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  • 六朝閨怨詩の本質 : 日本古代文学との比較

    馬, 銘浩, 吉村, 誠 東アジア研究 18 289-303, 2020-03

    ...それは劉勰の『文心雕龍』に代表される「詩学」とも言うべき理論の中で整備され、人間性が色濃く出た文学創作である。一方、それらの詩文が日本にもたらされ、『万葉集』にその足跡を見ることが出来る。ただ中国文学とは異なり、実質的な内容に自発的に表現が獲得されたのではなく、中国文学の思潮の中で表現が用いられたと言ってよい。従って文学的作為の中で「閨怨詩」の影響はあると指摘出来る。...

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  • 「風骨」の美学 : 劉勰と張懐瓘を中心に

    亀澤, 孝幸 中国美学範疇研究論集 2014 (3), 35-67, 2015-03-20

    劉勰のいう「風骨」とは、修辞に捕らわれて精神性を失った当時の文学に対する批判として提示された復古主義的な理念であった。その美学は、鍾嶸や昭明太子蕭統を経て、唐代に継承された。李白や杜甫は、こうした文学思想の体現者であるということができる。それはやがて、韓愈や柳宗元によって主導された古文復古運動へとつながってゆく。李白や杜甫と同時代を生きた張懐瓘は、「風骨」の美学を書論に導入し、初唐の太宗以来固定…

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  • 魏晋南北朝の公文書の種類と体系

    中村, 圭爾 人文研究 52 (2), 141-170, 2001-12

    はしがき : 漢代の公文書の制度的記述が『独断』に、唐代のそれが『唐六典』に、それぞれあることはよく知られている。『独断』によれば、淡代、皇帝の命令には、策書、制書、詔書、戒書の四種があり、臣下が天子に奉るのに、章、奏、表、駮議の四種があった。……

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  • 漢魏六朝における「銘」

    釜谷 武志 中國文學報 40 16-46, 1989-10

    ...Wen-hsin-tiao-lung 文心雕龍, a milestone of literary criticism in the Six Dynasties 六朝, extolled the Chin 晉 poet Chang Tsai 張載's Chien-ko-ming 劍閣銘 because it included a chen 箴 to add specially the function...

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  • 文心雕龍札記(四) : 正緯第四

    斯波, 六郎 支那学研究 19 33-45, 1958-02-28

    Wen-Hsin Tiao-Lung (10 vols.) is a work written towards the end of the fifth century; it is the earliest description on literature and rhetoric in China. This work, therefore, occupies the most …

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  • 文心雕龍札記(三) : 宗経第三

    斯波, 六郎 支那学研究 15 45-55, 1956-08-30

    Wen-Hsin Tiao-Lung (10 vols) is a work written towards the end of the fifth century; it is the earliest description on literature and rhetoric in China. This work, therefore, occupies the most …

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  • 文心雕龍札記(二)

    斯波, 六郎 支那学研究 12 57-70, 1955-03-20

    Wen-Hsin Tiao-Lung (10 vols) is a work written towards the end of the fifth century; it is the earliest description on literature and rhetoric in China. This work, therefore, occupies the most …

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