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検索結果 187 件

  • 1 / 1

  • 行為者の文化的活動の内実を把握する

    吹上 裕樹 社会学評論 71 (1), 102-118, 2020

    ...エニョンは,行為者の活動にできるだけより添い,彼/彼女らが趣味を発展させる具体的な仕方に光をあてる.本稿ではまず,ブルデュー,ベッカーら従来の文化社会学との違いを明らかにすることから出発し,エニョンの議論を理解する上で伴となる概念を整理する.つづいて,エニョンによる音楽愛好家のエスノグラフィーを参照し,彼が愛好家の活動を描き出す方法を詳細に検討する.さらに本稿では,エニョンのアプローチの応用例として,文楽...

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  • 「菅原伝授手習鑑比叡山の段」(文楽軒旧蔵本)解題と翻刻

    久堀 裕朗 文学史研究 59 68-74, 2019-03-30

    ...かつて『上方文化講座菅原伝授手習鑑』(和泉書院、二〇〇九年)の中で、『菅原伝授手習鑑』の増補物をいくつか紹介し、「『菅原伝授手習鑑』増補上演年表」をまとめたが、その際には見出していなかった新出の一本「菅原伝授手習鑑 比叡山の段」(山田案山子作、文楽軒旧蔵)をここに紹介し、同年表を補足することにしたい。……...

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  • 文楽人形から抽出するロボット誇張表現機構の開発

    近藤 逸人, 山口 仁一, 大須賀 公一, 中川 志信 ロボティクス・メカトロニクス講演会講演概要集 2019 (0), 1P1-L06-, 2019

    <p>Japanese “Bunraku” puppets have attracted people by showing their impressive and emotional action, even though the structures and motions are different from human beings. The exaggerating and …

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  • 文楽の技術を適応するロボットの感情表現メカニズム

    中川 志信, 檜垣 智也, 蔡 東生, 董 然, 劉 飛 日本デザイン学会研究発表大会概要集 66 (0), 338-, 2019

    ...<p>文楽人形は生命感のある感情豊かな表情や表現を,演者による音や動きの演技演出デザインで創造している。17世紀から継承される文楽の演技演出デザインには,定量的に研鑽された型(デザインパターン)が潜在する。これらをロボットに適応して,人間以上に感情豊かなロボットを創造する研究を継続している。...

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  • 文楽『曽根崎心中』の受容に関する一報告ースペイン王国と国内(大阪地域)を対象にー

    笠井 津加佐, 雄谷 ソニア啓子, Kasai Tsukasa, Oya Sonia Keiko 人間社会環境研究 = Human and socio-environmental studies 35 223-239, 2018-03-31

    ...また対照事例として, 第24号で扱った国内・北陸地域(文楽鑑賞歴を有する者無)に加え, 本稿では文楽の本拠:大阪地域(鑑賞歴を有する者多数を含む)を取り上げた。調査方法は, 前回・前々回と基本的に同じである。自由記述による感想報告を求め, 感想が直哉に表れる述語部分を中心に分類・分析したことも. 従前の通りである。...

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  • 人型サービスロボットデザインにおける比較文化的視点からの受容性評価

    中川 志信 日本デザイン学会研究発表大会概要集 65 (0), 118-119, 2018

    ...<br>文楽人形の誇張表現(胴体伸縮)をロボットに適用した実験機の動きに対して、日本人は受容する傾向にあったが、外国人の受容度は一律ではなかった。<br>ロボットの顔デザインに対しても、日本人とドイツ人で印象度の比較実験を行った。日本人、ドイツ人ともに自国の国民の顔と同じ傾向のロボット顔デザインを受容する傾向にあった。...

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  • 文楽における浄瑠璃と人形遣いの呼吸の同期

    渋谷 友紀, 櫻 哲郎, 佐々木 正人, 植田 一博 認知科学 24 (4), 518-539, 2017-12-01

     In Bunraku, a Japanese traditional performing arts, a play is performed in cooperation with the three elements, which called “Sangyo”; Tayu (narrator), Shamisen player,and Ningyo-tsukai …

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  • 心を動かす「語り」の指導についての研究-能楽の「謡」を中心として-

    冨山, 敦史, 川畑, 惠子, 若森, 達哉, 松川, 利広 次世代教員養成センター研究紀要 2 229-234, 2016-03-31

    ...本研究では、能楽を中心に文楽、歌舞伎などに挿入された物語の典拠を明らかにしつつ、語り物や口承文芸としての民間芸能の世界にも触れながら、能楽のDVDや動画サイトなどICTの積極的活用や体験活動的な教材化を図り、児童生徒が自ら「謡」を「語る」体験的活動を通して、語り物の成立過程や伝承について理解を深め、登場人物の心情や背景をよりよく理解できる指導法を提案したい。...

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  • 幼稚園における文楽人形劇の試み

    片山, 剛, Katayama, Takeshi 千里金蘭大学紀要 / 千里金蘭大学図書委員会 編 13 179-191, 2016

    ...かつて本学でおこなっていた文楽人形の実習とその成果発表を継承する形で、筆者は6年にわたって奈良市の幼稚園で、本来の文楽とはタイプの異なった劇(仮に「文楽人形劇」と言っている)を上演してきた。本稿はその実践報告である。...

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  • 鴻池幸武による「文楽評」の成立

    多田 英俊 演劇学論集 日本演劇学会紀要 60 (0), 1-20, 2015

    <p>KOUNOIKE Yoshitake (1914-1945) was a student of Bunraku puppet theatre who worked tirelessly for a decade, starting from 1935. He took an interest in Bunraku in his youth and studied Edo period …

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  • 「スポーツする身体」と「教える/学ぶ身体」の交わるところ

    奥村 隆 スポーツ社会学研究 22 (1), 35-50, 2014

    ...<br> 本稿は、文楽の人形遣いの名人・吉田文五郎が語る芸の伝承の事例を軸にしながら、とくにベイトソンがいう「学習Ⅲ」を生む「治療的ダブル・バインド」の状況に着目する。「学ぶ身体」が従来の「学習Ⅱ」では成功できず、新しい習慣に跳躍しなければならないこの状況において、「教える身体」もダブル・バインドに晒されている。...

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  • エドワード・ゴードン・クレイグと文楽

    山口 庸子 演劇学論集 日本演劇学会紀要 59 (0), 1-18, 2014

    <p>This paper investigates the influence of the bunraku, Japanese puppet theatre, on Edward Gordon CRAIG, based on the transmission of the puppet images in <i>Gakuya Zue Shui</i>. In this book, …

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  • 文楽人形遣いの協調のメカニズム

    植田 一博, 櫻 哲郎, 成田 友紀, 沢井 和也, 森田 寿郎 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2013 (0), 1H4OS02b5-1H4OS02b5, 2013

    ...<p>3人の人形遣いが1体の文楽人形を協調操作するための合図「ず」を可視化するために,意思決定を行う主遣いが操作する右手と,主遣いからの「ず」に従って左遣いが操作する左手の同期性を検討した.さらに,芸能での協調にとって重要な,台本や打合せ等の事前情報や音楽や台詞等の情報が主遣い以外には利用できない状況でも,人形の協調操作が可能であった.これは,「ず」が人形の協調操作で主要な役割を果たすことを示唆する...

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  • 渦中のひと 人:三田 進一 文楽協会 事務局長の告白 文楽の火は消さない

    三田 進一 日経ビジネス = Nikkei business (1668) 42-44, 2012-11-26

    ...橋下(徹・大阪市長)さんが文楽協会に対する補助金を減額、凍結するというニュースで、図らずも文楽に注目が集まることになりました。この問題について話すよりも先に、まずは文楽協会という存在がどういう経緯で設立されたのかをお話しします。 1962年、それまで松竹さんが文楽の運営を担っていました。今の歌舞伎のようなものです。...

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  • 文楽人形動作意味解釈システムの構築

    内記 綾子, 青柳 龍也 人工知能学会第二種研究会資料 2010 (SWO-022), 04-, 2010-07-23

    ...<p>文楽の公演記録より抽出した人形動作情報から、意味データベースを基に 文楽人形演技の意図・意味を解釈するシステムをご紹介申し上げます。</p>...

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  • 2A2-A26 文楽人形のかしらにおけるワイヤ駆動系の機能分析

    沢井 和也, 成田 友紀, 櫻 哲郎, 植田 一博, 森田 寿郎 ロボティクス・メカトロニクス講演会講演概要集 2010 (0), _2A2-A26_1-_2A2-A26_2, 2010

    "Bunraku" is Japanese traditional theater that consists of three elements; music by a shamisen player, story by a narrator and drama with Bunraku puppet. "Kashira" (head part of Bunraku puppet) has …

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  • 文楽人形の協調操作における動作特徴の抽出

    櫻 哲郎, 森田 寿郎, 植田 一博 ヒューマンインタフェース学会論文誌 11 (3), 255-264, 2009-08-25

    <p>"Bunraku" is Japanese traditional theater that consists of three elements; music by a shamisen player, story by a narrator "Tayu" and Bunraku puppet drama. Each Bunraku puppet is manipulated by …

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  • 文楽人形の動作表現技術の解明

    櫻 哲郎, 森田 寿郎, 植田 一博 日本デザイン学会研究発表大会概要集 56 (0), A16-A16, 2009

    ...伝統芸能文楽では,3人の人形遣いが1体の人形を操作し,多彩な動作を実現している.本研究ではこの協調操作技術のメカニズム解明を目指し,合図となる非言語情報“ほど”に着目した動作解析を行った.<BR> まず人形の構造・操作方法について調査を行い概要を把握した....

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  • 序文

    末原 則幸 周産期学シンポジウム抄録集 25 (0), 3-3, 2007

    ...</p><p> 会場となった大正時代の名建築,大阪市中央公会堂とともに,大阪の代表的芸能,人形浄瑠璃文楽を思い起こしながら,わが国の母と児の命と健康を支える糧にしていただければ幸いです。</p>...

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  • <わたしの講義>『源氏物語』を読む

    吉森, 佳奈子 筑波フォーラム 69 110-112, 2005-03

    ...と言ったのは、文楽の吉田玉男だったと思う。仕事を考える、そういうやりかたもあるのだなと思った。わたしは「口下手なのに、教師になった」(あるいは、「口下手のくせに」)。 口下手であるということはとりあえず措くとしても、教師になったからといって突然、実力がつくわけではない。 ......

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  • 猿倉人形芝居

    稲 雄次 国立歴史民俗博物館研究報告 = Bulletin of the National Museum of Japanese History 109 321-338, 2004-03-01

    ...いわば江戸時代で完成された三人遣(さんにんつか)いの人形芝居の文楽から派生したものである。徹底的に文楽と反対の志向を採用した。それは文楽が定住的,歌舞伎的要素をとるのに対して猿倉人形芝居は,巡回・移動,野趣で土俗的方向へと走って行った。その最も決定的な違いが人形操法の「手妻遣(てづまつか)い」であった。この手妻遣いで当時の活動写真(後の映画)と対抗したのであった。...

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  • 文楽における動きの情緒表現(<特集>バイオメカニズム的 美の探究)

    服部 元史 バイオメカニズム学会誌 26 (3), 137-141, 2002

    ...身体の動きが表現する感情を,速さや大きさなどの基本的な運動要因によって説明したいという工学的な問題意識から,日本の伝統芸能である文楽人形の動きをmotion capture で測定して解析した.人形の動きを,慣性主軸の動きという主要な部分と,慣性主軸に対する相対運動という副次的な部分に分解し,表現したい様々な情緒に応じて国立文楽劇場の人形遣いが軸の動きを,どのように使い分けているのかを解析すると,局所的...

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  • 1A1-80-117 連続 Labanotation による文楽人形の演技動作の解析

    西澤 俊, 服部 元史, 田所 諭, 高森 年, 山田 和人 ロボティクス・メカトロニクス講演会講演概要集 2000 (0), 44-, 2000

    ...人間と比べて自由度が少ないながらも情緒をよく表現している文楽人形の演技動作を測定し, 解析を行う。測定によって得られた動作時系列のデータは物体の大きさに依存したものであるので, 得られた知見をもとにロボットに動作を生成させるには不適切である。そこで動作を動作譜を用いて記述し, また連続量を表示することで細かな動作までを動作譜で表現することを提案した。...

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  • 1A1-80-118 文楽人形の演技動作の動作軸の位相・振幅要素の解析

    服部 元史, 古田 智, 田所 諭, 高森 年, 山田 和人 ロボティクス・メカトロニクス講演会講演概要集 2000 (0), 44-45, 2000

    ...そのために, 文楽人形の演技動作の慣性主軸の動きの動作の情緒に依存した変化が, 位相要素と振幅要素に基づいて説明できることを示して, そのような知見による動作の設計方法を提案し, 設計された動作の具体例を考察する。...

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  • 文楽人形の演技動作における確率的要素の解析

    服部 元史, 辻 誠彦, 中坊 保則, 田所 諭, 高森 年, 山田 和人 電気学会論文誌C(電子・情報・システム部門誌) 117 (5), 540-547, 1997

    Robots have played mainly important roles in factries up to the present and will be active in our daily life in future in a house. These are home robots or service robots. In order to cooperate with …

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  • 活力と潤いのある農業, 農村づくり

    佐藤 誠, 西山 勇毅, 兼瀬 哲治, 水間 健志, 米倉 利昭, 加藤 仁美, 正木 裕美, 福田 哲郎, 黒田 正治, 白谷 栄作, 井上 久義 農業土木学会誌 64 (7), 677-680, 1996

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  • <原著>The Warrior Ant : 80年代におけるリー・ブルーアーの模索

    戸谷 陽子 山野研究紀要 2 (1), 53-61, 1994-03-25

    ...本稿では,ベケット作品の翻案,Animation三部作等により,1970年代アメリカの前衛演劇史上伝説的な足跡を記した演出・劇作家リー・ブルーアーの最新作The Warrior Antの,1988年ニューヨーク公演を上演テクストとして,アリストテレスの叙事詩の定義,ブレヒトのEpic Theatre,文楽についてのロラン・バルトの言説を引き合いに検証し,特にそのnarrativeの様相を分析する。...

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  • コンピュータ“文楽”システム

    申 東旭, 村本 貴英, 橋本 周司, 大照 完 日本ロボット学会誌 11 (7), 1020-1027, 1993

    BUNRAKU is a Japanese traditional puppet show. In this paper we introduce a virtual reality techniques to BUNRAKU so that people can enjoy it interactively.<BR>The proposed system allows us to play …

    DOI 被引用文献2件 参考文献9件

  • 仮想空間における日本伝統芸能

    大照, 完, 橋本, 周司 全国大会講演論文集 第44回 (応用), 391-392, 1992-02-24

    ...ここでは日本伝統芸能の代表例である文楽、能、茶の湯に仮想空間の概念を導入し、一般の人々が受動的でなく、対話的に参加できるシステムの構築を試みた。...

    情報処理学会 被引用文献3件

  • コンピュータ"文楽"システム

    村本, 貴英, 申, 東旭, 橋本, 周司, 大照, 完 全国大会講演論文集 第44回 (応用), 393-394, 1992-02-24

    ...今回、人形の動きが大きな役割を占める文楽にロボットを導入し、一種のテレイグジスタンスの実験を試みた。...

    情報処理学会

  • 日本演劇における悲劇の観念

    GERSTLE C. Andrew Nichibunken Japan review : bulletin of the International Research Center for Japanese Studies 1 49-72, 1990-01-01

    Tragedy has long been considered one of the highest achievements of European civilization, with the works of Aeschylus, Sophocles, Shakespeare, Racine in prominence. Since the genre has such high …

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  • 東西南北 世話

    北浦 雅子, 石田 健一, 青木 孝治, 今井 昌彦 看護学雑誌 33 (10), 9-9, 1969-10-01

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  • 斎宮暁白露

    片山, 剛 18 83-94,

    ...ここに公開するテキストは大阪市教育委員会と国立文楽劇場の浄瑠璃募集に応じたものの修正作である。原作は劇場の内部資料の形で活字化されているが、作曲、上演も行われていないので、事実上「お蔵入り」になっている。人形浄瑠璃はほとんど古典に依存しており、それは伝統芸能としては重要なことでもあるが、今後は新作も求められる時代が来ると思われる。...

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  • 狂言風オペラ “フィガロの結婚”

    片山, 剛 19 139-149,

    本稿は論文ではなく、2018年3月に初演された狂言風オペラ『フィガロの結婚』の草稿脚本である。実際に上演されたものは藤田六郎兵衛氏が加筆されたもので、登場人物名も異なり、かなり趣は変わっている。筆者はもともと浄瑠璃(義太夫節)の部分のみを担当する予定であったが、急遽全体を書くことになった。しかし、どうしても浄瑠璃主体になってしまったために狂言の色、あるいは喜劇的要素を濃くするために上演台本では加…

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