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検索結果 1,834 件

  • 国民学校放送発足時の学校教育に対する位置づけの検討

    中村 美和子 International Journal of Human Culture Studies 2023 (33), 606-620, 2023

    ...の特徴や可能性を模索しながら放送協会を指導する文部省とブレーンたちの姿勢がみえてきた.だが,文部省の教権護持とよばれた権威主義的傾向は退潮せず,連続していた様子がうかがえた.教師たちについては新しい学習方法がもたらす効果,児童の家庭への広がりなどに対する期待とともに,聴取環境を整えながら児童を放送に集中させようと励む姿勢が象徴的だった.三者は放送教育による皇国民錬成という目的で結節していたが一丸とはいいがたく...

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  • 日本映像メディア教育実践史再構築のための系譜学的まなざし

    髙橋 直治 教育メディア研究 27 (2), 43-79, 2021

    ...本稿は,戦後の視聴覚教育,放送教育,メディア教育,メディア・リテラシー教育という研究領域において,戦前期の日本の大学における映像制作・映像表現の教育実践に触れている希少な研究を,再考し繋ぎ合わせることで,映像メディア教育を系譜学的な1本の視座によって眺望する。それは同時に,日本の映像メディア教育における新たな実践史パースペクティブ構築の可能性を探るものである。...

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  • 1930年代日本の放送局による団体聴取の普及過程における学校放送の位置付け

    佐藤 洋希 教育メディア研究 28 (1), 1-11, 2021

    本研究では,日本放送協会大阪中央放送局によって担われた学校放送創始期(1933-35年)に青年向け教育放送の聴取形態として推進されていた団体聴取が,学校放送の議論に接続する論理を西本三十二の論考に着目して紐解いていった。このことにより,放送局が集団的な聴取形態の定着を図る過程において,学校放送は,児童に団体聴取での振る舞いを経験・獲得させる放送種目として位置付けられていたことが明らかとなった。

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  • 高等教育研究・私史

    天野 郁夫 高等教育研究 20 (0), 157-176, 2017-07-31

    ...</p><p> その後,マス化の進展とともに顕在化し始めた,高等教育の新しい政策課題に対応するため,文部省は国立教育研究所に高等教育研究室を置いたほか,大学入試センター(1976),放送教育開発センター(1978),学位授与機構(1991),国立学校財務センター(1992)など,次々に大学関連のサービスセンターを開設し,そこに調査研究関連の部局を置いた.さらに国立大学に大学教育関連のセンターが順次設置...

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  • テレビ番組とICTを活用した授業における学習者の自己評価と標準学力調査との関連に関する一検討

    中山 実, 佐藤 知条, 宇治橋 祐之, 武田 一則 日本教育工学会論文誌 33 (Suppl.), 109-112, 2009

    本報告では,テレビ番組とICTを活用した授業による学習効果を調べるために,実践授業前後で標準学力テストを実施した.また,学習者の自己評価を実施した.その結果,標準学力テストの得点には変化がなく,学力での効果は見られなかったが,学習者の自己評価との関連を調べたところ,自己評価の「満足感」の因子は学力テスト得点の変化と,「まとめの力」の因子は学習態度の得点と,それぞれ関連することがわかった.

    DOI Web Site 参考文献9件

  • 総合的な学習の実践と学習者の自己評価方法に関する一検討

    中山 実, 佐藤 知条, 三宅 貴久子, 水野 宗市, 平野 収 日本教育工学会論文誌 32 (Suppl.), 197-200, 2008

    本報告では,「総合的な学習の時間」の学習に対する学習者自身による評価を調べた.テレビ番組やビデオクリップなどを活用して言語力の育成をはかる授業を実践し,その評価を行うために評価項目を作成した.そして,その項目から評価因子として「まとめの力」「満足感」を抽出した.その結果,「良くわかった」「もっと学習したい」「いろんな方法で学習」とする評定値による違いは,「まとめの力」や「満足感」の評価にも顕著に…

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  • 戦時下における城戸幡太郎と学校放送

    川津 貴司 教育方法学研究 33 (0), 157-168, 2008

    ...第二節では,城戸による放送教育の構想について明らかにした。それは第一に,社会のなかで話されている音声言語をラジオによって国語教育の対象とすることであった。第二に,子どもの側からニュースを発信し交流することを通じて子どもを組織化するという「教養交歓の機関」として学校放送を利用することであった。...

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  • 戦後初期学校放送「家庭科学」にみる家庭生活の民主化

    青木 香保里 日本家庭科教育学会大会・例会・セミナー研究発表要旨集 50 (0), 1-1, 2007

    ...そのような状況下にあって、戦後まもなくの1947年、学校放送という放送教育が全国放送として展開する。まず手始めに、学校放送の全番組は社会科が開始(1947年9~12月)、次いで1948年には、重要教科番組として科学(1948年1~3月)と家庭科学(1948年4~7月)が放送され、同年9月には各教科にわたる番組が放送されるようになる。...

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  • 新しい教育放送の創造

    植田 豊 教育メディア研究 12 (1), 1-5, 2006

    学校放送の初期の理科番組制作体験を踏まえ,最盛期7〜8割の利用率を誇っていた小学校理科番組が,2004年には25%前後に低下したのはなぜか,その理由を教育テレビ初期の状況分析を手がかりに探り,公共放送の役割と学校放送の今後を考える。

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  • 日本における教育工学創設期の状況 : 日本教育工学会設立の経緯

    坂元 昂 日本教育工学雑誌 27 (1), 1-10, 2003

    ...日本における教育工学創設期の状況を,1960年代から日本教育工学会設立の1980年代半ばにかけて解説する.視聴覚教育とプログラム学習の発展の上に,新しい教育工学の概念が成立し,研究開発の飛躍的に進展した経過,特に,3期にわたり9年間続いた科学研究費補助金特定研究科学教育(第2期から教育工学を含む)および継続としての複合領域の審査部門分科科学教育(含教育工学)による財政的支援,視聴覚教育学会,放送教育学会...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献24件

  • 放送教育の役割と学習環境の変化(<特集>放送教育運動の総括から新たな発展のために)

    寺嶋 浩介, 亀井 美穂子, 久保田 賢一 教育メディア研究 9 (2), 55-59, 2003

    ...放送教育利用率推移の背景には、メディア環境、学習指導要領の改定・それに伴うカリキュラム編成、教授・学習スタイルの変容が深く関連している。現在、学校放送利用は「衰退」とされているものの、その実践は従来の放送からの発展学習の形態をとりながら、多様な学習の展開が試みられている。その多様な学習展開を支えるためには、学校放送単体ではなく、他のメディアと連動する形で求められている。...

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  • 我が国の放送教育の研修システムに関する考察(<特集>放送教育運動の総括から新たな発展のために)

    木原 俊行 教育メディア研究 9 (2), 18-24, 2003

    ...本論文では,我が国の放送教育の研修システムについて、それが放送教育の発展に影響を与えてきたことを前提として、その課題と展望を明らかにした。これまで我が国の放送教育では、様々な集合形式の研究会が開催されてきた。そこでは、放送教育の実践家が、実践を報告しあったり、授業公開に基づく議論を繰り広げたりしてきた。それらは、彼らにとって、放送教育に関する実践知を吸収するためのよき機会であった。...

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  • 学校放送の変容 : 1980年代(<特集>放送教育運動の総括から新たな発展のために)

    佐野 博彦 教育メディア研究 9 (2), 11-17, 2003

    学校放送がその利用の最盛期を迎えたのは1980年代中ごろのことであったが、同時にこの時期は、テレビ放送・学校放送をめぐる状況が大きく変化し、番組の演出も様変わりしていく転換期でもあった。ここでは、小学校理科番組を中心に、当時のさまざまな状況の変化を検証し、それが番組のありかたや利用状況にもたらした影響を考えたい。

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  • デジタル化時代の教育放送番組のあり方(<特集>放送教育運動の総括から新たな発展のために)

    浅井 和行 教育メディア研究 9 (2), 50-54, 2003

    本研究の目的は,デジタル化時代の教育放送番組のあり方を明らかにすることである。番組制作者に教育放送番組のデジタル化についてインタビューした。その結果、番組制作者はデジタル化の時代においても番組が一番大切であると考えていることがわかった。現職教師に行ったアンケート調査からは、放送を視聴している教師としていない教師に番組とインターネットの連動の仕方に関する考え方の違いがないことがわかった。また、デジ…

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • 映像教材の構造に着目した分析的視聴方法の研究開発

    浦野 弘, 南部 昌敏 教育メディア研究 9 (1), 23-34, 2002

    本研究は、映像視聴能力の育成を目指した一連の教員養成プログラムの開発の一部に位置づくものである。映像教材の構成に着目し、関連構造図を描くという分析的視聴方法について提案している。その際、キーショット、キーワード及びタイトルのすべてを組み合わせることにより、映像教材の主題、制作意図、及び表現技法の把握と理解に有効な関連構造図を描くことができることを示している。また、本研究で用いた分析的視聴方法につ…

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  • 学校放送とウェブサイトを連動させた小学校英語学習教材の開発

    松川,禮子, 冨田,祐一, 久埜,百合, 山内,豊, 箕輪,貴 年会論文集 238-239, 2000-11-11

    本年4月から「総合的な学習の時間」に対応した教材として、NHKでは小学校中学年用学校放送番組「えいごリアン」を放送している。これは放送とウェブサイトを連動させた、新しいスタイルの英語教育コンテンツである。本発表では、「えいごリアン」の教材としての特徴を述べると共に、新たに英語活動に取り組む小学校が、番組とHPで提供される情報をいかにカリキュラム計画に活用しているかを報告する。

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  • TV放送教育番組における講義の分析 : 授業構成, 言語・非言語・教材の観点から

    真下,和子, 谷口,由美子, 林,徳治 年会論文集 38-41, 1999-11-11

    遠隔講義において, 学習内容はさることながら, 用いる教材の内容・種類, および授業者自身の表現・伝達能力(プレゼンテーション技術)は, 学習効果(知識・技能・情意)を高める上で極めて重要な要因である。筆者らは, NHK教育放送番組の教材と現在実施されているSCSによる講義を抽出し, 講義の構成(導入, 説明, 発展など)や, 授業者の1.言語(話しことば), 2.非言語(表情・態度), …

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  • キーシーン抽出・構造化による放送教育番組の分析

    細川 和仁, 井上 光洋 大阪大学教育学年報 4 73-86, 1999-03

    ...本研究では,放送教育番組を「キーシーン抽出・構造化法」で分析することによって,どのような発展学習の可能性があるかを模索するために,映像教材そのものを分析の対象とし,番組が持つ意味を全体として把握することを目的としている.まず,放送番組を分析する視点・基準は見る人それぞれによって違っているため,分析者の視点を明らかにしておく必要がある.今回の場合は「動物の誕生」をテーマにした放送教育番組であるので,生命...

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  • 映像視聴能力の発達に関する研究 : 日本賞候補番組を用いて

    生田 孝至, 木原 俊行, 水越 敏行 教育メディア研究 5 (2), 16-31, 1999

    本研究では映像視聴能力の発達の実態を明らかにするために,日本賞教育番組コンクールの初等部門で最優秀賞を受賞した番組を題材として,その理解に関する質問紙調査を実施した。小学校3年生から中学校2年生までの被験者728名の解答を分散分析した結果,映像視聴能力に関して,小学校3年生とそれ以上の学年の間に統計的に有意な差を見いだすことができた。

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  • 構造に着目した放送番組の分析研究 : NHK理科番組を事例として

    田口 真奈 教育メディア研究 5 (1), 51-63, 1998

    映像視聴能力研究をすすめていくためには、番組を一つのシステムととらえ、その構造に着目した分析が有効であることを提案した。次いで学校放送理科番組をとりあげ、制作時期、内容、対象学年の異なる複数の番組を、システムの構造という視点から分析し、その違いを明らかにした。その結果、番組構造として「ツリー構造」と「ネットワーク構造」とがみられ、それぞれ制作意図が異なっていることが明らかとなった。また、大学生を…

    DOI Web Site 被引用文献2件

  • 教授モニタリングシステムの開発

    古田, 雅己, 三尾, 忠男, 小林, 俊昭, 高野, 豊, 中村, 克己, ヨシダ, マサミ, ミオ, タダオ, コバヤシ, トシアキ, タカノ, ユタカ, ナカムラ, カツミ, YOSHIDA, Masami, MIO, Tadao, KOBAYASHI, Toshiaki, TAKANO, Yutaka, NAKAMURA, Katumi 放送教育開発センター研究紀要 15 49-60, 1997

    P(論文)

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  • 通信衛星を利用した動物病理学診断討論会

    岡田, 幸助, 御領, 政信, 柵木, 利昭, 柳井, 徳磨, 田中, 健二, 近藤, 智嗣, オカダ, コウスケ, ゴリョウ, マサノブ, マセギ, トシアキ, ヤナイ, トクマ, タナカ, ケンジ, コンドウ, トモツグ, Okada, Kosuke, Goryo, Masanobu, Masegi, Toshiaki, Yanai, Tokuma, Tanaka, Kenji, Kondo, Tomotsugu 放送教育開発センター研究紀要 15 41-47, 1997

    P(論文)

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  • 「教育評価」の研究動向

    永岡 慶三, 赤堀 侃司 日本教育工学雑誌 20 (4), 199-206, 1997

    本報告は,過去10年間における教育工学研究における「教育評価」に関する研究動向をまとめたものである.教育評価はすべての研究分野にかかわるものであり,この意味において対象とする研究分野は幅広い.そこで,筆者らは,測定方法,評価手法,授業評価,映像・ソフトの評価などのいくつかのカテゴリーに分類して,その動向をまとめた.全体的な傾向として,コンピュータの普及による影響が大きいこと,初期のCAI,CMI…

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  • SCSによる図形科学の授業方法について

    早坂 洋史, 井野 智 図学研究 31 (Supplement), 191-194, 1997

    ...<BR>文部省放送教育センターは、1996年10月から、スペース・コラボレーション・システム (以下SCSと略す) 事業 (衛星通信大学間ネットワーク構築事業) の運用を開始した。SCSにより、衛星通信を利用した大学間ネットワークが構築でき、映像交換を中心に遠隔地の大学間の相互授業、合同講義等の教育面での利用が可能となり、SCSを有効利用することが望まれている。...

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  • 幼児の継続視聴の教育効果としての時系列認識の変容

    松本 勝信 教育メディア研究 3 (2), 14-24, 1997

    本研究は幼児を対象とする継続視聴の教育効果の検討として、映像認識の基盤としての時系列認識を取り上げた。継続視聴のし方から幼児を3群に分類し、NHK幼稚園・保育所向けテレビ放送番組「しぜんとあそぼ」から選んだ番組に対する(1)番組展開に対する時系列認識と、(2)生物の成長変化に対する時系列認識の2種の時系列認識を測定した。その結果、(1)番組展開の時系列認識については3群間で有意に異なること、継続…

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  • 通信衛星を利用した動物病理学診断討論会

    岡田 幸助, 御領 政信, 柵木 利昭, 柳井 徳磨, 田中 健二, 近藤 智嗣, オカダ コウスケ, ゴリョウ マサノブ, マセギ トシアキ, ヤナイ トクマ, タナカ ケンジ, コンドウ トモツグ, Kosuke Okada, Masanobu Goryo, Toshiaki Masegi, Tokuma Yanai, Kenji Tanaka, Tomotsugu Kondo 放送教育開発センター研究紀要 (15) 41-47, 1997

    On December 20 1995, the Departments of Veterinary Pathology of Gifu University and Iwate University debated on pathological diagnosis of animal diseases using space satellite. This was part of a …

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  • 日韓の放送大学における番組制作

    加藤 敏夫, カトウ トシオ, Toshio Kato 放送教育開発センター研究紀要 (14) 61-80, 1997

    Today in the multi-media age, the appropriate direction for the new distance higher education will be considered. The focus will be on the program development of the "Japanese University of the Air" …

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  • 衣生活からみた家庭科教育と家政学との連携

    影山 昇, 井上 真理, カゲヤマ ノボル, イノウエ マリ, Noboru Kageyama, Mari Inoue 放送教育開発センター研究紀要 (14) 93-108, 1997

    The purpose of homemaking education is learning how to spend the better home life for family. And the concept of home economics is synthesized science the study about the interaction between human …

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  • The Culture of Teaching in Japan

    シマハラ ノブオ, Nobuo K. Shimahara 放送教育開発センター研究紀要 (14) 37-60, 1997

    この論文は、1994年4月から1995年1月にわたって、日本の教師文化に焦点を当てて行ったエスノグラフィク研究に基づいている。データは東京における小中学校で収集されたものである。ここで分析した教師文化のテーマは、クラフトとしての教職、包摂的な学校教育、集団的学校経営、エスノペダゴジーと指導の多忙化である。日本の教職は、それに必要な技術、知識、志向的枠組みは教師文化に特殊的なものであるという前提に…

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  • 教授モニタリングシステムの開発

    古田 雅己, 三尾 忠男, 小林 俊昭, 高野 豊, 中村 克己, ヨシダ マサミ, ミオ タダオ, コバヤシ トシアキ, タカノ ユタカ, ナカムラ カツミ, Masami YOSHIDA, Tadao MIO, Toshiaki KOBAYASHI, Yutaka TAKANO, Katumi NAKAMURA 放送教育開発センター研究紀要 (15) 49-60, 1997

    著者らは,モニタリングと協力活動を遠隔他間で実現するためのコミュニケーション手段として教授モニタリングシステム(IMS)を開発した。このシステムは,無線ビデオカメラ(WVC)によりとらえた教授者の視点映像を遠隔地のモニター室に送信する機能を持つ。そして,このIMSの試行を生涯教育講座での教授・学習現場で行った。今回はIMSの応用が想定できる授業形態のうち,教師教育,仲間評価,現職教育の実践を実施…

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  • マルチメディアで教育は変わるか

    坂元,昂 年会論文集 296-297, 1996-08-08

    教育の本質は、過去の文化遺産を次世代に引き継ぐと共に、未来社会を構築する能力を次世代を担う人に育成することである。しかし、社会の変化に伴って、教育の目標、内容、方法、教材、施設・設備、教育経営、地域社会との連携、教師教育、文教行政は、変容する。教育の本質を維持しながら、変化に対応することが大切である。

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  • 21世紀に向けての科学技術教育改革 : 教育課程編成の基本方向

    坂元 昂 日本科学教育学会年会論文集 20 (0), S79-S82, 1996-07-28

    平成7年4月、文部大臣から中央教育審議会に諮問が出され、教育改革の総仕上げの仕事が始まった。(1)これからの教育の在り方、学校5日制にともなう学校・家庭・地域社会の連帯、教育課程の改訂、(2)教育の多様化に対応した学校間の接続、(3)情報化、科学技術の進展と教育などが大きな審議事項である。ここでは、マルチメディア時代における情報教育や科学技術教育に関する次の教育課程の編成を目指す試みなど、この1…

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  • 講義の雰囲気が伝わる仮想大学

    前田, 泰宏, 加藤, 淳也, 小島, 祐治, 真田, 勝久, 岡田, 謙一, 松下, 温 全国大会講演論文集 第52回 (システム), 317-318, 1996-03-06

    ...本稿では、通信教育・放送教育の現状を参考とし、実際にはキャンパスを持たない、ネットワーク上に存在する、「仮想大学」のあり方について考察する。そして、インタラクションを重視した仮想大学を提案し、雰囲気が伝わる講義支援方法について考察する。...

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