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Koizumi Masatoshi 東北大学言語学論集 (32) 1-8, 2024-03-18
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SUGIYAMA, Yuta 言語と文化:愛知大学語学教育研究室紀要 (49) 69-80, 2024-01
機関リポジトリ
田浦 秀幸 立命館言語文化研究 35 (1), 111-123, 2023-09
内田, 翔大, UCHIDA, Shodai 和洋女子大学英文学会誌 = Language and Literature of Wayo Women's University 58 1-19, 2023-03-31
現在、英語は国際語(国際共通語)として疑いようのない地位を築いており、全世界の人口の1/4にあたる20億人近くが使用しているとされている。このように世界中で使用されている英語は、英語を母語として使用する国であるイギリス、アメリカ、オーストラリア(ニュージーランド)、カナダの中でも発音上のバリエーションが大きい。日本の英語教育は伝統的に、第二次世界大戦後はアメリカ英語を中心に行われていたが、近年で…
吉田, 和彦, 梶, 茂樹, 加野, まきみ, 北上, 光志, 鈴木, 孝明, 島, 憲男, 森, 博達 京都産業大学総合学術研究所所報 17 1-9, 2023-03-10
ことばが内包する世界は奥深い。総合学術研究所ことばの科学研究センターの目的は,日本語を含む世界の諸言語を共時的・通時的に研究し,21世紀におけることば学の新たな可能性を追求することにある。本報告では,令和3年度における本センターの研究成果について概説する。
機関リポジトリ HANDLE
西尾, 有紗, 内田, 翔大, NISHIO, Arisa, UCHIDA, Shodai 和洋女子大学英文学会誌 = Language and Literature of Wayo Women's University 57 96-111, 2022-03-31
英語は国際共通語(リンガ・フランカ)として現在では世界中で使われている。このように英語が世界中で使われるようになるにつれて、国や地域ごとのバリエーションも大きくなっている。その中でも、特にイギリス英語には地域方言に加えて、RP, Estuary, Cockneyなどの社会方言のバリエーションも存在する。歴史的にイギリス社会では、社会方言の差は身分や出生の差として扱われ、使用する社会方言によって職…
田近 裕子 開智国際大学紀要 21 (1), 39-47, 2022
...音声を聴きながら英語のテクストを読む指導(RWL)の効果は、過去何十年にもわたり、教授法、教育、心理学、心理言語学、言語学の観点から注目されてきている。特に最近は、第二言語習得研究の領域において、多くの支持が得られている。...
DOI
梶, 茂樹, 吉田, 和彦, 北上, 光志, 鈴木, 孝明, 島, 憲男, 森, 博達 京都産業大学総合学術研究所所報 16 1-8, 2021-07-30
ことばが内包する世界は奥深い。総合学術研究所ことばの科学研究センターの目的は,日本語を含む世界の諸言語を共時的・通時的に研究し,21 世紀におけることば学の新たな可能性を追求することにある。本報告では,令和2 年度における本センターの研究成果について概説する。
石 苓琿, 田浦 秀幸 立命館言語文化研究 33 (1), 135-158, 2021-07
DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか1件
内田, 翔大 和洋女子大学英文学会誌 = Language and Literature of Wayo Women's University 56 1-12, 2021-03-31
現在、英語は国際共通語としての役割を果たしている言語であり世界中で話されている。母語話者だけでなく第二言語としての話者も含めると世界での話者の数は相当な数となる。それと同時に使用される国ごとの英語のバリエーションのかなり大きいと言える。本研究ではその中でも、中心的な英語使用国であるイギリス・アメリカ・オーストラリア・カナダの英語の発音のバリエーションに注目して、日本人英語学習者のリスニングに与え…
生田 裕二, 佐藤 裕子, 木村 一男, 染谷 藤重, 本田 勝久 千葉大学教育学部研究紀要 = Bulletin of the Faculty of Education, Chiba University 68 213-219, 2020-03-01
type:text
DOI 機関リポジトリ Web Site
吉田 江依子 英文学研究 97 (0), 146-151, 2020
DOI Web Site
井狩 幸男 英語教育開発センター紀要 1 14-23, 2019-03-20
1. はじめに : 本論文では、言語処理過程で作用する要素の中で、言語習得を考える上で非常に重要な役割を果たす気づきの問題を、脳内の神経作用である意識との関係において考察する。「注意」「意識」「気づき」は、日常的によく使われる表現だが、認知科学の分野で研究対象となったのは、比較的最近である。……
穆 欣, 小泉 政利, 玉岡 賀津雄 言語研究 155 (0), 159-172, 2019
<p>多くの先行研究ではカラ格名詞句を主語として扱うことができると指摘している(張1995,井上2002,伊藤2001,Kishimoto 2012など)。カラ格名詞句は尊敬語化を引き起こしたり,「自分」の先行詞となったりする場合がある。Ueda(2003)やKishimoto(2012)などではカラ格名詞句はTPの指定部に移動せず,vPの指定部に留まる可能性に言及している。一…
石井 由起, 宇野 彰, 春原 則子 音声言語医学 60 (2), 130-139, 2019
<p>日本の生活様式や文化的側面を考慮に入れ,独自に作成した259枚の彩色画を用い,日本語母語話者の呼称成績を予測する因子を検討した.対象は健常成人のべ379名で呼称課題,単語評定課題を実施し,年齢による正確性の差を除外した213枚の呼称課題成績について分析した.重回帰分析の結果,呼称の正確性と呼称潜時を強く予測する因子は名称一致度,イメージ一致度だった.この因子に加え,正確性の予測に親密度,頻…
DOI Web Site 医中誌 参考文献33件
坊農, 真弓 情報処理 60 (1), 72-74, 2018-12-15
...本記事では,『Language』という言語研究の雑誌に掲載された会話分析の有名論文のうち,SJS1977と呼ばれる修復の連鎖に関する論文を紹介する.SJS1977は,工学者からの注目をそれほど浴びてこなかった.しかしながら近年,心理言語学をベースとするマックスプランク心理言語学研究所のチームなどはこのSJS1977の論文で扱われる問題をさまざまな側面から解釈し,心理実験や大規模調査に利用している.SJS1977...
情報処理学会 Web Site
岡本, 吉世, 大嶋, 秀樹 滋賀大学教育学部紀要 67 65-72, 2018-03-30
type:Departmental Bulletin Paper
翟 勇, 備瀬 優 静岡大学教育研究 14 83-93, 2018-03-20
application/pdf
横川 博一 KELESジャーナル 3 (0), 42-51, 2018
研究大会での基調講演・シンポジウムなどの講師を務めていただいた先生に、誌上でも講演を行っていただきました。「~研究」の今を知ることができます! 今回は、記念すべき第20回卒論・修論研究発表セミナーにてスペシャル・トーク講師を務めていただいた神戸大学の横川先生に、誌上講演をお願いしました。卒論・修論研究発表セミナーの生みの親である横川先生が、ご自身の研究との出会い、来し方・行く末、そしてこれから…
皆川 直凡 日本心理学会大会発表論文集 81 (0), 2B-059-2B-059, 2017-09-20
草薙 邦広 中部地区英語教育学会紀要 46 (0), 33-38, 2017
淺尾 仁彦, ASAO Yoshihiko 名古屋大学文学部研究論集. 文学 62 141-156, 2016-03-31
A well-known fact in linguistic typology is the suffixing preference, i.e. there are more suffixes than prefixes in the worldʼs languages. This paper points out that (i) there is an asymmetry …
堀田, 秀吾, 日置, 孝一 明治大学教養論集 515 (1)-(12), 2016-03-30
Article
機関リポジトリ HANDLE Web Site
金野 竜太, 小野 賢二郎 高次脳機能研究 (旧 失語症研究) 36 (2), 255-262, 2016
...<p> 心理言語学において, 言語は音・意味・統辞の3 要素を中心とした構造を有すると考えられている。 言語情報は, 単語から文や文章まで異なるレベルでそれぞれ処理される。文法知識を適用して文構造を構築していく過程を統辞処理と呼ぶが, 統辞処理では左前頭葉が重要な役割を果たしている。我々は機能的磁気共鳴画像法を用いて, 左下前頭回および左運動前野外側部が文の統辞処理に関与することを実証した。...
DOI Web Site 医中誌
奥野 由紀子, リスダ ディアンニ, Yukiko OKUNO, Dianni RISDA 国立国語研究所論集 = NINJAL Research Papers 9 121-134, 2015-07
首都大学東京
DOI NINJAL Web Site
斎藤, 繁 弘前学院大学社会福祉学部研究紀要 (15) 30-41, 2015-03-15
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星野, 徳子, HOSHINO, Noriko 神戸市外国語大学外国学研究 86 47-56, 2015-03-01
高嶋 由布子 認知科学 22 (1), 181-193, 2015
This paper reports linguistic fieldwork and the setting of a psycholinguistic exper-<br>ment on Japanese Sign Language, the first language of Deaf people. The fieldwork<br> aimed to investigate sign …
井狩 幸男 大阪市立大学大学教育 11 (2), 87-89, 2014-02
...私の専門は、神経心理言語学という分野です。この分野は、心理言語学と神経言語学の融合分野で、文系と理系の両方の要素が入り交じっています。その中でも特に、乳幼児の母語獲得と脳内の言語処理を研究しています。今回ご紹介するのは、神経心理学の研究者で失語症の専門医の山鳥重先生が書かれた書物です。……...
DOI 機関リポジトリ
中村 智栄 認知科学 21 (3), 421-422, 2014
三木 浩平 第二言語 13 (0), 19-37, 2014
<p>本研究では,日本人英語学習者が第二言語である英語の同綴異義語を視覚的に認知する際の意味アクセスを検証した.調査としては心理学実験ソフトによるプライミング手法を用いた語彙性判断課題と意味関連性判断課題を行った.語彙性判断課題ではプライム語としての意味的関連語が同綴異義語に対する語彙性判断の反応速度と正確さにどのように影響するのかを調査した.意味関連性判断課題では,ターゲット語としての同綴異義…
榊原 啓子 国際文化学 26 135-156, 2013-03-25
DOI HANDLE
坂本 勉 文學研究 110 71-92, 2013-03-18
DOI HANDLE Web Site
森下 美和 全国英語教育学会紀要 24 (0), 141-156, 2013
The aim of the present study is to reveal some of the cognitive processes of spoken language production of Japanese EFL learners by examining whether syntactic priming found in sentence completion …
DOI 被引用文献1件
翟 勇 Polyglossia 23 155-166, 2012-10
斉藤 信浩, 玉岡 賀津雄, 毋 育新 九州大学留学生センター紀要 20 1-9, 2012-03
Miyamoto, Hiroki, 宮本, 浩紀 早稲田大学大学院教育学研究科紀要 : 別冊 19 (1), 35-46, 2011-09-30
備瀬 優 九州大学言語学論集 32 1-30, 2011
Most languages have lexical items that need to be licensed by a negation marker. These lexical items are termed negative polarity items (NPIs). This study investigated how NPI licensing is achieved …
桃内, 佳雄 北海学園大学工学部研究報告 37 103-115, 2010-02-22
...Humeによる,人間の思考における観念の連合に関する基本的な原理に基づいて連接関係の分類を行い,連接関係の解析過程についての考察を進めている.連接関係と照応関係の解析を統合的に捉える仕組みを提案し,心理言語学的な実験,脳科学的な実験も行いながらその妥当性の検証も進めている.本解説は,Kehlerが進めている談話における連接関係の分類に関する研究の基本的な部分について解説を行うものである....
大竹 孝司 音声研究 14 (1), 76-85, 2010
...本研究は,心理言語学の領域における音声言語の語彙認識の研究で提案されている語彙候補活性化モデルの観点から,話し言葉としての日本語の駄洒落のメカニズムについて考察を試みたものである。このモデルでは,聞き手は話し言葉の個々の単語を直接認識するのではなく,類似した音構造を持つ複数の活性化された単語の中から競合を経て目標の単語を選択するとしている。...
カーガー ルネ 音声研究 14 (1), 24-34, 2010
...話者が音声の流れをどのように区切って意味理解を果たすかという「音声分節化の問題」は,従来から心理言語学において,特に言語処理や言語獲得の観点から取り扱われてきた。本稿では,この問題が音韻論にいかなる示唆を与えるかという点について考察を加える。...
ヴァンデウェイヤー イェルーン 音声研究 14 (1), 7-12, 2010
...更に,個別的な制約階層における制約の順序の付け方に関しては,音声学や心理言語学による基盤付けのほかに,類型論的な予測による基盤付けにも左右される。そこで,こうした基盤付けに基づくアプローチを実験的にどのように展開してゆくかに注目しつつ,文法理論全体に与える意味合いについても検討する。...
長井 千枝子, 籔内 智, 橋本 健一, 菅井 康祐, 横川 博一 全国英語教育学会紀要 21 (0), 61-70, 2010
This study investigated the use of verb subcategorization information during sentence comprehension by Japanese EFL learners, using a self-paced reading task with the embedded anomaly technique. In …
ブルーズマ ミリアム, 青柳 真紀子, ウェバー アンドレア 音声研究 14 (1), 60-75, 2010
日本語話者とオランダ語話者が英単語を発話する際に見られる各言語特有の訛り(例:<i>act</i>をそれぞれ/'akto/と/εkt/,<i>move</i>を/'mu:bu/and/mu:f/と発音)について,まず,それぞれの話者が両言語訛りで読み上げた音声の音響的比較を行った。その結果,両言語話者間に,母語訛りの音声だけでなく非母語訛りの音声にも,母語のリズム特性に起因すると思われる時間制御…
新井 麻未 音声研究 14 (3), 70-, 2010
北原 真冬 音声研究 13 (2), 45-51, 2009
...しかし,時間的・確率的に変動する事象は音声学から音韻論,心理言語学にいたる広い範囲に様々な形で存在している。それらを扱うためにはランキングとその学習アルゴリズムだけでなく,ほかにも確率分布を扱える機構を組み込む可能性を検討する必要がある。制約に直接音声学的な機構を反映させる方法や,候補のセット全体を空間に見立てて,その振舞を確率的に扱う方法の一端も紹介した。...
山下 裕子 第二言語 7 (0), 43-82, 2008
...が最も似ていない言語ほど母国語にないキューを使わず, 理解の精度も低くなった.これらの結果は心理言語学的に文理解方策の類似性が低い言語の話者は類似性が高い言語の話者よりも文の分析により一層の負荷がかかるという事を示唆する....
平 知宏, 中本 敬子, 楠見 孝 認知科学 14 (3), 322-338, 2007
The purpose of this study was to directly investigate metaphor interpretation, which is thought to be diversified by the metaphor familiarity. Previous studies assessed interpretation process by …
DOI Web Site 被引用文献3件 参考文献27件
本林, 響子, MOTOBAYASHI, Kyoko 言語文化と日本語教育 31 23-29, 2006-06-24
HANDLE Web Site Web Site
石川 圭一 音声研究 10 (1), 70-95, 2006
...分節に関する言語学・心理言語学的理論の観点から結果を考察した。...
Verity, Deryn P. 大阪女学院短期大学紀要 34 9-21, 2005-03-01
自由論文
井狩, 幸男 人文研究 55 (7), 1-10, 2004-03
...本論文は, このような流れを踏まえつつ, 神経心理言語学の立場から, 最近のワーキングメモリのモデルでも捉え切れていない部分があることを指摘し, 代替モデルの構築を目指して, ワーキングメモリについて再検討することを目的とする。……...
Herrmann, Theo 関西大学外国語教育研究 7 79-93, 2004-03
Backley Phillip 言語文化論究 16 125-145, 2002-07-12
...本論の結論は,大入が発話を効率的に構文解析する場合にも,子どもが語彙を増やしていく過程においても,語の境界に関する情報が重要であるとする心理言語学の研究(Jusczyk 1999)と一致するものである。...
小池, 圭美, KOIKE, Tamami 言語文化と日本語教育. 増刊特集号, 第二言語習得・教育の研究最前線 2002 136-149, 2002-05-24
HANDLE Web Site
富山 真知子, 山本 貴美枝, トミヤマ マチコ, ヤマモト キミエ, Machiko TOMIYAMA, Kimie YAMAMOTO 国際基督教大学学報. I-A, 教育研究 = Educational Studies 44 177-187, 2002-03-31
type:P(論文)
井狩, 幸男 人文研究 54 (7), 53-62, 2002-03
...1 序 : 神経心理言語学の研究領域で扱う重要な問題に, 脳内における言語処理に関する問題がある。この問題を扱う際に, PDPモデルが最近注目されるようになってきている。PDPモデルは現在も改良が重ねられており, まだまだ検討の余地があるが, 同時に様々な言語現象が説明されようとしている。...
寺尾, 康 ことばと文化 (5) 69-99, 2002-02-01
text
機関リポジトリ 被引用文献1件
Kasjan Andreas 言語文化論究 14 105-112, 2001-07-12
「原子価」を意味する「ヴアレンツ」は本来イヒ学の術語である。言語学では,「動詞のヴア レンツ」とは「動詞が文の他の構成要素に与える影響力」という意味である。例えば,Ich frage ihn 「=私は彼に尋ねる」や Ich antworte ihm 「=私は彼に答える」という文の主語 を入れ変えても,それぞれの文の目的語ihnやihmは変わらない。そのために,動詞fragen …
寺尾, 康 ことばと文化 (4) 47-66, 2001-02-01
喜多 壮太郎 認知科学 7 (1), 9-21, 2000
This paper reviews the literature on gesture in order to elucidate the reasons why people gesture. Two major classes of reasons are explored: communicative and cognitive. One of the main …
DOI 被引用文献12件 参考文献52件
齋藤 洋典, 喜多 壮太郎 認知科学 7 (1), 3-8, 2000
大竹 孝司 音声研究 4 (3), 46-48, 2000
河野 守夫 音声研究 4 (3), 44-45, 2000
井狩, 幸男 人文研究 51 (8), 1-11, 1999-12
...本論の目的は, 上述の, 今まで対立的な関係にある言語能力の生得性・後天性に基づく言語獲得理論を, 新たに認知科学研究の成果を取り入れながら, 神経心理言語学の観点から検討することにより, より適切に説明することができるモデルを構築することが可能かどうか検討することにある。……...
寺尾 康 失語症研究 19 (3), 193-198, 1999
...本研究では,ある伝導失語患者の発話例の分析をもとに,それを心理言語学での言い誤り研究の観点からみたらどのようなことが言えるのか,を中心に比較検討を行った。その結果は以下のようにまとめられる。 (1) 健常者の言い誤りでは,誤りの源が文脈中にある転置型の誤りが,源がない置換型の誤りよりも頻度が約3倍の高さだったが,観察した音韻性錯語の例ではこの傾向は逆であった。...
DOI 医中誌 参考文献8件
井狩, 幸男 人文研究 50 (12), 879-890, 1998-12
1 はじめに : 本論文のテーマである「言語にとって意味とは何か」という問題は非常に難解で, 答を出すのは不可能に近いと思われるかもしれない。また, 言語形式と異なり, 意味を明示的に示したり客観的に測定するのが不可能だということが, 意味研究が進む上での大きな障壁となってきたのは事実である。……
田中 正道, 山田 純 広島外国語教育研究 1 1-15, 1998-03-31
This paper reports results from three experiments on the English vocabularies of Hiroshima University students and their psycholinguistic features. In Experiment 1, the sizes of receptive …
河野 守夫 音声研究 2 (1), 16-24, 1998
Human beings innately have two neuropsychologically different rhythm processing systems: holistic and analytic. The former copes with rapid tempos of rhythm with less than 330ms inter-beat intervals …
山根 典子 音声研究 1 (2), 59-62, 1997
This book contains eleven articles which argue for the importance of two prosodic units, the mora and the syllable, on the basis of a wide range of phonological phenomena. The first five discuss the …
カトラー アン, 大竹 孝司 音声研究 1 (3), 4-13, 1997
人間が音声言語を理解する仕組みは,脳や聴覚などの観点から考えると基本的には普遍的なものと考えられなくもない。しかしながら,各言語の音韻構造が言語によって異なることから,この違いが音声言語の処理過程に反映することが十分有り得ると考えられる。この問題を理解するには,単一の言語の話者による研究もさることながら複数の言語の話者に対して同一の条件による対照研究の手法の方がより有効であることを,(1)連続音…
山田, 純 教科教育学研究 12 43-52, 1996-12-31
...第2世代は, 心理言語学からの知見が端緒である。学習事項の情報処理速度が評価の対象であり, 既知のことばの使える度合いを測定しようとしている。その発想自体, イノベーションと呼べる。第1世代と第2世代のつながりは, 言語知識と言語運用という大きな理論的問題を内包している。第3世代は, 神経言語学に関わるが, まだ始まっていない。...
李 航 コンピュータ ソフトウェア 13 (6), 6_489-6_501, 1996-11-15
...<p>本稿では,確率的なアプローチによる心理言語学の原理に基づいた曖昧性解消法を提案する. 「三単語共起確率」と呼ばれる条件つき確率を定義し,解釈における三単語共起確率の幾何平均をその解釈の「語彙尤度」と定義する....
DOI Web Site 被引用文献3件 参考文献41件
井狩, 幸男 人文研究 48 (11), 885-896, 1996
...本論は, この言語と思考の関わりに関して, 心理言語学的な観点から考察し, その実体に迫ることを目的とする。……...
伊藤 友彦 特殊教育学研究 33 (4), 69-73, 1996
DOI Web Site Web Site 被引用文献2件
高井 直美, 高井 弘弥 発達心理学研究 7 (1), 20-30, 1996
本研究では, 生後2年日の1人の子どもが, 日常生活において身ぶり動作と音声言語を発達させる過程を, 詳しく観察した。そして, 初期シンボル形成における身ぶり動作の意義と, その消失の理由を明らかにしようと試みた。その結果, 1歳3カ月半ばを境にして, 身ぶり動作の質的な変化が観察された。前期では, 対象の名前を表す身ぶり動作が多く出現したが, 後期では, …
板垣,信哉, K. MacManus,Michael JACET全国大会要綱 34 162-165, 1995-09-15
NDLデジタルコレクション
大津 隆広 言語文化論究 6 53-67, 1995-03-10
...しかし,Ward, Sproat and Mckoon(1991)では心理言語学的実 験をもとにdo itによる照応であれぼ語用論的に容認できると主張しており,さらにCornish(1986)ではdo soによる照応の例が見られる。...
山岡, 哲雄, 川平, 美根子, 尾坂, 由紀 金沢大学教育学部紀要.教育科学編 44 277-288, 1995-02-28
金沢大学
井狩, 幸男 人文研究 47 (11), 849-862, 1995
これは, 13歳で発見されるまで小部屋に閉じこめられ虐待を受けていたジーニ(匿名)と呼ばれる少女の言語発達について, 長年研究を行ったカーティス博士がインタビューに答えて述べられている内容であるが, 言語能力とは何かを考える上で示唆に富んでいる。このように, 言語獲得過程において観察される言語現象には, 様々な要因が関与しているために, …
坂本 勉 認知科学 2 (2), 2_77-2_90, 1995
This paper is concerned with the question of how “transparent” the relation is between the parser and the grammar with respect to filler-gap associations. Some previous research has argued for …
井狩,幸男 JACET全国大会要綱 33 368-371, 1994-09-09
池田 智子, 松見 法男, 森 敏昭 発達心理学研究 5 (1), 31-40, 1994
本研究の目的は, 言語内・言語間ストループ, 逆ストループ課題を用いて, 日本人の大学生と中学生が, 英語と目本語という2つの言語をどのような処理経路を経て処理しているのかを明らかにすることであった。被験者は, 言語内ストループ課題では, 色名単語の単語を無視して, 色に対する命名を行った。また, 言語内逆ストループ課題では, 色名単語の色を無視して, …
アフーチナ T.V. The Annual Report of Educational Psychology in Japan 32 (0), 26-31, 1993
コレクション : 国立国会図書館デジタルコレクション > 電子書籍・電子雑誌 > 学術機関 > 学協会
DOI NDLデジタルコレクション Web Site
吉田 達弘 全国英語教育学会紀要 2 (0), 171-180, 1991
In this paper the question of how advanced learners of English process syntactically ambiguous sentences is investigated. First, some recent L1 studies investigating human sentence processing were …
研究報告集 11 205-296, 1990-03
...このような状況をふまえ,今回のシンポジウムでは,(1)理論言語学・対照言語学,(2)言語地理学・社会言語学,(3)心理言語学・言語習得,(4)言語情報処理・計算言語学という四つの視点をたて,それぞれの専門家の方に日本語研究の現状と今後の展望を話していただき,それをもとにこれからの日本語研究のあり方について議論するという形をとった。...
DOI NINJAL
鄭 基成 Sophia linguistica : working papers in linguistics (27) 33-39, 1989
冷水,來生 京都教育大学紀要. A, 人文・社会 66 33-45, 1985-03
ロボ フェリス 上智大学外国語学部紀要 (13) 71-89, 1979-03-25
鈴木 情一 日本教育心理学会総会発表論文集 19 (0), 130-131, 1977
Felis Lobo, 加藤 泰彦 大学英語教育学会紀要 = JASET bulletin / 大学英語教育学会 編 (7) p77-87, 1976-10
NDLデジタルコレクション Web Site
田中 靖政 Japanese Psychological Research 15 (2), 65-81, 1973
2 studies are reported in this paper concerning social attitudes of Japanese and American college <I>S</I>s toward various concepts related to nuclear and space science and technology. The first, …
DOI Web Site 参考文献1件