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  • 汎用OSと専用OSを高効率に相互補完するナノカーネルの提案と実現

    新井, 利明, 関口, 知己, 佐藤, 雅英, 木村, 信二, 大島, 訓, 吉澤, 康文 情報処理学会論文誌 46 (10), 2492-2504, 2005-10-15

    オペレーティングシステム(OS)はこれまでに多くのものが開発されているが,ユーザの要求が多様であり,すべての要求を満足するOS開発は不可能に近い.そこで,1台のマシン上に汎用OSと特定の目的を持つ専用OSを共存させ各々機能補完する仮想計算機機能のナノカーネルを提案し,実現した.豊富なソフトウェア資産を活用できる汎用OSと特殊機能を有する専用OSを1台のマシン上に共存させ,互いに機能補完させること…

    情報処理学会 Web Site 被引用文献3件

  • 情報制御システム統合のための高信頼化技術

    新井 利明, 関口 知紀, 中橋 晃文 日本信頼性学会誌 信頼性 22 (5), 395-403, 2000

    産業システムの分野においては, 市場競争力を高めるため, 制御系システムと情報系システムの関連をより密接に保つ, いわゆる情報制御システムの統合が必須となりつつある.このようなシステムでは, 各々異なる信頼性要件を持つ制御系と情報系の信頼性も統合する必要がある.本論文では, そのための技術として, ナノカーネル方式を提案, 開発した.一般に, …

    DOI Web Site

  • 命令トレースとロック取得状況測定モニタによるSMP性能評価

    関口, 知紀, 庄司, 直史, 円光, 豊, 高崎, 繁夫, 新井, 利明 全国大会講演論文集 第53回 (アーキテクチャサイエンス), 103-104, 1996-09-04

    主記憶共有型マルチプロセッサ(SMP)のソフトウエアオーバーヘッド増加要因に,ロック競合によるステップ数の増加がある.これに関しては従来より解析的手法,シミュレーション予測,稼働時のロック統計測定を用いた性能評価が報告されている.しかし,これらの解析的手法では前提としてロック獲得頻度,保持時間を指数分布としており,この結果と実測値を比較した報告はない.本研究では,命令トレースによる静的ロック解析…

    情報処理学会

  • 汎用OSにおけるマルチプロセスサポート方式の提案

    池ケ谷, 直子, 細内, 昌明, 新井, 利明, 木下, 俊之 全国大会講演論文集 第50回 (ソフトウェア), 267-268, 1995-03-15

    ワークステーション,パソコンの処理能力向上およびネットワークの利用拡大にともない,価格対性能比の格段の向上を求めるユーザは,異種のハードウェアやソフトウェアを自由に組み合せたオープンシステムを構築するようになった.一方,長年メインフレームを中核に据えた集中処理による定型業務が主流だったことから,メインフレーム上には培われてきたソフトウェア資産が豊富にある.オープンシステムが大規模システムに適用さ…

    情報処理学会

  • 汎用OSにおけるマルチプロセスサポート方式のメモリ継承機能

    細内, 昌明, 池ケ谷, 直子, 新井, 利明, 木下, 俊之 全国大会講演論文集 第50回 (ソフトウェア), 269-270, 1995-03-15

    近年の小型計算機やネットワークの技術進歩と普及に伴い,メインフレームにおいても,他機種との接続連携を考慮したオープン化対応機能の必要性が高まっている.このため,メインフレーム用の汎用OSに対するPOSIXインタフェースのサポートを提案した.オープン環境の標準インタフェースであるPOSIXを汎用OSに搭載することによって,オープンプロトコルを用いたプログラムのメインフレームへのポーティング支援を狙…

    情報処理学会

  • 三階層記憶方式の仮想記憶制御への適用と分析・評価

    新井, 利明, 吉澤, 康文, 細内, 昌明, 大房, 義隆 情報処理学会論文誌 35 (10), 2104-2114, 1994-10-15

    属性の異なる複数の記億媒体を階層的に配置して仮想記億を構築することにより、性能対価格比の向上および負荷への柔軟な追従が可能となる。本研究では、仮想記憶の構成要素に拡張記憶(ES)を導入した三階層記憶制御方武を提案し、その効果を解析モデルにより評価し、実測結果と比較した。まず、中間階層に配置した記億媒体の効果を評価するため、スループットに着目した解析モデルを構築した。三階層記憶制御方式の効果はプロ…

    情報処理学会 参考文献13件

  • 分散プログラム開発支援ツールの開発

    黒田, 澤希, 上山, 善嗣, 新井, 利明 全国大会講演論文集 第49回 (ソフトウェア), 83-84, 1994-09-20

    分散システムは、ネットワークで接続された複数のマシンが各々機能分担することにより、拡張性やスケーラビリティに優れたシステムを構築できるため、近年重要性が高まりつつある.分散システム上で動作するプログラムの開発(分散プログラム開発)は、まず分散したマシンの上で動くクライアントプログラムとサーバプログラムを別々に開発し、それらを関連づけた環境で統合テスト/デバッグを実施するという手順が一般的である…

    情報処理学会

  • 入出力の仮想化と並列処理によるバッチ処理の高速化機能:PREST

    長須賀, 弘文, 吉澤, 康文, 新井, 利明, 今居, 和男 情報処理学会論文誌 35 (5), 856-864, 1994-05-15

    オンライントランザクション処理(OLTP)では、取り扱ったデータの集計やデータベースの更新等を行うバッチ処理が周期的に発生する。バッチ処理は、OLTP終了後や低負荷時に実行されるが、OLTPの高負荷状態が長くなるにつれ、バッチ処理の性能を向上さぜる必要が生じている。OLTPに付随して実行されるバッチ処理のネックとして、実行中に生成されるデータをジョブ間で受け渡すための入出力があげられる。そこで、…

    情報処理学会 参考文献8件

  • ファイル常駐キャッシング機能の提案と評価

    中野, 裕彦, 道明, 誠一, 新井, 利明, 吉澤, 康文 全国大会講演論文集 第48回 (ソフトウェア), 59-60, 1994-03-07

    多くの分散ファイルシステムは、ファイルサーバが保管するファイルをクライアントにキャッシングすることでファイルアクセスを高速化している。ここでの課題は、キャッシングするファイルを適切に選択することである。通常は、キャッシュヒット率の向上を目的として、LRU方式を採用している。しかし、分散ファイルシステムでは、キャッシュヒット率だけではなく、キャッシュミス時のアクセス時間も考慮する必要がある。分散環…

    情報処理学会

  • 分散システム構築支援機能の提案と実現

    道明, 誠一, 庄司, 直史, 新井, 利明, 吉澤, 康文 全国大会講演論文集 第48回 (ネットワーク), 323-324, 1994-03-07

    分散システムは, 従来の集中システムにくらべて, 業務変更やノード追加等の拡張性に優れている利点がある. しかし, システム構築の際にネットワーク上のすべてのワークステーション(ノード)のプログラムに, サーバまたはクライアントの役割を設定する作業が必要であるため, システムの新規構築や更新には人手がかかる. そこで, 各ノードのプログラムが協調して動作するように設定し, …

    情報処理学会

  • バッチ処理におけるファイル引継ぎ処理の高速化方式

    清井, 雅広, 長須賀, 弘文, 新井, 利明, 新村, 義章 全国大会講演論文集 第48回 (ソフトウェア), 53-54, 1994-03-07

    銀行等のオンライン処理は年々取引き量が増加し、それに伴いバッチ集計業務も長時間化している。一方オンライン処理のサービス時間は延長する傾向にあり、バッチ処理を行える時間帯はますます制限されつつある。そのため、バッチ処理時間の短縮が急務の課題である。バッチ処理を高速化するための機能は、これまでにもいくつかの手法が提案されている。これらの方式では、ファイル単位で行なっていたデータ引継ぎ処理をレコード単…

    情報処理学会

  • 入出力仮想化による計算機高速化機能の開発とその分析・評価

    櫻庭健年, 吉澤, 康文, 新井, 利明, 藤田, 不二男 情報処理学会論文誌 33 (11), 1341-1350, 1992-11-15

    計算機の高性能化に主記憶をファイルのキャッシュとする方法は有効である.本研究では 大形計算磯におけるファイル入出力の分析を行い キャッシュ容量と入出力削減効果の分析を行った.この結果 アクセス総量の5%の主記憶をキャッシュとして使用することで67%の入出力削減が可能であることがわかった.そこで 主記憶と拡張記憶の記憶階層をキャッシュとして構成する仮想ファイルを提案する.仮想ファイルを用いると …

    情報処理学会 被引用文献1件 参考文献9件

  • 大規模TSSにおけるデマンド・スワッピング方式の解析

    吉澤, 康文, 木下, 俊之, 新井, 利明 情報処理学会論文誌 21 (4), 314-324, 1980-07-15

    大規模なTSSでは 会話処理に伴う過度のスワッピングがシステムのボトルネックとなる.従来 多くのTSSでは 会話処理の前後で該当するユーザの領域を主記憶と二次記憶の間で転送しているため 大容量化した主記憶を有効に利用できない欠点がある.そこで 会話処理が完了しても直ちにそのユーザ領域をスワップアウトすることなく主記憶に蓄える.そして スワップインを行うための空き領域が不足した場合に …

    情報処理学会

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