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検索結果 26 件

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  • 術前診断し腹腔鏡下に整復したS状結腸間膜窩ヘルニアの1例

    千葉 小夜, 猪瀬 悟史, 田中 保平, 利府 数馬, 田原 真紀子, 栗原 克己 日本消化器外科学会雑誌 57 (3), 151-157, 2024-03-01

    <p>症例は56歳の男性で,腹痛,嘔吐を主訴に前医受診した.鎮痛薬投与により一時的に症状が改善したが,翌日腹痛が増悪したため精査加療目的に当院を紹介受診した.腹部単純X線で小腸拡張像を認め,腹部造影CTでS状結腸間膜左葉背側へ小腸が嵌入しており,S状結腸間膜窩ヘルニアと診断した.イレウス管を留置し減圧を行ったのち,待機的に腹腔鏡下手術を施行した.腹腔内を観察するとS状結腸間膜窩に小腸が嵌頓してお…

    DOI Web Site 参考文献9件

  • 脂肪腫内に橈骨神経が走行していた1例

    渡邉 晶子, 幡手 亜梨子, 櫻井 淳 日本形成外科学会会誌 43 (4), 189-194, 2023-04-20

    <p> In 2018, Marek classified lipoma as intraneural lipoma, extraneural lipoma, and lipomatosis of nerve based on the positional relationship between the epineurium and lipoma. Furthermore, he …

    DOI 医中誌

  • パイナップル長期摂取によるヒトの肌質および腸内環境の改善効果に関するランダム化単盲検並行群間比較試験

    大矢 寛子, 増田 隆昌, 石川 大仁, 瀧本 陽介, 積 志保子, 堀田 拓哉, 大滝 尋美, 荒木 雄介, 小栁 衣吏子, 篠原 裕枝, 中野 真宏, 大澤 俊彦 日本食品科学工学会誌 70 (2), 73-83, 2023-02-15

    <p>本研究では, パイナップルの8週間の摂取によって, 肌トラブルが気になり便秘傾向の日本人男女の肌質と腸内環境が改善される可能性が示唆された. 特に肌質に関しては, 先行研究と同様に肌の乾燥やシミの自覚的評価が改善したことに加え, これらの効果について機器測定値による裏付けも得られた. 本研究により, パイナップル摂取による健康効果について更なる知見が得られたことから, …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献33件

  • 早期直腸癌術後再発と鑑別困難なPET集積を伴う腸間膜平滑筋腫の1例

    利府 数馬, 猪瀬 悟史, 千葉 小夜, 窪木 大悟, 伊藤 誉, 栗原 克己 日本臨床外科学会雑誌 84 (7), 1065-1069, 2023

    <p>64歳,男性.当院で直腸癌に対して腹腔鏡下低位前方切除術施行後,pT1bN0M0,pStage Iで術後外来経過観察していた.術後1年目のCTで下腸間膜動脈根部近傍の腸間膜に腫瘍が新規に出現した.精査として施行したFDG-PETで腫瘍の増大があり,集積亢進を認めたことから直腸癌再発を疑って,開腹腫瘍切除術を施行した.病理所見ではH.E.染色でspindle cell …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献10件

  • 腹腔鏡下に嵌頓解除および裂孔閉鎖を行った子宮広間膜裂孔ヘルニアの1 例

    田中 保平, 猪瀬 悟史, 千葉 小夜, 堀越 崚平, 利府 数馬, 田原 真紀子, 栗原 克己 日本腹部救急医学会雑誌 42 (3), 409-412, 2022-03-31

    <p>症例は74 歳,女性。虫垂炎による腹部手術歴あり。腹痛を主訴に受診され,CT で子宮の左外側で小腸のcaliber change を認めた。腸管壁の造影効果は保たれていた。癒着性腸閉塞と子宮広間膜裂孔ヘルニアを鑑別にあげ,イレウス管による保存的治療を行った。減圧は良好であったが,通過障害が改善しなかったため腹腔鏡下手術を行った。子宮広間膜裂孔ヘルニアと診断し,子宮広間膜の一部を開放して小腸…

    DOI Web Site 医中誌

  • 腹腔鏡下手術を施行した外側型盲腸周囲ヘルニアの1 例

    田中 保平, 猪瀬 悟史, 加賀谷 丈紘, 利府 数馬, 田原 真紀子, 栗原 克己 日本腹部救急医学会雑誌 42 (1), 73-76, 2022-01-31

    <p>症例は54 歳,男性。小児期に詳細不明の下腹部手術歴あり。嘔吐を主訴に受診され,精査のCT で盲腸外側で小腸のcaliber change を認めた。腸管壁の造影効果は保たれていた。癒着性腸閉塞と盲腸周囲ヘルニアを鑑別にあげ,イレウス管による保存的治療を行った。減圧は良好であったが,通過障害が改善しなかったため腹腔鏡下手術を行った。外側型盲腸周囲ヘルニアと診断し,ヘルニア門を開放して小腸の…

    DOI Web Site 医中誌

  • 生活習慣病項目C判定者の保健指導と追跡検査の有効性

    野田 紗希, 篠原 裕枝, 稲葉 千尋, 中野 真宏 人間ドック(Ningen Dock) 36 (1), 40-45, 2021

    <p><b>目的:</b>生活習慣病項目C判定者に対する個別保健指導・追跡・フォローアップの結果を評価し,今後の課題について検討した.</p><p><b>方法:</b>2017年10月~2020年3月に当施設人間ドックを受診した4,497名のうち,血圧・血糖検査・脂質検査のいずれかにおいてC判定であった1,856名に対して,医師結果説明後,個別保健指導・行動計画の策定を行う.指導には新たに作成し…

    DOI Web Site 医中誌

  • C型非代償性肝硬変に対するソフォスブビル/ベルパタスビル12週治療の有効性と安全性

    髙岡 良成, 三浦 光一, 森本 直樹, 柿﨑 暁, 池上 正, 上野 敬史, 新井 弘隆, 畑中 健, 田原 利行, 室久 俊光, 竝川 昌司, 長沼 篤, 大竹 孝明, 堀内 克彦, 浅野 岳晴, 鴨志田 敏郎, 田野 茂夫, 深谷 幸祐, 小曽根 隆, 渡邊 俊司, 津久井 舞未子, 廣澤 拓也, 野本 弘章, 五家 里栄, 前田 浩史, 佐藤 直人, 礒田 憲夫, 山本 博徳 肝臓 61 (5), 276-278, 2020-05-01

    <p>In this multicenter study, we evaluated the efficacy and safety of 12-week sofosbuvir/velpatasvir (SOF/VEL) treatment. We enrolled 43 consecutive patients with decompensated cirrhosis caused by …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献3件

  • Stroke mimicsにおける脳卒中後遺症の再発現(metabolic insult causing re-expression of old stroke; MICROS)

    亀田 知明, 岡田 俊一, 古谷 浩平, 川上 忠孝, 紺野 武彦, 宮脇 貴裕, 三浦 久美子, 藤本 茂 臨床神経学 60 (1), 27-31, 2020

    <p>【目的】metabolic insult causing re-expression of old stroke(MICROS)は過去の症状が顕在化する病態で,stroke mimicsの一つである.【方法】MICROSと診断された14例を検討した.【結果】MICROS群の8例は,発症4時間以内に来院し,発症要因として,感染症が4例,血糖異常が2例,失神後が4例,睡眠薬によるものが1例,3…

    DOI Web Site PubMed ほか1件 参考文献4件

  • Xa 阻害薬を治療に用いた甲状腺機能亢進症を伴う脳静脈血栓症の1 例

    亀田 知明, 林 夢夏, 直井 為任, 安藤 綾子, 紺野 武彦, 宮脇 貴裕, 川上 忠孝 脳卒中 39 (5), 361-364, 2017

    <p>症例は49 歳女性.段階的に進行する頭痛,意識障害,軽度の右麻痺,痙攣発作を呈し,左前頭葉に皮質下出血を伴う上矢状静脈洞血栓症と診断された.血液検査でプロテインS 活性の低下と,甲状腺機能亢進症が認められた.抗甲状腺薬と,ヘパリンによる抗凝固療法が行われたが,第5病日に両側性の小脳梗塞,第8 病日に右小脳出血を認め,第12 病日にリバーロキサバン10 mg の1日2 …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献9件

  • エアウェイスコープ<sup>®</sup>を用いて意識下に側臥位挿管を行った胸背部刺創の1症例

    原 鉄人, 平 幸輝, 杉本 健三郎, 竹内 護 日本臨床麻酔学会誌 37 (4), 418-422, 2017

    <p>胸背部の刺入物のため仰臥位困難な外傷患者の緊急止血術に際し,エアウェイスコープ<sup>®</sup>(AWS)を用いて意識下側臥位挿管で全身麻酔を導入した.症例は健康な79歳男性.左胸背部から頭側方向に家庭用包丁が約20cm(推定)刺入され,出血性ショックの状態に対し急速輸液を行いつつ入室した.気胸や心タンポナーデの可能性を考え,右側臥位のまま少量の麻酔薬で鎮静し,意識下挿管した.用手陽…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献5件

  • 急性腹症で発症した虫垂粘液嚢腫軸捻の1例

    青木 裕一, 栗原 克己, 芝 聡美, 塩澤 幹雄, 仁平 芳人 日本臨床外科学会雑誌 77 (11), 2743-2747, 2016

    症例は42歳,男性.心窩部不快感,嘔気,下腹部痛を主訴に近医を受診し精査目的に当院紹介となった.血液検査では炎症反応高値で,CTでは虫垂から連続する60mm大の嚢胞性病変を認めた.急性虫垂炎,虫垂腫瘍と診断し,絶飲食と抗菌薬による保存的治療を開始した.しかし,入院翌日に腹部症状が急激に悪化したため緊急手術を施行した.下腹部正中切開で開腹し術中所見で虫垂軸捻,虫垂粘液嚢腫と判断した.捻転を解除した…

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献6件

  • 右前脈絡叢動脈領域梗塞により左半側空間無視,構成障害および漢字失書を呈した1 例

    安藤 喜仁, 菱田 良平, 橋本 律夫, 中野 今治 脳卒中 36 (2), 76-81, 2014

    要旨:症例は67 歳右利き男性.右前脈絡叢動脈閉塞により外側膝状体近傍に限局した脳梗塞が生じ,左同名半盲,左半側空間無視と構成障害,漢字に強い失書を呈した.失語はみられなかった.過去に外側膝状体を中心とした病巣で半側空間無視が出現した報告は少なく,さらに構成障害と失書も合併したものは1 例のみであった.また,いずれの既報告例においても外側膝状体病変に加えて視床や後頭葉などを含む広範な部位に病変が…

    DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献2件

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