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検索結果 140 件

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  • 新型コロナウイルス感染症流行下の子育て世代包括支援センター看護職の個別支援の困難さの特徴

    山地 智香, 斉藤 恵美子 日本公衆衛生看護学会誌 13 (1), 13-21, 2024

    <p>目的:本研究の目的は,新型コロナウイルス感染症流行下の子育て世代包括支援センター(以下,センター)看護職の個別支援の困難さ(以下,困難さ)の特徴を明らかにすることとした.</p><p>方法:11都府県のセンター看護職652人を対象として,郵送法による無記名自記式質問紙調査を実施した.調査項目は個人属性,感染症流行下の困難さ等の40項目とした.</p><p>結果:有効回答は83人(12.7%…

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  • 地域包括支援センター看護職の高齢者と家族への支援過程での倫理的ジレンマと倫理的行動の特徴

    斉藤 恵美子, 神崎 由紀, 表 志津子, 村田 加奈子 日本公衆衛生雑誌 70 (12), 836-842, 2023-12-15

    <p><b>目的</b> 本研究は,地域包括支援センター看護職の高齢者と家族への支援過程での倫理的ジレンマと倫理的行動の特徴について明らかにすることを目的とした。</p><p><b>方法</b> 東京都のホームページに公開されている地域包括支援センター449施設の看護職を対象として,各施設1人に無記名自記式質問紙郵送調査を実施した。調査項目は,年代,雇用資格,経験年数,倫理に関する組織等の有無,…

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  • 肥満小児に合併しやすい脂質異常症

    原 光彦, 斉藤 恵美子, 阿部 百合子, 岡田 知雄 脂質栄養学 31 (1), 36-44, 2022-03-31

    Obese children suffer from a variety of complications. Among them, dyslipidemia is one of the most common complications. There are gender and age differences in serum TC and HDL-C levels in …

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  • 外国にルーツをもつ高齢者の複数の身体的疾病や障害を有することに関連する要因

    呉 珠響, 斉藤 恵美子 日本公衆衛生看護学会誌 11 (3), 172-178, 2022

    <p>目的:本研究は,外国にルーツをもつ高齢者の複数の身体的疾病や障害を有することに関連する要因について明らかにすることを目的とした.</p><p>方法:65歳以上の中国帰国者と定住コリアンを対象に,自記式質問紙による集合調査を実施した.目的変数は,複数の身体的疾病や障害を有している状態とした.また,説明変数は,基本属性,社会経済的状況,社会関係等とした.</p><p>結果:ロジスティック回帰分…

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  • 都市部の支援付き宿泊施設に入所した生活困窮者の入院退所の予測因子

    的場 由木, 斉藤 恵美子 日本看護科学会誌 41 (0), 537-545, 2021

    <p><b>目的:</b>都市部の支援付き宿泊施設を利用する生活困窮者の入院退所の予測因子を明らかにすること.</p><p><b>方法:</b>2012年4月~2015年3月の3年間に支援付き宿泊施設に新規に入所した315人を対象として,後ろ向きコホート研究を実施した.入所時の健康状態の項目を予測因子とし,1年間の追跡期間中の入院退所をイベントとしたCox回帰分析を行った.</p><p><b>結…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献4件

  • 苦痛のスクリーニング導入前後の緩和ケア介入件数に関する後方視的コホート研究

    伊木 れい佳, 齋藤 恵美子, 和田 伸子, 高田 寛仁, 四宮 真利子, 嶋田 雅俊, 田中 雅子, 吉住 智奈美, 阪井 宏彰, 片岡 裕貴 Palliative Care Research 16 (1), 93-98, 2021

    <p>【背景と目的】国内外を通し苦痛のスクリーニングの効果を検証した研究は少ない.今回兵庫県立尼崎総合医療センターにて化学療法導入時にスクリーニングを実施し,緩和ケア介入件数が増加するかを検討した.【方法】2018年2月から2019年1月に化学療法同意書を発行された患者を対象にスクリーニングを実施した.回帰不連続デザインを用いて導入前後の緩和ケアチーム介入件数の変化を評価した.スクリーニング回収…

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  • 高感度測定法による新生児血中特異的IgEと乳児期の食物アレルギー発症に関する検討

    渋谷 紀子, 斉藤 恵美子, 苛原 誠, 木戸 博 日本小児アレルギー学会誌 34 (5), 530-536, 2020-12-20

    <p>【背景】胎内感作の意義はいまだ明らかでない.【目的】新生児血中抗原特異的IgEを高感度測定法により測定し,乳児期の感作および食物アレルギー(FA)発症との関係を明らかにすること.【方法】125名の出生コホート研究を行った.新生児血中抗原特異的IgEを高性能蛋白チップにより測定し,6,12か月時に児のプリックテスト(SPT)を,0,1,6,12か月時に保護者へのアンケート調査を行った.【結果…

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  • 子ども虐待発生予防に向けた看護実践自己評価尺度―産科病棟看護職版―の開発

    大友 光恵, 斉藤 恵美子 日本看護科学会誌 38 (0), 210-218, 2018

    <p><b>目的:</b>産科病棟勤務の看護職が活用できる子ども虐待発生予防に向けた看護実践の自己評価尺度(NES-CMP)―産科病棟看護職版―を開発することを目的とした.</p><p><b>方法:</b>全国の産科医療機関から半数を無作為抽出した.そのうち同意が得られた79施設の産科看護職1,568名を対象として,郵送による無記名自記式質問紙調査を実施した.</p><p><b>結果:</b>7…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献5件

  • P-1-A17 31病棟における介護計画について

    櫻田 美幸, 石母田 弥代子, 齋藤 恵美 日本重症心身障害学会誌 43 (2), 321-321, 2018

    目的 2014年の介護計画導入以来、療養介助専門員は患者の生活の質の向上に寄与できる介護計画のありかたについて模索してきた。しかしながら、療養介助専門員からは介護福祉士の専門性を活かした介護計画を作成できているかまた患者の生活の質の向上に寄与できる介護計画を作成できているか常に不安の声があった。そこで今回、介護計画の今後の改善に資するために、介護計画を分析し実態を明らかにする。 対象と方法 …

    DOI 医中誌

  • 介護予防事業としてのフットケアの現状と課題

    水本 ゆきえ, 表 志津子, 平松 知子, 斎藤 恵美子, 横川 正美, 岡本 理恵, 市森 明恵, 塚崎 恵子, 京田 薫 Journal of wellness and health care = Journal of wellness and health care 41 (1), 143-149, 2017-08-08

    【目的】本研究は、介護予防事業におけるフットケアの実施状況と課題を明らかにすることを目的とする。【方法】インターネット上でフットケアを実施している情報が得られた 7 府県の全地域包括支援センターである。882 施設に対して郵送による自記式質問紙調査を行った。フットケアの実施の実態と課題について単純集計を行い、実施機関別に検討した。【結果】275 センターから回答があった(回収率 …

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件

  • 無年金または低年金の定住コリアン高齢者が経験した健康に関連する生活上の困難さ

    呉 珠響, 斉藤 恵美子 日本看護科学会誌 37 (0), 105-113, 2017

    <p><b>目的:</b>本研究は,無年金または低年金の定住コリアン高齢者が経験した健康に関連する生活上の困難さを明らかにすることを目的とした.</p><p><b>方法:</b>研究参加者は,地域で生活する65歳以上の定住コリアン高齢者とした.Spradley(1979)のエスノグラフィックインタビューの手法を参考に,8名の参加者に1対1の半構造化面接を実施した.</p><p><b>結果:</b…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献4件

  • 音楽と映像のコラボレーション その現状と今後

    金田 北洋, 斎藤 恵美子 画像電子学会年次大会予稿集 45 (0), 50-50, 2017

    快適空間の実現を目的とした音楽と映像のコラボレーションに関して, 複合刺激が人間にもたらす影響に関する研究動向,音楽と映像を一体化した新しい芸術活動の紹介,それらを踏まえて,今後の展望について述べる.

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  • 保健師教育課程選択制導入前後の保健師による学生実習の技術到達度評価の比較

    斉藤 恵美子, 鈴木 良美, 岸 恵美子, 澤井 美奈子, 掛本 知里, 中田 晴美, 五十嵐 千代, 麻原 きよみ, 永田 智子, 森 豊美, 栗原 せい子 日本公衆衛生看護学会誌 6 (2), 150-158, 2017

    <p>目的:本研究は,保健師教育課程選択制導入前後の保健師による学生の実習での技術到達度を比較し,教育内容を評価することを目的とした.</p><p>方法:2013年と2015年に保健師学生の実習指導を担当した東京都特別区の保健師を対象として,無記名自記式質問紙調査を実施した.2013年は86施設,2015年は78施設の保健所・保健センター各1名を対象とした.2013年は特別区内の全ての教育機関が…

    DOI Web Site 医中誌

  • 保健師選択制導入前後における学生の技術到達度と実習体験に関する評価

    鈴木 良美, 斉藤 恵美子, 澤井 美奈子, 岸 恵美子, 掛本 知里, 中田 晴美, 五十嵐 千代, 麻原 きよみ 日本公衆衛生雑誌 63 (7), 355-366, 2016

    <b>目的</b> より質の高い保健師養成を目指し,保健師教育は保健師・看護師の統合カリキュラムから学部での選択制や大学院教育への変革期を迎えている。東京都特別区の多くの大学では全国に先駆けて2014年度から選択制を開始し,その成果を適切に評価する必要がある。そこで本研究の目的を,東京都特別区内 7 …

    DOI Web Site PubMed ほか1件 被引用文献1件

  • 診療所の禁煙外来受診者の自己効力感と禁煙継続との関連

    板倉 葉子, 斉藤 恵美子, 村松 弘康 日本禁煙学会雑誌 11 (2), 22-30, 2016

    【目 的】 診療所の禁煙外来受診者の自己効力感と12週間後の禁煙外来終了時での禁煙継続との関連を明らかにすることを目的とした。<br>【方 法】 2013年7~11月までの禁煙外来受診者81名を対象に、禁煙に対する動機と自信、自己効力感、外来受診回数等の治療内容と12週間後の禁煙継続の状況等についてデータ収集した。<br>【結 果】 …

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  • 発達障害者の親の負担感に関連する要因の検討

    本田 浩子, 斉藤 恵美子 日本公衆衛生雑誌 63 (5), 252-259, 2016

    <b>目的</b> 発達障害は症状や障害の範囲が広く,外見から障害があることがわかりにくいことも多い。また,乳幼児期から青年期・成人期に進むと発達障害の特性に二次障害による生活障害が加わることも多く,家族の負担が増加することが予測される。そこで,本研究では成人の発達障害者の親を対象として親の負担感に関連する要因を明らかにし,家族への支援について検討することを目的とした。<br/><b>方法</b…

    DOI Web Site PubMed ほか1件

  • 脳と感性に響く音楽を用いた空間快適性

    斎藤 惠美子, 斎藤 アンジュ玉藻 画像電子学会年次大会予稿集 44 (0), 51-51, 2016

    空間快適性について脳への影響並びに感性の観点からの検証及び音楽の役割の考察 その変遷、未来への提案

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  • 交代勤務者のバーンアウトと睡眠障害

    清水 夏恵, 清野 洋, 真島 一郎, 田中 裕, 村松 芳幸, 齋藤 恵美, 村松 公美子, 菊地 利明, Shimizu Natsue@@@Seino Yo@@@Mashima Ichiro@@@Tanaka Yutaka@@@Muramatsu Yoshiyuki@@@Saito Megumi@@@Muramatsu Kumiko@@@Kikuchi Toshiaki 新潟青陵大学大学院臨床心理学研究 9 11-16, 2015-12

    DOI 機関リポジトリ

  • 抗原感作およびアレルギー疾患の自然経過―4歳までの出生コホート研究

    渋谷 紀子, 斉藤 恵美子 日本小児アレルギー学会誌 29 (3), 284-293, 2015

    【背景】感作データを含む出生コホート研究は非常に少ない.【方法】我々が以前報告した出生コホート研究の乳児を追跡し,2歳・3歳時にプリックテストを,4歳時に郵送によるアンケート調査を実施し,アレルギー疾患の経過につき検討した.【結果】4歳まで180名をフォローできた.うち136名で2歳以降に少なくとも1回の感作データが得られた.4歳時の食物アレルギー(FA)児は全員,生後早期に湿疹を,1歳までに感…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献17件

  • 脂肪肝有所見男性と非有所見男性の比較

    伊澤 貴美子, 呉 珠響, 斉藤 恵美子 日本公衆衛生看護学会誌 4 (2), 112-120, 2015

    目的:本研究は,職域の定期健康診断の腹部超音波検査による脂肪肝有所見男性と非有所見男性の検査値,自覚症状,生活習慣等を比較し,脂肪肝有所見男性の特徴を明らかにすることを目的とした.<br/>方法:都内の一事業所の定期健康診断で腹部超音波検査を受けた男性216人を対象に,脂肪肝有所見者群(114人)と非有所見者群(102人)の2群間で検査値と生活習慣等を比較した.<br/>結果:脂肪肝有所見者群は…

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  • 子ども虐待予防に向けた保健師の家庭訪問の支援による母親の変化

    鈴木 浩子, 斉藤 恵美子 日本公衆衛生看護学会誌 4 (1), 32-40, 2015

    目的:子どもへの虐待や不適切な養育が疑われる,またはその発生が心配される家庭に対する保健師の訪問による支援の結果から,母親にみられた変化を明らかにする.<br/>方法:子どもへの虐待や不適切な養育が疑われる,またはその発生が心配される家庭を訪問している経験年数5年以上の自治体保健師9名に,訪問事例に関する半構造化面接を実施した.面接で語られた18事例を分析対象とし,逐語録から「支援により改善した…

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  • 妊娠中/授乳中の母親の鶏卵摂取が乳児期の感作へ与える影響についての検討

    渋谷 紀子, 斉藤 恵美子 日本小児アレルギー学会誌 29 (5), 701-708, 2015

    【背景】抗原未摂取の乳児の多くが鶏卵に感作されているが,その感作経路については明らかでない.【目的】乳児への卵白抗原感作の機序を明らかにすること.【方法】出生コホート研究により131名の乳児に,1歳まで3か月ごとに診察・プリックテストとアンケート調査を行った.また,母親の過去1か月間の鶏卵摂取量について,0, 1, …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献16件

  • 東京都特別区における保健師学生の技術到達度に関する学生・教員・保健師による評価

    鈴木 良美, 斉藤 恵美子, 澤井 美奈子, 岸 恵美子, 掛本 知里, 中田 晴美, 五十嵐 千代, 三好 智美, 麻原 きよみ, 永田 智子, 森 豊美, 神楽岡 澄 日本公衆衛生雑誌 62 (12), 729-737, 2015

    <b>目的</b> より質の高い保健師養成を目指し,保健師教育は保健師・看護師の統合カリキュラムから学部選択制や大学院教育への変革期を迎えており,その教育成果を適切に評価していく必要がある。しかし,従来の保健師教育の評価に関する国内外の研究は,一機関の学生のみを対象にしたものが多く,評価の精度を高めるためにも多角的な視点による調査が求められている。そこで本研究の目的を,保健師学生の卒業時の技術到…

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  • 日本の都市部で生活するフィリピン女性の食習慣の文化変容

    呉 珠響, 斉藤 恵美子 日本公衆衛生看護学会誌 4 (1), 2-10, 2015

    目的:日本の都市部で生活するフィリピン女性の食習慣の文化変容について明らかにすることを目的とした.<br/>方法:エスノグラフィの手法を用い,6名のフィリピン女性に半構成的面接を実施した.<br/>結果:収集したデータから141の構成単位を抽出し,29個のサブカテゴリから【フィリピンスタイルを続ける】【おやつとしてミリエンダをとる】【調理法を和風に変える】【日本の味にアレンジする】【和食を手軽に…

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  • パターン反転視覚誘発電位でのみ他覚的に視力低下が証明された追突事故症例

    山口, 亜矢, 手塚, 聡一, 渡辺, 綾子, 本多, 智美, 長谷川, 哲也, 石井, 里実, 齊藤, 恵美, 竹澤, 美貴子, 梯, 彰弘 自治医科大学紀要 36 123-128, 2014-03

    追突事故後,特記すべき眼科的所見および脳内異常所見がないにもかかわらず,視力低下と霧視の訴えがあった症例に対し,パターン反転視覚誘発電位(pattern reversal visual evoked potentials:PVEP)を施行したところ,異常を認めたので報告する。 症例は62歳男性,追突事故後翌日になって視力低下と霧視を自覚した。事故後8日目の当科受診時視力は,右(0.6),左(0…

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  • 包括的呼吸リハビリテーションの普及・啓発活動

    高橋 仁美, 菅原 慶勇, 笠井 千景, 清川 憲孝, 渡邊 暢, 佐藤 清佳, 大島 雅宏, 川越 厚良, 齋藤 恵美, 石川 由美子, 大倉 和貴, 柴田 和幸, 柏倉 剛, 本間 光信, 佐竹 將宏, 塩谷 隆信 日本呼吸ケア・リハビリテーション学会誌 24 (1), 1-6, 2014

    当院では,1998年からチーム医療による包括的呼吸リハビリテーション(呼吸リハ)を実施してきた.在宅でのプログラムを開発し,継続させることに力を入れ,「座ってできるCOPD体操」を主体とした低強度運動療法や栄養補助食品を用いた栄養療法に関して,これまで多くの臨床研究を行い,その効果について国内外に発信してきている.<br>これまでの取り組みで,低強度運動療法を主体とした呼吸リハは,在宅での継続実…

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  • 温度感応性ポリマーにrhBMP-2を配合して移植した場合の異所性骨形成

    齋藤 恵美子, 齋藤 彰, 渋川 義宏, 弓削 文彦, 川浪 雅光 日本歯科保存学雑誌 57 (6), 484-491, 2014

     目的 : bone morphogenetic proteins (BMPs) は, 担体に配合して移植した後, ラットで異所性の骨形成を誘導したと報告されている. Thermoreversible gelatin polymer (TGP) は温度感応性高分子と親水性高分子との共重合体よりなる合成素材であり, 室温以下ではゾル状であるが, 体温付近ではゲル化する性質をもつ. …

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  • 原因不明の視力低下患者に対してERG検査を行い確定診断に至った疾患の割合について

    本多 智美, 石井 里実, 長谷川 哲也, 渡辺 綾子, 齊藤 恵美, 山口 亜矢, 竹澤 美貴子, 手塚 聡一, 梯 彰弘 日本視能訓練士協会誌 42 (0), 109-113, 2013

    <B>【諸言】</B>近年、光干渉断層計(optical coherence tomography以下OCT)のめざましい進歩により眼底疾患の診断が容易になってきた。しかし中には、眼底検査、視野検査に加えOCT検査などを行っても所見に乏しく確定診断が困難な症例がある。そこで、今回我々は、原因不明の視力低下により当センターを紹介された症例に網膜電図(electroretinogram以下ERG)を…

    DOI 医中誌

  • 出生コホートによる乳児期早期の湿疹と感作およびアレルギー疾患発症についての検討

    渋谷 紀子, 斉藤 恵美子, 柄澤 千登世 アレルギー 62 (12), 1598-1610, 2013

    【背景・目的】近年,経皮感作の重要性が注目されているが,乳児期の感作について詳細に検討した報告は少ない.【方法】317名の乳児に対し,1歳まで3カ月ごとにプリックテスト(SPT)とアンケート調査を実施し,感作およびアレルギー疾患発症のリスク因子について検討した.【結果】42%の乳児が一度はSPT陽性を示し,早期の感作は1歳までのアレルギー疾患発症と強く相関していた.生後早期の湿疹は感作(aOR…

    DOI Web Site 医中誌

  • 同居家族からのソーシャル・サポートが高齢者のうつ傾向発生に与える影響

    島田 今日子, 山崎 幸子, 中野 匡子, 斉藤 恵美子, 渡辺 幸子, 安村 誠司 老年社会科学 34 (3), 350-359, 2012-10-20

    <p> 本研究は70歳以上の地域高齢者を対象とし,同居家族からのソーシャル・サポートの有無が,うつ傾向の発生に与える影響を5年後の縦断データで検討した.分析対象者は男性223人,女性309人(平均年齢76.2歳)であった.調査では性別,年齢,家族構成,ソーシャル・サポート,うつ傾向,身体,心理的要因について回答を求めた.ソーシャル・サポートは情緒的,手段的ソーシャル・サポート別にし,うつ傾向の発…

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  • Huvits社製HRK‐7000Aオートレフラクトメーターの使用経験

    山口 亜矢, 松原 智代, 渡部 綾子, 本多 智美, 齊藤 恵美, 松原 朋美, 梯 彰弘 日本視能訓練士協会誌 40 113-118, 2011

    <B>目的:</B>波面センサーを利用したオートレフラクトメーターHuvits社製HRK-7000A(以下HRK-7000A)の臨床的有用性について検討するため、結像式オートレフラクトメーターCanon社製RK-5(以下RK-5)を用い比較した。<BR><B>対象及び方法:</B>対象は、当センターを受診し無作為に抽出した平均62.3±13.6歳(年齢幅24~90)375眼である。方法は同一患者…

    DOI 医中誌 参考文献2件

  • 韓国における訪問看護師の役割拡大

    石川 陽子, 斉藤 恵美子, 松長 麻美, 山村 礎, 志自岐 康子 日本保健科学学会誌 13 (4), 170-176, 2011

    本調査は韓国の訪問看護における高度実践看護師の実践と教育の現状と課題,今後の方向性を明らかにし,日本の高度看護実践の在り方を検討することを目的とした。筆者らは,2010年3月に韓国の高度実践看護師の養成機関,高度看護実践を提供する医療機関,大韓看護協会において面接調査を行い現状を把握するとともに関連資料の収集を行った。その結果,在宅医療において高度実践看護師の役割を推進していくためには法律の整備…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献9件

  • 都市部の一地域に暮らす在日フィリピン人の肥満と生活習慣の実態

    呉 珠響, 斉藤 恵美子, 河原 加代子 日本地域看護学会誌 11 (2), 74-79, 2009

    目的:本研究は,都市部の一地域に暮らす在日フィリピン人の肥満と生活習慣の実態を明らかにし,基礎資料を得ることを目的とした.方法:20歳以上の在日フィリピン人60名に対し,無記名の英語の自記式質問紙による集合調査を実施した.結果:回収数は53名,有効回答数は40名であった.男性は12名(30.0%),女性28名(70.0%),BMI≧25の割合は男女ともに25.0%であった.男女での2群間での比較…

    DOI 医中誌

  • 半月状歯肉弁歯冠側移動術後治癒の組織学的評価

    半田 良平, 齋藤 彰, 齋藤 恵美子, 本間 義幸, 川浪 雅光 日本歯科保存学雑誌 51 (6), 670-680, 2008

    本研究の目的は,ビーグル犬に実験的に作製した歯肉退縮に対して半月状歯肉弁歯冠側移動術を行い,術後の治癒過程における,根面と歯肉弁の付着の様相を組織学的に観察することである.実験動物にはビーグル犬8頭を用い,合計40本の前歯を実験歯とした.実験に先立ち,上下顎前歯部に歯肉退縮モデルを作製した.前歯部唇側歯肉を部分層弁で剥離し,実験歯の唇側根面がCEJから4mmまでの深さで,幅は近心隅角から遠心隅角…

    DOI 医中誌 参考文献28件

  • 奥多摩町健康創造プロジェクトにおける現状分析と課題(第一報) : 生活習慣病に関連する健康指標の経年変化とその分析方法

    村田 加奈子, 河原 加代子, 斉藤 恵美子, 清水 準一, 松下 祥子, 石田 千絵, 繁田 雅弘 日本保健科学学会誌 11 (2), 39-50, 2008

    本研究は,東京都奥多摩町の基本健康診査データについて,生活習慣病に関連した項目の分析を行い,奥多摩町の健康課題の抽出と今後の対策を検討するための基礎資料を得ることを目的とした。また同時に,分析対象となるデータ数が少ない中での分析方法について検討した。分析対象データは,1989年から2006年度末までの18年間に奥多摩町で実施された基本健康診査データであり,このうち受診時年齢が40歳以上でかつ10…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献2件 参考文献5件

  • 発作入院気管支喘息児の予後‐20年後の予後調査‐

    井上 和子, 横内 裕佳子, 斉藤 恵美子, 原 光彦, 山本 康仁, 犬尾 千聡 日本小児アレルギー学会誌 21 (3), 289-296, 2007

    1980年から1984年までの5年間に広尾病院小児科に喘息発作で入院した小児を対象として約20年後の予後調査を行った.2001年11月に239名にアンケートを送付しその内101名から回答を得られた(42.3%).その結果,有症率は初診時の重症度で異なり,軽症90.6%,中等症48.2%,重症18.2%,全体での寛解率は50.5%であった.対象者の基本因子(初発年齢,現在年齢性別,重症度,入院回数…

    DOI 医中誌 参考文献21件

  • 地域中高年者の健康診断・体力測定結果における7年後の転帰に関連する予測要因

    斉藤, 恵美子, 金川, 克子, 花岡, 美智子, 佐々木, 榮子, 橋爪, 祐美, 中山, 栄純, 森津, 外茂美, 池田, 睦美, 谷内, 憂子 石川看護雑誌 1 13-17, 2004-03

    石川県T町の老人福祉センター利用者並びに健康クラブ参加者166名(56〜93歳.うち,女性130名)を対象に健康診断と体力測定を行うとともに,日常生活等に関するアンケートを実施した.さらに,対象者の7年後の転帰を住民基本台帳等から調査した.その結果,166名のうち,7年後には41名が死亡していた.健康診断及び体力測定の値と7年後の転帰との関連を検討した結果,握力値(低い)が死亡と強い相関にあるこ…

    機関リポジトリ Web Site 医中誌 被引用文献2件

  • 巣鴨地蔵通りの商業空間の発展と変容に関する基礎的研究

    斎藤 恵美音, 田代 順孝, 木下 剛 日本造園学会 全国大会 研究発表論文集 抄録 2004 (0), 85-85, 2004

    本研究は巣鴨地蔵通りを対象に、戦後の消費文化の浸透に伴い商業空間と娯楽空間の関係性がどのよう変化したのかを、商店街の建物用途や所有形態の変化、高岩寺の経営戦略、露天商の商業活動の推移等の視点から把握するとともに、商業空間の変容が参詣や縁日等の娯楽空間に与えた影響について考察を行った。その結果、_丸1_戦後の大規模小売店の進出を契機に1970年代から1980年代にかけて参詣客向けの商業空間へと巣鴨…

    DOI

  • 一人暮らし高齢者の特性 : 年齢および一人暮らしの理由による比較から

    本田 亜起子, 斉藤 恵美子, 金川 克子, 村嶋 幸代 日本地域看護学会誌 5 (2), 85-89, 2003

    本研究の目的は,一地域の在宅の一人暮らし高齢者全数を対象に,一人暮らしの前期高齢者と後期高齢者の特性を比較し,さらに一人暮らしの理由により対象者を分類し,理由別の高齢者の特性を比較検討することである.I県T町に居住する65歳以上の在宅の一人暮らし高齢者101人を対象とし,訪問面接調査を実施した.その結果,後期高齢者は前期高齢者と比べて,視力・聴力が低下し,もの忘れのある高齢者が有意に多く,抑うつ…

    DOI 医中誌 被引用文献3件

  • 一人暮らし高齢者の自立度とそれに関連する要因の検討

    本田 亜起子, 斉藤 恵美子, 金川 克子, 村嶋 幸代 日本公衆衛生雑誌 49 (8), 795-801, 2002

    <b>目的</b> 在宅の一人暮らし高齢者の実態を把握し,自立度による身体的特性,精神・心理的特性,社会的特性を明らかにすることを目的とした。<br/><b>方法</b> I 県 T 町に居住する65歳以上の在宅の一人暮らし高齢者101人(男20人,女81人)を対象に訪問面接調査を行った。本研究では,厚生省による障害老人の日常生活自立度判定基準のランク A~C …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献6件 参考文献28件

  • 地域看護診断における地区視診のためのガイドライン作成の試み

    狭川 庸子, 都筑 千景, 斉藤 恵美子, 金川 克子 日本地域看護学会誌 1 (1), 63-67, 1999

    目的:保健婦(士)活動において「自らその地区を歩き,自分の目で見て,また感じて情報を得る方法」,すなわち「地区視診」のためのガイドラインを試作し,その有用性について検討する.方法:米国の地域看護領域で用いられているwindshield surveyの構成表を参考に,日本の実状に合うよう修正,加筆し,15項目からなる「地区視診のためのガイドライン」を作成した.それを用いて,平成9年7月にI県W市に…

    DOI 医中誌 被引用文献1件

  • 移動用リフト・車椅子を利用している在宅要介護高齢者の特性とその利用状況

    斉藤 恵美子, 深井 郁子, 金川 克子 老年看護学 2 (1), 40-51, 1997

    目的:様々な種類の介護機器の中から,寝たきり予防の中心ともなる移動のための介護機器である移動用リフトおよび車椅子に注目し,以下の目的で研究を行った.(1)移動用リフト・車椅子を利用している在宅要介護高齢者の実態を把握する.(2)移動用リフト・車椅子の利用頻度による在宅要介護高齢者の特性を明らかにする.(3)移動用リフト・車椅子の利用状況の実態を明らかにする.方法:都内の2カ所の訪問看護ステーショ…

    DOI 参考文献16件

  • 在宅高齢者・介護者の特性と訪問看護サービスの関連

    斉藤 恵美子, 金川 克子 老年看護学 1 (1), 90-98, 1996

    石川県F市立老人訪問看護ステーションから訪問を受けている要介護高齢者と介護者74名を対象に,以下の2点を目的に研究を行った.(1)在宅要介護高齢者の訪問看護によるケアの実態を把握する.(2)在宅要介護高齢者の特性とケア内容の関連を検討する.対象とした要介護高齢者は,後期高齢者が73%であり,主な疾患は脳梗塞の既往ありのものが58%と最も多く,ほぼ寝たきりのものが,40%であった.介護者は60歳以…

    DOI 参考文献11件

  • 小児の唾液クリアランス能に関する研究

    渡部 茂, 河野 英司, 斉藤 恵美, 上田 正彦, 西平 守昭, 五十嵐 清治 The Japanese Journal of Pediatric Dentistry 28 (2), 391-396, 1990

    Several kinds of substances such as acids and bacterial toxins diffuse from dental plaque into the salivary film which moves slowly between the plaque on the teeth and oral mucosa. The volume of …

    DOI PubMed

  • 小児の唾液クリアランス能に関する研究

    渡部 茂, 前山 善彦, 斉藤 恵美, 五十嵐 清治 The Japanese Journal of Pediatric Dentistry 26 (4), 775-781, 1988

    The rate that substances diffuse out of dental plaque will influence clearance of acid from the plaque into the saliva. In studies of the salivary clearance of sugar or fluoride, it has been found …

    DOI PubMed

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