検索結果を絞り込む

本文・本体へのリンク

検索結果 65 件

  • 1 / 1

  • 経時的に観察しえた骨化生を伴う膵管内乳頭粘液性癌の1例

    青山 紘希, 飯田 拓, 堀口 慎一郎, 渡辺 剛久, 松本 寛, 岡部 寛 日本消化器外科学会雑誌 56 (11), 600-607, 2023-11-01

    <p>症例は81歳の男性で,5年前より腹部CTで膵鉤部に石灰化を伴う20 mm大の囊胞性腫瘍を指摘されていたが,患者が精査を希望せず,経過観察の方針となっていた.経過中貧血の進行を認め,腹部CTでは膵腫瘍は径33 mm大に増大し,内部の石灰化はびまん性に増加していた.上部消化管内視鏡検査では十二指腸水平脚に腫瘍性病変の露出を認め,生検結果より浸潤性の膵管内乳頭粘液性癌と診断し,亜全胃温存膵頭十二…

    DOI Web Site

  • 入口部狭窄を伴う腐食性食道炎に対してステント留置併用二期分割手術を行った1例

    青山 紘希, 岡部 寛, 甲田 祐介, 佐治 雅史, 砂川 秀樹, 松本 寛 日本消化器外科学会雑誌 56 (6), 307-314, 2023-06-01

    <p>症例は47歳の男性で,自殺企図で酸性洗剤を服用して前医へ搬送され,腐食性食道炎および胃炎と診断された.食道入口部から胃の前庭部まで広範囲に瘢痕狭窄を来し,内科的加療を行ったが改善されず,外科的加療目的に当科へ紹介となった.食道亜全摘および胃全摘,食道瘻造設を行い,食道入口狭窄部に対し食道用ステントを留置した.初回手術の2か月後に有茎空腸を用いた再建術を行い,再建術後33日目より経口摂取を開…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献16件

  • 大腸ステント留置後に根治切除を行った十二指腸浸潤結腸癌の1例

    青山 紘希, 松本 寛, 山内 麻央, 甲田 祐介, 飯田 拓, 岡部 寛 日本臨床外科学会雑誌 84 (5), 784-790, 2023

    <p>症例は79歳,女性.心窩部痛と嘔吐を主訴に当院を受診し,十二指腸浸潤を伴う閉塞性上行結腸癌cT4b(十二指腸)N1bM0,Stage IIIcと診断した.浸潤範囲が広く根治のためには膵頭十二指腸切除の併施を要すると考え,大腸ステント留置による減圧加療を行い一度自宅退院としたうえで,待機的に亜全胃温存膵頭十二指腸切除術を併施した結腸右半切除術を施行した.手術時間は317分,出血量は170ml…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献26件

  • 外科手術後の老人性鉱質コルチコイド反応性低ナトリウム血症の2例

    大江 秀典, 横山 大受, 青山 紘希, 平井 健次郎, 岡部 寛, 光吉 明 日本臨床外科学会雑誌 79 (12), 2397-2401, 2018

    外科手術後に老人性鉱質コルチコイド反応性低ナトリウム血症(MRHE)をきたした2症例を報告する.1例目は75歳の男性で肝右葉切除後,2例目は72歳の女性で腹腔鏡下回盲部切除後,第1病日から第3病日にかけて20mEq/L程度の急激な血清ナトリウム値低下をきたし,意識消失を伴う低ナトリウム血症(Na …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献5件

  • バウヒン弁を先進部とする成人の特発性腸重積の1切除例

    井ノ口 健太, 青山 紘希, 近藤 祐平, 横山 大受, 矢内 勢司, 橘 強, 中右 雅之, 岡部 寛, 光吉 明, 柳橋 健 日本消化器外科学会雑誌 49 (10), 1039-1044, 2016

    <p> 症例は38歳の男性で,3日前からの腹痛を主訴に当院消化器内科を受診した.腹部造影CTにて回盲部型の腸重積と診断,緊急入院となった.下部消化管内視鏡検査にて粘膜下腫瘍様の腫瘤を先進部とする腸重積であることが判明した.重積は内視鏡検査にて解除されたが腸重積を繰り返す可能性を考え,イレウス管留置の後に入院2日目に回盲部切除術を施行した.切除標本にてポリープ状に突出,延伸したバウヒン弁を認めた.…

    DOI Web Site 参考文献8件

  • 腹腔鏡下修復術を行った妊娠出産後腹直筋離開の2例

    中右 雅之, 橘 強, 岡部 寛, 光吉 明, 柳橋 健 日本臨床外科学会雑誌 77 (3), 657-661, 2016

    妊娠・出産による腹直筋離開は,欧米ではしばしば治療対象となるが本邦では着目されていない.今回われわれは,腹部膨隆を主訴とする2回の経膣分娩歴のある33歳,および双子を帝王切開で出産した36歳の女性の腹直筋離開に対し腹腔鏡下に修復を行った.両者とも離開部を鏡視下に非吸収糸で縫縮した後composite …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献9件

  • 超硬合金の高能率ジグ研削に関する研究

    河村 悠太郎, 岡部 寛之, 高木 純一郎 精密工学会学術講演会講演論文集 2016S (0), 521-522, 2016

    打ち抜き用金型として用いられる超硬合金の加工には、ジグ研削盤が使用される。この際、超硬合金の高硬度が原因で、特に荒加工の場合、加工時間と加工コストが大きくなることが問題となる。本報では、ジグ研削盤と相対的に同じ運動をするボール盤と内面研削盤を用いて、研削抵抗を低減するような工具の特性および研削条件を探り、除去能力の向上を試みた結果を報告する。

    DOI

  • HER2 expression and its clinicopathological features in resectable gastric cancer.

    Kataoka, Yoshiki, 岡部, 寛, Yoshizawa, Akihiko, Minamiguchi, Sachiko, Yoshimura, Kenichi, Haga, Hironori, Sakai, Yoshiharu Gastric cancer : official journal of the International Gastric Cancer Association and the Japanese Gastric Cancer Association 16 (1), 84-93, 2013-01

    [Background] A recent randomized controlled trial (Trastuzumab for Gastric Cancer [ToGA] study) established standard scoring criteria of human epidermal growth factor receptor 2 (HER2) for gastric …

    HANDLE Web Site 医中誌

  • 汚染焼却飛灰からの放射性セシウム除染技術の開発

    大村 恒雄, 牧野 新一, 柳生 基茂, 岡部 寛史, 山田 昂, 山田 和矢, 青井 洋美 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2013s (0), 521-, 2013

    福島第一原子力発電所より飛散した放射性セシウムは大気を拡散してほぼ全国に蓄積した。ごみ処理場にて可燃物を焼却した際に発生する焼却飛灰は、放射能濃度が高く、基準値を超えるため除染処理が有効である。また塩化物の形態となるため、水による除染が可能である。そこで水により放射性セシウムを除染し、さらにセシウムを吸着剤に吸着させることで放射性廃棄物を大幅に減容する技術を開発した。本発表では、汚染焼却飛灰を1…

    DOI

  • 使用済燃料被覆管からの気体状放射性核種の放出挙動

    小嶋 透, 林田 実, 若山 靖記, 岡部 寛史, 山下 雄生, 篠崎 洋平, 市川 真史 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2012f (0), 564-, 2012

    実ハルを用いて、乾燥温度・乾燥処理時間をパラメータとした気体状放射性核種の放出試験を行い、放出された核種を回収し放出挙動を調査した。核種放出量と乾燥温度・乾燥処理時間の関係を整理し、核種放出挙動が一次元で近似できる拡散モデルと良好に一致することを確認した。

    DOI

  • 下水汚泥焼却灰からの放射性セシウム除染技術の開発

    山下 雄生, 林 弘忠, 岡部 寛史, 村山 清一, 宮本 真哉, 三倉 通孝, 轟木 朋浩 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2012f (0), 550-, 2012

    福島第一原子力発電所の事故により放出された放射性セシウムの一部が下水汚泥焼却灰に移行・濃縮された。下水汚泥焼却灰からのセシウム除去のため、シュウ酸を用いてセシウムを溶離し、吸着材に濃縮・回収するシステムを検討した。本報告では、ラボ試験結果から実証試験装置を作製し、下水汚泥焼却灰からの放射性セシウム除去性能について確認した。

    DOI

  • 胃切除術後の難治性腹水に対し腹腔‐静脈シャント術が有効であった1例

    細木 久裕, 岡部 寛, 小濱 和貴, 坂井 義治 日本消化器外科学会雑誌 43 (5), 501-507, 2010

    症例は慢性C型肝炎の既往のある56歳の男性で,食道浸潤を伴う2型進行胃癌を指摘された.術前の肝機能評価はChild-PughスコアAであった.術前化学療法を施行後,左開胸開腹胃全摘,下部食道切除術を施行した.術後より著明な腹水貯留を認め,利尿剤にて制御困難なため,術後第43病日より第84病日まで計12回,腹水濾過濃縮再静注法を施行した.腹水の減少傾向を認めたが,依然排液を必要とする状態が続き,第…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献4件 参考文献31件

  • 水晶基板表面上でのカーボンナノチューブ配向メカニズムの研究

    岡部 寛人, 千足 昇平, 塩見 淳一郎, 佐藤 忠, 河野 修一, 寺澤 正巳, 丸山 茂夫 日本伝熱シンポジウム講演論文集 2010 (0), 44-44, 2010

    単層カーボンナノチューブ(SWNT)は次世代の電子デバイス材料としてひとつの大きな可能性と考えられている. しかし集積回路として応用するためにはSWNT合成の水平配向を制御することが必要である.そうした中で近年ST-cut水晶基板上に合成することで高密度配向ナノチューブを合成できることが研究されてきている. …

    DOI

  • ジメチルエーテルを用いた単層カーボンナノチューブ膜のCVD合成

    井ノ上 泰輝, 岡部 寛人, 侯 博, 千足 昇平, 渡辺 誠, 塩見 淳一郎, 丸山 茂夫 日本伝熱シンポジウム講演論文集 2010 (0), 49-49, 2010

    単層カーボンナノチューブ(SWNT)膜をCVD合成するための炭素源として,エタノールは純度の高いSWNT膜を簡易に合成できることから広く用いられている.本研究では,エタノールと同じ組成式を持つジメチルエーテルを炭素源としてCVD法によりSWNT膜を合成した.ジメチルエーテルが有効な炭素源であることが分かり,エタノールとジメチルエーテルの熱分解特性の違いに起因し,SWNT膜合成に適した温度,圧力,…

    DOI

  • 高真空アルコール触媒CVD法を用いた単層カーボンナノチューブの低温合成

    岡部 寛人, 山本 洋平, 井ノ上 泰輝, エイナルソン エリック, 渡辺 誠, 丸山 茂夫 日本伝熱シンポジウム講演論文集 2009 (0), 102-102, 2009

    単層カーボンナノチューブ(SWNT)は,熱伝導性など,構造由来の優れた物性を持つ魅力的な材料であるが,その構造を制御可能な生成法はいまだ確立されていない.近年,アルコールを炭素源としたCVD法において,低圧下でSWNTを合成することで,合成温度を減少させ,構造の制御を目指す試みが行われている.本研究では,高真空CVD装置を開発し,炭素源ガスを低圧にすることでSWNTの低温合成を行った.ラマン分光…

    DOI

  • Gastrointestinal stromal tumor62例の臨床的検討

    大越 香江, 石原 美佐, 久森 重夫, 長山 聡, 岡部 寛, 久保 肇, 渡辺 剛, 坂井 義治 日本消化器外科学会雑誌 42 (5), 455-465, 2009

    <b>はじめに</b>:近年,gastrointestinal stromal tumor(以下,GIST)はKITの同定,KITの免疫染色による病理組織学的診断,イマチニブの適応承認など,疾患概念,診断および治療において劇的な変化を遂げた.そこで,当院のGIST症例を新しい定義に基づいて解析し,臨床的特徴を明らかにした.<b>方法</b>:1998年から2005年に組織学的にGISTと診断され…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献2件 参考文献90件

  • 輸血後鉄過剰症に対するICL670 (deferasirox)投与により造血能の回復が得られた骨髄異形成症候群

    岡部 寛, 鈴木 隆浩, 大森 司, 森 政樹, 上原 英輔, 畑野 かおる, 上田 真寿, 松山 智洋, 外島 正樹, 尾崎 勝俊, 永井 正, 室井 一男, 小澤 敬也 臨床血液 50 (11), 1626-1629, 2009

    新規経口鉄キレート剤deferasirox (DFX)は,1日1回の内服により効果的な除鉄作用が期待できる薬剤である。我々は,DFX投与により造血能の回復が得られた輸血後鉄過剰症症例を経験したので報告する。症例は75歳女性。MDS (RCMD)の診断で3年間にわたって赤血球と血小板輸血を受け,輸血後鉄過剰症に対するICL670 …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献3件 参考文献12件

  • 難治性移植片対宿主病に対するmycophenolate mofetilの有用性

    森 政樹, 室井 一男, 松山 智洋, 岡 智子, 小野 葉子, 山本 千鶴, 上澤 光世, 岡部 寛, 松 春子, 多々良 礼音, 菊池 裕二, 藤原 慎一郎, 菊池 悟, 佐藤 一也, 上田 真寿, 外島 正樹, 尾崎 勝俊, 高徳 正昭, 永井 正, 小澤 敬也 臨床血液 48 (8), 624-631, 2007

    ステロイド抵抗性の難治性GVHDに対するmycophenolate mofetil (MMF)の有効性を自験例13例で検討した。男性10, 女性3。疾患はAML 5, ALL 2, CML-AP 2, T-LBL 2, ATL 1, PTCL 1。ドナーは母親3, 同胞4, 非血縁6で10例が40歳以上。血清学的にHLA一致7, 一座不一致4, 二座不一致2。移植はTBI/L-PAM 3, …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献20件

  • 核燃料再処理オフガス中に含まれる放射性CO2の吸着回収

    岡部  寛史, 宗像 健三, 古賀 章典, 成里 康伸, 勘定 誠吾 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2004s (0), 523-523, 2004

    使用済核燃料の再処理において、燃料のせん断、溶解工程で129I、85Kr、133Xe、14C (14CO2として発生)などの放射性核種を含むオフガスが発生する。しかし、現状では129I以外はほぼ全量が環境中に放出されている。本研究では、14CO2の回収方法として吸着プロセスを想定し、Molecular sieve 4A …

    DOI

  • 和歌研究・学習に必要なデータベースの環境

    成瀬,喜則, 岡部,寛子 年会論文集 72-75, 1994-07-29

    和歌の研究や学習において、「本歌取り」という手法について調べることは非常に有効である。そのために情報データベースを作成し、作業の中に取り入れると多大な力を発揮する。 ここでは、まず、データベースの現状について考察を行い、和歌・学習のためのデータベースの環境はどのようにあるべきかについて、結合型ソフトを使った考察を行ったので報告する。

    NDLデジタルコレクション

  • 1 / 1
ページトップへ