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検索結果 54 件

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  • 腎癌術後の転移性膵腫瘍に対して亜全胃温存膵頭十二指腸切除後の急性副腎不全の1例

    小林 真一郎, 山口 竜三, 古田 美保, 渡邊 真哉, 會津 恵司, 佐藤 文哉, 藤枝 裕倫, 豊田 良鎬, 岩田 力, 影山 優美子, 吉田 めぐみ, 渡邊 梨紗子 日本消化器外科学会雑誌 55 (8), 511-519, 2022-08-01

    ...の合併を認めた.原因不明の低血糖から急性副腎不全を疑うまでに時間を要したが,ステロイドの投与,全身管理にて比較的速やかに全身状態改善し,術後25日目に退院した.退院後の副腎機能精査で,潜在性の慢性副腎不全症を認めた.身体的ストレスが大きい状態では,常に急性副腎不全を生じるリスクがあることを念頭に,原因不明の低血糖を認めた時は,急性副腎不全を疑い早急な治療開始をすることが肝要である....

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  • 両側副腎転移を来した混合型肝癌の1切除例

    宇根 範和, 藤尾 淳, 金井 哲史, 宮澤 恒持, 柏舘 俊明, 中西 渉, 戸子台 和哲, 宮城 重人, 藤島 史喜, 海野 倫明, 亀井 尚 日本消化器外科学会雑誌 55 (3), 165-173, 2022-03-01

    ...認め,左副腎摘出術が施行された.病理組織学的に混合型肝癌の副腎転移の診断となった.左副腎摘出1か月後に肝外側区域の腫瘍の再発と,右副腎にも新たな腫瘍を認め当科に紹介となった.肝腫瘍は左肝管にも進展しており,肝左葉切除術と右副腎摘出術を施行した.病理組織学的には,肝腫瘍および副腎腫瘍ともに肝細胞癌成分と胆管癌成分が混在しており,混合型肝癌の診断となった.術後は14か月間の無再発生存期間を得られたが,急性副腎不全...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献18件

  • Nivolumab投与中止後14カ月を経て認められた急性副腎不全の1例

    鈴木 亮, 多賀 匠, 上石 稜, 室谷 直樹, 本間 佐和子, 山本 太平, 小林 祐介, 藤沢 篤夫, 渡瀬 瑛, 太田 慧, 畠山 淳司, 尾本 健一郎, 菊野 隆明 日本救急医学会関東地方会雑誌 42 (4), 87-90, 2021-12-28

    <p>肺腺癌および糖尿病にて他院通院中の77歳女性が, 意識障害で搬送された。入院時採血にて低血糖を認め, ブドウ糖静注にて速やかに意識レベルは改善し, 清明となった。患者に糖尿病治療薬の使用歴はなく, 入院時の採血にてCortisolの低値を認め, 副腎クリーゼと考えられた。肺線癌に対しては, 入院21カ月前からNivolumabが投与されていたが, …

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  • 急性虫垂炎術後の急性副腎不全の1例

    大石 裕佳, 関戸 仁, 松田 悟郎, 清水 哲也, 木村 準, 鶴丸 裕司 日本臨床外科学会雑誌 82 (6), 1142-1147, 2021

    ...と診断し,ヒドロコルチゾンの投与を開始した.その結果,速やかに解熱し炎症反応と低Na血症も改善した.自験例のように既往のない症例であっても,侵襲を伴う外科手術後の合併症として急性副腎不全の可能性も念頭に置き,早期治療介入が必要である....

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献11件

  • 腸管壊死との鑑別が困難であった汎下垂体機能低下症患者に発症したサルモネラ腸炎の1例

    大澤 日出樹, 渡邊 光, 原 修一郎, 酒井 健司, 野呂 浩史, 山崎 芳郎 日本腹部救急医学会雑誌 39 (6), 1171-1174, 2019-09-30

    <p>症例は67歳,女性。6年前に下垂体腫瘍摘出術を施行され,汎下垂体機能低下症に対してホルモン補充療法が行われていた。嘔吐,腹痛で発症し,前医で腸炎と診断され加療されるも軽快せず,当院へ救急搬送された。診察中にショックバイタルとなり,大量補液,カテコラミン投与,ヒドロコルチゾン投与を行ったが,乳酸アシドーシス,血圧低値が継続した。造影剤アレルギーのため造影CTは施行できず,腸管虚血鑑別のため審…

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  • ステロイド補充療法,リハビリテーションによって四肢関節拘縮の改善を認めたACTH単独欠損症の1例

    山徳 雅人, 長谷川 泰弘 聖マリアンナ医科大学雑誌 47 (1), 7-12, 2019

    ...入院2カ月後にショック状態となり,血液検査上炎症反応高値,低ナトリウム血症,低血糖を認め,重症感染症に伴う急性副腎不全が考えられ,内分泌検査の結果,ACTH単独欠損症と診断した。ステロイド補充療法を行い,全身状態の改善と共に四肢関節拘縮も改善傾向を認めた。その後リハビリテーションを再開し,リハビリテーション病院ヘ転院後,杖歩行にて自宅退院となった。...

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  • 炎症性腸疾患に対する術前ステロイド投与例における周術期の管理

    大北 喜基, 荒木 俊光, 近藤 哲, 奧川 喜永, 藤川 裕之, 廣 純一郎, 問山 裕二, 大井 正貴, 内田 恵一, 楠 正人 日本外科感染症学会雑誌 15 (6), 655-659, 2018-12-31

    ...長期ステロイド投与患者では,急性副腎不全に対する予防としてステロイドカバーが行われるが,従来の侵襲の大きさにかかわらず一律に高用量ステロイドを投与する方法から,近年では侵襲の程度に応じて投与量を決定する方法が推奨されている。炎症性腸疾患に対する手術は,内科的治療による免疫抑制のみならず,低栄養,慢性炎症などが原因で術後合併症,とくに感染性合併症の発生頻度が高いと考えられている。...

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  • 全身麻酔下の口腔外科手術後に急性副腎不全が発症した1症例

    小鹿 恭太郎, 金田 徹 蘇生 37 (2), 72-75, 2018-08-31

    ...本症例では術前に副腎機能が低下していた可能性があったが通常の術前評価では明らかではなく術後の急性副腎不全発症を予測することは困難であった。手術という生体への過大な侵襲がその原因となり発症しうる可能性を認識することが重要と考えられた。</p>...

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  • 肝切除および両側副腎全摘術を施行した大腸癌肝副腎転移の1例

    柿添 学, 中嶌 雅之, 小野 秀高, 馬場 裕之, 阿部 哲夫, 杉田 光隆, 宮村 慧太朗, 熊谷 二朗 日本臨床外科学会雑誌 78 (4), 792-797, 2017

    ...両側副腎全摘術を施行した.右副腎腫瘍は肝臓に直接浸潤しており,肝後区域とen blocに右副腎を全摘出した.左副腎も腫瘍に占拠されており全摘出した.術前副腎皮質機能の低下は認めず,肝切除に際して術中肝門遮断前にメチルプレドニゾロンを点滴静注したため,ヒドロコルチゾン点滴静注によるステロイド補充療法を翌日より開始した.以後漸減して術後6日目に維持量であるヒドロコルチゾン15mg/dayの内服へ変更し,急性副腎不全...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献6件

  • I.急性副腎不全(副腎クリーゼ)

    柳瀬 敏彦 日本内科学会雑誌 105 (4), 640-646, 2016

    ...<p>急性副腎不全症(副腎クリーゼ)は,急激に糖質コルチコイド(glucocorticoid:GC)の絶対的または相対的な欠乏が生じ,致命的状況に陥る病態である.既知・未知の慢性副腎不全症患者に種々のストレス(感染,外傷など)が加わり,ステロイド需要量が増加した場合と治療目的で長期服用中のステロイド薬が不適切に減量・中止が行われた場合の発症が多い.症状は非特異的であり,消化器症状や発熱が前面に出る場合...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献5件 参考文献8件

  • たこつぼ心筋症を合併しショックの鑑別に苦慮した孤発性副腎転移による副腎クリーゼの1例

    下司 徹, 中野 顕, 綿貫 正人, 宮澤 豪, 池田 智之, 椙本 晃, 眞鍋 奈緒美, 佐藤 裕介, 黒江 彰, 長谷 行洋, 山田 英二, 日村 好宏 心臓 47 (3), 331-339, 2015

    ...低ナトリウム血症, 副腎腫瘤の存在からチェックしていた入院時血液検査で, 第5病日に急性副腎不全 (副腎クリーゼ) と判明した. ステロイド補充を開始し, 速やかに解熱, 血圧上昇, 不整脈も消失した. 後に両側副腎摘出術を施行し, 乳癌切除後の転移性副腎腫瘍による副腎皮質機能障害と診断した.  ...

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  • 右副腎出血に合併した逆たこつぼ心筋症の1例

    和田 健作, 湯山 令輔, 奥野 良樹, 岡崎 徹, 松原 恵子, 横江 洋之 心臓 47 (5), 577-581, 2015

    ...血中カテコラミン, 尿中VMAは正常範囲内, コルチゾールは36.8 μg/dLと上昇しており褐色細胞腫や急性副腎不全は否定的であったため, 最終的に副腎出血と診断した. 保存的加療により背部痛は軽快し第5病日には心臓超音波検査上も壁運動の正常化を認め, 18カ月後のCTで右副腎血腫はほぼ消退していた.  ...

    DOI 医中誌

  • 下垂体腫瘍摘出術の全身麻酔導入後に急性副腎不全を発症し心停止に至った1例

    笠原 信太郎, 藤田 央, 山口 展寛, 尾上 紀子, 石塚 豪, 篠崎 毅 心臓 47 (SUPPL.1), S1_62-S1_68, 2015

    <p> 海外において副腎不全患者の全死亡の24%が突然死か原因不明であったと報告されている<sup>1) </sup>が, その機序は未だ明確ではない. 一方, 副腎不全に伴う少数例の致死性心室性不整脈の報告がある<sup>2~10) </sup>. 今回我々は, 下垂体腫瘍に伴う慢性副腎不全患者が, 全身麻酔導入直後に多形性心室頻拍とたこつぼ心筋症を発症したので報告する.</p>

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  • 両側副腎転移により副腎不全症状を呈した非小細胞肺癌の1例

    石川, 大輔, 渡部, 聡, 西山, 佑樹, 木村, 陽介, 才田, 優, 市川, 紘将, 堀, 好寿, 青木, 信将, 大嶋, 康義, 坂上, 拓郎, 小屋, 俊之, 森山, 寛史, 各務, 博, 吉澤, 弘久, 成田, 一衛 新潟医学会雑誌 128 (10), 531-536, 2014-10

    ...血中コルチゾル低値, 血中ACTH高値などから, 急性副腎不全と診断した. 両側副腎に巨大な肺癌の転移巣を認めており, 副腎不全の原因と考えられた. ヒドロコルチゾン投与で症状は速やかに軽快した. 肺癌は高率に副腎転移を来すが, 両側副腎転移により副腎不全に至った報告例は少ない....

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  • 両側副腎転移により術後急性副腎不全を発症した小腸未分化癌の1例

    渋谷 雅常, 前田 清, 大谷 博, 永原 央, 野田 英児, 坂部 真奈美, 大澤 政彦, 平川 弘聖 日本臨床外科学会雑誌 74 (10), 2901-2905, 2013

    ...<BR>小腸未分化癌は非常にまれな疾患でその予後は極めて不良とされる.また,癌の副腎転移はしばしば経験するが副腎不全を発症することはまれである.今回われわれは小腸未分化癌の両側副腎転移により術後急性副腎不全を発症した1例を経験した.<BR>副腎転移を認める癌患者において内分泌学的検索を行うことは重要で,副腎不全の可能性を念頭に置くことが必要であると考えられた....

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献1件

  • 難治性の低血圧,徐脈,低血糖から副腎不全と考え治療した1症例

    岩室 賢治, 原口 靖比古, 若泉 謙太, 本保 晃, 福山 達也, 小山 薫, 宮尾 秀樹 日本集中治療医学会雑誌 19 (1), 61-64, 2012

    ...カテコラミン抵抗性循環不全および低血糖から急性副腎不全を疑い,診断的治療を兼ねてハイドロコルチゾンを静注したところ,数時間で循環動態および低血糖は改善,カテコラミンの速やかな減量が可能となり,その後の経過は良好であった。本症例はステロイド投与歴もなく,カテコラミン抵抗性の循環不全,低血糖をきたした。このような症例では,既往や明らかな誘因がない場合でも副腎不全を疑う必要がある。...

    DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献27件

  • Addison病で発症した両側性副腎原発悪性リンパ腫の1例

    木村 俊久, 佐藤 嘉紀, 竹内 一雄, 山口 明夫, 今村 好章 日本臨床外科学会雑誌 73 (6), 1546-1550, 2012

    An 80-year-old man who had operated on for advanced gastric cancer, early prostate cancer and early lung cancer was admitted to our hospital because of appetite loss and general fatigue. The serum …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献36件

  • 腰背部痛を主訴に来院した両側副腎出血による急性副腎不全の1例

    大西 翼, 神林 隆道, 横江 勇, 鶴田 信慈, 原岡 ひとみ 日本内科学会雑誌 100 (2), 480-482, 2011

    ...急性副腎不全は対応が遅れると致死的経過を辿る可能性があるため,早期診断・早期治療が重要である.症例は32歳女性.下腿蜂窩織炎加療後に腰背部痛で発症し,入院後より高熱,意識障害,低血圧,低ナトリウム血症を呈し,全身状態は急速に悪化した.画像所見から両側副腎出血による急性副腎不全が疑われたため,採血結果を待たずにステロイド治療を行い,良好な経過を辿った.両側性の副腎出血は稀であり非常に貴重な症例と思われるため...

    DOI Web Site Web Site ほか2件 参考文献13件

  • 治療開始後に心室頻拍をきたした急性副腎不全の1例

    坂部 茂俊, 笠井 篤信, 杉浦 勝美, 藤井 太郎, 渡邉 清孝, 大村 崇, 河村 晃弘, 世古 哲哉, 岡 紀子, 安冨 眞史, 大西 孝宏 心臓 42 (SUPPL.2), S2_34-S2_38, 2010

    ...血液検査では低ナトリウム(119 mEq/L), 高カリウム(7.3mEq/L), 代謝性アシドーシスがあり急性副腎不全が疑われた. 大量輸液, ヒドロコルチゾン, カテコラミン投与を開始したところ, 電解質補正中にもかかわらず心電図はwide QRSとなり, その後失神, 痙攣を伴う多形性心室頻拍が出現した. 電気的除細動を行い, 血液濾過を含む治療を継続し翌日に全身状態は安定化した....

    DOI 医中誌

  • 遺伝性褐色細胞腫:遺伝性を含む褐色細胞腫の外科治療

    山﨑 一郎, 執印 太郎 家族性腫瘍 10 (1), 18-20, 2010

    ...となってきた.褐色細胞腫も例外でなく,直径6 cm までの腫瘍に対しては,腹腔鏡手術のほうが,侵襲が少なく安全に施行できるとする報告が多い.遺伝性褐色細胞腫は,悪性褐色細胞腫の頻度や腫瘍が多発する頻度が原因疾患ごとに異なるため,原因疾患ごとに分けて考える必要がある.MEM2,VHL,PGL1 の様な悪性例は少ないが多発する褐色細胞腫に対しては,積極的に副腎温存を図り,長期間のステロイドホルモン補充や急性副腎不全...

    DOI 医中誌

  • 低体温を呈した急性副腎不全の1例

    平山 傑, 丹野 克俊, 蕨 玲子, 上村 修二 日本救急医学会雑誌 19 (2), 131-135, 2008

    ...急性副腎不全はよく知られた疾患であるが,実際に救急外来で遭遇することはまれである。症状も様々で検査所見も非特異的なものが多く,診断に苦慮する。時にカテコラミンに不応性のショックを呈するため,早期の診断と治療が予後を左右する。カテコラミン不応性のショックをみた場合,既往歴や経過から積極的に急性副腎不全を疑い,ステロイドを投与すべきであると考えられた。...

    DOI 医中誌 参考文献15件

  • 2.治療の実際

    寺澤 秀一 日本内科学会雑誌 97 (4), 761-765, 2008

    ...急性副腎不全は疑った場合,ACTHテストのために治療開始が遅れてはならない.低血糖の治療と生理食塩水に急速投与で循環の安定化が最優先となる.診断が確実でACTHテストが不要であれば,hydrocortisoneの投与を行うべきであり,診断が確定的でなければ,dexamethasoneを投与して,ACTHテストに備える.受診時は治療が必要な高カリウム血症を呈していることもあるが,治療開始後は身体全体の...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献2件 参考文献8件

  • 上気道炎を契機に急性副腎不全を呈したACTH 単独欠損症の1例

    楠 龍策, 大國 智司, 河瀬 真也, 早渕 達也, 西 香代子, 加藤 順, 村脇 義之, 三浦 将彦, 結城 崇史, 田中 新亮, 河野 通盛, 吉村 禎二, 山田 稔 松江市立病院医学雑誌 12 (1), 71-75, 2008

    症例は76 歳、女性。上気道炎で加療され、約1 ヵ月後に全身倦怠感、食欲不振、発熱を認めたため精査・加療目的で入院となった。入院後も38℃以上の高熱が持続し、精査をすすめるも診断にいたらず意識障害、血圧低下をきたした。電解質異常などから副腎不全を疑い採血後にハイドロコルチゾン投与をおこなったところ、全身状態の著明な改善を認め、後日施行した内分泌学的検査によりACTH …

    DOI 医中誌

  • ACTH単独欠損症に併発した胆嚢結石症の1例

    櫻井 健一, 天野 定雄, 榎本 克久, 松尾 定憲, 根岸 七雄 日本外科系連合学会誌 31 (1), 79-82, 2006

    ...経過中に低血糖や電解質異常などの急性副腎不全症状は認めず, 創部の合併症もなく第7病日に退院した。ACTH単独欠損症を伴う胆石症では, 十分な術前後のステロイドカバーと低侵襲な手術により, 比較的安全に手術施行可能であると考えられた。...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献12件

  • 肺結核治療開始時にリファンピシンが誘因と考えられる急性副腎不全をきたした一例

    中津川, 宗秀, 笹岡, 彰一, 本間, 裕敏, 用海, 正博, 小林, 広学 市立室蘭総合病院医誌 = Journal of Muroran City General Hospital 28 (1), 37-39, 2003-03

    ...より咳嗽,喀痰出現し近医受診.胸部X線上,肺結核が疑われ,当科紹介受診.気管支鏡下での深部採痰のPCR検査にて結核菌と同定され入院.全身の皮膚色素沈着を認めた.リファンピシン(RFP)を含む化学療法を開始し,抗結核薬内服6日目に意識障害,血圧低下しショック状態となった.血中コルチゾール低下とACTHの著明な上昇,及び腹部CTにて両側副腎の腫大と石灰化を認めた.副腎結核による原発性副腎機能低下症から急性副腎不全...

    機関リポジトリ 医中誌 被引用文献1件

  • 結核症Addison病の1例

    春藤 恭昌, 横山 日出太郎, 白川 元昭, 橋本 治光, 吉野 吾朗, 金丸 仁 日本臨床外科学会雑誌 64 (1), 206-209, 2003

    We report a case of tuberculous Addison's disease presented with acute hypoadrenocorticism, with difficulty in diagnosis. An 80-year-old woman was brought into the hospital for loss of …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献10件

  • 感染を契機に急性副腎不全を呈した下垂体腫よう摘出術後の汎下垂体機能低下症の4例

    村松 学, 伊藤 康文, 山北 宜由 日本内科学会雑誌 92 (11), 2255-2257, 2003

    ...下垂体術後汎下垂体機能低下症でグルココルチコイド(GC)補充療法中に,感染を契機に急性副腎不全を呈した4例を報告する.汎下垂体機能低下症の患者では周知されている臨床症状・検査値異常がなくても,副腎不全を発症していることがあり,また寝たきり・盲目等で意思伝達不十分な場合があるため,本症を疑った段階で迅速に即効性GCの大量静注が必要である....

    DOI Web Site Web Site ほか2件 参考文献2件

  • 敗血症を契機に発症した急性副腎不全の1例

    廣田 哲也, 池内 尚司, 岩井 敦志, 田中 礼一郎, 前野 良人, 鵜飼 勲, 吉岡 敏治 日本救急医学会雑誌 13 (11), 732-738, 2002

    A 24-year-old healthy man was admitted with hemorrhagic shock due to amputation of the bilateral lower limbs. After the first operation on limbs, hyponatremia with sodium wasting and circulatory …

    DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献16件

  • 播種性サイトメガロウイルス感染による急性副腎不全により死亡したSLEの1症例

    田井 茂, 児玉 和也, 山口 彰則, 柴峠 光成, 赤対 史郎, 菱川 留王, 松尾 武文, 斎藤 雅文 日本内科学会雑誌 83 (4), 629-631, 1994

    症例は66歳女性. SLEにてprednisolone (PSL), cyclophosphamide (CPA)の投与を受けていたところ,視力障害出現し平成3年6月入院.入院後弛張熱,肝酵素の上昇が出現し,網膜炎を認め,突然ショック状態になった. PSL, CPAによると思われる液性,細胞性免疫不全を認め, cytomegalovirus (CMV)の播種性感染症と診断した. …

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  • ヒステリー発作およびレセルピン‐メチラポン投与を契機に突然寛解したCushing病の各1症例

    小原 孝雄, 中川 光二, 慶松 元興, 伊藤 宜人, 国田 晴彦, 嘉手納 成之, 畑 俊一, 大滝 幸哉, 鈴木 邦治, 中川 昌一, 深津 亮, 松浦 侯夫, 大橋 晃 日本内科学会雑誌 65 (9), 906-912, 1976

    ...“Periodic hormonogenesis”を示し,ヒステリー発作を契機に寛解したGushing病,およびreserpine投与下でのmetyrapone試験直後より,急性副腎不全症状を呈し,寛解に到つたCushing病の2症例を報告する.症例1. 16才,女性.軽度の肥満・頬部紅潮・〓瘡・皮膚線条を認めた.尿中17-OHCSは, 4~46mg/日の間を約10日間の周期で変動し,血中corticosteroids...

    DOI Web Site Web Site ほか2件

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