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検索結果 106 件

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  • 抗血液凝固系殺鼠剤cis-trans異性体間の体内動態差に寄与する生体内因子の探索

    宮前 萌優, 長岡 慧, 山本 早苗, 鎌田 亮, 武田 一貴 日本毒性学会学術年会 50.1 (0), P1-048S-, 2023

    ...【目的】第二世代殺鼠剤は構造上主要5物質全てが幾何異性体を持つが、近年同一化合物でもcis-trans間で生体内半減期が大きく異なる事が示された。一方でこの異性体間の排泄速度差の原因は不明である。そこで本研究では中毒を生じ辛い新規殺鼠剤開発の基盤的知見として第二世代殺鼠剤の幾何異性体の性状を比較した。...

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  • カットレタスの品質保持に及ぼすダイコンの揮発成分の効果

    齊藤(北岡) 千佳, 杉田 和俊, 大仲 賢二, 良永(加藤) 裕子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 31 (0), 150-, 2019

    ...</p><p>【結果および考察】カットダイコンの揮発成分分析で,4-メチルチオ-3-ブテニルイソチオシアネート(4-MTBITC)の2種類の幾何異性体のほか,4-メチルチオブチルイソチオシアネート (Erucin)の存在が示された。次にレタスを千切りまたは搾汁ダイコンと共に保存したところ,7日後もレタスのみの対照群に比べ遊離アミノ酸の減少が抑制された。...

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  • 低濃度の鉛曝露によるアストロサイトのカルシウムイオンおよびD,L-Serineへの影響

    大森 由紀, 上窪 裕二, 松川 岳久, 横山 和仁, 堀口 兵剛 日本毒性学会学術年会 44.1 (0), P-144-, 2017

    ...本研究では、鉛曝露の中枢神経系への影響を解明するに先立ち、アストロサイトのCa<sup>2+</sup>応答への影響、神経伝達物質であるD-serine、その幾何異性体L-serineやの濃度変化を検討した。[方法]ラット由来の海馬アストロサイトを用いた。...

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  • ミュオンスピン緩和法から見たポリブタジエンのダイナミクスIII

    竹下 聡史, 岡部 博孝, 平石 雅俊, 小嶋 健児, 幸田 章宏, 門野 良典, 瀬戸 秀紀, 増井 友美, 若林 昇 日本物理学会講演概要集 71.2 (0), 3014-3014, 2016

    ...GHz〜MHzの周波数領域に感度のあるミュオンスピン緩和法により、ポリブタジエンのシス、トランス幾何異性体についてダイナミクス観測を行った。これらをミュオニウムの動的緩和モデルを用い解析を行った結果、どちらも250K近傍でダイナミクスの振る舞いが大きく変化していることが明らかとなった。</p>...

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  • マダンガミン類の全合成:立体選択的スキップジエン構築法の開発と応用

    佐藤 隆章, 須藤 貴弘, 柳田 悠太, 長島 義之, 松尾 直哉, 黒須 靖弘, 瀧川 晋作, 千田 憲孝 天然有機化合物討論会講演要旨集 58 (0), Oral23-, 2016

    ...これらの天然物は様々な幾何異性体で存在しており、スキップジエン構造の取り得る4つの幾何異性体を同一原料から網羅的に作り分ける方法の開発が望まれている。これまで様々なスキップジエン合成が報告されているが、全ての幾何異性体を作り分けられる収束的な合成は困難であり、現在の精密有機合成における挑戦的課題の1つである。そこで私達は、次のような基本合成戦略を立てた(スキーム1B)。...

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  • Cu(410)表面における2-ブテンの吸着状態と幾何異性体の安定性

    武安 光太郎, 牧野 隆正, 岡田 美智雄 表面科学学術講演会要旨集 35 (0), 385-, 2015

    ...超高真空槽内で,Cu(410)清浄表面にシスおよびトランス-2-ブテンを吸着させ,昇温脱離スペクトル,反射赤外吸収分光スペクトルの測定を行った.シス・トランス-2-ブテンでは,脱離温度が異なり,CH伸縮および変角振動構造に違いが見られた.講演では,得られた結果を元に,2-ブテンの吸着状態と,そこに見られるステップの効果,幾何異性体の安定性の違いについて議論する....

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  • マリノマイシンAの全合成

    西丸 達也, 近藤 維志, 竹下 公人, 高橋 圭介, 石原 淳, 畑山 範 天然有機化合物討論会講演要旨集 55 (0), Oral7-, 2013

    ...続いて、幾何異性体を分離後、DIBAL-H還元、TBDPS保護、脱ベンジル化</p><p>(View PDFfor the rest of the abstract.)</p>...

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  • ナガチャコガネの改良型フェロモン剤の実用性評価

    小澤 朗人, 佐々木 力也 茶業研究報告 2012 (114), 114_57-114_63, 2012

    ...<i>E</i>幾何異性体の混入率を下げたナガチャコガネの改良フェロモン剤の誘引効率を評価するとともに,コガネムシ用の2種類のトラップの誘引効率について比較した。<i>E</i>幾何異性体の混入率を1%前後にした改良製剤は,同3%前後の既存製剤に比べて平均2.4倍,最大5.0倍の誘引力を示し,モニタリング用のフェロモンルアーとしては十分な誘引力が認められた。...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献1件

  • マクマリー反応による二及び三アリール置換エテン生成の<I>E</I>, <I>Z</I>選択性

    河村 保彦, 石塚 誉章, 矢部 麻美, 西内 優騎 基礎有機化学討論会要旨集(基礎有機化学連合討論会予稿集) 2011 (0), 316-316, 2011

    ...しかしエテンの幾何異性体選択性およびそれを制御する因子については、十分な知見がない。そこで今回、数種の1,1-ジアリールケトンとピバルアルデヒドおよびプロピオフェノンの反応について検討した。生成物分析、想定中間体の分子軌道計算ならびに配座解析から興味ある知見を得たので報告する。...

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  • イネにおけるシスゼアチンの役割

    工藤 徹, 槇田 庸絵, 小嶋 美紀子, 徳永 浩樹, 榊原 均 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2011 (0), 0706-0706, 2011

    ...シスゼアチン(cZ)は、高活性サイトカイニンであるトランスゼアチン(tZ)のプレニル側鎖の二重結合における幾何異性体である。シロイヌナズナやタバコなどを用いた長年の研究成果から、一般的には、cZはtZと比較して生理活性が極めて低く、tZに変換されることで活性化されると理解されている。しかし、トウモロコシでは外来のcZがtZへの変換を介さずとも活性型として認識されることが示唆されている。...

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  • バクセン酸

    都築 和香子 日本食品科学工学会誌 56 (9), 498-499, 2009-09-15

    ...バクセン酸は,一価不飽和脂肪酸(モノエン酸)の1種で,炭素数18個,炭素鎖11位と12位の間にひとつの二重結合(不飽和結合)があり,その結合がトランス型である.IUPAC名は,(E)-11-オクタデセン酸で,<I>trans-11</I>, 18 : 1と表記する.バクセン酸の幾何異性体(二重結合がシス型の異性体)であるシス-バクセン酸は,IUPAC名は,(Z)-11-オクタデセン酸で,<I>cis...

    DOI Web Site 参考文献4件

  • シアノバクテリオクロム TePixJ の機能・構造解析

    石塚 量見, 福島 佳優, 成川 礼, 嶋田 崇史, 片山 光徳, 伊藤 繁, 池内 昌彦 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2007 (0), 340-340, 2007

    ...以上のことは TePixJ がフィトクロムと同様に C リングと D リングの間で異性化反応を起こすが他の部位が構造的に異なる幾何異性体である可能性が考えられる。...

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  • CLA

    井手 隆 日本食品科学工学会誌 53 (8), 447-447, 2006-08-15

    ...CLAとは</B><BR>リノール酸は9位と12位にシス2重結合を持つオクタデカジエン酸である.これに対し,CLA(conjugated linoleic acid)は連続した(共役した)2重結合を持つオクタデカジエン酸の位置および幾何異性体の総称であり,天然には乳製品,牛肉などに含まれ,その大部分(75~97%)は<I>c</I>9,<I>t</I>11-CLAである.これは牛の反芻胃中の微生物により...

    DOI Web Site 参考文献6件

  • 融合型TTF四量体および五量体の合成と性質

    柴山 聡, 岡田 佐栄子, 宮本 久一, 田實 真由美, 笛野 博之, 田中 一義, 御崎 洋二 基礎有機化学討論会要旨集(基礎有機化学連合討論会予稿集) 18 (0), 173-173, 2006

    ...そこで今回我々は、分子内にチオフェン環を一つまたは二つだけ挿入することによって幾何異性体の存在を減らした融合型TTFの四量体および五量体の合成を行い、その性質について調べたので報告する。...

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  • 乳癌治療薬tamoxifenの活性代謝物4-hydroxytamoxifenの<I>N</I>-グルクロン酸抱合

    和田 麻井子, 小倉 健一郎, 西山 貴仁, 平塚 明 日本薬物動態学会年会講演要旨集 18 (0), 137-137, 2003

    ...既に我々は、TAMの活性代謝物<I>trans</I>-4-hydroxy-TAM(<I>trans</I>-4-HO-TAM)およびその幾何異性体の<I>cis</I>-4-HO-TAMの<I>O</I>-グルクロン酸抱合について検討を行い、その抱合は<I>cis</I>体に選択的であることを報告した。...

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  • 肝可溶性画分に存在する二重結合還元酵素とステロイド5α-reductaseの比較

    岸本 佳恵, 河野 陽一, 北村 繁幸, 太田 茂 日本薬物動態学会年会講演要旨集 18 (0), 165-165, 2003

    ...【考察】α,β-Ketoalkene double bond reductaseは鎖状構造で幾何異性体E型の二重結合を認識し、エイコサノイドの代謝を行っている可能性が考えられる。一方、5α-reductaseは環状構造の二重結合を認識し、ステロイドホルモンの二重結合還元に機能しており、これら両酵素は性質の異なる脂質代謝酵素であると考えられる。...

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  • パラジウム触媒を用いるスルフィニル亜鉛化反応の開発

    前崎 直容, 八木 卓, 吉上 涼子, 前田 純, 鈴木 智子, 大澤 静香, 塚本 効司, 田中 徹明, 大石 宏文 反応と合成の進歩シンポジウム 発表要旨概要 29 (0), 104-105, 2003

    ...本反応は立体特異的にシン付加で進行し、チオラートの付加がアンチ付加で進行するのとは対照的であり、両者を使い分けることで、両幾何異性体を作り分けることが可能となった(Scheme 2)。...

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  • 生体における脂質フリーラジカル酸化のあしあと(酸素と酸化反応 2)

    山本 順寛 化学と教育 49 (8), 500-502, 2001

    ...健常人であっても生体内でフリーラジカル酸化が確実に進行している証拠が, 血漿中のコレステロールのリノール酸エステルの酸化生成物の幾何異性体を分析することにより得られる。さらに幾何異性体のZE/EE比からリノール酸の酸化された場の状態を推定することができる。...

    DOI Web Site 参考文献7件

  • 身近にあるにおい(色・味・においの化学 4)

    金子 健一 化学と教育 48 (2), 111-115, 2000

    ...この普段あまり意識されない忘れがちな感覚は, においの素である化学物質の官能基はもちろんのこと, 幾何異性体, 光学異性体の違いをも嗅ぎ分けることができる非常に優れた器官によるものなのである。しかし, そのメカニズム, 及びにおいと化学構造の関係はいまだ解明されてはいない。...

    DOI Web Site 参考文献4件

  • 新規光学活性トリアゾール系植物生長調節剤および殺菌剤の発明と工業化

    田中 鎮也, 船木 雄司, 鈴鴨 剛夫, 米由 幸夫, 多田 和弘 日本化学会誌(化学と工業化学) 1994 (11), 953-962, 1994-11-10

    ...著者らが先に見出した殺菌剤ブチオオートの構造活性相関や作用機作研究の結果を活用した分子設計により,強い植物生畏調節活性と殺菌活性を餅せ持つ新規な2-(トリアゾリル)アリルアルコール系化合物を得た.本化合物には幾何異性体と光学異性体が存在する。...

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  • ステロイド外用剤によるアレルギー性接触皮膚炎

    飯島 茂子 西日本皮膚科 54 (3), 453-457, 1992

    ...ブデソニドが, アムシノニドにも吉草酸ベタメタゾンにも交叉反応を示すのは, ブチリデン部分にtransoid及びcisoidの幾何異性体が存在することと関係していると推測された。初めての外用ステロイド剤の感作成立には, 17<I>α</I>位につく残基として炭素数4つ以上の大きさであることが重要であると考えられた。...

    DOI 被引用文献1件 参考文献1件

  • 光学活性サイフェノトリン-<SUP>14</SUP>Cの合成

    金丸 博, 鎌田 健, 吉武 彬, 中塚 巌 RADIOISOTOPES 35 (3), 103-108, 1986

    <I>Optically active cyphenothrins, a-cyano-3-phenoxybenzyl (1R) -cis- and (1R) -trans-chrysan-themates were labelled with</I> <SUP>14</SUP>C <I>at the carbonyl carbon for use in metabolic studies. …

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  • エリ蚕雌フェロモンに関する研究(2)

    富田 一郎, 加藤 喜章, 茅原 紘 信州大学農学部紀要 20 (1), 133-142, 1983-07

    ...得られたアルカジエナールは各々理論的に4乃至少くとも2機何異性体の混合物であるが,キャピラリカラムのGLCでは多くのものが3~4ピークを与えた。各種の充填カラムを用いて真実のエリ蚕からのフェロモンとtRについて比較したところ,無極性絡むではC17よりもC16の方がより似た値を示した。しかし,極性カラムではC16も必ずしも一致した結果は示さなかった。...

    日本農学文献記事索引

  • ヒト表皮中のウロカニン酸に関する研究 (第2報)

    大西 重樹, 西島 靖, 長谷川 績, 二子石 広猛 日本化粧品技術者会誌 13 (2), 61-66, 1979

    The photoprotective aspect of urocanic acid as a natural sunscreen agent in the human skin surface was studied. At first, a new method for the fractional determination of trace amount of geometrical …

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  • NMRによるロジウム2-テノイルトリフルオロアセトンキレートのシス-トランス幾何異性体の分析

    柴田 知津子, 山崎 満, 武内 次夫 日本化学会誌(化学と工業化学) 1976 (11), 1725-1728, 1976-11-10

    ...ジメチルスルホキシド,メチルインブチルケトン,シクロヘキサノン中の<sup>19</sup>F NMRスペクトルは,シスートランス幾何異性体に基づく三重線あるいは四重線が観測された。これらシグナルの帰属はピーク面積比の測定と異性体の立体配置の検討により行なった。また,CF<sub>3</sub>基シグナルの面積強度比の測定により,異性体の相対含有量の定量が可能である。...

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  • α,β-不飽和α-およびβ-ニトロカルボン酸エステルの幾何異性と塩基接触β-脱離反応によるそれらの生成機構

    辛 重基, 米沢 養躬, 吉村 寿次 日本化学会誌(化学と工業化学) 1974 (4), 718-723, 1974-04-10

    ...トレオ体とエリトロ体の比がそれぞれ70:30および50:50であるとみられるβ-アセトキシ-α-ニトロカルポン酸エステル〔2〕およびα-アセトキシ-β-ニトロカルボン酸エステル〔5〕を合成し,その立体異怪体比とそれらの塩基性触媒存在下におけるβ-脱離反応によって生成したα-ニトロ-α,β-不飽和カルボン酸エステル〔3〕,およびβ-ニトロ-α,β-不飽和カルボン酸エステル〔6〕の幾何異性体は,前者では...

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  • アクロレインオキシムの幾何異性体

    増田 精造, 木原 均, 太田 忠甫 日本化学会誌(化学と工業化学) 1974 (3), 608-609, 1974-03-10

    It was confirmed by means of gas-liquid chrematograph aRd NMR spectroscopy that acrolein oxime obtained acording to Tuerck's and Koral'nik's procedures was a mixture of geemetrical isomers. The syn …

    DOI Web Site 被引用文献6件

  • o-アミノベンゾフェノン類と2-ヒドラジノベンゾチアゾールから得られるヒドラゾン類の幾何異性体

    権 順度, 去来川 覚三 日本化学会誌(化学と工業化学) 1974 (3), 524-529, 1974-03-10

    ...これらのヒドラゾン類はいずれもE-およびZ-異性体に基づく幾何異性体の混合物であって E体:とz体の四球割合(E/z)はそれぞれ〔4〕;15/1 〔5〕;11/1 〔6〕;5/1であった。ヒドラゾソ〔4〕はカラムクロマトグラフィーによってE体とZ体に分離することができたが,〔5〕の場合は相当するE体を油浴温200℃に加熱することによりZ体に異性化させて単離した。...

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  • 非対称置換ベンゾフェノンの2,4-ジニトロフェニルヒドラゾンの幾何異性体

    田畑 昌祥, 高田 善之, 横田 和明, 鈴木 章 日本化学会誌(化学と工業化学) 1973 (4), 771-774, 1973-04-10

    ...7個の非対称置換ベンゾフェノン2,4-ジニトロブェニルヒドラゾン(DNP)を合成し,C=N結合に関する幾何異性体の単離を試みた。その結果,これらのDNPは再結晶法で単離できる安定なE-とZ-異性体の混合物であることが判明した。それらの異性体の立体配置の帰属はNMR,UV,X線解析,IRスペクトルの結果に基づいて行なった。...

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  • ペンタクロロベンズアルデヒド-オキシムの幾何異性体

    篠田 喜一, 志田 隆文, 大束 貴章, 卯月 正, 横山 英司 日本化学会誌(化学と工業化学) 1973 (1), 114-117, 1973-01-10

    anti-2,3,4, 5,6-ペシタクロロベンズアルデヒド=オキシム[1 b]が,ペソタクロロベンズアルデヒド[2]のヒドキシルアミンモノスルホソ酸[3]によるオキシム化によって,蒋異的に生成する,従来から知られている2,3,4,5,6-ペンタクロロベソズアルデヒド=オキシム[1]はsツ-オキシム[la]である。これらの異牲体関係をアセチル化物[5a],[5b]の脱酢酸速度, …

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  • セイタカアワダチソウのジテルペンカルボン酸の構造

    大須賀 昭夫, 楠本 正一, 小竹 無二雄 日本化学会誌(化学と工業化学) 1972 (5), 963-967, 1972-05-10

    ...そのうち油状の2種はたがいに異性体であり,LiAlH4還元で同じ6-ヒドロキシコラベノール〔5〕と,それぞれ幾何異性体の2-メチル-2-ブテノール-1〔8〕と〔7〕を与えることから,6-ヒドロキシコラベン酸メチルのアンゲリカ酸エステル〔3〕とチグリン酸エステル〔4〕であることがわかった。...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件

  • 19FNMRによるアルミニウムとガリウムTTAキレートのシスートランス幾何異性体の分析

    山崎 満, 武内 次夫 日本化學雜誌 91 (10), 965-973, 1970

    ...Al(tta)3に対してはジクロルメタン溶媒中の20℃,またはアセトニトリル溶媒中の-25℃の19FNMRスペクトル上に,また,Ga(tta)3に対しては重クロロホルム溶媒中の-18℃,またはアセトニトリル溶媒中の-25℃の19FNMRスペクトル上にシスートランス幾何異性体に基づくCF3基シグナルの四重線が相互に分離観測できた。...

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • イソプレンと四塩化炭素との付加物の構造

    田中 順太郎, 片桐 孝夫, 山本 健, 高部 圀彦 日本化學雜誌 90 (8), 803-806, 1969

    ...生成物を精密分留して,55%の収率で,n=1テロマー(bp<SUB>5</SUB> 82~86℃) をえ,これをガスクロマトグラブにより分析し,4種の主生成物の存在することを確かめ,さらに分取して化学的方法と分光学的方法により,これらは1,1,1,5-テトラクロル3-メチル-3-ペンテンおよび1,5,5,5-テトラクロル-3-メチル-2-ペンテンのそれぞれの幾何異性体であることを確かめた。...

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  • ビシクロ[1.1.0]ブタンの電子状態

    米沢 貞次郎, 清水 瀞, 加藤 博史 日本化學雜誌 89 (7), 644-648, 1968

    ...ビシクロ[1.1.0]ブタン〔 1 〕,およびその幾何異性体シクロブテン〔 2 〕,メチレンシクロプロパン〔 3 〕の電子状態を,拡張Hükel法およびすべての原子価電子を考慮した半経験的ASMO SCF法を用いて計算した。SCF法の結果による全エネルギーは,〔 3 〕>〔 2 〕>〔 1 〕の順に滅少し,分子はこの順に不安定となる。...

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  • ケイ皮酸の異性と多形(第3~5報) (第3報)p-メトキシ-cis-ケイ皮酸の多形

    漆原 義之, 広田 穣 日本化學雜誌 82 (3), 351-354, 1961

    ...メトキシケイ皮酸およびο-メトキシケイ皮酸のシス形およびトランス形の両幾何異性体について種々の条件下で結晶の析出を試み,メトキシケイ皮酸のシス形についてmp126°~127℃の結晶形のほかにmp68℃および48℃の結晶形を得た。これの多形の各形およびその他のかおよびο-メトキシケイ皮酸の異性体について紫外線吸攻スペクトルおよび赤外線吸収スペクトルを測定して,その結果から多形の成因について議論した。...

    DOI Web Site 医中誌

  • 分子内ミハエル反応によるクマラン誘導体の合成とその立体配位

    清水 隆八 日本化學雜誌 82 (11), 1533-1536, 1961

    ...幾何異性体 5,β-ジメチルクマリン酸エチル-O-酢酸エチル(III) および 5,β-ジメチルクマル酸エチル-O-酢酸エチル(VII)の分子内ミハエル反応においては,それぞれ同一物質 2-エトキシカルボニル-3,5-ジメチルクマラン-3-酢酸エチル(IV)を生じた。IV の2つのエステル基はトランス配位であることを確かめた。...

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  • p-クロル-cis-ケイ皮酸の多形

    漆原 義之, 広田 穣 日本化學雜誌 82 (7), 921-923, 1961

    ...p-クロルケイ皮酸の両幾何異性体を合成し,それらについて多形の生成を試み,シス形に mp109°および 93°C の 2 形があることを発見し, 93°C 形が 109°C 形に転移することから mp109°C の形が安定形であることを推定した。なおこれらすべての化合物の紫外線吸収スペクトルおよび赤外線吸収スペクトルを測定してそれらについても議論した。...

    DOI Web Site 医中誌

  • 双極子モーメント測定による4,4' 二置換-α,α'ジメチルスチルベンのシス・トランス幾何異性体の決定

    下沢 隆, 永井 洋一郎 日本化學雜誌 81 (1), 22-23, 1960

    ...エチレン型分子の二つの幾何異性体のうち, いずれがシス形でいずれがトランス型であるかを決定するには, いろいろの有機化学的な方法が用いられ, 主として経験則によって区別が行なわれている。双極子モーメントの測定によるシス・トランス幾何異性体の区別決定は, 有機化学的方法にくらべると直接的であり, 数多くの物理化学的決定手段のうちできわめて有効な方法の一つである。...

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  • 植物組織の褐変現象について

    今関 英雅 植物学雑誌 72 (853-854), 316-324, 1959

    ...これはクロロゲン酸の幾何異性体の1つとかんがえられる。<br>3) ガマズミ属の葉にはクロロゲン酸を酸化して褐色物質にかえる酸化系が存在する。この酸化系はシアン化カリウム, ジチオカルバミン酸ジエチルによつて阻害をうけ, 最適pHが大体6.5~7.0にある。また酸化反応は反応の進行にともなつて比較的はやい不活性化をしめす。...

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  • 脂環式α-グリコールの接觸的脱水(第一報)

    藤田 愼三郎, 野村 孝三郎 日本化學會誌 63 (5), 510-515, 1942

    ...脂環式α-グリコールの幾何異性體に就き,硫酸による均一系及びアルミナに依る不均一系接觸脱水を行ひ,依つて分子内轉位の模樣を比較考察せり....

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