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検索結果 189 件

  • 1 / 1

  • 昭和一八年の平田篤胤 : 折口信夫「平田国学の伝統」を読み直す

    斎藤, 英喜 歴史学部論集 13 21-36, 2023-03-01

    ...昭和一八年(一九四三)、総力体制下において、折口信夫の講演録「平田国学の伝統」は、『仙境異聞』や『稲生物怪録』などから異界、仙界、妖怪、化け物研究を進めた平田篤胤の姿に「民俗学」の先駆を見た。しかしそこで言われる「民俗学」は、近代日本に展開していく「異端神道」の世界や怪談、心霊主義、あるいは近代オカルティズムの世界、さらには「日本ファシズム」の問題へと広がっていく。...

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  • 〔第三部 震災と宗教〕 現代神道における死後霊魂救済問題を考える

    権, 東祐 佛教大学総合研究所共同研究成果報告論文集 6 139-155, 2018-03-25

    現代の神道界では,神道は現世のみを重視し,死後の霊魂救済は関与しないというのが確定した立場になっている。しかし,これは戦後にも国家神道を継承する神社本庁が「神社神道」イデオロギーとして作り出した神道像に過ぎない。そこで小論では,まず戦後の「神社神道」像が形成される過程で,神道界が継承としたことと排除・封印したことを検討する。そして,神道界の提示する日本民族固有文化という幻想が,実は中世以来に仏教…

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  • 末摘花と光源氏

    上野, 辰義 文学部論集 102 1-12, 2018-03-01

    ...折口信夫が言う、光源氏の人間的成長、それを可能とする折々の反省に注目するのである。すると、石長比売の神話的イメージのほかに、老女をも受け容れた伊勢物語の昔男的な理想継承の姿も改めて注意されてくる。その具体的な仕組みと展開を読み説いてみる。...

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  • 日本人の霊魂観 : ~団子はなぜ丸い~

    荒井 優 鳥取看護大学・鳥取短期大学研究紀要 (74) 15-28, 2017-01-12

    ...日本の正月やお盆,祭りの日など,ハレの日に食べる食べものはなぜか丸いものが多い.神へ奉げる食べものが丸いのはなぜか.折口信夫の民俗学を通して,説明する.その背後には,日本人独自の霊魂観があり,日本人独自の神信仰と結びついた食事作法がある....

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  • 光源氏の「反省」

    上野, 辰義 京都語文 23 140-155, 2016-11-26

    ...折口信夫が、「反省の文学源氏物語」で説いたように、光源氏は、ある時点から自己の人生を反省し、それとともに、阿部秋生氏が「六条院の述懐」(『光源氏論』)で検証したように、半生を回顧し、述懐するようになる。それらの様相は、彼自身による人生把握のありようと、人間性の変化と深化、物語の展開と質の理解に大きく関わり、それらを理解する鍵となる事柄であると考えられる。...

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  • 社会学者にとって沖縄とは何なのか

    鳥越 皓之 社会学評論 67 (4), 482-495, 2016

    ...それは日本民俗学の巨人, 柳田国男と折口信夫が沖縄研究に多くの労力を割いたことが大きい.</p><p>このような事実をふまえて, 社会学が沖縄にどのような貢献をし, どのような限界をもたざるをえなかったのかを本稿では示した. 基本的には, 社会学を狭義に位置づけて, 歴史的・政治的課題および南島論に示された文化的課題をとりあげないようにしたこと....

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  • 戦死者の記憶・靖国・折口信夫

    斎藤 英喜 日本文学 64 (5), 54-65, 2015-05-10

    ...さらに柳田国男『先祖の話』、折口信夫の「招魂(しょうこん)の御儀を拝して」を読み解きながら、「戦死者」の記憶から発せられた宗教知の可能性と問題点を探った。</p>...

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  • 04 ユーラシア域の祭祀舞踊 -神懸かりと動物模擬-

    星野 紘, Hoshino Hiroshi 国際常民文化研究叢書7 -アジア祭祀芸能の比較研究-=International Center for Folk Culture Studies Monographs 7 -Comparative Study of Asian Ritual Performing Arts- 7 69-88, 2014-10-01

    ...なお獅子舞、熊祭りと折口信夫の説いたまれびとの三者は相互に関連しあっている存在ではなかったかということも推定した。...

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  • 16 「依代」の比較研究

    小川 直之, Ogawa Naoyuki 国際常民文化研究叢書7 -アジア祭祀芸能の比較研究-=International Center for Folk Culture Studies Monographs 7 -Comparative Study of Asian Ritual Performing Arts- 7 349-366, 2014-10-01

    ...「依代」「招代」という祭祀の分析概念を術語として提示したのは折口信夫(1887 ~1953)であり、その内容は「髯籠の話」などによって大正時代初期に論じられた。...

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  • 17 民俗芸能と祭祀 -中在家の花祭の現場を巡って-

    笹原 亮二, Sasahara Ryoji 国際常民文化研究叢書7 -アジア祭祀芸能の比較研究-=International Center for Folk Culture Studies Monographs 7 -Comparative Study of Asian Ritual Performing Arts- 7 369-382, 2014-10-01

    ...花祭は、早川孝太郎、折口信夫、本田安次、武井正弘ら多くの研究者によって調査研究が進められ、祭祀芸能として議論が重ねられてきた。花祭は、湯釜を設けた祭場を中心に様々な儀礼的行事や舞が夜を徹して演じられることから、基本的には湯釜で沸かした湯を神霊に献上すると共に、湯によって参集した人々を浄める湯立神楽とされてきた。...

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  • 石丸梧平主宰の家庭雑誌「団欒」に関する調査③

    宮﨑 尚子 尚絅大学研究紀要 A.人文・社会科学編 46 (0), A1-14, 2014-03-31

    ...その著名人とは若山牧水、齋藤茂吉、小川未明、佐々木信綱、与謝野晶子、島村抱月、折口信夫(釈迢空)、平塚らいてう、棚橋絢子、鳩山春子、岩野泡鳴である。...

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  • 百科全書的学者H.A.ネフスキー : 生誕120周年に寄せて

    生田,美智子 Japanese Slavic and East European studies 34 13-33, 2014-03-31

    ...第四に、日本およびロシアで彼が築いた人的ネットワークには柳田国男、折口信夫、中山太郎、金田一京助やコンラド、シテルンベルグ、エリセーエフなど超一流の学者や文化人から無名の庶民まできわめて多くの人々がいた。以上の特徴をおさえて、本稿では、なぜネフスキーは学問領域を越境したのか、それぞれの学問領域は相互にどのような関係にあるのかを検討した。...

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  • しあわせとは何か : 日本民俗学(伝承分析学)から考える(<特集>しあわせと宗教)

    新谷 尚紀 宗教研究 88 (2), 343-368, 2014

    ...折口信夫によれば和語の幸(さち)とは獲物を獲る威力でありそれを体内化する霊力であった。和語のしあわせは仕合せでありよいめぐり合わせの意味である。幸福(こうふく)はhappy, happinessの翻訳語である。和洋混淆語としての幸福(しあわせ)とは何か、それは人それぞれの感覚であり常在する実体ではなく、はかない夢まぼろしのごときものである。...

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  • 石丸梧平主宰の家庭雑誌「団欒」に関する調査②

    宮崎 尚子 尚絅大学研究紀要 A.人文・社会科学編 45 (0), A13-A32, 2013-03-31

    ...「①第四年十月号、②第五年正月号、③第五年二月号、④第五年第五週年紀念号、⑤第二巻第四号九月号、⑥第四年紀念特別号「芝居と小説号」、⑦第五年四月号」折口信夫、有島生馬などの名も掲載されている。主宰の石丸梧平の家族写真も掲載している。...

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  • 11 ミルチャ・エリアーデと日本の民俗学・民族学

    三浦 啓二, Miura Keiji 国際常民文化研究叢書4 -第二次大戦中および占領期の民族学・文化人類学-=International Center for Folk Culture Studies Monographs 4 ―Ethnology and Cultural Anthropology during World War II and the Occupation― 249-267, 2013-03-01

    ...『永遠回帰の神話』では、民族学者岡正雄の論文『古日本の文化層』を間接的ではあるが参照し、日本の男性秘密結社、来訪者、新年の儀礼につき論じ、特に「タマ」等の日本人の霊魂観に強い関心を示しているが、岡論文の論拠の一つとなった柳田國男や折口信夫の業績には直接触れておらず、その研究は時代的制約を蒙っていたものと思われる。...

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  • 折口信夫「身毒丸」の女人 : 源内法師の「龍女成仏」

    永井 真平 名古屋大学国語国文学 105 115-131, 2012-11-10

    ...大正六年に発表された折口信夫の「身毒丸」は、説経節の「しんとく丸」に材を取った小説作品であるが、その末尾の附言によって「伝説の研究の表現形式」として読まれてきた。一方、作中の同性愛的モチーフにより折口の性と結びつけた読みもある。...

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか1件

  • カムイ・ユカㇻ論

    丸山 隆司 日本文学 61 (9), 1-10, 2012

    ...<p>アイヌの伝承文学であるカムイ・ユカㇻは、折口信夫―金田一京助以来、神の一人称叙述であると説かれてきた。しかし、近年アイヌ語学では一人称叙述ではないとされている。その叙述形式について、知里幸恵編著『アイヌ神謡集』(岩波文庫)所収の第二話「狐が自ら歌った謡 トワトワト」の分析を通して、従来の諸説とは異なる仮説をたてる。</p>...

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  • 万葉の「いはひ」と折口の「いはひ」

    松田 浩 日本文学 61 (5), 2-12, 2012

    ...本稿では折口信夫の鎮魂論における「いはひ」という概念に注目することによって、万葉集に見られる「いはふ」という語の表現性について考えてみたい。</p>...

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  • 折口信夫による産霊神解釈 : その戦後神道論を参照して

    関口 浩 宗教研究 86 (3), 553-576, 2012

    ...折口信夫は、敗戦後、國學院大學での「神道概論」において神道の立直しを試みるが、その際、ムスビノカミに注目し、この神について独創的な解釈を発表している。従来、ムスビとは「産出する霊魂」と解され、ムスビノカミは創造神であるとされてきたが、これに対して折口は、ムスビとは霊魂を形骸に入れる技術であり、ムスビノカミは技術を施す神であると説いた。ムスビノカミは神々にそれぞれ適切な霊魂を入れて神とする。...

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  • 泉州傀儡戯と沖縄木偶戯と

    小川,直之 神奈川大学国際常民文化研究機構年報 2 113-122, 2011-08-31

    ...念仏者・京太郎については早くに折口信夫が注目しており、折口も書き留めている「継親の念仏」は盆の口上念仏となっているもので、これは東アジアに広く存在する目連伝承との関連が予測でき ることを指摘した。さらにこうした木偶戯の演者の成立を、折口の「くぐつ」「ほかひびと」論を検討し、その理論がもつ枠組みを明らかにするとともに、今後の比較研究上の課題について折口理論をもとに提示した。...

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  • <狂気>という<方法> : 三谷邦明との対話(<特集>古代文学研究の<方法>)

    津田 博幸 日本文学 59 (5), 12-23, 2010

    ...「古代」という概念の検討、<狂気>を文学の発生要因に位置づける折口信夫との対比をした上で、三谷の言う、同化という<狂気>、決定不能という<狂気>などについて、古代のテキストも参照しつつ検討した。全体として、<狂気>を(古代)文学研究の方法タームとして価値化することの意味について三谷に寄り添いつつ考えた。...

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  • 伊勢神宮の創祀 : 日本民俗学の古代王権論

    新谷 尚紀 国立歴史民俗博物館研究報告 = Bulletin of the National Museum of Japanese History 148 435-482, 2008-12-25

    ...本論文は柳田國男を中心として折口信夫の参加によって創始された日本民俗学を継承する立場から提出する伊勢神宮の創祀をめぐる試論である。結論として得ることができたのは以下の諸点である。伊勢神宮の創祀の歴史的過程については、推古朝における日神祭祀、斉明朝における出雲の祭祀世界の吸収、持統朝の社殿造営と行幸、という三つの画期があった。...

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  • 折口信夫と語部

    山田 恭子 奈良大学大学院研究年報 (13) 282-283, 2008-03

    ...折口信夫の小説「死者の書』に登場する当麻語部姐は、作品の前半部(三・四章)では、主人公藤原南家郎女の側で、当麻氏に伝わる氏の物語を語り、後半部分(十八・十九章) では「の尼」として郎女の前に現れ、古語りとともに蓮糸を織る技術を教えるという役割を担っている。序では、当麻語部姐についての論文についてまとめた。...

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  • 『伊勢物語』における貴種流離譚的構造について

    伊勢 英明 仙台電波工業高等専門学校研究紀要 35 (0), 142-133, 2005

    ...『伊勢物語』のいわゆる「東下り」を貴種流離譚であるとする指摘は折口信夫以来諸先学によって繰り返しなされているが、貴種流離譚を字義通り捉えただけでの指摘であるゆえにあまり説得力のあるものとはなりえていないと思われる。本稿は、既発表の拙稿で論述した貴種流離譚についての私見を踏まえ、『伊勢物語』の「東下り」章段群における貴種流離譚的構造を明らかにするものである。  ...

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  • 「聖なる性」の再検討

    小谷野 敦 日本研究 : 国際日本文化研究センター紀要 29 301-323, 2004-12-27

    ...こうした説は、もともと柳田国男、折口信夫、中山太郎といった民俗学者が、遊女の起源を巫女とみたところから生まれたものだが、「聖なる性」「性は聖なるものだった」という表現自体は、一九八七年の佐伯順子『遊女の文化史』以前には見られなかった。日本民俗学は、柳田・折口の言説を聖典視する傾向があり、この点について十分な学問的検討は加えられなかった憾みがある。...

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  • 奈良盆地にみる祭祀空間一奈良盆地を中心に一

    上野 誠 総合研究所所報 (11) 209-210, 2003-03

    ...さて、この旋頭歌については、古く折口信夫が神との「問答」を中心とする神事歌謡から出た歌体である、という仮説を発表している。当該の地域は、古代において山人の往来する地域として有名であった。そして、なによりも重要なことは、当該地域が古代の大和王権の発生と深く関わる地域であったという事実である。...

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  • 研究会合報告-2001年度

    アジア・アフリカ文化研究所研究年報 = Annual Journal of the Asia-Africa Cultures Research Institute 36 216-234, 2001

    許諾の関係で一部のページを非公開としています。

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  • 同種骨移植を利用した人工股関節再置換術の経験

    中村 真, 谷口 良康, 牧 信哉, 濱里 雄次郎, 折口 信夫, 山下 芳隆 整形外科と災害外科 49 (4), 1177-1179, 2000

    We reviewed four cases of revision total hip arthroplasty (T. H. A.) which utilized bone allograft. The bone for allograf t was reserved at 80 degrees and processed using Telos Lobator sd-2. All …

    DOI 医中誌 参考文献2件

  • 上腕骨骨幹部骨折に対する髄内釘固定

    山下 芳隆, 谷口 良康, 牧 信哉, 濱里 雄次郎, 折口 信夫, 中村 真 整形外科と災害外科 49 (2), 475-477, 2000

    We reviewed 20 patients with 20 humeral fractures treated by flexible intramedullary nailing. The average follow-up period was 17 months (rang; 5 to 45 months). There were 8 males and 12 females. …

    DOI 医中誌 参考文献3件

  • 半月板縫合後のスポーツ復帰について

    山口 聡, 谷口 良康, 牧 信哉, 濱里 雄次郎, 折口 信夫, 吉見 洋士 整形外科と災害外科 48 (3), 898-899, 1999

    We reviewed 31 patients treated by meniscal suture from 1994 to 1998. They consisted 19 males and 12 females with a mean age of 19.1 years (range: 10-34 years). The average follow-up period was 9.6 …

    DOI 医中誌 参考文献5件

  • 「日輪の翼」論 : 芸能的身体の獲得

    種田 和加子 日本文学 47 (9), 53-62, 1998

    ...「日輪の翼」を芸能性と身体性の両面からみていくと、老婆らの神への恭順と身体技法はかならずしも合致せず、それは折口信夫の「しじま」と「もどき」の身体的表現としてたえず意味を転倒し、還流させるダイナミックな動きをもっている。とくに、サンノオバは芸能的であり、そのためジェンダー規範においても脱領域的な指向性をもつ欲望の主体である。...

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  • 習慣性肩関節後方脱臼の1症例

    折口 信夫, 森 輝男, 吉野 伸司, 米 和徳, 酒匂 崇 整形外科と災害外科 46 (2), 390-392, 1997

    We report a case of habitual posterior dislocation of the shoulder. The patient is a 16-year-old boy in high school. He started karate exercises when he was 3-years old.<br>He had been feeling pain …

    DOI 医中誌 参考文献6件

  • 大腿骨遠位端骨折の治療経験

    生田 拓也, 糸永 一朗, 折口 信夫, 朴 珍守, 内田 洋子, 坂口 満 整形外科と災害外科 43 (1), 271-275, 1994

    Twenty-nine fractures of the distal femur were treated surgically.<br>In all cases except three, excellent or satisfactory results according to Neer's evaluation were obtained.<br>Anatomical …

    DOI 医中誌

  • 大腿骨転子部骨折におけるCHS法およびつば付CHS法の検討

    糸永 一朗, 生田 拓也, 玉井 誠, 折口 信夫, 坂口 満, 束野 通志, 朴 珍守, 内田 洋子, 田嶋 光, 下村 義文, 吉野 和孝, 栄 輝巳, 丸田 意気夫 整形外科と災害外科 43 (1), 222-225, 1994

    In a prospective study we assessed the cause of cutting-out and varus deformity in a series of 240 intertrochanteric femoral fractures which had been internally fixed with either a CHS or a CHS with …

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  • 指尖部損傷に対する治療法の検討

    玉井 誠, 田嶋 光, 下村 義文, 糸永 一朗, 折口 信夫, 朴 珍守 整形外科と災害外科 43 (1), 400-402, 1994

    We evaluated the prognoses of finger tip injury cases using a post card questionnaire to estimate the sensitivity of the stump, their status on daily use external appearance and the patients …

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  • 「民俗」と「芸能」 : いわゆる「民俗芸能」を記述する方法・序説(Ⅱ. 記述をめぐる諸問題)

    橋本 裕之 国立歴史民俗博物館研究報告 = Bulletin of the National Museum of Japanese History 51 221-257, 1993-11-10

    ...民俗芸術の会が発足した昭和2年(1927)以降,民俗芸能研究における主要な潮流は折口信夫に代表される民俗学的研究,および小寺融吉に代表される美学的研究であった。前者には「芸能」を「民俗」に規定されるものとして定位して,その信仰的制約を重視する偏向がみうけられる。また,後者に「民俗」と「芸能」のかかわりをきびしく検討する試みは僅少であり,いわゆる「民俗芸能」に美を発見するところに専心しがちであった。...

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  • 上腕切断の治療経験 広背筋移行による機能再建

    園田 昭彦, 内野 潔, 有馬 博隆, 折口 信夫, 谷口 良康, 吉野 伸司, 牧 信哉, 酒匂 崇 整形外科と災害外科 42 (1), 182-185, 1993

    Two patients with a transhumeral limb amputation had their limb replanted. In both patients latissimus dorsi myocutaneous flap transfer was performed for reconstruction of unrecovered limb …

    DOI 医中誌 被引用文献1件

  • 膝関節部骨折に伴う膝か動脈損傷の2例

    有馬 博隆, 園田 昭彦, 大迫 浩文, 米盛 公治, 酒勾 崇, 折口 信夫 整形外科と災害外科 42 (3), 1225-1227, 1993

    We experienced two cases of popliteal artery injuries associated with fracture of the knee joint.<br>In one case, in which circulation was not resumed for 12 hours, there has been no functonal …

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  • 頚髄損傷のMRI所見

    岩崎 正史, 米 和徳, 吉国 長利, 内野 潔, 折口 信夫, 酒匂 崇 整形外科と災害外科 41 (1), 321-323, 1992

    In recent years, magnetic resonance imaging (MRI) has been widely used in the diagnosis of acute spinal cord injuries. However, the association between MRI findings and histological changes remains …

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  • <研究ノート>方法としての「もどき」 : 折口信夫の場合

    山折 哲雄 日本研究 : 国際日本文化研究センター紀要 1 97-105, 1989-05-21

    ...折口信夫は、日本の文学や芸能における基本的な方法が、先行する文学や芸能の形式を模倣するところにあると考え、それを「もどき」の方法と称した。「もどき」という術語には「真似る」という意味と「抵抗する」という意味の両義性があるとかれはいう。模倣しつつ批評するというように解釈してもいいだろう。和歌文学における「本歌取り」も謡曲「翁」における三番叟の演出も、みなこの「もどき」の方法にもとづいているのである。...

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  • 芸能と歴史叙述(<特集>中世の<歴史>記述)

    桜井 好朗 日本文学 34 (5), 49-59, 1985

    ...折口信夫は芸能史について独自の見解を示し、それは近代の歴史学の要求する論述の仕方には適しないと考えた。しかし歴史叙述についての既成観念を転換すれば、芸能も歴史的な意味を表現しており、歴史叙述として読むことができる。能の『三輪』をその具体的事例として、読んでみる。...

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  • 日琉語族論

    折口 信夫 民族學研究 15 (2), 194-206, 1950

    Among the world languages, that which is most akin to Japanese is Ryukyuan, both of which may be classified together as the Ryukyu-Japanese language group. The author seeks for the original common …

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  • 日本人の神と靈魂の觀念そのほか

    柳田 國男, 折口 信夫, 石田 英一郎 民族學研究 14 (2), 87-107, 1949

    Taking their point of departure from the criticism of the "Origin of the Japanese People and Culture and Formaion of the Japanese State, " published in the present journal, Vol.13, No.3, the two …

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