亀山 祐行, 後藤 秀実, 丹羽 康正, 有沢 富康, 松井 真寿美, 野村 直人, 早川 哲夫, 塚本 純久, 岡田 正典, 廣岡 芳樹, 渡辺 武人, 木村 千明, 中村 多門次, 内藤 靖夫, 瀬川 昂生
Journal of Gastroenterological Mass Survey
36
(2),
124-128,
1998
人間ドックにおける直接X線撮影を用いた胃検診で発見された進行胃癌について偽陰性癌を中心に検討した。1988年から8年間に発見さた胃癌は306例で, 早期癌は73.2%であった。進行癌82例中偽陰性癌は23例, 初回受診時に発見された進行癌は38例であった。<BR>偽陰性癌の特徴として, 初回受診時に発見された進行胃癌と比較して (1) 腫瘍径は小さく,(2) 部位はC領域に多く,(3) …
DOI
医中誌
被引用文献2件
参考文献8件