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検索結果 92 件

  • 1 / 1

  • 世界英語のリスニング リスニング実験における英語バリエーションの影響と実験手法の有用性に関する検証

    内田, 翔大, UCHIDA, Shodai 和洋女子大学英文学会誌 = Language and Literature of Wayo Women's University 58 1-19, 2023-03-31

    現在、英語は国際語(国際共通語)として疑いようのない地位を築いており、全世界の人口の1/4にあたる20億人近くが使用しているとされている。このように世界中で使用されている英語は、英語を母語として使用する国であるイギリス、アメリカ、オーストラリア(ニュージーランド)、カナダの中でも発音上のバリエーションが大きい。日本の英語教育は伝統的に、第二次世界大戦後はアメリカ英語を中心に行われていたが、近年で…

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  • ことばの科学研究センター活動報告

    吉田, 和彦, 梶, 茂樹, 加野, まきみ, 北上, 光志, 鈴木, 孝明, 島, 憲男, 森, 博達 京都産業大学総合学術研究所所報 17 1-9, 2023-03-10

    ことばが内包する世界は奥深い。総合学術研究所ことばの科学研究センターの目的は,日本語を含む世界の諸言語を共時的・通時的に研究し,21世紀におけることば学の新たな可能性を追求することにある。本報告では,令和3年度における本センターの研究成果について概説する。

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  • 日本人英語学習者の英語リスニングにおけるイギリス英語社会方言の影響

    西尾, 有紗, 内田, 翔大, NISHIO, Arisa, UCHIDA, Shodai 和洋女子大学英文学会誌 = Language and Literature of Wayo Women's University 57 96-111, 2022-03-31

    英語は国際共通語(リンガ・フランカ)として現在では世界中で使われている。このように英語が世界中で使われるようになるにつれて、国や地域ごとのバリエーションも大きくなっている。その中でも、特にイギリス英語には地域方言に加えて、RP, Estuary, Cockneyなどの社会方言のバリエーションも存在する。歴史的にイギリス社会では、社会方言の差は身分や出生の差として扱われ、使用する社会方言によって職…

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  • 音声を伴う多読--架け橋として

    田近 裕子 開智国際大学紀要 21 (1), 39-47, 2022

    ...音声を聴きながら英語のテクストを読む指導(RWL)の効果は、過去何十年にもわたり、教授法、教育、心理学、心理言語学、言語学の観点から注目されてきている。特に最近は、第二言語習得研究の領域において、多くの支持が得られている。...

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  • ことばの科学研究センター活動報告

    梶, 茂樹, 吉田, 和彦, 北上, 光志, 鈴木, 孝明, 島, 憲男, 森, 博達 京都産業大学総合学術研究所所報 16 1-8, 2021-07-30

    ことばが内包する世界は奥深い。総合学術研究所ことばの科学研究センターの目的は,日本語を含む世界の諸言語を共時的・通時的に研究し,21 世紀におけることば学の新たな可能性を追求することにある。本報告では,令和2 年度における本センターの研究成果について概説する。

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  • 神経心理言語学からみた意識と気づきの関係について

    井狩 幸男 英語教育開発センター紀要 1 14-23, 2019-03-20

    1. はじめに : 本論文では、言語処理過程で作用する要素の中で、言語習得を考える上で非常に重要な役割を果たす気づきの問題を、脳内の神経作用である意識との関係において考察する。「注意」「意識」「気づき」は、日常的によく使われる表現だが、認知科学の分野で研究対象となったのは、比較的最近である。……

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  • 主語とVP付加詞を区別する

    穆 欣, 小泉 政利, 玉岡 賀津雄 言語研究 155 (0), 159-172, 2019

    <p>多くの先行研究ではカラ格名詞句を主語として扱うことができると指摘している(張1995,井上2002,伊藤2001,Kishimoto 2012など)。カラ格名詞句は尊敬語化を引き起こしたり,「自分」の先行詞となったりする場合がある。Ueda(2003)やKishimoto(2012)などではカラ格名詞句はTPの指定部に移動せず,vPの指定部に留まる可能性に言及している。一…

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  • 彩色画の呼称成績を予測する心理言語学的要因

    石井 由起, 宇野 彰, 春原 則子 音声言語医学 60 (2), 130-139, 2019

    <p>日本の生活様式や文化的側面を考慮に入れ,独自に作成した259枚の彩色画を用い,日本語母語話者の呼称成績を予測する因子を検討した.対象は健常成人のべ379名で呼称課題,単語評定課題を実施し,年齢による正確性の差を除外した213枚の呼称課題成績について分析した.重回帰分析の結果,呼称の正確性と呼称潜時を強く予測する因子は名称一致度,イメージ一致度だった.この因子に加え,正確性の予測に親密度,頻…

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  • 外国語運用能力はいかに熟達化するか

    横川 博一 KELESジャーナル 3 (0), 42-51, 2018

    研究大会での基調講演・シンポジウムなどの講師を務めていただいた先生に、誌上でも講演を行っていただきました。「~研究」の今を知ることができます!  今回は、記念すべき第20回卒論・修論研究発表セミナーにてスペシャル・トーク講師を務めていただいた神戸大学の横川先生に、誌上講演をお願いしました。卒論・修論研究発表セミナーの生みの親である横川先生が、ご自身の研究との出会い、来し方・行く末、そしてこれから…

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  • fMRI からみた統辞処理の神経機構

    金野 竜太, 小野 賢二郎 高次脳機能研究 (旧 失語症研究) 36 (2), 255-262, 2016

    ...<p>  心理言語学において, 言語は音・意味・統辞の3 要素を中心とした構造を有すると考えられている。 言語情報は, 単語から文や文章まで異なるレベルでそれぞれ処理される。文法知識を適用して文構造を構築していく過程を統辞処理と呼ぶが, 統辞処理では左前頭葉が重要な役割を果たしている。我々は機能的磁気共鳴画像法を用いて, 左下前頭回および左運動前野外側部が文の統辞処理に関与することを実証した。...

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  • 日本人英語学習者の英語の同綴異義語へのアクセス

    三木 浩平 第二言語 13 (0), 19-37, 2014

    <p>本研究では,日本人英語学習者が第二言語である英語の同綴異義語を視覚的に認知する際の意味アクセスを検証した.調査としては心理学実験ソフトによるプライミング手法を用いた語彙性判断課題と意味関連性判断課題を行った.語彙性判断課題ではプライム語としての意味的関連語が同綴異義語に対する語彙性判断の反応速度と正確さにどのように影響するのかを調査した.意味関連性判断課題では,ターゲット語としての同綴異義…

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  • A. Kehlerによる談話における連接関係の分類について

    桃内, 佳雄 北海学園大学工学部研究報告 37 103-115, 2010-02-22

    ...Humeによる,人間の思考における観念の連合に関する基本的な原理に基づいて連接関係の分類を行い,連接関係の解析過程についての考察を進めている.連接関係と照応関係の解析を統合的に捉える仕組みを提案し,心理言語学的な実験,脳科学的な実験も行いながらその妥当性の検証も進めている.本解説は,Kehlerが進めている談話における連接関係の分類に関する研究の基本的な部分について解説を行うものである....

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  • 最適性理論 : その実験的展開(<特集>最適性理論の実験検証と実験音声学の理論整備)

    ヴァンデウェイヤー イェルーン 音声研究 14 (1), 7-12, 2010

    ...更に,個別的な制約階層における制約の順序の付け方に関しては,音声学や心理言語学による基盤付けのほかに,類型論的な予測による基盤付けにも左右される。そこで,こうした基盤付けに基づくアプローチを実験的にどのように展開してゆくかに注目しつつ,文法理論全体に与える意味合いについても検討する。...

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  • 第二言語理解における文理解方略類似性とその影響について

    山下 裕子 第二言語 7 (0), 43-82, 2008

    ...が最も似ていない言語ほど母国語にないキューを使わず, 理解の精度も低くなった.これらの結果は心理言語学的に文理解方策の類似性が低い言語の話者は類似性が高い言語の話者よりも文の分析により一層の負荷がかかるという事を示唆する....

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  • 比喩理解における親しみやすさと解釈の多様性

    平 知宏, 中本 敬子, 楠見 孝 認知科学 14 (3), 322-338, 2007

    The purpose of this study was to directly investigate metaphor interpretation, which is thought to be diversified by the metaphor familiarity. Previous studies assessed interpretation process by …

    DOI Web Site 被引用文献3件 参考文献27件

  • 分節表示における韻律標識

    Backley Phillip 言語文化論究 16 125-145, 2002-07-12

    ...本論の結論は,大入が発話を効率的に構文解析する場合にも,子どもが語彙を増やしていく過程においても,語の境界に関する情報が重要であるとする心理言語学の研究(Jusczyk 1999)と一致するものである。...

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  • 動詞の「ヴァレンツ」およびその日本人向けドイツ語授業への応用について

    Kasjan Andreas 言語文化論究 14 105-112, 2001-07-12

    「原子価」を意味する「ヴアレンツ」は本来イヒ学の術語である。言語学では,「動詞のヴア レンツ」とは「動詞が文の他の構成要素に与える影響力」という意味である。例えば,Ich frage ihn 「=私は彼に尋ねる」や Ich antworte ihm 「=私は彼に答える」という文の主語 を入れ変えても,それぞれの文の目的語ihnやihmは変わらない。そのために,動詞fragen …

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  • ひとはなぜジェスチャーをするのか

    喜多 壮太郎 認知科学 7 (1), 9-21, 2000

    This paper reviews the literature on gesture in order to elucidate the reasons why people gesture. Two major classes of reasons are explored: communicative and cognitive. One of the main …

    DOI 被引用文献12件 参考文献52件

  • 神経心理言語学からみた言語獲得理論の統合

    井狩, 幸男 人文研究 51 (8), 1-11, 1999-12

    ...本論の目的は, 上述の, 今まで対立的な関係にある言語能力の生得性・後天性に基づく言語獲得理論を, 新たに認知科学研究の成果を取り入れながら, 神経心理言語学の観点から検討することにより, より適切に説明することができるモデルを構築することが可能かどうか検討することにある。……...

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  • 失語症の症候学 錯語  音韻性錯語と健常者の言い誤りとの比較分析

    寺尾 康 失語症研究 19 (3), 193-198, 1999

    ...本研究では,ある伝導失語患者の発話例の分析をもとに,それを心理言語学での言い誤り研究の観点からみたらどのようなことが言えるのか,を中心に比較検討を行った。その結果は以下のようにまとめられる。 (1) 健常者の言い誤りでは,誤りの源が文脈中にある転置型の誤りが,源がない置換型の誤りよりも頻度が約3倍の高さだったが,観察した音韻性錯語の例ではこの傾向は逆であった。...

    DOI 医中誌 参考文献8件

  • 神経心理言語学から見た言語の意味

    井狩, 幸男 人文研究 50 (12), 879-890, 1998-12

    1 はじめに : 本論文のテーマである「言語にとって意味とは何か」という問題は非常に難解で, 答を出すのは不可能に近いと思われるかもしれない。また, 言語形式と異なり, 意味を明示的に示したり客観的に測定するのが不可能だということが, 意味研究が進む上での大きな障壁となってきたのは事実である。……

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  • 音声言語の知覚に関する対照研究(<特集>音声の対照研究)

    カトラー アン, 大竹 孝司 音声研究 1 (3), 4-13, 1997

    人間が音声言語を理解する仕組みは,脳や聴覚などの観点から考えると基本的には普遍的なものと考えられなくもない。しかしながら,各言語の音韻構造が言語によって異なることから,この違いが音声言語の処理過程に反映することが十分有り得ると考えられる。この問題を理解するには,単一の言語の話者による研究もさることながら複数の言語の話者に対して同一の条件による対照研究の手法の方がより有効であることを,(1)連続音…

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  • 英語教育における評価のイノベーション <報告・資料>

    山田, 純 教科教育学研究 12 43-52, 1996-12-31

    ...第2世代は, 心理言語学からの知見が端緒である。学習事項の情報処理速度が評価の対象であり, 既知のことばの使える度合いを測定しようとしている。その発想自体, イノベーションと呼べる。第1世代と第2世代のつながりは, 言語知識と言語運用という大きな理論的問題を内包している。第3世代は, 神経言語学に関わるが, まだ始まっていない。...

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  • 心理言語学原理に基づいた確率的曖昧性解消法

    李 航 コンピュータ ソフトウェア 13 (6), 6_489-6_501, 1996-11-15

    ...<p>本稿では,確率的なアプローチによる心理言語学の原理に基づいた曖昧性解消法を提案する. 「三単語共起確率」と呼ばれる条件つき確率を定義し,解釈における三単語共起確率の幾何平均をその解釈の「語彙尤度」と定義する....

    DOI Web Site 被引用文献3件 参考文献41件

  • 初期シンボル化における身ぶり動作と音声言語との関係

    高井 直美, 高井 弘弥 発達心理学研究 7 (1), 20-30, 1996

    本研究では, 生後2年日の1人の子どもが, 日常生活において身ぶり動作と音声言語を発達させる過程を, 詳しく観察した。そして, 初期シンボル形成における身ぶり動作の意義と, その消失の理由を明らかにしようと試みた。その結果, 1歳3カ月半ばを境にして, 身ぶり動作の質的な変化が観察された。前期では, 対象の名前を表す身ぶり動作が多く出現したが, 後期では, …

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  • 言語獲得過程における音声言語処理に関する神経心理言語学的考察

    井狩, 幸男 人文研究 47 (11), 849-862, 1995

    これは, 13歳で発見されるまで小部屋に閉じこめられ虐待を受けていたジーニ(匿名)と呼ばれる少女の言語発達について, 長年研究を行ったカーティス博士がインタビューに答えて述べられている内容であるが, 言語能力とは何かを考える上で示唆に富んでいる。このように, 言語獲得過程において観察される言語現象には, 様々な要因が関与しているために, …

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  • 構文解析における透明性の仮説

    坂本 勉 認知科学 2 (2), 2_77-2_90, 1995

    This paper is concerned with the question of how “transparent” the relation is between the parser and the grammar with respect to filler-gap associations. Some previous research has argued for …

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  • 英語-日本語間で生じる言語内・言語間ストループ効果の検討 : 大学生と中学生の比較

    池田 智子, 松見 法男, 森 敏昭 発達心理学研究 5 (1), 31-40, 1994

    本研究の目的は, 言語内・言語間ストループ, 逆ストループ課題を用いて, 日本人の大学生と中学生が, 英語と目本語という2つの言語をどのような処理経路を経て処理しているのかを明らかにすることであった。被験者は, 言語内ストループ課題では, 色名単語の単語を無視して, 色に対する命名を行った。また, 言語内逆ストループ課題では, 色名単語の色を無視して, …

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  • 国立国語研究所創立40周年記念公開シンポジウム : これからの日本語研究

    研究報告集 11 205-296, 1990-03

    ...このような状況をふまえ,今回のシンポジウムでは,(1)理論言語学・対照言語学,(2)言語地理学・社会言語学,(3)心理言語学・言語習得,(4)言語情報処理・計算言語学という四つの視点をたて,それぞれの専門家の方に日本語研究の現状と今後の展望を話していただき,それをもとにこれからの日本語研究のあり方について議論するという形をとった。...

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