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  • 植物寄生菌の病原性を決定するCD染色体

    柘植 尚志, 張 裕介, 間瀬 千晶, 新城 明久, 八田 理恵子, 伊藤 芳, 田中 孝欣, 播本 佳明, 赤木 靖典, 小松 龍太, 佐藤 昭之, 児玉 基一朗, 山本 幹博, 秋光 和也, 尾谷 浩 日本菌学会大会講演要旨集 53 (0), 6-6, 2009

    <I>Alternaria alternata</I>は，自然界に広く分布する本来腐生的な糸状菌である．しかしながら本菌には，それぞれ異なる作物，あるいは作物品種にのみ病気を引き起こす7つの病原性系統が存在し，病原型（pathotype）と呼ばれている(1-4)．これら病原型の病原性は，それぞれが生産する宿主植物にのみ毒性を示す菌の第2次代謝産物（宿主特異的毒素）によって決定されている(1-4)…

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  • マウスの体重,諸臓器重および血清諸成分に及ぼす蒸煮処理微粉末バガスの影響

    新城 明久, 門馬 真規, 砂川 勝徳, 當眞 嗣平 Journal of Pet Animal Nutrition 11 (Supplement), 11-12, 2008

    0世代では雌雄とも体重にバガスの影響はなかった。バガスを給与しながら世代を重ねた1世代と2世代の体重は,雌雄ともバガス区が対照区に比較しすべての週齢で軽かった。諸臓器の重量では,雄では胃,腎臓,心臓,肺および精巣が対照区で重かった。雌は小腸,大腸および盲腸はバガス区が重く,また小腸と大腸の長さも長かった。しかし,腎臓,心臓,脾臓および腹腔内脂肪は対照区が重かった。比体重値は,雄ではすべての測定値…

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  • ｢たらまピンダ島興し事業」の展望と課題

    平川, 宗隆, 新城, 明久, 山門, 健一, 緒方, 修, 王, 志英, Hirakawa, Munetaka, Shinjo, Akihisa, Yamakado , Kenichi, Ogata, Osamu, Wang, Zhiying 地域研究 = Regional Studies (3) 139-146, 2007-03-31

    多良間村は、たらまピンダ（山羊）を中核に「多良間ブランド」と位置づけた地域資源の有効活用を図り、地域活性化に向けた取り組みを展開しようとしている。しかし、畜産業としての山羊の位置付けは低く、関連する制度資金の融資も受けられない現状である。また、沖縄の山羊は肉用、乳用とも改良が進んでいないため収益性が低く、製品の販路の確立がなされていない等、山羊を取り巻く環境は厳しい。一方、花粉症やアトピー性皮膚…

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  • 沖縄県における屠畜場の変遷と山羊の屠殺頭数

    平川, 宗隆, 新城, 明久, 山門, 健一, 緒方, 修, 王, 志英, Hirakawa, Munetaka, Shinjo, Akihisa, Yamakado, Kenichi, Ogata, Osamu, Wang, Zhiying 地域研究 = Regional Studies (3) 29-35, 2007-03-31

    本論文の目的は､かつて地域と密接に関わりのあった屠畜場が､諸般の事情により統廃合を余儀なくされ､地域から屠畜場が消滅したため､それを利用していた関係者が不便をきたしている状況を受け､改めて地域の食文化に関係の深い屠畜場設置の必要性を述べようとするものである｡沖縄島南部(南城市)の㈱沖縄県食肉センターが平成14年4月30日に山羊の処理施設を廃止し､中部(沖縄市)の中部食肉センター（株)が平成15年…

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  • ボアーヤギの分娩季節，産子数および体型測定値

    平川 宗隆, 新崎 裕子, 砂川 勝徳, 新城 明久 日本畜産学会報 78 (1), 15-20, 2007

    沖縄県で飼育されているボアー種は，1999年に米国より沖縄肉用ヤギの改良目的で輸入された雌8頭，雄6頭を始祖集団として増殖されたものである．本研究では，沖縄県におけるボアー種について，月別分娩数，産子数，外部形態的遺伝形質および体型を調査した．また，比較対象として，沖縄肉用ヤギに関して，月別分娩数および産子数の調査を行った．ボアー種および沖縄肉用ヤギは，1月～4月にかけて分娩のピークがあり，両集…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献19件

  • 大型肉用ヤギにおけるアルファルファヘイキューブの採食量に及ぼす唾液成分の静脈内補充の影響

    砂川 勝徳, 大城 毅, 中村 直樹, 山口 和浩, 長嶺 樹, 城間 定夫, 新城 明久 日本家畜管理学会誌・応用動物行動学会誌 43 (2), 99-108, 2007

    大型肉用ヤギは乾草の採食速度が大きく,採食開始時に多量の唾液を分泌する。それにより,循環血漿量が減少する。そのことが渇きの程度を増加させて乾草の採食量抑制要因になっているか否かを調べた。砂川らが開発した大型肉用ヤギ11頭(4〜6才齢,体重82.8±3.7kg)を供試した。動物には,粗く砕いたアルファルファヘイキューブ3kgを1日2回(10,16時)2時間ずつ給与した。実験は3処理,すなわち非注入…

    DOI Web Site 参考文献23件

  • 雌マウスの成長,繁殖および消化管に及ぼす蒸煮処理微粉末バガスの影響

    當真 嗣平, 新城 明久 Journal of Pet Animal Nutrition 5 (Supplement), 11-12, 2002

    サトウキビの搾り粕であるバガスをペットの繊維源として利用するため,蒸煮処理微粉末バガスをマウス飼料に10%配合し給与した。体重は,バガス区の3,4週齢体重が対照区と比べ軽くなった。飼料摂取量は,バガス区が対照区に比較し多かった。バガス区の小腸重,盲腸重および大腸重が重くなり,小腸長,大腸長も長くなった。消化管組織の顕微鏡像写真において回腸絨毛,結腸粘膜および盲腸粘膜の発達が観察された。繁殖に悪影…

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  • マウスの成長,繁殖および諸臓器重量に及ぼす蒸煮処理微粉末バガスの影響

    當真 嗣平, 新城 明久 Journal of Pet Animal Nutrition 3 (Supplement), 10-11, 2000

    サトウキビの搾り粕であるバガスをペットの食物繊維源として利用する可能性を検討した。そのため蒸煮処理微粉末バガスを飼料に10%配合してマウスに給与し,成長,繁殖および諸臓器重量に与える影響を調べた。マウスは3週齢で離乳し同腹からバガス区と対照区に分け0世代から1世代まで飼育した。体重は,0世代では雌雄とも対照区とバガス区間に差はみられなかったが,1世代で雌では3,4週齢が,雄では4週齢においてバガ…

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  • 沖縄における黒毛和種種雄牛の精液性状に及ぼす採取月、射精回次および採精間隔の影響

    菅 大助, 毛利 昭, 新城 明久, 仲田 正, 金城 寛信, KURNIANTO Edy 日本家畜管理学会誌 35 (2), 31-40, 1999

    一般に、夏季の高温多湿な時期に種雄牛の造成機能は減退し精液性状が不良化するとともに受胎率が低下すると言われ、これは夏季不妊症と呼ばれている。しかし、亜熱帯海洋性気候に属する琉球諸島における種雄牛精液性状の季節変動についてはまだ明らかにされていない。そこで沖縄島における黒毛和種の精液性状に及ぼす主要な要因効果について分析し。.分析には沖縄県畜産試験場で1993年5月から1997年12月までの間に採…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献18件

  • マウスの成長,繁殖および消化器官に及ぼす微粉末バガスの影響

    新城, 明久, 寺田, 直樹, 菅, 大助, 砂川, 勝徳, Shinjo, Akihisa, Terada, Naoki, Suga, Daisuke, Sunagawa, Katsunori 琉球大学農学部学術報告 (45) 29-33, 1998-12

    バガスを食物繊維として活用を検討するため, マウスの成長, 繁殖成績及び消化器官の形態に及ぼす微粉末バガスの影響を調査した。標準飼料を給与したマウス(8頭)を対照区, 標準飼料に微粉末バガスを25%配合したものを給与したマウス(7頭)をバガス区とした。マウスの23日齢から9週間における増体量, 飼料摂取量, 飼料要求率は, 対照区がそれぞれ16.9g, 278g …

    機関リポジトリ 日本農学文献記事索引 HANDLE ほか1件

  • 馬渡島の再野生化ヤギの体型と遺伝子構成

    新城 明久, 菅 大助, KURNIANTO Edy, 野澤 謙, 萬田 正治 日本畜産学会報 69 (5), 469-474, 1998

    Measurements of 14 body parts, examinations of five morphological genetic traits and electrophores at the 33 loci coding enzymatic and non-enzymatic blood proteins of feral goats in the Madara …

    DOI Web Site 参考文献14件

  • 作業靴の細菌汚染を除去する紫外線照射量の検証

    新里 玄徳, 秋好 禎一, 田代 義信, 新城 明久, 古田 賢治 日本家禽学会誌 33 (1), 40-43, 1996

    ブロイラーの飼育管理作業に使用した作業靴の細菌汚染を紫外線照射により除去し,先に報告した実験結果を検証した。<br>使用後の靴の底,踵,爪先及び脛から検出された1cm<sup>2</sup>当りの平均細菌数は10<sup>4.5</sup>, 10<sup>4.6</sup>, 10<sup>4.0</sup>及び10<sup>3.2</sup>で,水洗により平均菌数は10<sup>2.1</s…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献2件

  • 牛精子の生存率と運動性に及ぼす弱い定常磁場の影響

    菅 大助, 新城 明久, 西川 周一, 千葉 好夫 日本応用磁気学会誌 19 (5), 872-874, 1995

    The present paper deals with the effect of a static magnetic field on the viability, motility, and velocity of thawed cattle sperm collected from four bulls and stored in straws. Each sample was …

    DOI 被引用文献1件 参考文献5件

  • 沖縄在来種, 沖縄肉用種及び日本サーネン種山羊における体重と体型間の関係の主成分分析

    笹沼 清孝, 寺田 直樹, 新城 明久 獣医情報科学雑誌 1993 (30), 17-20, 1993

    在来種, 沖縄肉用山羊及び日本ザーネン種の体型を比較するため, 体重及び体型測定値の相関行列に主成分分析を適用した。得られた結果から, 寄与率は第1主成分が79.6%, 第2主成分が4.4%であった。第1主成分は大きさに関する因子, 第2主成分は形態に関する因子と解釈された。主成分得点は, 第1主成分では日本ザーネン種が大きく, …

    DOI Web Site 参考文献4件

  • 琉球豚の体型測定値についての主成分分析

    粟国 静夫, 寺田 直樹, 笹沼 清孝, 新城 明久 獣医情報科学雑誌 1993 (31), 7-11, 1993

    琉球豚, 喜瀬豚及びトカラ豚の3在来豚と, 外国種のランドレースの体型測定値を胸囲比に変換した後, 主成分分析法を適用し, 豚種間の比較を行った。得られた第1主成分は体高が高く, 中躯が長い体型を表す因子であった。第2主成分は胸が深く, 後躯の充実を表す因子で, 第3主成分は胸の深さと後躯の貧弱さを表す因子であった。琉球豚は, 体高が低く, 中躯は短い体型であった。喜瀬豚は前躯は深く, …

    DOI Web Site 参考文献4件

  • 沖縄在来種, 沖縄肉用種及び日本サーネン種出羊における体重と体型間の関係の重回帰分析

    笹沼 清孝, 寺田 直樹, 新城 明久 獣医情報科学雑誌 1993 (30), 13-16, 1993

    標準偏回帰係数と自由度二重調整済み寄与率 (R<SUP>**2</SUP>) が, 沖縄県で飼養されている在来種, 沖縄肉用山羊及び日本ザーネン種の3品種の雌山羊の体重を目的変数として, 12部位の体型測定値を従属変数として変数増減法による重回帰分析を適用し算出された。<BR>体重に対し, 在来種は胸囲, 体長及び胸深が, 沖縄肉用山羊は, 胸囲, 体長, 肩端幅及び寛幅が, …

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 黒毛和種とホルスタイン種の若牛と成牛の体型測定値に対する主成分分析

    寺田 直樹, 笹沼 清孝, 古田 賢治, 新城 明久 獣医情報科学雑誌 1993 (31), 1-5, 1993

    成長に伴う牛の体型の変化を明らかにするために, 体重及び10部位の体型測定値より主成分を算出した。材料は第14回・15回沖縄県畜産共進会に出品された黒毛和種の未経産牛, 経産牛及び去勢雄肥育牛に, ホルスタイン種の未経産牛及び経産牛であった。これらの体重及び体型測定値の相関行列に対し, 主成分分析を適用した。得られた結果は, …

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  • 黒毛和種およびホルスタイン種の若牛と経産牛の体重と体型測定値の関連性の重回帰分析

    寺田 直樹, 笹沼 清孝, 古田 賢治, 新城 明久 獣医情報科学雑誌 1992 (29), 1-4, 1992

    本研究は, 牛の成長時における体重に及ぼす体型測定値の寄与の推移を明らかにすることを目的とした。材料は第14回・15回沖縄県畜産共進会に出品された黒毛和種とホルスタイン種であった。牛の体重を目的変数とし, 体高, 胸囲など10部位の体型測定値に変数増減法による重回帰分析を行い, 標準偏回帰係数及びR<SUP>**2</SUP>を算出した。<BR>1.黒毛和種では, …

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 牛精子の生存率に及ぼす静磁場の影響

    新城 明久, 内村 正幸 獣医情報科学雑誌 1992 (29), 13-15, 1992

    牛の人工授精に用いられている凍結精液を溶解し, 8倍に薄め, 20℃で1, 600ガウスの静磁場を8時間にわたり経時的に照射した。精子の生存率は対照区に比較し, 7時間後はやや高くなり, 8時間後は有意に高くなった。このことから磁場が精子に延命効果を及ぼすことが示唆された。

    DOI Web Site 参考文献4件

  • 豚の成長に伴う体型測定値に対する主成分分析(生物生産学科)

    新城, 明久, 寺田, 直樹, 笹沼, 清孝, 古田, 賢治, Shinjo, Akihisa, Terada, Naoki, Sasanuma, Kiyotaka, Furuta, Kenji 琉球大学農学部学術報告 (38) 13-16, 1991-12-04

    成長に伴う豚の体型の変化を明らかにするため,ランドレース種の体重及び体長や体高など6部位の体型測定値より主成分を算出した。材料は第14回・15回・16回沖縄県畜産共進会に出品されたランドレース種の未経産雌(8∿11カ月齢),経産雌(13∿29カ月齢),若齢雄(10∿14カ月齢)及び壮齢雄(15∿27カ月齢)であった。これらの豚の体重と体型測定値間の相関行列に対し主成分分析を適用した。得られた結果…

    機関リポジトリ 日本農学文献記事索引 HANDLE ほか1件

  • 豚の成長に伴う体重に及ぼす体型測定値の影響(生物生産学科)

    新城, 明久, 寺田, 直樹, 笹沼, 清孝, 古田, 賢治, Shinjo, Akihisa, Terada, Naoki, Sasanuma, Kiyotaka, Furuta, Kenji 琉球大学農学部学術報告 (38) 9-12, 1991-12-04

    本研究において,成長に伴う豚の体重に及ぼす体型測定値の寄与の変化が明らかにされた。材料は,第14・15・16回沖縄県畜産共進会に出品されたランドレース種の未軽産豚,経産豚,若齢豚及び壮齢豚であった。それらの体重を目的変数とし,体型測定値に変数増減法に基づく重回帰分析を適用し,標準偏回帰係数及び自由度2重調整済み寄与率を算出した。得られた結果は以下の通りである。1. …

    機関リポジトリ 日本農学文献記事索引 HANDLE ほか1件

  • 黒毛和種の妊娠期間に及ぼす同腹子数, 産子の性, 産次, 飼養地及び季節の影響

    新城 明久, 小村 浩二 獣医情報科学雑誌 1990 (25), 1-6, 1990

    黒毛和種の妊娠期間に対する産子数, 産次, 産子の性, 種雄牛, 飼養地及び分娩季節等の要因の影響について分析した。分析材料は, 1982年度, 沖縄県家畜改良協会に子牛登記された個体のうち, 人工授精により, 誕生した子牛5, 552頭のデータである。その結果, 妊娠期間の平均値と標準偏差, 95%信頼区間は, 雌産子の場合, それぞれ285.2, 4.6日, 285.0～285.4日, …

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 肉用牛の層肉形質におけるスコア化の検討

    及川 卓郎, 新城 明久 西日本畜産学会報 32 41-45, 1989

    Scoring procedures for categorical data of meat quality were compared with carcass records of Japanese Black steers. Results of variance components estimation and genetic evaluation of sires showed …

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  • 日本鶏の品種内分化に関する研究

    岡田 育穂, 山本 義雄, 新城 明久, 木村 茂, 平岡 英一 日本家禽学会誌 26 (4), 207-215, 1989

    Genetic differentiation within breeds was analyzed using 30 populations belonging to six Japanese and one Bangladesh indigenous breeds and to two improved breeds of chickens. Gene frequencies at …

    DOI Web Site 被引用文献3件

  • と畜成績を用いた黒毛和種種雄牛の遺伝的評価

    及川 卓郎, 新川 博志, 新城 明久, 喜屋武 幸紀 西日本畜産学会報 29 26-31, 1986

    Genetic merits of sires serving in Okinawa were estimated in terms of expected progeny difference (EPD) applying BLUP procedure to field carcass records of 572 steers from 14 sires of Japanese Black …

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  • トカラ馬の体型に関する主成分分析(畜産学科)

    新城, 明久, 笹沼, 清孝, Shinjo, Akihisa, Sasanuma, Kiyotaka 琉球大学農学部学術報告 (32) 99-102, 1985-12-02

    トカラ馬について, 宝島集団23頭, 開聞集団38頭及び入来集団15頭の体型の変化を, 体高, 胸囲等12部位の体尺測定値に基づき, 多変量解析(主成分分析)を用いて類型化した。大きさ因子である第1主成分において, 入来集団は他の2集団から, 大きく隔たっていた。形因子である第2,第3主成分において, 入来集団と開聞集団雄, 宝島集団と開聞集団雌とは分離した。これらのことから, …

    機関リポジトリ 日本農学文献記事索引 HANDLE ほか1件

  • 黒毛和種産肉能力直接検定成績からの遺伝的パラメータの推定

    及川, 卓郎, 新城, 明久 琉球大学農学部学術報告 = The science bulletin of the College of Agriculture, University of the Ryukyus (32) 103-109, 1985-12

    1976年度から1981年度まで6年間の黒毛和種産肉能力直接検定成績から, 検定開始時および終了時体重, 1日平均増体量, 粗飼料摂取率, TDN要求率, 産肉能力得点の主要6形質について分散分析により遺伝的パラメータを推定した。用いたデータは, 全国10検定場における911頭の検定雄牛のものである。統計モデルの変動因は, 父牛の系統, 系統内父牛, 検定場, 検定雄牛の出生年次とその季節, …

    機関リポジトリ 日本農学文献記事索引 HANDLE ほか1件

  • ウタイチャーン(沖縄地鶏)の体型測定値と外部形態的遺伝形質

    新城, 明久, 及川, 卓郎, 笹沼, 清孝 琉球大学農学部学術報告 = The science bulletin of the College of Agriculture, University of the Ryukyus (32) 91-98, 1985-12

    ウタイチャーンは鳴鶏として愛玩用に飼養されている。この鶏の起源は中国又は東南アジアであろうと思われ, 他の日本鶏とは遺伝子構成が異なっていると考察した。体型測定値の95%信頼区間は体重は雄と雌で1.8∿1.9kg, 1.3∿1.5kg, 頭幅は32∿33mm, 29∿30mm, 尻幅は90∿93mm, 80∿85mm, 尺骨長92∿94mm, 76∿79mm, 脚長は104∿107mm, …

    機関リポジトリ 日本農学文献記事索引 HANDLE ほか1件

  • 黒毛和種産肉能力検定直接法成績による種雄牛および検定雄牛の遺伝的評価

    及川, 卓郎, 新城, 明久 琉球大学農学部学術報告 = The science bulletin of the College of Agriculture, University of the Ryukyus (31) 85-90, 1984-12

    黒毛和種産肉能力検定直接法成績を用い, BLUP法により全国の検定場にわたる種雄牛の遺伝的評価および検定雄牛の遺伝的評価を行った。種雄牛と検定雄牛の順位相関は同じ傾向を示し, 1日平均増体量とTDN要求率間には高い相関, 1日平均増体量とTDN要求率間では中位の相関, TDN要求率と365日齢体重間では低い相関がみられた。各形質について種雄牛および検定雄牛の上位牛をみると365日齢体重では鳥取系…

    機関リポジトリ 日本農学文献記事索引 HANDLE ほか1件

  • 九州在来馬体型の類型化

    笹沼 清孝, 新城 明久 獣医科学と統計利用 1984 (13), 1-6, 1984

    Body size and shape of five native horses of Tokara, Taishu, Amami, Ryukyu and Misaki horse which have been bred in the Kyushu region were studied by multivariate analysis with principal component …

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  • 黒毛和種の登録時の体型測定値の統計遺伝学的分析

    新城, 明久, Harvey, W.R. 琉球大学農学部学術報告 = The science bulletin of the College of Agriculture, University of the Ryukyus (30) 499-506, 1983-12

    沖縄県における黒毛和種基本登録雌牛の登録時の体型測定値(体高, 胸囲, 胸深, 腰角幅および〓幅)に対する産地, 飼養地, 年次, 季節および年次と季節の交互作用の効果について比較検討した。さらに測定値間の表型相関, 遺伝相関および遺伝率を推定した。分析に用いた黒毛和種は1973年から1977年の5年間に沖縄県家畜改良協会に登録された基本登録雌牛4,584頭である。集団平均月齢, …

    機関リポジトリ 日本農学文献記事索引 HANDLE ほか1件

  • 黒毛和種の審査得点の統計遺伝学的分析(畜産学科)

    新城, 明久, Shinjo, Akihisa, Harvey, Walter R. 琉球大学農学部学術報告 (30) 507-512, 1983-11-19

    1973年から1977年の5年間に沖縄県家畜改良協会に登録された, 基本登録雌牛4,584頭について登録時に審査記載された減率と総得点を産地, 飼養地, 年次および季節間で比較した。さらに遺伝的パラメターも推定した。群全体の最小自乗平均値と標準誤差は, 体積・均称23.27±0.06%, 資質・品位22.38±0.05%, 中躯22.52±0.07%, 尻23.41±0.06%, …

    機関リポジトリ 日本農学文献記事索引 HANDLE ほか1件

  • 亜熱帯の湿地における水牛の産肉能力

    新城 明久, 米盛 重友, 新城 健 熱帯農業 27 (4), 237-243, 1983

    Four buffalo heifers which were divided into two groups of three and one animals, respectively, were tethered or raised on pasture without supplementary concentrates for 11 months in order to …

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  • 沖縄肉用ヤギにおける在来型, 一般型およびザーネン種の血液諸成分の比較(畜産学科)

    大城, 政一, 新城, 明久, 高橋, 宏, Oshiro, Seiichi, Shinjo, Akihisa, Takahashi, Hiroshi 琉球大学農学部学術報告 (27) 303-308, 1980-11-29

    本研究は沖縄肉用ヤギを在来型, 一般型およびザーネン種に分け, 3者間の血液諸成分の比較検討を行い, 沖縄肉用在来型ヤギの血液学的特性を明らかにしていくことを目的として行った。供試ヤギは在来型5頭, 一般型14頭およびザーネン種15頭であった。いづれのヤギも一般農家で舎飼されているのを供試した。赤血球数は在来型18.9±10^6/mm^3がザーネン種14.1×10^6/mm^3より高い値を示し(…

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  • 黒毛和種種雄牛由来の染色体の Centric Fusion(畜産学科)

    新里, 玄徳, 新城, 明久, 渡嘉敷, 綏宝, Shinzato, Gentoku, Shinjo, Akihisa, Tokashiki, Suiho 琉球大学農学部学術報告 (27) 285-292, 1980-11-29

    外部形質に全く異常が認められない黒毛和種去勢雄についてG1BCOのChromosome Medium1Aの培地を用い全血培養法によって染色体観察を行った。その結果, 牛正常核型には見られない大型の次中部着糸型の染色体がいずれの細胞においても観察され染色体数は2n=59であった。この染色体異常についてC-およびG-バンド染色を行ったところ2個の常染色体の動原体部の相互転座によって形成され, …

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  • 水牛, 牛および山羊の血漿諸成分の比較(畜産学科)

    大城, 政一, 新城, 明久, 高橋, 宏, Oshiro, Seiichi, Shinjo, Akihisa, Takahashi, Hiroshi 琉球大学農学部学術報告 (26) 389-393, 1979-12-11

    本研究は水牛, 牛および山羊の血漿諸成分を比較検討し, 水牛の血液学的特性を明らかにすることを目的として行った。供試家畜は雌水牛4頭, 雌牛6頭および雌山羊10頭であった。供試家畜からの採血は頸静脈から行った。水牛の血漿アルブミン濃度, A/G比, 血漿尿素態窒素濃度および血糖値は牛と山羊のそれらより顕著に高い値を示したが, 総蛋白質量, …

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  • 沖縄肉用ヤギにおける体型の島嶼間比較と小型ヤギの育種の可能性(畜産学科)

    新城, 明久, 宮城, 満, 下地, 孝志, Shinjo, Akihisa, Miyagi, Mitsuru, Shimoji, Takashi 琉球大学農学部学術報告 (25) 361-372, 1978-12-01

    沖縄肉用ヤギの体型を島嶼間で比較するとともに遺伝的な外部形質と体型との関連性, 体各部位間の相関および実験動物としての小型ヤギの育種の可能性について検討した。調査したヤギ(733頭)は1才以上の雌とし, 毛色, 肉髯などの5形質を観察するとともに体高, 体長など13部位の計測を行なった。調査した島は, 与那国島, 石垣島, 宮古島, 久米島, 座間味島, 沖縄島中南部, 沖縄島北部, …

    機関リポジトリ HANDLE Web Site ほか1件

  • 水牛, 牛および山羊の血液諸成分の比較(畜産学科)

    大城, 政一, 新城, 明久, 高橋, 宏, 古謝, 瑞幸, Oshiro, Seiichi, Shinjo, Akihisa, Takahashi, Hiroshi, Koja, Zuiko 琉球大学農学部学術報告 (25) 383-387, 1978-12-01

    本研究は水牛, 牛および山羊の血液諸成分を比較検討し, 水牛の血液学的特性を明らかにすることを目的として行った。供試家畜は雄6頭, 去勢雄4頭および雌9頭の計19頭の水牛, 雌牛5頭, 雌・雄山羊各3頭であった。種間比較可能な雌について, 水牛, 牛および山羊における赤血球数は8.6,7.9,14.8×10^6/mm^3,白血球数は9.4,8.7,7.6×10^3/mm^3,血色素量は15.3,…

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  • 高温に対するマウスの生存時間の系統間比較と遺伝性(畜産学科)

    新城, 明久, 後藤, 豊彦, 森田, 俊彦, Shinjo, Akihisa, Goto, Toyohiko, Morita, Toshihiko 琉球大学農学部学術報告 (24) 465-473, 1977-12-01

    高温に対するマウスの生存時間の系統間比較を行うとともに耐暑性の遺伝を追究した。用いたマウスはAA, ICR, CF#1系およびヨナクニマウスであった。高温度曝露条件は, 鶏卵用孵卵器を用い, 温度40℃, 湿度約70%, 風速1.76m/秒とした。曝露は, 8週齢マウスを1ケージ当り3∿5匹入れ, 孵卵器の発生座に置き, 給水, …

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  • 沖縄における水牛の体型の島嶼間比較と体各部位間の相関(畜産学科)

    新城, 明久, Shinjo, Akihisa 琉球大学農学部学術報告 (24) 457-463, 1977-12-01

    沖縄の水牛の体型を島嶼間で比較するとともに体尺測定値相互間の相関係数を求めた。体尺測定は3才以上の雌, 雄および去勢雄について, 与那国島, 石垣島, 西表島, 小浜島, 沖縄島, 南大東島および北大東島の7つの島で行った。頭数は雌94頭, 雄39頭, 去勢雄19頭であった。体尺は体高, 体長, 胸囲など13部位について測定した。島別の頭数を重みづけした加重平均値でみると, 雌, …

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  • 宮古馬の体型と改良の経過

    新城 明久 日本畜産学会報 47 (7), 423-429, 1976

    This paper is concerned with studies on the traits such as body size and coat color of Miyako horses as well as their history of improvement. Miyako horses were classified into four types: the …

    DOI Web Site 医中誌

  • 日本ウズラにおける近親交配とアウトクロス(畜産学科)

    新城, 明久, Shinjo, Akihisa 琉球大学農学部学術報告 (19) 473-480, 1972-12-01

    近交退化の原因を追究するため, 比較的近交退化が起こりにくい近交S系ウズラを用い, 11世代まで近親交配を行ない, 成ウズラの3-5週間に産した卵について受精率, ふ化率, 育成率などの適応度を指標に調査を行なった。1.全きようだい交配を連続して行なうと適応度が著しく退化し, 5世代以降全きようだい交配を行なうことはできなかった。しかし系統内ランダム交配のような弱度の近交を組合せることにより近交…

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  • 日本ウズラにおける近交退化に関する研究

    新城 明久, 水間 豊, 西田 周作 日本家禽学会誌 8 (4), 231-237, 1971

    Successive full-sib matings of Japanese quail were originated from forty pairs of twenty eight lines obtained by crossing males introduced from a quail-breeder in Toyohashi to random bred females …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献2件

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