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検索結果 1,179 件

  • 被覆ブロックに設けた突起や開孔の違いが越水時に作用する流体力に与える影響に関する研究

    秋野 淳一, 西嶋 貴彦, 伊藤 幸義, 金目 達弥 土木学会論文集 80 (16), n/a-, 2024

    ...関する技術検討会を発足し,粘り強い河川堤防の整備区間で使用できる工法の技術開発を推進している.本研究では,実際の河川工事で使用されているブロックの模型を用い,その表面突起の形状などをパラメーターとして越流水によって作用する流体力の計測を行った.その結果,表面突起高を高くした場合,抗力作用面積は大きくなるが,流速が低減されることで,抗力が小さくなることが確認できた.また,ブロックに開孔を設けることで揚力...

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  • 電車線振動解析によるパンタグラフ揚力の測定手法

    臼田 隆之, 高橋 正樹, 天野 佑基, 山下 義隆 日本機械学会論文集 90 (931), 23-00245-23-00245, 2024

    <p>Condition monitoring technology has advanced remarkably in recent years in various areas, including railways. Since the overhead catenary system and the pantograph in railway does not have enough …

    DOI Web Site 参考文献7件

  • 地面効果翼機周りの流れの解析

    河村 哲也, Tetsuya Kawamura 紀要 = BULLETIN OF SHIGA BUNKYO JUNIOR COLLEGE 25 (85)-(96), 2023-03-20

    ...翼と地面の距離が小さくなると揚力が増加し、誘導抵抗が減少するという現象が起きる。この現象を地面効果とよび、地面効果を積極的に利用する乗り物を地面効果翼機(WIG)または表面効果翼機という。日本では過去に試作機が作られたことが何度かあるが、まだ実用化されていない。しかし、WIGは高速水上輸送手段として、特に離島間の人や物資の輸送が高速化できるため、今後需要が見込まれる。...

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  • ニューラルネットワークによる翼形状からの揚力係数評価技術の開発

    桝田 有咲, 佐藤 由唯, 蛇島 華, 稲毛 真一 産業応用工学会全国大会講演論文集 2023 (0), 79-80, 2023

    ...本論文では、翼の形状から揚力係数を予測するニューラルネットワークを開発した。ニューラルネットワークの重みの最適化には、著者らが開発したMOSTを用いている。その結果、翼形状を入力して揚力係数を出力するアルゴリズムについては、誤差を計算したところ平均で0.08となり、誤差が小さいことを確認した。今後、出力値をグラフ化して、迎角に対する揚力係数の変化のグラフと一致するか検証を行う。...

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  • 〈いきいき感〉の自己評価アンケート,ワークショップへの応用についての考察

    土門 環, 原田 牧子, 土谷 規子, 平 昭子 臨床美術ジャーナル 12 (1), 61-67, 2023

    ...<p>〈いきいき感〉の自己評価アンケートは,北澤晃氏が考案し「臨床美術のセッションの効果検証の指標としていくとともにこのアンケートを通して自己評価を定期的に行うことで,個々人が,〈いきいき〉感を高める態度を涵養し,〈生きる〉ことの浮揚力を引き出す指標として活用できる」<sup>1)</sup>と述べてデイサービスの現場で用いている。...

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  • CFD解析で算出した空力係数による卓球ボールの3次元飛翔軌道シミュレーション

    伊藤 建一, 上島 慶 日本シミュレーション学会論文誌 14 (1), 36-42, 2022

    ...<p>本研究では,卓球ボールの3次元飛翔軌跡シミュレーターを開発した.対象とする卓球ボール運動は,ラケットで打球した後の飛翔落下運動である.この飛翔落下運動では,重力の他に,空力(抗力,揚力,流体トルク)が卓球ボールに作用することになる.本研究では,この空力算出に必要な卓球ボールの空力特性(抗力係数,Magnus係数,流体トルク係数)は,数値流体解析(CFD解析)と補間を用いて算出した.卓球ボールの...

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  • ボールの運動学変数間の共変関係に着目したテニスフォアハンドストロークにおけるボール落下位置精度向上戦略

    須藤 佑介, 飯野 要一, 川本 裕大, 吉岡 伸輔 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 72 (0), 268-, 2022

    ...空中のボールは重力、空気抵抗、回転による揚力のみを受けるため、落下位置は空中に放たれた直後の三次元の位置・速度・角速度の 9 変数により決定される。そのため、ボール到達位置の精度を高めるにはこれらの変数の再現性を高めるほか、例えば速度が増加した際にはトップスピン量を増やすなど課題の達成に関係する変数間に相補的共変関係を持たせることによっても実現できる。...

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  • 風洞実験による卓球ボールの空力特性計測

    片桐 圭紀, 牛山 幸彦, 上島 慶, 和久井 健吾, 佐藤 悠樹, 宮﨑 孝一郎 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 72 (0), 270-, 2022

    ...次に計測した張力を卓球ボールに加わる抗力と揚力に変換した。張力を抗力と揚力に変換した後に抗力、揚力、風速、卓球ボールの回転数をそれぞれ抗力係数、揚力係数、レイノルズ数、スピンパラメータに無次元化した。揚力係数はレイノルズ数を固定してスピンパラメータを増加させると増加、減少、増加の形を示し、抗力係数も同様の傾向が見られた。...

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  • 翅形状の異なる蝶型ロボットの揚力測定

    寺西 悠稀, 藤川 太郎 ロボティクス・メカトロニクス講演会講演概要集 2022 (0), 1P1-F07-, 2022

    <p>We are developing a small flapping-wing robot to be used as an observation system in hazardous environments. In this paper, in order to investigate the effect of the wing shape of the butterfly …

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  • 河川堤防の裏法面を被覆したブロックに越水時に作用する流体力の計測結果

    西嶋 貴彦, 三好 朋宏, 福島 雅紀 土木学会論文集B1(水工学) 78 (2), I_649-I_654, 2022

    ...工法である.堤防裏法面においては,吸出し防止材やブロック等で被覆する構造となっているが,ブロックの安定性を検討するうえで越水時の裏法面の流れは射流であり,ブロックに作用する流体力の評価が難しいという課題がある.そのため,本研究では,ブロックの表面突起形状を変えて,越流水によりブロックに作用する流体力を計測する実験を行った.その結果,突起に傾斜を設けたり,突起高を小さくすることで,抗力は小さくなるが,揚力...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • Quantum Elliptic Vortex in a Nematic-Spin Bose-Einstein Condensate

    Takeuchi, Hiromitsu Physical Review Letters 126 (19), 195302-, 2021-05-12

    ...本研究では飛行機の翼の揚力計算に用いられるジューコフスキー変換を量子渦に適用するという考えを初めて導入し、解析の結果、この謎の位相欠陥の最も安定な状態が量子楕円渦という新たな位相欠陥であることを明らかにしました。...

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件 被引用文献3件 参考文献61件

  • 階層型直交格子と埋め込み境界法を用いた30P30N高揚力装置の非定常流解析

    菅谷, 圭祐, 今村, 太郎, SUGAYA, Keisuke, IMAMURA, Taro 宇宙航空研究開発機構特別資料: 流体力学講演会/航空宇宙数値シミュレーション技術シンポジウム2020オンライン論文集 = JAXA Special Publication: Proceedings of Fluid Dynamics Conference / Aerospace Numerical Simulation Symposium 2020 Online JAXA-SP-20-008 143-147, 2021-02-08

    流体力学講演会/航空宇宙数値シミュレーション技術シンポジウム2020オンライン (2020年9月28日-30日. 日本航空宇宙学会 : 宇宙航空研究開発機構(JAXA)オンライン会議)

    機関リポジトリ

  • HTV搭載小型回収カプセルの動安定特性の推定と飛行後比較

    永井 伸治, 互井 梨絵, 古賀 星吾, 日高 亜希子, 中村 涼, 渡邉 泰秀 日本航空宇宙学会誌 69 (2), 52-57, 2021-02-05

    ...<p>カプセル形状の飛行体は,遷音速領域で動的不安定となることが多い.揚力カプセルである小型回収カプセルの動特性を推定するため,ピッチ方向の自由回転風洞試験を行った.連続回流式のJAXA 2 m×2 m遷音速風洞では,マッハ数や<i>Re</i>数に加えて,無次元慣性能率を一致させることにより,無次元時間上で実機の角運動を模擬することができる.揚力カプセルのトリム角およびトリム角周りの角運動は,マッハ...

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  • 縦渦の定常揚力により駆動する円柱翼風車の開発

    坂本 夏澄, 宇髙 啓太, Withun HEMSUWAN, 高橋 勉 日本機械学会論文集 87 (894), 20-00365-20-00365, 2021

    <p>It is known that the longitudinal vortex alternately and periodically forms diagonally backward of the upstream cylinder of the cruciform system consisted of the upstream cylinder and the …

    DOI Web Site 被引用文献3件 参考文献7件

  • スキージャンプ踏切動作において空気力が身体重心速度に与える影響

    山辺 芳, 鈴木 功士, 明石 啓太 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 71 (0), 319-, 2021

    ...一方で、踏み切り動作に伴う姿勢変化、すなわちクローチング姿勢とよばれる助走姿勢から、股関節および膝関節を伸展させた踏み切り動作終了までの姿勢変化は、選手の投射面積を増大させるため選手に作用する空気力(抗力および揚力)を増大させることが報告されてきた。これらの空気力は身体重心速度に対して、抗力は進行方向速度を減速する作用を持ち、揚力は身体重心を上昇させる方向に加速する作用をそれぞれ持つ。...

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  • 水路付き円柱の空力不安定振動の発生条件に対する振動方向の影響評価

    垂石 早紀, 松宮 央登, 早田 直広 日本風工学会年次研究発表会・梗概集 2021 (0), 109-, 2021

    ...<p>降雨による水路が形成された鋼管部材を模した円柱模型の空力不安定振動の発生条件に対する振動方向の影響を評価するために,風洞実験および準定常空気力を用いた1自由度応答解析を実施した.解析結果は実験結果を包含しており,準定常空気力を用いた解析により振動のメカニズムおよび最大振幅を評価可能である.揚力は励振力として働き,その効果は振動方向が風直交方向に近いほど大きい.一方,抗力は減衰力として働き,その...

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  • 津波流れに対するマウンド上被覆ブロックの流体力特性と安定性評価に係る実験的検討

    古市 尚基, 門 安曇, 遠藤 次郎, 大村 智宏, 大井 邦昭, 岩瀬 浩之, 加藤 広之, 小林 学, 中山 哲嚴 土木学会論文集B2(海岸工学) 77 (2), I_715-I_720, 2021

    ...<p> 津波の流れに対する防波堤マウンド上被覆ブロックの所要質量算定にはイスバッシュ式が用いられる.本研究は,所要質量算定式内の力学的仮定の検証とそれに基づく算定式の修正を目的として,ブロック面上の流体力分布に係る水理模型実験および既往のブロック安定性実験の追加試験を行った.流体力計測実験では,下流側法面やマウンド水平面前端部のブロック面上で局所的に大きな揚力値を確認した.揚力作用の局所的分布等の仮定...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献2件

  • 航空教室の教材開発の研究

    安齋 利典, 若林 尚樹, 大山 ひとみ 日本デザイン学会研究発表大会概要集 68 (0), 398-, 2021

    ...</p><p>本研究は、航空教室における揚力実験装置と揚力の説明ツールの提案を目的とする。</p><p>航空教室の調査等から問題点を見つけ、揚力実験装置に発泡スチロールを使った翼を取り入れ、説明ツールを紙芝居にすることとした。</p><p>紙芝居は、翼の断面についての説明、前述の実験装置を使った揚力実験、揚力の原理についての説明というシナリオとした。...

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  • HTV搭載小型回収カプセルの熱制御系の開発

    畠中 龍太, 森 研人, 岩田 直子, 塚原 愛一郎 日本航空宇宙学会誌 68 (12), 365-372, 2020-12-05

    ...<p>HTV搭載小型回収カプセルは,国際宇宙ステーション(ISS)からの我が国独自のサンプル回収,および揚力誘導制御技術や国産低密度アブレータによる熱防護技術の獲得を目的とした実証ミッションであり,2018年11月に飛行実証に成功した.システム全体を正常に機能させるためには,約4日間に及ぶ軌道周回中と再突入時の両方で,内部搭載機器やパラシュート等の艤装品を許容温度範囲内に収めるような熱制御が必要とされ...

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  • HTV搭載小型回収カプセル緩降下回収系の開発と飛行結果

    中村 涼, 渡邉 泰秀, 松嶋 清穂, 奥村 浩光, 江村 和仁, 斉藤 喜巳夫 日本航空宇宙学会誌 68 (11), 328-334, 2020-11-05

    ...<p>HTV搭載小型回収カプセル(HSRC)は,国際宇宙ステーション(ISS)から実験サンプル等を持ち帰るために必要な技術の獲得を目指した技術実証ミッションである.2018年11月,宇宙ステーション補給機(HTV)のハッチ部に搭載されたHSRCは,HTVの最終軌道離脱制御終了後にHTVから放出され,その後は自律的に揚力誘導飛行を実施,既定の速度域にてパラシュートを開傘し南鳥島沖の海上に着水,浮上,回収...

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  • HTV搭載小型回収カプセル推進系の開発と作動結果

    長田 泰一 日本航空宇宙学会誌 68 (11), 322-327, 2020-11-05

    ...<p>HTV搭載小型回収カプセル(HSRC)は,宇宙ステーション補給機「こうのとり」7号機の与圧部搭載カーゴとして打ち上げられ,国際宇宙ステーション(ISS)で実験サンプルを地上へ回収するための実証機であり,2018年11月に国内で初めてISSからのサンプル回収ミッションを成功させた.実証技術の一つに,バンク角制御による揚力誘導技術があり,そのために姿勢制御用推進系を搭載している.この機能を実現するために...

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  • HTV搭載小型回収カプセル熱防護系の開発

    渡邉 泰秀, 藤井 啓介, 水野 雅仁, 大矢 洋明, 笹山 広幸, 森田 和宏 日本航空宇宙学会誌 68 (10), 290-296, 2020-10-05

    ...<p>小型回収カプセルは世界最小の揚力誘導回収カプセルであり,このカプセルでフライト実証した「軽量熱防護技術」は,地球低軌道からの大気圏再突入時に生じる約2000[℃]の熱から機体を守る高信頼かつ超軽量の熱防護技術である.高温から守る機体の鎧を,優れた耐熱性能を維持したまま劇的に軽くすれば,搭載する荷物の質量をより増やせるため輸送と回収の低コスト化をもたらし,将来の大型回収機に必須の技術となる.本稿...

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  • 可変ピッチ主翼付き非対称クワッドコプターの試作

    葉山 清輝, 石井 大貴, 入江 博樹 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2020 (0), 31-31, 2020-09-18

    ...<p>マルチコプターは垂直離着陸が可能で空中での自由度が高く,測量,観測等に有用であるが飛行時間の制約がある.固定翼機は離着陸に滑走路が必要であり,主翼で揚力を得るために空中での静止は出来ないがマルチコプターより飛行時間が長い.これまで我々は,両者の利点を組合わせて主翼を持ったマルチコプターの開発を行い主翼無しの場合と比較して省電力長距離飛行を実現している.本研究では可変ピッチの主翼を持つ非対称のクワッドコプター...

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  • HTV搭載小型回収カプセル航法誘導制御と飛行結果

    春木 美鈴, 中村 涼, 鈴木 広一, 松本 秀一, 小林 聡, 川嶋 一誠, 本山 昇, 青木 広太郎, 菊地 宣陽, 朝比奈 鋼司 日本航空宇宙学会誌 68 (9), 272-279, 2020-09-05

    ...は,飛行中にカプセルに加わる揚力をバンク角により調整し,重力方向の沈下率及び飛行距離を制御する.HSRCでは誘導則に実時間予測積分を採用し,不確定性に対するロバスト性を向上させた.航法誘導制御系の設計評価はモンテカルロ・シミュレーション(MCS)と並行して,クリティカルな懸念点に関してはそれぞれに特化した解析を実施することで行われた.実飛行結果から,設計した航法誘導制御が正常に動作し,目標とした揚力誘導技術...

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  • HTV搭載小型回収カプセルの空力データベース構築と評価

    藤井 啓介, 藤田 和央, 永井 伸治, 中村 涼 日本航空宇宙学会誌 68 (8), 250-256, 2020-08-05

    ...<p>HTV搭載小型回収カプセル(HSRC)は日本初の揚力飛行を行う再突入カプセルとして開発され,2018年11月に低軌道からの大気再突入を実施し物資回収ミッションを達成した.HTV小型回収カプセルは以前計画されていた回収機能付加型HTV(HTV-R)カプセルとほぼ相似形状であること,小型でありながら軽量アブレータを用いていることなどの特徴があり,それらに対応した空力データベースを整備する必要があった...

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  • HTV搭載小型回収カプセルのシステム設計とインテグレーション

    渡邉 泰秀, 今田 高峰, 中村 涼, 升岡 正, 宮崎 和宏, 田邊 宏太 日本航空宇宙学会誌 68 (7), 210-216, 2020-07-05

    ...技術の飛行実証,及び国際宇宙ステーションからの物資回収に挑んだ.本稿では,世界最小の揚力誘導回収カプセル開発におけるシステム設計とインテグレーションについて説明する....

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • HTV搭載小型回収カプセル実証機の開発とミッション結果概要

    田邊 宏太, 渡邉 泰秀, 今田 高峰, 宮崎 和宏, 中村 涼, 升岡 正 日本航空宇宙学会誌 68 (5), 135-141, 2020-05-05

    ...<p>HTV搭載小型回収カプセル(HSRC)は,宇宙ステーション補給機HTV「こうのとり」に搭載して国際宇宙ステーション(ISS)から実験試料(サンプル)を回収するために開発された再突入・回収機である.バンク角を制御し揚力の垂直/水平成分を変えて目標範囲に誘導する揚力誘導制御技術,国産低密度アブレータにより再突入時の高温環境から機体を防護する軽量熱防護技術,そしてISSからのサンプル回収技術の獲得を...

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  • 訂正:スキージャンプに関する流体⼒学

    ⼭本 敬三 バイオメカニクス研究 24 (0), 71-71, 2020

    ...に関する流体力学<br> 著者名:山本敬三<br> 訂正箇所:166ページ(原稿の4ページ目)右カラムの9行目 <br> <br> 【訂正前】<br> 力積は総重量60kgのジャンパー系を約<u>20m</u>も上昇<br> <br> 【訂正後】<br> 力積は総重量60kgのジャンパー系を約<u>40m</u>も上昇<br> <br> 【訂正についての説明】<br> スキージャンパー系に作用する揚力...

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  • 円柱の変動揚力パワースペクトル密度評価手法の提案

    三浦 景祐, 松井 正宏 風工学研究論文集 26 (0), 205-212, 2020

    ...風向に対し、右側に位置する測定点の風圧データおよび左側に位置する測定点の風圧データに負担面積を乗じて積分し、右風力FRと左風力FLを算定して、それぞれの周期特性から変動揚力スペクトルをモデル化する方法を提案する。...

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  • バージ船から投入された捨石の沈降・堆積挙動に関する数値シミュレーション

    三井 順, 田中 真史, 山崎 真史, 原 隆 土木学会論文集B3(海洋開発) 76 (2), I_504-I_509, 2020

    ...<p> 流体解析とDEM解析の連成計算に基づき,バージから投入された捨石の沈降・堆積過程を精度良くかつ短時間に予測するシミュレーション方法を構築した.本手法では石を球形状の粒子として扱うが,抗力係数の修正や新たな揚力モデルの導入により,不規則な形状を有する石材の流体力特性を再現することができる.また,粒子の転がり抵抗を考慮することにより,堆積時の安息角についても再現可能である.さらに,堆積した1投分毎...

    DOI Web Site 参考文献8件

  • 一様流中において回転する円柱に働く流体力の三次元性に関する実験的研究

    鈴木 雅洋, 居駒 知樹, 相田 康洋, 増田 光一, 林 昌奎 土木学会論文集B2(海岸工学) 76 (2), I_1207-I_1212, 2020

    ...の範囲では,揚力は水槽幅𝐵と円柱直径𝐷の比𝐵/𝐷に比例する.端部下に流れが発生することで,回転円柱の揚力は低下,揚力の減少率は円柱のアスペクト比が大きくなると小さくなる.流れ中にて回転する円柱に働く流体力の基礎的特性は,抗力は𝛼 = 1.2付近まで減少,その後上昇に転じる.揚力は𝛼 = 3付近まで大きく上昇する.抗力,揚力共に𝛼 = 3以降上昇が弱まる....

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件

  • マウンド上被覆ブロックに作用する津波流体力に関する数値的検討

    古市 尚基, 遠藤 次郎, 門 安曇, 大村 智宏, 加藤 広之, 岩瀬 浩之, 中山 哲嚴, 山﨑 将志 土木学会論文集B2(海岸工学) 76 (2), I_667-I_672, 2020

    ...整合する計算結果を得たとともに,(1) 流体力がブロック面に局所的に作用しブロックが回転しつつ移動することの一因となる,(2) 下流側法面上端部やマウンド水平面の前端および後端部のブロックは,被る流体力が大きく不安定化し易い,(3) 同等の断面平均流速でも水位によって作用流体力が変化することが示唆された.本研究は所要質量算定式をモーメントの枠組みで導出することの妥当性,およびその際に抗力のみならず揚力...

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  • 津波漂流物群の初期配置がそれらの流動挙動に及ぼす影響に関する実験的研究

    富田 孝史, 田口 聖也, 中西 祥一, 千田 優, 水谷 法美 土木学会論文集B2(海岸工学) 76 (2), I_307-I_312, 2020

    ...を支障して救援・復旧・復興に悪影響を及ぼす.津波漂流物の流動挙動の推定技術の向上に資するため,本研究では,陸上に配置された直方体の漂流物模型を津波によって流動させる水理模型実験を実施し,漂流物の個数および初期角度が漂流物の流動に及ぼす影響を明らかにした.複数の漂流物模型が模型幅の等倍程度に近接する場合には相互干渉が発生し,模型単体とは異なる流動挙動を示した.また,遡上波の流れに対して斜めの模型には揚力...

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  • 翼端渦が非定常揚力に与える影響

    植田 和樹, 加藤 直人, 長谷川 裕晃 年次大会 2020 (0), S05122-, 2020

    <p>The purpose of this study is to investigate the effect of wing tip vortex on unsteady fluid forces. In the present study, the angle of attack of the airfoil is impulsively changed from 0° to the …

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  • 局所流・上昇流の影響を考慮したブロック安定性

    伊波 友生, 井上 卓也, 平松 裕基 土木学会論文集B1(水工学) 76 (2), I_583-I_588, 2020

    ...<p> 護床ブロックは一般的に護岸の力学設計法に基づき設計されている.護岸の力学設計法では,構造物に作用する抗力や揚力を平均流速を用いて算出している.反砂堆が形成されているような高速流下においては,三角波と呼ばれる水面波が形成され内部流況が局所的に変化することが指摘されているが,その影響は考慮されていない.本研究ではブロック形状に着目し,高速流下においてブロック形状がブロックの安定性に与える影響を把握...

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 機体騒音低減技術の飛行実証プロジェクトFQUROHの概要

    山本 一臣, 葉山 賢司, 熊田 俊行, 林 賢亮 日本航空宇宙学会誌 67 (11), 382-388, 2019-11-05

    ...<p>今後予想される旅客機の空港離発着回数の増加から航空機の更なる低騒音化が求められているが,着陸進入時に高揚力装置と降着装置を主音源として発生する機体騒音の低減が今後の技術課題となっている.本稿は,JAXAが国内企業との協力の下で取り組んでいる機体騒音低減技術の飛行実証プロジェクトFQUROHについて,その背景となる航空機騒音の機体騒音の問題と低騒音化技術の実用化に向けた課題,そして最近の飛行実証試験...

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  • 選別風を受けるソバの空気力学特性

    上加 裕子, 松井 正実, 青柳 悠也, 三浦 秦 農業食料工学会誌 81 (4), 243-249, 2019-07-01

    ...本研究では,汎用コンバインの風選別部における穀粒損失低減と選別性能向上のために,ソバ粒子の空気力学特性を明らかにし,粒子の飛散範囲予測に必要な抗力係数,揚力係数のモデル化を行った。ソバは,籾や麦,大豆に比べると姿勢変化による抗力係数,揚力係数の変動が大きいことが分かった。...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site

  • 火星飛行機の実現に向けた空力課題への挑戦

    永井 大樹, 大山 聖, 安養寺 正之, 岡本 正人, 藤田 昂志, 米本 浩一 日本航空宇宙学会誌 67 (6), 215-222, 2019-06-05

    ...<p>火星探査航空機は,将来の火星表面探査の画期的なシステムとして期待されている.しかしながら,火星の大気密度は地球と比べ1/100程度しかなく,得られる揚力は極端に小さい.そして,その飛行領域は低レイノルズ数環境として知られており,航空機の空力特性は大幅に悪化することが知られている.我々のグループでは,火星探査航空機を実現するために,この低レイノルズ数環境下での様々な空力課題に取り組んでおり,その...

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  • スチューデント・アントレプレナーの起業プロセス

    中山 雅之 日本ベンチャー学会誌 33 (0), 41-55, 2019-03-15

    ...起業プロセスは模索と整理、ミッションの発見、事業実施の試行錯誤、具体的な成果と拡張で、影響を与える要因は仲間からの揚力、規範と時間からの圧力であった。見出された学生の起業は、起業という意思決定を事前に為すというよりは、本研究で示されたプロセスを斬進的に進めることで起業意欲が醸成され起業という意思決定に至るというものであることが示された。...

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  • 航空機高揚力装置スラット配置がスラット騒音に与える影響

    雨宮, 和久, 村山, 光宏, 山本, 一臣, 平井, 亨, 田中, 健太郎, 池田, 友明, Amemiya, Kazuhisa, Murayama, Mitsuhiro, Yamamoto, Kazuomi, Hirai, Toru, Tanaka, Kentaro, Ikeda, Tomoaki 宇宙航空研究開発機構特別資料: 第50回流体力学講演会/第36回航空宇宙数値シミュレーション技術シンポジウム論文集 = JAXA Special Publication: Proceedings of the 50th Fluid Dynamics Conference / the 36th Aerospace Numerical Simulation Symposium JAXA-SP-18-005 183-188, 2019-02-25

    第50回流体力学講演会/第36回航空宇宙数値シミュレーション技術シンポジウム (2018年7月4日-6日. 宮崎市民プラザ), 宮崎市, 宮崎

    機関リポジトリ

  • 複数の魚が曲線運動する場合の自由表面流れに関する数値解析

    石原 定典, 山川 勝史, 井ノ本 健, 浅尾 慎一 日本計算工学会論文集 2019 (0), 20190001-20190001, 2019-02-08

    ...は後方の魚では正であった.横に並んで回転運動する魚の場合,外側の魚の方が抗力係数は大きく,揚力係数は外側の魚では正であった.これらの計算結果は,前後並びおよび横並びで泳ぐ魚周りの流れ場および水面の様子の違いを把握できるだけでなく,魚群の様々な配置による影響,個体数の違い,さらには浮上沈降をも含む複雑な運動に対してのシミュレーションが期待できるものであり,従来法では計算しきれなかったより実際に近い遊泳環境...

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  • 落差床止め工の流れ場および安定性について

    楊 宏選, 福元 豊, 細山田 得三, 大塚 悟 土木学会論文集A2(応用力学) 75 (2), I_519-I_530, 2019

    ...<p>本研究は,河床上の自由水面を有する跳水流と地盤中の浸透流を同時に計算する数値実験を行い,固定床水理実験による検証で,河川流と浸透流の空間情報を同時に得ることが可能であることを示した.数値実験から,跳水位置の手前で浸透流が河床に抜けてそこのブロックが受ける揚力と抗力が大きくなり,ブロックの有効重量による摩擦抵抗力を上回ってブロックが滑動する.これはブロック流失の実験結果に一致する.数値実験を通して...

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  • 土留め壁工法を転用した河川護岸の防災性能向上に関する研究

    渡辺 勝利, 大中 臨 土木学会論文集B1(水工学) 75 (2), I_499-I_504, 2019

    ...本研究では,土留め壁工法を河川護岸として実用化したガンロック護岸の防災性能を向上させるために,旧ガンロックを改良した新ガンロック護岸の粗度係数,流体力に対する安定照査,護岸周辺の流速分布特性,内部流況の特徴を水理模型実験,力学モデルによって検討した.その結果,新ガンロック護岸の粗度係数は0.041であり,旧ガンロック護岸のそれよりも2割程度増加することが明らかとなった.力学モデルの計算からは,抗力,揚力...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • スパースモデリングによるパンタグラフの揚力補償手法

    臼田 隆之, 小林 樹幸, 山下 義隆, 光用 剛, 磯野 達志, 平川 裕雅 交通・物流部門大会講演論文集 2019.28 (0), 3004-, 2019

    <p>It is necessary for pantographs of Japanese high-speed trains to satisfy both low aero acoustic noise characteristics and insensitive lift force characteristics with respect to the variation in …

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • 揚力翼型に対するCFD解析における初期値の影響

    鹿田 侑右, 岩船 翼, 岡本 正人, 佐々木 大輔, 小島 貴哉, 焼野 藍子, 下山 幸治, 大林 茂 北陸信越支部総会・講演会 講演論文集 2019.56 (0), H023-, 2019

    <p>Cartesian mesh is receiving a lot of attention because it can generate grid automatically and quickly compared to Unstructured mesh. However, numerical flow analysis using Cartesian mesh tend to …

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  • 津軽海峡における潮海流発電のディフューザ形状が増速効果に及ぼす影響

    蛯子 翼, 宮武 誠, 猿渡亜由未 ! 土木学会論文集B2(海岸工学) 75 (2), I_973-I_978, 2019

    ...ディフューザ長さ<i>L</i>に着目し,それぞれの値を変化させたつば付き漸拡型ディフューザの増速メカニズムを,定常循環流条件下での 2次元断面模型実験及び3次元形状に拡張した数値シミュレーションを実施することで検証した.結果,実験では<i>h</i>, <i>L</i>に関してはつば背後の渦輪生成による負圧領域の牽引が増速メカニズムの要因となるのに対し,<i>θ</i>はディフューザ外縁方向に働く揚力...

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  • 05バ-11-ポ-20 ヨットの操作シミュレーターの開発

    土屋 百茄, 小池 関也 日本体育学会大会予稿集 70 (0), 180_3-180_3, 2019

    ...<p> ヨットの推進原理は、風に対する艇の相対速度により帆の表裏に生成される空気の圧力差により生じる揚力によるものである。揚力は風向に対して垂直方向に生じるため、クルー(乗員)は艇と帆の向きを適切に操作することにより大きな推進力を得る。発生した揚力の内、艇の横流れ成分はセンターボードに発生する抗力により相殺されるため、前後方向成分のみが艇の推進力となる。...

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  • C-2の空力設計

    鈴木 亙, 稲垣 健次郎, 髙橋 賢一 日本航空宇宙学会誌 66 (7), 195-200, 2018-07-05

    ...の翼型は超臨界翼型を採用した.高揚力装置は内舷がダブル・スロッテッド・フラップ,外舷がシングル・スロッテッド・フラップを採用し,推進部の配置や取付け角は飛行特性や機体への影響を考慮して決定した.本稿ではこれらの空力設計の概要を中心に,風洞試験等の成果も交えて紹介する....

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  • 流体問題を対象とした多目的トポロジー最適化

    山本 祥貴, 佐藤 勇気, 泉井 一浩, 山田 崇恭, 西脇 眞二 精密工学会学術講演会講演論文集 2018S (0), 219-220, 2018-03-01

    ...<p>本論文では,流体問題における多目的トポロジー最適化問題として二次元翼の最適設計問題を扱い,抗力最小化と揚力最大化の二目的最適化問題が可能な多目的トポロジー最適化法を提案する.そして,抗力と揚力間のトレードオフに応じたパレート最適解の全容を得る.これにより,設計者への最適解の提示と,得られたパレート最適解集合に対するトレードオフ分析が可能になる.最後に,数値例により本提案手法の有効性を検証する....

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  • 結び目で世界はどこまで描けるのか―幾何と物理の交差点―

    伊藤 昇 日本物理学会誌 73 (2), 76-84, 2018-02-05

    ...</p><p>2000年代に入り,ホモロジー論を使ってジョーンズ多項式は新たな物理パラメーターを獲得することになる.このパラメーターを解釈しようとする物理研究が盛んに行われ,引き続いている.またDNAにおける生物研究,高分子化合物や材料といった化学研究,飛行機の揚力や量子渦糸の物理量を計算する物性物理,あるいは統計物理や場の理論の研究において結び目理論は陰日向に顔を出している.結び目の数学が分野問わず...

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  • 車両動的条件が空力性能と流れ特性に及ぼす影響

    倉谷 尚志, 澤田 潤, 諏訪 要二, 小川 厚 自動車技術会論文集 49 (2), 434-440, 2018

    ...移動地面付の実車風洞設備や高精度なCFD技術の発達により,実走行中の空力性能向上に対する要求が高まっているが,車両運動が空力性能に及ぼす影響を明らかにするのは容易ではない.そこで,単純化モデルを用いて車両運動中の抗力変化が生じるのは,見かけの迎え角,床下のベンチュリ効果そして揚力依存による渦抵抗であった....

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  • 韓国と日本の沿岸域および内水面で利用されているかごの流体力特性

    姜 京範, 江幡 恵吾, 金 碩鍾, 不破 茂 日本水産学会誌 84 (2), 194-201, 2018

    ...回流水槽実験で流速0.3-0.5 m/s,迎角0-90°で抗力と揚力を計測した。空隙率が大きくなると抗力は小さくなり,空隙率がほぼ等しい場合には,抗力は角柱型の方が円柱型よりも大きくなった。角柱型および円柱型かごでは,それぞれ迎角が45°, 90°の時に抗力係数は最大となった。</p>...

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  • 土留め壁工法の河川護岸への適用に関する研究

    渡辺 勝利, 大中 臨 土木学会論文集B1(水工学) 74 (4), I_661-I_666, 2018

    ...本研究では,ガンロック工法という土留め壁工法を河川護岸として実用化するために,その水理特性に関する検討を行った.このため,ブロックのマニングの粗度係数,流体力に関する安定照査,護岸周辺の流速分布特性,内部流況の特徴を水理模型実験,力学モデルによって検討した.その結果,ガンロックの粗度係数は0.034であることが明らかとなった.力学モデルの計算からは,抗力,揚力に対して安定を保つ限界の流速が算出された...

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  • 隅丸平面建物の平均風力特性に関する研究

    大坪 和広, 勝村 章 風工学シンポジウム論文集 25 (0), 295-300, 2018

    ...風向が10度の場合,隅丸平面模型は角柱模型と反対側に強い負圧が発生し,角柱と逆方向の平均揚力を示した。</p>...

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  • 揚力と抗力による台車の運動

    増子 寛 物理教育通信 173 (0), 22-25, 2018

    ...台車に断面が翼に似た形をした衝立を立て,水平方向から風を当てると衝立に働く揚力によって台車を運動させることができる.衝立の角度と風を当てる方向を適当に選べば風上に向かって台車を運動させることもできる.また送風機を台車に載せて送風すれば台車は風の向きと反対に進行する.台車の上で風の通り道に平面の衝立を立てれば,衝立を立てる位置によって台車の進行方向を変えることができる.後者は運動量の授業の定番の実験であるが...

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  • スキージャンプの流体力学

    山本 敬三, 坪倉 誠 バイオメカニズム学会誌 42 (3), 159-164, 2018

    ...スキージャンプ(以下,ジャンプ)の一連の動作の中で,空気力学的に重要な局面は飛行と踏切局面であり,これらの局面で選手に作用する空気力は,競技パフォーマンスに大きく影響を及ぼす.この解説論文では,飛行機の飛翔メカニズムについて概説した後,ジャンプの飛行と踏切局面について,その力学的メカニズムと先行研究によって明らかになった知見について解説する.飛行局面では,揚力獲得のメカニズムと姿勢の安定性について述...

    DOI Web Site Web Site 参考文献11件

  • 部分的フェアリングによる橋に作用する水の流体力軽減効果に関する研究

    川崎 肇, 伊津野 和行 土木学会論文集A1(構造・地震工学) 74 (3), 431-439, 2018

    ...がある.しかし,実際の適用にあたっては,施工上の条件などによって必ずしも側面全体に設置できるとは限らない.本研究では,部分的にフェアリングを設置した場合の流体力軽減効果について,実験的および数値解析的に検討を行った.その結果,フェアリングで側面の75%を覆うことで,側面全体を覆う場合と同等の抗力軽減効果を得られる場合のあることがわかった.ただし,鉛直方向の投影面積が増える影響等で,流体力が大きくなると揚力...

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  • 横風が作用する在来線パンタグラフの揚力特性

    小林 樹幸, 光用 剛, 臼田 隆之, 山下 義隆, 常本 瑞樹, 清野 智明, 安達 一徳 交通・物流部門大会講演論文集 2018.27 (0), 1307-, 2018

    In order to supply electricity to the electric railway vehicles, the lift force characteristics of the pantograph should be tuned properly. The purpose of this study is to investigate the lift force …

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  • 直杭式横桟橋に作用する津波波力に関する実験的研究

    大村 智宏, 小林 学, 古市 尚基, 杉松 宏一, 遠藤 次郎 土木学会論文集B2(海岸工学) 74 (2), I_283-I_288, 2018

    ...大規模な地震・津波に対する防災・減災対策として杭式桟橋の採用は有効と言える.しかし桟橋の耐津波安定性は十分に解明されていない.本研究では直杭式横桟橋を対象に押し波を与えた水路実験を行い,桟橋の上部工及び円柱杭に作用する波圧・波力特性について検討した.実験結果から桟橋の最大鉛直力発生時及び桟橋前面水位最大時の各波圧について静水圧と比較して水理特性を明らかにすると共に,桟橋前面水位最大時の揚力係数・抗力係数...

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  • ヘリカルロッド巻き電線に生じた振動の観測結果と揚力抗力の影響

    菊池 直志 風工学シンポジウム論文集 25 (0), 349-354, 2018

    ...そこで両電線の斜風時抗力揚力係数を風洞実験で求め、これら両係数と観測時の風速・斜風角から静的横ぶれ角を求めた計算値と観測値を比較し、斜風時の抗力揚力係数がヘリカル突起を持つA160+HRの横ブレ角変化に重要な因子であることを示した。</p>...

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  • 断崖における強制上昇流とオジロワシの飛翔特性

    島田 泰夫, 井上 実, 植田 睦之 Bird Research 13 (0), A29-A41, 2017

    ...追跡事例数は,8m/sが最多で,7m/sがそれに次いだ.10m格子毎に算出した飛翔頻度と地形条件による統計モデルは,傾斜度,斜面方位(東北東と西北西),断崖の数および海岸線の有無(有)の係数が正を示した.この結果を踏まえ,調査範囲における地形条件をもちいて気流シミュレーションを実施した.その結果,断崖付近から発生する鉛直流(強制上昇流)は,風速が大きくなるにつれ,海側に発達する傾向があった.一般的な揚力式...

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  • 孤立波作用時における直杭式桟橋の波圧特性

    大村 智宏, 小林 学, 古市 尚基, 杉松 宏一, 中山 哲嚴 土木学会論文集B2(海岸工学) 73 (2), I_961-I_966, 2017

    ....桟橋の最大鉛直力発生時及び桟橋前面水位最大時の波圧特性について解明するとともに,孤立波の先端衝突時に桟橋では衝撃波圧が発生することを明らかにした.またこの時の水平力・鉛直力とも衝撃波圧に対応して最大となり,桟橋前面水位最大時に波力最大とはならないことを把握した.さらに水平力よりも鉛直力の方が卓越する時間が長く,最大水平力と比較して最大鉛直力の方が大きい特徴を持つことや,桟橋前面水位最大時における揚力係数...

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  • 学生フォーミュラの空力デザイントレンド

    山下 涼太, 赤司 宜之, 東 大輔 日本デザイン学会研究発表大会概要集 64 (0), 170-, 2017

    ...自動車の空力デザイン開発というと燃費性能を高める空気抵抗低減が初めに思い浮かぶが,スポーツカーやレース車両では揚力低減(ダウンフォース獲得)のほうが重要な開発項目と言える(図1).ドライバの安全に関わる高速操縦安定性やレースの勝敗を分けるコーナリングスピードに直結しているからである.なお,Formula 1の開発チームは開発費の80%以上を空力(主にダウンフォース)開発に費やしている....

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  • ロードセルによる矩形柱に作用する空気力の測定

    中藤 誠二 日本風工学会年次研究発表会・梗概集 2017 (0), 129-130, 2017

    ...ロードセルによって片持梁状に支持した矩形柱に作用する空気力の測定を行った.抗力係数については,2分力計で単純梁状態で支持した場合とほぼ等しい結果が得られた.変動揚力係数については,B/D=1において2分力計による値よりも半分程度の小さい値となった.B/D=3ではある風速範囲では,近いが値が得られた.B/D=1,3の2つの断面を組み合わせた模型では,自由端側がB/D=3となる場合に,変動揚力係数が大きくなる...

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  • CFD解析を用いたオッターボードの形状最適化手法

    高橋 勇樹, 藤森 康澄, 胡 夫祥, 木村 暢夫 日本水産学会誌 83 (6), 950-960, 2017

    ...同手法は応答曲面法を基本としており,揚力を最大化,抗力を最小化する多目的最適化を行うものとした。提案した手法は複葉型オッターボードに適用し,その有効性を確認した。最適化したモデルの一つであるバランスモデルでは,流れの剥離が少なくなり,揚力を従来と同等に保ちながら,抗力は14%減少した。以上から,提案した最適化手法を用いることで,オッターボードの効率的な設計が可能になったといえる。</p>...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献20件

  • 薄型軸流ファンにおける軸方向流速分布解析に関する研究

    武内 康浩, 西島 義明, 吉田 憲司 自動車技術会論文集 48 (2), 491-496, 2017

    ...軸流ファンの翼間流れを理論的・実験的に把握しファンの設計に活用するため,揚力線理論に基づいて流れを予測する理論解析手法を構築し,また回転翼の実作動時における翼間流れを可視化・PIV計測することで,左記理論の妥当性を検証した.本理論を用いれば薄型ファンの設計に活用可能であることがわかったため報告する....

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  • 付着藻類の繁茂が粗粒化河床の粗度層内外の運動量交換と底面せん断力に与える影響

    長谷見 優, 田中 規夫 土木学会論文集B1(水工学) 73 (4), I_1189-I_1194, 2017

    ...ダム下流河川の粗粒化した河床では,土砂供給量の減少に伴い,水生昆虫群集の多様度低下や付着藻類の異常繁茂が発生する場合がある.粗粒化した河床の骨格を形成する大礫に繁茂する付着藻類が,礫に加わる抗力や揚力の特性,礫周辺の砂や礫自身の移動性に与える影響を解明する必要がある.本研究では,付着藻類が礫の抗力・揚力に与える影響を礫の吊り上げ実験により,付着藻類によって変化する大礫周辺の流速場をPIV実験により調...

    DOI Web Site 参考文献3件

  • 05バ−10−口−14 野球投球動作におけるボール状態量の生成メカニズム

    小池 関也, 鵜澤 大樹, 平山 大作 日本体育学会大会予稿集 68 (0), 146_2-146_2, 2017

    ...<p> ストレート(直球)の投球動作において、投手はボールのスピードだけでなく、重力と相殺するような揚力を引き起こすボールのアンダースピンをも生成する必要がある。そこで本研究では、ボールセグメントの速度ベクトルおよび角速度ベクトルといった各種状態量を生成するための身体各関節トルクの機能を、系の運動方程式を利用して定量化することを試みる。...

    DOI

  • フィン付きマグナス風車の揚力向上

    生澤 由也, 羽二生 稔大, 石戸 勉, 長谷川 裕晃 年次大会 2017 (0), S0520503-, 2017

    <p>Magnus wind turbine is a wind turbine that uses Magnus effect to generate electricity. The spiral Magnus turbine has rotating cylinders which were coiled spiral-shaped fins around them (instead …

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  • 直交格子流体ソルバーUTCart を用いた航空機周りの空力解析事例

    今村 太郎, 玉置 義治 計算力学講演会講演論文集 2017.30 (0), 339-, 2017

    ...ソルバーの特徴は,CAD データから数値解析結果がシームレスに得られる点であり,航空機概念設計(空力設計)や空力最適化での活用を念頭に置いている.そのため,CAD データから完全自動生成が可能な階層型直交格子上で,従来の物体適合格子を用いる RANS 解析と同等の計算精度を得られるように,壁関数を用いる壁面境界条件(埋め込み境界法)が組み込まれている.剥離を伴わない巡航時の航空機周り流れについて,揚力...

    DOI Web Site 被引用文献2件

  • モーフィング翼における最適設計法の活用

    小木曽 望 日本航空宇宙学会誌 64 (6), 180-185, 2016

    ...モーフィング翼の目的は,抗力の削減,揚抗比の向上といった空力性能の直接的な向上から,燃料消費量の削減といった航空機の経済性の向上,騒音削減などの環境性能改善など多岐にわたる.本稿では,モーフィング翼の性能向上における最適設計法の活用に着目する.モーフィング翼の設計問題は,翼平面形や翼型に関するパラメータを設計変数として揚力や揚抗比を最大化する設計問題だけでなく,その変形形状を実現する内部機構や構造形態...

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか1件 被引用文献1件

  • 津波越流による海岸堤防裏法尻保護工の衝撃時の被災特性に関する実験的研究

    前野 詩朗, 吉田 圭介, 荒木 大輔, 田井 祐介, 飯干 富広, 赤穗 良輔 土木学会論文集B2(海岸工学) 72 (2), I_1135-I_1140, 2016

    ...<br> 本研究では,津波越流初期における衝撃力が法尻保護工の被災特性に及ぼす影響を実験的に考察した.実験ではブロック形状と,津波高さを系統的に変化させ動画撮影及び流体力計測を行った.その結果として保護工の被災は,津波越流初期に作用する揚力が起因となることを明らかにした.またブロックの初期流出箇所は,津波の越流水深とブロックの形状によって概ね決定されることを示した....

    DOI Web Site Web Site 参考文献4件

  • 橋桁に作用する津波波力の再現とその周辺地形が与える影響に関する研究

    中村 文則, 田中 泰司, 工藤 進平, 細山田 得三 土木学会論文集B3(海洋開発) 72 (2), I_497-I_502, 2016

    ...東北地方太平洋沖地震津波において,津波の揚力等の鉛直波力による橋桁の流出事例が多数報告されている.本研究では,岩手県陸前高田市に位置する沼田跨線橋を対象に東北地方太平洋沖地震津波による橋桁への作用波力の再現を行い,鉛直波力による橋桁の流出について検討を行った.さらに,被災前後の地形で数値解析を行い,津波による地形変化が橋桁に及ぼす作用波圧への影響についても検討を行った.その結果,計算で再現した鉛直波力...

    DOI Web Site 参考文献3件

  • 2次元柱および異なる断面を持つ柱の変動揚力の空間相関

    中藤 誠二 風工学シンポジウム論文集 24 (0), 193-198, 2016

    ...2次元断面柱および異なる断面を持つ柱(複合断面柱)を対象に風洞実験を行い空気力特性を明らかにするとともに,特に両側の変動揚力の違いに着目して軸方向の相関の評価手法を検討した.円柱,矩形柱については,風速の増加に伴って抗力係数がわずかに低減して一定値に近づいた.変動揚力係数は渦励振発現風速に近づくにつれて急激に増大した.ただしB/D=3では,抗力係数は風速による変化はほとんどないが,変動揚力係数が特定...

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  • スピンをしながら飛翔する卓球ボールの空力モデルについて

    磯村 優樹, 早川 義一, 浅井 徹, 有泉 亮 自動制御連合講演会講演論文集 59 (0), 621-624, 2016

    ...本研究では、スピンをしながら飛翔する卓球ボールの運動方程式のうち、非線形項に着目し、揚力係数と揚力係数がレイノルズ数やスピンパラメータとどのように関係しているか、CFD数値解析と実験の両面から明らかにしようとするものである。</p>...

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  • 主翼の迎角を自動制御する垂直離着陸機の試作

    葉山 清輝, 森上 智明, 後藤 孝弥, 入江 博樹 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2016 (0), 75-75, 2016

    ...固定翼機は離着陸に滑走路が必要であり、主翼で揚力を得るために空中での静止は出来ないが,マルチコプターより飛行時間が長い.本研究では,両者の利点を合わせて主翼を持ったマルチコプターを試作した.マルチコプターは前進時に前傾するが機体の傾きに合わせて主翼を水平を保つ機構を搭載することで前進時に揚力を得て消費電力を抑えるて飛行時間を伸ばすことが可能となった....

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  • VTOL型UAVの開発

    滝田 好宏, 樫谷 賢士 Dynamics & Design Conference 2016 (0), 431-, 2016

    <p>This paper investigates a VTOL UAV with tailless wing configuration. In the previous our work for multi-rotor UAV, a trirotor geometry with four rotors was built and experimented flight in the …

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  • 循環制御型高揚力翼の開発

    山田 泰之, 高山 明正, 中村 太郎 ロボティクス・メカトロニクス講演会講演概要集 2016 (0), 1A1-18b3-, 2016

    <p>Small unmanned aerial vehicles (SUAV) have recently attracted considerable research and development interest owing to their small size, portability, and limited operational risk. In SUAV, the …

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  • 円管ポアズイユ流中の単一球形粒子の運動

    薮 拓也, 中山 紗希, 板野 智昭, 関 眞佐子 日本物理学会講演概要集 71.2 (0), 2689-2689, 2016

    ...<p>円管ポアズイユ流中に中立浮遊する球形粒子は,慣性の影響により下流断面で特定の動径位置に集まる現象が知られている.我々の研究室では円管内流れに種々の粒子径をもつ球形粒子を浮遊させ,管断面内の粒子分布の計測を行い,Re数や粒子径によって粒子分布が異なる結果を報告している.本研究では,様々な位置から球形粒子を流した場合の運動や粒子に働く揚力を数値解析し、実験との比較を行った.</p>...

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  • 直杭式桟橋に作用する津波波力特性に関する実験的検討

    大村 智宏, 小林 学, 杉松 宏一, 中山 哲嚴 土木学会論文集B2(海岸工学) 72 (2), I_1021-I_1026, 2016

    ...の揚力は異なるものの,共にフルード数の増加につれて揚力係数は減少傾向が認められた.また実務上は係数を一定値として見なせることを明らかにした.さらに上部工の上下面の波圧分布と揚力を定式化し,計測揚力との関係性より妥当性を示した....

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  • 2011年東北地方太平洋沖地震により被災した既設免震橋の損傷要因分析

    藤田 亮一, 貞松 昌憲, 高橋 良和 土木学会論文集A1(構造・地震工学) 72 (4), I_378-I_392, 2016

    ...既設免震橋を対象として,損傷要因を分析することを目的に再現解析を行った.対象橋梁はランプ部と本線から構成されており,ランプ部では免震支承に亀裂が生じ,本線では支承のサイドブロックを固定するボルトの抜け出しや破断が生じていた.再現解析では,近傍で観測された地震動に加え,余震観測記録に基づいて架橋地点の地盤特性を考慮して作成された地震動も用いて試算を行った.解析の結果,ランプ部の支承に大きなせん断力に加えて上揚力...

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  • 流木の挙動安定性と橋梁閉塞に及ぼす影響に関する基礎的研究

    山上 路生, 岡本 隆明 土木学会論文集B1(水工学) 72 (3), 88-100, 2016

    ...集中豪雨時には流木をはじめとした漂流物が河川に流出し,橋脚周辺におけるこれらの集積は過度の水位上昇につながる河道閉塞を招き,深刻な洪水被害を引き起こす.そこで本研究は河川増水時における流木の漂流挙動に注目し,円柱流木モデルを用いた水路模型実験からその流体力を実測して安定特性を明らかにした.抗力および揚力の迎角と偏揺角に対する変化,ピッチングモーメントおよびヨーイングモーメントの計測データを解析し,姿勢安定性...

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  • トンボ型羽ばたきロボットの開発

    木津 貴裕, 井上 昌信, 吉野 慶一, 平木 講儒 自動制御連合講演会講演論文集 59 (0), 490-495, 2016

    ...<p>近年,極限環境における観測システムとして小型飛行ロボットが注目を集めている.中でも,高い移動性や加速性を有するトンボの羽ばたき飛行は非常に魅力的である.トンボは4枚の各翼において翼を上下に動かすフラッピング運動と翼を捻るフェザリング運動を同時に行っており,各翼が生み出す揚力の方向を自在に変化させることができる.本研究では,このトンボの羽ばたきを模した4枚翼羽ばたきロボットを開発し,ホバリングや...

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  • 揚力型カプセルに見られる亜音速自励振動

    平木 講儒, 財津 大海, 矢永 雄馬, Harald Kleine 年次大会 2016 (0), S1910105-, 2016

    <p>This paper describes the dynamic test technique in which a model is allowed to rotate about three axes in a wind tunnel. First, an improvement was accomplished using a gimbal. Then, the technique …

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  • 極超音速旅客機低速風洞試験について

    廣谷, 智成, 古賀, 星吾, 上野, 篤史, 田口, 秀之, 伊藤, 健, Hirotani, Tomonari, Koga, Seigo, Ueno, Atsushi, Taguchi, Hideyuki, Ito, Takeshi 宇宙航空研究開発機構特別資料: 第86-第90回風洞研究会議論文集 = JAXA Special Publication: Proceedings of the Wind Tunnel Technology Association 86th-90th meeting JAXA-SP-14-011 15-20, 2015-03-25

    第87回風洞研究会議 (2011年11月17日-18日)

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  • 越流津波に対する従来型式の海岸堤防の被災メカニズム

    松島 健一, 三島 尚人, 桐 博英, 中 達雄 土木学会論文集B2(海岸工学) 71 (2), I_1123-I_1128, 2015

    ...海岸堤防の被災原因を解明するため,地震力の影響によって被覆コンクリートの目地部の遮水性が低下した条件と,遮水性が保持された条件を模擬した堤防モデルを対象として,越流水理実験を実施した.その結果,目地部の遮水性が低下した場合,比較的小規模な越流でも目地部に越流水が浸入し,泥濘化した背面土の土圧によって裏法コンクリートが押し出された.一方,目地部の遮水性が保持された場合でも,越流水深5.0m程度を上回ると,揚力...

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  • 橋桁の津波に対する安定性に及ぼすフルード数の影響

    渡邉 政博, 有川 太郎, 田中 泰司, 丸山 久一 土木学会論文集B2(海岸工学) 71 (2), I_955-I_960, 2015

    ...定常流下における橋桁に作用する流体力から抗力係数・揚力係数を算出しフルード数との関係について検討した.抗力係数,揚力係数はフルード数に依存していることが明らかとなった.また,太平洋沖沿岸部を対象として津波シミュレータによる解析を行い,橋梁位置の流況を把握したのち,被災予測を行い,既往の分析との比較を行った.実験より得られた<i>Fr</i>を変数とする抗力係数,揚力係数の算出式を適用し橋梁の被害予測...

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  • 密度を考慮した消波ブロックの耐津波安定性評価手法に関する研究

    水谷 法美, 中村 友昭, 土井 勇人 土木学会論文集B2(海岸工学) 71 (2), I_907-I_912, 2015

    ...消波ブロックの耐波安定質量はHudson式に代表されるような算定式により求められるのが一般的であるが,津波に対して使用されるIsbash式も含め,これらの算定式では,流速の2乗に比例する抗力や揚力が卓越波力成分として考えられており,安定質量は流速の6乗に比例する.一方,慣性力が卓越すると,抵抗力となる重力と作用外力のいずれもブロック体積に比例するため,ブロックを大きくすることで安定質量を得ることはできなくなり...

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  • 矩形断面桁に作用する津波荷重と圧力に関する二次元混相流解析

    川崎 佑磨, 中尾 尚史, 伊津野 和行 土木学会論文集A1(構造・地震工学) 71 (2), 199-207, 2015

    ...欠かせない.本研究では,津波を模擬した流れによって矩形断面の桁模型に作用する力と圧力を,オープンソースの数値解析コードOpenFOAMで計算し,水理実験結果と比較して考察した.乱流モデルとして標準<i>k</i>-εモデルとSST <i>k</i>-ωモデルを用い,桁模型上流における水位と流速の時刻歴を与えて二次元の非圧縮混相流解析を実施した.その結果SST <i>k</i>-ωモデルでは,抗力,揚力...

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  • 移動壁面上を浮遊する液滴に働く揚力

    齋藤 雅史, 田川 義之 日本機械学会論文集 81 (825), 15-00059-15-00059, 2015

    We experimentally investigate a levitating drop over a moving wall. Between the drop and the wall, a thin air film exists. In this study particular attention is given to examine whether the lift …

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  • 着氷雪電線断面の鉛直1自由度系定常振動時における空気力の仕事

    松宮 央登, 西原 崇, 八木 知己 日本風工学会年次研究発表会・梗概集 2015 (0), 181-182, 2015

    ...着目して,振動が報じる要因を分析した.ねじれ角が失速角より大きい場合に,揚力が大きな値を示す失速角付近まで相対迎角の変動範囲が達することで,ギャロッピングが発生していることを示した....

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  • 鈑桁橋に作用する津波の圧力特性に及ぼす桁端部の影響に関する一考察

    川崎 佑磨, 伊藤 典昭, 伊津野 和行 土木学会論文集A1(構造・地震工学) 71 (4), I_62-I_68, 2015

    ...橋梁に作用する津波の力を数値解析によって求める際,簡易な2次元モデルが用いられることがある.本研究では,鈑桁橋を2次元および3次元でモデル化し,津波を模擬した流れによって作用する力をオープンソースの数値解析コードOpenFOAMで計算した.桁端部の影響による2次元モデルと3次元モデルとの結果の差異に着目し,桁模型に作用する力を水理実験結果と比較して考察した.その結果,桁模型に作用する揚力と流力モーメント...

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  • AMR 法による高揚力装置流れの高解像度数値解析

    松尾, 裕一, 富塚, 孝之, 中森, 一郎, Matuo, Yuichi, Tomizuka, Takayuki, Nakamori, Ichiro 宇宙航空研究開発機構特別資料: 第45回流体力学講演会/航空宇宙数値シミュレーション技術シンポジウム2013論文集 = JAXA Special Publication JAXA-SP-13-011 131-137, 2014-03-31

    第45回流体力学講演会/航空宇宙数値シミュレーション技術シンポジウム2013 (2013年7月4日-5日. タワーホール船堀), 東京

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  • フライングワイヤ付き主翼主桁のたわみ解析 -曲げ剛性が非線形変化する場合-

    納富, 哲雄 崇城大学紀要 39 73-84, 2014

    ...また、胴体下部から主翼主桁へ斜めに補強ワイヤ(飛行時に機能するためのFlying Wireという)を張り、揚力による上曲げでの翼の破損を防ぐ。この主翼主桁のたわみは補強ワイヤ付き片持ち梁として解析できる。それは梁材のヤング率Eと断面二次モーメントIの積である曲げ剛性EIを全長にわたり一定とする一様梁や、階段状に変化させるステップ梁とした解析である。...

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  • 津波による橋梁に及ぼす波力の評価に関する調査研究

    田中 泰司, 丸山 久一, 有川 太郎 コンクリート工学 52 (12), 1059-1066, 2014

    ...また,津波が橋梁に及ぼす揚力に関して,比較的大型の模型実験を行い,波高が数メートル程度の孤立波によって,扁平な橋桁が浮き上がり得ることを示した。さらに,流体解析を中心とした検討により,水位上昇を伴う流れの中でも大きな揚力が発生し得ることが確認された。最後に,これらの検討結果を踏まえ,津波伝播解析に基づく津波による波力の評価の方向性と課題を整理した。...

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  • 段波津波に粘り強く抵抗する被覆ブロック式防潮堤の提案

    松島 健一, 毛利 栄征, 大串 和紀, 川邉 翔平, 龍岡 文夫 ジオシンセティックス論文集 29 (0), 87-94, 2014

    ...改良土とブロックをジオテキスタイルで一体化し,さらにブロック同士を連結した新型式防潮堤を提案する.水理実験結果から,新型式防潮堤は揚圧力によるブロックの剥離と堤体内部への動水圧の伝播を遮断することにより,高い安定性を確保することができることが分かった.また,裏法肩付近に発生する揚力に対してもジオテキスタイルでブロックを盛土と一体化することで,引き剥がれに対抗できることが分かった....

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 開水路に置かれた自然石に作用する流体力の数値計算

    吉田 圭介, 牛島 省, 田中 龍二, 宮木 伸, 前野 詩朗 土木学会論文集A2(応用力学) 70 (2), I_701-I_708, 2014

    ...本研究では任意形状の固体を含む気液多相場の数値解析法を利用して,開水路の底面に置かれた自然石に働く流体力を解析した.また,室内模型実験との比較から数値解析法の妥当性を検討した.模型実験では矩形断面を有する水平な直線開水路の底面に石の模型を配置し,3通りに流量を変えた常流条件下において模型に作用する抗力,揚力,および模型前面の接近流を計測した.一方,数値解析では模型石は剛体とみなし,模型表面の形状データ...

    DOI 参考文献4件

  • 海中鋼製フレームの耐津波安定性についての実験的研究

    東山 和博, 下迫 健一郎, 荒川 貴信 土木学会論文集B3(海洋開発) 70 (2), I_402-I_407, 2014

    ...<br> 本研究では,揚力を低減できるよう空隙を有しかつ一定の重量を確保するため,蛇籠を超大型化したような,捨石を内包する海中鋼製フレーム構造物を考案し,その有効性を確認した....

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  • 地面効果翼の揚力発生メカニズム

    山口 剛史, 水島 二郎 理論応用力学講演会 講演論文集 63 (0), 175-, 2014

    ...地面効果翼における揚力の発生メカニズムを主に数値シミュレーションによって調べた。その結果、普通の翼とは異なり、地面効果翼は間接的に地面から力を受けることにより揚力を得ていることが分かり、揚力を圧力による寄与と粘性による寄与に分解すると、翼が地面に近づくにつれ、圧力による寄与は減少し、粘性による寄与が増大することを明らかにした。...

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  • 新しい均質媒体モデルの提案と実証

    鈴木 貴之, 加藤 千幸 生産研究 66 (1), 23-26, 2014

    ...密度変化によりキャビテーションを表現する均質媒体モデルは単独翼のキャビテーション発生時の揚力を過小評価するという問題がある. 著者らはこれまでの研究で, この問題は媒体の膨張収縮に伴う運動エネルギーの損失に起因することを示した....

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  • 円盤翼の急激迎角変化時の過渡的な渦構造

    長谷川 裕晃, 島川 達也, 松内 一雄, 中川 健一 可視化情報学会論文集 34 (6), 9-16, 2014

    ...また、定常失速角を超えた角度まで翼を動かし停止させた場合、急激な揚力低下は起こらず、揚力は定常時の値にゆっくり漸近していく。これは、迎角上昇とともに強くなった翼端渦が、翼停止後の翼背面からの流れの全面はく離を抑制するためである。...

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  • 橋梁に作用する津波流体力の解析的検討

    監物 希美, 丸山 久一, 田中 泰司, 工藤 進平 土木学会論文集B2(海岸工学) 70 (2), I_846-I_850, 2014

    In this research, hydrodynamic force of Tsunami acting on bridge was studied both numerically and experimentally. At first, hydrodynamic force acting on PCT girder in steady flow was calculated by …

    DOI 被引用文献3件

  • 完全剥離型矩形柱の変動揚力の空間相関特性について

    伊藤 靖晃, 白土 博通, 松本 勝 土木学会論文集A1(構造・地震工学) 70 (2), 176-189, 2014

    ...の方が高くなることを示し,完全剥離型矩形柱の変動揚力の空間相関を定める主な要因は後流に形成される渦の強度と渦のスケールであることを明らかにした.さらに,相関係数の分布を表す近似関数を提案し,限られた領域の計測データから相関の分布を推定することを可能とした.また,抗力係数から変動揚力の相関係数を一定の精度で推定できることを示すとともに,精度向上に向けて得られた知見をまとめた....

    DOI 参考文献6件

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