarense の大規模増殖の要因について,同湾におけるモニタリング調査で得られた知見を合わせ考察した.大阪湾では水温,透明度で増加傾向,溶存無機態窒素(DIN),溶存無機態リン(DIP),クロロフィルa …

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • Low-temperature fabrication and electric properties of Ge MOS capacitors

    Wen Wei-Chen, 山本 圭介, Wang Dong, 中島 寛 Proceedings of International Exchange and Innovation Conference on Engineering & Sciences (IEICES) 4 149-150, 2018-10-18

    Ge is of great interest in MOSFET applications due to its high carrier mobilities. Many research of Ge metaloxide-semiconductor field effect transistor (MOSFET) have been studied to achieve More …

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  • 桜島火山における繰り返し相対重力測定 (2017年5月~2018年2月)

    風間, 卓仁, 山本, 圭吾, 平良, 真純, 大島, 弘光, 前川, 徳光, 岡田, 和見, 園田, 忠臣, 井口, 正人 京都大学防災研究所年報. B 61 (B), 330-336, 2018-09

    Relative gravity values were measured at 19 gravity points in and around Sakurajima Volcano in May, July, September and October 2017, and February 2018, to monitor spatiotemporal mass variations …

    HANDLE

  • がん治療薬を指向した非チアゾリジンジオン構造を有する新規PPARγ作動薬の創製

    山本 圭介, 田村 友裕, 松原 正浩, 上野 公久, 周東 智 MEDCHEM NEWS 28 (3), 122-126, 2018-08-01

    <p>Peroxisome proliferator-activated receptor(PPAR)γ完全作動薬efatutazoneは、がん細胞に対して分化誘導作用を示す従来とは異なる作用メカニズムを有する抗がん剤として期待されているが、これまでのPPARγ完全作動薬はその特徴的構造に起因すると考えられる体液貯留等の副作用が確認され、承認まで至っていない。筆者らは、既知作動薬とは異なる結合様…

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  • 継続は力

    山本 圭吾 日本プランクトン学会報 65 (1), 19-21, 2018-02-25

    学位取得者の自己紹介

    DOI Web Site

  • 労働者における望ましい仕事のあり方と実態-職務満足度との関係を中心に-

    山本, 圭三, Yamamoto, Keizo 経営情報研究 : 摂南大学経営情報学部論集 25 (1・2), 1-18, 2018-02

    本研究は、人びとが思い描く働き方の理想と仕事の実態との関係について検討するものである。自身の思い描く理想的な状態が実際の仕事においても実現されていれば人びとは充実感を得るだ ろうが、逆に理想と現実がかけはなれた状態であればその仕事は当人にとって苦痛をもたらすと考えられる。それゆえ、当人が仕事において理想とする状態が実際にどの程度達成されているかどうかは、 …

    機関リポジトリ Web Site

  • 喉頭垂直部分切除症例におけるV-Locクロージャーデバイスの使用経験

    黒瀬 誠, 近藤 敦, 高野 賢一, 大國 毅, 小幡 和史, 山本 圭祐, 垣内 晃人, 萬 顕, 氷見 徹夫 頭頸部外科 28 (2), 239-243, 2018

    V-Locは返しが付いた合成吸収糸で無結紮連続縫合による創閉鎖が可能である。今回V-Locを喉頭垂直部分切除手術に使用した。対象は4症例で,全て声門癌放射線治療後の局所再発例である。全例男性,年齢は57歳から79歳(平均65.0歳),手術時間は92分から140分(平均120分),出血量は少量から160ml(平均32.5ml)だった。術後合併症は1例に小瘻孔の形成を認めたが,局所処置のみで改善した…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献6件

  • 腎機能の程度により調節が必要な薬剤の処方せん記載の工夫による有用性の検討

    長楽 寿子, 石坂 敏彦, 井上 美樹, 山本 圭城, 南澤 彩奈, 安井 友佳子, 小竹 武 日本腎臓病薬物療法学会誌 7 (3), 181-189, 2018

    <p>堺市立総合医療センターでは、処方せんにクレアチニン・クリアランス(以下、Ccr)を記載するとともに、腎機能により調節が必要な薬剤が処方されている場合、薬品名の後に「腎」が明記されるよう処方せん記載の工夫を行っている。また当院はプレアボイド報告を積極的に行っており、報告件数は増加傾向にあり、腎機能に関連する報告も多くあげられている。そこで、処方せん記載の工夫による調剤・鑑査における正確性の向…

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • 甲状腺手術における術中持続神経モニタリング(CIONM)の経験

    黒瀬 誠, 近藤 敦, 高野 賢一, 大國 毅, 小幡 和史, 山本 圭祐, 垣内 晃人, 萬 顕, 氷見 徹夫 頭頸部外科 28 (2), 233-237, 2018

    甲状腺手術において,反回神経の同定と温存は重要な課題である。今回,反回神経麻痺出現のリスクが高いと判断された症例に対して,そのリスクを減じる目的で迷走神経の術中持続神経モニタリングを行った。対象は6例で全て甲状腺癌(乳頭癌5例,未分化癌1例)であった。性別は男性2例,女性4例であり,年齢は40歳から83歳(平均60.2歳),術式は甲状腺全摘が5例,甲状腺右葉切除が1例であった。術後の喉頭所見と術…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献7件

  • リピドミクスが紐解く新たな脂質代謝

    山本 圭 化学と生物 55 (10), 668-675, 2017-09-20

    <p>脂質は核酸・タンパク質・糖質と並ぶ生命活動に必須な生体物質であり,エネルギー源・細胞膜成分・シグナル物質として機能する一方で,その代謝系の破綻は多岐にわたる疾患と関連する.近年,質量分析計を用いた脂質分子の網羅的メタボローム分析(リピドミクス)が可能となり,遺伝子改変マウスの表現型の解析に導入することで,これまでの手法では観察できなかった微量脂質の発見が相次いでいる.本稿では,リン脂質代謝…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献21件

  • 大阪湾における溶存有機物の起源推定および栄養塩の形態変化

    小林 志保, 松村 圭高, 河村 耕史, 中嶋 昌紀, 山本 圭吾, 秋山 諭, 上田 幸男 水環境学会誌 40 (2), 97-105, 2017

    半閉鎖性海域における健全な物質循環の回復に向けて, 陸域から供給された溶存無機態の窒素・リン (栄養塩) が, 海域の食物連鎖を通じて生物生産に結びつく過程を明らかにすることは重要な課題である。本研究では, 河川から大阪湾に供給された栄養塩の形態変化とその後の挙動を現場観測によって調べた。溶存有機物の安定同位体比から, 湾内の溶存有機物の分布は河川からの供給だけでは説明できず, …

    DOI Web Site Web Site 被引用文献2件 参考文献12件

  • バランスボード上での足関節運動による下腿筋活動の変化

    森田 美穂, 浦辺 幸夫, 前田 慶明, 藤井 絵里, 森山 信彰, 山本 圭彦, 竹内 拓哉 理学療法学Supplement 2016 (0), 1204-, 2017

    <p>【はじめに,目的】</p><p></p><p>足関節捻挫後のリハビリテーションには,一般的に静的あるいは動的なバランストレーニングが段階的に行われる。安定面と比較して下腿筋活動の増加が報告されている。内反捻挫の予防では,前脛骨筋(TA)に対して長腓骨筋(PL)の高い筋活動の発生をねらうが,バランスボード上での動的な運動が下腿筋活動にどのような変化を及ぼすかは明らかでない。本研究は,バランス…

    DOI

  • ストレッチングによる筋力低下は筋収縮により解消するか?

    山本 圭彦, 浦辺 幸夫, 前田 慶明 理学療法学Supplement 2016 (0), 1211-, 2017

    <p>【はじめに,目的】静的ストレッチング後に,筋力発揮が低下することは知られている。これは,神経筋の生理的反応とされている(Marek SM, 2005)。ストレッチング後に筋収縮を加えることで,筋力低下が解消できると考えた。本研究は,ストレッチング後に筋収縮を伴う抵抗運動を行わせ,筋力がどのように変化するかを検討した。仮説は,ストレッチング後に筋収縮を加えることで筋力低下が解消するとした。<…

    DOI

  • 電場駆動力を利用した生体分子の細胞内デリバリー技術の開発(第7報)

    山本 圭太, 永井 萌土, 沼野 利佳, 柴田 隆行 精密工学会学術講演会講演論文集 2017S (0), 347-348, 2017

    本研究では,電場駆動力を利用することで極微少量の生体分子を細胞内へ低侵襲かつ高効率に導入し,細胞の機能発現過程を高度に制御する技術の確立を目的としている.本報では,多数の細胞を等間隔に整列させる自動調心機能付きマイクロチャンバアレイの基本性能として,細胞捕獲率および位置決め精度を調査した.さらに,誘電泳動力によって保持した非接着細胞へのDNAデリバリーの可能性を検討した.

    DOI

  • 2014~2015年口永良部島噴火の調査報告

    為栗, 健, 井口, 正人, 中道, 治久, 山本, 圭吾 京都大学防災研究所年報. A 59 (A), 85-90, 2016-06

    A summit eruption at Shindake crater of Kuchinoerabujima volcano occurred on August 3, 2014 after 34 years absence. A larger eruption than the 2014 eruption occurred on May 29, 2015. Pyroclastic …

    HANDLE

  • 単一施設における慢性骨髄性白血病のチロシンキナーゼ阻害薬中止症例の後方視的検討

    妹尾 寧, 吉岡 康介, 海渡 智史, 黒澤 修兵, 原田 介斗, 山本 圭太, 日野 裕太郎, 阪口 正洋, 池川 俊太郎, 渡邊 大介, 渡壁 恭子, 萩野 剛史, 五十嵐 愛子, 名島 悠峰, 土岐 典子, 小林 武, 垣花 和彦, 坂巻 壽, 大橋 一輝 臨床血液 57 (12), 2481-2489, 2016

    <p>2009年4月から2015年7月までに当院において,定量PCRにてmajor <i>BCR-ABL</i>のトランスクリプトレベルが測定感度以下(undetectable molecular response, undetectable MR)の慢性骨髄性白血病(CML)の慢性期(CP)の16名がチロシンキナーゼ阻害剤(TKI)を中止した。中止されたTKIはイマチニブ(IMA)8例,ニロチ…

    DOI Web Site PubMed ほか1件

  • Picture in Clinical Hematology No. 94

    阪口 正洋, 土岐 典子, 日野 裕太郎, 海渡 智史, 黒澤 修兵, 山本 圭太, 原田 介斗, 池川 俊太郎, 渡邉 大介, 萩野 剛史, 吉岡 康介, 渡壁 恭子, 五十嵐 愛子, 妹尾 寧, 名島 悠峰, 小林 武, 垣花 和彦, 坂巻 壽, 大橋 一輝 臨床血液 57 (6), 691-691, 2016

    DOI PubMed 医中誌

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