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検索結果 259 件

  • 最適輸送理論とリッチ曲率による金融ネットワークリスクの定量化

    赤松 朋哉, 中川 慧 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 1M4GS1002-1M4GS1002, 2023

    ...<p>リスクの定量化およびその評価は金融分野にとっての中心的な課題である.これまで様々なリスク定量化手法が提案されてきたが,特に金融ネットワークの脆弱性の測定は,根本的に重要な課題である.先行研究では,離散曲率が金融ネットワークを特徴付けること,特にネットワークの脆弱性とリッチ曲率が負の相関関係を持つことが示された.一方で,先行研究では距離付き重み無しグラフ上での離散曲率を計算しているが,この設定では...

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  • 和歌山平野における微動アレイ記録から回転成分を用いて推定したラブ波位相速度

    吉田 邦一, 上林 宏敏, 大堀 道広 物理探査 75 (0), 70-78, 2022

    ...回転成分の空間自己相関法により推定したラブ波の位相速度と,既往研究による同じアレイ記録を用いた水平成分のf-k法により求めたラブ波の分散曲線を比較すると,重複する周波数帯域でほぼ同じ値が得られた。また,空間自己相関法の方がf-k法よりも低周波数側の位相速度を求めることができた。...

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  • 市街地・住宅地における不規則配置の3次元微動アレイ探査

    小西 千里, 鈴木 晴彦, 濱田 俊介, 林 宏一 物理探査 75 (0), 21-37, 2022

    ...単独のアレイと両者を組み合わせたアレイの記録から求められたそれぞれの分散曲線を比較したところ,小アレイのみ,あるいは大アレイのみでは不足する解析可能な周波数範囲を,両者を組み合わせることで相互補完できていることがわかった。これより,広い周波数帯域で表面波の位相速度を決定でき,浅部から深部までのS波速度構造を推定することができることがわかった。...

    DOI Web Site 参考文献12件

  • 『玲瓏倡和』にみる明代の詩社と散曲制作

    福永 美佳 尚絅大学研究紀要 A.人文・社会科学編 53 (0), 01-15, 2021

    ...本稿は,『玲瓏倡和』一巻にもとづいて明代知識人による散曲創作について考察している。ここに収める序や跋は,本書が楊慎及び彼と親しい人物との交流の記録であることを示している。では,なぜこのような書が編纂されたのだろうか。 元代散曲に備わる卑俗性や饒舌さが,明代散曲において影を潜めたことは,従来散曲文学の消長とみなされてきた。...

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  • パイプ周方向溝における超音波エネルギトラップ

    林, 高弘 電子情報通信学会技術研究報告. 信学技報 119 (430), 25-27, 2020-02-28

    ...パイプの周方向に管厚が薄くなるような溝部がある場合に,その溝部に沿って伝搬するガイド波が溝部のみにエネルギトラップされる現象について検討した.パイプの周方向を伝搬するガイド波の分散曲線より,そのエネルギトラップが予測され,半解析的有限要素法を用いた数値計算によって共振周波数および振動モードを算出することができた.さらに,レーザ超音波による非接触計測によって,それらのモードが数値計算により得られた共振周波数...

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  • 混合正規分布による地震動の特徴抽出とその応用

    久世 益充, 能島 暢呂 日本地震工学会論文集 20 (1), 1_93-1_106, 2020

    ...Husid plot)に基づく99次元特徴ベクトルの算出法を非定常パワースペクトルに適用した周期別特徴ベクトルと,混合正規分布モデルを適用した次元縮約手法(2~8次元)を提案した.提案した手法を2004年9月5日に東海道沖で発生した地震の波形記録に適用し,種々の地震動特性を維持したまま次元縮約が可能であることを確認した.さらに,地震動特性の分析事例として表面波の分散性に着目し,地盤データより算出した分散曲線...

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  • 弾性固体層構造におけるリーキングモード計算法

    西澤 修, 齊藤 竜彦, 稲崎 富士 物理探査 73 (0), 96-116, 2020

    ...地表震源を使う表面波観測では,表層付近を高速のleaking modeが伝播し,normal modeの最高速度である最下層のS波速度より速い位相速度が分散曲線に現れる。従来の解析では,normal modeの最大位相速度が最下層のS波速度を越えられないため,S波速度の大きい最下層を深部に仮定し,観測分散曲線をすべてnormal modeとみなしてきた。...

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  • 波長層厚比を用いた2層地盤モデル構成法の微動観測結果への適用性

    古家 萌子, 前田 寿朗 日本地震工学会論文集 20 (1), 1_107-1_117, 2020

    ...<p>微動観測により成層地盤モデルを推定する際,参考となる地盤調査結果がなく逆解析の初期値設定が難しい場合は,微動測定結果のみから少数のパラメータを評価するのが現実的である.特に極小アレーで得られるような短波長域に限定的な分散曲線に対しては,数10m程度までの表層部分の情報を簡便に評価する手法が有効と考えられる.筆者らはH/Vスペクトルおよび分散曲線に1/4波長則と波長と層厚の比の概念を適用して2層構造...

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  • 離散対数型美的曲線による<i>G</i><sup>1</sup> Hermite内挿

    八木 計充, 鈴木 晶, 臼杵 深, 三浦 憲二郎 精密工学会学術講演会講演論文集 2019S (0), 868-869, 2019-03-01

    <p>対数型美的曲線は高品質な曲率分布を持つ曲線として提案された平面曲線である.しかし,一般式が積分形式で与えられることから生成に時間がかかり,また形状パラメータαに依存して与えられた境界条件に対して描画できない場合があるといった問題がある.本研究では,これらの問題を解消するために対数型美的平面曲線の離散化及びこれに基づいた<i>G</i><sup>1</sup> …

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  • 脈動に着目したヤンゴン市内の常時微動計測

    森尾 敏, 山田 義満, 金子 智之 日本地震工学会論文集 19 (1), 1_105-1_120, 2019

    ...ヤンゴン市はヤンゴン川とバゴー川の2つの大河の合流域に形成されており,地震基盤までの深い地下構造が想定される.このため,微動測定では深さ数十mの地盤特性を反映する1秒程度以下の比較的短周期域に加え,深さ数百mから数kmの深部地下構造を反映する長周期微動(脈動)にも着目した検討を行った.本報告では,ヤンゴン市北ダゴン地区で実施した単点(3成分)微動計測によるH/Vスペクトルとアレー観測によるレイリー波の分散曲線...

    DOI Web Site 参考文献6件

  • 微動および地震観測に基づく鳥取県中部域の地盤構造推定と地盤震動特性の把握

    野口 竜也, 西川 隼人, 吉田 昌平, 香川 敬生 日本地震工学会論文集 19 (6), 6_258-6_271, 2019

    ...<p>2016年鳥取県中部の地震で鳥取県中部域の被害が甚大であった地域において, 微動観測および地震観測を実施し, 地盤構造の推定および地盤震動特性の把握を試みた.微動記録より水平動と上下動のスペクトル比(H/V)と位相速度分散曲線, 自治体, K-NETの観測点, 臨時余震観測点の地震記録より地震動のH/Vを求め, 地震基盤までの地盤構造を推定した.また, 微動H/Vの卓越周期分布と, その形状の...

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  • τ-曲線の性質とその離散化

    三浦 憲二郎, 鈴木 晶, R.U. Gobithaasan, 臼杵 深 精密工学会学術講演会講演論文集 2018A (0), 18-19, 2018-08-20

    <p>対数型美的曲線(LAC)の欠点はその形状を定める制御点を連続的に動かすと,不意に曲線が反転(flip)する場合が存在すると指摘されている.これは,LACの始点での接線方向を連続的に変化させた場合,始点から曲線が左回りで終点に到達する場合と,逆に右回りに終点に到達する場合が,カタストロフィックに起こるためである.端点での曲率が有限であると,正から負への曲率の変化や,それとは逆に負から正への変…

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  • 曲率フローに基づく閉曲線ブレンディング

    平野, 正浩, 渡辺, 義浩, 石川, 正俊 情報処理学会論文誌 58 (7), 1311-1322, 2017-07-15

    本稿では,平面上にある閉曲線間の滑らかな遷移を記述する閉曲線ブレンディングと呼ばれる問題について,曲率フローを用いて定式化する手法を提案する.従来の閉曲線ブレンディング手法では,閉曲線を生成するための制約条件が曲線の位置を変数として記述されるため,非線形制約下での最適化問題を解く必要があった.そこで,閉曲線条件が曲率の時間微分に関して線形に記述できることを利用して,曲率のL2内積に関する曲率エネ…

    情報処理学会

  • 等間隔に欠陥が存在する周期場を対象とした効率的分散解析手法

    阿部 和久, 筧 拓哉, 紅露 一寛 土木学会論文集A2(応用力学) 73 (2), I_133-I_141, 2017

    ...周期複合材の一部に等間隔に欠陥を配置した周期弾性波動場を対象に,効率的分散解析法を構成した.具体的には,欠陥部からの波動散乱と等価な外力を設定することにより,欠陥の無い周期構造1ユニットの問題に帰着して解く方法を採った.さらにFloquet変換を適用することで,欠陥を持たない周期場の小さなユニットセルでの加振問題により表現することで効率化を図った.本手法では,分散曲線が非線形固有値問題より求められるため...

    DOI Web Site 参考文献5件

  • 非エルミート系の超光速問題-光ディラックコーンの場合(2)-

    迫田 和彰 日本物理学会講演概要集 72.1 (0), 1428-1428, 2017

    ...<p>異常分散領域の励起子ポラリトンを代表とする非エルミート系では,分散曲線の傾きから計算した光の群速度が真空中の光速を超えるという現象がしばしば現れる。この超光速問題は光物性分野の長年の課題である。前回の発表では,フォトニック結晶の光ディラックコーンの場合について,この問題が解決できたことを一つの例について報告した。今回の発表では,これを一般の場合に拡張することを試みる。</p>...

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  • 1943年鳥取地震の学校被害地点における微動探査を用いた地盤構造推定と地震動評価

    吉田 昌平, 野口 竜也, 香川 敬生 土木学会論文集A1(構造・地震工学) 72 (4), I_404-I_412, 2016

    ...10日,鳥取県東部を震源として鳥取地震(M7.2)が発生した.現存する地震関連資料から,鳥取市街地またはその周辺に存在した学校建物は場所により被害程度に差が出たことがわかっている.本研究では,学校建物被害が異なる原因を究明することを目的として,地盤構造モデルの構築及び地震動評価を実施した.学校被害サイトを対象に常時微動観測を実施し,3成分単点観測に基づくH/Vスペクトルとアレイ観測に基づく位相速度分散曲線...

    DOI Web Site 参考文献5件

  • 非エルミート系の超光速問題-光ディラックコーンの場合-

    迫田 和彰 日本物理学会講演概要集 71.2 (0), 1292-1292, 2016

    ...<p>異常分散領域の励起子ポラリトンを代表とする非エルミート系では,分散曲線の傾きから計算した光の群速度が真空中の光速を超えるという現象がしばしば現れる。この超光速問題は光物性分野の長年の課題であるが,フォトニック結晶で最近発見された光ディラックコーンの場合について,この問題が解決できたので報告する。</p>...

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  • PSOを用いたレイリー波分散曲線のインバージョン

    小野 祐輔 土木学会論文集A1(構造・地震工学) 71 (4), I_725-I_736, 2015

    ...,レイリー波の分散曲線のインバージョン解析を対象として,粒子座標の更新アルゴリズムとしてωの線形低下法,収縮係数法及びGeneralized PSO(GPSO)を比較した.さらに粒子間で最適位置の情報を伝達するネットワークとして,全結合型とリング型を用いた際の比較を行った.検討の結果,ωの線形低下法とリング型ネットワークが優れた性能を示すことがわかった....

    DOI Web Site 参考文献13件

  • 衝撃加振法によるガイド波検査のための数値解析とその実験的検証

    高本 龍直, 大谷 憂馬, 齊藤 中, 中畑 和之 土木学会論文集A2(応用力学) 71 (2), I_813-I_822, 2015

    ...する方法として動弾性有限積分法(EFIT)の適用を考える.これらの数値解析法の妥当性を検証するために,ここでは,ハンマーを用いてガイド波を発生させ,無線ネットワーク内に配置した加速度センサでガイド波を多点で受信する計測実験を行った.計測結果とSAFEによる分散曲線は良好な一致を示した.また,EFITによる波動伝搬解析は,I型部材中のガイド波の伝搬速度と偏向を良好に模擬できることを示した....

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 微動アレイ観測と単点微動観測による加賀平野南部及び邑知潟平野の堆積平野速度構造モデルの検討

    浅野 公之, 岩田 知孝, 宮腰 研, 大堀 道広 日本地震工学会論文集 15 (7), 7_194-7_204, 2015

    ...得られた位相速度分散曲線およびH/Vスペクトル卓越周期の空間分布をもとに、平野内の堆積層構造の空間変化について議論するとともに、既存の地下構造モデルとの比較を行った。加賀平野において、小松周辺では手取川扇状地以北に比べて堆積層が急激に薄くなっていることが明らかとなった。邑知潟平野においては、七尾から羽咋に向かって、徐々に卓越周期が長周期化しており、堆積層厚が厚くなっていることが示唆される。...

    DOI HANDLE Web Site 被引用文献2件 参考文献3件

  • 対数型美的流れ

    三浦 憲二郎, 鈴木 晶, R.U. Gobithaasan, 臼杵 深 精密工学会学術講演会講演論文集 2015A (0), 695-696, 2015

    ...曲率流れ(curvature flow)による自由曲線の平滑化の考え方にしたがって、離散曲線(点列から構成される自由曲線)を''対数型美的曲線化''する新たな手法として、対数型美的流れ(log-aesthetic flow)の概念を提案し、それを用いて離散曲線を高速に平滑化(対数型美的曲線化)する手法を提案する....

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  • 地震記録から抽出された地盤増幅特性とレシーバーファンクションの同時逆解析によるS 波速度構造モデルの推定

    三浦 弘之, 真鍋 良輔, 神野 達夫, 阿比留 哲生 日本地震工学会論文集 14 (5), 5_31-5_49, 2014

    ...レシーバーファンクションの両者を用いることにより,精度良くS波速度構造を推定できることを確認した.広島県および岡山県のK-NET観測点4地点に対して本提案手法を適用した結果,地盤増幅特性とレシーバーファンクションの両者を精度良く再現するS波速度構造モデルを推定できることを示した.さらに,推定した地盤モデルの妥当性を検証するために,微動アレイ観測による位相速度と比較したところ,推定モデルによるレイリー波の理論分散曲線...

    DOI 参考文献2件

  • 離散積分曲線の生成法

    三浦 憲二郎, 鈴木 晶, 臼杵 深 精密工学会学術講演会講演論文集 2014S (0), 1117-1118, 2014

    クロソイド曲線を代表例とする積分式により定義される曲線として,これまでに様々な曲線が提案されている.対数型美的曲線や,Polynomial Spiral,Intrinsic Splines,クロソイドスプラインがこれらの曲線に含まれる. Intrinsic Splinesを用いて,Delingetteらはregularization …

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  • 小アレイ微動探査の為の計器特性の補正及び長波長近似の改良について

    横井 俊明 物理探査 67 (4), 255-266, 2014

    ...検証の結果,これらの補正により,分散曲線の推定を改良する効果が見られた。しかし,その効果は限定的で,このような短周期地震計を使う場合に,解析可能な周波数帯が劇的に低周波数側へ(例えば固有周波数の1/10)延びることは困難であると思われる。それは,補正後に解析可能な周波数帯の下限を決めているのは,計測系の電気ノイズであると推測されるからである。...

    DOI Web Site Web Site 参考文献6件

  • 軌道水平変位に関する臨界速度の外乱鋭敏性

    丸山 聖司, 阿部 和久, 紅露 一寛 土木学会論文集A2(応用力学) 70 (2), I_971-I_980, 2014

    ...道床横抵抗力の非線形性がレール軸力-臨界速度関係の外乱鋭敏性に及ぼす影響について検討した.まず,軌道・半無限地盤連成系を対象に,道床横抵抗力の非線形特性を3次式で近似し,分散曲線に接する走行線より臨界速度を求めた.その結果,軸力-臨界速度関係はレールに作用する横圧の増加と共に低軸力側に移動することを確認した.また,地盤を剛基盤として求めた理論式より,この軸力低下が横圧の2/3乗に比例することがわかった...

    DOI 参考文献4件

  • しょうゆづくりと麹菌の利用

    松島 健一朗 日本醸造協会誌 109 (9), 643-650, 2014

    ...筆者にしょうゆの今までとして,しょうゆづくりにおける麹菌の役割としてのタンパク質の分解,日本の製麹法の確立としての撒麹,しょうゆのこれからとして,麹菌のゲノム解析,遺伝子組換え技術の発展におけるジーンターゲッティング,グルタミナーゼの遺伝子レベルにおける役割の解析,圧搾性改良が期待されるマンナン分解酵素を制御する転写因子ManR,麹菌がアフラトキシンを生産しない遺伝子レベルでの理由を解説いただいたので...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献15件

  • 微動探査を用いたマレーシア・ペナン島における地盤構造の推定

    濱崎 翔平, LAU Tze Liang, 盛川 仁, 小倉 祐美子 土木学会論文集A1(構造・地震工学) 69 (4), I_473-I_478, 2013

    ...近年,スマトラ島沖で多発している地震では,マレーシアの都市でも揺れが観測されており,マレーシア政府は耐震設計基準の導入を検討している.そこで本研究では,ペナン島の東海岸地域を対象地域として地盤構造の解明を目的とした微動アレー観測を行った.得られた観測データより,地震動のマイクロゾーニングに資するための基礎的検討として,SPAC法を用いてRayleigh波の位相速度の分散曲線を推定した.また,速度構造...

    DOI 参考文献1件

  • Rayleigh波に漸近する非等方弾性板内のガイド波について

    伊東 裕也 理論応用力学講演会 講演論文集 62 (0), 164-, 2013

    ...波(k→∞でRayleigh波あるいはStoneley波の速度に漸近する分散曲線v=v(k))の存在が期待される.本講演では,上述のRayleigh波,Stoneley波の「亜音速域」での存在を仮定し,それぞれに対応するガイド波の存在を示し,分散曲線v=v(k)のk→∞での詳しい挙動を与える.手法としては,v=v(k)を決定する問題を、パラメータkを含む2階常微分方程式の固有値問題と捉え,行列多項式...

    DOI

  • 関数展開法に基づくトポロジー最適化によるスローライトフォトニック結晶導波路の設計と構造単純化に関する検討

    後藤, 裕之, 辻, 寧英, 安井, 祟, 平山, 浩一, GOTO, Hiroyuki, TSUJI, Yasuhide, YASUI, Takashi, HIRAYAMA, Koichi 信学技報 OPE2012 215-219, 2012-07

    ...い,低分散スローライトフォトニック結晶導波路の最適設計について検討を行っている.まず,低分散スローライトを実現するための目的関数を決定し,この目的関数を基に最適化を行い,群屈折率81,帯域7.2nmの特性を持つ構造が得られた.次に,実際の製造を考慮して最適構造を単純化するためガウシアンフィルタを導入し最適化を行い,群屈折率79,帯域7.2nmの特性を持つ単純化された構造が得られた.最後に得られた分散曲線...

    機関リポジトリ 被引用文献1件 参考文献7件

  • インドネシア・パダンの地盤のせん断波速度構造と地震動のサイト増幅特性の推定

    小野 祐輔, 野口 竜也, 佐藤 篤, RAHMAT PUTRA Rusnardi, 上村 修史, 池田 達紀, 清野 純史 土木学会論文集A1(構造・地震工学) 68 (4), I_227-I_235, 2012

    ...インドネシア・スマトラ島中西部の主要都市であるパダンを対象に,常時微動観測に基づき地盤構造のモデル化と地震動増幅特性の推定を行った.常時微動観測の結果として,単点三成分観測によるHVスペクトル比の分布と,4台のセンサーを利用したアレイ観測によるレイリー波位相速度の分散曲線を求め,これらの情報を組み合わせることにより地盤のせん断波速度構造のモデル化を行った.本研究による地盤構造モデルは,基盤より浅部の...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献4件

  • 微動H/V探査モデルに依拠した微動アレイモデルの再評価―福井平野の地盤構造を対象として―

    安井 譲, 橋本 勇一, 野口 竜也, 香川 敬生 土木学会論文集A1(構造・地震工学) 68 (4), I_305-I_314, 2012

    ...著者らが福井平野で実施した微動アレイ探査による地盤モデルと微動H/V探査および重力解析によるモデルとの間に不整合な様相がみられたので,微動アレイ探査モデルの再評価を試みた.再評価は,観測により得られた分散曲線を一本化して,それを遺伝的アルゴリズムで逆解析することとし,その一本化は微動H/V探査モデルの理論分散曲線に依拠する方法とした.微動H/V探査モデルに依拠することにより合理的な一本化が可能となる...

    DOI 被引用文献1件

  • 地震計アレイを用いた千葉市における深部地盤構造の推定

    中井 正一, 関口 徹, 石野 尋生 日本地震工学会論文集 12 4_80-4_93, 2012

    ...本報では、東北地方太平洋沖地震およびその余震を含む複数の地震記録を用いた観測結果、および、異なるサイズの微動アレイ観測から位相速度分散曲線を求め、これらが無理なく連続することを確認した上で逆解析を実施し、対象地域におけるS波速度構造の推定を行った。得られた結果は既往の研究結果とおおむね整合するものとなったが、一部深度において既往のS波速度をやや上回る可能性が示唆された。...

    DOI 参考文献11件

  • 2-2 福井県のKiK-net観測地点の微動小アレイ観測(材料・構造系)

    安井 譲, 橋本 勇一, 鬼木 健太, 小竹原 明啓 日本建築学会北陸支部研究報告集 (54) 119-122, 2011-07-10

    ...福井県の7つのKiK-net観測地点で微動小アレイ探査を行い分散曲線を求めた.観測により得られた分散曲線を逆解析することにより表層地盤付近のS波速度を推定して公表データの検討を行った.その結果,従来の公表データに問題がある可能性があるとされていた永平寺地点のほかに和泉地点と三方地点についても公表データを照査する必要があることが示された....

    日本建築学会

  • 方程式フリー法を用いた一次元格子の振動モード解析

    松山 拓馬, 土井 祐介, 中谷 彰宏 理論応用力学講演会 講演論文集 60 (0), 255-255, 2011

    ...<BR> 本発表では,具体例として粒子を線形ばねで結合した一次元格子モデルを考え,方程式フリー法を用いて振動モード解析を行い分散曲線を求める.さらに,参照系として分子動力学法を用いて解析を行い,両者の結果を比較・検討する.また,ディスオーダーとして質量の異なる不純物粒子を混入したモデルを考える.このモデルに対しても方程式フリー法を用いて同様の解析を行い,分子動力学法による解析結果との比較によって,方程式...

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  • 南関東地域における地震波干渉法に基づく表面波のスローネストモグラフィ解析

    地元 孝輔, 山中 浩明 物理探査 64 (5), 331-343, 2011

    ...解析結果と既往のモデルによる表面波の基本モードの理論群速度マップおよび理論分散曲線とを比較し,伊豆半島,関東平野西端部および相模湾地域に,両者の顕著な差異を確認した。既往の 3 次元 S 波速度構造モデルの妥当性を検証するために各セルでのトモグラフィ解析結果による表面波群速度分散曲線の逆解析を行った。...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献3件 参考文献31件

  • 金属表面上に吸着した水素原子間の相互作用

    留川 脩平, 奥山 弘, 八田 振一郎, 有賀 哲也 表面科学学術講演会要旨集 29 (0), 89-89, 2009

    ...得られた分散曲線からPd(100)、Ni(100)表面上に吸着した水素原子間に働く相互作用についての考察を行った。...

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  • 平面曲線に対する離散的log-aestheticフィルタの開発とその空間曲線と曲面への拡張法の提案

    三浦 憲二郎, 上利 真一, 秋江 俊尚, 吉田 典正, 斎藤 隆文 画像電子学会誌 38 (4), 414-422, 2009

    対数型美的曲線は,対数(等角)らせん,クロソイド曲線,更にインボリュート曲線を含むとともに,接線ベクトルの積分形式としてのみ与えられている場合であっても対話的な生成,変形が可能であり,実務への応用が期待されている.しかしながら,対数型美的曲線の一つのセグメントにおいては曲率が単調に増加,あるいは減少するとともに,曲率に曲線長に依存する強い制約条件が課されている.立体モデル作成においては …

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  • 複合材料中の損傷検知のための広帯域超音波送受振システム

    岡部 洋二, 中山 文博 生産研究 60 (4), 385-388, 2008

    ...複合材料積層板中の損傷を検知するため、発振側にMFCアクチュエータ、受振側にFBGセンサを用いた広帯域超音波送受振システムを構築した.そして、CFRP擬似等方性積層板に対して、周波数を変化させながら超音波を送受振し、測定結果を理論分散曲線と比較することで、積層板中を伝播するLamb波のモードを特定できた.さらに、人工剥離を有する積層板においては、剥離領域で厚さが変化することで、伝播速度の周波数分散特性...

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  • BaTiO<SUB>3</SUB>室温相巨大誘電率の第一原理的研究

    森分 博紀, 平山 司, 橋本 保, 寺倉 清之 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2008S (0), 3A26-3A26, 2008

    ...結果,300Kにおいてはa軸c軸ともに分極が揺動した状態となったが,50Kまで温度を下げることにより,c軸方向に自発分極を有し,二つのa軸方向の分極は熱振動により揺動し,自発分極を有しない状態が再現した.Tetragonal相BaTiO3のa軸方向の大きな誘電率は,この分極が揺動した状態に電界がかかることにより,大きな分極変化が発生し,大きな誘電率が発現しているものと推察される.この結果はフォノン分散曲線...

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  • 離散幾何モデルを基礎として滑らかな曲率変化を実現した曲面の生成手法

    小林 左千夫, 木村 文彦 精密工学会学術講演会講演論文集 2008A (0), 781-782, 2008

    ...滑らかな曲線・曲面は,曲率が滑らかに変化すると言われている.しかし,現状のCADで利用される曲線,曲面の生成手法で,そのような曲率分布を持つ曲線,曲面を生成することは難しい.本研究では,曲率の変化を制御するための評価関数を定め,それを最適化することで曲面を生成する.曲面を生成する際には,曲面全体で曲率が滑らかに変化する離散曲面が,初期形状として利用される....

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  • 赤道β平面浅水系の線形シアー流中の固有モード

    谷口 博, 石渡 正樹 日本流体力学会誌「ながれ」 27 (4), 337-338, 2008

    Eigen modes of a linear shear flow in shallow water on an equatorial β-plane are obtained over a wide parameter range. High-order unstable modes, neutral modes, and continuous modes are examined …

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  • 散曲線に対するlog-aestheticフィルタ

    三浦 憲二郎, 上利 真一, 秋江 俊尚, 吉田 典正, 斎藤 隆文 精密工学会学術講演会講演論文集 2008A (0), 787-788, 2008

    対数型美的曲線は曲率が単調に増加,あるいは減少するとともに,曲率に曲線長に依存する強い制約条件が課されている.デザイナは自由に曲線をデザインできることが望ましく,曲率が増減するような曲線に対しても,より制約の少ない形式で美的曲線の性質を埋め込む手法が望まれる.そこで,本研究ではノイズを含む点列データから,ノイズを削除して平滑化するとともに,対数型美的曲線化する離散的フィルタを提案する.

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  • 埼玉県草加市及び三郷市周辺における小規模微動アレイ探査を用いた埋没谷地形の把握

    林  宏一, 稲崎 富士, 鈴木 晴彦 BULLETIN OF THE GEOLOGICAL SURVEY OF JAPAN 57 (9-10), 309-325, 2007

    ...を求めることができた.得られた分散曲線から逆解析により,深度 70 m 程度までの S 波速度構造を求め埋没谷の形状を推定した.得られた S 波速度構造及び埋没谷の形状は,PS 検層結果や既存のボーリングデータなどから推定される地盤構造と調和的であり,本手法の有効性を立証することができた....

    DOI 被引用文献3件

  • 散曲線を基礎として曲率変化を制御した平滑化曲線

    小林 左千夫, 木村 文彦 精密工学会学術講演会講演論文集 2007S (0), 13-14, 2007

    ...曲線・曲面を工業的に利用する際に重要である幾何学的な性質の代表例としては,曲率分布が挙げられる.しかし,現状のCAD/CAMで利用される曲線,曲面の生成手法では,曲率分布を制御することは難しい.本研究では機械運動やNC加工などを対象として考え,曲率分布の変化を制御した曲線の生成を提案する.曲線は,離散曲線を基礎とした最適化手法によって生成され,また,平滑化も同時に考慮される....

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  • ナシ黒星病菌子のう胞子の飛散消長とモデル化

    牛尾 進吾, 金子 洋平, 大谷 徹, 竹内 妙子 関東東山病害虫研究会報 2007 (54), 71-76, 2007

    ...子のう胞子累積飛散率の移動平均の推移はシグモイド曲線に近似し, その推移を Boltzmann 関数に当てはめ累積飛散曲線とした。曲線の係数dは, 3月上中旬の平均気温, 4月前半の降水量およびナシの開花始期等と相関がみられた。また, 曲線から求めた1%累積飛散日は, 3月上中旬の平均気温およびナシの開花始期等と相関がみられた。以上の関係に基づき飛散消長の推定を試みた。...

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  • 上方舞におけるらせん動作

    吉村, ミツ, 八村広三郎, 横山, 清子, 国枝, タカ じんもんこん2006論文集 2006 187-194, 2006-12-14

    ...本報告は著者らの研究の一つとして、モーションキャブチャ装置で計測した3D座標データに基づいて、ある動作にらせん動作が確かに現れてい;;ることを、離散曲率、距離変化、主成分分析、相互相関関数などを用いて示したものである。...

    情報処理学会

  • 長大構造物に対するガイド波音速の導出

    林 高弘 理論応用力学講演会 講演論文集 55 (0), 279-279, 2006

    ...現在,国内には高度経済成長期に建設され,設計寿命を超えて使用されている構造物が数多くある.それらの検査にガイド波と呼ばれる超音波モードを用いる手法が期待されているが,鉄道レール,橋梁やビルなどの骨材に対するガイド波音速が理論的に決定できないという致命的な欠点がある.そこで,本研究では半解析的有限要素法を用いた数値計算により,ガイド波の音速(分散曲線)を導出する手法について述べる.半解析的有限要素法では...

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  • CAD/CAMのための曲率制御を可能とする曲線の生成手法(第2報)

    小林 左千夫, 木村 文彦 精密工学会学術講演会講演論文集 2006A (0), 35-36, 2006

    ...曲線・曲面を工業的に利用する際に重要である幾何学的な性質の代表例としては,曲率や曲率分布が挙げられる.曲線の曲率を制御する手法については,様々な研究がなされてきているが,どの手法も曲率制御のために大きな制約を与えているので,表現力の点で十分とは言えないものである.そこで本研究では機械運動やNC加工などを対象として考え,離散曲線を基礎として曲線の曲率分布の変化を制御する手法を提案する....

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  • マグネシウムシリサイド系熱電材料の第一原理計算

    谷 淳一, 木戸 博康 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2006F (0), 690-690, 2006

    ...格子振動計算よりMg2SiおよびMg2Geのフォノン分散曲線、フォノン状態密度、ボルン有効電荷および熱力学パラメータを決定した。また、エントロピー、定積比熱、デバイ温度などの熱力学パラメータの計算値は、実験値と良く一致していることが分かった。...

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  • 大阪平野におけるやや長周期地震動の周期特性

    宮腰 研, 堀家 正則 物理探査 59 (4), 327-336, 2006

     We examined the average predominant period of seismograms observed at the strong ground motion observation stations, maintained by CEORKA (Committee of Earthquake Observation and Research in the …

    DOI 参考文献4件

  • 渦管上での共鳴相互作用

    藤村 薫 理論応用力学講演会 講演論文集 54 (0), 235-235, 2005

    ...楕円形に変形を受けた Rankine 渦に立つ Kelvin 波は,周方向の波数が (m,m+2) の2種類の波に対する線形分散曲線の交点においてパラメター共鳴を生じて不安定化する.一方,ある Kelvin 波が有限の振幅を持つとき,他の2つの中立モードとの間に3波共鳴条件を満たして2次不安定に導くことが可能である.講演では,(-1,1) 共鳴モードが m=0,1 モードとの間で3波共鳴条件を満たすと...

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  • 曲線および曲面のダイナミクスと可積分性

    西成 活裕 理論応用力学講演会 講演論文集 54 (0), 240-240, 2005

    ...さらに離散可積分理論の発展から、離散曲面の運動などの理論にも可積分性の道具が使われるようになってきた。講演では、この可積分性を利用した幾何的運動の解析方法を紹介し、その応用として弾性体の大変形運動や、流体の表面運動の解析についての結果を示す。...

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  • 微動の一次元アレイ観測・スペクトル解析による地盤構造推定の可能性

    山高 円, 時松 孝次, 山崎 麻友子 地盤工学研究発表会 発表講演集 JGS39 (0), 2027-2028, 2004

    ...微動の五角形アレイ観測を行い、五角形アレイ全ての観測データを用いてF-k法及びSAC法による2次元解析から分散曲線を求める。次に五角形アレイのうち、1点観測で推定した微動の到来方向上にある3センサーから成る直線アレイの観測データを用いてF-k法・SAC法による1次元解析から分散曲線を求め、これを2次元解析の結果と比較することでその精度を見る。...

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  • 不整形地盤の地震応答解析における表面波の寄与について

    加登 文学, 森尾 敏 地盤工学研究発表会 発表講演集 JGS39 (0), 2045-2046, 2004

    ...その結果,相関解析から得られる地表を伝わる波動の伝播速度は,レイリー波の位相速度の分散曲線上に位置すること,解析結果の波動にはレイリー波の基本モードに加えて,一次モードやさらに高次のモードの成分が含まれていることなどが明らかとなった。...

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  • 常時微動アレイ観測に基づく福井平野の地盤構造の推定

    辻森 卓実, 小嶋 啓介 地盤工学研究発表会 発表講演集 JGS38 (0), 2095-2096, 2003

    ...従来より強震観測を継続している福井平野内の複数の地点で,常時微動のアレイ観測を実施するとともに,SPAC法を適用して位相速度特性を求めた.アレイ観測から求めれた分散曲線と,地盤構造を仮定した理論分散曲線を比較し,両者の誤差を最小にするように,遺伝的アルゴリズムを利用して,地盤各層のせん断波速度および層厚の最適化を行った.求められた地盤構造と,ボーリング,重力異常,弾性波探査などの既存資料,ならびに重複反射法...

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  • 微動の直線アレイ観測に基づくS波速度構造評価の可能性:その2

    山崎 麻友子, 時松 孝次, 関根 久男 地盤工学研究発表会 発表講演集 JGS38 (0), 2097-2098, 2003

    ...その結果、波の到来方向とセンサー間のコヒーレンス、FKスペクトルのピークに基づいてデータを選択することで、ばらつきはあるものの、2次元FK解析と同傾向を示す分散曲線を抽出することができた。...

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  • 石英の低振動数フォノン分散曲線について

    木原 國昭 日本鉱物学会年会講演要旨集 2003 (0), 51-51, 2003

    ...等).しかしこれらの文献を詳細に検討すると,分散曲線のアサインメントに首尾一貫していない点があることがわかる.本研究では,温度・圧力(常圧)一定の古典MDで得た原子の軌跡データを利用して,各原子の分極ベクトルをBrillouin zone(BZ)の主要な3方向即ちγ-M,γ-K,γ-Aのそれぞれにおいて,低振動数4分枝(音響分枝3+光学分枝1)について決定した.我々の1000Kにおけるβ石英の分散曲線...

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  • 一次元ハイゼンベルグ反強磁性体Cu Pyrazineの鎖間相互作用

    柿原 一喜, 浅野 貴行, 網代 芳民 九州大学極低温実験室だより 3 12-19, 2002-06

    ...一般に鎖内の強い相互作用Jは磁化率、比熱などの熱力学量の測定、あるいは直接的に中性子散乱を用いた磁気分散曲線の測定による決定が可能であるが、極端に弱い鎖間相互作用($ J'/J geq 10^{-3} $)を決定することは困難である。したがって通常は鎖間相互作用の影響で現れる三次元転移温度T_Nから、例えば$ T_N ll sqrt{JJ'} $の関係式を利用してJ'の評価を行っている。...

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  • 兵庫県南部地震における南港地点の表面波伝播特性

    副田 悦生, 玉井 秀喜, 田中 昌廣, 竹澤 請一郎, 山田 雅行 土木学会論文集 2001 (675), 191-199, 2001-04-21

    ...大阪平野西部の地盤構造から計算された Rayleigh 波の理論分散曲線との比較からも, これらの2つの波群が卓越することを説明できた....

    DOI Web Site 参考文献5件

  • 経験的グリーン関数の包絡特性を考慮した地震動の合成方法

    小鹿 健平 地震工学研究発表会講演論文集 26 197-200, 2001

    ...本研究では、地震観測記録を複数の波群に分解し、各波群の到達時間と震源距離を用いて等価群速度分散曲線を求め、求めた等価群速度分散曲線を用いて評価地点と小断層の距離により各波群の到達時間を計算し、個々の小断層に対して波群の足し合わせによりグリーン関数を作成する方法を提案した。この方法により評価地点における深部構造の影響を含めた伝播経路の影響が合成された大地震の波形に反映できると考えられる。...

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  • 青ヶ島の芋焼酎製造用粉状麹の諸性質粉状麹に関する研究 (第3報)

    岡田 俊樹, 前田 安彦, 金内 誠, 角田 潔和, 鈴木 昌治, 小泉 武夫 日本醸造協会誌 94 (10), 849-852, 1999

    ...これは, 一般的な散麹の値より高い値だった。<BR>以上の結果より, 青ヶ島の芋焼酎製造に用いられている粉状麹は, 酸度が高いことや各種の酵素力価より, 焼酎用麹として十分な品質を有していることが明らかとなった。...

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  • レイリー波の分散曲線の近似計算法の提案と地下構造推定への応用

    紺野 克昭 土木学会論文集 1997 (577), 89-105, 1997-10-21

    ...本研究は, 多層水平地盤構造における基本モードレイリー波の位相速度の分散曲線をS波速度と層厚のみのパラメータで近似する方法を提案するものである. 更に, この方法を利用し, 分散曲線から直接, 地下構造を推定する方法を提案している. 最後に, 本推定方法で得られたS波速度構造を逆解析の際の初期モデルとして利用することを試みている....

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献2件

  • 西宮市北部におけるやや長周期微動アレー観測記録に基づく深部地盤構造の推定

    盛川 仁, 澤田 純男, 土岐 憲三, 中島 大輔 土木学会論文集 1997 (570), 325-330, 1997-07-21

    ...さらに, 求められた位相速度の分散曲線から逆解析により西宮市域の地盤構造を推定した. その結果, 市内を東西に横断する甲陽断層の北側では東から西に向かって基盤岩深度が緩やかに深くなっていること, 南側では西宮市の北東に位置する伊丹周辺の地盤構造に近いことが明らかになった. さらに, 逆解析により甲陽断層を挟む南北の地域における基盤岩深度に約500mの高低差があることが推定された....

    DOI Web Site Web Site 参考文献16件

  • 自家醸造食品と新製品開発 (その1) 東日本編

    今井 誠一 日本醸造協会誌 92 (8), 551-556, 1997

    ...日本人が古く中国大陸あるいは朝鮮半島から学んだ味噌造りの基本は餅麹型と散麹型とに別けられる。これらが各地に伝えられるとそれぞれの地方に適した独自の味噌造りに改良され, 代々伝えられてきたものが各地の自家醸造味噌として残っている。それらの中で代表的なものにつき解説していただいた。...

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  • 酸化鉄粉およびメタル粉磁気テープの構造とレオロジー的性質

    見宝 勉, 山本 直人 Journal of the Japan Society of Colour Material 67 (3), 145-153, 1994

    ...さらに周波数分散曲線を「時間-温度換算則」を用いて合成曲線として求めることにより, 架橋剤添加の有無熱処理の有無による粘弾性的性質の変化を比較検討した。その結果, OPテープのE'およびE” は架橋剤添加後熱処理後いずれもMPと比較して大きい値を示した。また, 合成曲線を求める際に用いた移動因子aTと温度の逆数1/Tの関係は, 直線で近似されるが, 屈曲点がみられた。...

    DOI Web Site 参考文献20件

  • ある変形非線形シュレディンガー方程式の解の発展について

    及川 正行 應用力學研究所所報 74 369-384, 1992-10

    ...分散曲線が変曲点を持つような波動系において,変曲点近傍の平面波の非線形変調を支配する変形非線形シュレディンガー方程式(MNLS)の周期境界条件の下での解の時間発展を数値的に調べる.そのMNLSは非線形シュレディンガー方程式(NLS)に3次の分散項を付け加えた形をしているが,この3次の分散項のために解が不規則になるかどうかに特に注目する.他の項の係数をそのままにして3次の分散項の係数だけを小さくした場合...

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  • レーザの位相速度走査による単一モード超音波の発生法

    山中 一司, 永田 可彦, 甲田 壽男 日本音響学会誌 48 (8), 564-571, 1992

    ...このトーンバーストの周波数とレーザ走査速度との間の関係は、そのモードの弾性表面波の位相速度分散曲線と正確に一致する。この方法は、熱影響と指向性についても優れた特性を持つことが分かった。...

    DOI Web Site 被引用文献3件 参考文献12件

  • 熱硬化性樹脂の動的粘弾性とそのレオロジー的解釈

    金城 徳幸, 尾形 正次, 沼田 俊一, 横山 隆 Japan Thermosetting Plastic Industry Association 6 (3), 157-168, 1985

    ...熱硬化性樹脂の動的粘弾性の温度分散曲線をどのように解析, 解釈して行くかについて, 考察の背景を述べながら具体的なデータに基づいて解説する。...

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  • 積層マイクロポーラ弾性複合材料を層に平行に伝ぱする弾性波の解析

    山田 實, 皆川 七郎 日本機械学会論文集A編 50 (452), 576-583, 1984

    ...各層がマイクロポーラ弾性材料である積層複合材料を層に平行に伝ぱする弾性波の分散関数を求め,周波数を虚数の範囲まで拡張し,材料のマイクロポーラ性がその分散曲線の各分岐に及ぼす影響を考察した.その結果,古典論では生じない材料のマイクロポーラ性に基づく波が現れ,AAモードの最低次の分岐において,ある範囲の波数で分散曲線は周波数が虚数となり,調和波が存在せず,時間に関して減衰することが明らかになった....

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  • KOS.自動製きく機の開発導入  散こうじ製造上の矛盾の克服

    加藤 正 日本釀造協會雜誌 79 (1), 8-15, 1984

    近年, 後継者不足により酒造工程の合理化が重要なテーマとなっている。<br>酒造工程においては, 特に製麹工程が最も合理化の望まれるところであるが, それがまた最も困難な部門でもある。<BR>本稿は, この製麹工程を在来法に近い形で全自動化するという画期的な方法を提供している。

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  • 励起子ポラリトンの素顔

    張 紀久夫 日本物理学会誌 38 (5), 355-364, 1983

    ...フォノンや他のポラリトンによる散乱も, その分散曲線上でエネルギーと波数スペクトルの保存則を満たすように起ることが直接確かめられるようになった. 特に素励起が電子正孔対の束縛状態から成る励起子のとき, ポラリトンの分散は多成分構造をもち, その形やそれに伴う光学現象は多種多様な姿を示す....

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  • 干拓堤防における表面波の挙動について

    青山 咸康 農業土木学会論文集 1982 (101), 63-68,a2, 1982

    For many reclamation dikes which are constructed on a soft soil deposit, the resistance to severe earthquake motion is a matter of great concern.<BR>In dealing with this, it has become clear that …

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  • 立方異方性マイクロポーラ材料の分散曲線とダイヤモンドの物性定数

    皆川 七郎, 荒川 賢一, 山田 実 日本機械学会論文集A編 47 (413), 101-101, 1981

    ...まず, 立方異方性マイクロポーラ弾性体の分散曲線を求める. 六つの基本波が存在する. ダイヤモンドの物性定数はこのうちの三つの波動の分散曲線が実験データに適合するよう決定される. 局所(または微視)慣性モーメントも, 物性定数の一つとして与えられる....

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  • モアレ法による拡散定数の測定

    岡部 勝, 渋谷 香, 松田 英臣 高分子論文集 38 (1), 15-21, 1981

    In order to precisely obtain the diffusion constants in dilute polymer solution, a diffusion apparatus with moire optics which is much simpler than the Schlieren optics was designed and constructed. …

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