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検索結果 161 件

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  • LLMを用いたドメインに基づくメタデータタームとシソーラスのマッピング手法

    入江 真弘, 永森 光晴 人工知能学会第二種研究会資料 2023 (SWO-062), 03-, 2024-03-23

    <p>相互運用性の高いメタデータタームは、そのタームが用いられる文脈によってタームのラベルと異なる役割を持つことがある。しかし、語彙定義やターム同士の関係定義が十分でないため、メタデータに関する知識がない人は、相互運用性の高いタームを、利用者が用いる特定の領域の単語から発見することが難しい。本研究では、相互運用性の高いメタデータタームを、特定の文脈におけるタームの役割を表すシソーラスの概念にLL…

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  • 国立大学図書館の除籍に関する現状調査

    永山 賀子, 今野 創祐, 逸村 裕 大学図書館研究 124 (0), n/a-, 2023-09-30

    国立大学図書館における除籍の現状を規程や課題,再活用方法から明らかにし,今後必要な方策を検討するため,Webサイト分析と質問紙調査を行った。その結果,館によって規程の充実度に差があること,現場での課題は書架スペースの確保,業務上の負担等であることなどが明らかになった。今後詳細な公開規程を備えていくことと,全国的なシェアード・プリントを提案する。業務上の負担が大きいという館が多い以上,すぐに取り組…

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  • リテラルの類似度を用いたLODリンク候補推薦の試み

    関口 賢, 阪口 哲男 情報知識学会誌 33 (2), 174-179, 2023-05-20

    <p> 近年,行政機関等の組織が所有する様々なデータをLODとして公開し,利活用することが盛んになってきている.LOD化の際には,リンク元とリンク先のデータセットのデータを逐一確認し,リンク元データの一つ一つに適切なリンク付けを行う必要がある.その際,リンク先候補を人手で探すのはコストが高い.そこで,本研究ではLODを記述するRDFの主語にリンクしている文字列の類似度を編集距離に基づいて求め,そ…

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  • 意味的類似性と単語親密度に基づく意外性と納得感を考慮したなぞかけの生成

    光畑 陽登, 関 洋平, 柏野 和佳子 Webインテリジェンスとインタラクション研究会 予稿集 19 (0), 40-46, 2023

    <p>本研究ではユーモアの一種であるなぞかけを生成することを目的としている.面白さがあるなぞかけには,意外性と納得感が求められる.まず,意外性を推定するために,人手で作られたなぞかけについて,その意外性を人手で分類し,なぞかけのお題と1つ目の心からなる文と,解と2つ目の心からなる文の2文間の意味的類似性と意外性の関係を分析する.意味的類似性と意外性の関係性を分析した結果,意味的類似性が低くなるに…

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  • コンセプトをトリガーとしたステルス性の高いバックドア攻撃

    大磯 秀幸, 福地 一斗, 秋本 洋平, 佐久間 淳 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 3L1GS1103-3L1GS1103, 2023

    <p>バックドア攻撃は機械学習モデルに対する攻撃の一種である.バックドア攻撃を受けたモデルは,入力が特定のトリガー(e.g.ノイズや模様)を含む場合にその入力を誤ったクラスへと分類する.本論文では,機械学習モデルが陥る脆弱性を明らかにし,機械学習モデルのセキュリティを高める議論の発展を目的として,コンセプトをトリガーに用いたバックドア攻撃を提案する.コンセプトとはサンプル内に含まれる解釈可能な属…

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  • 少数のセンシティブ属性を用いた公平な学習

    小路口 望, 福地 一斗, 秋本 洋平, 佐久間 淳 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 2D4GS205-2D4GS205, 2023

    <p>近年の機械学習技術の発展に伴い,機械学習による意思決定が様々な場面で用いられるようになった.一方,機械学習による意思決定が不公平となる問題が指摘されており,機械学習の公平性への関心が高まっている.公平性の既存研究の多くはセンシティブ属性が全てのデータに付与されていることを前提としているが,このようなデータのアノテーションコストは高く,法律等によって収集が困難な場合が考えられる.本稿ではセン…

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  • 将棋解説文の構成要素の定義と判別

    佐々木 謙人, 関 洋平 Webインテリジェンスとインタラクション研究会 予稿集 18 (0), 75-78, 2022

    <p>将棋解説文の自動生成には1) 局面や指し手の特徴量から解説すべき対象を特定し2) その対象について自然言語による解説を行うことが必要である. 本研究では,将棋解説文の自動生成のための第一歩として, 将棋解説文に含まれる構成要素を定義し, 人手によるアノテーションで将棋解説文コーパスを作成した. アノテーションの定義と作成したコーパスの統計情報について報告する. また, …

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  • マンガの内容に基づく探索のためのNDC-LDとのリンキング

    後藤 佑斗, 三原 鉄也, 永森 光晴 情報知識学会誌 31 (2), 192-197, 2021-05-22

    <p> Web上で提供されるマンガには内容に基づく探索のためにタグやキーワードなどの主題語が付与されているが,意味的な探索のための構造化が不十分で,その活用は限られている.本研究では日本十進分類法(NDC)の持つ主題の意味関係に即した探索のために,Web上でマンガと共にその内容を示すタグおよびマンガのあらすじの2種の情報を利用して,マンガと主題に基づくLinked …

    DOI Web Site Web Site 参考文献1件

  • 不揮発性メモリを用いたJavaオブジェクト永続化のオーバヘッドの調査

    松本 康太郎, 高田 喜朗, 鵜川 始陽 コンピュータ ソフトウェア 38 (2), 2_14-2_19, 2021-04-23

    <p>近年,電源が喪失してもデータを保持することが可能な主記憶装置である不揮発性メモリが市場に登場した.この不揮発性メモリをJavaなどのマネージド言語で自然に利用できるようにするために,オブジェクトが自動的に永続化される仕組を持つ永続化ヒープが開発されている.本研究では,予想されるオブジェクト永続化のためのオーバヘッドを調査した.そのために,OpenJDKに不揮発性メモリへのアクセスを伴う処理…

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  • 免疫細胞の自動解析に向けた深層学習による解析対象の自動指定

    楠瀬 翔也, 四宮 友貴, 牛若 昂志, 前田 長正, 星野 孝総 知能と情報 33 (1), 560-565, 2021-02-15

    <p>免疫細胞の活動解析にAIを適用し自動化する需要は近年高まっており,その理由の1つとして解析者の人材不足が挙げられる.培養撮影された動画をフレームごとに進めながら活動を確認し解析するため,多くの手間がかかる.そこで,AI識別器をもちいて細胞画像を自動的に切り出すことができれば作業時間の短縮につながる.本研究ではこれらの作業短縮を目指す.AI識別器にはCNNという深層学習手法を用い,まず細胞画…

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献4件

  • 自己評価と客観評価の変化にもとづく実践的人材育成コースにおける質的教育効果の測定

    佐伯 幸郎, 福安 直樹, 神田 哲也, 市川 昊平, 吉田 真一, 中村 匡秀, 楠本 真二 コンピュータ ソフトウェア 38 (1), 1_52-1_64, 2021-01-22

    <p>PBLでは受講生の社会人基礎力向上に対する質的評価の困難さがしばしば指摘されている.本研究では,PBLの質的評価に対する一つの取り組みとして,受講生の自己評価と第三者による客観評価を用いることで,受講生の成長を評価するとともに,授業改善に活かす手法について提案している.提案手法では受講生がPBL受講前後に行った主観評価による自己把握の妥当性を客観評価にもとづき評価,検討することで,PBLに…

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  • 国立国会図書館が所蔵せず公立図書館が所蔵・除籍している図書

    辻 慶太, 遠藤 諭, 水沼 友宏 日本図書館情報学会誌 67 (2), 69-86, 2021

    <p> 本研究では,カーリルの検索記録,国立国会図書館オンライン,公立図書館のOPAC, CiNii Books 等を用いて,以下の4 種類の図書が存在することを示した。即ち,(1)国立国会図書館(及び大学図書館)が所蔵しておらず,公立図書館が所蔵している図書,(2)それらのうち公立図書館が除籍してしまった図書,(3)その結果,国立国会図書館(以下, …

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか1件

  • ニューラルネットワークを用いた大規模マルチエージェントシミュレーション結果の推定

    山下 裕, 重中 秀介, 大場 大輔, 大西 正輝 人工知能学会第二種研究会資料 2020 (SAI-039), 05-, 2020-11-21

    <p>マルチエージェントシミュレーションによって群集の移動を計算する研究が行われてい る.このようなシミュレーションでは各エージェントに経路や帰宅開始時刻などのシナリオを与える ことでその後の群集の移動を計算し帰宅人数の推移などを推定することが可能である.しかしなが ら,様々なシナリオを網羅的にシミュレーションすることは,計算資源の観点から限界がある.この …

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  • 自動発注問題を題材とした実践的人材育成コースにおける授業改善

    佐伯 幸郎, 福安 直樹, 神田 哲也, 市川 昊平, 吉田 真一, 中村 匡秀, 楠本 真二 コンピュータ ソフトウェア 37 (1), 1_19-1_30, 2020-01-24

    <p>AiBiC関西では,ビッグデータ処理技術,人工知能技術,クラウド技術を用いて,社会の具体的な課題をチームで解決できる人材の育成を目的とした教育コース,AiBiC Spiralを実施している.本稿では,2017年度の実施におけるアンケート結果に基づき,演習環境の問題と,テーマや内容に対する期待とのずれの問題について,2018年度に取り組んだ改善活動とその結果について報告する.演習環境について…

    DOI HANDLE Web Site

  • プレイヤーの発言内容に関するルールに基づいた人狼ゲームの役職推定

    清水 大輔, 長谷部 浩二 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2020 (0), 2F5OS20b05-2F5OS20b05, 2020

    <p>近年,不完全情報ゲームをプレイするプログラムに関する研究が活発である。その中でも特に人狼ゲームは,プログラムどうしを対戦させる競技会が行われるなど,研究開発が盛んに行われている。人狼ゲームをプレイするためには,自分以外のプレイヤーの役職を推定しながら適切な行動を選択することが重要である。本研究は,プレイヤー5人の人狼ゲームを対象として,プレイヤーの発言内容に関するルールに基づいた役職推定の…

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  • 市民意見分析のための複数の属性の定式化と検証

    石田 哲也, 関 洋平 Webインテリジェンスとインタラクション研究会 予稿集 16 (0), 25-30, 2020

    <p>行政の政策や接客業のサービスの質を向上させるためには,都市で暮らす市民によるフィードバックが重要となる.本研究では,ソーシャルメディアのつぶやきに現れる多様な市民意見を整理して抽出する手法を提案する.この際,アプレイザル理論を用いた言語学的なアプローチによって意見のタイプをつぶやきに付与することで,対象に着目した市民意見の抽出が可能となる.提案手法では,BERTモデルをファインチューニング…

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  • ホール問題における 局所的に平坦折り可能な条件を満たす展開図の列挙

    中里 陸, 遠藤 結城, 金森 由博, 三谷 純 画像電子学会研究会講演予稿 19.04 (0), 56-59, 2020

    折り紙設計におけるホール問題とは, 展開図内の折り線の配置が定まっていない領域に, どのような 折り線を配置すれば良いかを考える問題である. ホール問題の解を生成するアルゴリズムは既に知られているが, 得られる展開図の列挙は現状行われていない. また, 平坦折り紙を対象とした時, 既存のアルゴリズムは局所的に 平坦折り可能な条件を満たす山谷割り当てが可能であることが保証されていない. そこで, …

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  • 深度分布の分類を用いた地形画像の単眼深度推定

    高橋 遼, 遠藤 結城, 金森 由博, 三谷 純 画像電子学会研究会講演予稿 19.04 (0), 64-67, 2020

    本稿では、畳み込みニューラルネットワーク (CNN) を用いて1枚の地形画像から深度推定を行う手法を提案する。CNN を用いる既存研究は、屋内画像などの近景画像のみを扱っており、深度に関してより広い分布をもつ地形画像に対しては、深度推定の精度が低下しやすい。この原因として、深度分布のばらつきの大きさが学習を阻害することが考えられる。そこで本稿では、地形画像から推定される深度分布に応じたクラス分類…

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  • rulingの交差を考慮した曲線折りの形状モデリング手法

    大橋 芳, 遠藤 結城, 金森 由博, 三谷 純 画像電子学会研究会講演予稿 19.04 (0), 60-63, 2020

    曲線の折り目に沿って紙などを折る手法を曲線折りという.この手法を用いることで曲線と曲面を含 む美しい形状を表現できる.曲線折りによって表現できる形状は,直線要素であるrulingによって構成される. こ のrulingには紙面上では互いに交差しないという条件があるため, 曲線折りをデザインするための既存システムで は,ユーザが手作業でruling同士の交差を修正する必要があった. …

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  • 特集:視覚心理物理学の最近の動向 高齢者や2色覚者の色覚

    篠森 敬三 視覚の科学 41 (4), 56-65, 2020

    <p>本稿では,特に加齢による視覚系の変化に伴う色覚の変化に焦点をあて,色の認識の問題についても考える。加齢変化により水晶体濃度が増加し,高齢者は短波長である青領域での光量が中波長領域と比べて1 log程度減少する。分光的な変化はディスプレイ利用の色覚検査にも影響を与える一方,アノマロスコープ検査は影響されない。解剖学的な要因による錐体感度低下もあり色弁別能力は低下する。同時に,色の見えの変化が…

    DOI 医中誌

  • 公共図書館における排外主義および反排外主義に関する書籍の所蔵調査

    矢野 涼介 情報メディア研究 18 (1), 41-61, 2019-11-22

    <p>本研究では、日本全国の公共図書館において、排外主義に関連する書籍について所蔵調査を行い、公共図書館の所蔵のバランスや、排外主義に関連する書籍はどのようなものが所蔵されやすいのかを明らかにした。2000 年以降に出版された、排外主義および反排外主義に関連する書籍を調査対象とし、内容に即してこれらの書籍を「排外書籍」「反排外書籍」「中立書籍」に分類した。カーリル図書館 API が対応している …

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  • 図書館経営におけるブランド戦略の分析

    松下 彩華, 松村 敦, 宇陀 則彦 情報知識学会誌 29 (2), 129-134, 2019-05-25

    <p> インターネットの普及により、図書館の役割は相対的に低下し、新しい図書館像の模索が始まった。新しい図書館を構築するためには、既存の手法を図書館経営に応用することが有効であるとの考えから、マーケティングやブランディングに力をいれる図書館が増えてきた。そこで、本研究では、ブランド戦略に焦点をあて、図書館に適したモデルについて考察することを目的とする。本研究の手法は以下のとおりである。まず、基準…

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか2件 参考文献1件

  • [P14] マンガ・アニメ・ゲームを対象とした作品と出版物の構造的関係を記述したLODデータセット開発

    内海 祐希, 三原 鉄也, 永森 光晴, 杉本 重雄 デジタルアーカイブ学会誌 3 (2), 255-256, 2019-03-15

    <p>近年、マンガ・アニメ・ゲーム(MAG)を保存・活用するためにデータベース整備の取り組みが始まっている。しかし、既存のデータセットにはマンガ・アニメ・ゲームの作品間や作品と出版物間の関連が明示的に記述されておらず、情報の利活用が困難である。本研究では、Web上でのMAG作品と出版物の関連に基づく検索のための基盤の構築を目的として、それらの構造的関係を記述するデータセットの開発を行った。大量の…

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  • 書誌情報と主題語彙のリンキングによるマンガの主題検索のためのデータセット構築

    志賀 大輝, 三原 鉄也, 永森 光晴, 杉本 重雄 人工知能学会第二種研究会資料 2019 (SWO-047), 17-, 2019-03-10

    <p>マンガを主題に基づいて検索するためには、その主題に関する情報が提供されている必要がある。そのために、電子書籍ストア等ではマンガに主題語を付与しているが、その多くはシンプルなテキストによるキーワードであり、それが表す意味に基づいた検索を行えない。この問題は主題語の語彙を構築することで解決することができるが、膨大な数のマンガの主題の差異を表現できる大規模な語彙の拡充や整備にかかるコストは大きい…

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  • 硝酸鉄(III)を添加した硫酸による CZTS薄膜の表面処理

    中山 勇輝, 宮崎 尚, 青野 祐美, 岸村 浩明, 遠藤 祐貴, 神保 和夫, 片桐 裕則 多元系化合物・太陽電池研究会 年末講演会論文集 2018 (0), 11-14, 2019

    <p>The CZTS thin film was immersed in sulfuric acid with iron nitrate (III) nonahydrate. Samples were evaluated by Raman scattering spectroscopy, SEM and EDX. The normalized film thickness decreased …

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  • 複数層からなる平坦折り紙を対象とした 単一視点形状モデリング

    加藤 優弥, 三谷 純, 金森 由博 画像電子学会研究会講演予稿 18.04 (0), 25-28, 2019

    従来のソフトウェアを用いて折り紙形状をモデリングすることは困難であった。本研究では、CG制 作での使用を目的とし、正確な内部構造を省略しながら妥当な外見を持つ折り紙モテ〉レを生成する対話的システム を提案する。対象とする折り紙形状を、平坦に折りたため表裏対象であるものに限定することで、単一視点による …

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  • 地域特有の埋め込み表現を用いたイベン卜参加地域の推定

    小久保 千裕, 小邦 将輝, 関 洋平 Webインテリジェンスとインタラクション研究会 予稿集 15 (0), 25-28, 2019

    <p>Twitterにはユーザが参加したイベントの感想や意見が投稿される.しかし,同じ名称のイベントが複数地域で開催されている場合,どの地域で開催されたイベントに対するツイートであるかの判別は難しい.本研究では,ツイートに現れる単語の地域差に着目し,地域住民のツイートを用いて地域特有の単語埋め込み表現を作成する.そして,作成した地域特有の単語埋め込み表現を用いてツイート投稿者のイベント参加地域を…

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  • 可展面のRuling 描画を目的とした ドローイングソフトウェアの開発とその応用

    野川 成己, 三谷 純, 金森 由博 画像電子学会研究会講演予稿 18.04 (0), 33-36, 2019

    曲線折り紙は、一般的な折り紙とは視覚的に異なった形状をしている場合が多く、写真画像などで間接的に観察した際に形状の把握が困難な場合がある.本研究では、折り紙の可展面を構成するRuling を単一の写真画像上に表示する方法を提案し、その立体形状把握を用意にすることを目的とする.また、Ruling を展開図上に表示させることにより、曲線折り紙作品の立体形状復元へ応用可能であることを示した.

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  • 市民のツイートを用いた分散表現に基づく地名に対する市民の関心の傾向の可視化

    安藤 有生, 関 洋平 知能と情報 30 (6), 804-814, 2018-12-15

    <p>観光客を効果的に誘致するためには,観光目的で訪問している市民が多い都市において,広報することが必要である.市民の都市や地域に対する関心の傾向は,都市ごとに異なり,関心を持つ根拠も,帰省や観光など,目的によって異なる.本研究では,都市ごとに収集した Twitter のデータを使用し,市民が関心を持つ地名(都市名や地域名など)を明らかにして,関心の傾向が類似した地名をまとめて可視化する手法を提…

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか1件 参考文献15件

  • 新書本を用いた学問発見支援手法の提案

    清水 花菜子, 高久 雅生 情報知識学会誌 28 (4), 310-313, 2018-12-08

    <p> 大学等における学部選択や科学コミュニケーションの文脈において,学問に興味を促し,興味のある学問分野を発見する必要がある.そのため,興味のある学問分野を発見するための手法を提案する.本研究では,多様な学問の基礎的な内容を扱っており,手にされやすいという特性をもつ新書本を用い,利用者が選択した新書本に類似する学問分野を,利用者に対し,興味のある学問分野として提示する.新書本と学問分野の類似度…

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか2件 参考文献2件

  • 日本の公共図書館における館内環境要素

    小室 祐樹, 小櫻 美樹, 尾澤 咲, 林 充恵, 德安 由希, 小泉 公乃 図書館界 70 (4), 539-549, 2018-11-01

    <p> 現代日本では,「滞在型図書館」が増加し,館内環境が重視されてきている。本研究の目的は,日本の公共図書館における館内環境に関する文献を収集・分析し,館内環境の要素を体系的に記述することである。研究手法は,質的内容分析である。分析の結果,館内環境要素は複数が相互に関連していることが明らかになった。これらの環境要素を複合的に見直すことで,館内環境の大幅改善が期待された。以上から,館内環境の部分…

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  • [P05] マンガ・アニメ・ゲーム作品の横断的アーカイブのための作品間関係LODデータセット開発

    大石 康介, 豊田 将平, 吉岡 孝祐, 三原 鉄也, 永森 光晴, 杉本 重雄 デジタルアーカイブ学会誌 2 (2), 150-151, 2018-09-03

    <p>近年、マンガ・アニメ・ゲーム作品のアーカイブにおけるデータベース整備の取り組みが始まっている。本研究では、これらの横断的なデータベースに求められる、複数の作品が物語や登場人物を共有することで持つ関係を記述するデータセットの開発を行った。Wikipediaの記事及び構造情報を用いたデータセット作成手法を開発することで、それぞれ約12000件、5000件、30000件のマンガ、アニメ、ゲーム作…

    DOI 研究データあり 参考文献1件

  • 光で動くアモルファス窒化炭素薄膜

    青野 祐美 応用物理 87 (4), 282-286, 2018-04-10

    <p>アモルファス窒化炭素(a-CN<sub>x</sub>)薄膜は,高硬度,低摩擦係数がよく知られるところであるが,作製方法や条件で物性値が大きく異なるという特徴を有している.電気的には半導体から絶縁体まで,光学バンドギャップは0から3eVを超える値まで報告があり,多彩な特性を見せる.本稿では,最近,反応性高周波マグネトロンスパッタ法で作製したa-CN<sub>x</sub>薄膜において見つか…

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  • アプリケーション開発事例を用いたLODデータセットの探索支援

    山中 勇樹, 三原 鉄也, 永森 光晴, 杉本 重雄 人工知能学会第二種研究会資料 2018 (SWO-044), 05-, 2018-03-18

    <p>Web上で公開されているLinked Open Dataの中から目的に適したデータセットを探索することは難しい。本研究ではLODデータセットを利用したアプリケーションの開発事例を用いたデータセット探索支援手法を提案する。</p>

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  • 情報知識学会第25回(2017年度)年次大会プログラム

    新井 叡樹, 阪口 哲男 情報知識学会誌 27 (2), 109-110, 2017

    <p> 近年Linked Open Data (LOD) としてデータの公開が促進されつつあり,様々な主題領域のLOD データセットが多くの機関等から提供されている.それらの活用のためにはデータセット間のリンクが重要であり,同一あるいは関連のある事物について網羅的なリンクをいかに軽便に行うかが課題である.そこで,本研究では近年活用されつつあるマイクロタスク型クラウドソーシングをリンク付けに適用す…

    DOI DOI 機関リポジトリ ほか4件 参考文献1件

  • 非直交マルチキャリヤ信号へのスレピアン系列の応用

    浜村 昌則 IEICE FUNDAMENTALS REVIEW 11 (1), 54-62, 2017

    非直交サブキャリヤからなるマルチキャリヤ信号を非直交マルチキャリヤ信号と呼び,この信号の生成にスレピアン系列と呼ばれる系列を用いると,信号が離散長球(離散扁長回転だ円体)波動関数と呼ばれる有限時間長の直交信号のセットとなり,これによって周波数利用効率が最大化されることを述べている.非直交マルチキャリヤ信号のセットを使いやすくするための直交信号化にスレピアン系列が重要な役割を果たすことを述べている…

    DOI Web Site 参考文献7件

  • VRと足裏触覚を用いたアテンション操作によるリダイレクテッド・ウォーキング

    中垣内 千晶, 橋本 康弘, 岡 瑞起, 加藤 和彦 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2017 (0), 1G33-1G33, 2017

    <p>本研究では、臨場感のある恐怖感情と足元・身体バランスへの注意力の傾倒を利用し、新しい無限直線歩行体験を実現する。具体的には、直径2mの円状の狭い足場の上を歩行する物理的状況に対して、足裏触覚とRedirected Walkingの技術を応用した映像補正によって直線歩行感覚を実現する。さらに、そのようなVR環境が人間の認知・身体運用に与える効果を明らかにする為の被験者実験の枠組みについて検討…

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  • 機械学習によるシーン抽出のためのマンガのメタデータ提供システム

    久行 智恵, 三原 鉄也, 永森 光晴, 杉本 重雄 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2017 (0), 3H2OS04b1-3H2OS04b1, 2017

    <p>マンガの持つ意味的な情報を機械的に抽出する研究が行われているが、マンガは絵や記号、文字といった表現が多様に組み合わさった表現であり、そこから意味情報を抽出、利用することは困難である。本研究ではマンガのシーンの自動抽出を目的としてコマの属性をLinked Open Dataに基づくメタデータとして記述し特徴量に変換して機械学習を行い、その結果をマンガ画像と紐付けて提供するシステムを構築した。…

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  • 深層学習を用いた肺腫瘍の判別

    川尻 智樹, 手塚 太郎 生体医工学 55Annual (3AM-Abstract), 161-161, 2017

    <p>本研究ではConvolutional Neural NetworkやResidual Networkのような深層学習の中のディープニューラルネットワークを用いて,癌化する可能性がある,もしくはその可能性はない肺腫瘍の分類を行う。特にResidual Networkの層数を減らした際の効果を調べることに注目する。CT画像に写る肺腫瘍を,Convolutional Neural …

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  • 重複する料理レシピを判別するためのコーパスの構築

    島田 理紗子, 小邦 将輝, 平手 勇宇, 関 洋平 Webインテリジェンスとインタラクション研究会 予稿集 11 (0), 47-50, 2017

    <p>本研究では,重複する料理レシピを判別するために構築したコーパスについて紹介する.重複レシピとは,レシピを構成する要素の一部またはすべてが他のレシピと一致しているレシピを指す.重複レシピには,重複の度合いや,料理の同一性などの組み合わせによって複数のパターンがあるため,本研究では料理の共通性や調理手順の共通性の重複の度合いによってレシピを7段階に分類し,コーパスを構築した.さらに,構築したコ…

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  • 次亜塩素酸によるCZTS薄膜の表面処理

    山﨑 大地, 宮﨑 尚, 青野 祐美, 岸村 浩明, 神保 和夫, 片桐 裕則 多元系化合物・太陽電池研究会 年末講演会論文集 2016 (0), 20-24, 2017

    <p>CZTS is expected to a thin film solar cell of low cost and environmental load by these characteristic. Surface treatment of CZTS thin films using Hypochlorous Acid (HClO) were carried out. After …

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  • ソーシャル絵本推薦システムにおける自動推薦機能導入の試み

    松村 敦, 濱沖 肯志郎, 榎本 祐季, 三島 悠希 情報知識学会誌 26 (2), 211-216, 2016

    子どもの質問には,その子どもの興味が表れることに着目して,登録された質問に人手で絵本を推薦するソーシャル絵本推薦システム「ぴくぶく」を開発している.本稿では,「ぴくぶく」に自動推薦機能を追加することで,絵本の推薦率を向上させ,活発な絵本推薦を促すことを試みた.14組の親子を対象とした利用実験を行った結果を報告する.

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか2件

  • 絵本の読み聞かせ時の演じ分けが子どもの物語理解と物語の印象に与える影響

    松村 敦, 森 円花, 宇陀 則彦 日本教育工学会論文誌 39 (Suppl), 125-128, 2016

    絵本の読み聞かせを効果的に行うための読み方の1つとして,登場人物の演じ分けが子どもに与える影響について検討した.具体的には,物語理解と物語の印象の2つの側面における子どもへの影響を実験的に明らかにすることを目的とした. 5,6歳児23名に対して,登場人物を大げさに演じ分けて読み聞かせる演じ分け群と演じ分けをしない統制群の2グループに分けて,物語理解度を測るテスト,物語の印象を聞く質問を行った.実…

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか1件

  • うろ覚えマンガに対する質問分析の試み

    渡辺 葵, 高久 雅生 情報知識学会誌 25 (2), 172-179, 2015

    現在,うろ覚えのマンガを探す手段には,図書館でのレファレンス質問や質問応答サイト(2ch,Yahoo!知恵袋等)を使う方法がある.そこで,本研究では,それらの質問応答サイトにおける,うろ覚えマンガの質問を調査した.分析には2ちゃんねるおよびYahoo!知恵袋から計300件の質問を抽出し,使用した.分析にあたっては11カテゴリを定義し,各質問にカテゴリ付与を行った.さらに,その質問に対して解答を提…

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか1件 参考文献1件

  • スクリーンネームを用いたユーザの投稿活動率の推定手法に関する一検討

    武田 悠佑, 山本 修平, 佐藤 哲司 Webインテリジェンスとインタラクション研究会 予稿集 7 (0), 24-25, 2015

    <p>ユーザは,自身の名前や趣味,属性に応じたキーワードを含んだスクリーンネームでTwitterに登録し,多様な投稿活動をしている.ここで,スクリーンネームの中には,ユーザの投稿活動を特徴付けるような文字列が存在すると考えられる.本研究では,ユーザのスクリーンネームを構成する文字列に基づき,ユーザのTwitterにおける投稿活動率を推定可能か検証する.大量のユーザのスクリーンネームに対して長期間…

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  • Twitterユーザの投稿場所を考慮した職業属性の推定

    武田 直人, 関 洋平 Webインテリジェンスとインタラクション研究会 予稿集 7 (0), 26-27, 2015

    <p>本研究では,Twitterユーザの職業属性を推定するために,ツイートの投稿場所を考慮した手法を提案する.まず,ユーザの投稿場所を推定するために,ジオタグ付きツイートを利用し,ジオタグ情報をクラスタリングすることでユーザが普段よくツイートを投稿する場所を求める.次に,クラスタに含まれるジオタグの中心を求め,場所情報APIを利用し,学校,駅などの場所のカテゴリを付与し,場所別の投稿割合を素性と…

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  • 真性粘菌の平面探索およびネットワーク形成のモデリング

    丸山 大地, 甲野 佑, 白川 智弘, 高橋 達二 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2015 (0), 1M55-1M55, 2015

    <p>単細胞生物ながら周囲を探索し、効率的なネットワークを形成する真性粘菌の挙動を明らかにすることは、一般的な平面空間での探索や新しいネットワーク形成の方法の形式化にも繋がると考えられる。本研究では、原形質流動の量と流れのみ考慮した単純なCAモデルにエサとそれに対する反応を追加し、探索とそこでのトレードオフ関係、そしてネットワーク形成のパターンのモデル化を試みる。</p>

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  • 地域ユーザに着目した口コミツイートの拡張

    長島 里奈, 関 洋平, 猪 圭 Webインテリジェンスとインタラクション研究会 予稿集 7 (0), 73-74, 2015

    <p>本研究は,Twitter上で,店舗についての評判やリアルタイムな状況について投稿した,口コミツイートを収集する手法を提案する.応用として,つくば市の地域活性化イベントに協力するかたちで,つくば市のラーメン店舗の口コミツイートを収集した.実験では,地域ユーザを利用して口コミツイートを収集する手法について,つくば市民と推定したアカウントを利用して,評価を行った.地域ユーザの投稿に着目した手法は…

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  • 絵本の読み聞かせ後の問いかけが子どもの物語理解とイメージ形成に与える影響

    松村 敦, 根岸 舞, 宇陀 則彦 日本教育工学会論文誌 38 (Suppl.), 157-160, 2014

    絵本の読み聞かせを効果的に行うための読み手と聴き手のコミュニケーションの1つとして,絵本の読み聞かせ後の問いかけが子どもに与える影響について検討した.具体的には,物語理解とイメージ形成の2つの側面における子どもへの影響を実験的に明らかにすることを目的とした.年長児81名に対して,物語理解への影響を見る実験とイメージ形成への影響を見る実験の2つの実験を行った.それぞれの実験で,問いかけをする質問群…

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  • 表記と送り仮名の使用パターンを用いた日本語文章の著者判別

    真栄城 哲也, 上保 秀夫, 中山 伸一, 早倉 舞 情報知識学会誌 24 (3), 342-364, 2014

    本研究は,日本語の文章における表記および送り仮名の個人差に基づく著者判別の手法を提案 する.これらの特徴は日本語の文章に特有である.著者判別を評価するための解析対象は,大学生が書いた文章と,小説である.提案手法を,既存の手法で判別能力が高いとされる読点の使い方および品詞3-gramと比較した.その結果,表記・送り仮名を用いた判別は,既存の最良の手法と同程度の判別能力を持つことが明らかになった.提…

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  • Restricted Boltzmann Machine

    吉田 真一 知能と情報 26 (4), 163-163, 2014

    <p>Restricted Boltzmann Machine(制限ボルツマンマシン)は,相互結合型ニューラルネットワークであるBoltzmann Machine の結合について制限を設けたモデルである.2012年頃より急速に応用例が増えつつあるHintonらのDeep Learningにも用いられている.それぞれのニューロンのユニットは,信号が直接入力される可視層と,隠れ層からなり,可視層のニ…

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  • プライバシを保護した尤度比検定

    川崎 将平, 呉 双, 佐久間 淳 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2014 (0), 2B5OS15b3-2B5OS15b3, 2014

    <p>高次元データから統計的な予測モデルを生成する際には特徴選択が必要である。利用するデータが秘密データである場合、データの秘密性を保持しつつ特徴選択を行う必要がある。我々はプライバシを保護したカイ二乗分布による尤度比検定を提案する.さらに、これを予測モデル構築における特徴選択に応用する。</p>

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  • 垂直分割モデルにおけるプライバシ保護ロジスティックス回帰分析

    呉 双, 川崎 将平, 菊池 浩明, 佐久間 淳 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2014 (0), 2B5OS15b4-2B5OS15b4, 2014

    <p>ロジスティック回帰は医療統計に必須の手法である。我々は垂直分割モデルにおいて暗号理論的に安全なロジスティク回帰分析を提案する。ロジスティク回帰は非線形なシグモイド関数評価や逆行列演算を含み、暗号プロトコルとしての実現が困難である。提案法ではオンライン化による逐次更新とシグモイド関数の多項式近似、の二つの工夫を導入し、ロジスティク回帰が暗号理論的に安全に実現可能であることを示す。</p>

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  • «招待講演»Tipped City のためのIDオフラインネットワークの検討

    島村 和典 画像電子学会研究会講演予稿 12.03 (0), 139-142, 2013-02-21

    ネットワークの基盤整備は急速な進展を遂げてきた.アクセス系はFixed,Mobileともにそのスループットを伸ばし,Mobile系の公衆無線LANのhot spotsはその利用が活況を呈している.1980年代のWired City構想は近年internetという技術で結実を見せた.また,GPSのセンシングで通信応用は拡がりを増している.しかし,Network応用はまだ限定環境下にある.その環境を…

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  • フッ素レーザによる表面改質とその最先端応用

    大越 昌幸, 井上 成美 電気学会論文誌C(電子・情報・システム部門誌) 133 (3), 490-493, 2013

    A transparent, hard silica glass (SiO<sub>2</sub>) layer was formed on a conventional protective coat made of silicone ([SiO(CH<sub>3</sub>)<sub>2</sub>]<sub>n</sub>) on a polycarbonate plate by the …

    DOI Web Site Web Site 参考文献19件

  • 歩行者行動の収集・分析機能を備えたインタラクティブミュージックシステムの開発とその活用

    大澤 脩司, 久保 雄登, 大野 誠, 牛田 啓太, 森田 哲夫 土木学会論文集D3(土木計画学) 69 (5), I_413-I_421, 2013

    著者らは,公共空間における音に着目し,これを演出することでまちづくりへの活用をねらうインタラクティブミュージックシステムM[you]sicを開発している.演出プログラムに基づき,収集した空間の歩行者情報から音・音楽を演奏する.このように,歩行者とシステムの相互作用により空間が演出されることを期待している.本システムは,設置者にとっての扱いやすさも考慮し,演出設計支援,ログ分析のためのソフトウェア…

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  • 行進タスク遂行中の健常者に対する歩行分析

    白川 智弘, 高木 晶寛 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2013 (0), 2L4OS24d7-2L4OS24d7, 2013

    <p>健常者における歩行パターンを分析し、歩行訓練に伴い歩行能力がどのように向上するかを評価するために、日常的に行進訓練を行っている防衛大学校の学生に対し、行進行動時の歩行分析が実施された。</p>

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  • クラウドソーシングを用いた順序統合

    石川 真太郎, 佐久間 淳 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2013 (0), 2M4OS07a5-2M4OS07a5, 2013

    <p>複数人がランキングを作成し、それぞれの意見を反映させた集団のランキングを生成する問題を考える。本の推薦ランキングや、ある地域の飲食店ランキングなどが考えられる。一般に用いられる手法として、一位票による多数決や合計得点方式が存在する。しかし、各人物の能力バイアスを考慮しておらず、また二位以下の順序を考慮する場合はコストが高い。そこでクラウドソーシングを用い、効率的に順序統合を行う手法を提案す…

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  • 超多眼立体表示に対する調節・輻輳応答

    水科 晴樹, 根岸 一平, 安藤 広志, 正木 信夫 映像情報メディア学会誌 67 (12), J475-J478, 2013

    A super multi-view (SMV) 3D display has been proposed for reducing conflict between accommodation and vergence, which is a possible cause of visual fatigue. Previous studies reported that measured …

    DOI Web Site 参考文献12件

  • Multivariate Pattern Analysis(MVPA)

    吉田 真一 知能と情報 25 (1), 23-23, 2013

    <p>脳機能画像解析におけるMVPAは,Multivariate Pattern Analysisの略であり,特にfMRI装置による脳機能計測画像(3次元BOLD画像)より得られるVoxel値を用いた脳機能解析に用いられることが多いため,Multi-voxel Pattern Analysisと呼ばれることもある.脳機能解析では,被験者(通常はヒト)に刺激(例えば,痛み,画像,音声などのイベント…

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  • フォトコラージュの諸問題

    鈴木 康平, 松縄 正登 日本感性工学会論文誌 12 (1), 123-133, 2013

    By the development of the information-oriented society, it became very easy even for beginners to make collages out of photographs by means of computer software. In old days, those photograph …

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  • 図書館の貸出履歴と書誌情報を用いた図書推薦システムの有効性

    辻 慶太, 滝沢 伸也, 佐藤 翔, 池内 有為, 池内 淳, 芳鐘 冬樹, 逸村 裕 図書館界 65 (4), 253-267, 2013

    本研究では(1)T大学図書館の貸出履歴約6年分を用いたアソシエーションルールの確信度・支持度,(2)図書のタイトル類似度,(2)NDC,(4)「BOOK」データベースの要旨の類似度,の各種組合せを学習用データとしたサポートベクターマシン(SVM)を用いて図書推薦の実験を行った。さらにSVMを用いず上記情報を単独で用いた場合やAmazonによる推薦も比較検証した。被験者は32名で,結果,「NDC+…

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  • 述語項関係に対する評価極性の自動付与

    中山 卓哉, 乾 孝司, 山本 幹雄 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2013 (0), 1F45-1F45, 2013

    <p>評判分析の性能は利用できる評価表現辞書の質・量に依存することが多い.本研究では, 述語項関係を解析単位とすることで,単語単体では評価極性が不明な事例に対して評価極性を自動付与し,辞書の拡張をおこなう手法を提案する.提案手法は共起情報に基づく手法をベースとしているが,述語項関係を適切に扱うために新たな共起制約を導入する. </p>

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  • 医療消費者の視点に基づく情報源の再構成による情報支援モデルの提案

    岩澤 まり子, 三村 真弓 日本健康医学会雑誌 21 (2), 78-86, 2012

    医療消費者は,病気の原因や治療,日常生活に関する情報を,ウェブ等を利用して探している。しかし,玉石混交にある情報の中から目的にあった,信頼性のある医療に関わる情報を選択することは難しく,また日常生活に関する情報を入手することも難しい。そこで本研究では,医療消費者を対象とする情報支援の方法を再考し,病気の原因,治療,日常生活に役立つ情報を,医療消費者の視点で再構成して提供する手法を提案する。はじめ…

    DOI 医中誌 参考文献22件

  • 絵本の読み聞かせにおける子どもの好みと絵本の主題との関係性II : ページ毎の主題と子どもの反応の再分析を通して

    今満 亨崇, 松村 敦, 岸 広至, 宇陀 則彦 日本教育工学会論文誌 36 (Suppl.), 189-192, 2012

    子どもが「おもしろい」と感じる絵本を推薦するシステム構築の基礎的準備として,絵本の主題が子どもの反応とどのような関連を持つのか検討を行った.そのために,34組の親子による絵本の読み聞かせを記録し,ページ毎の絵本の主題と子どもの反応の関連を分析した.その結果,「見る」,「座る」,「考える」,「失敗する」,「話す」,「住居」,「楽しむ」,「他者を認識する」の8主題について子どもが好きな絵本で見せる反…

    DOI Web Site 参考文献13件

  • 異種ネットワーク間リンクのペアワイズ類似度に基づくリンク予測法

    長谷川 聡, 佐久間 淳 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2012 (0), 1C1R52-1C1R52, 2012

    <p>ネットワーク構造を持つデータには,ネットワーク内ノード同士のリンク以外に,異なるネットワークに属するノード同士のリンクがあり,このリンクの予測は重要なタスクである.このリンクを予測する手法として,ペアワイズ類似度を用いたリンク予測法が提案されている.本論文では,既存のペアワイズ類似度では用いていない,異種ネットワーク間リンクを用いた新たなペアワイズ類似度を提案し,予測精度を比較し良好な結果…

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  • 複数のGestalt要因による図方向知覚促進(視聴覚技術,ヒューマンインタフェースおよび一般)

    松岡 昭平, 酒井 宏 映像情報メディア学会技術報告 36.13 (0), 13-16, 2012

    図方向知覚の手掛かりとして、Gestalt要因が知られている。先行研究では、自然画像の局所的輪郭に含まれるGestalt要因のうち、凸性および閉合性がそれぞれ図方向知覚を促進することが示唆された。しかし、混在する要因の相互作用が図方向知覚に及ぼす影響は知られていない。そこで本研究では、凸性、閉合性が相互作用して図方向知覚に及ぼす影響に関して、心理物理学的に検討する。具体的には、自然画像を対象にし…

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献4件

  • 図書館の貸出履歴を用いた図書推薦システムの有効性検証

    辻 慶太, 黒尾 恵梨香, 佐藤 翔, 池内 有為, 池内 淳, 芳鐘 冬樹, 逸村 裕 図書館界 64 (3), 176-189, 2012

    本研究では(1)T大学附属図書館の貸出履歴約5年分を用いた協調フィルタリング, (2)同データを用いたアソシエーションルール, (3)Amazon,の3つによって被験者33名に図書を推薦し,それぞれの有効性を比較検証した。結果, (3)>(2)>(1)の順に推薦パフォーマンスが高いことを確認した。貸出履歴を用いて図書推薦を行うならば,協調フィルタリングよりも,プライバシー漏洩の可能性が低く計算コ…

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  • Locality Sensitive Hashingに基づく暗号理論的に安全なk近傍探索法

    原田 弘毅, 青木 良樹, 佐久間 淳 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2012 (0), 3I2OS203-3I2OS203, 2012

    <p>近年秘密データを保護したまま情報検索を行うプライバシ保護情報検索が注目されている。しかしプライバシ保護情報検索はアルゴリズムに含まれる暗号演算のため、計算時間がボトルネックとなる。 本研究ではハミング距離を暗号理論的に安全に計算するプロトコルを提案し、Locality Sensitive Hashing を利用した高速なプライバシ保護類似検索の実現を目指す。 </p>

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  • 階層的クラスタリングによる移動シーケンスの匿名化法

    石井 祐多, 納 竜也, 佐久間 淳 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2012 (0), 3I2OS205-3I2OS205, 2012

    <p>近年、位置情報を扱うサービスの利用が盛んになりつつあるが、プライバシを侵害しない位置情報の取り扱いも重要である。本論文では、k匿名化など単純な匿名化法では取り扱いが困難な移動シーケンスの匿名化法を検討する。クラスタリングを用いた連続値で表されている位置情報の抽象化とLKC-Privacyをベースとして、匿名性定義の拡張と順序制約の緩和を提案し、匿名化による情報損失を少なくできることを確認し…

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  • 進化手法による最適ネットワークの生成

    山本 聡彦, 小松 孝紀, 生天目 章 コンピュータ ソフトウェア 28 (1), 26-33, 2011

    One direction of the network research is currently turning to understanding how the structure of social networks determines the dynamics of various types of social process. An important feature of …

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  • 社会的音楽インタラクションのためのインタフェース開発

    内山 俊朗, 鎌谷 崇広, 京谷 実穂, 鈴木 彩乃, 鈴木 健嗣 デザイン学研究作品集 16 (1), 30-33, 2011

    beacon(ビーコン)はパーソナル化の傾向にある従来のデジタル楽器とは違い、人が集まり体を動かしながら音を奏でることができる空間を生み出す新しいプロダクトです。誰でも気軽に楽しめるという性質と、練習と創意工夫によって新たな芸術表現へとつながる性質を併せ持っています。音楽によって、人と関わりを持つ場を提供することを目的とし、学校教育、レクリエーション、フィットネス、リハビリテーション、新しいゲー…

    DOI 参考文献1件

  • Google Maps APIを用いる北海道の野鳥分布および関連情報の表示システム

    丸山 千晶, 石塚 英弘, 小野 理 情報知識学会誌 21 (2), 178-184, 2011

    野鳥の分布とその関連情報をWebで提供するGIS (地理情報システム)の典型例として,アジアの鳥類分布データベース:BirdBaseがあり,2004年から公開されている.同システムはArcIMSの当時の版を用いて構築されており,その後に実現し,注目されているGoogle Maps API技術は用いていない.BirdBaseは野鳥の分布とその鳥の生息環境を示す土地利用情報を検索表示する総合システム…

    DOI Web Site 参考文献15件

  • 子どもの質問に着目したソーシャル絵本推薦システム

    松村 敦, 柿島 大貴, 宇陀 則彦 情報知識学会誌 21 (2), 143-148, 2011

    ひとり読みを始める前の子どもには,大人が絵本を選ぶ必要があるが,膨大な絵本の中から子どもにあった絵本を見つけ出すことは難しい.そこで本研究では,子どもの質問にその子どもの興味が現れることに着目し,子どもの質問を利用したソーシャル絵本推薦システム「ぴくぶく」を構築した.「ぴくぶく」では,親によって記録された子どもの質問は他の利用者に共有され,子どもの質問を介して絵本を推薦し合うことができる.本シス…

    DOI Web Site 参考文献8件

  • 皮質V4領野における形状表現の符号化方式の研究(視聴覚技術,ヒューマンインタフェース)

    益田 達朗, 酒井 宏 映像情報メディア学会技術報告 35.16 (0), 97-100, 2011

    本研究は、V4が行っている符号化方式がSparse Codingであるという仮説を提示し、これを検討することにより、V4における神経細胞の受容野特性の本質的理解を目的とする。仮説検討のため、V4にコネクションを持つ視覚野の受容野特性を考慮した画像patchを、Sparse Codingモデルへの入力としてシミュレーション実験を行った。V2の受容野特性を考慮した実験では、V4受容野特性に類似した特…

    DOI Web Site 参考文献7件

  • 能動的観察による映像酔いの低減(<特集>VR心理学4)

    松嵜 直幸, 原澤 賢充, 繁桝 博昭, 森田 寿哉, 伊藤 崇之, 齊藤 隆弘, 佐藤 隆夫, 相澤 清晴, 北崎 充晃 日本バーチャルリアリティ学会論文誌 15 (1), 41-44, 2010

    This paper investigated the effects of active/passive viewing on the visually induced motion sickness. Participants wearing a Head-Mount-Display (HMD) searched a target character in random dots and …

    DOI Web Site 参考文献5件

  • 類似度集約に基づく類似度構成法の提案と画像検索システムへの適用

    岡本 一志, 董 芳艶, 吉田 真一, 廣田 薫 日本知能情報ファジィ学会 ファジィ システム シンポジウム 講演論文集 26 (0), 225-225, 2010

    類似度関数毎の値域正規化から複数の類似度を集約する手法を提案する.1,000 回の検索処理より,適切な類似度関数が画像クラス間で異なる場合の検索精度頑健性向上を Minkowski 距離とコサイン類似度の組合せにより可能とする.100,000 画像に対する処理時間測定から最大 0.1 秒のオーバーヘッドで類似度集約が可能である.検索精度頑健性向上から,適切な類似度関数の異なる画像クラスが複数存在…

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  • 音楽分類における特徴量の検討

    中山 達喜, 吉田 真一 日本知能情報ファジィ学会 ファジィ システム シンポジウム 講演論文集 26 (0), 290-290, 2010

    近年,コンピュータの性能の向上とともに,インター ネット上にマルチメディア情報が増大している.それは 音楽情報も例外ではない.これら多くの音楽の中から, 好みの音楽を効率良く探し出すために音楽内容に基づ いた楽曲推薦システムがある.本研究では音楽検索を 目的として,類似楽曲のクラスタリングを行い,人間の 感覚に合った分類となり得るかの検討を行う.これま …

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  • 運用環境を考慮した2重並列冗長システムの信頼性解析

    柳 繁, 弓削 哲史 日本信頼性学会誌 信頼性 28 (2), 121-131, 2006

    2重並列冗長システムのMTTFは単体の場合の1.5倍であるという公式は良く知られているが,この公式は非修理系に対して適用される公式である.しかしながら,この公式を修理系の場合に適用するなど誤用がたまに見られる.修理系の場合は,システムの運用方法,保全手順などの運用環境の違いによって信頼性評価のための解析モデルが異なる.そこで,本論文ではシステムの運用環境を考慮した並列システムの信頼性解析モデルを…

    DOI Web Site 参考文献3件

  • 人道的埋設地雷探知技術

    下井 信浩, 滝田 好宏, 和崎 克己 マイクロメカトロニクス 48 (1), 9-18, 2004

    This paper presents a smart remote sensing technique that the detection of the landmines by making use of infrared camera. We propose a mines detection method using parallel image processing based …

    DOI Web Site 参考文献8件

  • 2003年 研究開発の動向(その2)

    関根 松夫 電気学会論文誌. A 123 (3), 207-208, 2003

    Preparations for a special issue, trends in research and development in 2003, have been initiated at committee level of the Fundamentals and Material Society (FMS). In this issue, technical …

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  • 反復法を用いた大規模2段階整備システムにおける稼働率解析

    弓削 哲史, 川口 礼人, 柳 繁 日本信頼性学会誌 信頼性 25 (2), 207-217, 2003

    本論文では,2段階整備システムにおいて現場(ベース)で逆用されるアイテム数を有限として,その稼働率解析を行う.この方法は,ベースで稼動しているアイテム数の平均値に着目し,反復法を用いることにより,これまで提案されていた方法よりも短い計算時間でのモデル解析を実現している.また,移送時間を考慮することにより現実的なモデルになっている.また,修理不能で廃棄される故障を考慮した解析も行っている.これらの…

    DOI Web Site 被引用文献3件

  • 1A03 弾性波存在下で観測されるネマチック液晶の周期組織

    佐々木 康友, 森武 洋, 戸田 耕司, 井上 勝, 吉野 勝美 日本液晶学会討論会講演予稿集 2000 (0), 5-6, 2000

    A periodical texture with two types of periodical domains is induced in a nematic liquid crystal cell under the existence of an elastic wave propagating on a glass plate. The shorter periodical …

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