清水 優樹, 度会 正人, 野々川 信, 竹本 憲二, 堀部 秀樹, 子安 正純, 村田 欣洋, 河合 秀樹, 児玉 宜子, 中川 香, 川村 正太郎
心臓
40
(10),
863-869,
2008
症例は44歳,女性.右副腎偶発腫瘍の精査目的で近医より紹介され,2006年7月当院内分泌内科に入院となった.入院2日目,予定の腹部造影CT検査帰室後より,顔面蒼白およびチアノーゼが出現した.モニター装着時には持続性心室頻拍を認め心原性ショックもきたしたことにより,循環器科に対診となった.<br>挿管,人工呼吸器管理および電気的除細動を繰り返しつつ,心臓カテーテル検査室に搬送した.冠動脈造影では有…
DOI
医中誌
被引用文献1件