大嶋 佑介, 古賀 繁宏, 審良 太郎, 山本 浩未, 今村 健志
Medical Imaging Technology
34
(2),
89-94,
2016
二光子励起顕微鏡を用いた蛍光イメージング技術は,生体内において低・非侵襲的に細胞を検出できるため,がんの病態研究から医療現場における新しいがん診断法に至るまでの幅広い応用が期待されている.われわれは,二光子蛍光イメージングのがん診断応用の可能性を探るために,マウスにヒトのがん細胞を皮下移植したモデル動物とがん特異抗体を蛍光標識したプローブを用いて検討した.その結果,二光子蛍光イメージングは,従来…
DOI
医中誌